JPS6146299A - スラリ−から固状粒子を分離する方法 - Google Patents
スラリ−から固状粒子を分離する方法Info
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- JPS6146299A JPS6146299A JP60140093A JP14009385A JPS6146299A JP S6146299 A JPS6146299 A JP S6146299A JP 60140093 A JP60140093 A JP 60140093A JP 14009385 A JP14009385 A JP 14009385A JP S6146299 A JPS6146299 A JP S6146299A
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- Japan
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- solids
- screen
- centrifuge
- liquid
- separation
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B04—CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
- B04B—CENTRIFUGES
- B04B15/00—Other accessories for centrifuges
- B04B15/12—Other accessories for centrifuges for drying or washing the separated solid particles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B04—CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
- B04B—CENTRIFUGES
- B04B1/00—Centrifuges with rotary bowls provided with solid jackets for separating predominantly liquid mixtures with or without solid particles
- B04B1/20—Centrifuges with rotary bowls provided with solid jackets for separating predominantly liquid mixtures with or without solid particles discharging solid particles from the bowl by a conveying screw coaxial with the bowl axis and rotating relatively to the bowl
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B04—CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
- B04B—CENTRIFUGES
- B04B3/00—Centrifuges with rotary bowls in which solid particles or bodies become separated by centrifugal force and simultaneous sifting or filtering
- B04B3/04—Centrifuges with rotary bowls in which solid particles or bodies become separated by centrifugal force and simultaneous sifting or filtering discharging solid particles from the bowl by a conveying screw coaxial with the bowl axis and rotating relatively to the bowl
Landscapes
- Centrifugal Separators (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
- Physical Water Treatments (AREA)
- Steroid Compounds (AREA)
- Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、スラリーから固状粒子を分離するための方法
