JPS6146300B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6146300B2 JPS6146300B2 JP2583778A JP2583778A JPS6146300B2 JP S6146300 B2 JPS6146300 B2 JP S6146300B2 JP 2583778 A JP2583778 A JP 2583778A JP 2583778 A JP2583778 A JP 2583778A JP S6146300 B2 JPS6146300 B2 JP S6146300B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synthetic resin
- resin tube
- inner diameter
- tube
- regulating body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 23
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 23
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 16
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 239000012809 cooling fluid Substances 0.000 description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は加熱収縮性合成樹脂チユーブの内面に
切溝を設ける方法に関するものである。
切溝を設ける方法に関するものである。
加熱収縮性合成樹脂チユーブは、例えばキヤツ
プシールの開封を容易にするための剥離線として
ミシン孔、切溝等を設ける必要を生ずる場合があ
つた。中でも、該合成樹脂チユーブ内面に設けた
切溝は剥離線として優れたものである。すなわ
ち、ミシン孔と異なり小孔から外部の塵埃が侵入
するという不安がなく、また合成樹脂チユーブ外
面に設けた切溝と異なり剥離力に対するノツチ効
果が極めて有効に作用するため優れた開封性を有
するものである。
プシールの開封を容易にするための剥離線として
ミシン孔、切溝等を設ける必要を生ずる場合があ
つた。中でも、該合成樹脂チユーブ内面に設けた
切溝は剥離線として優れたものである。すなわ
ち、ミシン孔と異なり小孔から外部の塵埃が侵入
するという不安がなく、また合成樹脂チユーブ外
面に設けた切溝と異なり剥離力に対するノツチ効
果が極めて有効に作用するため優れた開封性を有
するものである。
しかしながら従来は内面に切溝を設けた合成樹
脂チユーブを得るためには、例えば平面状のシー
トの一面に切溝を形成し該切溝が内面に位置する
様にシートの対抗縁を折り曲げ重ね合せてシール
してチユーブ状となすか、あるいは合成樹脂チユ
ーブを例えばキヤツプシールの寸法の如く短かく
切断した後にその開口部から例えば切刃を挿入
し、内面に切溝を設ける等の方法がある。これら
はいずれも工程が多く実用的でない手段であるの
で内面に切溝を有する長尺チユーブを工業的に有
利に、製造することは極めて困難であつた。
脂チユーブを得るためには、例えば平面状のシー
トの一面に切溝を形成し該切溝が内面に位置する
様にシートの対抗縁を折り曲げ重ね合せてシール
してチユーブ状となすか、あるいは合成樹脂チユ
ーブを例えばキヤツプシールの寸法の如く短かく
切断した後にその開口部から例えば切刃を挿入
し、内面に切溝を設ける等の方法がある。これら
はいずれも工程が多く実用的でない手段であるの
で内面に切溝を有する長尺チユーブを工業的に有
利に、製造することは極めて困難であつた。
そこで本発明者らは上記問題点を解決し内面溝
入り合成樹脂チユーブを工業的に有利にすなわち
極めて効率的に製造せんと種々検討の結果本発明
に到達したものでその要旨とするところは、加熱
収縮性合成樹脂チユーブの内面に、刃先部を外周
面に備えた内径規制体を導入し、該合成樹脂チユ
ーブを該内径規制体の外周に加熱収縮させ、次に
該合成樹脂チユーブを冷却して、前記内径規制体
上で該合成樹脂チユーブを摺動せしめることを特
徴とする内面溝入りチユーブの製造法に存する。
入り合成樹脂チユーブを工業的に有利にすなわち
