JPS6144584Y2 - - Google Patents

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JPS6144584Y2
JPS6144584Y2 JP10955681U JP10955681U JPS6144584Y2 JP S6144584 Y2 JPS6144584 Y2 JP S6144584Y2 JP 10955681 U JP10955681 U JP 10955681U JP 10955681 U JP10955681 U JP 10955681U JP S6144584 Y2 JPS6144584 Y2 JP S6144584Y2
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JP
Japan
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cutter
light
straw
passage
alarm device
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JP10955681U
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JPS5816042U (ja
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  • Safety Devices And Accessories For Harvesting Machines (AREA)
  • Threshing Machine Elements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案はコンバイン用カツターのワラ詰り警報
装置に関するものである。
(ロ) 従来の技術 従来のワラ詰り警報装置は、カツターの切刃下
方位にアームをもつて、ワラ詰り状態を重量的に
感知したり、あるいはセンサーを突出させて切断
ワラの流れを感知して警報するものがある。(例
えば実開昭51−40981号公報) (ハ) 考案が解決しようとする問題点 しかし、上述した構成においては、地面に堆積
した切断ワラの量を排ワラ放出部側へ大きく突出
させて感知していたから、その感知装置自体によ
つて、切断ワラの通路を阻害してワラ詰りの原因
を作る結果になつていたのである。
そこで本考案は、切断ワラの投光による影を利
用してその状況を感知することにより、切断ワラ
の流れを阻害することなく、通常のカツター作業
状態で感知できるようにして、問題点を解決する
ことを目的とするものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 上述の問題点を解決するために、本考案の構成
は、コンバインA用カツターBの切刃3,4下方
位を側壁8,9で囲んで切断ワラ11…の通路1
2を形成させ、該通路12の前記側壁8,9との
間で感知する発光部13と受光部14とを、前記
切断ワラ11…の通路12を形成する側壁へ装着
し、前記カツターBの作動時にのみ受光作用が成
されるようにして、該受光作用が設定時間以上に
続けてない場合にのみ、警報装置20へ通電する
ように成したものである。
(ホ) 作用 本考案は、上述のような構成であるので、機体
の移動を停止させて排ワラのカツター作業をする
場合に、カツターの作動時にのみ連動して受光作
用が成されるのであるが、この際、切刃の下方位
に形成する通路内の切断ワラは除々に堆積して、
上方よりも下方側を広く形成するのである。
したがつて、継続作業をすれば前記通路の側壁
の間で感知する発光部と受光部とを、前記通路内
に堆積する切断ワラから退避させていても受光作
用或を遮る現象が除々に生じることになり、この
現象が設定時間以上に続くと切断ワラの堆積物が
前記切断刃に近づき、カツターのワラ詰り現象を
きたす前に警報装置へ通電することになるのであ
る。
(ヘ) 実施例 以下、本考案の実施例を図面にもとづいて説明
する。第1図において、Aはコンバインで、該コ
ンバインAのフイードチエン1後端の排ワラチエ
ン2下方にカツターBを位置せしめ、該カツター
Bはデイスク型の切刃3,4を対向状に回転駆動
自在に軸5,6に装着し、該切刃3,4の外周を
下方開放状に蓋7、側壁8,9およびゴム垂10
で覆い、切刃3,4による切断ワラ11…の飛散
を防止している。前記側壁8,9の間を切刃3,
4による切断ワラ11…の通路12とし、切断ワ
ラ11…はこの通路12を通つて、下方の地面に
落下するように形成されてなり、側壁9に発光部
13と受光部14とを側壁8に向けて装着し、側
壁8側には前述発光部13と受光部14に対向す
る位置に光15の反射板16を取付けている。ま
た、前記発光部13と受光部14は第2図に図示
する電気回路に組込まれている。すなわち、電源
17からの電流はカツターBの入力レバーに連動
したスイツチ18を通つて、コントローラ19を
介し、発光部13より光15を発射し、該光15
が通路12を横断して、反射板16で反射されて
受光部14にもどり、受光部14より再び電気信
号に変えてコントローラ19に入り、コントロー
ラ19より、受光部14からの電気信号がなくな
つたときに限つて、警報装置20へ通電するよう
にしている。警報装置20は第2図の如く、警報
ランプでもよく、第1図に図示するようにコンバ
インAの運転台21に装着していると、操作者が
気付きやすく、更に、図示していないがランプを
