JPS6144460Y2 - - Google Patents

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JPS6144460Y2
JPS6144460Y2 JP1980017812U JP1781280U JPS6144460Y2 JP S6144460 Y2 JPS6144460 Y2 JP S6144460Y2 JP 1980017812 U JP1980017812 U JP 1980017812U JP 1781280 U JP1781280 U JP 1781280U JP S6144460 Y2 JPS6144460 Y2 JP S6144460Y2
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JP
Japan
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wiring board
printed wiring
holder
light emitting
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JP1980017812U
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JPS56119676U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、電子機器一般に種々の表示を目的
として使用される発光ダイオード等の電子部品を
保持する電子部品保持用ホルダーの取付け装置に
関する。
近時、音響機器分野におけるラジオカセツトテ
ープレコーダ、ステレオ増幅装置等の音響信号の
レベル表示用にメータ、発光ダイオード等の種々
の表示装置が開発されている。このうち例えば発
光ダイオードによる表示装置は、複数個の発光ダ
イオードを直線状に配設し、各発光ダイオードに
予め設定される音響信号レベルを検知して点灯表
示する駆動回路を設け、変化する信号レベルをデ
ジタル的に表示するものである。ところで、これ
ら発光ダイオードは、従来第1図で示すように印
刷配線基板10上に各発光ダイオード12,1
…のリード線を半田付けして、装置の前面部
14に予め開孔される開孔部16,16…に
挿通されるものである。しかしながら、このよう
な接続手段では発光ダイオード12,12
はその位置が一定せず上記前面部14の開孔部1
,16…に挿通できないことがあると共
に、配線工程上、非常に面倒であつた。そのた
め、第2図に示すように一端が印刷配線基板10
の開孔された開孔部10aと嵌合されるように突
出部20と、他端が螺子22でこの印刷配線基板
10に固着できるようなホルダーを構成する保持
部材24を予め設けておき、発光ダイオード26
,26のリード線がこの保持部材の各リード
孔24,24,24,24を介して印刷
配線基板の各配線部11a,11b,11cとそ
れぞれ配線できる状態にしておく。そして、印刷
配線基板10から導き出された各発光ダイオード
26,26のリード線は、溶解状態にある半
田層に浸して半田付けの工程を終了するようにな
つている。
ところが、この工程において印刷配線基板10
から突出される突出部20が、プラステイク等の
ような耐熱性に乏しいものであつた場合に、ただ
ちに半田層からの熱によつて変形してしまうので
必要とする位置に発光ダイオード26,26
の配線が困難であると共に、螺子22に半田が付
着して修理等の場合にこの保持部材24が取外す
ことが困難であつた。このことは、装置の前面部
14に予め開孔設定されている開孔部16,1
…に対し、ずれが生じて思うような構成配置
ができなかつた。また、保持部材24を耐熱性の
優れた材質で成形することも考えられるが、この
場合には材質が限られると共に、高価になる傾向
にあつた。
この考案は、上記の事情に鑑みてなされたもの
で、この印刷配線基板の所定位置に予め位置決め
されて植設される螺子部を有しない複数の棒状の
支持ピントとこの支持ピンの先端からに挿着され
る電子部品を保持するホルダーとを備えることに
より、ホルダーを支持ピンの先端から挿入した状
態で、印刷配線基板に位置決め挿着されるように
して、保持部材を耐熱性に優れた材質で形成する
ことなく、熱による変形を防止し得、かつ簡単な
作業で、しかも電子部品の正確な位置決めが行な
い得る信頼性の高い電子部品保持用ホルダーの取
付け装置を提供することを目的とする。
以下、図面を参照してこの考案の一実施例を説
明する。第3図において、電子部品例えば発光ダ
イオード26,26のリード線がホルダーを
構成する保持部材30を保持部すなわち具体的に
はリード孔24,24,24,24を介
して印刷配線基板10の配線部11a,11b,
11cに導かれている。この保持部材30は、そ
の両端に発光ダイオード26,26を挾むよ
うにして複数の例えば断面四角形状の螺子部を有
しない棒状支持ピン32,32が支持ピン用
開孔部34,34を介して一決めされて植設
され、印刷配線基板10と一体的に固着されてい
る。
この状態において、保持部材30は、印刷配線
基板10上に完全に固着されているので動くこと
はない。次に、印刷配線基板10に導かれた発光
ダイオード26,26のリード線が支持ピン
32,32とともに溶解状態にある半田層に
浸されて半田付けされることによつて配線が終了
する。
すなわち、このように配線を行なえば従来どお
りの材質でもつて短時間にして配線が終了し、た
とえ溶解状態にある半田層に浸されても保持部材
30の一端を螺子で固定していないので、印刷配
線基板10との間に浮きが生じなく発光ダイオー
ド26,26は確実に所定位置にある。その
ほか、保持部材30は、複雑な金型で成形する必
要がなく容易に形成できるので量産化できるもの
である。このことは、特に自動配線処理を行なわ
せるのにその効果を発揮するものである。そし
て、第4図a,b,c,dに示すような工程で自
動配線処理が行われる。
まず、第4図aでは、印刷配線基板10に対
し、同図bのように自動挿入機により支持ピン3
,32を所定位置に位置決めして植設す
る。そして、第4図cのように植設された支持ピ
ン32,32の先端から保持部材30が一体
