JPS6144527Y2 - - Google Patents

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JPS6144527Y2
JPS6144527Y2 JP807881U JP807881U JPS6144527Y2 JP S6144527 Y2 JPS6144527 Y2 JP S6144527Y2 JP 807881 U JP807881 U JP 807881U JP 807881 U JP807881 U JP 807881U JP S6144527 Y2 JPS6144527 Y2 JP S6144527Y2
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JP
Japan
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valve
switch
jack
solenoid
type
Prior art date
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Expired
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JP807881U
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JPS57121353U (ja
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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
  • Jib Cranes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 第1図に示したものは、車両の運転室後方に一
対のジヤツキ装置を配設し同ジヤツキ装置の伸長
によつて車両を後傾させて、車両の後端から各種
運搬物を積込み、次にジヤツキ装置の縮小によつ
て車両を走行姿勢にして走行する貨物運搬車両を
示すものであるが、このようにジヤツキ装置の伸
縮制御によつて車両を昇降させるものにおいて
は、各ジヤツキ装置が等量ずつ伸縮制御できるこ
とが望まれ、この等量伸縮のバランスが大きくず
れた場合には、オペレータに不安感を与えるにと
どまらず、転倒という不測の事態を生起しかねな
いものである。
本考案は、各ジヤツキ装置を等量伸縮制御させ
ることができて、上記の問題を解決した車両用ジ
ヤツキの同時伸縮制御装置を提供することを目的
とするものである。
次に本考案の構成を1実施例をもとに詳細に説
明する。
1はジヤツキシリンダであり、第1図に示した
ように左右の側に一対設けられている場合を示し
ている。
2は、ジヤツキシリンダ1の伸長動作側圧油室
であり、給排油路3を経て方向切換弁4へ連結さ
れており、同方向切換弁4を介してポンプ5に接
続されたときには、ジヤツキシリンダ1が伸長駆
動されるように形成している。5はジヤツキシリ
ンダ1の縮小動作側圧油室であり、給排油路6を
経て方向切換弁4へ連結されており、同方向切換
弁4を介してポンプ5に接続されたときには、ジ
ヤツキシリンダ1が縮小駆動されるように形成し
ている。7は、前記給排油路3の各伸長動作側圧
油室2,2への油路に設けたパイロツト式逆止弁
であり、伸長状態のジヤツキシリンダ1が方向切
換弁4のスプールから油洩れを生じて縮小するこ
とがないようにするために設けたものである。こ
のパイロツト式逆止弁7のパイロツト圧は、給排
油路6から取るようにしており、ジヤツキシリン
ダ1の縮小作動時には、給排油路6の油圧力によ
りパイロツト式逆止弁7が開かれ、伸長動作側圧
油室2,2の油は、パイロツト式逆止弁7、給排
油路3、方向切換弁4を経てタンク8へ還流する
ものである。9は各ジヤツキシリンダ1,1へ至
る給排油路3に夫々設けたソレノイド式開閉弁で
あり、常時は開の状態にあり通電されることによ
り閉の状態に切換られるものである。Aは傾斜検
知装置であり車両の左右への傾斜がない場合には
中央に位置する移動体10が、車両の左右への傾
斜に基づいて右側が高くなれば、左の方へ(低い
側へ)移動して常時OFFのスイツチ11をON
に、又左側が高くなれば、右の方へ(低い側)へ
移動して常時OFFのスイツチ12をONにするも
のであり、これらスイツチ11,12は共に電源
13に接続されている。Bは切換スイツチであ
り、前記方向切換弁4の操作レバーと連動させて
あり、方向切換弁4を各ジヤツキシリンダ1,1
が伸長する方向に操作レバーを介して切換操作し
たときには、右側のジヤツキシリンダ1と対応す
るソレノイド式開閉弁9の電気回路14とスイツ
チ11及び左側のジヤツキシリンダ1と対応する
ソレノイド式開閉弁9の電気回路15とスイツチ
12を夫々直列に接続し、方向切換弁4を各ジヤ
ツキシリンダ1,1を縮小する方向に操作レバー
を介して切換操作したときには、右側のジヤツキ
シリンダ1と対応するソレノイド式開閉弁9の電
気回路14とスイツチ12及び左側のジヤツキシ
リンダ1と対応するソレノイド式開閉弁9の電気
回路15とスイツチ11を夫々直列に接続するよ
うに形成している。なお、この切換スイツチBを
方向切換弁4の操作と連動させたが、手動切換と
してもよいこと勿論である。
次に作用を説明する。
方向切換弁4を操作して各ジヤツキシリンダ1
1を伸長駆動している際に例えば右側のジヤツキ
シリンダ1が左側のジヤツキシリンダ1に対して
伸びすぎて右側が高くなり車両の左右方向のバラ
ンスがくずれたとすると、移動体10が左へ移動
してスイツチ11が接になり切換スイツチB、電
気回路14を介して電源13の電圧が、右側のジ
ヤツキシリンダ1に対応するソレノイド式開閉弁
9に印加され、ソレノイド式開閉弁9は開位置か
ら閉位置に切換えられる結果、右側のジヤツキシ
リンダ1の伸長動は停止する。一方この間も左側
