JPS6144063Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6144063Y2 JPS6144063Y2 JP6250080U JP6250080U JPS6144063Y2 JP S6144063 Y2 JPS6144063 Y2 JP S6144063Y2 JP 6250080 U JP6250080 U JP 6250080U JP 6250080 U JP6250080 U JP 6250080U JP S6144063 Y2 JPS6144063 Y2 JP S6144063Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- knob
- hole
- operating
- panel
- operating knob
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Preventing Unauthorised Actuation Of Valves (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は例えばガス器具におけるガスコツクの
作動軸に適用される操作つまみ装置に関する。従
来この種装置として、操作パネルのつまみ孔内
に、プツシユプツシユ機構を有する操作つまみを
進退自在に設けてこれを該パネルと略同平面の後
退位置と、その前方に突出する前進位置とに切換
自在とする式のものは知られるが、この場合該操
作つまみは断面円形をなす式を一般とするもの
で、かゝるものではその回動操作に際し多少とも
操作しにくい欠点を有する。即ち該つまみの断面
円形は、それ以外の例えば長方形に比し多少とも
回動操作に不便であり、かくてこれを例えば長方
形とすることは考えられるが、これによれば該つ
まみ孔はその回動に備えて予め円形に存するた
め、該孔との間に隙間を生じ体裁を損う等の不都
合を伴う。
作動軸に適用される操作つまみ装置に関する。従
来この種装置として、操作パネルのつまみ孔内
に、プツシユプツシユ機構を有する操作つまみを
進退自在に設けてこれを該パネルと略同平面の後
退位置と、その前方に突出する前進位置とに切換
自在とする式のものは知られるが、この場合該操
作つまみは断面円形をなす式を一般とするもの
で、かゝるものではその回動操作に際し多少とも
操作しにくい欠点を有する。即ち該つまみの断面
円形は、それ以外の例えば長方形に比し多少とも
回動操作に不便であり、かくてこれを例えば長方
形とすることは考えられるが、これによれば該つ
まみ孔はその回動に備えて予め円形に存するた
め、該孔との間に隙間を生じ体裁を損う等の不都
合を伴う。
本考案はかゝる不都合のない装置を得ることを
その目的としたもので、操作パネル1のつまみ孔
2内に、プツシユプツシユ機構3を有する操作つ
まみ4を進退自在に設けてこれを該パネル1の前
面と略同平面の後退位置と、その前方に突出する
前進位置とに切換自在とする式のものにおいて、
該つまみ孔2を横断面円形に構成すると共に、該
操作つまみ4をその円形の回動板5において、該
孔2内に回動自在に嵌合させて成る。
その目的としたもので、操作パネル1のつまみ孔
2内に、プツシユプツシユ機構3を有する操作つ
まみ4を進退自在に設けてこれを該パネル1の前
面と略同平面の後退位置と、その前方に突出する
前進位置とに切換自在とする式のものにおいて、
該つまみ孔2を横断面円形に構成すると共に、該
操作つまみ4をその円形の回動板5において、該
孔2内に回動自在に嵌合させて成る。
第1図乃至第3図はその1例を示すもので、操
作つまみ4は第3図に明示するように断面略長方
形をなし、全体として円形の回動板5に形成され
る略同形、即ち略長方形の軸孔6内を摺動自在に
挿通されるようにした。更に図示のものでは該つ
まみ孔2は該パネル1から後方にのびる円形の筒
孔状をなすと共に該回動板5はこれに嵌合される
円胴状をなし、該板5はその外周の環状の凹溝7
において該孔2の尾端近傍からのびる舌片8と係
合されて該孔2内に回転自在に且前後動しないよ
うに支承されるようにした。更にプツシユプツシ
ユ機構3は該つまみ4から後方にのびる軸9と、
その後方のガスコツクその他の機構部10から前
方にのびる軸ガイド11とに、前後方向にのびる
鈎形のガイド溝12と、横方向のガイド溝13と
を備えてその交差点にボール14を自在させると
共に該軸9をその尾端に作用するばね15で前方
