JPS6144903A - ポリビニルブチラールの製造方法 - Google Patents
ポリビニルブチラールの製造方法Info
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- JPS6144903A JPS6144903A JP60168652A JP16865285A JPS6144903A JP S6144903 A JPS6144903 A JP S6144903A JP 60168652 A JP60168652 A JP 60168652A JP 16865285 A JP16865285 A JP 16865285A JP S6144903 A JPS6144903 A JP S6144903A
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- JP
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- mixture
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B17/00—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres
- B32B17/06—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material
- B32B17/10—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin
- B32B17/10005—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin laminated safety glass or glazing
- B32B17/1055—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin laminated safety glass or glazing characterized by the resin layer, i.e. interlayer
- B32B17/10761—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin laminated safety glass or glazing characterized by the resin layer, i.e. interlayer containing vinyl acetal
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F8/00—Chemical modification by after-treatment
- C08F8/28—Condensation with aldehydes or ketones
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F8/00—Chemical modification by after-treatment
- C08F8/48—Isomerisation; Cyclisation
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- General Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Organic Chemistry (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は改良されたポリビニルブチラールの製造方法に
係)、この/ IJビニルブチラールは合せガラスの中
間膜として使用できる。
係)、この/ IJビニルブチラールは合せガラスの中
間膜として使用できる。
ポリビニルブチラールを製造するいくつかの方法が知ら
れている。例えば、仏国特許公報第2.401,941
号には、水溶液中でポリビニルアルコールをブチルアル
デヒドと反応してポリビニルブチラールを製造する方法
が記載されており、この方法は次の遂次工程からなる、
すなわち、8〜15重量%のポリビニルアルコールから
なる水溶液に酸性触媒と乳化剤を合し、得られる混合物
を5℃と12℃の開に保持し攪拌しなからブチルアルデ
ヒドを混合物中の75〜88%のポリビニルアルコール
と反応するのに充分な量のブチルアルデヒドを導入し、
このブチルアルデヒドの導入はある期間にわたってゆっ
くシと実施してポリビニルブチラールをその導入の開始
後10〜90分間で沈澱させ、混合物を攪拌しながら3
0分間以上8〜15℃の温度に保持し、次層で混合物の
