JPS6145109B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6145109B2 JPS6145109B2 JP7131379A JP7131379A JPS6145109B2 JP S6145109 B2 JPS6145109 B2 JP S6145109B2 JP 7131379 A JP7131379 A JP 7131379A JP 7131379 A JP7131379 A JP 7131379A JP S6145109 B2 JPS6145109 B2 JP S6145109B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- valve
- brake
- pressure
- balls
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 3
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K17/00—Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves
- F16K17/02—Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves opening on surplus pressure on one side; closing on insufficient pressure on one side
- F16K17/04—Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves opening on surplus pressure on one side; closing on insufficient pressure on one side spring-loaded
- F16K17/0406—Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves opening on surplus pressure on one side; closing on insufficient pressure on one side spring-loaded in the form of balls
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Safety Valves (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
- Support Of The Bearing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、弁室内に閉鎖部材としてのばね負荷
されたボールと弁座にボールを押しつけるばねガ
イドピンとを有する直接制御式圧力制限弁に関す
る。
されたボールと弁座にボールを押しつけるばねガ
イドピンとを有する直接制御式圧力制限弁に関す
る。
この種の圧力制限弁は、液圧または空気圧装置
において使用されている。そして、この圧力制限
弁は、システムの圧力が一定の予め選択された圧
力を越えることを阻止する作用を果たす。
において使用されている。そして、この圧力制限
弁は、システムの圧力が一定の予め選択された圧
力を越えることを阻止する作用を果たす。
例えばドイツ特許出願公告第1188961号公報に
は、サーボ駆動装置の力によつて支持されたステ
アリング装置の油循環用圧力制限弁が記載されて
いる。この圧力制限弁の場合、ばねの力によつて
偏向されているボールが、内部に前記システムの
圧力が作用する孔を閉鎖している。そして、シス
テムの圧力が予め選択された圧力を越えると、ボ
ールが孔から離され、圧力媒体がボールの背後に
ある室内に漏出せしめられる。
は、サーボ駆動装置の力によつて支持されたステ
アリング装置の油循環用圧力制限弁が記載されて
いる。この圧力制限弁の場合、ばねの力によつて
偏向されているボールが、内部に前記システムの
圧力が作用する孔を閉鎖している。そして、シス
テムの圧力が予め選択された圧力を越えると、ボ
ールが孔から離され、圧力媒体がボールの背後に
ある室内に漏出せしめられる。
しかし、不利なことに、その場合、圧力制限弁
が振動状態に陥る。この振動は軸方向の過振動と
閉鎖部材の半径方向のおどりとによつてひきおこ
される。すなわち、ボールは軸方向に正確に、す
なわち弁の開放方向に沿つて後退するのではな
く、それは、強い騒音の発生のもとで開放された
孔の上方へおどるかあるいは振動する。これは、
強い騒音を発生するのみならず、孔の端部を損傷
し、かつ圧力制限弁を破壊する。
が振動状態に陥る。この振動は軸方向の過振動と
閉鎖部材の半径方向のおどりとによつてひきおこ
される。すなわち、ボールは軸方向に正確に、す
なわち弁の開放方向に沿つて後退するのではな
く、それは、強い騒音の発生のもとで開放された
孔の上方へおどるかあるいは振動する。これは、
強い騒音を発生するのみならず、孔の端部を損傷
し、かつ圧力制限弁を破壊する。
この理由から、圧力制限弁はつりあい弁として
形成されているか、或いは高価な構造によつて制
動を与えることが試みられている。これは、閉鎖
部材の最も正確な案内によるか或いは液圧制動部
材によつて達成される。また、Oリング状の摩擦
部材を使用することもあるが、これは強い摩耗を
生じさせる欠点がある。
形成されているか、或いは高価な構造によつて制
動を与えることが試みられている。これは、閉鎖
部材の最も正確な案内によるか或いは液圧制動部
材によつて達成される。また、Oリング状の摩擦
部材を使用することもあるが、これは強い摩耗を
生じさせる欠点がある。
よつて、本発明の課題は、簡単でかつ安価な手
段によつて閉鎖部材の振動を解消することができ
る直接制御式圧力制限弁を得ることにある。
段によつて閉鎖部材の振動を解消することができ
る直接制御式圧力制限弁を得ることにある。
