JPS6144209Y2 - - Google Patents
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- JPS6144209Y2 JPS6144209Y2 JP1976126041U JP12604176U JPS6144209Y2 JP S6144209 Y2 JPS6144209 Y2 JP S6144209Y2 JP 1976126041 U JP1976126041 U JP 1976126041U JP 12604176 U JP12604176 U JP 12604176U JP S6144209 Y2 JPS6144209 Y2 JP S6144209Y2
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- lever
- knob
- opening
- turned
- roller
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Landscapes
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は機械装置の安全機構、詳しくは少なく
とも1つの開閉部を備え、該開閉部が機械装置作
動時の所定位置にないとき、制御回路に対する電
気入力を確実にOFF状態を保持する必要がある
機械装置の安全機構に関するものである。
とも1つの開閉部を備え、該開閉部が機械装置作
動時の所定位置にないとき、制御回路に対する電
気入力を確実にOFF状態を保持する必要がある
機械装置の安全機構に関するものである。
従来、この種の機械装置の開閉部に対する電気
的な安全機構としては、開閉部の適宜位置にマイ
クロスイツチ等を配し、開閉部が機械装置作動時
の所定位置(通常は閉状態で作動)から移動する
と、上記マイクロスイツチの接点が開成すること
により、制御回路に対する電気入力をOFFせし
めるようにしたものが提供されていた。
的な安全機構としては、開閉部の適宜位置にマイ
クロスイツチ等を配し、開閉部が機械装置作動時
の所定位置(通常は閉状態で作動)から移動する
と、上記マイクロスイツチの接点が開成すること
により、制御回路に対する電気入力をOFFせし
めるようにしたものが提供されていた。
しかしながら、このような安全機構では、制御
回路に対する電気入力のON−OFF切換えを行う
スイツチ手段(メインスイツチ)がON状態のま
ま、開閉部の移動によつて上記マイクロスイツチ
がOFFされると、あるいは開閉部が移動して上
記マイクロスイツチがOFFされているとき上記
スイツチ手段が誤つてONに切換えられると、開
閉部を閉位置に復帰させると同時に機械装置自体
が作動状態に入る不具合を有し、駆動部が外部に
露出しているような機械装置においては危険であ
つた。
回路に対する電気入力のON−OFF切換えを行う
スイツチ手段(メインスイツチ)がON状態のま
ま、開閉部の移動によつて上記マイクロスイツチ
がOFFされると、あるいは開閉部が移動して上
記マイクロスイツチがOFFされているとき上記
スイツチ手段が誤つてONに切換えられると、開
閉部を閉位置に復帰させると同時に機械装置自体
が作動状態に入る不具合を有し、駆動部が外部に
露出しているような機械装置においては危険であ
つた。
たとえば、電子写真複写機においては、紙詰
り、機械の異常動作等の場合、メインスイツチを
ON状態のまま上部カバー(開閉部)を開いて複
写機内部の点検を行うことが多い。この複写機に
上述のごとき安全機構を施した場合、上部カバー
を開けると、制御回路に対する電気入力は一応
OFFとなるが、このとき誤つて上記マイクロス
イツチを動作(閉成)させたりすると、制御回路
が働いて転写紙搬送部等が突然作動状態に入る危
険性を有する。また、上部カバーを閉じると直ち
に制御回路が働くことによりメインモータが起動
され、搬送ローラが回転するために、場合によつ
ては予期しない転写紙の搬送が行われる等、不都
合な点が多い。
り、機械の異常動作等の場合、メインスイツチを
ON状態のまま上部カバー(開閉部)を開いて複
写機内部の点検を行うことが多い。この複写機に
上述のごとき安全機構を施した場合、上部カバー
を開けると、制御回路に対する電気入力は一応
OFFとなるが、このとき誤つて上記マイクロス
イツチを動作(閉成)させたりすると、制御回路
が働いて転写紙搬送部等が突然作動状態に入る危
険性を有する。また、上部カバーを閉じると直ち
に制御回路が働くことによりメインモータが起動
され、搬送ローラが回転するために、場合によつ
ては予期しない転写紙の搬送が行われる等、不都
合な点が多い。
本考案は上記の欠点に鑑みてなされたもので、
制御回路に対する電気入力のON−OFF切換えを
行うスイツチ手段をOFFとしなければ開閉部は
開くことができず、また、開閉部を閉じないとス
イツチ手段がON側に切換わることがないような
規制手段を設けることにより、上記の不都合な点
を解消した安全機構を提供することを目的とする
ものである。
制御回路に対する電気入力のON−OFF切換えを
行うスイツチ手段をOFFとしなければ開閉部は
開くことができず、また、開閉部を閉じないとス
イツチ手段がON側に切換わることがないような
