JPS6144539Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6144539Y2 JPS6144539Y2 JP15741581U JP15741581U JPS6144539Y2 JP S6144539 Y2 JPS6144539 Y2 JP S6144539Y2 JP 15741581 U JP15741581 U JP 15741581U JP 15741581 U JP15741581 U JP 15741581U JP S6144539 Y2 JPS6144539 Y2 JP S6144539Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- protrusion
- side protrusion
- connecting rod
- panels
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
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- Handcart (AREA)
- Pallets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、左右一対の車輪を有する前部パネル
と、左右一対の車輪を有する後部パネルと、前後
パネルの一側縁間に取付けた側部パネルと、前後
パネルの他側縁間に設けた連結杆と、ベースパネ
ルとを有する運搬用台車にに関するものである。
と、左右一対の車輪を有する後部パネルと、前後
パネルの一側縁間に取付けた側部パネルと、前後
パネルの他側縁間に設けた連結杆と、ベースパネ
ルとを有する運搬用台車にに関するものである。
従来、上記構成の運搬用台車においては、荷搬
送に使用した後の返送は折たたんだ状態で行なつ
ており、この場合に折たたんだ単体ごとの取扱い
のためフオーク作業が極めて困難である。また、
折たたんだ運搬用台車は、その長さ方向（側壁長
さ方向）において使用後と同じ寸法のままである
ことから、同じサイズの運搬用台車に積込んで返
送することも不可能であつた。
送に使用した後の返送は折たたんだ状態で行なつ
ており、この場合に折たたんだ単体ごとの取扱い
のためフオーク作業が極めて困難である。また、
折たたんだ運搬用台車は、その長さ方向（側壁長
さ方向）において使用後と同じ寸法のままである
ことから、同じサイズの運搬用台車に積込んで返
送することも不可能であつた。
本考案は、前記ベースパネルの前部を前部パネ
ルの下端に上下揺動可能に取付け、後部パネルの
一側縁から、前部パネル側に直角状に突出する後
部側突出部を連設し、この後部側突出部の前端と
側部パネルの後端とを折たたみ可能に連結し、前
部パネルの一側縁から、後部パネル側に直角状に
突出すると共に後部側突出部よりも長尺の前部側
突出部を連設し、この前部側突出部の後端と側部
パネルの前端とを折たたみ可能に連結し、連結杆
を、前後パネルの他側縁間に嵌合可能に設けた運
搬用台車を提案するものである。
ルの下端に上下揺動可能に取付け、後部パネルの
一側縁から、前部パネル側に直角状に突出する後
部側突出部を連設し、この後部側突出部の前端と
側部パネルの後端とを折たたみ可能に連結し、前
部パネルの一側縁から、後部パネル側に直角状に
突出すると共に後部側突出部よりも長尺の前部側
突出部を連設し、この前部側突出部の後端と側部
パネルの前端とを折たたみ可能に連結し、連結杆
を、前後パネルの他側縁間に嵌合可能に設けた運
搬用台車を提案するものである。
かかる構成によると、折たたんだときに側部パ
ネル方向の長さを後部側突出部と前部側突出部の
両長さを加えた分だけ短かくし得、それにより折
ただんだ運搬用台車の複数台を同じサイズの運搬
用台車に積込み得て、フオーク作業を容易に行な
えることになる。
ネル方向の長さを後部側突出部と前部側突出部の
両長さを加えた分だけ短かくし得、それにより折
ただんだ運搬用台車の複数台を同じサイズの運搬
用台車に積込み得て、フオーク作業を容易に行な
えることになる。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。第１図〜第３図において１は運搬用台車
で、その下端に受け板２を介して左右一対の車輪
３を取付けた前部パネル４と、その下端に受け板
５を介して左右一対の車輪６を取付けた後部パネ
ル７と、前後パネル４，７の一側縁間に取付けた
側部パネル８と、前後パネル４，７の他側縁間に
設けた上下一対の連結杆９，１０と、ベースパネ
ル１１とから構成される。後部パネル７と側部パ
ネル８との連結は、上下方向３箇所に設けたパネ
ルジヨイント１２とにより行なわれる。このパネ
ルジヨイント１２は後部側突出部の一例で、後部
パネル７の一側縁端に、前部パネル４側に直角状
で突出して固定されると共に、その前端は側部パ
ネル８の後端に対して回動可能に連結される。し
たがつ後部パネル７は、その立設位置ａよりも、
パネルジヨイント１２の取付け長さに相当する後