温度を60〜80℃の値に1.5〜4時間で昇温して、
この温度値忙達したとき塩基を導入して混合物の声を9
〜11にし、それから混合物の温度をその温度に15分
間以上保持し、そして沈澱したポリビニルブチラールを
混合物から分離し、水洗する。
れている。例えば、仏国特許公報第2.401,941
号には、水溶液中でポリビニルアルコールをブチルアル
デヒドと反応してポリビニルブチラールを製造する方法
が記載されており、この方法は次の遂次工程からなる、
すなわち、8〜15重量%のポリビニルアルコールから
なる水溶液に酸性触媒と乳化剤を合し、得られる混合物
を5℃と12℃の開に保持し攪拌しなからブチルアルデ
ヒドを混合物中の75〜88%のポリビニルアルコール
と反応するのに充分な量のブチルアルデヒドを導入し、
このブチルアルデヒドの導入はある期間にわたってゆっ
くシと実施してポリビニルブチラールをその導入の開始
後10〜90分間で沈澱させ、混合物を攪拌しながら3
0分間以上8〜15℃の温度に保持し、次層で混合物の
温度を60〜80℃の値に1.5〜4時間で昇温して、
この温度値忙達したとき塩基を導入して混合物の声を9
〜11にし、それから混合物の温度をその温度に15分
間以上保持し、そして沈澱したポリビニルブチラールを
混合物から分離し、水洗する。
この方法で得られるポリピニルブf9−ル(PVB )
は可塑化後合せガラスの中間膜として使用するのに適当
な特性を有する。中間膜あるいはそれを用いた窓ガラス
のこのような特性は、特K、PVB膜の圧縮時の流動性
、合せガラスの耐衝撃性(?〜ル落下試験)、PVBの
板ガラスへの接着力(プーメル試験)および合せガラス
の透明度(窓ガラスの曇シ度または濁シ度の測定)であ
る。
は可塑化後合せガラスの中間膜として使用するのに適当
な特性を有する。中間膜あるいはそれを用いた窓ガラス
のこのような特性は、特K、PVB膜の圧縮時の流動性
、合せガラスの耐衝撃性(?〜ル落下試験)、PVBの
板ガラスへの接着力(プーメル試験)および合せガラス
の透明度(窓ガラスの曇シ度または濁シ度の測定)であ
る。
しかしながら、この方法では、P■を製造する他の方法
と同様如ドデシルベンゼンスルホネートまたはラウリル
スルホン酸ナトリウムを乳化剤として用いる。この乳化
剤は、製品の光学的品質に悪い影響を与えるPVBの凝
集または泡の発生を防止する働きがあることは明らかで
ある。乳化剤はPVBの合成中は必要であるが、それは
ガラスへの接着を阻害するので反応後にその殆んどは除
去されなければならない。この除去は酸性条件下では正
しく行なうことができないので、反応混合物に水酸化ナ
トリウムなどの塩基を添加して酸性触媒を中和し、pH
を9〜IIKする必要がある8この中和は、その工程中
にブチルアルデヒド自身の凝縮反応生成物、とくK、エ
チル−2−ヘキセナールを生成し、それが不快な臭を有
するという不利がある。
と同様如ドデシルベンゼンスルホネートまたはラウリル
スルホン酸ナトリウムを乳化剤として用いる。この乳化
剤は、製品の光学的品質に悪い影響を与えるPVBの凝
集または泡の発生を防止する働きがあることは明らかで
ある。乳化剤はPVBの合成中は必要であるが、それは
ガラスへの接着を阻害するので反応後にその殆んどは除
去されなければならない。この除去は酸性条件下では正
しく行なうことができないので、反応混合物に水酸化ナ
トリウムなどの塩基を添加して酸性触媒を中和し、pH
を9〜IIKする必要がある8この中和は、その工程中
にブチルアルデヒド自身の凝縮反応生成物、とくK、エ
チル−2−ヘキセナールを生成し、それが不快な臭を有
するという不利がある。
同様K、この方法で得られるPVB膜は特定の場合に硬
度(剛性)が不充分である。実際、風防ガラスなどの合
せガラスの製造ラインの自動化には、中間膜を把持し自
動的に切断する装置をラインに組み入れる必要がある。
度(剛性)が不充分である。実際、風防ガラスなどの合
せガラスの製造ラインの自動化には、中間膜を把持し自
動的に切断する装置をラインに組み入れる必要がある。
これらの装置は膜の硬度が大きいとよシ容易に作業でき
、よシ経済的である。
、よシ経済的である。
本発明の目的は、部分的にだけ中和される媒体を用す、
洗浄によ)驚くほど容易に除去される乳化剤を用いるこ
とにある。
洗浄によ)驚くほど容易に除去される乳化剤を用いるこ
とにある。
本発明のもう1つの目的は、不快な臭を有するエチル−
2−ヘキセナールの生成を回避することである。
2−ヘキセナールの生成を回避することである。
c問題点を解決するための手段および作用効果〕本発明
に従えば、合せガラスの中間膜として用いるのに適当な
ポリビニルブチラールを製造する方法において、式(■
