JPS6144229Y2 - - Google Patents

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JPS6144229Y2
JPS6144229Y2 JP8993580U JP8993580U JPS6144229Y2 JP S6144229 Y2 JPS6144229 Y2 JP S6144229Y2 JP 8993580 U JP8993580 U JP 8993580U JP 8993580 U JP8993580 U JP 8993580U JP S6144229 Y2 JPS6144229 Y2 JP S6144229Y2
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JP
Japan
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plate
seat plate
protrusion
name
locking wall
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JP8993580U
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JPS5714174U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は、商標その他を表示した金属板製のネー
ムプレートを鞄その他の製品に止着する場合に使
用する裏座に関する。
裏面に2本の固着用ピンを立設し、表面に商標
その他を表示したネームプレートを鞄その他の商
品に止着する場合、従来は、鞄その他に設けた孔
に、前記2本のピンを挿入し、かつそれを適当な
長さにかつとして、そのピンに裏座をセツトし、
ピンの先端をカシメている。したがつて、ピンを
カツトする手間を要し、かつピンの長さその他カ
シメの条件に差が生じやすいから、カシメた状態
にもむらが生じかなりの率で不良品が出る難点が
ある。
本案は上記の問題を解決するものである。これ
を図面に示した実施例について説明すると、1は
長方形の裏座で、これには、ネームプレートに設
けられた2本のピンを挿通するための2個の挿通
孔2が設けられている。3は座板1の片面に設け
られた凹溝で、その一端を各挿通孔2に連通さ
せ、相対する挿通孔2と反対の方向にそれぞれ長
く設けている。4は座板1の凹溝3を設けた面の
中心部に設けたガイド用の突出部で、該突出部4
に座板1と平行方向に貫通する貫通孔5を設けて
いる。6は座板1よりもやや大きく形成した加圧
具で、これは、固定部7の両側に回動部8をヒン
ジ部9で連結して構成し、かつヒンジ部9間の固
定部7の寸法は、それを挿通孔2の間隔よりも小
さくしている。そして、加圧具6の片面のほぼ全
周縁、即ち、固定部7のヒンジ部9のない2辺お
よび回動部8のヒンジ部9のない3辺には係止壁
10を突設している。この係止壁10は、その内
側に座板1の周縁に係止し、座板1に対して加圧
具6の全体を止着するもので、第2図のように、
係止壁10の先端内周縁に係止突部11を設ける
か、第4図のように係止壁10の内周面を、その
先端側を肉厚として斜面にするなどして、係止壁
10の先端内周縁に係止突部11を設け、かつ係
止突部11は座板1の周縁に係止可能な高さに設
ける。12は固定部7の中心部に設けたガイド孔
で、突出部4を挿入可能な大きさとしている。そ
して、突出部4は、その貫通孔5の部分が固定部
7から突出する長さにしている。この貫通孔5よ
りもやや小さい棒状の一時係止具を差し込み、座
板1と加圧具6の固定部7を一時的に固定する。
13はネームプレートで、その裏面に止着用ピン
14を立設しており、これらは座板1の挿通孔2
に挿通可能である。15は鞄その他のネームプレ
ート13の被止着物である。
本案の裏座によるネームプレートの取付けは、
ネームプレート13のピン14を被止着物15に
設けた孔に挿通し、かつ座板1を被止着物の裏面
に重ね、挿通孔2にピン14を挿通する。なお、
このとき座板1から突出するピン14の長さは凹
溝3の長さよりも短くすると。そして、加圧具6
を第2図のように、その回動部8を係止壁10と
反対の方向にそれぞれ立起させ、固定部7をその
ガイド孔12に突出部4を挿入し、係止壁10を
座板1の端縁に係止して、かつ突出部4の貫通孔
5に一時係止具を差し込み座板1を止着する。こ
のとき、回動部8,8はピン14,14間に位置
するから、次に手指を使用して各回動部8をピン
14を押しながら座板1の方に回動させ、係止突
部11で回動部8も座板1に止着する。回動部8
で押し曲げられたピン14の部分は凹溝3内には
まり、その部分が座板1に引つ掛かり、ネームプ
レートが分離することを不能にする。その後、一
時係止具をとり外す。
このように、本案の裏座は、座板1に加圧具6
の固定部7を止着し、回動部8で座板1から突出
したピン14の部分を折り曲げることで、ネーム
プレートを鞄その他の被止着物に止着する。した
がつて、ピン14を凹溝3の長さよりもあらかじ
め短く形成しておくことができ、ネームプレート
の止着時にピン14を切断するなどの手間が不必
要となる。またピン14を折り曲げ、それを座板
1の裏面に引掛けるのみであるから、座板1に対
しネームプレートを確実にかつ容易に止着するこ
とが可能で、カシメる場合のように、その状態に
差が生じネームプレートの止着が不確実となる問
題も解決できる。
座板1の中心部に突出部4を設け、かつ固定部
7の中心部に突出部4を挿入可能なガイド孔12
を設けることにより、それらを互いに挿入するの
みで、座板1に対する加圧具6の位置を定めるこ
とができ、加圧具6の取付けを容易化する。
【図面の簡単な説明】
図面は本案の実施例を示し、第1図は斜視図、
第2図と第3図はネームプレートを取付けたとき
の異なつた方向の断面図、第4図は係止壁の他の
例の断面図である。 1……座板、2……挿通孔、3……凹溝、4…
…突出部、5……貫通孔、6……加圧具、7……
固定具、8……回動部、9……ヒンジ部、10…
…係止壁、11……係止突部、12……ガイド
孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 ネームプレートの裏面に立設した2本のピン
    を挿入可能な大きさ、間隔に2個の挿通孔2を
    設け、かつ片面に各挿通孔2に連通させて相対
    する挿通孔2と反対の方向に凹溝3を設けると
    ともに、片面の中央部に何れか一側に貫通孔5
    を設けた断面コ字状の突出部4を設けた座板1
    と、該座板1とともにネームプレートを止着す
    る加圧具6を有し、加圧具6は、中央部に前記
    突出部4を挿入可能な大きさのガイド孔12を
    設けた板状の固定部7の両側に板状の回動部8
    をヒンジ部9と連結して構成され、固定部7の
    ヒンジ部9を有する各辺間の寸法は、座板1の
    2個の挿通孔2の間隔よりも小さくなつてお
    り、かつ固定部7のヒンジ部9のない各辺の片
    面には、その内部に座板1の2個の挿通孔2を
    はめこみ可能な係止壁10が突設され、係止壁
    10の先端内面には座板1に係止する係止突部
    11が設けられたネームプレート用裏座。 2 加圧具6の片面の略全周縁に、係止壁10を
    設けた実用新案登録請求の範囲第1項記載のネ
    ームプレート用裏座。
JP8993580U 1980-06-25 1980-06-25 Expired JPS6144229Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8993580U JPS6144229Y2 (ja) 1980-06-25 1980-06-25

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JP8993580U JPS6144229Y2 (ja) 1980-06-25 1980-06-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5714174U JPS5714174U (ja) 1982-01-25
JPS6144229Y2 true JPS6144229Y2 (ja) 1986-12-12

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ID=29451952

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JP8993580U Expired JPS6144229Y2 (ja) 1980-06-25 1980-06-25

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JPS5714174U (ja) 1982-01-25

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