部側突出長さｌだけ前方に位置する支点Ａを介し
て側部パネル８に折たたみ可能に連結される。前
部パネル４の一側縁端からは後部パネル７側へ直
角状に突出する折曲げパネル部１３が形成され、
この折曲げパネル部１３と側部パネル８とが、上
下方向３箇所に設けたパネルジヨイント１４によ
り連結される。このパネルジヨイント１４は、そ
の前端が折曲げパネル部１３の後端に同一平面上
に位置すべく固定されると共に、後端は側部パネ
ル８の前端に対して回動可能に連結される。した
がつて前部パネル４は、その立設位置ｂよりも、
折曲げパネル部１３の長さとパネルジヨイント１
４の取付け長さとを加えた前部側突出長さＬだけ
後方に位置する支点Ｂを介して側部パネル８に折
たたみ可能に連結される。なお折曲げパネル部１
３とパネルジヨイント１４とにより前部側突出部
の一例を形成するものであり、また前部側突出長
さＬは後部側突出長さｌよりも長尺に設定してあ
る。上部連結杆９の基端は後部パネル７の他側縁
にリング１５を介して揺動可能に取付けられ、ま
た先端は前部パネル４の他側縁に取付けた被嵌合
部材１６に嵌合可能となる。また下部連結杆１０
の両端は、前後パネル４，７の他側縁に取付けた
被嵌合部材１７，１８に嵌合可能となる。なお後
部パネル７には、取外した下部連結杆１０を係止
するための被係止部１９が形成されている。前記
ベースパネル１１はその前端が前部パネル４の下
端に上下揺動可能に取付けられ、使用状態におい
ては各受け板２，５上に載置された状態となる。
する。第１図〜第３図において１は運搬用台車
で、その下端に受け板２を介して左右一対の車輪
３を取付けた前部パネル４と、その下端に受け板
５を介して左右一対の車輪６を取付けた後部パネ
ル７と、前後パネル４，７の一側縁間に取付けた
側部パネル８と、前後パネル４，７の他側縁間に
設けた上下一対の連結杆９，１０と、ベースパネ
ル１１とから構成される。後部パネル７と側部パ
ネル８との連結は、上下方向３箇所に設けたパネ
ルジヨイント１２とにより行なわれる。このパネ
ルジヨイント１２は後部側突出部の一例で、後部
パネル７の一側縁端に、前部パネル４側に直角状
で突出して固定されると共に、その前端は側部パ
ネル８の後端に対して回動可能に連結される。し
たがつ後部パネル７は、その立設位置ａよりも、
パネルジヨイント１２の取付け長さに相当する後
部側突出長さｌだけ前方に位置する支点Ａを介し
て側部パネル８に折たたみ可能に連結される。前
部パネル４の一側縁端からは後部パネル７側へ直
角状に突出する折曲げパネル部１３が形成され、
この折曲げパネル部１３と側部パネル８とが、上
下方向３箇所に設けたパネルジヨイント１４によ
り連結される。このパネルジヨイント１４は、そ
の前端が折曲げパネル部１３の後端に同一平面上
に位置すべく固定されると共に、後端は側部パネ
ル８の前端に対して回動可能に連結される。した
がつて前部パネル４は、その立設位置ｂよりも、
折曲げパネル部１３の長さとパネルジヨイント１
４の取付け長さとを加えた前部側突出長さＬだけ
後方に位置する支点Ｂを介して側部パネル８に折
たたみ可能に連結される。なお折曲げパネル部１
３とパネルジヨイント１４とにより前部側突出部
の一例を形成するものであり、また前部側突出長
さＬは後部側突出長さｌよりも長尺に設定してあ
る。上部連結杆９の基端は後部パネル７の他側縁
にリング１５を介して揺動可能に取付けられ、ま
た先端は前部パネル４の他側縁に取付けた被嵌合
部材１６に嵌合可能となる。また下部連結杆１０
の両端は、前後パネル４，７の他側縁に取付けた
被嵌合部材１７，１８に嵌合可能となる。なお後
部パネル７には、取外した下部連結杆１０を係止
するための被係止部１９が形成されている。前記
ベースパネル１１はその前端が前部パネル４の下
端に上下揺動可能に取付けられ、使用状態におい
ては各受け板２，５上に載置された状態となる。
第１図、第２図に示す使用状態の運搬用台車１
を折たたむ場合、先ず下部連結杆１０を被嵌合部
材１７，１８から取外す。そして上部連結杆９を
被嵌合部材１６から外し、第３図に示すようにリ
ング１５を介して垂れ下がらせる。次いでベース
パネル１１を上動させ、第４図に示すように前部
パネル４の内面に沿わせる。そして後部パネル７
を支点Ａの周りで折たたみ、第５図に示すように
側部パネル８に沿わせる。その後に前部パネル４
を支点Ｂの周じで折たたみ、第６図に示すように
後部パネル７の外側に沿わせる。このとき下部連
結杆１０は被係止部１９に係止されている。第６
図に示すように折たたまれた運搬用台車１は側部
パネル８の正味の長さになつていることから、す
なわち使用時よりも両間隔Ｌ，ｌ分だけ短かくな
つていることから、第３図仮想線で示すように同
サイズの運搬用台車１に積込み得、したがつてフ
オーク作業により複数台の運搬用台車を容易に返
送し得る。
を折たたむ場合、先ず下部連結杆１０を被嵌合部
材１７，１８から取外す。そして上部連結杆９を
被嵌合部材１６から外し、第３図に示すようにリ
ング１５を介して垂れ下がらせる。次いでベース