): (式中、nは6または7である。) のエトキシル化アルキルフェノールスルフェートを乳化
剤として用いる。
に従えば、合せガラスの中間膜として用いるのに適当な
ポリビニルブチラールを製造する方法において、式(■
): (式中、nは6または7である。) のエトキシル化アルキルフェノールスルフェートを乳化
剤として用いる。
好ましい方法は、上記仏国特許公報第
2.401,941号に記載された操作において乳化剤
として式(1)のエトキシル化アルキルフェノールスル
フェートを用いることである。反応混合物の中和工程で
pHを僅かに約5に達するように制限することが有利で
ある。
として式(1)のエトキシル化アルキルフェノールスル
フェートを用いることである。反応混合物の中和工程で
pHを僅かに約5に達するように制限することが有利で
ある。
本発明の方法のもう1つの利点は、用いる乳化剤を周囲
温度すなわち約15〜20℃で水で洗浄して除去できる
ことである。
温度すなわち約15〜20℃で水で洗浄して除去できる
ことである。
本発明の方法のもう1つの利点は所与量のPVBに関し
て必要な乳化剤の量がよシ少ないことである。
て必要な乳化剤の量がよシ少ないことである。
本発明の方法の別の利点は、中和後のPVBの硬化の期
間の短縮にあシ、この期間は約1時間から約5〜10分
間の間であ)、その結果PVBの製造に必要な全期間の
短縮を許容することである。
間の短縮にあシ、この期間は約1時間から約5〜10分
間の間であ)、その結果PVBの製造に必要な全期間の
短縮を許容することである。
本発明の方法のもう1つの利点は、より大きい硬度を有
するPVBの中間膜を提供することである。
するPVBの中間膜を提供することである。
合せガラスの中間膜として適用する場合、PVBは普通
の可塑剤、例えば、欧州特許出願第0.011,577
号および同第0.047,215号に記載されている可
塑剤を用いて公知の手法で可塑化する。
の可塑剤、例えば、欧州特許出願第0.011,577
号および同第0.047,215号に記載されている可
塑剤を用いて公知の手法で可塑化する。
本発明のその他の特徴および利点はPVB製造の例につ
いての以下の記載によって明らか忙される。
いての以下の記載によって明らか忙される。
本発明の方法の利点を示すために用いた試験方法は下記
のものである。
のものである。
圧縮流動性
この試験のために加熱プレートを有するプレスを用いた
。
。
厚さ0.76m、(+0.O1m)のPVB膜のサンプ
ルを直径26駕の円板状に切断した。この円板を60m
X60籠の2枚の板ガラスの間にはさんで置いた。この
集合体を加熱されたプレスの135℃に保持したプレー
ト間に置いた。加圧せずに5分間予備加熱した後、集合
体に5瓢にわたって10パールの圧力をかけた。プレス
し九FVBの円板の直径をD(0,25一単位の近似値
)とすると、流動性は次の式で表わされる。
ルを直径26駕の円板状に切断した。この円板を60m
X60籠の2枚の板ガラスの間にはさんで置いた。この
集合体を加熱されたプレスの135℃に保持したプレー
ト間に置いた。加圧せずに5分間予備加熱した後、集合
体に5瓢にわたって10パールの圧力をかけた。プレス
し九FVBの円板の直径をD(0,25一単位の近似値
)とすると、流動性は次の式で表わされる。
F−ILヨ狐×100
原則として膜のサンプル当シ2回の測定を行なった。合
せガラスの製造のだめのPVBの適用では圧縮下の流動
性は少なくとも60チであると考えられる。
せガラスの製造のだめのPVBの適用では圧縮下の流動
性は少なくとも60チであると考えられる。
プーメル試験(板ガラスへの接着力)
この試験および以下の試験に用いた合せガラスのサンプ
ルは次のようにして作成した。厚さ0.76m<DPV
B膜’it 30.5 X 30.5(111と厚さ3
11IK)2枚の板ガラスの間に置き、予備的に湿潤雰
囲気に保管してから、ガラス積層体を138℃で10ノ
々−ルの圧力で20分間圧縮した。プーメル試験のため
に、サンプルのうちの1つから1 b OmX 300
露のフラクションを取り出した。これを−18℃に8時
間保管した。次K、このサンプルを458に傾斜した基
台上に置き、質量0.454kFで平頭のハンマーでガ
ラスが割れるまでたたいた。
ルは次のようにして作成した。厚さ0.76m<DPV
B膜’it 30.5 X 30.5(111と厚さ3
11IK)2枚の板ガラスの間に置き、予備的に湿潤雰
囲気に保管してから、ガラス積層体を138℃で10ノ
々−ルの圧力で20分間圧縮した。プーメル試験のため
に、サンプルのうちの1つから1 b OmX 300
露のフラクションを取り出した。これを−18℃に8時
間保管した。次K、このサンプルを458に傾斜した基
