JPS6146217A - 偏平な形状を有する物体の除塵方法 - Google Patents

偏平な形状を有する物体の除塵方法

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JPS6146217A
JPS6146217A JP16689384A JP16689384A JPS6146217A JP S6146217 A JPS6146217 A JP S6146217A JP 16689384 A JP16689384 A JP 16689384A JP 16689384 A JP16689384 A JP 16689384A JP S6146217 A JPS6146217 A JP S6146217A
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JP
Japan
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dust
substrate
arrow
gas flow
cleaning head
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Application number
JP16689384A
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English (en)
Inventor
Yuji Ono
裕司 大野
Etsuo Mizukami
水上 悦夫
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Publication of JPS6146217A publication Critical patent/JPS6146217A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本IagAはたとえば工どり)ロニクスルミネツセンス
量光素子に含まれている電極などが形成され為基板など
をll造するとさ、表面に付着した塵埃などを除去する
除塵方法に関する。
貨量技術 第5図は、先行技術のいわゆる接触型除塵方法を説明す
る図である。第5図を参照して接触型除塵方法を説明す
る。
除塵、清浄化される板体1は、矢符A方向に′・搬送さ
れる。この搬送方向に沿ってクリーニングヘッド2が設
けられる。クリーニングヘッド2の内部には、矢liB
方向に回転する回転ブラシ3が設けられ、後述するよう
に板体1から除去された塵埃を含むクリーニングヘッド
2内の空気が吸引、排出8粍る排気口4が設けられる。
クリーニングへツF2に近接して前記搬送方向上流側、
おより下aSに除電パー5.6が設けられる。また板体
1にIIIして回転ブラシ3とは反対側にロー27が設
けられる。
以上のようなh1虞を用いる接触型除塵方法は、以下の
ように行なわれる。矢符A方向に搬送される板体1は、
除電バー3によって板体1に残留する静電気を除去され
、塵埃に作用しているe電気によろ板体1への吸着力を
除去される。D電気を除去された板体1は、クリーニン
グヘッド2内に移動し、矢RB方向に回転する回転ブラ
シ3によって板体1の表面に付着した塵埃が強制的に除
去される。このようにしで除去された塵埃は、排気口4
かもクリーニングへラド2外に排出される。
板体1は次に除電バー6によって回転ブラシ3との接触
によって発生した静電気を除去を入る。
以上のような接触型am方法では、板体1の表面に強く
付着した塵埃などを高い効率で除去することができる。
しかし板体1に回転ブラシ3が直接接触するので、板体
1の表面に傷がついたり、あるいは回転ブラシ3の繊維
などが板体1に付着したりしでしまうなどの問題点があ
った。
第6図は、他の先什技術のいわゆるエアーナイフ型!&
塵方法を説明するための図である。第6図を参照してエ
アーナイフ型除塵方法を説明する。
°PjI塵、清浄化される板体10は、矢符C方向に搬
送される。この搬送方向に沿ってクリーニングへラド1
1が設(すられる、クリーニングヘッド11は給気手段
13を含み給気手段13は、気体流を矢符り方向に噴出
する噴出口12を有する。またクリーニングヘッド11
には、後述するように板体10から除去された塵埃を含
むクリーニングヘッド11内の空気を吸引、排出する排
気口14が設けられる。
以上のような構成を用いるエアーナイフ型除塵方法は以
下のように計なおれる。矢符C方向に搬送される板体1
が、クリーニングヘッド11内に入ると、給気手段13
から矢$1−D方向に噴出される気体流が、板体10上
の塵埃を除去する。除去された塵埃は、噴出された気体
流とともに排出口14から強制的に排出される。上述の
ようなエアーナイフ型除塵方法では、前述の接触型除塵
方法で述べたような板体10の表面への傷の形成、ある
いは回転ブラシ3の繊維の再付着などの間ILF。
はない、しかし板体10に強固に付着した塵埃を除去す
る力は、接触型除塵方法よりは弱く、また16図の[1
a線で示される境界層のようないわゆるエアー膜15が
板体10の表面に形成されでしまう、ここでエアー[1
5とは、第6図の矢押り方向に噴出される空気が、板体
10と接触するとき1、板体10の表面に近付くほどそ
の場所での気体流の速度が遅くなっていることに赳因す
る気体流の停留部分であろ、したがって板体10上の塵
埃のなかで、このエアー膜15の厚みよりもその直径が
大きい塵埃は、矢符り方向の気体流によっ一゛ て除去
されるが、エアーl1115の厚みよりも小さい直径を
有する塵埃1よ、その除去がきわめて困難となっている
発明が解決しよ)とする問題点 本発明は、上述のlQI題点を解決しきわめて商い清浄
