JPS614608A - 数値制御旋盤における穴加工制御方法 - Google Patents

数値制御旋盤における穴加工制御方法

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JPS614608A
JPS614608A JP12269384A JP12269384A JPS614608A JP S614608 A JPS614608 A JP S614608A JP 12269384 A JP12269384 A JP 12269384A JP 12269384 A JP12269384 A JP 12269384A JP S614608 A JPS614608 A JP S614608A
Authority
JP
Japan
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drill
machining
workpiece
tool
work
Prior art date
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Pending
Application number
JP12269384A
Other languages
English (en)
Inventor
Kaneyuki Kajita
梶田 鉦之
Hajime Ohashi
肇 大橋
Yutaka Matsubara
裕 松原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamazaki Mazak Corp
Original Assignee
Yamazaki Mazak Corp
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Publication date
Application filed by Yamazaki Mazak Corp filed Critical Yamazaki Mazak Corp
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Publication of JPS614608A publication Critical patent/JPS614608A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B35/00Methods for boring or drilling, or for working essentially requiring the use of boring or drilling machines; Use of auxiliary equipment in connection with such methods

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Drilling And Boring (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)、発明の技術分野 本発明は、回転するミル軸、を有する数値制御旋盤にお
いて、小径の深穴を穿設加工する場合に適用するに好適
な穴加工制御方法に関する。
(b)、技術の背景 最近の、数値制御旋盤においては、関連の有る一連の加
工を一つの固定サイクルとして扱い、加工プログラムの
作成は、当該固定サイクルをキーボード等から入力する
だけで行うことの出来る、いわゆる自動プログラムが開
発され、実用に供されている。
こうした自動プログラムにより、オペレータは製作図面
を参照しながらの加工プログラムの作成及び入力が可能
となったが、こうした自動プログラムにもまだ改善すべ
き点が多い。
(C)、従来技術と問題点 従来、回転するミル軸を有する数値制御旋盤において、
油穴等の小径の深穴を加工する方法は、通常のドリルに
よる穴加工の場合と何ら代わることは無く、ワークを回
転させることなく固定保持してミル軸に装着されたドリ
ルのみを回転させて切削加工を行うか、ドリルを固定保
持し、ワークをチャックと共に回転させて加工を行うか
のいずれかであった。
しかし、これでは、小径深穴加工の場合、ドリルの加工
中における求心性を高度に維持することが困難であり、
工具の折損や加工精度不良が生じ易く、現実には専用機
を用いて加工せざるを得ない状況であった。
(d)0発明の目的 本発明は、前述の欠点を解消すべく、切削中におけるド
リルのワークに対する求心性を高度に維持することが出
