JPH078216Y2 - 画像記録装置用露光ヘッド - Google Patents

画像記録装置用露光ヘッド

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JPH078216Y2
JPH078216Y2 JP1988035358U JP3535888U JPH078216Y2 JP H078216 Y2 JPH078216 Y2 JP H078216Y2 JP 1988035358 U JP1988035358 U JP 1988035358U JP 3535888 U JP3535888 U JP 3535888U JP H078216 Y2 JPH078216 Y2 JP H078216Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は画像記録装置用露光ヘッドに関し、一層詳細に
は、記録担体上に画像を再生するための複数の発光素子
を同一の支持部材で保持すると共に、前記各発光素子に
接続される電極を保持部材、例えば、プリント基板に形
成された各パターンのランドに固着し、さらに夫々のパ
ターンの外方に延在する端部に制御部等に接続自在な導
線を半田付けすることにより電極の折損等を阻止し、各
導線の接続作業を容易に且つ確実に遂行すること可能に
した画像記録装置用露光ヘッドに関する。
[考案の背景] 例えば、フロッピィディスク、光ディスク等の記録媒体
に記録されたカラー画像信号を読み出して印画紙等の記
録担体に可視画像を再生する画像記録装置が提案されて
いる。
このような装置では、入力画像信号に基づいて出力波長
の異なる複数の発光素子を駆動し、カラー印画紙上にお
いてシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の
各色を発色させている。この場合、カラー画像はカラー
印画紙上の同一個所に対して夫々所定の出力に制御され
た各発光素子からの光を重畳させることで形成される。
ここで、実際上、印画紙等の記録担体上にカラー画像を
形成するために露光ヘッドが採用されている。前記露光
ヘッドは各発光素子と集光用光学系とを組み込む複数の
支持体を有し、前記支持体をハウジングを介して記録担
体の主走査方向に所定距離オフセットして配設してい
る。そして、記録担体を画像記録用ドラムに巻回してこ
れを主走査方向に回転させ、ハウジングを前記主走査方
向と略直交する副走査方向に移動させて前記記録担体に
二次元的にカラー画像を形成している。
そこで、従来から、複数の発光素子を単一の支持体に装
着し、各発光素子から発せられる光を単一の光学系によ
り記録担体上に照射して画像を形成する露光ヘッドが望
まれている。このような露光ヘッドでは、発光素子の数
が増加しても単一の支持体並びに光学系を用いるだけで
よく、極めて低廉な露光ヘッドを提供することが出来る
からである。しかも、モノクロ画像を再生する際にこの
種の露光ヘッドを採用すれば、同種類の発光素子を主走
査方向並びに副走査方向に複数個配設することが可能と
なり、一層効率的な画像記録作業を遂行することが出来
るという利点が得られる。
ところで、この場合、各発光素子は記録担体上に形成さ
れる各画素の間隔に対応して配列されるため、実質的に
は夫々の発光素子を極めて微小な間隔(ミクロンオー
ダ)で位置決めする必要がある。従って、夫々の発光素
子に電気的に接続される電極は微細な直径を有し、且つ
互いに相当に近接して配設されることになる。然しなが
ら、このように、各電極が近接していると各発光素子の
発光量を個別に制御すべく夫々の電極に、例えば、リー
ド付コネクタを接続する際、前記接続作業が煩雑なもの
となる。すなわち、狭小な間隔で配設されている夫々の
電極に導線を半田付けしようとすれば、隣り合う他の電
極が前記半田付け作業の障害となると共に、隣接する電
極同士を一体的に半田付けして電極間の電気的絶縁状態
を確保することが困難となってしまう。特に、多数の発
光素子を配設しようとすれば、この種の欠点が一層顕著
なものとなる。しかも、電極自体が微細の直径のもので
構成されているために、強度的にも問題が生じ、前記導
線を介して接続する際、当該電極が容易に折損してしま