台上に置き、質量0.454kFで平頭のハンマーでガ
ラスが割れるまでたたいた。
試験の表面積は約1100X150であp、ハンマーの
打点は表面全体に分布した。、flJビニルブチラール
膜に接着したまま残るガラスの量を標準「f−メル」尺
度O〜10と比較した。
打点は表面全体に分布した。、flJビニルブチラール
膜に接着したまま残るガラスの量を標準「f−メル」尺
度O〜10と比較した。
試験は合せガラスの2つの表面に実施し、従って結果は
下記のように決められたプーメル尺度による2つの値と
して表現した。
下記のように決められたプーメル尺度による2つの値と
して表現した。
破壊によ)剥れたガラスの プーメル値PVB膜の
表面のノや一セント こうして試験した合せガラスのプーメル値カ5よシ大き
い場合には許容可と考える。
表面のノや一セント こうして試験した合せガラスのプーメル値カ5よシ大き
い場合には許容可と考える。
が−ル落下試験(耐衝撃性)
この試験は質量2.2700の鋼球を木製枠上に水千忙
保持した合せガラスの中心部上に落下させて実施した。
保持した合せガラスの中心部上に落下させて実施した。
合せガラスのサンプルは3G、5X30.5crRであ
り、板ガラスの厚さは3■であった。
り、板ガラスの厚さは3■であった。
サンプルは21℃(+2℃)の温度にあす、試験は球の
落下の高さを高くしてゆくととkより実施した。試験し
たサンプルの90%より多くが球を貫通せしめない大略
の高さをメートルで求めた。
落下の高さを高くしてゆくととkより実施した。試験し
たサンプルの90%より多くが球を貫通せしめない大略
の高さをメートルで求めた。
試験はとの大略の高さが少なくとも5.18メートル(
17フイート)であるとき合格と考える。
17フイート)であるとき合格と考える。
濁シ度の測定
透明シートの「曇シ度」または「濁シ度」は2.5度よ
シ大きくそれてシートを通過する光束のΔ−セントで定
義される。
シ大きくそれてシートを通過する光束のΔ−セントで定
義される。
濁シ度の測定は規格NF34−111(これは大略AS
TMD1003−6112)方法Aと一致する)K従っ
て実施した。
TMD1003−6112)方法Aと一致する)K従っ
て実施した。
合せガラスの製造へのPVBの適用では0.3チ以下の
濁p度は許容可と考えられる。
濁p度は許容可と考えられる。
耐湿性試験
合せガラスのサンプルは30.5 X 30.5 cm
平方で厚さ3mの2枚の板ガラスの間に厚さ0.76+
mの可塑化した中間膜を挿入して作成した。これらのサ
ンプルを沸騰水中に2時間保持してからサンプルの周囲
に白色不透明の筋または泡の発生の可能性を調べた。泡
または不透明白色の筋の不存在は合せガラスが耐湿試験
に合格したことを示す。
平方で厚さ3mの2枚の板ガラスの間に厚さ0.76+
mの可塑化した中間膜を挿入して作成した。これらのサ
ンプルを沸騰水中に2時間保持してからサンプルの周囲
に白色不透明の筋または泡の発生の可能性を調べた。泡
または不透明白色の筋の不存在は合せガラスが耐湿試験
に合格したことを示す。
硬度試験
この試験に用いる合せガラスのサンプルは次のようkし
て作成した。
て作成した。
厚さ0.76■、寸法30 X 5anのPVB H!
Xのストリップを切シ出し、その両端を接合してループ
を形成した。こうして形成される閉ループを17℃の恒
温の囲いの中に置き、ループの1点を最高の高さ忙上げ
、ループがつぶれる。すなわち、上記最高点が直径方向
の対向点と接触するまで落ちるのに要する時間を秒で測
定した。
Xのストリップを切シ出し、その両端を接合してループ
を形成した。こうして形成される閉ループを17℃の恒
温の囲いの中に置き、ループの1点を最高の高さ忙上げ
、ループがつぶれる。すなわち、上記最高点が直径方向
の対向点と接触するまで落ちるのに要する時間を秒で測
定した。
例1
この例は仏国特許公報第2,401,941号に記載さ
れ、た方法を用いる比較例である。
れ、た方法を用いる比較例である。
10℃の水3001中ポリビニルアルコ一ル30kgの
溶液中にドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム67.
5に9と密度1.18の塩化水素酸2fi5躊を混合し
た。混合物を10℃に保ち、30分間にわたって漸進的
Kかつ規則的に17.1 kIIのブチルアルデヒドを
導入した。温度が数度上昇するのが見られた。溶液は白
色I/c−&り、その粘度が増加した。ブチルアルデヒ
ドの導入開始以後約30分して、突然、沈澱が表われ、
粘度の低下が見られた。それから混合物を13℃に30
分間放置した。
溶液中にドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム67.