来、従って、小径深穴加工を工具の折損や加工精度の低
下をもたらすことなく良好な状態で行うことが可能な、
数値制御旋盤における穴加工制御方法を提供することを
目的とするものである。
(e)0発明の構成 即ち、本発明は、加工プログラムを格納するメモリに、
ドリル加工の種別を示すフラグを格納するメモリ領域を
設けておき、当該メモリ領域に小径深穴加工を指示する
フラグが格納された場合には、ワークとミル軸に装着さ
れたドリルを相互に反対方向に回転させて、その状態で
当該小径深穴加工を行うようにして構成される。
(f)0発明の実施例 以下、図面に基づき、本発明の実施例を、具体的に説明
する。
第1図は本発明が壇用された数値制御旋盤の一例を示す
制御ブロック図、第2図は本発明によりワークに小径深
穴加工を行う場合の一例を示す斜視図、第3図は加工プ
ログラムメモリ中の加工プログラムを示す模式図、第4
図はワーク周速テーブルメモリ中のワーク周速テーブル
を示す模式数値制御旋盤1は、第1図に示すように、主
制御部2を有しており、主制御部2はバス線′−3を介
してキーボード5、加工プログラムメモリ6、ワーク周
速テーブルメモリ7、機構動作制御部9等が接続してい
る。機構動作制御部9にはモータ制御部10.11及び
工具振れ止め装置22が接続しており、モータ制御部1
0にはスピンドル駆動モータ12が接続している。スピ
ンドル駆動モータ12は歯車、ベルト等の適宜な動力伝
達手段15を介して主軸16に接続しており、主軸16
にはワーク17把持用のチャック19が装着されている
。一方、モータ制御部11にはミル軸駆動モータ13が
接続しており、ミル軸駆動モータ13は刃物台21のミ
ル軸に回転自在に装着されるドリル20等の回転工具を
、回転駆動することが出来る。なお、刃物台21は、第
2図に示すように、主軸16軸心方向であるZ軸方向及
びそれと直角な方向であるX軸方向に移動駆動自在に設
けられており、刃物台21とチャック19の間には、前
述の工具振れ止め装置22.22が機構動作制御部9に
より突出格納自在に設けられている。
数値制御旋盤1は以上のような構成を有するので、数値
制御旋盤1により゛小径の深穴をワーク17に加工する
場合には、まず、オペレータはキーボード5から当該加
工に必要な加工情報INFを入力し、加工プログラムメ
モリ6中に加工プログラムPROとして格納する。加工
プログラムメモリ6中には、加工プログラムPROとし
て、第3図に示すように、メモリ領域AR1にドリル加
工を指示するrMDRJという記号が格納されており、
メモリ領域AR2にはrEDGJという記号が格納され
、ドリル加工を行うへきワーク17の部位、即ちワーク
17の端面が指示されている。
次にメモリ領域AR3にはドリル加工の種別を示す「4
」というフラグFLGが格納されており、この「4」と
いうフラグFLGは加工が小径深穴加工であることを意
味し、当該ドリル加工を、ワーク17とドリル20を互
いに反対方向に回転させつつ実行することを指示してい
る。更に、メモリ領域AR4には加工の際のワーク17
の回転速度が格納されており、メモリ領域AR5には加
工の際のドリル20の回転速度が格納されている。
こうして、加工プログラムPROが加工プログラムメモ
リ6中に格納されたところで、オペレータはキーボード
5を介して主制御部2に加工開始指令SCを出力する。
これを受けて主制御部2は加工プログラムメモリ6から
加工プログラムPROを読み出し、機構動作制御部9に
加工プログラムPROに基づいてスピンドル駆動モータ
12、ミル軸駆動モータ13、刃物台21等を駆動制御
するように指令する。
即ち、機構動作制御部9は加工プログラムメモリ6中の
メモリ領域AR3に格納された加工種別フラグFLGに
より、当該加工が小径の深穴加工であることを認識し、
直ちに工具振れ止め装置22を駆動して、工具振れ止め
装置22を、第2図に示すように、ワーク17とドリル
20の間にセットする。また、加工プログラムPRO中
に指示された工具径や加工深さから、刃物台21を駆動
して当該加工に適した工具、即ちドリル20を選択し、
当該選択されたドリル20の軸心を主軸16の軸心に一
致させる形で位置決めセットする。
次に、メモリ領域AR4、AR5に格納されたワーク1
7の回転速度及びドリル20の回転速度から、モータ制
御部10.11にスピンドル駆動モータ12及びミル軸
駆動モータ13の、所定の回転数を演算決定させる。こ
の際、メモリ領域AR4に具体的な回転速度が入力され
ていない場合には(第3図に示す加ニブ1グラムPRO