的に固着されてから同図dにように発光ダイオー
ド26,26のリード線を印刷配線基板10
に導く。この導かれたリードは支持ピン26
26とともに半田層40に浸されて半田付けさ
れ、配線が終了する。
また、前実施例において発光ダイオード26
,26のリード線を保持部材30を介して固
定保持するように説明したが、第5図aで示すよ
うに部品そのものすなわち、発光ダイオード50
,50自体を固定保持できるような保持部す
なわち具体的には開孔部52,52が設けて
ある保持部材30を用いて同図bのようにしても
よい。さらに、2つの部品に限らず、第6図のよ
うな複数の発光ダイオード60,60…60
nでも同様な効果が得られる。
なお、支持ピン32,32は、断面四角形
状で説明したが、断面円形、三角等の種々の形状
に変形可能であると共に、その植設位置も種々変
更可能である。さらに、支持ピン32,32
は、アースラインに配線を兼ねてもよい。
第7図a,b,cは実際に使用される保持部材
30(ポリエチレン)の上面ならびに側面の断面
を示す。同図cは、開孔部52近傍の断面を示
すもので、発光ダイオード60がこの開孔部5
に嵌入される状態を示す。第3図あるいは、
第5図と同一構成部分に付いては同一符号を付し
てその説明を省略する。
第8図は、第7図の保持部材30を用いて実装
されるラジオ付カセツトテープレコーダの正面外
観を例示するもので、81がケース、82がカセ
ツト装填部、83がカセツトテープレコーダ操作
部、84がテープカウンタ、85がテープバイア
ス切換スイツチ、86がビートカツトスイツチ、
87が自動選局操作部と表示部、88が音質、音
量等の操作部、90がダイヤル操作部、91がダ
イヤル、レベル等の表示部、92,93が内蔵マ
イクの収容部、94,95が高音部スピーカ、9
6,97が中低音部スピーカ、98がキヤリアハ
ンドルである。
なお、この考案の一実施例において発光ダイオ
ードの保持部材として説明したが、そのほかこの
考案の要旨を逸脱しない範囲で種々応用可能なも
のである。
以上詳述したように、この考案によれば、この
印刷配線基板の所定位置に予め位置決めされて植
設される螺子部を有しない複数の棒状の支持ピン
トとこの支持ピンの先端からに挿着される電子部
品を保持するホルダーとを備えることにより、ホ
ルダーを支持ピンの先端から挿入した状態で、印
刷配線基板に位置決め挿着されるようにしたの
で、保持部材は耐熱性に優れた材質で形成するこ
となく、熱による変形を防止し得、かつ簡単な作
業で、しかも電子部品の正確な位置決めが行ない
得る信頼性の高い電子部品保持用ホルダーの取付
け装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の発光ダイオードの取付け手段を
示す図、第2図は従来の電子部品保持用ホルダー
の取付け装置を示す斜視図、第3図はこの考案の
一実施例に係る電子部品保持用ホルダーの取付け
装置を示す斜視図、第4図a〜dは第3図の装置
を用いて自動配線処理工程される状態を示す図、
第5図aはこの考案の他の実施例を示す斜視図、
第5図bは同図aの側面図、第6図は第5図の応
用例を示す図、第7図aは第6図の装置の具体的
平面図、第7図b,cは同図aの一部を切り欠い
て示す断面図、第8図はこの考案に係る取付け装
置の実装例を示す図である。 10……印刷配線基板、30……保持部材、3
,32……支持ピン、52,52……
開孔部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 印刷配線基板と、この印刷配線基板の所定位置
    に予め位置決めされて植設される螺子部を有しな
    い複数の棒状の支持ピント、この支持ピンに挿着
    される電子部品を保持するホルダーとを備え、前
    記ホルダーは前記支持ピンの先端から挿入した状
    態で、前記印刷配線基板に位置決め挿着されるこ
    とを特徴とする電子部品保持用ホルダーの取付け
    装置。
JP1980017812U 1980-02-15 1980-02-15 Expired JPS6144460Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980017812U JPS6144460Y2 (ja) 1980-02-15 1980-02-15

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980017812U JPS6144460Y2 (ja) 1980-02-15 1980-02-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56119676U JPS56119676U (ja) 1981-09-11
JPS6144460Y2 true JPS6144460Y2 (ja) 1986-12-15

Family

ID=29614150

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980017812U Expired JPS6144460Y2 (ja) 1980-02-15 1980-02-15

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0712711B2 (ja) * 1987-07-21 1995-02-15 双葉電子工業株式会社 螢光プリンタヘッド
JPH078216Y2 (ja) * 1988-03-16 1995-03-01 富士写真フイルム株式会社 画像記録装置用露光ヘッド

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS48111839U (ja) * 1972-03-27 1973-12-21
JPS5552694Y2 (ja) * 1975-03-11 1980-12-06

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JPS56119676U (ja) 1981-09-11

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