に関する。特に、スクリーンボウル°デカンティング5
(+creen bowl decanting t
ype)の遠心機を利用した分離方法に関する。
に関する。特に、スクリーンボウル°デカンティング5
(+creen bowl decanting t
ype)の遠心機を利用した分離方法に関する。
[従来の技術および解決すべき問題点]スクリーンボウ
ルデカンティング型の遠心機を利用して液体から固状粒
子を分離する従来の方法は、分離しうる固状粒子の最小
寸法にかなりの限界があった。この最小粒子寸法は液体
と固状物との比重差、遠心機の寸法および速度ならびに
体積処理量に従って変化するけれども、実際上この最小
粒子寸法1〜15ミクロンの範囲にある。
ルデカンティング型の遠心機を利用して液体から固状粒
子を分離する従来の方法は、分離しうる固状粒子の最小
寸法にかなりの限界があった。この最小粒子寸法は液体
と固状物との比重差、遠心機の寸法および速度ならびに
体積処理量に従って変化するけれども、実際上この最小
粒子寸法1〜15ミクロンの範囲にある。
分離の1次段階において、遠心機はスラリーから前記最
小粒子寸法より大きな粒子を分離する。
小粒子寸法より大きな粒子を分離する。
・ しかし、前記最小粒子寸法よりも小さな粒子(以
下、「微粒固状物」と呼ぶ)は、遠心機から放出された
液体(分離液)内に汚染物として残余する0次に分離の
2次および3次段階が実行されて、分離液から残余の微
粒固状物が回復される。
下、「微粒固状物」と呼ぶ)は、遠心機から放出された
液体(分離液)内に汚染物として残余する0次に分離の
2次および3次段階が実行されて、分離液から残余の微
粒固状物が回復される。
2次段階i通常、沈扉タンクを使用する。他方3次段階
は、追加的な固状物ボウルデカンティング遠心機を使用
する。この3次段階まで要することは、非常に煩雑であ
り、解決が望まれていた。
は、追加的な固状物ボウルデカンティング遠心機を使用
する。この3次段階まで要することは、非常に煩雑であ
り、解決が望まれていた。
本発明の目的は、3次の分離段階を不要にした、スラリ
ーからの固状物を分離するための方法を提供することで
ある。
ーからの固状物を分離するための方法を提供することで
ある。
c問題点の解決手段]
上記目的を達成するために、本発明に係る分子t
。
。
方法は、以下のような構成をとっている。すなわち、
広範囲の粒子寸法分布(粒子の等価直径が少なくとも1
5ミクロンと150ミクロンとの間にある)を有する固
状物を含むスラリーの液体組成から固状粒子を分離する
ための、スクリーンボウル遠心機を用いた分離方法であ
って: (a)スラリー内の前記固状物の平均粒子等価直径の1
5倍以上の最大の半径方向厚みを宥する遠心機のスクリ
ーン部位上に固状物から成るベッドを形成する段階: (b)ボウル速度の0.5〜10%の範囲内の速度で遠
心機のらせん運動を実行する段階;ならびに (c)遠心機からの固状物汚染分離液の少なくとも1部
をボウルのスクリーン部位の内部へと戻し、その分離液
を最大固状物厚さの領域近傍におけるスクリーン部位通
過固状物に付着させる段階; の諸段階から成る方法としている。
5ミクロンと150ミクロンとの間にある)を有する固
状物を含むスラリーの液体組成から固状粒子を分離する
ための、スクリーンボウル遠心機を用いた分離方法であ
って: (a)スラリー内の前記固状物の平均粒子等価直径の1
5倍以上の最大の半径方向厚みを宥する遠心機のスクリ
ーン部位上に固状物から成るベッドを形成する段階: (b)ボウル速度の0.5〜10%の範囲内の速度で遠
心機のらせん運動を実行する段階;ならびに (c)遠心機からの固状物汚染分離液の少なくとも1部
をボウルのスクリーン部位の内部へと戻し、その分離液
を最大固状物厚さの領域近傍におけるスクリーン部位通
過固状物に付着させる段階; の諸段階から成る方法としている。
さらに、本発明の実施態様として、
微粒固状物で汚染されている。遠心機からの分離液の少
なくとも1部を、補助供給パイプ÷会÷÷によりボウル
のスクリーン部位内部へと戻し; 前記パイプは、前記一部の分離液をスクリーン部位通過
固状物に付着せしめるように配量され:前記固状物が、
遠心機の固状物ボウル部位÷e−内で分離されて、固状
物の前記ベッドが形成される; ことを特徴とする分離方法を提供する。
なくとも1部を、補助供給パイプ÷会÷÷によりボウル
のスクリーン部位内部へと戻し; 前記パイプは、前記一部の分離液をスクリーン部位通過
固状物に付着せしめるように配量され:前記固状物が、
遠心機の固状物ボウル部位÷e−内で分離されて、固状
物の前記ベッドが形成される; ことを特徴とする分離方法を提供する。
[実施例]
以下に、第1.2図を参照しながら従来技術の説明をし
