JPS6144861A - モノペルオキシジカルボン酸およびそのカルカリ金属塩ないしはアルカリ土類金属塩の製造法 - Google Patents

モノペルオキシジカルボン酸およびそのカルカリ金属塩ないしはアルカリ土類金属塩の製造法

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JPS6144861A
JPS6144861A JP60155320A JP15532085A JPS6144861A JP S6144861 A JPS6144861 A JP S6144861A JP 60155320 A JP60155320 A JP 60155320A JP 15532085 A JP15532085 A JP 15532085A JP S6144861 A JPS6144861 A JP S6144861A
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alkali metal
acid
monoperoxydicarboxylic
alkaline earth
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、モノペルオキシフタル酸ン酸およびその塩の
製造法に関する。
この化合物を漂白剤として洗剤中で使用することは久し
く公知である。
従来の技術 オーストラリア国特許明細書第417480号には、漂
白液中M g 2+イオンの存在において改善されたモ
ノ被ルオキシフタル酸の漂白作用が記載されている。フ
ランス国特許明細書第2129034号は、無水フタル
酸および過酸化水素からの、無水物1モル当シ酸化マグ
ネシウム0.01〜1モルの存在における安定なモノペ
ルオキシフタル酸の製造に関する。このjJl[当シ部
分的に生じる、過酸のMg塩から、との過酸が強鉱酸を
添加することにょシ沈殿される。
同じく欧州特許明細書第0027693号によれば、無
水フタル酸の酸化を過酸化水素を使用して実施しかつ同
時にモノペルオキシフタル酸のマグネシウム塩を取得す
るため、アルカリ性に作用するマグネシウム化合物が必
要である。
モノペルオキシフタル酸の製造が、アクタ・ケム・y、
 カニ/ F (Acta chem 、 5cand
 1. )第12巻(1958年)第6号、1331頁
に記載されている。十分な収量を得るため、無水フタル
酸を一5℃を下期る温度でアルカリ性の酸化溶液と反応
させる必要がある。過酸が、溶液に硫酸および水を混合
した後エーテルで抽出することにより分離される。
発明が解決しようとする問題点 本発明の課題は、簡単な方法でモノペルオキシジカルボ
ン酸およびその塩を取得するための方法を得ることであ
る。
問題点を解決するだめの手段 本発明の課題は、モノペルオキシジカルボン酸(以下に
過酸と呼称する)およびその塩を、相応する無水物を過
酸化水素で、生じる過酸を溶解する有機溶剤中で酸化す
ることにより製造するに当り、酸化を陰イオン交換体の
存在において実施し、反応が行なわれた後陰イオン交換
体ヲ分離し、かつモノペルオキシジカルボン酸を溶液か
ら単離するか、または相応する塩を、アルカリ性に作用
するアルカリ金属−またはアルカリ土類金属化合つを添
加することに、よシ沈殿させる方法によシ解決される。
無水物として、下式の化合物が使用される:a)式(I
): 〔式中、R1,陀は同ビかまたは異なシ、水素原子、直
鎖または分枝鎖のC1〜C18アルキルを表わし、n:
0または1〜10、と<VcO〜2である〕の化合物、
有利にグルタル酸、コー・り酸の無水物およびそれらの
、アルキル基が炭素原子数1〜18を有する単一アルキ
ル化誘導倣。
