JPS6145855Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6145855Y2 JPS6145855Y2 JP15806681U JP15806681U JPS6145855Y2 JP S6145855 Y2 JPS6145855 Y2 JP S6145855Y2 JP 15806681 U JP15806681 U JP 15806681U JP 15806681 U JP15806681 U JP 15806681U JP S6145855 Y2 JPS6145855 Y2 JP S6145855Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chains
- guide rail
- plates
- plate
- filter press
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、多数並列した板を一勢に開閉す
する方式のフイルタプレスの板の開閉装置の改
良に関する。
する方式のフイルタプレスの板の開閉装置の改
良に関する。
従来、この種のフイルタプレスで板を開閉す
るには、一般に板を並列したガイドレールを支
持するフレーム部に設けた油圧シリンダーによつ
て、板群と連結した可動ヘツドを押し引きして
いる。従つて、板の数を増せば増す程、上記の
油圧シリンダーに長いストロークが必要となり、
広い機械の設置面積が必要で板を開閉する時間
も長くなる難点があり、又、長大なる油圧シリン
ダーを支持するために設計上も製作上にも問題が
あつた。又、板締付用の油圧シリンダーと板
開閉用の油圧シリンダーを別にしたものもある
が、これにしても板開閉用のシリンダーに板
を開閉するだけのストロークが必要であることに
変りがなく、板の開閉時間も従来と同じであ
る。
るには、一般に板を並列したガイドレールを支
持するフレーム部に設けた油圧シリンダーによつ
て、板群と連結した可動ヘツドを押し引きして
いる。従つて、板の数を増せば増す程、上記の
油圧シリンダーに長いストロークが必要となり、
広い機械の設置面積が必要で板を開閉する時間
も長くなる難点があり、又、長大なる油圧シリン
ダーを支持するために設計上も製作上にも問題が
あつた。又、板締付用の油圧シリンダーと板
開閉用の油圧シリンダーを別にしたものもある
が、これにしても板開閉用のシリンダーに板
を開閉するだけのストロークが必要であることに
変りがなく、板の開閉時間も従来と同じであ
る。
この考案は、板の締付装置と板の開閉装置
を別にすると共に、板の開閉装置に独特の機構
を採用することによつて、板を迅速且つ円滑に
開閉できるようにしたものである。以下、図面に
随つてこの考案を詳述すれば、その構成は、左右
のフレーム１，２間に一対のガイドレール３を橋
架し、このガイドレール３上に多数の板４を並
列して、これら板を同時に開閉するようにした
フイルタプレスにおいて、上記一対のガイドレー
ル３の側方に、このガイドレール３に沿つて２対
のチエーン５，６を直列状に張設し、これらチエ
ーン５，６の一方をフレーム１に設けた原動機７
に連動連結すると共に、これらのチエーン５，６
の中央端部をガイドレール３の中央部で突合わせ
て歯車８，８を介して連動連結し、さらに、これ
らチエーン５，６を左右の板群の両端にそれぞ
れ設けた可動ヘツド９，９に固定したものであ
る。尚、図中符号１０，１１はチエーン５，６を
掛回わしたスプロケツトを示す。
を別にすると共に、板の開閉装置に独特の機構
を採用することによつて、板を迅速且つ円滑に
開閉できるようにしたものである。以下、図面に
随つてこの考案を詳述すれば、その構成は、左右
のフレーム１，２間に一対のガイドレール３を橋
架し、このガイドレール３上に多数の板４を並
列して、これら板を同時に開閉するようにした
フイルタプレスにおいて、上記一対のガイドレー
ル３の側方に、このガイドレール３に沿つて２対
のチエーン５，６を直列状に張設し、これらチエ
ーン５，６の一方をフレーム１に設けた原動機７
に連動連結すると共に、これらのチエーン５，６
の中央端部をガイドレール３の中央部で突合わせ
て歯車８，８を介して連動連結し、さらに、これ
らチエーン５，６を左右の板群の両端にそれぞ
れ設けた可動ヘツド９，９に固定したものであ
る。尚、図中符号１０，１１はチエーン５，６を
掛回わしたスプロケツトを示す。
この考案に係る板の開閉装置は、上述のよう
に構成してあるので、今、第１図に示すように閉
板した状態にある板群，を開くには、原動
機７によつてスプロケツト１０を矢印イで示す方
向に駆動することによつて、チエーン５に固定さ
れた左方の可動ヘツド９が左方に引かれ、左方側
の板群が開かれる。これと同時に右方側の
板群も、チエーン６が歯車８，８を介して矢印
ロで示す方向に駆動されることによつて図中右方
に走行し、このチエーン６に固定された可動ヘツ
ド９が右方に引かれて開かれる。次に、上述のよ
うにして開いた板群，を閉じるには、原動
機７によつてスプロケツト１０を前述とは逆の方
向に駆動することによつて、歯車８・８、スプロ
ケツト１１・１１、チエーン５・６は、それぞれ
逆の方向に回転し、板群，も前述とは逆に
互いに近ずく方向に移動して閉じることができる