規制手段を設けることにより、上記の不都合な点
を解消した安全機構を提供することを目的とする
ものである。
以下、本考案を一実施例である添付図面に従つ
て説明する。
て説明する。
図面は本考案にかかる安全装置に設けた静電潜
像転写型の電子写真複写機を示し、第2図におい
てその概略を説明すると、複写機本体1の中段部
左寄りに並設した感光体ドラム37、現像装置5
0と、右方上部に設けた原稿搬送ユニツト20
と、該原稿搬送ユニツト20から感光体ドラム3
7に至る略L字形状の光路を形成する作像用光学
系30と、給紙装置65から感光体ドラム37、
現像装置50の上部を通じ、反転ローラ55、吸
取りローラ56と吸取りベルト57から複写機本
体1の上面に設けたトレイ2に至る転写紙搬送路
とから構成されている。
像転写型の電子写真複写機を示し、第2図におい
てその概略を説明すると、複写機本体1の中段部
左寄りに並設した感光体ドラム37、現像装置5
0と、右方上部に設けた原稿搬送ユニツト20
と、該原稿搬送ユニツト20から感光体ドラム3
7に至る略L字形状の光路を形成する作像用光学
系30と、給紙装置65から感光体ドラム37、
現像装置50の上部を通じ、反転ローラ55、吸
取りローラ56と吸取りベルト57から複写機本
体1の上面に設けたトレイ2に至る転写紙搬送路
とから構成されている。
原稿搬送ユニツト20はシート等の薄手原稿と
書籍等の厚手原稿を選択的に搬送可能に構成した
もので、搬送ローラ21a,21bはメインモー
タ76から回転駆動力を伝達されて第2図中反時
計回り方向に同期して回転可能であり、この搬送
ローラ21a,21bに圧接して追随回転する上
部搬送ローラ22a,22bはカバー23の側部
に回転自在に設置されている。また、搬送ローラ
21a・22a,21b・22bの間には原稿ガ
ラス24が設置されているとともに、ガイド板2
5がカバー23に上下動可能に固定されている。
上記カバー23は複写機本体1の側部フレームに
ヒンジして上方に回動自在に取付けられ、上部搬
送ローラ22a,22b及びガイド板25ととも
に上方に退避可能であり、閉じているときには図
示しないロツク手段によりロツクされている。シ
ート状の薄手原稿は原稿テーブル3に臨んで開口
した原稿挿入口4から挿入され、原稿ガラス24
とガイド板25との間を搬送ローラ21a・22
a,21b・22bで挾着して搬送され、複写機
本体1の上面に形成された原稿排出口5から排出
される。
書籍等の厚手原稿を選択的に搬送可能に構成した
もので、搬送ローラ21a,21bはメインモー
タ76から回転駆動力を伝達されて第2図中反時
計回り方向に同期して回転可能であり、この搬送
ローラ21a,21bに圧接して追随回転する上
部搬送ローラ22a,22bはカバー23の側部
に回転自在に設置されている。また、搬送ローラ
21a・22a,21b・22bの間には原稿ガ
ラス24が設置されているとともに、ガイド板2
5がカバー23に上下動可能に固定されている。
上記カバー23は複写機本体1の側部フレームに
ヒンジして上方に回動自在に取付けられ、上部搬
送ローラ22a,22b及びガイド板25ととも
に上方に退避可能であり、閉じているときには図
示しないロツク手段によりロツクされている。シ
ート状の薄手原稿は原稿テーブル3に臨んで開口
した原稿挿入口4から挿入され、原稿ガラス24
とガイド板25との間を搬送ローラ21a・22
a,21b・22bで挾着して搬送され、複写機
本体1の上面に形成された原稿排出口5から排出
される。
また、この原稿搬送ユニツト20下部にはマイ
クロスイツチ26が設置され、そのアリチユエー
タ27は上記搬送ローラ21a・22aの直後に
延在されており、搬送される原稿の先端を検出
し、以下に説明するマイクロスイツチ69ととも
に、露光、帯電等の複写動作を制御する。
クロスイツチ26が設置され、そのアリチユエー
タ27は上記搬送ローラ21a・22aの直後に
延在されており、搬送される原稿の先端を検出
し、以下に説明するマイクロスイツチ69ととも
に、露光、帯電等の複写動作を制御する。
一方、書籍等の厚手原稿を搬送するには、上記
カバー23、上部搬送ローラ22a,22b、ガ
イド板25を上方に退避させた状態で行う。すな
わち、厚手原稿を図示しない透明材からなるブロ
ツクキヤリア上に載置し、該ブロツクキヤリアを
搬送ローラ21a,21b及び図示しない側部対
向ローラにより搬送させる。
カバー23、上部搬送ローラ22a,22b、ガ
イド板25を上方に退避させた状態で行う。すな
わち、厚手原稿を図示しない透明材からなるブロ
ツクキヤリア上に載置し、該ブロツクキヤリアを
搬送ローラ21a,21b及び図示しない側部対
向ローラにより搬送させる。
作像用光学系30は第2図に示すごとく、照明
ランプ31と、光路を屈折させる反射鏡32,3
3の間に設けた結像レンズ34とから構成されて
いる。照明ランプ31は上記原稿搬送ユニツト2
0の直下に設けた遮光ケース6内に収納され、楕
円面の反射笠35、平面の補助反射板36もとも
に遮光ケース6内に収納されている。上記反射鏡
32,33、結像レンズ34はベースブロツク7
に収納され、該ベースブロツク7は複写機自体を
補強する基台として及び暗箱として機能する。照
明ランプ31からの照明光は原稿ガラス24上を
搬送される原稿面で反射され、反射鏡32で反射