この課題は、本発明によれば、ガイドピンとボ
ールの間に少なくとも3個の同じ径の制動球を設
け、これらの制動球を弁室の内側空間に僅かな遊
びをもつて充填し、かつそれら制動球を弁の開放
方向に直角な平面に沿つて位置させることによつ
て達成される。この制動球によつて、より簡単に
軸方向の過振動と閉鎖部材としてのボールの半径
方向のおどりが阻止される。3個の制動球は閉鎖
部材に対して中心位置調整効果を奏し、他方、弁
室の内壁との摩擦により制動効果が得られる。す
なわち、3個の制動球内に圧力の半径方向成分が
生じ、それが弁室によつて反抗される。その際生
ずる摩擦は閉鎖部材として機能するボールの運動
を相当に制動する。
ールの間に少なくとも3個の同じ径の制動球を設
け、これらの制動球を弁室の内側空間に僅かな遊
びをもつて充填し、かつそれら制動球を弁の開放
方向に直角な平面に沿つて位置させることによつ
て達成される。この制動球によつて、より簡単に
軸方向の過振動と閉鎖部材としてのボールの半径
方向のおどりが阻止される。3個の制動球は閉鎖
部材に対して中心位置調整効果を奏し、他方、弁
室の内壁との摩擦により制動効果が得られる。す
なわち、3個の制動球内に圧力の半径方向成分が
生じ、それが弁室によつて反抗される。その際生
ずる摩擦は閉鎖部材として機能するボールの運動
を相当に制動する。
3つの制動球の使用によつて自動センタリング
機能が得られる。しかし、制動球を4個以上使用
することも可能である。
機能が得られる。しかし、制動球を4個以上使用
することも可能である。
制動球が球軸受鋼からなる本発明の実施例の場
合、制動球の摩耗がより少なくなる。
合、制動球の摩耗がより少なくなる。
以下に、本発明の実施例を図面によつて原理的
に説明する。
に説明する。
制御されるべきシステムのケーシング部分内に
とりつけられる圧力制限弁は弁室1を有し、この
弁室は、その一方の側に制御されるべき圧力が作
用する孔2を有し、かつ上記側と反対の側に解放
される圧力媒体を逃す孔3を備えている。
とりつけられる圧力制限弁は弁室1を有し、この
弁室は、その一方の側に制御されるべき圧力が作
用する孔2を有し、かつ上記側と反対の側に解放
される圧力媒体を逃す孔3を備えている。
弁室1の内側空間に閉鎖部材としてのボール4
があり、このボールは弁座6上にばね5によつて
押圧されている。ばね5に関連してばねガイドピ
ン7が設けられている。ばねガイドピン7とボー
ル4間に弁の開放方向へ直角な平面に3個の制動
球8が設けられている。この3つの制動球8は同
じ径のもので、弁室1の内側空間に僅かな遊びを
介して前記の同一平面上に位置している。
があり、このボールは弁座6上にばね5によつて
押圧されている。ばね5に関連してばねガイドピ
ン7が設けられている。ばねガイドピン7とボー
ル4間に弁の開放方向へ直角な平面に3個の制動
球8が設けられている。この3つの制動球8は同
じ径のもので、弁室1の内側空間に僅かな遊びを
介して前記の同一平面上に位置している。
この圧力制限弁は次のように働く。
制御されるべきシステムが予め与えられた圧力
を越えない限り、すなわち、孔2の圧力が一定の
圧力を越えない限り、閉鎖部材としてのボール4
に作用するばね5の力によつて、ボール4は弁座
6に押圧された状態にとどまる。一方、孔2の圧
力が予め選択された圧力以上になると、ボール4
へ及ぼす孔2内の圧力がばねの力よりも大きくな
り、それによつてボール4が弁座6から離され、
かつ、ばねガイドピン7の孔9と孔3を通して圧
力媒体が漏出せしめられる。3個の制動球8はボ
ール4に対して制動作用をし、かつ中心位置調整
作用をする。開放運動が生ずる間、それら制動球
8は対称軸上にボール4を保持し、他方、制動球
と弁室の内壁の間の摩擦が生ずる。この場合、3
個の制動球(縦断面図に2個の制動球が見える)
は弁室1の内側空間内に対称的に配置される。制
動球8用の材料としては、球軸受鋼を利用するこ
とが好ましい。
を越えない限り、すなわち、孔2の圧力が一定の
圧力を越えない限り、閉鎖部材としてのボール4
に作用するばね5の力によつて、ボール4は弁座
6に押圧された状態にとどまる。一方、孔2の圧
力が予め選択された圧力以上になると、ボール4
へ及ぼす孔2内の圧力がばねの力よりも大きくな
り、それによつてボール4が弁座6から離され、
かつ、ばねガイドピン7の孔9と孔3を通して圧
力媒体が漏出せしめられる。3個の制動球8はボ
ール4に対して制動作用をし、かつ中心位置調整
作用をする。開放運動が生ずる間、それら制動球
8は対称軸上にボール4を保持し、他方、制動球
と弁室の内壁の間の摩擦が生ずる。この場合、3
個の制動球(縦断面図に2個の制動球が見える)
は弁室1の内側空間内に対称的に配置される。制
動球8用の材料としては、球軸受鋼を利用するこ
とが好ましい。
図面は本発明の圧力制限弁の縦断面図である。
1……弁室、2,3……孔、4……ボール、5
……ばね、6……弁座、7……ばねガイドピン、
8……制動球。
……ばね、6……弁座、7……ばねガイドピン、
8……制動球。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 弁室内に閉鎖部材としてのばね負荷されたボ
ールと弁座にボールを押しつけているばねガイド
ピンとを有する直接制御式圧力制限弁において、
ばねガイドピン7とボール4の間に少なくとも3
つの同じ径の制動球8が設けられており、これら
の制動球8は弁室1の内側空間に僅かな遊びを介
して充填されており、かつそれら制動球が弁の開
放方向に直角な平面に沿つて位置していることを
特徴とする直接制御式圧力制限弁。 2 制動球8が玉軸受鋼からなることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の直接制御式圧力制
限弁。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19782826643 DE2826643C2 (de) | 1978-06-19 | 1978-06-19 | Direkt gesteuertes Druckbegrenzungsventil |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5527572A JPS5527572A (en) | 1980-02-27 |