、次に第3〜5図を参照して本発明の実施例について説
明をする。
、次に第3〜5図を参照して本発明の実施例について説
明をする。
第1図には、従来のスクリーンボウルディカンティング
型遠心@iの縦断面図を示す、メイン供給パイプ2およ
び供給ポート3によって、スラリーを固状物ポール部位
5へと供給する。液体よりも比重の大きいスラリー中の
固状物が、ボウル部位5内のスラリー回転により発生し
た遠心力によって外側へ移動する。そしてその固状物は
、ボウルと異なる速度で回転するらせんコンベヤ7によ
ってらせん移動する。らせん移動動作中に、円筒ボウル
壁3上に集められた固状物は内側に移動する。固状物は
、遠心機の回転軸方向に向いた円錐ボウル部位9を通過
する間に、液体表面11を通って円錐ビーチ部位13に
沿って移動する。このようにして、沈殿によってらせん
固状物から液体の一部が分離される。ひきつづいて固状
物はスクリーン部位15上でらせん移動する。そこで。
型遠心@iの縦断面図を示す、メイン供給パイプ2およ
び供給ポート3によって、スラリーを固状物ポール部位
5へと供給する。液体よりも比重の大きいスラリー中の
固状物が、ボウル部位5内のスラリー回転により発生し
た遠心力によって外側へ移動する。そしてその固状物は
、ボウルと異なる速度で回転するらせんコンベヤ7によ
ってらせん移動する。らせん移動動作中に、円筒ボウル
壁3上に集められた固状物は内側に移動する。固状物は
、遠心機の回転軸方向に向いた円錐ボウル部位9を通過
する間に、液体表面11を通って円錐ビーチ部位13に
沿って移動する。このようにして、沈殿によってらせん
固状物から液体の一部が分離される。ひきつづいて固状
物はスクリーン部位15上でらせん移動する。そこで。
濾過によって固状粒子からさらに液体が除去される。液
体はスクリーン部位15内のスロットを通過するが、乾
燥固状物は固状物出口17から放出される。補助供給パ
イプ19を設けても良く、それにより補助供給ポー)2
1を介してスクリーン部位15上の固状物を洗浄するた
めの液体を供給できる。この洗浄液体は、遠心機のケー
シング23内に集められ、もし必要ならば分離液とは別
々に(第2図参照)ひきつづく処理のために放出される
。
体はスクリーン部位15内のスロットを通過するが、乾
燥固状物は固状物出口17から放出される。補助供給パ
イプ19を設けても良く、それにより補助供給ポー)2
1を介してスクリーン部位15上の固状物を洗浄するた
めの液体を供給できる。この洗浄液体は、遠心機のケー
シング23内に集められ、もし必要ならば分離液とは別
々に(第2図参照)ひきつづく処理のために放出される
。
第2図は、1次、2次および3次の分離段階を含んだ、
液体から固状粒子を分離するための従来の装置の代表的
な配量を示したものである。1次分離段階は、上述のよ
うなスクリーンボウルディカンティング型遠心機の手段
によって実行される。2次分離段階中に、分離液24は
沈降タンク27へと送られ、そこで凝集剤29を添加す
ることができ、微粒固状物を固めて沈降を促進する。
液体から固状粒子を分離するための従来の装置の代表的
な配量を示したものである。1次分離段階は、上述のよ
うなスクリーンボウルディカンティング型遠心機の手段
によって実行される。2次分離段階中に、分離液24は
沈降タンク27へと送られ、そこで凝集剤29を添加す
ることができ、微粒固状物を固めて沈降を促進する。
澄んだ分離液31が沈降タンク27の上から流出し、濃
縮された汚染分離液33は沈降タンクの底から排出され
る。その分離液33は3次分離段階へと送られ、そこで
微粒固状物35が分離される0分離液37が、もしまだ
不純物を含んでいれば、2次段階へと再循環される。
縮された汚染分離液33は沈降タンクの底から排出され
る。その分離液33は3次分離段階へと送られ、そこで
微粒固状物35が分離される0分離液37が、もしまだ
不純物を含んでいれば、2次段階へと再循環される。
ディカンティング遠心機のスクリーン部位15を通過し
た液体/微粒固状物Φ混合物39は、要求に応じて2次
または3次の分離段階へと送出される。
た液体/微粒固状物Φ混合物39は、要求に応じて2次
または3次の分離段階へと送出される。
3次分離段階は固状物ボウルディカンティング遠心fi
38、ベルトプレスフィルター、真空タイプフィルター
その他の公知装置により実行される。これらの装置は、
微粒固状物35を放出して、スクリーンボウルディカン
ティング固状物出口17からの乾燥固状放出物40に混
合する。
38、ベルトプレスフィルター、真空タイプフィルター
その他の公知装置により実行される。これらの装置は、
微粒固状物35を放出して、スクリーンボウルディカン
ティング固状物出口17からの乾燥固状放出物40に混
合する。