されたのち結像レンズ34を介して反射鏡33か
ら感光体ドラム37を下方から露光する。
ランプ31と、光路を屈折させる反射鏡32,3
3の間に設けた結像レンズ34とから構成されて
いる。照明ランプ31は上記原稿搬送ユニツト2
0の直下に設けた遮光ケース6内に収納され、楕
円面の反射笠35、平面の補助反射板36もとも
に遮光ケース6内に収納されている。上記反射鏡
32,33、結像レンズ34はベースブロツク7
に収納され、該ベースブロツク7は複写機自体を
補強する基台として及び暗箱として機能する。照
明ランプ31からの照明光は原稿ガラス24上を
搬送される原稿面で反射され、反射鏡32で反射
されたのち結像レンズ34を介して反射鏡33か
ら感光体ドラム37を下方から露光する。
感光体ドラム37は外周面に光導電層を設けた
周知のもので、第2図中時計回り方向に回転可能
であり、その周囲には作像用エレメント、すなわ
ちコロナ帯電装置40、転写ローラ43、イレー
サランプ48を内蔵した除電装置47及び分離爪
49が設置されている。
周知のもので、第2図中時計回り方向に回転可能
であり、その周囲には作像用エレメント、すなわ
ちコロナ帯電装置40、転写ローラ43、イレー
サランプ48を内蔵した除電装置47及び分離爪
49が設置されている。
現像装置50はトナーを含有する現像液51を
満した現像槽52内に現像ローラ54を時計回り
方向に回転可能に設けたものである。反転ローラ
55、吸取りローラ56は互いに接触して回転可
能であり、回転自在な吸取りベルト57の一部は
反転ローラ55に反接している。また、上記現像
ローラ54と反転ローラ55、吸取りローラ56
との間には吸取りローラ58、剰余現像液除去棒
59,59が設置されている。現像液51は第3
図に示す現像液補給タンク60内に充填されてお
り、以下に説明するごとくメインスイツチ用つま
み81のON−OFF切換動作に連動して、バルブ
61から現像槽52内に補給されるようになつて
いる。
満した現像槽52内に現像ローラ54を時計回り
方向に回転可能に設けたものである。反転ローラ
55、吸取りローラ56は互いに接触して回転可
能であり、回転自在な吸取りベルト57の一部は
反転ローラ55に反接している。また、上記現像
ローラ54と反転ローラ55、吸取りローラ56
との間には吸取りローラ58、剰余現像液除去棒
59,59が設置されている。現像液51は第3
図に示す現像液補給タンク60内に充填されてお
り、以下に説明するごとくメインスイツチ用つま
み81のON−OFF切換動作に連動して、バルブ
61から現像槽52内に補給されるようになつて
いる。
給紙装置65は複写機本体1の第2図中左方に
設けたカセツトテーブル8上に取付けた給紙カセ
ツト6と扇形の給紙ローラ67とからなり、転写
紙68は画像形成面を下にして給紙カセツト66
内に収納されている。給紙ローラ67は図示しな
いクラツチ手段を介してメインモータ76に連結
され、反時計回り方向に回転駆動される。また、
マイクロスイツチ69のアクチユエータ70は上
記給紙装置65の直後の転写紙搬送通路中に延在
されている。
設けたカセツトテーブル8上に取付けた給紙カセ
ツト6と扇形の給紙ローラ67とからなり、転写
紙68は画像形成面を下にして給紙カセツト66
内に収納されている。給紙ローラ67は図示しな
いクラツチ手段を介してメインモータ76に連結
され、反時計回り方向に回転駆動される。また、
マイクロスイツチ69のアクチユエータ70は上
記給紙装置65の直後の転写紙搬送通路中に延在
されている。
転写紙68は上記原稿搬送ユニツト20に設置
したマイクロスイツチ26が走査される原稿の先
端を検出し、給紙ローラ67が回転駆動されるこ
とにより、一枚づつ給紙カセツト66から給紙さ
れる。給紙された転写紙68はマイクロスイツチ
69を作動させて以下の露光、帯電等の制御に寄
与するとともに、感光体ドラム37と転写ローラ
43とに挾まれて搬送され、作像用光学系30に
より感光体ドラム37の外周面に静電潜像として
形成された原稿像が転写される。さらに、コイル
ばね73,73により互いに圧着された一対の搬
送ローラ71から上記現像装置50に搬送され、
現像ローラ54から供給される現像液51で現像
される。そののち、転写紙68は吸取りローラ5
8、現像液除去棒59,59間を通じて反転、吸
取りローラ55,56に挾まれて現像液を吸取ら
れつつ搬送され、反転ローラ55と吸取りベルト
57とで挾んで反転され、トレイ2上に排出され
る。
したマイクロスイツチ26が走査される原稿の先
端を検出し、給紙ローラ67が回転駆動されるこ
とにより、一枚づつ給紙カセツト66から給紙さ
れる。給紙された転写紙68はマイクロスイツチ
69を作動させて以下の露光、帯電等の制御に寄
与するとともに、感光体ドラム37と転写ローラ
43とに挾まれて搬送され、作像用光学系30に
より感光体ドラム37の外周面に静電潜像として
形成された原稿像が転写される。さらに、コイル
ばね73,73により互いに圧着された一対の搬
送ローラ71から上記現像装置50に搬送され、
現像ローラ54から供給される現像液51で現像
される。そののち、転写紙68は吸取りローラ5
8、現像液除去棒59,59間を通じて反転、吸
取りローラ55,56に挾まれて現像液を吸取ら