5に9と密度1.18の塩化水素酸2fi5躊を混合し
た。混合物を10℃に保ち、30分間にわたって漸進的
Kかつ規則的に17.1 kIIのブチルアルデヒドを
導入した。温度が数度上昇するのが見られた。溶液は白
色I/c−&り、その粘度が増加した。ブチルアルデヒ
ドの導入開始以後約30分して、突然、沈澱が表われ、
粘度の低下が見られた。それから混合物を13℃に30
分間放置した。
次に温度を90分間にわたって次第[70℃にもってい
った。それから混合物を1.35kFの水酸化ナトリウ
ムで中和し、これはpH10にする量忙相轟した。それ
を70℃に60分間保持した。それから冷却し、70℃
の水で何回か洗浄し、排水し、乾燥した。
った。それから混合物を1.35kFの水酸化ナトリウ
ムで中和し、これはpH10にする量忙相轟した。それ
を70℃に60分間保持した。それから冷却し、70℃
の水で何回か洗浄し、排水し、乾燥した。
それから、樹脂は業弊公知の方法で例えばベンジルオク
チルアジペートで可塑化した。
チルアジペートで可塑化した。
との可塑化した樹脂の膜を用いる合せガラスは良好な光
学特性および機械的特性ならびに良好な耐湿性を有した
。
学特性および機械的特性ならびに良好な耐湿性を有した
。
この合せガラスについて前に記載した条件で試験を行な
うと次の結果を与えた。
うと次の結果を与えた。
水酸基含分 17.5チ
ェチル−2−ヘキセナール含分 1.06%流動性
63% ?−ル落下試験 5.8メ一トルプーメル試
験 5+5 濁り度 0.29 硬度 6.5秒(於17℃)不適
当に洗浄したガラスではゾーメル値はわずかに1+1で
あり、不充分な接着力を示した。
63% ?−ル落下試験 5.8メ一トルプーメル試
験 5+5 濁り度 0.29 硬度 6.5秒(於17℃)不適
当に洗浄したガラスではゾーメル値はわずかに1+1で
あり、不充分な接着力を示した。
例2
例10手順を繰シ返したが、中和をわずかに声51Cな
るまで実施した。結果は次の通シであった。
るまで実施した。結果は次の通シであった。
水酸基含分 19.2チ
ェチル−2−ヘキセナール含分 0.06%流動性
63% ポール落下試験 6.6メードルプーメル試
験 1+2 濁シ度 0.3 硬度 7秒(於17℃)不適当に
洗浄したガラスではゾーメル値はOであった。
63% ポール落下試験 6.6メードルプーメル試
験 1+2 濁シ度 0.3 硬度 7秒(於17℃)不適当に
洗浄したガラスではゾーメル値はOであった。
プーメル値が低いことは中間膜に大量の乳化剤が残って
いることを示している。乳化剤の洗浄による除去が不完
全なのである。
いることを示している。乳化剤の洗浄による除去が不完
全なのである。
例3
例1の手順を繰シ返した。但し、乳化剤として、5FO
8S (仏画企業)がCELANOL 252の商標で
供給する式(1)のエトキシル化アルキルフェノールス
ル7エー)1001Iを使用し、樹脂を20℃の周囲温
度の水で洗浄した。
8S (仏画企業)がCELANOL 252の商標で
供給する式(1)のエトキシル化アルキルフェノールス
ル7エー)1001Iを使用し、樹脂を20℃の周囲温
度の水で洗浄した。
水酸基含分 19.3チェチル−2−ヘ
キセナール含分 0.50%流動性
63チー?−ル落下試験 5
.8メ一トルプーメル試験 6+7 濁シ度 0.28 硬度 6秒(於17℃)不適当
に洗浄したガラスでプーメル値は4+4であった。
キセナール含分 0.50%流動性
63チー?−ル落下試験 5
.8メ一トルプーメル試験 6+7 濁シ度 0.28 硬度 6秒(於17℃)不適当
に洗浄したガラスでプーメル値は4+4であった。
この例は、中和をpH10fで実施するとプーメル値が
改良され、乳化剤が有効に除去されたことを示す。一方
、乳化剤として式(1)のエトキシル化アルキルフェノ
ールスルフェートを用いたにもかかわらず硬度も同じよ
うに改良された。
改良され、乳化剤が有効に除去されたことを示す。一方
、乳化剤として式(1)のエトキシル化アルキルフェノ
ールスルフェートを用いたにもかかわらず硬度も同じよ
うに改良された。
例4
例3の手順に従うが、生成物を70℃の水で洗浄した。
水酸基含分 19.3チェチル−2−ヘ
キセナール含分 0.80%流動性
61%が−ル落下試験 5.