JPS6145109B2 true JPS6145109B2 (ja) | 1986-10-06 |
Family
ID=6042060
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7131379A Granted JPS5527572A (en) | 1978-06-19 | 1979-06-08 | Direct control type pressure limiting valve |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5527572A (ja) |
BR (1) | BR7903818A (ja) |
DE (1) | DE2826643C2 (ja) |
FR (1) | FR2429362A1 (ja) |
GB (1) | GB2031117B (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2929610C2 (de) * | 1979-07-21 | 1986-11-13 | Wabco Westinghouse Fahrzeugbremsen GmbH, 3000 Hannover | Rückschlagventil |
JPS6144044Y2 (ja) * | 1981-01-29 | 1986-12-12 | ||
DE3222116C1 (de) * | 1982-06-11 | 1983-10-20 | Zahnradfabrik Friedrichshafen Ag, 7990 Friedrichshafen | Direkt gesteuertes Druckbegrenzungsventil |
DE3614480A1 (de) * | 1985-05-09 | 1986-11-13 | Zahnradfabrik Friedrichshafen Ag, 7990 Friedrichshafen | Radialkolbenpumpe |
DE3907152A1 (de) * | 1988-03-09 | 1989-09-21 | Zahnradfabrik Friedrichshafen | Druckbegrenzungsventil |
US6840270B2 (en) | 2002-10-09 | 2005-01-11 | Visteon Global Technologies, Inc. | Low deviation pressure relief valve for fuel pumps |
JP2010151212A (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-08 | Panasonic Corp | 缶体保護弁 |
CN109642683A (zh) * | 2016-08-03 | 2019-04-16 | 株式会社三国 | 安全阀 |
DE102019213147A1 (de) * | 2019-08-30 | 2021-03-04 | Robert Bosch Gmbh | Ventilpatrone für ein Magnetventil |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB767346A (en) * | 1953-09-28 | 1957-01-30 | I B I Invenzioni Brevetti Ind | Improvements relating to safety valves |
FR2151571A5 (ja) * | 1971-09-03 | 1973-04-20 | Havre Nle Ateliers Chant | |
US3774851A (en) * | 1972-11-15 | 1973-11-27 | Parker Hannifin Corp | Fuel head compensating valve for fuel injection nozzle |
DE2403000A1 (de) * | 1973-02-01 | 1974-08-08 | Grohe Bernd | Mischaggregat |
-
1978
- 1978-06-19 DE DE19782826643 patent/DE2826643C2/de not_active Expired
-
1979
- 1979-05-31 FR FR7914034A patent/FR2429362A1/fr active Granted
- 1979-06-08 JP JP7131379A patent/JPS5527572A/ja active Granted
- 1979-06-18 BR BR7903818A patent/BR7903818A/pt not_active IP Right Cessation
- 1979-06-18 GB GB7921099A patent/GB2031117B/en not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE2826643C2 (de) | 1979-10-18 |
GB2031117B (en) | 1982-08-11 |
GB2031117A (en) | 1980-04-16 |
FR2429362B1 (ja) | 1980-12-05 |
DE2826643B1 (de) | 1979-03-01 |
BR7903818A (pt) | 1980-03-04 |
JPS5527572A (en) | 1980-02-27 |
FR2429362A1 (fr) | 1980-01-18 |
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