れつつ搬送され、反転ローラ55と吸取りベルト
57とで挾んで反転され、トレイ2上に排出され
る。
また、複写機本体1内には排気フアン77が設
置され、該排気フアン77は照明ランプ31から
の発熱と原稿ガラス24の周囲の温度上昇した雰
囲気を遮光ケース6の小孔(図示せず)から引込
み、補助発熱体75を取付けたダクト74から温
風をトレイ2に送出し、トレイ2上に排出された
上記転写紙68を乾燥させる。
置され、該排気フアン77は照明ランプ31から
の発熱と原稿ガラス24の周囲の温度上昇した雰
囲気を遮光ケース6の小孔(図示せず)から引込
み、補助発熱体75を取付けたダクト74から温
風をトレイ2に送出し、トレイ2上に排出された
上記転写紙68を乾燥させる。
つぎに、光路遮断装置80と、それに連動する
安全機構102とを詳説する。
安全機構102とを詳説する。
第3図ないし第5図において、光路遮断装置8
0は、複写機本体1の正面外側に設置せられたダ
イヤル型のメインスイツチ用つまみ81と、上記
作像用光学系30の光路に近接して設置した遮光
部材98と、上記つまみ81のON−OFF切換動
作に連動する作動レバー84と、該作動レバー8
4に連動して遮光部材98を動作せしめる連結レ
バー94、遮光部材作動レバー99からなる切換
手段93とから構成されている。
0は、複写機本体1の正面外側に設置せられたダ
イヤル型のメインスイツチ用つまみ81と、上記
作像用光学系30の光路に近接して設置した遮光
部材98と、上記つまみ81のON−OFF切換動
作に連動する作動レバー84と、該作動レバー8
4に連動して遮光部材98を動作せしめる連結レ
バー94、遮光部材作動レバー99からなる切換
手段93とから構成されている。
上記つまみ81はその支軸82により本体フレ
ーム9に固定されたブラケツト10,12に軸受
83,83を介して回転自在に装着されている。
上記作動レバー84はカム部85と折れ曲がつた
レバー部86とからなり、カム部85のほぼ中央
部でつまみ81の支軸82の一端につまみ81と
一体に回転自在に固定されている。カム部85の
外周面に形成された切欠き87a,87bには本
体フレーム9に固定されたクリツプスプリング8
9の先端折曲部90が自身のばね力により圧接係
合可能であり、該先端部90が切欠き87a,8
7bのいずれかに圧接係合することにより、作動
レバー84すなわちつまみ81の回動位置(ON
−OFF位置)が位置決めされる。この場合、つ
まみ81はON状態にあるとき、先端折曲部90
が切欠き87aに係合して位置決めされ、OFF
に切換えられたとき切欠き87bに係合して位置
決めされる。カム部85に突設されたストツパピ
ン88は上記ブラケツト11に穿設された矩形の
孔12に突入し、作動レバー84〔つまみ81〕
が必要以上に回動しないようになつている。マイ
クロスイツチ91は制御回路に対する電気入力の
ON−OFF切換動作を行うもので、そのアクチユ
エータ92はカム部85のカム面85aに当接
し、マイクロスイツチ91はつまみ81がOFF
されているときアクチユエータ92がカム面85
aの頂部に当接してOFF状態にあり、複写動作
制御回路を開成している。
ーム9に固定されたブラケツト10,12に軸受
83,83を介して回転自在に装着されている。
上記作動レバー84はカム部85と折れ曲がつた
レバー部86とからなり、カム部85のほぼ中央
部でつまみ81の支軸82の一端につまみ81と
一体に回転自在に固定されている。カム部85の
外周面に形成された切欠き87a,87bには本
体フレーム9に固定されたクリツプスプリング8
9の先端折曲部90が自身のばね力により圧接係
合可能であり、該先端部90が切欠き87a,8
7bのいずれかに圧接係合することにより、作動
レバー84すなわちつまみ81の回動位置(ON
−OFF位置)が位置決めされる。この場合、つ
まみ81はON状態にあるとき、先端折曲部90
が切欠き87aに係合して位置決めされ、OFF
に切換えられたとき切欠き87bに係合して位置
決めされる。カム部85に突設されたストツパピ
ン88は上記ブラケツト11に穿設された矩形の
孔12に突入し、作動レバー84〔つまみ81〕
が必要以上に回動しないようになつている。マイ
クロスイツチ91は制御回路に対する電気入力の
ON−OFF切換動作を行うもので、そのアクチユ
エータ92はカム部85のカム面85aに当接
し、マイクロスイツチ91はつまみ81がOFF
されているときアクチユエータ92がカム面85
aの頂部に当接してOFF状態にあり、複写動作
制御回路を開成している。
長尺の連結レバー94は一端をピン95により
上記作動レバー84のレバー部86の端部に回転
自在に連結され、他端をピン96により以下に説
明する転写ブロツク作動レバー103の下端に回
動自在に連結されている。この連結レバー94は
つまみ81の回動に基づいて作動レバー84が左
右に回動することにより、左右に水平移動する。
上記作動レバー84のレバー部86の端部に回転
自在に連結され、他端をピン96により以下に説
明する転写ブロツク作動レバー103の下端に回
動自在に連結されている。この連結レバー94は
つまみ81の回動に基づいて作動レバー84が左
右に回動することにより、左右に水平移動する。
板状の遮光部材98は支軸101により作動レ
バー99と一定角度を保つて、かつ支軸101を