8メ一トルプーメル試験 6+6 濁シ度 0.27 硬度 6秒(於17℃)不適当
に洗浄したガラスでプーメル値は3+4であった・ この例は樹脂を熱水で洗浄する必要がないことを示す。
キセナール含分 0.80%流動性
61%が−ル落下試験 5.
8メ一トルプーメル試験 6+6 濁シ度 0.27 硬度 6秒(於17℃)不適当
に洗浄したガラスでプーメル値は3+4であった・ この例は樹脂を熱水で洗浄する必要がないことを示す。
例5
例3の手順に従ったが、但し、式(1)のエトキシル化
アルキルフェノールスルフェート5(lt’用い、中和
は−5に制限した。下記の値が得られた。
アルキルフェノールスルフェート5(lt’用い、中和
は−5に制限した。下記の値が得られた。
水酸基含分 20.1チェチル−2−ヘ
キセナール含分 0.05%流動性
58チデール落下試験 6
.6メードルデーメル試験 7+8 濁り度 0.27 硬度 25.4秒(於17℃)不
適当に洗浄したガラスではプーメル値は5+5であった
◇ この例は、例−3と比較してよシタない乳化剤を用いる
ことができ、有利であることを示す。流動性および濁り
度は等価であり、・プーメル値は改良されている。硬度
もかなり改良されている。
キセナール含分 0.05%流動性
58チデール落下試験 6
.6メードルデーメル試験 7+8 濁り度 0.27 硬度 25.4秒(於17℃)不
適当に洗浄したガラスではプーメル値は5+5であった
◇ この例は、例−3と比較してよシタない乳化剤を用いる
ことができ、有利であることを示す。流動性および濁り
度は等価であり、・プーメル値は改良されている。硬度
もかなり改良されている。
例6
例5の手順を繰シ返すが、中和後のPVBの硬化の期間
を約5分間に制限した。下記の値が得られた。
を約5分間に制限した。下記の値が得られた。
水酸基含分 19.3チェチル−2−ヘ
キセナール含分 0.04%流動性
61チデール落下試験 6.
6メードルグーメル試験 6+7 濁す度 0.29 硬度 24秒(於17℃)不適当
に洗浄したガラスではゾーメル値は4十5であった。
キセナール含分 0.04%流動性
61チデール落下試験 6.
6メードルグーメル試験 6+7 濁す度 0.29 硬度 24秒(於17℃)不適当
に洗浄したガラスではゾーメル値は4十5であった。
この例は、PVB樹脂の良好な特性を保持しなカニら硬
化の期間を大幅に短縮できることを示す。
化の期間を大幅に短縮できることを示す。
これらの試験は、PVBの合成における乳化剤として式
(I)のエトキシル化アルキルフェノールスルフェート
の使用の有利さを実証している。
(I)のエトキシル化アルキルフェノールスルフェート
の使用の有利さを実証している。
式(I)のエトキシル化アルキルフェノールスルフエー
トの使用は乳化剤含分の減少を許容するのみならず、p
vnの合成において部分的な中和を許容し、不快な臭の
発生を防止し、そして硬度の増加したPVB膜のX手を
許容する点で、PVBの合成を特徴とする
トの使用は乳化剤含分の減少を許容するのみならず、p
vnの合成において部分的な中和を許容し、不快な臭の
発生を防止し、そして硬度の増加したPVB膜のX手を
許容する点で、PVBの合成を特徴とする
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、酸性触媒および乳化剤の存在において水溶液中のポ
リビニルアルコールをブチルアルデヒドと反応してポリ
ビニルブチラールを製造する方法において、乳化剤が式
( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、nは6または7である。) で表わされるエトキシル化アルキルフェノールスルフェ
ートであることを特徴とする方法。 2、前記水溶液が8〜15重量%のポリビニルアルコー
ルからなり、該水溶液に酸性触媒と乳化剤として式(
I )のエトキシル化アルキルフェノールスルフェートを
合し、得られる混合物を攪拌しながら5〜12℃に保持
して該混合物中のポリビニルアルコールの75〜88%
を反応するのに充分な量でブチルアルデヒドを導入し、
該ブチルアルデヒドの導入をある期間をかけて漸進的に
実施してポリビニルブチラールをこの導入の開始後10
〜90分間で沈澱させ、得られる混合物を攪拌しながら
8〜15℃の温度に30分以上の期間保持し、次いで該
混合物の温度を1.5〜4時間の期間で60℃と80℃
の間の値に上昇し、上記温度値に到達したとき該混合物
に一が9〜11になるまで塩基を導入し、次いで該混合
物の該温度を上記の値に5分間あるいはそれ以上の期間
保持し、そしてそれから沈澱したポリビニルブチラール
を混合物から分離し水洗することからなる特許請求の範
囲第1項記載の方法。 3、反応混合物の中和段階を5のオーダーのpHを得る
ことに制限した特許請求の範囲第2項記載の方法。 4、前記沈澱物を20℃の周囲温度で水洗する特許請求
の範囲第1項から第3項までのいずれか1項に記載の方
法。 5、前記酸性触媒が塩化水素酸である特許請求の範囲第
1項から第4項までのいずれか1項に記載の方法。 6、用いるエトキシル化アルキルフェノールスルフェー
トの量がポリビニルアルコールの約0.10〜0.30
重量%である特許請求の範囲第1項から第5項までのい
ずれか1項に記載の方法。 7、中和後の硬化段階の期間が5〜10分間である特許
請求の範囲第1項から第6項までのいずれか1項に記載
の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8412248 | 1984-08-02 | ||