化能力を有する基板の除塵方法を提供することを目的と
する。
問題点を解決するための手段 本発明は、基板の搬送方向に沿って設けられたa=fa
によつ・て基板に残留する静電スを除去し1前記、li
t電手段より搬送方向下msに設けられたjK体流の噴
出手段から超音波で振動される気体流を、噴出して、塵
埃を基板表面から遊離し、前記噴出!I置よりは前記搬
送方向上tiLIIに近接して設けられる吸引手段によ
って、前述のように基板表面からIEIIIした塵埃を
吸引するようにした第1図は、本発明の一実施例のa塵
・清浄化されるべき基板の1II11方法を説明するた
めの図であろ0本実施例における基板21のlIkM方
法を実現するための構成を以下に説明する。収納手段2
0内にたとえばエレクトロニクスルミネッセンス(以下
ELと略称する )基@21が収納される。収納手段2
0には、複数の保持突起22が設けられてお、す、EL
基板21はこの保持突I&22によって収納手B20内
で保持される。曳た@、W1手段20の下方端部には、
たとえば、ねヒを周設した回転輪23が、回転自在に設
けられる。この回転輪23は駆動手段24によって回転
駆動される。したがって回転輪23の駆動方向によって
収納手段20は、第1図の上下方向に変位することがで
きる。
したがって収納手段20内のEL基板21は、ベルトコ
ンベア25付近の予め定められる位置に米たときに、た
とえばビス)ン26とシリング27とから成る抑圧手段
28によって押圧さに、ベルト29上に乗載される。第
1A図を参照して、このベルトコンベア25の搬送方向
両端部には、スプロケットホイール30m、30bが設
けられ、たとえばスプロケットホイール30mは、駆動
手段31に上って回転駆動される。*たベルトコンベア
25は気密状態とされ、管路32を介してベルトコンベ
ア25内の空気が吸気手)1ffi33によって吸引さ
れ、ベルト29に設けられた吸引孔34を介してベルト
29上に乗載されたEL基板21がベルト29に吸引、
11着されることになる。
矢符Eで示されるEL基板21の搬送方向にEL基板2
1に残留する静電気を除去するための除電手Pi35が
設けられる。除電手段35よりは前記搬送方向下流側に
クリーニングへラド36が設けられる。
第3図は、クリーニングヘッド36の構成を説明するた
めの簡略化した断面図である。クリーニングヘッド36
は、矢符Eで示されるEL基板21の搬送方向上流調に
設けられる吸引部37と、吸引部37よりは搬送方向下
流側に設けられる予め定められる周波数の超音波で振動
される気体流を噴出する噴出部38とを含み、吸引1y
lS31と噴出部38との間には仕切り49mが設けら
れる。
吸引部37の内部の空気は、管路39を、介して7アン
33によって吸引され、したがって吸引部37と基板2
1との間の空気を吸引することができる。
再V第1図を参照して、前述の収納手段20およりベル
トコンベア25お上りクリーニングへッ236などは、
予め定められるレベルの清浄さを有する室内に配置され
るが、これにくわえてクリーニングヘッド36のEL基
板21の前記搬送方向下tILIlの一部分、およびス
プロケットホイール30b1および後述する収納手段4
1などは、さらに高度の清浄性を有するクリーンルーム
42内に置かれることになる。したがってクリ−=、ン
グ     1ヘッド36部分を通過したEL基板21
は、クリーンルーム42内に入り収納手段41内に挿入
される。収納手段41の構成は、前述した収納手段20
の構成と基本的に同様であり、収納手段−41の内部に
保持突起43が設けられ、ベルトコンベア25によって
搬送されてきたELN板21は二の保持突起43によっ
て収納手R41の内部で保持される。また収納手段41
の下方部に、たとえばねじを刻設した回転輪44が設け
られ二の凹転軸44が駆動手段45によって回転駆動さ
れることら同゛様である。クリーンルーム42内には管
路46を介して、送風手段47から清浄な気体が送風さ
れ、クリーンルーム42内の気圧は、クリーンルーム4
2をその中に含むクリーンルームの気圧よりも高(なろ
ように定められる。したがってたとえばクリーニングヘ
ツF46付近のm埃がクリーンルーム42内に入ること
を防ぐ二とができる。
上述のような構成を用いる基@21の1111!1方法
を以下に説明する。tI4i図を参照して、収納手段2
0内から押圧手段28によって押圧され、ベルトコンベ
ア25のベルト29上に末社され吸引孔34介してベル
ト29に吸引、固1aされたEL基板21は矢1f−E
方向に搬送され、除電手段35によってEL基板21に
残留する静電気が除去される。したがって基板21上の
塵埃に作用する静電気に起因する吸引力が除去され、E
L基板21上の塵埃は遊離しやすくなっている。続いて
EL基板21は、クリーニングヘッド36の下部に搬送
される。
第2gは、クリーニングヘッド36およrzツレに関連
するM4虞と、作動状態を説明するための系統□図であ
る。第2図および第3図を参照してクリーニングヘッド
36の作動状態を説明する。クリ一二シグヘッド36は
、基部48と作用部49とを含む0作用部49は、第3
図に示されるような溝或を有し、送風/真空手段5oか
ら管路51およりW路53.54を介して加圧した気体
流が送風される。
第3図を参照しで、噴出部38に供給された加圧された
気体流は、還音波発生手Pi55によって予め定められ
る周波数の超音波によって振動され、矢符Fのように第
3図の下方に噴出される。このとき気体流は、EL基板
21表面の粒径の大きな塵埃を気体流の圧力によって除
去するとともに、超音波による振動によって微細な塵埃
