JPS6144232A - 電気レンジ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は鍋底温度を検出して温度制御を行なう電気レン
ジに関するものである。

従来例の構成とその問題点 従来の電気レンジの温度検出構成について、第１図、第
２図を用いて説明し、その問題点を述べる。第１図は従
来の電気レンジの温度検出構成を示したもので、電気レ
ンジ本体の天板１に係１トされた受皿２と、この受皿２
の端８１；て保持さ才１／（支持金具３＋に渦巻き状の
ヒータ４が設けらＪ′ｔ　＋Ｊｌｌ熱部を構成している
。支持金具３から紅１、−ヒンーリ支持金具５がスポッ
ト溶接され、温度十ンーリ６を保持しており、温度セン
サ６の−Ｆ部にｋｌ　ｌ）　−１’線ケース７がスポツ
］・溶接されている。受皿２の中央部の穴８は空気抜き
の穴であり、ヒータ４の熱を１方へ移す空気の流ねを形
成するためのものである１゜捷だ、同様に切欠き部９は
受１［ｎ　２にふきこぼ才また受皿２からの水を受けて
いる。この′１１Ｌ気レンジの加熱部に鍋１２が載置さ
れると、ヒータ４に１接されて、加熱されるとともに、
上下に摺動する温度センサ６が沈み込み温度七ン−９６
の独自のバネ圧で鍋１２の底に圧接し、鍋１２の底の温
度を検出する構成となっている。ここで検出さえ１だ温
度は電気信号として、リード線ケース７を通−・て制御
回路部（図示せず）へ伝えらＪする。

次に第２図を用いてこの温度センサ６部の構成を説明す
る。センザキャノプ１３が上面で鍋１２の底面温度を検
出するとともに、上部からの煮こぼれ等をガードする役
目を果している。このセンザギャノグ１３の温度を受感
するため、熱伝導の良いアルミボルダ−１４を圧接し、
ガラスセラミックの支持台に溶着したザーミスタからな
る感温素子１５に温度を伝えている。感温素子１５は皿
バネ１６で上方に付勢さｔｌ、この皿バネ１６は市め輪
１７で保持さね、更にこのｌにめ輪１７は中筒１８とと
もにセンサーキャップ１３と外縁部１３ａで加締られて
いる。中筒１８は外筒１９を一部貫通し、この貫通部下
端で折曲げ部２ｏを形成し、上方への移動を制限してい
る。捷だ前記１トめ輪１７の下部にはバネ受２１が圧接
されており、コイルスプリング２２で全体を上方へ＋ｊ
勢し、センサキャップ１３が上下摺動できるようになっ
ている。

感輻素子１５から出たリード線２３は複数の碍子；　　
　　　　２４によって絶縁され、ゆるやかな曲線形状で
リード線ケース７に導かれている。このリード線２３は
センサーキャップ１３の上下摺動に伴って屈曲する構成
となっている。

上述した電気レンジの温度検出構成で仁１５、ヒータ４
からの伝導熱ならびに輻射熱が大きく影響を与える。ま
ず伝導熱による影響を避ける／こめ、センサ支持金具５
をヒータ支持金具３の外縁から取付けなければならず、
構成が複雑となる。捷だ伝導熱と輻射熱のため、第２図
のリード線２３の碍子２４で絶縁された屈曲部が２００
〜３００℃の高温にさらされる。このためリード線２３
が断線し易く信頼性に欠ける。更に中筒２０．止め輪１
７も加熱されるため、鍋１２の底面温度をより正確に検
知するためには、センザキャノプ１３と感温素子１６を
熱的に強く結合する必要があり、アルミホルダー１４が
必要とされる。このアルミホルダー１４等の熱容量の影
響により熱応答性は悪くなる。よって、■構成が複雑、
■信頼性が低い、■応答性が悪いの３点が従来構成の大
きな問題点であっ／ζ。

発明の目的 本発明は、赤外線センサを用い、上記問題点を解決した
電気レンジを提供することを目的とするものである。

発明の構成 上記目的を達成するために本発明の電気し／ジは、鍋等
の容器を加熱するヒータと、とのヒータに対してに下に
摺動し、かつ輻射熱を遮ぎる構成と］〜た感熱筒と、こ
の感熱筒の裏面に設けた熱線源と、この熱線源の下方に
設けた熱線反射鏡と、この熱線反射鏡を視野角に入れ、
かつ前記ヒータて前記赤外線センサで検出するようにし
たもので□あり、前記赤外線センサはヒータから熱的に
離れた位置、すなわち比較的低温部で測温して温度−電
圧変換を行ない、ヒータからの直接の輻射熱による影響
を受ける部分にリード線等の電気信号経路がない簡単な
構成としているものである。

