JPS6145208Y2 - - Google Patents

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JPS6145208Y2
JPS6145208Y2 JP15348583U JP15348583U JPS6145208Y2 JP S6145208 Y2 JPS6145208 Y2 JP S6145208Y2 JP 15348583 U JP15348583 U JP 15348583U JP 15348583 U JP15348583 U JP 15348583U JP S6145208 Y2 JPS6145208 Y2 JP S6145208Y2
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JP
Japan
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arm
pin
pavement thickness
attached
telescoping arm
Prior art date
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JP15348583U
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JPS6062508U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、リペーバやアスフアルトフイニツシ
ヤ等の舗装作業車等に設備される舗装厚調勢セン
サの支持装置に関する。
上記舗装作業車においては、舗装厚調整センサ
によつて検知される被舗装路盤の上面の凹凸に応
じて、スクリードまたは該スクリードを支持する
レベリングアームの作業角を、サーボシリンダ装
置等により制御し、舗装の厚さを自動調整してい
る。従来、上記レベリングアームに設けられ、上
記サーボシリンダ装置に接続されている舗装厚調
整センサは、舗装作業車の幅方向に移動自在に設
けられた支持アームに上下自在に取り付け、その
位置を調節できるようになつているが、位置調節
が横方向だけである上、調節幅も狭く、特に高性
能の舗装作業車において舗装条件等に正しく対応
させることができない不満があつた。
本考案は、伸縮アームと屈曲アーム及び上下調
節棒を効果的に組み合わせることによつて上記従
来の問題点を解消したもので、構造が簡単で調節
幅が大きく、しかも操作しやすい、舗装厚調整セ
ンサの支持装置の提供を目的とするものである。
以下、本考案を図面を参照して説明する。
添付図面は本考案の一実施例を示すもので、図
中1はアスフアルトフイニツシヤFのレベリング
アーム(固定部材)である。このレベリングアー
ム1は、周知のように、左側の端部を車体Bにサ
ーボシリンダCにより上下動自在に取り付けら
れ、右側の端部にスクリードSを支持している。
上記レベリングアーム1の中央部分にはパイプ2
が垂直に固定され、回動部材3を挿入させて周方
向に回動自在に支持している。上記回動部材3の
上端には、管体4に伸縮棒5を伸縮自在に挿入し
た伸縮アーム6が、その根端部をピン7で結合さ
れて上下に起倒自在に取り付けられている。上記
伸縮アーム6は、管体4の軸方向の割溝8が形成
された先端部に螺着された締付けネジ9の締付け
によつて伸縮棒5を任意の長さで管体4に固定す
ることができるようになつている。
また、上記伸縮アーム6の自由端には、後で述
べる締付け機構10を介して支持部材11が垂直
に取り付けられている。支持部材11は、筒体1
2に昇降部材13を上下自在に挿入し、ハンドル
14によつて操作されるネジ棒15を昇降部材1
3に取り付けられたナツト16に螺着するととも
に、軸方向の割溝17が形成された筒体12の下
端部に締付けネジ18を螺着して成り、ハンドル
14によりネジ棒15を回転させて昇降部材13
を上下させ、締付けネジ18で昇降部材13を希
望する位置で筒体12に固定することができるよ
うになつている。昇降部材13の下部には、下端
に接地シユー19を取り付けた上下に回動自在な
レバー20を備えた舗装厚調整センサ21が装備
されている。
さらにまた、上記レベリングアーム1と上記伸
縮アーム6の間には、屈曲アーム22が、その一
端をレベリングアーム1にユニバーサルジヨイン
ト23により回動自在に止着し、また他端を伸縮
棒5の先端にユニバーサルジヨイント24によ
り、これも回動自在に止着して設けられている。
この屈曲アーム22は、2本のリンク25,26
をナツト27に螺着されたネジピン28で屈曲自
在に連結し、ハンドル29によるネジピン28の
締付けにより、2本のリンク25,26を任意の
角度で相互に一体に固定することができるように
なつている。これとは別は、上記回動部材3の下
端と伸縮アーム6との間には、上下調節棒31
が、その一端を伸縮アーム6の管体4にピン32
で上下に回動自在に連結し、また他端を、回動部
材3の下端にピン33により上下に回動自在に取
り付けられたパイプ構造の係止部材34に挿入し
て設けられている。さらに、上記上下調節棒31
は、前記係止部材34のネジ孔35に螺入された
突起36を、上下調節棒31の軸方向に沿つて間
隔をあけて形成された複数の係止溝37の1つに
係止させており、突起36と一体に形成されたハ
ンドル38によつて突起36を第3図で上下さ
せ、希望する係止溝37に嵌め入れることによ
り、回動部材3に対する伸縮アーム6の傾斜角度
θを自由に変化させることができるようになつて
いる。
前記の締付け機構10は、第4図と第5図に示
すように、小軸39,39に根端部を支持された
半環状部材40,41と、一方の半環状部材40
の自由端に取り付けられた軸棒42に先端部材4
3を支持し、また他方の半環状部材41の自由端
にピン44で取り付けられた回動小片45の枢軸
47に、上記先端部材43に軸部49を介して連
設された中間部材46を枢支した操作レバー48
とから構成され、第4図及び第5図の固定状態か
ら第4図において操作レバー48を上方(矢印方
向)に動かすと、それまで、第4図でピン44の
下にあつて支持部材11に近接して(他方の半割
状部材41の外周に接して)安定していた軸部4
9が、ピン44を支点とする回動小片45の回動
によつてピン44の部分の中立線を上方に通過
し、支持部材11の筒体12を緩める構成となつ
ている。
なお、第2図の50は筒体12に対する上下ロ