のジヤツキシリンダ1は伸長動を続けているため
ただちに左右方向のアンバランスは是正される。
左右のアンバランスが是正されると移動体10が
スイツチ11から離れる結果、スイツチ11が
OFFになり右側のジヤツキシリンダ1が再び伸
長動を開始するものであり、このようにして車両
の左右方向のアンバランスは常に補正されながら
車両は上昇する。
以上はジヤツキシリンダの伸長時の作動につい
て述べたが、次にジヤツキシリンダの縮小時の作
動について述べる。
方向切換弁4を操作して各ジヤツキシリンダ1
を縮小駆動している際に例えば右側のジヤツキシ
リンダ1が左側のジヤツキシリンダ1に対して縮
む速度が遅く車両の右側が高くなり左右方向のバ
ランスがくずれたとすると、移動体10が左へ移
動してスイツチ11が接になり切換スイツチB、
電気回路15を介して電源13の電圧が左側のジ
ヤツキシリンダ1に対応するソレノイド式開閉弁
9に印加され、ソレノイド式開閉弁9は開位置か
ら閉位置に切換えられる結果左側のジヤツキシリ
ンダ1の縮小動は停止する。
一方この間も右側のジヤツキシリンダ1は縮小
動を続かているためただちに左右方向のアンバラ
ンスは是正される。左右のアンバランスが是正さ
れると移動体10がスイツチ11から離れる結
果、スイツチ11がOFFになり右側のジヤツキ
シリンダが再び縮小動を開始するものであり、こ
のようにして車両の左右方向のアンバランスは常
に補正されながら車両は下降する。以上は2個の
ジヤツキシリンダ制御について述べたが、クレー
ン車等のように4個のジヤツキで車両を支承する
もの等にも本考案を適用できること勿論である。
以上を要するに、 本考案は、車両に設けた2個以上のジヤツキシ
リンダ、上記各ジヤツキシリンダの各伸長動作側
圧油室に連通する給排油路に夫々配設した常時は
開のソレノイド式開閉弁、前記各ジヤツキシリン
ダ間の伸縮量の差に基づき車両にアンバランスが
生じたときにONになるスイツチを有する傾斜検
知装置、ジヤツキシリンダの伸長時には高所側に
位置するジヤツキシリンダに対応するソレノイド
式開閉弁に前記傾斜検知装置のON作動したスイ
ツチを介して電源電圧を印加して同ソレノイド式
開閉弁を閉位置に切換ると共に、ジヤツキシリン
ダの縮小時には低所側に位置するジヤツキシリン
ダに対応するソレノイド式開閉弁に前記傾斜検知
装置のON作動したスイツチを介して電源電圧を
印加して同ソレノイド式開閉弁を閉位置に切換る
ために傾斜検知装置とソレノイド式開閉弁間の電
気回路に設けた切換スイツチより構成したので、
車両は常に車両の各ジヤツキシリンダの伸縮速度
差や路面の凹凸等に基づく車両の傾斜を常に補正
しながら上昇あるいは下降させられるものである
のでオペレーターに不安感を強いることなく、勿
論転倒いうこともなく極めて安全に車両を昇降さ
せることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ジヤツキを備えた車両の側面図、第
2図は、本考案の1実施例を示すジヤツキ制御回
路図である。 1:ジヤツキシリンダ、2:伸長動作側圧油
室、3:給排油路、9:ソレノイド式開閉弁、1
1,12:スイツチ、A:傾斜検知装置、13:
電源、14,15:電気回路、B:切換スイツ
チ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車両に設けた2個以上のジヤツキシリンダ、上
    記各ジヤツキシリンダの各伸長動作側圧油室に連
    通する給排油路に夫々配設した常時は開のソレノ
    イド式開閉弁、前記各ジヤツキシリンダ間の伸縮
    量の差に基づき車両にアンバランスが生じたとき
    にONになるスイツチを有する傾斜検知装置、ジ
    ヤツキシリンダの伸長時には高所側に位置するジ
    ヤツキシリンダに対応するソレノイド式開閉弁に
    前記傾斜検知装置のON作動したスイツチを介し
    て電源電圧を印加してソレノイド式開閉弁を閉位
    置に切換えると共に、ジヤツキシリンダの縮小時
    には低所側に位置するジヤツキシリンダに対応す
    るソレノイド式開閉弁に前記傾斜検知装置のON
    作動したスイツチを介して電源電圧を印加して同
    ソレノイド式開閉弁を閉位置に切換るために傾斜
    検知装置とソレノイド式開閉弁の電気回路に設け
    た切換スイツチよりなることを特徴とする車両用
    ジヤツキの同時伸縮制御装置。
JP807881U 1981-01-22 1981-01-22 Expired JPS6144527Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP807881U JPS6144527Y2 (ja) 1981-01-22 1981-01-22

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP807881U JPS6144527Y2 (ja) 1981-01-22 1981-01-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57121353U JPS57121353U (ja) 1982-07-28
JPS6144527Y2 true JPS6144527Y2 (ja) 1986-12-15

Family

ID=29806245

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP807881U Expired JPS6144527Y2 (ja) 1981-01-22 1981-01-22

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JPS57121353U (ja) 1982-07-28

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