b)式(It) : 〔式中、R1およびR2は前述と同じものを表わす〕の
化合物、有利にマレイン酸、シトラコン酸の無水物、 C)式(ト); 〔式中、R3、R4、R5、R6は、同じかまたは異な
多、水素原子、直鎖または分枝鎖のC4〜C1゜アルキ
ル、スルホネート−またはニトロ基、塩素原子または臭
素原子を表わすか、またはR3およびR4、またはR4
およびR5またはR5およびR6が存在せず、かつそれ
ぞれの環炭素原子間に二重結合が存在する〕の化合物、
有利にシクロヘキサン(1,2)ジカルゼン酸、キーメ
チルシクロヘキサン−1,2−ジカルゼン酸および4−
シクロヘキサン−1,2−ジカルゼン酸の無水物、また
は d)式(1v): 〔式中、R7、R8、R9およびHjOは、同じかまた
は異なシ、水素原子、直鎖または分枝鎖のC1〜C1゜
アルキル、スルホネート−またはニトロ基および塩素原
子または臭素原子を表わす〕の化合物、有利に0−7タ
ル酸の無水物。
過酸化水素は、その過酸化物濃度が20〜99重量チ、
有利に40〜60重量%である水溶液の形で使用される
殊に適当なのは、酸化混合物の含水率が、溶剤と一緒に
なってもエマルジョン形成を生じない実施形態である。
過酸化水素が、無水物との化学量論比l:1で使用され
る。しかしなから、過酸化水素の、0.2モル以下、有
利に0.1モルのわずかな過剰量が有利である。
塩基性イオン交換体対無水物の量比の範囲は、無水物1
モル当りイオン交換体0.11〜50g、有利に10g
〜20gである。
塩基性の、有利に弱塩基性のイオン交換体は、これらが
酸化安定であることを前提として使用可能である。この
条件は、市場で入手可能なイオン交換体のデータシート
から容易に知ることができる。
イオン交換体の使用が、公知技術による方法と反対に、
例えば反応混合物を反応に十分な工程にわたりイオン交
換体と接触させることにより、本発明による過酸の製造
を可能にする。
本発明による方法において、公知技術により常用の、例
えば水酸化アルカリ金属または一アルカリ土類金属また
は塩基性炭酸塩のような塩基性塩を存在させずに、かつ
鉱酸を添加せずに直接にモノペルオキシフル酸ン酸が得
られる。
従来より、これら酸の製造は、反応混合物を酸性化する
適当な時点を正確に予定しえなかったことによシ困難で
あった。
過酸の塩が所望される場合、イオン交換体を分離した後
、残りの反応溶液に、アルカリ金属−まだはアルカリ土
類金属酸化物、−水酸化物または炭酸塩、有利にマグネ
シウム化合物を、残存するカルゼキシル基を中和するの
に理論的に十分である量で、有利に1%過剰に添加する
殊に適当な水酸化マグネシウムが、過酸に対し最低1:
2のモル比で使用される。水酸化マグネシウム/過酸の
比は1:2〜1.1:2が殊に適当である。
モノペルオキシフタル酸の場合、式; の水和塩が得られる。
有機溶剤に無水物および陰イオン交換体を添加する順序
は決定的ではない。しかしながら重要なのは、無水物お
よび過酸化水素を反応させる際の温度が制御されること
である。反応温度は、−10℃〜50℃、有利にO℃〜
20℃、とくに10℃〜20℃の範囲内にある。反応時
間としては、5分〜5時間、有利に10分〜1時間とす
ることができる。
有利に、アルカリ性のアルカリ金属−またはアルカリ土
類金属化合物および形成されたモノペルオキシフタル酸
ン酸間の反応が、15℃〜20℃で反応時間2〜20分
で実施される。
引続き、生じた過酸の境を、一般的方法により、例えば
濾別または遠心分離することにより分離する。引続き有
利に、このものを、場合により存在する残量の無水物を
溶出させるため非水性溶剤で洗浄する。
有機溶剤として、低い分子量を有する脂肪族エステル、
有利にアセテートおよび殊にエチルアセテートを使用す