ブザーにしたり、あるいは、電気信号の増幅によ
り、油圧機構とソレノイドバルブ等を操作するよ
うにして、カツターBの運転を自動停止するか、
排ワラ収束装置へ自動切換えするようにしてもよ
いのである。
しかして、カツターBが通常の作業状態である
場合には、切断ワラ11…が第1図の如く、通路
12を落下しているから、光15は発光部13か
ら反射板16へ、更に反射されて、再び通路12
を通つて切断ワラ11…で断続されながらも受光
部14へ導かれ、受光部14より電気信号に変え
られ、コントローラ19へ電信するから、警報装
置20は作動せず、正常を表示している。ところ
が通路12内へ切断ワラ11…が詰つたり、或い
は排ワラが通過し切れないでいると、光15は通
路12内でしや断され、受光部14からの電気信
号は停止し、コントローラ19から、警報装置2
0へ向けて通電し、警報装置20が作動して、操
作者はカツターBの異常に気付き、通路12を点
検して、正常に帰せばよいのである。
(ト) 考案の効果 本考案は、以上説明したようにカツターの切刃
下方位に形成した通路12内へ、カツターBの作
動時にのみ受光作用が成される発光部13と受光
部14とを、側壁8,9との間で感知するように
し、前記通路12を形成する側壁へ装着し、前記
受光作用が設定時間以上に続けてない場合にの
み、警報装置20へ通電するよう構成したから、
カツターBの切刃3,4の下方で切断ワラ11…
の状況を光15で感知し、従来のようにその感知
装置自体によつて、切断ワラ11…の堆積通路を
阻害するというようなことはなく、かつ、その感
知の構成が光15を電気信号に変えて、警報装置
20を作動させるので、警報装置20を運転台2
1などの最適位置に設置されることが可能となる
から、運転作業者に明確に報知できるのでカツタ
ーBのワラ詰り現象を確実に防止でき、作業者の
負担が軽減できるという効果を奏するものであ
る。
更に、前述電気信号を増幅すればソレノイドバ
ルブ等の操作も行なえ、広い応用範囲で役立つも
のとなり、コンバインはもとより、脱穀装置へ装
着したカツター装置であれば、本考案の目的を達
成できることは勿論のことである。
【図面の簡単な説明】
第1図はコンバインAに装着したカツターBの
一部切断側面図、第2図は発光部13,受光部1
4および警報装置20の組込み電気回路図であ
る。 A……コンバイン、B……カツター、3,4…
…切刃、8,9……側壁、11……切断ワラ、1
2……通路、13……発光部、14……受光部、
20……警報装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コンバインA用カツターBの切刃3,4下方位
    を側壁8,9を囲んで切断ワラ11…の通路12
    を形成させ、該通路12の前記側壁8,9との間
    で感知する発光部13と受光部14とを前記切断
    ワラ11…の通路12を形成する側壁へ装着し、
    前記カツターBの作動時にのみ受光作用が成され
    るようにして、該受光作用が設定時間以上続けて
    ない場合にのみ、警報装置20へ通電するように
    構成したことを特徴とするコンバイン用カツター
    のワラ詰り警報装置。
JP10955681U 1981-07-22 1981-07-22 コンバイン用カツタ−のワラ詰り警報装置 Granted JPS5816042U (ja)

Priority Applications (1)

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JP10955681U JPS5816042U (ja) 1981-07-22 1981-07-22 コンバイン用カツタ−のワラ詰り警報装置

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JP10955681U JPS5816042U (ja) 1981-07-22 1981-07-22 コンバイン用カツタ−のワラ詰り警報装置

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Publication Number Publication Date
JPS5816042U JPS5816042U (ja) 1983-02-01
JPS6144584Y2 true JPS6144584Y2 (ja) 1986-12-16

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ID=29903936

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JP10955681U Granted JPS5816042U (ja) 1981-07-22 1981-07-22 コンバイン用カツタ−のワラ詰り警報装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2681860B2 (ja) * 1992-10-20 1997-11-26 本田技研工業株式会社 作業機
JP2813938B2 (ja) * 1993-02-19 1998-10-22 本田技研工業株式会社 作業機

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JPS5816042U (ja) 1983-02-01

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