ものである。尚、図面を省略しているが、閉板し
た板，を締付けるには、短尺の油圧シリン
ダー等を用いるは勿論である。
に構成してあるので、今、第１図に示すように閉
板した状態にある板群，を開くには、原動
機７によつてスプロケツト１０を矢印イで示す方
向に駆動することによつて、チエーン５に固定さ
れた左方の可動ヘツド９が左方に引かれ、左方側
の板群が開かれる。これと同時に右方側の
板群も、チエーン６が歯車８，８を介して矢印
ロで示す方向に駆動されることによつて図中右方
に走行し、このチエーン６に固定された可動ヘツ
ド９が右方に引かれて開かれる。次に、上述のよ
うにして開いた板群，を閉じるには、原動
機７によつてスプロケツト１０を前述とは逆の方
向に駆動することによつて、歯車８・８、スプロ
ケツト１１・１１、チエーン５・６は、それぞれ
逆の方向に回転し、板群，も前述とは逆に
互いに近ずく方向に移動して閉じることができる
ものである。尚、図面を省略しているが、閉板し
た板，を締付けるには、短尺の油圧シリン
ダー等を用いるは勿論である。
以上の説明で明らかなように、この考案によれ
ば、一方のフレーム１に設けた原動機７を正逆駆
動することによつて多数の板，を左右に同
時に開閉できるものであり、従来の一方向に板
を開閉するものに比較して、板の開閉時間を1/
２に短縮できると共に、特に２つのチエーン５，
６を使用して、これらをガイドレール３の中央部
で突合わせて歯車８，８で連動連結しているの
で、このチエーン５，６で可動ヘツド９，９を牽
引するのに、左右のものを同一レベルで且つ最も
牽引するのに適合した位置を選択することがで
き、多数の板，を同時に開閉しながらも円
滑に開閉することができるものである。
ば、一方のフレーム１に設けた原動機７を正逆駆
動することによつて多数の板，を左右に同
時に開閉できるものであり、従来の一方向に板
を開閉するものに比較して、板の開閉時間を1/
２に短縮できると共に、特に２つのチエーン５，
６を使用して、これらをガイドレール３の中央部
で突合わせて歯車８，８で連動連結しているの
で、このチエーン５，６で可動ヘツド９，９を牽
引するのに、左右のものを同一レベルで且つ最も
牽引するのに適合した位置を選択することがで
き、多数の板，を同時に開閉しながらも円
滑に開閉することができるものである。
第１図はこの考案に係るフイルタの概略の側面
図、第２図はその一部の平面図である。 符号説明、１，２……フレーム、３……ガイド
レール、４……板、５，６……チエーン、７…
…原動機、８……歯車、９……可動ヘツド。
図、第２図はその一部の平面図である。 符号説明、１，２……フレーム、３……ガイド
レール、４……板、５，６……チエーン、７…
…原動機、８……歯車、９……可動ヘツド。
Claims (1)
- 左右のフレーム１，２間に一対のガイドレール
３，３を橋架し、このガイドレール３上に多数の
板４を並列して、これら板を同時に開閉する
ようにしたフイルタプレスにおいて、上記一対の
ガイドレール３の側方に、このガイドレール３に
沿つて２対のチエーン５，６を直列状に張設し、
これらのチエーン５，６の一方をフレーム１に設
けた原動機７に連動連結すると共に、これらのチ
エーン５，６の中央端部をガイドレール３の中央
部で突合わせて歯車８，８を介して連動連結し、
さらに、これらチエーン５，６を左右の板群の
両端にそれぞれ設けた可動ヘツド９，９に固定し
てなるフイルタプレスにおける板の開閉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15806681U JPS5863010U (ja) | 1981-10-23 | 1981-10-23 | フイルタプレスにおける濾板の開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15806681U JPS5863010U (ja) | 1981-10-23 | 1981-10-23 | フイルタプレスにおける濾板の開閉装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5863010U JPS5863010U (ja) | 1983-04-27 |
| JPS6145855Y2 true JPS6145855Y2 (ja) | 1986-12-23 |
Family
ID=29950569
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15806681U Granted JPS5863010U (ja) | 1981-10-23 | 1981-10-23 | フイルタプレスにおける濾板の開閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5863010U (ja) |
-
1981
- 1981-10-23 JP JP15806681U patent/JPS5863010U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5863010U (ja) | 1983-04-27 |
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