ツド13の上下位置を知るための目盛板であつて
筒体12に固着されている。
次に、上記のように構成された、舗装厚調整セ
ンサの支持装置の作用を説明する。
第1図と第2図は、舗装厚調整センサ21をレ
ベリングアーム1の側方にほぼ一杯に突き出した
使用状態を示すもので、この状態から舗装厚調整
センサ21を左右方向(機械の側面方向)に動か
してレベリングアーム1の方に近づけるには、締
付けネジ9とネジピン28を緩め、伸縮棒5を管
体4内に収めて伸縮アーム6を縮小するととも
に、屈曲アーム22をネジピン28の部分で折り
曲げた後、再び締付けネジ9とネジピン28を締
め付ける。
また、舗装厚調整センサ21を上下させるに
は、締付けネジ18を緩めてハンドル14でネジ
棒15を回転させることにより筒体12に対して
昇降部材13を上下させるか、或いはハンドル3
8の操作で突起36を係止溝37から引き抜き、
上下調節棒31を第2図で左又は右に動かすこと
により、伸縮アーム6をピン7を支点に上下に回
動させて行う。これとは別に、締付け機構10を
緩め、支持部材11を直接上下させてセンサ21
を上下させることもできる。また、舗装厚調整セ
ンサ21の前後方向の移動は、伸縮アーム6の伸
縮操作、屈曲アーム22の折り曲げ操作、上下調
節棒31による伸縮アーム6の傾斜角度θの調整
操作および伸縮アーム6の回動部材3を中心とす
る回動操作を適宜組み合せることにより行う。
舗装厚調整センサ21の不使用時においては、
屈曲アーム22を一杯に折り曲げるとともに、伸
縮アーム6を回動部材3を中心に回動させ、支持
部材11と一緒に舗装厚調整センサ21をレベリ
ングアーム1の側面に添わせるようにして格納す
る。
なお、上記の構成以外に、例えば次のような変
形例もある。
(1) 屈曲アーム22の自由端を支持部材11に連
結することもできる。
(2) 屈曲アーム22のリンク25,26の数を増
加させ、屈曲段数を多くしたり、伸縮アーム6
の伸縮段数を多くしたりすることもできる。
(3) 上下調節棒31にネジ軸を用い、そのネジ軸
の回転、或いはネジ軸に螺合されたナツトの回
転によつて伸縮アーム6の角度θを調節可能に
することもできる。
(4) 上下調節棒31を屈曲アーム22のように構
成することもできる。
以上説明したように、本考案の支持装置は、レ
ベリングアーム1等の固定部材に伸縮アーム6と
屈曲アーム22を回動部材3とユニバーサルジヨ
イント23で取り付け、上記伸縮アーム6と屈曲
アーム22の自由端で、舗装厚調整センサ21を
備えた支持部材11を支持し、伸縮アーム6の伸
縮と屈曲アーム22の屈曲、及び回動部材3を中
心とする伸縮アーム6の水平回動によつて舗装厚
調整センサ21の位置を変え得る構成となつてい
るため、舗装厚調整センサ21を左右方向のみな
らず前後方向や上下方向にも自由に動かして舗装
条件等に合わせ、より正確に舗装厚さを調節する
ことができると共に、舗装厚調整センサを不使用
時には機械の側面に添わせて小形に格納すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は本考案に係る支持装置の平面図、第2図は同正
面図、第3図は一部分を破断した係止部材の側面
図、第4図は締付け機構の平面図、第5図は同正
面図、第6図は本考案を実施したアスフアルトフ
イニツシヤの側面図である。 1……レベリングアーム、3……回動部材、6
……伸縮アーム、7……ピン、11……支持部
材、21……舗装厚調整センサ、22……屈曲ア
ーム、31……上下調節棒。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. レベリングアーム等の固定部材に周方向に回動
    自在にほぼ垂直に取り付けられた回動部材と、こ
    の回動部材の一端に根端部をピンで結合されて上
    下に起倒自在に設けられた伸縮アームと、この伸
    縮アームの自由端にほぼ垂直に取り付けられた支
    持部材と、上記固定部材に一端を、また上記伸縮
    アームの自由端側に他端をそれぞれ回動自在に連
    結された屈曲アームと、上記回動部材の他端と上
    記伸縮アームの間に架設され上記ピンを中心に上
    記伸縮アームを上下に起倒させる上下調節棒と、
    舗装厚調整センサを備え上記支持部材に上下自在
    に取り付けられた昇降部材とを具備したことを特
    徴とする舗装厚調整センサの支持装置。
JP15348583U 1983-10-03 1983-10-03 舗装厚調整センサの支持装置 Granted JPS6062508U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15348583U JPS6062508U (ja) 1983-10-03 1983-10-03 舗装厚調整センサの支持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15348583U JPS6062508U (ja) 1983-10-03 1983-10-03 舗装厚調整センサの支持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6062508U JPS6062508U (ja) 1985-05-01
JPS6145208Y2 true JPS6145208Y2 (ja) 1986-12-19

Family

ID=30339563

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15348583U Granted JPS6062508U (ja) 1983-10-03 1983-10-03 舗装厚調整センサの支持装置

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JP (1) JPS6062508U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7260163B2 (ja) * 2019-08-30 2023-04-18 範多機械株式会社 グレードセンサ取付け用アーム

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6062508U (ja) 1985-05-01

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