うという不都合が露呈する。
[考案の目的] 本考案は前記の不都合を克服するためになされたもので
あって、各発光素子の数に対応する複数のパターンを形
成したプリント基板を用意し、夫々の発光素子と電気的
に接続される電極を各パターンの内方端部に設けられた
ランドに固着すると共に、前記パターンの外方端部に、
例えば、コネクタから延在する導線を半田付け等により
接続して構成し、これによって、特に多数の発光素子を
用いる際にも絶縁不良を惹起することなく導線の接続作
業を容易に且つ確実に遂行することが出来、しかも電極
自体の折損を阻止可能にした画像記録装置用露光ヘッド
を提供することを目的とする。
[目的を達成するための手段] 前記の目的を達成するために、本考案は画像信号に基づ
いて制御される複数の発光素子からの光を記録担体上に
照射して画像を形成する露光ヘッドであって、前記複数
の発光素子が配設され且つ各発光素子と電気的に接続さ
れると共にその一面部に長尺な放熱ベースが一体的に形
成された導電性の基台と、前記放熱ベースが嵌合し前記
基台を支持する支持部材と、該支持部材に嵌合し前記各
発光素子に接続される電極と、前記放熱ベースおよび夫
々の電極が嵌合する複数の孔部を形成した保持部材とを
有し、前記支持部材と保持部材とが互いに所定距離離間
して保持されると共に、前記保持部材には、該保持部材
の内方に延在する一端部に前記電極および放熱ベースと
電気的に接続される導電部位を設け、前記導電部位の外
方に延在する他端部に制御部等に接続自在な導線を係着
するよう構成したことを特徴とする。
[実施態様] 次に、本考案に係る画像記録装置用露光ヘッドについて
好適な実施態様を挙げ、添付の図面を参照しながら以下
詳細に説明する。
第1図において、参照符号10は本実施態様に係る露光ヘ
ッドを組み込む画像記録装置の本体部を示す。この本体
部10はケーシング12によって囲繞され、その内部には露
光部14、水塗布部16、熱現像転写部18およびこれらを制
御する制御部20が設けられる。
本体部10にはロール状に巻回された感光材料Fを収納す
るマガジン22が装填され、前記マガジン22より取り出さ
れた感光材料Fはカッター24を介して露光部14に転送さ
れる。露光部14は矢印A方向(主走査方向)に高速回転
するドラム26を含み、このドラム26に近接して本実施態
様に係る露光ヘッド30が配置される。この場合、当該露
光ヘッド30は図示しないワイヤ等を介して矢印B方向
(副走査方向)に移動する(第2図参照)。
第2図および第3図に示すように、当該露光ヘッド30は
集光レンズ32を装着した比較的長尺な円筒体34を含み、
前記円筒体34の一端に短尺な支持体36が嵌合する。前記
支持体36は略円筒状を呈し、この支持体36の内周壁部に
は円板状を呈する支持部材38が嵌合装着される。前記支
持部材38は実質的にはセラミックス材料等の耐熱性を有
する電気的絶縁材料からなり、この支持部材38には比較
的大径な孔部40a、40bが形成される。さらに、支持部材
38には前記孔部40a、40bの両側に位置しこの支持部材38
の中心から等間隔離間して図示しない小径な6つの孔部
が穿設される。
そこで、前記支持部材38に第1の基台44と第2の基台46
とが装着される。前記第1基台44は導電性の金属材料で
形成され、八角形状を呈すると共にその一面部には支持
部材38の孔部40aに嵌合する長尺な放熱ベース48が一体
的に形成される。また、第2基台46は前記第1基台44と
同様に八角形状を呈し、前記支持部材38の孔部40bに嵌
合する長尺な放熱ベース50を一体的に設けている。一
方、支持部材38の図示しない6つの孔部には夫々電極ピ
ン52a乃至52fが嵌合しており、前記電極ピン52a乃至52f
の端部に大径な接合部54a乃至54fが一体形成される。
次いで、第1基台44に一対の第1のLED56a、56bと一対
の第2のLED58a、58bとが所定間隔離間して固着され、
第2基台46には前記第2LED58a、58bから所定間隔離間し
て一対の第3のLED60a、60bが配設される。すなわち、
第1LED56a、56b並びに第2LED58a、58bは実質的にはN形