介して本体フレーム9に回動自在に装着され、作
動レバー99に形成したガイド孔100には上記
連結レバー94の側部に突設したガイドピン97
が遊嵌されている。したがつて、遮光部材98は
作動レバー99とともに上記連結レバー94が左
右に水平移動することに基づいてガイドピン97
がガイド孔100内を摺動して上下に回動可能で
ある。上記つまみ81がOFF状態にあり、制御
回路が開成されているとき(機械停止時)、遮光
部材98は光路内に進入して感光体ドラム37に
対する露光を阻止する第1の位置Aにある。つま
み81が時計回り方向に回動せられONに切換え
られ、制御回路が閉成された複写可能時に、遮光
部材98は連結レバー94の左方への水平移動に
基づいて光路上から退避((上方に回動)して露
光を可能にする第2の位置Bにある。
バー99と一定角度を保つて、かつ支軸101を
介して本体フレーム9に回動自在に装着され、作
動レバー99に形成したガイド孔100には上記
連結レバー94の側部に突設したガイドピン97
が遊嵌されている。したがつて、遮光部材98は
作動レバー99とともに上記連結レバー94が左
右に水平移動することに基づいてガイドピン97
がガイド孔100内を摺動して上下に回動可能で
ある。上記つまみ81がOFF状態にあり、制御
回路が開成されているとき(機械停止時)、遮光
部材98は光路内に進入して感光体ドラム37に
対する露光を阻止する第1の位置Aにある。つま
み81が時計回り方向に回動せられONに切換え
られ、制御回路が閉成された複写可能時に、遮光
部材98は連結レバー94の左方への水平移動に
基づいて光路上から退避((上方に回動)して露
光を可能にする第2の位置Bにある。
第6図において、安全機構102は転写ブロツ
ク作動レバー103と、安全レバー108と、上
部カバー13に突設されたロツクレバー14、安
全レバー押え部材15とから構成されている。上
部カバー13は複写機本体1に支軸16を介して
回動自在に装着され、該支軸16を支点として上
方に開放可能であり、紙詰りの除去等メンテナン
スに備えるようになつている。
ク作動レバー103と、安全レバー108と、上
部カバー13に突設されたロツクレバー14、安
全レバー押え部材15とから構成されている。上
部カバー13は複写機本体1に支軸16を介して
回動自在に装着され、該支軸16を支点として上
方に開放可能であり、紙詰りの除去等メンテナン
スに備えるようになつている。
上記転写ブロツク作動レバー103は、上部に
フツク部104を有し、支軸107を介して本体
フレーム9に回動自在に装着され、下端は上述の
ごとく、連結レバー94にピン96で互いに回動
自在に連結され、該連結レバー94の水平移動に
基づいて支軸107を支点として回動可能であ
る。フツク部104に突設したカバーロツクピン
106は上記ロツクレバー14の折曲部14aに
上方から当接可能であり、メインスイツチ用つま
み81がON状態にあり、連結レバー94が第6
図に実線で図示のごとく左方に移動していると
き、このカバーロツクピン106はロツクレバー
14の折曲部14aに上方から当接し、上部カバ
ー13が上方に開けられるのをロツクする。一
方、上記つまみ81がOFFに切換えられ、連結
レバー94が右方に水平移動すると、作動レバー
103は支軸107を支点として反時計回り方向
に回動し、カバーロツクピン106が上部カバー
13を上方に開けるときのロツクレバー14の移
動軌跡上から退避する。したがつて、上部カバー
13はつまみ81がOFFで機械停止時のみに上
方に開くことが可能である。
フツク部104を有し、支軸107を介して本体
フレーム9に回動自在に装着され、下端は上述の
ごとく、連結レバー94にピン96で互いに回動
自在に連結され、該連結レバー94の水平移動に
基づいて支軸107を支点として回動可能であ
る。フツク部104に突設したカバーロツクピン
106は上記ロツクレバー14の折曲部14aに
上方から当接可能であり、メインスイツチ用つま
み81がON状態にあり、連結レバー94が第6
図に実線で図示のごとく左方に移動していると
き、このカバーロツクピン106はロツクレバー
14の折曲部14aに上方から当接し、上部カバ
ー13が上方に開けられるのをロツクする。一
方、上記つまみ81がOFFに切換えられ、連結
レバー94が右方に水平移動すると、作動レバー
103は支軸107を支点として反時計回り方向
に回動し、カバーロツクピン106が上部カバー
13を上方に開けるときのロツクレバー14の移
動軌跡上から退避する。したがつて、上部カバー
13はつまみ81がOFFで機械停止時のみに上
方に開くことが可能である。
安全レバー108はそのガイド孔109a,1
09bに本体フレーム9に突設したガイドピン1
10a,110bを遊嵌させることにより、本体
フレーム9に上下動自在に装着され、側部に固定
したピン111とガイドピン110aとに引張り
スプリング112の両端を止着することにより常
時上方に付勢され、端面108aは上記連結レバ
ー94の端面94aに当接可能となつている。す
なわち、安全レバー108は上部カバー13が閉
じているときに、上記安全レバー押え部材15の
下端が該安全レバー108の上端に当接すること
により、引張りスプリング112に抗して下方に