FR8412248A FR2568573B1 (fr) | 1984-08-02 | 1984-08-02 | Procede de fabrication de polyvinylbutyral et produits obtenus |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6144903A true JPS6144903A (ja) | 1986-03-04 |
JPH0580487B2 JPH0580487B2 (ja) | 1993-11-09 |
Family
ID=9306735
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60168652A Granted JPS6144903A (ja) | 1984-08-02 | 1985-08-01 | ポリビニルブチラールの製造方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6144903A (ja) |
DE (1) | DE3526314B4 (ja) |
FR (1) | FR2568573B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115677886A (zh) * | 2023-01-03 | 2023-02-03 | 广东工业大学 | 一种无表面活性剂添加制备高缩醛率聚乙烯醇缩丁醛的方法 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US5030688A (en) * | 1988-11-07 | 1991-07-09 | Monsanto Company | Ionomeric polyvinyl butyral |
US4999253A (en) * | 1988-11-07 | 1991-03-12 | Monsanto Company | Polyvinyl butyral sheet |
DE4235151A1 (de) * | 1992-10-19 | 1994-04-21 | Hoechst Ag | Polyvinylacetale, die emulgatorfreie wäßrige Dispersionen und redispergierbare trockene Pulver bilden können, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung |
EP2259334A1 (de) * | 2009-06-05 | 2010-12-08 | Kuraray Europe GmbH | Photovoltaikmodule mit weichmacherhaltigen Folien geringer Kriechneigung |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB682194A (en) * | 1944-05-13 | 1952-11-05 | Calico Printers Ass Ltd | Improvements relating to the manufacture of organic pigments and moulding powders |
FR2401941A1 (fr) * | 1977-08-31 | 1979-03-30 | Saint Gobain | Procede de fabrication de polyvinyl butyral et polyvinyl butyral obtenu par ce procede |
FR2522003A1 (fr) * | 1982-02-23 | 1983-08-26 | Saint Gobain Vitrage | Procede de preparation du polyvinylbutyral |
DE3246605A1 (de) * | 1982-12-16 | 1984-06-20 | Hoechst Ag, 6230 Frankfurt | Feinteilige polyvinylacetale, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung fuer einbrennbeschichtungen |
-
1984
- 1984-08-02 FR FR8412248A patent/FR2568573B1/fr not_active Expired
-
1985
- 1985-07-23 DE DE3526314A patent/DE3526314B4/de not_active Expired - Lifetime
- 1985-08-01 JP JP60168652A patent/JPS6144903A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115677886A (zh) * | 2023-01-03 | 2023-02-03 | 广东工业大学 | 一种无表面活性剂添加制备高缩醛率聚乙烯醇缩丁醛的方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3526314A1 (de) | 1986-02-13 |
JPH0580487B2 (ja) | 1993-11-09 |
FR2568573B1 (fr) | 1986-12-12 |
FR2568573A1 (fr) | 1986-02-07 |
DE3526314B4 (de) | 2004-04-08 |
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