る。選択で重要なのは、溶剤の、生じる過酸に対する十
分な溶解能である、使用された無水物は、使用された溶
剤に少くとも溶解されるが、過酸のアルカリ金属−また
はアルカリ土類金属塩が溶解されてはならない。
実施例 以下に、本発明を実施例につき詳説する。
例1 無水フタル酸259をエチルアセテート150m1に溶
解しかつ10℃に冷却する。その後に、vAチア ) 
(Lewatlt)MP 62 3 、!i’を添加す
る。引続き、15分以内に、50重量−過酸化水素11
.5gを同じ温度でかつ攪拌下に滴加する。次いで1時
間後攪拌し1、その場合・々ンチの温度が約20℃に上
昇する。その後に、イオン交換体を分離し、かつ溶液か
らAO含有率7゜OSを有するモノペルオキシフタル酸
25.4gを取得する。
例2 無水フタル酸25gをエチルアセテート150dに溶解
しかつ10℃に冷却する。その後に、レノセチン)MP
62 3gを添加する。引続き15分以内に、50重量
%過酸化水素115g加 を同じ温度で攪拌下に滴下する。次いで1時間が 後攪拌し、その場合ノ々ツチの温度(約20℃に上昇す
る。その後に、イオン交換体を分離し、かつ水酸化マグ
ネシウム5gで20℃で15分中和しかつ乾燥すること
により、AO含有率5゜1%を有する水和せるモノペル
オキシ7タル酸−モノMg塩31gを取得する。
例3 無水フタル酸25gをエチルアセテート150IILI
Iに溶解しかつ10℃に冷却する。その後に、し・々チ
ン)MP62 3gを添加する。引続き15分以内に、
50重量−過酸化水素11.5gを同じ温度でかつ攪拌
下に滴加する。次いで5が 時間後攪拌し、その場合・々ンチの温度1約20℃に上
昇する。その稜に、イオン交換体を分離し、かつ水酸化
マグネシウム5gで20℃で15分中和しかつ乾燥する
ことによυ、AO含有率6,4チを有する水和せるモノ
ペルオキシフタル酸−モノMg塩2’lを取得する。
例4 無水フタル酸25gをエチルアセテート153dに溶解
しかつ20℃に調温する。その後に、し・々チン)MP
62 3gを添加する。引続き15分以内に、50重量
%過酸化水素11.1を同じ温度でかつ攪拌下に滴加す
る。次いで1時間、この温度で後攪拌する。その後に、
イオン交換体を分離し、かつ水酸化マグネシウム5gで
20℃で15分中和しかつ乾燥することにより、AO含
有率6,2チを有する水和せるモノペルオキシ7タル酸
−モノMg塩2311を取得する。
例6 無水フタル酸25gをエチルアセテ−)10Q wLt
に溶解しかつ20℃に調温する。その後に、し/々チン
トMP62 3gを添加する。引続き15分以内に、5
0重景チ過酸化水素11.5.!i’を同じ温度でかつ
攪拌下に滴加する。次いで1時間30℃で後攪拌する。
その後に、イオン交換体を分離し、かつ水酸化マグネシ
ウム5gで20℃で15分中和しかつ乾燥することKよ
シ、AO含有率5,2チを有する水和せるモノペルオキ
シフタル酸−モノMg塩25gを取得する。
例6 無水フタル′M25gをエチルアセテート15Qm/に
溶解しかつ10℃に冷却する。その後に、し・々チント
MP62 1gを添加する。引続き15分以内に、50
重tFl:チ過酸化水素11.5.!9を同じ温度でか
つ攪拌下に滴加する。次いで1時間後攪拌し、その場合
ノ々ツチの温度が約20℃に上昇する。その仮に、イオ
ン交換体を分離し、かつ水酸化マグネシウム5gで20
℃で15分中和しかつ乾燥することにより、AO含有率
5.4チを有する水和せるモノペルオキシフタル酸−モ
ノMg塩25gを取得する。
例7 無水フタル酸25gをエチルアセテート15Q wtl
に溶解しかつ10℃に冷却する。その後に、し・2ナツ
トMP62 3gを添加する。引続き15分以内に、5