の場合は、メモリ領域AR4に、具体的な回転速度がオ
ペレータ側で不明な場合に入力するフラグである「?」
の記号が格納されている。)、機構動作制御部9はワー
ク周速テーブルメモリ7を検索して、当該ワーク周速テ
ーブルメモリ7に格納されたワーク周速テーブルTAB
Lを読み出して使用する工具径に適したワーク周速を求
める。ワーク周速テーブルTABLには、第4図に示す
ように、各工具径TDに適した周速Vが、ワーク17の
材料側に格納されており、加工に使用する工具、即ちド
リル20の工具径TDが判明すれば直ちに当該工具径T
Dに適応した周速■を求めることが出来る。
こう17て、工具径に対応した周速Vがワーク周速テー
ブルTABLから求められ、又はメモリ領域AR4にオ
ペレータによって具体的な回転速度VWが入力されてい
る場合には、機構動作制御部9は当該周速■又は回転速
度VWをモータ制御部10に出力し、モータ制御部10
はこれに基づいてスピンドル駆動モータ12の回転数を
決定する。
モータ制御部10,11によりスピンドル駆動モータ1
2及びミル軸駆動モータ13の回転数が決定されたとこ
ろで、機構動作制御部9は再制御部に加工動作の開始を
指令し、これを受けてモータ制御部10.11は、主軸
16、従って、ワーク17、ミル軸に装着されたドリル
20を所定の回転数で回転させる。この際、ワーク17
とドリル20ば、加工プログラムPROのメモリ領域A
R3の加工種別フラグF ’L Gに示された種別の指
示に従って、互いに逆方向に回転される。
こうして、ドリル20を第2図左方に徐々に移動させて
、工具振れ止め装置22によりドリル20の振れを防止
しながら、ドリル20とは反対方向に回転するワーク1
7に対して切削を開始すると、切削中におけるドリル2
0のワーク17に対する求心性がワーク17が回転する
ことにより高度に維持されるようになり、ワーク17に
は主軸軸心16aにその中心が一致した形の穴23が加
工穿設される。
(g)0発明の効果 以上、説明したように、本発明によれば、加工プログラ
ムPROを格納する加工プログラムメモリ6、等のメモ
リにドリル加工の種別を示す、フラグFLGを格納する
メモリ領域AR3を設けておき、当該メモリ領域AR3
に小径深穴加工を指示するフラグFLGが′格納された
場合には、ワーク17とミル軸に装着されたドリル2o
を相互に反対方向に回転させて、その状態で当該小径深
穴加工を行うように構成したので、ワーク17とドリル
20が反対方向に回転することにより、切削中における
ドリル20のワーク17に対する求心性がワーク17が
回転することにより高度に維持されるようになり、小径
深穴加工を工具の折損や加工精度の低下をもたらすこと
なく良好な状態で行うことが可能となり、専用機等を用
いることなく容易に加工を行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用された数値制御旋盤の一例を示す
制御ブロック図、第2図は本発明によりワークに小径深
穴加工を行う場合の一例を示す斜視図、第3図は加工プ
ログラムメモリ中の加ニブUグラムを示す模式図、第4
図はワーク周速テーブルメモリ中のワーク周速テーブル
を示す模式%式% 6・・・・メモリ(加ニブ四グラムメモリ)17・・・
・ワーク 19・・・・チャック 20・・・・・ドリル PRO・・・・・加工プログラム FLG・・・・・・フラグ AR3・・・・・メモリ領域 出願人  株式会社 山崎鉄工所 代理人  弁理士  相1)伸二 (ほか1名) 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 回転するミル軸が設けられ、当該ミル軸に 装着されたドリルにより、チャックに把持されたワーク
    に対して穴加工を行い得る数値制御旋盤において、加工
    プログラムを格納するメモリに、ドリル加工の種別を示
    すフラグを格納するメモリ領域を設けておき、当該メモ
    リ領域に小径深穴加工を指示するフラグが格納された場
    合には、ワークとミル軸に装着されたドリルを相互に反
    対方向に回転させて、その状態で当該小径深穴加工を行
    うようにして構成した数値制御旋盤における穴加工制御
    方法。
JP12269384A 1984-06-14 1984-06-14 数値制御旋盤における穴加工制御方法 Pending JPS614608A (ja)

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