次に、第3〜5図を参照して本発明の詳細な説明する0
本発明は、スクリーンボウルディカンティング型遠心機
のスクリーン部位15の動作における設計・態様に関す
るものである。また本発明は、スクリーン開口の寸法、
スクリーンを通過する固状物の半径厚みおよびこれら固
状物の粒子寸法分布の間の関係に関する。
本発明は、スクリーンボウルディカンティング型遠心機
のスクリーン部位15の動作における設計・態様に関す
るものである。また本発明は、スクリーン開口の寸法、
スクリーンを通過する固状物の半径厚みおよびこれら固
状物の粒子寸法分布の間の関係に関する。
以下のパラメターa)〜C)を用いてスクリーン性能の
分析を行なった。
分析を行なった。
a)処理すべきスラリー内に含まれる固状物の平均粒子
寸法の10倍以上大きな半径方向厚みを有するスクリー
ン部位15上の固状物のベッドを使用すること。
寸法の10倍以上大きな半径方向厚みを有するスクリー
ン部位15上の固状物のベッドを使用すること。
b)ボウル速度とコンベヤ速度の差として決定され、ボ
°ウル速度の0.5〜10%の範囲内にある、比較的に
小さな差のらせん速度。
°ウル速度の0.5〜10%の範囲内にある、比較的に
小さな差のらせん速度。
C)15ミクロンの粒子等直径と150ミクロンの粒子
等価直径との間の範囲よりも広範囲であると決定した広
範粒子寸法分布を有する固状物。
等価直径との間の範囲よりも広範囲であると決定した広
範粒子寸法分布を有する固状物。
これらのパラメターを用いた分析の結果、スクリーン動
作の3つの重要な特徴1)〜3)が分かる。
作の3つの重要な特徴1)〜3)が分かる。
1)液体表面llが除かれ円錐ビーチ13に沿って固体
物がらせん移動される際の液体からの固状物の初期的分
離に続いて、さらなる分離段階が生ずる。そこでは、固
状物がスクリーンに達し、固状物の空隙内に捕獲されて
い、た液体が遠心力およびスクリーン開口を通るフィル
ターによって除去される。これを第1濾過段階と呼ぶ、
これは、スクリーン軸長の最初の20〜40%で生ずる
。
物がらせん移動される際の液体からの固状物の初期的分
離に続いて、さらなる分離段階が生ずる。そこでは、固
状物がスクリーンに達し、固状物の空隙内に捕獲されて
い、た液体が遠心力およびスクリーン開口を通るフィル
ターによって除去される。これを第1濾過段階と呼ぶ、
これは、スクリーン軸長の最初の20〜40%で生ずる
。
2)スクリーン軸長の残りの部分で最後の分離段階が起
こる。ここでは、スクリーンを通じた濾過によりさらに
液体が分離される。非常に微粒な固状物(10〜15ミ
クロンより小さい)がいくらか失われる。この第2濾過
段階中に分離された液体は、表面張力によりこれらの微
粒固状物の大面積に付着され、スクリーン開口を通過し
たものである。
こる。ここでは、スクリーンを通じた濾過によりさらに
液体が分離される。非常に微粒な固状物(10〜15ミ
クロンより小さい)がいくらか失われる。この第2濾過
段階中に分離された液体は、表面張力によりこれらの微
粒固状物の大面積に付着され、スクリーン開口を通過し
たものである。
3)第2濾過段階中にスクリーンを通過する微粒固状物
(10〜15ミクロンより小さい)の量はごくわずかで
ある。200〜250ミクロンのスクリーンを用いて、
200〜250ミクロン以下の約90〜95%の固状粒
子を、ゆっくりと移動する固状物の半径方向に厚いベッ
ドとともにスクリーンを通過させ、固状物放出出口17
から放出させる。ただし上記パラメター内では、遠心機
が動作している。
(10〜15ミクロンより小さい)の量はごくわずかで
ある。200〜250ミクロンのスクリーンを用いて、
200〜250ミクロン以下の約90〜95%の固状粒
子を、ゆっくりと移動する固状物の半径方向に厚いベッ
ドとともにスクリーンを通過させ、固状物放出出口17
から放出させる。ただし上記パラメター内では、遠心機
が動作している。
このスクリーンの使用は、従来技術のスクリーニングと
は根本的に異なる。従来のスクリーンは固状物を分離す
るために用いられ、そこではスクリーン開口寸法よりも
小さな全ての固状物が大量の液体とともに通過して、そ
の寸法よりも大きな固状物はスクリーン上に湿った状態
で保持される。一方、本発明は、上記パラメターととも
にスクリーンを使用し、2段階で液体を分離する。
は根本的に異なる。従来のスクリーンは固状物を分離す
るために用いられ、そこではスクリーン開口寸法よりも
小さな全ての固状物が大量の液体とともに通過して、そ
の寸法よりも大きな固状物はスクリーン上に湿った状態
で保持される。一方、本発明は、上記パラメターととも
にスクリーンを使用し、2段階で液体を分離する。
第2段階はスクリーンを通過する小量の微粒固状物の放
出を通じて達成される。他方、スクリーンで 開口より実質的に小さな寸法の微粒固状物の大部分を、