0重i%過酸化水素11.5.!i’を同じ温度でかつ
攪拌下に滴加する。次いで1時間後攪拌し、その場合ノ
々ンチの温度が約20℃に上昇する。その後に、イオン
交換体を分離し、かつ酸化マグネシウム3.4gで20
℃で15分中和しかつ乾燥することにより、AO含有率
5.2%を有する水和せるモノペルオキシ7タル酸−モ
ノMg塩23Nを取得する。
例8 無水フタル酸25gを、エチルアセテート150耐に溶
解しかつ10℃に冷却する。その後にし・々チン)MP
62 3gを添加する。引続き15分以内に、50重量
%過酸化水素11.5gを同じ温度でかつ攪拌下に滴加
する。次いで1時間後攪拌し、その場合・々ンチの温度
が約20℃に上昇する。その後に、イオン交換体を分離
し、かつ塩基性炭酸マグネシウム9.8gで20℃で1
5分中和しかつ乾燥することにより、AO含有率2,3
チを有する水和せるモノペルオキシフタル酸−モノMg
塩12gを取得スル。
例9 無水フタル酸25gをエチルアセテート150−に溶解
しかつ10℃に冷却する。その後にし・々チン)MP6
2 3Ji+を添加する。引続き15分以内に、30重
量%過酸化水素20gを同じ温度でかつ攪拌下に滴加す
る。次いで1時間後攪拌し、その場合・々ンチの温度が
約20℃に上昇する。その後に、イオン交換体を分離し
、かつ水酸化マグネシウム5.!9で20℃で15分中
和しかつ乾燥することによυ、AO含有率4゜9チを有
する水和せるモノペルオキシフタル酸−モノMg塩18
gを取得する。
例10 無水フタル酸25gをエチルアセテ−)10Q mlに
溶解しかつ10℃に冷却する。その後にし・々チントM
P62 3gを添加する。引続き15分以内に、40重
量−過酸化水素15gを同じ温度でかつ攪拌下に滴加す
る。次いで1時間後攪拌し、その場合/々ラッチ温度が
約20’Cに上昇する。その後に、イオン交換体を分離
し、かつ水酸化マグネシウム5gで20℃で15分中和
しかつ乾燥することにより、AO含有率5゜3%を有す
る水和せるモノペルオキシフタル酸−モノMg塩25g
を取得する。
例11 無水マレイン酸16.7gをエチルアセテート15Qm
/に溶解しかつ0℃に冷却する。その後にし・々チン)
MP62 3gを添加する。引続き10分以内に、50
重量−過酸化水素11.5gを同じ温度でかつ攪拌下に
滴加する。その後に1時間後攪拌し、その場合温度をO
−5℃に維持する。その後に、イオン交換体を分離し、
かつ溶液から、AO含有率10.8%を有するモノペル
オキシマレイン酸16I!を取得する。
例12 無水グルタルm19.4gをエチルアセテート150m
1に溶解しかつ10℃に冷却する。その後にし・々チン
)MP62 3gを添加する。引続き5分以内に1,5
0重量%鍋酸化水素11.5gを同じ温度でかつ攪拌下
に誇加する。その後に1時間後攪拌し、その場合パンチ
の温度が約20℃に上昇する。その後に、イオン交換体
を分離し、かつ溶液から、AO含有率67%を有するモ
ノペルオギシグルタル酸21gr取1−t−る。
例13 無水シクロヘキサン−1,2−ジカルゼン酸2629を
エチルアセテート150mlに溶解しかつ10℃に冷却
する。その彼にし・々チン)MP62 3gを添加する
。引続き5分以内に、50重量%過酸化水素11.5#
を同じ温度でかつ攪拌下に滴加する。その後に1時間後
撹拌し、その場合温度が20℃に上昇する。その後に、
イオン交換体を分離し、かつ溶液から、AO含有率4.
0%を有するモノペルオキシ−シクロヘキサン−1,2
−ジカルゼン酸25gを取得スる。
例14 無水4−メチルシクロヘキサン−1,2−ジカルゼン酸
286gをエチルアセテート150m1に溶解しかつ1
0℃に冷却する。その後にし・々チン)MP62 3.