パネル１１を上動させ、第４図に示すように前部
パネル４の内面に沿わせる。そして後部パネル７
を支点Ａの周りで折たたみ、第５図に示すように
側部パネル８に沿わせる。その後に前部パネル４
を支点Ｂの周じで折たたみ、第６図に示すように
後部パネル７の外側に沿わせる。このとき下部連
結杆１０は被係止部１９に係止されている。第６
図に示すように折たたまれた運搬用台車１は側部
パネル８の正味の長さになつていることから、す
なわち使用時よりも両間隔Ｌ，ｌ分だけ短かくな
つていることから、第３図仮想線で示すように同
サイズの運搬用台車１に積込み得、したがつてフ
オーク作業により複数台の運搬用台車を容易に返
送し得る。
上記構成の本考案によると、折たたんだときに
側部パネル方向の長さを後部側突出部と前部側突
出部の両長さを加えた分だけ短かくでき、それに
より折たたんだ運搬用台車の複数台を同じサイズ
の運搬用台車に整然と積込むことができる。した
がつてフオーク作業により複数台の運搬用台車を
容易に返送することができる。
側部パネル方向の長さを後部側突出部と前部側突
出部の両長さを加えた分だけ短かくでき、それに
より折たたんだ運搬用台車の複数台を同じサイズ
の運搬用台車に整然と積込むことができる。した
がつてフオーク作業により複数台の運搬用台車を
容易に返送することができる。
図面は本考案の一実施例を示し、第１図は側面
図、第２図は背面図、第３図は平面図、第４図〜
第６図は折たたみ状態を示す平面図である。 １……運搬用台車、３，６……車輪、４……前
部パネル、７……後部パネル、８……側部パネ
ル、９，１０……連結杆、１１……ベースパネ
ル、１２，１４……パネルジヨイント、１３……
折曲げパネル部、ｌ……後部側突出長さ、Ｌ……
前部側突出長さ、Ａ，Ｂ……支点、ａ，ｂ……立
設位置。
図、第２図は背面図、第３図は平面図、第４図〜
第６図は折たたみ状態を示す平面図である。 １……運搬用台車、３，６……車輪、４……前
部パネル、７……後部パネル、８……側部パネ
ル、９，１０……連結杆、１１……ベースパネ
ル、１２，１４……パネルジヨイント、１３……
折曲げパネル部、ｌ……後部側突出長さ、Ｌ……
前部側突出長さ、Ａ，Ｂ……支点、ａ，ｂ……立
設位置。
Claims (1)
- 左右一対の車輪を有する前部パネルと、左右一
対の車輪を有する後部パネルと、前後パネルの一
側縁間に取付けた側部パネルと、前後パネルの他
側縁間に設けた連結杆と、ベースパネルとを有す
る運搬用台車において、前記ベースパネルの前端
を前部パネルの下端に上下揺動可能に取付け、後
部パネルの一側縁から、前部パネル側に直角状に
突出する後部側突出部を連設し、この後部側突出
部の前端と側部パネルの後端とを折たたみ可能に
連結し、前部パネルの一側縁から、後部パネル側
に直角状に突出すると共に後部側突出部よりも長
尺の前部側突出部を連設し、この前部側突出部の
後端と側部パネルの前端とを折たたみ可能に連結
し、連結杆を前後パネルの他側縁間に嵌合可能に
設けたことを特徴とする運搬用台車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15741581U JPS5861672U (ja) | 1981-10-21 | 1981-10-21 | 運搬用台車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15741581U JPS5861672U (ja) | 1981-10-21 | 1981-10-21 | 運搬用台車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5861672U JPS5861672U (ja) | 1983-04-26 |
| JPS6144539Y2 true JPS6144539Y2 (ja) | 1986-12-15 |
Family
ID=29949942
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15741581U Granted JPS5861672U (ja) | 1981-10-21 | 1981-10-21 | 運搬用台車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5861672U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3899835B2 (ja) * | 2001-03-29 | 2007-03-28 | 株式会社ダイフク | 搬送用台車 |
-
1981
- 1981-10-21 JP JP15741581U patent/JPS5861672U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5861672U (ja) | 1983-04-26 |
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