堆積段階から表われてくる大寸法固状粒子とともに、ス
クリーンを渡って運搬する。
出を通じて達成される。他方、スクリーンで 開口より実質的に小さな寸法の微粒固状物の大部分を、
堆積段階から表われてくる大寸法固状粒子とともに、ス
クリーンを渡って運搬する。
第3図は、3次分離段階を不要にする本発明に従った分
gl装置の概略図である。2次分陣段階からの濃縮汚染
分離液33をディカンティング遠心機のスクリーン部位
15へと戻し、全ての分離固状物を単一の出口17へと
送出する。ここで汚染された分離液(必要ならば、追加
的凝集剤30を混合して、微粒子の凝集を増大させるこ
とが′−cきる)は、補助供給パイプ19を介して、1
次分離段階内のスクリーンボウルディカンタ−のスクリ
ーン部位15へと供給される。
gl装置の概略図である。2次分陣段階からの濃縮汚染
分離液33をディカンティング遠心機のスクリーン部位
15へと戻し、全ての分離固状物を単一の出口17へと
送出する。ここで汚染された分離液(必要ならば、追加
的凝集剤30を混合して、微粒子の凝集を増大させるこ
とが′−cきる)は、補助供給パイプ19を介して、1
次分離段階内のスクリーンボウルディカンタ−のスクリ
ーン部位15へと供給される。
第4および5図に示すように、汚染された分離液33は
、多重ノズル41を通じて、スクリーン15上でらせん
移動している固状物42へと運ばれる。その場所は、固
状物ベッドの半径方向厚さが最大であって、スクリーン
上の濾過位置の第1位相と第2位相との接合点付近の場
所である。前述のパラメター内での動作が実行されると
きに、汚染分離液33内の凝集した微粒固状物はスクリ
ーンを通過し、ゆっくりと半径方向に移動する固状物ベ
ッド内に捕獲され、そして固状物出口17から放出され
る。一方、濾過により分離された液体は、半径方向に厚
い固状物のベッドおよびスロット付きスクリーンを通過
する。わずかな微粒固状物を含む液体/微粒固状物の混
合物39は、再循環の2次分離段階へと供給される。
、多重ノズル41を通じて、スクリーン15上でらせん
移動している固状物42へと運ばれる。その場所は、固
状物ベッドの半径方向厚さが最大であって、スクリーン
上の濾過位置の第1位相と第2位相との接合点付近の場
所である。前述のパラメター内での動作が実行されると
きに、汚染分離液33内の凝集した微粒固状物はスクリ
ーンを通過し、ゆっくりと半径方向に移動する固状物ベ
ッド内に捕獲され、そして固状物出口17から放出され
る。一方、濾過により分離された液体は、半径方向に厚
い固状物のベッドおよびスロット付きスクリーンを通過
する。わずかな微粒固状物を含む液体/微粒固状物の混
合物39は、再循環の2次分離段階へと供給される。
スクリーン上でらせん移動をしている固状物の最大厚さ
部分へと汚染分離液33を放出するように、ノズル41
が位置づけられる。汚染分離液33の分布を確実にする
ために、多数のノズル41の配列を用いる。第4図に示
すように分配プレート43を設けて、第2の液体パイプ
19の軸方向位置を調節することにより、汚染分離液3
3をスクリーン15へと送出する軸方向位置を最適の性
能をもたらすようにすることが可能である。すなわち、
最適の位置とは、スクリーン上の濾過領域の第1位相と
第2位相との間である。
部分へと汚染分離液33を放出するように、ノズル41
が位置づけられる。汚染分離液33の分布を確実にする
ために、多数のノズル41の配列を用いる。第4図に示
すように分配プレート43を設けて、第2の液体パイプ
19の軸方向位置を調節することにより、汚染分離液3
3をスクリーン15へと送出する軸方向位置を最適の性
能をもたらすようにすることが可能である。すなわち、
最適の位置とは、スクリーン上の濾過領域の第1位相と
第2位相との間である。
[発明の効果]
前記のような装置により本発明の方法を実行することに
よって、3次分離段階を不要にすることができる。最初
の固状物/液体分離段階の際に分離液中に残った微粒固
状物は1回収のために遠心機スクリーン部位上の厚い固
状物ベッドへと再循環される。1次分離段階の遠心機出
口から全ての固状物が排出されるので、固状物に対して
のひきつづく処愈が非常に簡単になるという利益ももた
らす。
よって、3次分離段階を不要にすることができる。最初
の固状物/液体分離段階の際に分離液中に残った微粒固
状物は1回収のために遠心機スクリーン部位上の厚い固
状物ベッドへと再循環される。1次分離段階の遠心機出
口から全ての固状物が排出されるので、固状物に対して
のひきつづく処愈が非常に簡単になるという利益ももた
らす。
第1図は、従来のスクリーンボウルデカンティング型遠
心機の縦断面図であり、 第2図は、1次、2次および3次分離段階を含んだ、従