!i’を添加する。引続き5分以内に、50重景チ過酸
化水素11.5gを同じ温度でかつ攪拌下に滴加する。
次いで1時間後攪拌し、その場合温度が約20℃に上昇
する。
その後に、イオン交換体を分離し、かつ溶液から、AO
含有率4.0チを有するモノペルオキシ−4−メチルシ
クロヘキサン−1,2−ジカルゼン酸251を取得する
例15 無水オクチルコハク酸36.1 gをエチルアセテ−)
15(1/に溶解しかつ10℃に冷却する。
その後にし・々チン)MP62 3.!i’を添加する
引続き5分以内に1,50重M%過酸化水素11゜5g
を同じ温度でかつ攪拌下に滴加する。次いで1時間後攪
拌し、その場合温度が約20℃に上昇する。その後に、
イオン交換体を分離し、かつ溶液からAO含有率3.5
チを有するモノペルオキシ−2−オクチルコハク酸37
1!を取得する。
例16

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、モノペルオキシジカルボン酸およびその塩を、相応
    する無水物を、過酸化水素を使用し、生じる過酸を溶解
    する有機溶剤中で酸化することにより製造するに当り、
    酸化を陰イオン交換体の存在において実施し、反応が行
    なわれた後陰イオン交換体を分離し、かつモノペルオキ
    シジカルボン酸を溶液から単離するか、または相応する
    単塩を、生じる未過酸化カルボキシル基を中和するのに
    十分である量のアルカリ性に作用するアルカリ金属−ま
    たはアルカリ土類金属化合物を添加することにより沈殿
    させることを特徴とするモノペルオキシジカルボン酸お
    よびそのアルカリ金属塩ないしはアルカリ土類金属塩の
    製造法。 2、式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1、R^2は、同じかまたは異なり、水素
    原子または直鎖または分枝鎖のC_1〜C_1_8、ア
    ルキルを表わし、n:0〜10である〕または 式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1、R^2は、水素原子または直鎖または
    分枝鎖のC_1〜C_1_8アルキルを表わす〕または 式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^3、R^4、R^5、R^6は、同じかま
    たは異なり、水素原子、直鎖または分枝鎖のC_1〜C
    _1_0アルキル、スルホネート−またはニトロ基およ
    び塩素原子または臭素原子を表わすか、またはR^3お
    よびR^4、またはR^4およびR^5もしくはR^5
    およびR^6が存在せず、かつそれぞれの環炭素原子間
    に二重結合が存在する〕または 式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^7、R^8、R^9およびR^1^0は、
    同じかまたは異なり、水素原子、直鎖または分枝鎖のC
    _1〜C_1_0アルキル、スルホネート−またはニト
    ロ基、塩素原子または臭素原子を表わす〕の無水物を酸
    化することを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の
    モノペルオキシジカルボン酸およびそのアルカリ金属塩
    ないしはアルカリ土類金属塩の製造法。 3、無水フタル酸を使用することを特徴とする、特許請
    求の範囲第2項記載のモノペルオキシジカルボン酸およ
    びそのアルカリ金属塩ないしはアルカリ土類金属塩の製
    造法。 4、過酸形成を、温度−10℃〜50℃、有利に0℃〜
    20℃、反応時間5分〜5時間、有利に10分〜1時間
    、過酸化水素/無水物比1:1〜1.2:1で、エチル
    アセテート中で実施することを特徴とする、特許請求の
    範囲第1項から第3項までのいずれか1項に記載のモノ
    ペルオキシジカルボン酸およびそのアルカリ金属塩ない
    しはアルカリ土類金属塩の製造法。 5、モノペルオキシジカルボン酸の塩を形成するため、
    アルカリ性に作用する無機マグネシウム化合物を使用す
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第1項から第4項
    までのいずれか1項記載のモノペルオキシジカルボン酸
    およびそのアルカリ金属塩ないしはアルカリ土類金属塩
    の製造法。 6、水酸化マグネシウム/過酸のモル比1:2〜1.1
    :2.0を選択することを特徴とする、特許請求の範囲
    第5項記載のモノペルオキシジカルボン酸およびそのア
    ルカリ金属塩ないしはアルカリ土類金属塩の製造法。 7、陰イオン交換体/無水物比が、無水物1モル当り0
    .1g〜50g、有利に10g〜20gであることを特
    徴とする、特許請求の範囲第1項から第5項までのいず
    れか1項に記載のモノペルオキシジカルボン酸およびそ
    のアルカリ金属塩ないしはアルカリ土類金属塩の製造法
JP60155320A 1984-07-20 1985-07-16 モノペルオキシジカルボン酸およびそのカルカリ金属塩ないしはアルカリ土類金属塩の製造法 Pending JPS6144861A (ja)

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