領域を集光レンズ32側に位置して配設され、一方、第3L
ED60a、60bはP形領域を前記集光レンズ32側に指向して
設けられる。従って、前記第1LED56a、56b並びに第2LED
58a、58bを第1基台44に装着し、前記第3LED60a、60bを
第2基台46に固着して夫々個別に制御するように構成し
ている。
なお、この場合、第1LED56a、56bは感光材料Fにシアン
(C)の色素を発色させる赤外光を照射し、第2LED58
a、58bはマゼンタ(M)の色素を発色させる赤色光を照
射し、第3LED60a、60bはイエロー(Y)の色素を発色さ
せる黄色光を照射する。そして、第1LED56aと56bとは第
2LED58aと58bおよび第3LED60aと60bと同様に集光レンズ
32を介して感光材料Fの副走査方向に互いに隣り合う2
つの画素に集光するよう離間して配設される。この場
合、夫々異種類の第1LED56a、56bと第2LED58a、58bと第
3LED60a、60bとの間隔は夫々から発せられる光が集光レ
ンズ32を介して感光材料Fの主走査方向の画素同士の間
隔の整数倍となる位置に集光するよう選択されている。
さらに、第1LED56a、56bと接合部54a、54dとを導線62
a、62bにより電気的に接続すると共に、第2LED58a、58b
と接合部54b、54eとを夫々導線62c、62dにより接続す
る。一方、第3LED60a、60bと接合部54c、54fとを導線62
e、62fを介して接続しておく。
そこで、支持部材38に比較的大径な円板状の保持部材、
すなわち、プリント基板64が連結される。プリント基板
64の中央部には夫々の放熱ベース48、50を嵌合するため
の孔部66a,66bを穿設すると共に、電極ピン52a乃至52f
を嵌合すべく小径な孔部68a乃至68fが前記プリント基板
64の中心から等間隔離間して形成される。第4図に示す
ように、プリント基板64にはその中心近傍から夫々半径
外方向に延在する導体である第1および第2のパターン
70a、70bが形成される。この場合、第1および第2パタ
ーン70a、70bの内方側には孔部66a、66bを含むランド72
a、72bが設けられる。一方、プリント基板64の中心から
夫々等間隔で離間して第3のパターン74a乃至第8のパ
ターン74fが形成される。前記第3パターン74a乃至第8
パターン74fはプリント基板64の半径外方向に所定の長
さ延在しており、夫々の内方側には孔部68a乃至68fを含
むランド76a乃至76fが設けられる。
このようにして構成されるプリント基板64の孔部66a、6
6bに放熱ベース48、50を嵌合すると共に、他の孔部68a
乃至68fに電極ピン52a乃至52fを挿入して夫々の電極ピ
ン52a乃至52fをランド76a乃至76fに半田付けする。次い
で、第1および第2パターン70a、70bの外方端部に端末
処理したリード線78a、78bを半田付けし、一方、第3パ
ターン74a乃至第8パターン74fの外方端部に同様に端末
処理後のリード線80a乃至80fを半田付けする。これによ
り、夫々のリード線78a、78bおよび80a乃至80fに接続さ
れているコネクタ82が第1LED56a、56b、第2LED58a、58b
および第3LED60a、60bと接続されるに至る。なお、コネ
クタ82は図示しない他のコネクタを介して制御部20に接
続自在である。
水塗布部16では、露光部14から転送された感光材料Fの
露光面に湿し水を塗布し、この感光材料Fを熱現像転写
部18に転送する。熱現像転写部18の上部にはシート状の
受像材料Pを収納するトレー84が装填される。前記受像
材料Pは搬送ローラ86によって枚葉され、熱現像転写部
18に転送される。この場合、熱現像転写部18では感光材
料Fと受像材料Pとが重畳され、これらに加熱現像処理
およびカラー画像の転写処理が施される。一方、ケーシ
ング12の上面部には取出トレー88が設けられており、こ
の取出トレー88にはカラー画像の転写された受像材料P
が搬出される。また、ケーシング12の下部には廃棄ボッ
クス90が配設されており、この廃棄ボックス90には熱現
像転写部18より搬出された感光材料Fが収納される。
本実施態様に係る露光ヘッドは基本的には以上のように