極めて効率的に製造せんと種々検討の結果本発明
に到達したものでその要旨とするところは、加熱
収縮性合成樹脂チユーブの内面に、刃先部を外周
面に備えた内径規制体を導入し、該合成樹脂チユ
ーブを該内径規制体の外周に加熱収縮させ、次に
該合成樹脂チユーブを冷却して、前記内径規制体
上で該合成樹脂チユーブを摺動せしめることを特
徴とする内面溝入りチユーブの製造法に存する。
以下本発明を図面と共にさらに詳しく説明す
る。
る。
第１図は本発明を実施する装置の１例を示す縦
断正面図である。この装置により熱収縮性合成樹
脂チユーブの内面に切溝を形成するには、第２図
にその拡大図を示した如き刃先部３を備えた内径
規制体２を加熱収縮性合成樹脂チユーブ１（以下
チユーブ１という。）の内部に導入する。内径規
制体２は連結棒５を介して支持具４に連結されて
おり、該支持具４は支持ローラー６，６′を備え
これがチユーブ１を介して外部の保持ローラー
７，７′と係合してチユーブ１が方向Ａに移動し
てもこれに係りなく一定位置に留まり該支持具４
に連結する内径規制体２をも一定位置に留まらし
める。これら内径規制体２及び支持具４は軽量な
ることにより中空構造が望ましい。内径規制体２
上の刃先部３は固定刃でも回転刃でも良く、必要
な溝の深さに応じ高さを決定できるようにするこ
とが好ましい。
断正面図である。この装置により熱収縮性合成樹
脂チユーブの内面に切溝を形成するには、第２図
にその拡大図を示した如き刃先部３を備えた内径
規制体２を加熱収縮性合成樹脂チユーブ１（以下
チユーブ１という。）の内部に導入する。内径規
制体２は連結棒５を介して支持具４に連結されて
おり、該支持具４は支持ローラー６，６′を備え
これがチユーブ１を介して外部の保持ローラー
７，７′と係合してチユーブ１が方向Ａに移動し
てもこれに係りなく一定位置に留まり該支持具４
に連結する内径規制体２をも一定位置に留まらし
める。これら内径規制体２及び支持具４は軽量な
ることにより中空構造が望ましい。内径規制体２
上の刃先部３は固定刃でも回転刃でも良く、必要
な溝の深さに応じ高さを決定できるようにするこ
とが好ましい。
このような装置において引き取りロール８，
８′によりチユーブ１をＡ方向に移動せしめ、支
持具４により一定位置にとどまつている内径規制
体２の周辺を通過せしめる際、まず加熱流体放出
ノズル９より前記チユーブ１に加熱された流体を
注下してチユーブ１が内径規制体２に密着しつつ
摺動する程度に加熱収縮すればよい。この際注下
する加熱流体の注下量は樹脂チユーブを流下する
加熱流体の流れが途切れない程度の量であればよ
い。次いで冷却流体放出ノズル１０より冷却流体
例えば常温の水等を注下して前記チユーブ１を冷
却固定しつつ摺動せしめ、内径規制体２の外周に
備えた刃先部３によつてチユーブ内面に連続した
切溝を形成するように引取りロール８，８′へ引
き取る。かくすれば、合成樹脂チユーブ１は内径
規制体２に密着して摺動するからチユーブ１内面
が刃先部３に常に良好に当接せしめられるので、
該刃先部３により安定して連続的に切溝を形成す
ることができる。
８′によりチユーブ１をＡ方向に移動せしめ、支
持具４により一定位置にとどまつている内径規制
体２の周辺を通過せしめる際、まず加熱流体放出
ノズル９より前記チユーブ１に加熱された流体を
注下してチユーブ１が内径規制体２に密着しつつ
摺動する程度に加熱収縮すればよい。この際注下
する加熱流体の注下量は樹脂チユーブを流下する
加熱流体の流れが途切れない程度の量であればよ
い。次いで冷却流体放出ノズル１０より冷却流体
例えば常温の水等を注下して前記チユーブ１を冷
却固定しつつ摺動せしめ、内径規制体２の外周に
備えた刃先部３によつてチユーブ内面に連続した
切溝を形成するように引取りロール８，８′へ引
き取る。かくすれば、合成樹脂チユーブ１は内径
規制体２に密着して摺動するからチユーブ１内面
が刃先部３に常に良好に当接せしめられるので、
該刃先部３により安定して連続的に切溝を形成す
ることができる。
以上詳記した如く本発明方法は加熱収縮性合成
樹脂チユーブの内面に、刃先部を外周面に備えた
内径規制体を導入し、該合成樹脂チユーブを該内
径規制体の外周に加熱収縮させ、次に該合成樹脂
チユーブを冷却して、前記内径規制体上で該合成
樹脂チユーブを摺動せしめることを特徴とするの
で加熱収縮性合成樹脂チユーブの内径を精度よく
一定寸法に仕上げることができるとともに、従来