に対しても、高速で振動させるなどしてEL基JIL2
1上から遊離状態とする。したがってこのように!l−
された塵埃は、気体流によって基板21表面から除去さ
れるとともに、吸引部37の開口部56から矢符G方向
に吸引され、基板21表面から除去される。
再V第2図を参照して、前述のようにして基板21の表
面から除去された塵埃を含む気体流は、管路57,58
.39を介して送風/真空手段50に循環させる。この
とき送風/真空手段50Lliフイルタ59が設けられ
ており、管路39を介して送風された塵埃などは、フィ
ルタ59によって除去される。
再び第1図を参照して、クリーニングヘッド36部分を
通過したEL基板21は、クリーンルー、 ム42内に
置かれた収納子!4i内に収納されることになる。
第4図は、上述のように除塵されたEL基板21を用い
て構成されたEL発光素子60の断面図である。透明ガ
ラスから虞るEL基板21の除塵された表面上に、透明
電極61が蒸yn@れる。透明電極61の一部分を被覆
して第1絶縁膜62が形成され、tj41#!Y縁膜6
2の一部分を被覆して、蛍光体層63が設けられる。こ
の蛍光体層63を被覆してtjS2絶縁WA64が形成
され、第2絶縁膜64と第1絶縁WA62とで蛍光体層
63を外囲するようにされる。第2ja緑膜64の蛍光
体層63とは反対側の表面に、選択的に透明電極65が
蒸着される。これらの積層体をはさんでELiLi板上
1向するガラス基板66が設けられる。このような構成
を有するEL発光素千60は、電極61t esnnに
電圧を印加することにより蛍光体層63が発光し、@望
する発光効果かえられる。このとさEL基板21上に塵
埃が付−着していると、前述した発光効果が低下するの
で、上述したような除塵を行なう、         
          ;以上のようにして、EL基板2
1上に付着したさまざまな大きさの塵埃を除去すること
カイできた。
前述の実施例においては、塵埃を除去される対象はEL
基板21であったけれども、本発明はEL基板21に限
らず高度の除塵処理を必要とするような、広all!l
の産業分野にお11で実施されることができる。
効  果 以上のようにして本発明にしたがえば、除塵されるべき
基板表面に付着した塵埃を予め除電手段によって静電気
を除去し、つぎに予め定められる周波数の超音波によっ
て振!IIJ @れる気体流を基板上に噴出することに
よって、基板上の塵埃を振動して基板上から1lllL
、このような遊離状態の塵
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の除塵方法を説明するための
系統図、第1A図は第1図のベルトコンベア25の斜視
図、第2図はクリーニングヘッド3Gの作1IIII状
態を説明するための系統図、fj43図はクリーニング
ヘッド36の構成を説明するための簡略化した断面図、
第4図はEL発光累千60の断面図、ls図は先行技術
の接触型除塵方法を説明するための図、第6図は他の先
行技術のエフーナイフ型FJII!方法を説明するため
の図である。 21・−E L 4s板、35・・・除電手段、36・
・・クリーニングヘッド、37・・・吸引部、38・・
・噴出部、55・・・超音波発生手段 代 理 人  弁理士 西教圭一部 第5図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 除塵すべき表面が平坦な物体の搬送方向に沿って設けら
    れた除電手段によって前記表面に残留する静電気を除去
    し、 前記除電手段より搬送方向下流側に設けられた気体流の
    噴出手段から超音波で振動される気体流を噴出して、塵
    埃を基板表面から遊離し、前記噴出装置よりは前記搬送
    方向上流側に近接して設けられる吸引手段によって、基
    板表面から遊離した塵埃を吸引するようにしたことを特
    徴とする扁平な形状を有する物体の除塵方法。
JP16689384A 1984-08-09 1984-08-09 偏平な形状を有する物体の除塵方法 Pending JPS6146217A (ja)

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JPS6146217A true JPS6146217A (ja) 1986-03-06

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ID=15839576

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JP (1) JPS6146217A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0369565A2 (en) * 1988-11-17 1990-05-23 Baldwin Technology Corporation Printing press blanket cleaner
JPH0595624U (ja) * 1992-06-08 1993-12-27 近藤工業株式会社 イオナイザーおよびクリーンエアーによる塵埃除去装置
JPH06162712A (ja) * 1992-11-20 1994-06-10 Kao Corp ライナー材の除塵装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH06162712A (ja) * 1992-11-20 1994-06-10 Kao Corp ライナー材の除塵装置

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