押圧され(第6図実線位置)、端面108aは連
結レバー94の端面94aの水平移動軌跡上から
下方に退避し、連結レバー94の左方への水平移
動を妨げることはない。一方、上部カバー13が
上方に開けられると〔このとき作動レバー103
は反時計回り方向に回動してカバーロツクピン1
06がロツクレバー14に対する当接を解除し、
連結レバー94は二点鎖線で示すごとく右方に水
平移動している。〕安全レバー108は安全レバ
ー押え部材15の押圧力を解除されて引張りスプ
リング112により上動し、端面108aは連結
レバー94の端面94aの水平移動軌跡上に位置
し、連結レバー94が左方へ水平移動するのを阻
止する。
09bに本体フレーム9に突設したガイドピン1
10a,110bを遊嵌させることにより、本体
フレーム9に上下動自在に装着され、側部に固定
したピン111とガイドピン110aとに引張り
スプリング112の両端を止着することにより常
時上方に付勢され、端面108aは上記連結レバ
ー94の端面94aに当接可能となつている。す
なわち、安全レバー108は上部カバー13が閉
じているときに、上記安全レバー押え部材15の
下端が該安全レバー108の上端に当接すること
により、引張りスプリング112に抗して下方に
押圧され(第6図実線位置)、端面108aは連
結レバー94の端面94aの水平移動軌跡上から
下方に退避し、連結レバー94の左方への水平移
動を妨げることはない。一方、上部カバー13が
上方に開けられると〔このとき作動レバー103
は反時計回り方向に回動してカバーロツクピン1
06がロツクレバー14に対する当接を解除し、
連結レバー94は二点鎖線で示すごとく右方に水
平移動している。〕安全レバー108は安全レバ
ー押え部材15の押圧力を解除されて引張りスプ
リング112により上動し、端面108aは連結
レバー94の端面94aの水平移動軌跡上に位置
し、連結レバー94が左方へ水平移動するのを阻
止する。
したがつて、メインスイツチ用つまみ81が
ONされているとき、上部カバー13はカバーロ
ツクピン106によりロツクされて上方に開ける
ことができず、OFFに切換えられたときのみ上
方に開くことができる。そして上部カバー13を
開けたとき連結レバー94は安全レバー108に
より左方への移動を阻止されているために、上記
つまみ81をONに切換えることが不可能とな
り、メインのマイクロスイツチ91は閉成するこ
とがない。上部カバー13を閉じたときのみ、つ
まみ81をONに切換えることが可能となるので
ある。
ONされているとき、上部カバー13はカバーロ
ツクピン106によりロツクされて上方に開ける
ことができず、OFFに切換えられたときのみ上
方に開くことができる。そして上部カバー13を
開けたとき連結レバー94は安全レバー108に
より左方への移動を阻止されているために、上記
つまみ81をONに切換えることが不可能とな
り、メインのマイクロスイツチ91は閉成するこ
とがない。上部カバー13を閉じたときのみ、つ
まみ81をONに切換えることが可能となるので
ある。
また、上記転写ブロツク作動レバー103の回
動に連係して転写ブロツク41と現像液補助タン
ク60とが動作される。すなわち、第7図、第8
図において、転写ローラ43は転写フレーム42
に支軸44により回転自在に装着され、転写フレ
ーム42は上記搬送ローラ71の支軸72に回動
自在に装着され、該転写フレーム42に回転自在
に装着された転写ブロツク作動ローラ46は上記
作動レバー103のフツク部104の係合面10
5に当接している。つまみ81がOFF状態にあ
り、作動レバー103が第3図、第7図中実線位
置にあるとき、すなわちフツク部104の係合面
105が相対的に高い位置にあるとき、転写ブロ
ツク41自体は搬送ローラ71の支軸72を支点
として若干上方に持ち上げられ、転写ローラ43
は感光体ドラム37の感光体面から若干離間し、
該感光体面が劣化するのを防止しているととも
に、感光体の変形等も防止する。
動に連係して転写ブロツク41と現像液補助タン
ク60とが動作される。すなわち、第7図、第8
図において、転写ローラ43は転写フレーム42
に支軸44により回転自在に装着され、転写フレ
ーム42は上記搬送ローラ71の支軸72に回動
自在に装着され、該転写フレーム42に回転自在
に装着された転写ブロツク作動ローラ46は上記
作動レバー103のフツク部104の係合面10
5に当接している。つまみ81がOFF状態にあ
り、作動レバー103が第3図、第7図中実線位
置にあるとき、すなわちフツク部104の係合面
105が相対的に高い位置にあるとき、転写ブロ
ツク41自体は搬送ローラ71の支軸72を支点
として若干上方に持ち上げられ、転写ローラ43
は感光体ドラム37の感光体面から若干離間し、
該感光体面が劣化するのを防止しているととも
に、感光体の変形等も防止する。
一方、つまみ81がONに切換えられ、複写動
作が可能であるときに、作動レバー103は上述
のごとく時計回り方向に若干回動するので、作動
ローラ46すなわち転写ブロツク41自体は相対
的に低い位置に移動する係合面105に追随して
下方に回動し、フツク部104によつて押えら
れ、転写ローラ43はコイルばね45のばね力に
より感光体ドラム37の感光体面に弾性的に圧接
する。