になく簡単な工程で連続的に内面溝入りチユーブ
を製造することができ、その工業的価値は極めて
高いものである。
樹脂チユーブの内面に、刃先部を外周面に備えた
内径規制体を導入し、該合成樹脂チユーブを該内
径規制体の外周に加熱収縮させ、次に該合成樹脂
チユーブを冷却して、前記内径規制体上で該合成
樹脂チユーブを摺動せしめることを特徴とするの
で加熱収縮性合成樹脂チユーブの内径を精度よく
一定寸法に仕上げることができるとともに、従来
になく簡単な工程で連続的に内面溝入りチユーブ
を製造することができ、その工業的価値は極めて
高いものである。
第１図は本発明方法を実施する装置の１例を示
す縦断正面図であり、第２図は第１図のＢ部分の
拡大図である。 １……加熱収縮性合成樹脂チユーブ、２……内
径規制体、３……刃先部、４……支持具、５……
連結棒、６，６′……支持ローラー、７，７′……
保持ローラー、８，８′……引取りローラー、９
……加熱流体放出ノズル、１０……冷却流体放出
ノズル、Ａ……チユーブ進行方向、Ｂ……刃先部
周辺。
す縦断正面図であり、第２図は第１図のＢ部分の
拡大図である。 １……加熱収縮性合成樹脂チユーブ、２……内
径規制体、３……刃先部、４……支持具、５……
連結棒、６，６′……支持ローラー、７，７′……
保持ローラー、８，８′……引取りローラー、９
……加熱流体放出ノズル、１０……冷却流体放出
ノズル、Ａ……チユーブ進行方向、Ｂ……刃先部
周辺。
Claims (1)
- １ 加熱収縮性合成樹脂チユーブの内面に、刃先
部を外周面に備えた内径規制体を導入し、該合成
樹脂チユーブを該内径規制体の外周に加熱収縮さ
せ、次に該合成樹脂チユーブを冷却して、前記内
径規制体上で該合成樹脂チユーブを摺動せしめる
ことを特徴とする内面溝入りチユーブの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2583778A JPS54118472A (en) | 1978-03-07 | 1978-03-07 | Manufacture of inner grooved tube |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2583778A JPS54118472A (en) | 1978-03-07 | 1978-03-07 | Manufacture of inner grooved tube |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54118472A JPS54118472A (en) | 1979-09-13 |
| JPS6146300B2 true JPS6146300B2 (ja) | 1986-10-13 |
Family
ID=12176961
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2583778A Granted JPS54118472A (en) | 1978-03-07 | 1978-03-07 | Manufacture of inner grooved tube |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS54118472A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60142925U (ja) * | 1984-03-01 | 1985-09-21 | 朝日金属精工株式会社 | 熱収縮シ−ト |
| JPS60152419U (ja) * | 1984-03-22 | 1985-10-11 | 日立電線株式会社 | 加熱収縮性チューブ |
| JP2002001848A (ja) * | 2000-06-26 | 2002-01-08 | Daiichi Vinyl Kk | リサイクルの容易な樹脂被覆パイプ |
-
1978
- 1978-03-07 JP JP2583778A patent/JPS54118472A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54118472A (en) | 1979-09-13 |
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