構成されるものであり、次にその作用並びに効果につい
て説明する。
先ず、第1図に基づき受像材料Pに対するカラー画像の
転写形成の処理手順について説明する。
そこで、マガジン22に収納された感光材料Fは露光部14
に送り出され、所定量送り出された時点で後端部がカッ
ター24により裁断される。次に、露光部14に転送された
前記感光材料Fはドラム26に巻装された後、当該露光ヘ
ッド30に装着された第1LED56a、56b、第2LED58a、58bお
よび第3LED60a、60bによって露光される。この場合、感
光材料Fには第1LED56a、56bによるシアン色の画素と、
第2LED58a、58bによるマゼンタ色の画素と、第3LED60
a、60bによるイエロー色の画素とが同時に形成される。
そして、前述したように、第1LED56a、56bと第2LED58
a、58bと第3LED60a、60bとが主走査方向に所定間隔離間
しているため、ドラム26が矢印A方向(主走査方向)に
高速で回転することにより、シアン色とマゼンタ色とイ
エロー色とが重畳して所望のカラー色の画素が形成され
る。また、支持部材38には夫々同一のLED56aと56b、58a
と58bおよび60aと60bとが並設されており、感光材料F
の副走査方向には同時に2つの画素が形成される。従っ
て、露光ヘッド30が矢印B方向(副走査方向)に移動す
ることで感光材料F上に二次元的なカラー画像が記録さ
れるに至る。
次いで、カラー画像の記録された感光材料Fはドラム26
を矢印A方向とは反対方向に回転することで水塗布部16
へと転送される。水塗布部16に転送された前記感光材料
Fはその露光面に湿し水が塗布され、熱現像転写部18に
送出される。
一方、トレー84に収納された受像材料Pは搬送ローラ86
によって枚葉され、熱現像転写部18において前記感光材
料Fと重畳される。この場合、熱現像転写部18では、感
光材料Fを加熱することでカラー画像が現像され、次い
で、このカラー画像が受像材料Pに対して転写される。
カラー画像の転写された受像材料Pは取出トレー88に排
出され、また感光材料Fは廃棄ボックス90内に排出され
る。
この場合、本実施態様によれば、プリント基板64を用い
ることにより電極ピン52a乃至52fの折損等を阻止すると
共に、当該露光ヘッド30を容易に且つ良好に組み立てる
ことが出来る。
すなわち、第1LED56a、56bと第2LED58a、58bと第3LED60
a、60bとは感光材料Fの画素間隔に対応して実質的には
ミクロンオーダで位置決めされている。従って、夫々の
LED56a、56b、58a、58bおよび60a、60bに導線62a乃至62
fを介して電気的に接続されている電極ピン52a乃至52f
は互いに相当に近接して配設されると共に、夫々の直径
を微小な寸法に選択している。このため、相当に狭小な
範囲内に放熱ベース48、50の他、6本の電極ピン52a乃
至52fが存在し、夫々に対し直接リード線78a、78bおよ
び80a乃至80fを半田付けする作業はかなりの困難性を伴
う。
然しながら、当該露光ヘッド30では、支持部材38より大
径なプリント基板64を用い、このプリント基板64に放熱
ベース48、50を嵌合する孔部66a、66bと夫々の電極ピン
52a乃至52fを嵌合係着する孔部68a乃至68fを設けてい
る。そして、第4図に示すように、前記プリント基板64
には孔部66a、66bを含み半径外方向に延在する第1およ
び第2パターン70a、70bと、孔部68a乃至68fを含み同様
に半径外方向に延在する第3パターン74a乃至第8パタ
ーン74fとを形成する。この結果、放熱ベース48、50に
おいて、リード線78a、78bとを夫々のパターン70a、70b
の外方端部に半田付けすればよく、放熱ベース48と50と
が相当に近接していても夫々の放熱ベース48、50を一体
的に半田付けしてしまうという不都合がない。一方、電
極ピン52a乃至52fにおいても同様に、リード線80a乃至8
0fを夫々のパターン74a乃至74fの外方端縁部に半田付け
すればよい。これによって、放熱ベース48、50乃至電極
ピン52a乃至52fに対するリード線78a、78b並びにリード