実施例の説明 以下、本発明の実施例を第３図、第４図、第５図を用い
て説明する。第３図は本発明の電気レンジの温度検出構
成を示したもので、従来例で示した第１図と同様に、電
気レンジ本体の天板１に係止された受皿２と、この受皿
２の端部で保持された支持金具３上に渦巻き状のヒータ
４が設けられ加熱部を構成している。支持金具３からは
温度検出部支持金具２５がスポット溶接され、温度検出
部２６を保持している。受ｆｆｎ　２の中央部の穴８は
、従来の空気抜きと温度検出部２６からの赤Ａ線の経路
とを形成している。また従来例と同様に切欠き部９は受
皿２にふきこほれた水を逃がすためのものであり、電気
レンジ本体の底板１０に位置を決めて載置されている中
皿１１で受皿２からの水を受けている。温度検出部２６
の内側の熱線源３２（第４図）からの赤外線２７が底板
１０に固定された鏡台２８に取付けられた熱線反射鏡２
９で反射され、そして同じく底板１０に固定され、ヒー
タ４からの輻射熱等の影響の少ない場所に設けられた赤
外線センサ３ｏに伝えられる。ここで温度−電圧変換が
なされ電気信号として温度制御回路部（図示せず）に伝
えられる。鍋１２がヒータ４上に載置されると、上下摺
動可能な温度検出部２６がＩ・かり、ヒータ４と回−而
Ｉ−て湯度検知部２６が鍋１２　＜ｙ）Ｉ＋’Ｃ＋ｆ＋
ｉ　（！：　Ｈ接する。コノ構成Ｋ　７）　イｉ　１．
’ｉ。

以上第４図、第５図の温度検出部２６の詳、Ｎｌ１図６
−用いてＡ９明−する。第４図Ｉ−を鍋１２が載！′６
゛さＪｌていない温度検出部２６である。ヒータ４の中
央部−Ｃ１１・に摺動する感熱筒３１の裏面（′（は□
、ｌ、体塗半）等の熱線源３２が塗イＩＩ焼成さＪｌて
設けらＪ＋てお・す、感熱筒３１１ｚｌ、温度検出部支
持金具２６に保持さＪｌだ保持筒３３の切欠き）による
ストッパ３４かＣ）＝ｒイルスプリング３６を介して１
−力にイ・１勢さｔｌている３、゛マ／ζ感熱筒３１の
端部は全体か１方に垂Ｉ・シ２、側面からのし−タ４の
輻射熱を遮きるとともに、先端爪部３６を内Ｈに曲げ、
保持筒３３の外端と当ててＩ一方・＼の移動を制限して
いる。第６図Ｖ、１鍋１２が載置さ才１に場合の温度検
出部２６である。この時、感熱筒３１がコイルスプリン
グ３５を１・一方へ押し、ぞの反動て感熱筒３１を鍋１
２の底面に圧接さＶ、温度をひろう構成とな−〕ている
。

この状態でｔ、Ｉ、感熱筒３１　ｆｉ保持筒３３．！：
は外端での接触がなく、このため、ヒータ４からの輻射
熱の影響が」、り小さくなり、鍋１２の城１ｆ１１幅１
９−４＋、Ｌす１１−確にひ、７）うことができる。

１−記実施例てｄ、熱線反射鏡２９１１　一枚］７か使
用していないが複数枚用いて構成ｔ、　−（＜、　、１
−い（−とはいう−までイ、ない。。

発明の効果 以ｌの説明から明らかな２Ｌうに、本発明に１７１は、
７００〜８００　’Ｃにもなるヒータに月１．−、−Ｃ
１下摺動自在に設けた感熱筒の況ＩＢを−しニ　タから
の熱の影響の少ない低温部に設けた赤夕）線に／ソリ−
検出するものであるｔ（め、Ｃ１）電気イ１、す処Ｊ１
−低θ１Ａで信頼性が高い、■感熱筒一枚の温１Ｗ鴬化
４−９　’ｒうたぬ、熱容量が小さく熱応答ヤ（が良い
という効果を有する。寸た■感熱筒の裏面ｅ（熱線源を
設けているため、赤外線出力（感度）が高い３．さＬ）
（（■感熱筒と熱線源を用いて温度検出部を構成ｌ−２
でいるため、鍋等の材質や汚、ｌ＋雪の影響か、Ｉｔい
Ｊいう大きな効果か〕１−まＪｌｌ、さらに−＋ｆｃ（
５）熱線反射鏡を用いているため、誤−１て煮こは７１
舌を−Ａ【Ａこ］７ても赤外線中ンヤは破壊さねないと
いう利点もイｒするものである３、

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の電気レンジの構成例り／１＜す断面図、
第２図は従来の電気レンジの温度センザ部の断面図、第
３図は本発明の一実施例を示す電気レンジの断面図、第
４図は同電気レンジの温度検出部の鍋を載置している状
態を示−す断面図、第５図は同温度検出部の鍋載置時の
断面図である。 ４・・・・ヒータ、２６・・・・温度検出部、２９・・
・熱線反射鏡、３０・・・・・赤／Ａ線ヒンザ、３１・
・・感熱筒、３２・・・・・熱線源。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名１５
１１’Ｊ− 第２図 ２４　　　　’／ 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 鍋等の容器を加熱するヒータと、このヒータに対して上
   下に摺動し、かつ輻射熱を遮ぎる構成とした感熱筒と、
   この感熱筒の裏面に設けた熱線源と、この熱線源の下方
   に設けた熱線反射鏡と、この熱線反射鏡を視野角に入れ
   、かつ前記ヒータから熱的に離れた位置に設けた赤外線
   センサとを備えてなる電気レンジ。