来の分離装置の概略図であり、第3図は、本発明に従っ
た分離装置の概略図であり、 第4図は、本発明の実施に使用するためのスクリーンボ
ウルデカンティング型遠心機の縦断面図であり、そして
。 第5図は、第4図のx−X線に沿ってとった横断面図で
゛ある。 l :遠心機 2 :メイン供給パイプ 5 :ボウル部位 7 :らせんコンベヤ 9 :円錐ボウル部位 15ニスクリ一ン部位 17:出口 19:補助供給パイプ 24:分離液 29:凝集剤 ? 30:追加的凝集剤 31:澄んだ分離液 33:濃縮汚染分離液 39:混合物 40:乾燥固状放出物 41:多重ノズル 42:らせん移動中の固状物 43:分配プレート
心機の縦断面図であり、 第2図は、1次、2次および3次分離段階を含んだ、従
来の分離装置の概略図であり、第3図は、本発明に従っ
た分離装置の概略図であり、 第4図は、本発明の実施に使用するためのスクリーンボ
ウルデカンティング型遠心機の縦断面図であり、そして
。 第5図は、第4図のx−X線に沿ってとった横断面図で
゛ある。 l :遠心機 2 :メイン供給パイプ 5 :ボウル部位 7 :らせんコンベヤ 9 :円錐ボウル部位 15ニスクリ一ン部位 17:出口 19:補助供給パイプ 24:分離液 29:凝集剤 ? 30:追加的凝集剤 31:澄んだ分離液 33:濃縮汚染分離液 39:混合物 40:乾燥固状放出物 41:多重ノズル 42:らせん移動中の固状物 43:分配プレート
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)広範囲の粒子寸法分布(粒子の等価直径が少なく
とも15ミクロンと150ミクロンとの間にある)を有
する固状物を含むスラリーの液体組成から固状粒子を分
離するための、スクリーンボウル遠心機を用いた分離方
法であって: (a)スラリー内の前記固状物の平均粒子等価直径の1
5倍以上の最大の半径方向厚みを有する遠心機のスクリ
ーン部位上に固状物から成るベッドを形成する段階; (b)ボウル速度の0.5〜10%の範囲内の速度で遠
心機のらせん運動を実行する段階;ならびに (c)遠心機からの固状物汚染分離液の少なくとも1部
をボウルのスクリーン部位の内部へと戻し、その分離液
を最大固状物厚さの領域近傍におけるスクリーン部位通
過固状物に付着させる段階; の諸段階から成る方法。 (2)請求の範囲第(1)項記載の分離方法であって: 微粒固状物で汚染されている、遠心機からの分離液の少
なくとも1部を、補助供給パイプ (21)によりボウルのスクリーン部位内部へと戻し; 前記パイプは、前記一部の分離液をスクリーン部位通過
固状物に付着せしめるように配量され;前記固状物が、
遠心機の固状物ボウル部位 (5)内で分離されて、固状物の前記ベッドが形成され
る; ことを特徴とする分離方法。 (3)請求の範囲第(2)項記載の分離方法であって: 遠心機からの前記一部の分離液をスクリーン部位(15
)の内部へと戻す工程が、沈降タンク(27)により達
せられる; ことを特徴とする分離方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB8416220 | 1984-06-26 | ||
GB08416220A GB2160786B (en) | 1984-06-26 | 1984-06-26 | Separating systems |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6146299A true JPS6146299A (ja) | 1986-03-06 |
JPH0511000B2 JPH0511000B2 (ja) | 1993-02-12 |
Family
ID=10562983
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60140093A Granted JPS6146299A (ja) | 1984-06-26 | 1985-06-26 | スラリ−から固状粒子を分離する方法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4634536A (ja) |
EP (1) | EP0166582B1 (ja) |
JP (1) | JPS6146299A (ja) |
AU (1) | AU572760B2 (ja) |
DE (1) | DE3570372D1 (ja) |
GB (1) | GB2160786B (ja) |
NO (1) | NO160830C (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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