線80a乃至80fの接続作業を効率的に遂行することが出来
るという効果が得られる。
しかも、電極ピン52a乃至52fは、前述したように、微細
な直径を有しており、例えば、夫々の電極ピン52a乃至5
2fに直接リード線80a乃至80fを半田付けしようとすれば
折損等の不具合が生じ易い。従って、当該露光ヘッド30
のように、電極ピン52a乃至52fをプリント基板64の孔部
68a乃至68fに嵌合して半田付けすることにより、夫々の
電極ピン52a乃至52fを強固に保持することが可能とな
る。
なお、本実施態様では、プリント基板64を採用している
が、これに代替して、例えば、支持部材38より大径な円
板状の板体を用意し、この板体に夫々のパターン70a、7
0bおよび74a乃至74fに対応する金属板からなる導電性部
材を係着して構成してもよい。
[考案の効果] 以上のように、本考案によれば、各発光素子に接続され
る電極を保持部材に設けられた孔部に嵌合すると共に、
前記保持部材には夫々の電極に電気的に接続されて外方
に延在する導電部位を設け、前記導電部位の外方端部に
導線を半田付け等により接続している。このため、特
に、複数の電極が狭小なスペースに配設されていても、
半田付け不良によって夫々の電極を互いに電気的に接続
してしまうという不都合がなく、極めて容易に且つ確実
に前記電極に対する導線の接続作業を遂行することが出
来る。従って、露光ヘッドの組立作業が一挙に簡素化
し、効率的な組立工程を達成することが可能となる。し
かも、微細な直径を有する電極を保持部材により強固に
保持して前記電極の折損等を阻止し得るという利点が挙
げられる。
以上、本考案について好適な実施態様を挙げて説明した
が、本考案はこの実施態様に限定されるものではなく、
本考案の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並び
に設計の変更が可能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る露光ヘッドを組み込む画像記録装
置の概略構成図、 第2図は本考案に係る露光ヘッドの一部省略斜視説明
図、 第3図は本考案に係る露光ヘッドの縦断面図、 第4図は本考案に係る露光ヘッドを構成するプリント基
板にリード線を接続した状態の説明図である。 10……本体部、12……ケーシング 14……露光部、16……水塗布部 18……熱現像転写部、20……制御部 26……ドラム、30……露光ヘッド 32……集光レンズ、36……支持体 38……支持部材、44、46……基台 56a、56b、58a、58b、60a、60b……LED 64……プリント基板、66a、66b……孔部 70a、70b、74a〜74f……パターン P……受像材料、F……感光材料

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像信号に基づいて制御される複数の発光
    素子からの光を記録担体上に照射して画像を形成する露
    光ヘッドであって、前記複数の発光素子が配設され且つ
    各発光素子と電気的に接続されると共にその一面部に長
    尺な放熱ベースが一体的に形成された導電性の基台と、
    前記放熱ベースが嵌合し前記基台を支持する支持部材
    と、該支持部材に嵌合し前記各発光素子に接続される電
    極と、前記放熱ベースおよび夫々の電極が嵌合する複数
    の孔部を形成した保持部材とを有し、前記支持部材と保
    持部材とが互いに所定距離離間して保持されると共に、
    前記保持部材には、該保持部材の内方に延在する一端部
    に前記電極および放熱ベースと電気的に接続される導電
    部位を設け、前記導電部位の外方に延在する他端部に制
    御部等に接続自在な導線を係着するよう構成したことを
    特徴とする画像記録装置用露光ヘッド。
JP1988035358U 1988-03-15 1988-03-16 画像記録装置用露光ヘッド Expired - Lifetime JPH078216Y2 (ja)

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