作が可能であるときに、作動レバー103は上述
のごとく時計回り方向に若干回動するので、作動
ローラ46すなわち転写ブロツク41自体は相対
的に低い位置に移動する係合面105に追随して
下方に回動し、フツク部104によつて押えら
れ、転写ローラ43はコイルばね45のばね力に
より感光体ドラム37の感光体面に弾性的に圧接
する。
現像液補給タンク60は本体フレーム9に支軸
62を介して上下に回動自在に装着され、下面は
上記作動レバー103に突設したカバーロツクピ
ン106上に当接している。つまみ81がOFF
状態にあるとき、補給タンク60は相対的に高い
位置にあるカバーロツクピン106により支軸6
2を支点として上方に持ち上げられ、バルブ61
は現像槽52内のバルブ接触用突起53との接触
を解除されて閉成している。
62を介して上下に回動自在に装着され、下面は
上記作動レバー103に突設したカバーロツクピ
ン106上に当接している。つまみ81がOFF
状態にあるとき、補給タンク60は相対的に高い
位置にあるカバーロツクピン106により支軸6
2を支点として上方に持ち上げられ、バルブ61
は現像槽52内のバルブ接触用突起53との接触
を解除されて閉成している。
つまみ81がONに切換えられると、補給タン
ク60は相対的に低い位置に移動するカバーロツ
クピン106に追随して下方に回動し、バルブ6
1は上記突起53に接触して開成され、現像液は
補給タンク60から現像槽52に補給され得る状
態になる。
ク60は相対的に低い位置に移動するカバーロツ
クピン106に追随して下方に回動し、バルブ6
1は上記突起53に接触して開成され、現像液は
補給タンク60から現像槽52に補給され得る状
態になる。
すなわち、以上の実施例において、つまみ81
がOFFにされた機械停止時には、遮光部材98
は光路上の第1の位置Aにあり、感光体ドラム3
7に対する露光を阻止する。したがつて、原稿搬
送ユニツト20から入射される外光は感光体ドラ
ム37に達することがなく、感光体の感光特性の
劣化が防止される。また、上部カバー13はロツ
クレバー14に対するカバーロツクピン106の
当接が解除されているので、上方に開けることが
可能である。上部カバー13を開けたときに、連
結レバー94はその端面94aが安全レバー10
8の端面108aが当接するので、左方への水平
移動を規制され、つまみ81をONに切換えるこ
とが不可能となる。したがつて、上部カバー13
が開けられた状態で複写動作が開始するといつた
危険が確実に除去される。換言すれば、上部カバ
ー13が閉じられているときのみ、つまみ81を
ONに切換えることが可能であり、安全レバー1
08と上部カバー13の安全レバー押え部材14
とで第1の規制手段が構成されている。
がOFFにされた機械停止時には、遮光部材98
は光路上の第1の位置Aにあり、感光体ドラム3
7に対する露光を阻止する。したがつて、原稿搬
送ユニツト20から入射される外光は感光体ドラ
ム37に達することがなく、感光体の感光特性の
劣化が防止される。また、上部カバー13はロツ
クレバー14に対するカバーロツクピン106の
当接が解除されているので、上方に開けることが
可能である。上部カバー13を開けたときに、連
結レバー94はその端面94aが安全レバー10
8の端面108aが当接するので、左方への水平
移動を規制され、つまみ81をONに切換えるこ
とが不可能となる。したがつて、上部カバー13
が開けられた状態で複写動作が開始するといつた
危険が確実に除去される。換言すれば、上部カバ
ー13が閉じられているときのみ、つまみ81を
ONに切換えることが可能であり、安全レバー1
08と上部カバー13の安全レバー押え部材14
とで第1の規制手段が構成されている。
一方、つまみ81がONに切換えられた複写可
能時には、遮光部材98は光路上から退避した第
2の位置Bにあり、感光体ドラム37に対する露
光を可能とする。また、カバーロツクピン106
がロツクレバー14に当接しているので、上部カ
バー13は不注意により開けられることがない。
換言すれば、つまみ81がOFFされているとき
にのみ上部カバー13が上方に開けることが可能
であり、作動レバー103のカバーロツクピン1
06と上部カバー13のロツクレバー14とで第
2の規制手段が構成されている。
能時には、遮光部材98は光路上から退避した第
2の位置Bにあり、感光体ドラム37に対する露
光を可能とする。また、カバーロツクピン106
がロツクレバー14に当接しているので、上部カ
バー13は不注意により開けられることがない。
換言すれば、つまみ81がOFFされているとき
にのみ上部カバー13が上方に開けることが可能
であり、作動レバー103のカバーロツクピン1
06と上部カバー13のロツクレバー14とで第
2の規制手段が構成されている。
以上の説明で明らかなように、本考案によれ
ば、第1の規制手段により開閉部が閉位置にある
ときにのみ制御回路に対する電気入力のON−
OFF切換えを行うスイツチ手段がONに切換わる
ことができ、また第2の規制手段により上記スイ
ツチ手段をOFFとしなければ開閉部は開くこと
ができず、開閉部が開いているときにスイツチ手
段は確実にOFF状態を保持し、誤動作すること
がない。また、上記開閉部を閉じると同時に、機
械装置自体が作動状態に入る危険性がなく、電子
写真複写機に最適の安全装置である。
ば、第1の規制手段により開閉部が閉位置にある
ときにのみ制御回路に対する電気入力のON−
OFF切換えを行うスイツチ手段がONに切換わる
ことができ、また第2の規制手段により上記スイ
ツチ手段をOFFとしなければ開閉部は開くこと
ができず、開閉部が開いているときにスイツチ手
段は確実にOFF状態を保持し、誤動作すること
がない。また、上記開閉部を閉じると同時に、機
械装置自体が作動状態に入る危険性がなく、電子
写真複写機に最適の安全装置である。
なお、本考案は上記実施例のごとく、静電潜像
転写型のみならず、粉像転写型のものでも、ある
いは原稿走査型のみならず原稿静止型のものでも
適用することができる。また、複写機以外に広く
一般の機械装置に適用できることはいうまでもな
い。
転写型のみならず、粉像転写型のものでも、ある
いは原稿走査型のみならず原稿静止型のものでも
適用することができる。また、複写機以外に広く
一般の機械装置に適用できることはいうまでもな
い。
第1図は本考案にかかる安全機構を設けた複写
機の概観を示す斜視図、第2図は上記複写機の内
部を示す正面図、第3図は内部の要部を示す正面
図、第4図は光路遮断装置の正面図、第5図は第
4図の平面図、第6図は安全機構の正面図、第7
図は転写ブロツクの正面図、第8図は第7図の左
側面図である。 1……複写機本体、13……上部カバー、14
……ロツクレバー、15……安全レバー押え部
材、81……メインスイツチ用つまみ、84……
作動レバー、91……メインのマイクロスイツ
チ、94……連結レバー、102……安全機構、
103……転写ブロツク作動レバー、106……
カバーロツクピン、108……安全レバー。
機の概観を示す斜視図、第2図は上記複写機の内
部を示す正面図、第3図は内部の要部を示す正面
図、第4図は光路遮断装置の正面図、第5図は第
4図の平面図、第6図は安全機構の正面図、第7
図は転写ブロツクの正面図、第8図は第7図の左
側面図である。 1……複写機本体、13……上部カバー、14
……ロツクレバー、15……安全レバー押え部
材、81……メインスイツチ用つまみ、84……
作動レバー、91……メインのマイクロスイツ
チ、94……連結レバー、102……安全機構、
103……転写ブロツク作動レバー、106……
カバーロツクピン、108……安全レバー。
Claims (1)
- 制御回路に対する電気入力のON−OFF切替え
を行うスイツチ手段と、少なくとも1つの開閉部
を備えた機械装置において、上記開閉部が機械装
置作動時の閉位置にあるときのみ上記スイツチ手
段がON側に切替わることが可能となるようにス
イツチ手段を規制する第1の規制手段と、上記ス
イツチ手段がOFF側にあるときのみ上記開閉部
がその閉位置から移動可能となるように開閉部を
規制する第2の規制手段を備えたことを特徴とす
る機械装置の安全機構。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976126041U JPS6144209Y2 (ja) | 1976-09-16 | 1976-09-16 | |
US05/831,674 US4166692A (en) | 1976-09-14 | 1977-09-08 | Protection and safety device for a photocopying machine |
DE19772741399 DE2741399A1 (de) | 1976-09-14 | 1977-09-14 | Fotokopiergeraet |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976126041U JPS6144209Y2 (ja) | 1976-09-16 | 1976-09-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5342644U JPS5342644U (ja) | 1978-04-12 |
JPS6144209Y2 true JPS6144209Y2 (ja) | 1986-12-12 |
Family
ID=28735446
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976126041U Expired JPS6144209Y2 (ja) | 1976-09-14 | 1976-09-16 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6144209Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55144263A (en) * | 1979-04-27 | 1980-11-11 | Canon Inc | Laser recorder |
-
1976
- 1976-09-16 JP JP1976126041U patent/JPS6144209Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5342644U (ja) | 1978-04-12 |
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