に弾撥させて成り、かくて第1図示の状態から該
つまみ4を該ばね15に抗して一旦押圧すればボ
ール14を両溝12,13に導かれて図面で右動
して第2図示の状態となると共に、次でこの状態
から該つまみ4を再び該ばね15に抗して一旦押
圧すればボール4は図面で左動して第1図示の状
態に戻り、これが適宜繰返されるようにした。
作つまみ4は第3図に明示するように断面略長方
形をなし、全体として円形の回動板5に形成され
る略同形、即ち略長方形の軸孔6内を摺動自在に
挿通されるようにした。更に図示のものでは該つ
まみ孔2は該パネル1から後方にのびる円形の筒
孔状をなすと共に該回動板5はこれに嵌合される
円胴状をなし、該板5はその外周の環状の凹溝7
において該孔2の尾端近傍からのびる舌片8と係
合されて該孔2内に回転自在に且前後動しないよ
うに支承されるようにした。更にプツシユプツシ
ユ機構3は該つまみ4から後方にのびる軸9と、
その後方のガスコツクその他の機構部10から前
方にのびる軸ガイド11とに、前後方向にのびる
鈎形のガイド溝12と、横方向のガイド溝13と
を備えてその交差点にボール14を自在させると
共に該軸9をその尾端に作用するばね15で前方
に弾撥させて成り、かくて第1図示の状態から該
つまみ4を該ばね15に抗して一旦押圧すればボ
ール14を両溝12,13に導かれて図面で右動
して第2図示の状態となると共に、次でこの状態
から該つまみ4を再び該ばね15に抗して一旦押
圧すればボール4は図面で左動して第1図示の状
態に戻り、これが適宜繰返されるようにした。
更に図示のものでは、該つまみ4の外周の適宜
の角度個所に切欠16を備えると共に該孔2の尾
端部にこれに対向するストツパ17を備え、かく
て該つまみ4は該切欠16と該ストツパ17とが
互に対向する角度位置においてのみ第2図示の状
態、即ち後退位置への移動を許容されるようにし
た。これは、例えば機構部10がガスコツクの場
合、該コツクの閉じ位置においてのみ該つまみ4
の押込を許容すべく適用し得られ、かくて操作の
安全性並に確実性を向上させることが出来る。
の角度個所に切欠16を備えると共に該孔2の尾
端部にこれに対向するストツパ17を備え、かく
て該つまみ4は該切欠16と該ストツパ17とが
互に対向する角度位置においてのみ第2図示の状
態、即ち後退位置への移動を許容されるようにし
た。これは、例えば機構部10がガスコツクの場
合、該コツクの閉じ位置においてのみ該つまみ4
の押込を許容すべく適用し得られ、かくて操作の
安全性並に確実性を向上させることが出来る。
第4図乃至第7図はその変形例を示すもので、
操作つまみ4は同じく断面略長方形とするが、こ
の場合回動板5はその後方にこれと一体に形成さ
れて該つまみ4は該板5において該孔2内に回転
自在に且前後動自在に嵌合されるようにした。更
にプツシユプツシユ機構3は先の実施例における
ガイド溝12,13に代えピン12aとカムレバ
13aとを備える型式とした。更にストツパ17
は螺子から成り、これと協働する切欠16は該回
動板5の外周に形成されるようにした。
操作つまみ4は同じく断面略長方形とするが、こ
の場合回動板5はその後方にこれと一体に形成さ
れて該つまみ4は該板5において該孔2内に回転
自在に且前後動自在に嵌合されるようにした。更
にプツシユプツシユ機構3は先の実施例における
ガイド溝12,13に代えピン12aとカムレバ
13aとを備える型式とした。更にストツパ17
は螺子から成り、これと協働する切欠16は該回
動板5の外周に形成されるようにした。
このように本考案によるときは該つまみ孔2を
横断面円形に構成すると共に、該操作つまみ4を
その円形の回動板5において該孔2内に回転自在
に嵌合させたので、該つまみ4を例えば長方形と
なして操作を容易にすると共にこの場合その外周
に隙間を生ずることがなく、体裁を良好にする等
の効果を有する。
横断面円形に構成すると共に、該操作つまみ4を
その円形の回動板5において該孔2内に回転自在
に嵌合させたので、該つまみ4を例えば長方形と
なして操作を容易にすると共にこの場合その外周
に隙間を生ずることがなく、体裁を良好にする等
の効果を有する。
第1図及び第2図は本案装置の1例の各切換位
置の截断側面図、第3図はその正面図、第4図及
び第5図は他の1例の各切換位置の截断側面図、
第6図はその正面図、第7図は一部の斜面図であ
る。 1……操作パネル、2……つまみ孔、3……プ
ツシユプツシユ機構、4……操作つまみ、5……
回転板。
置の截断側面図、第3図はその正面図、第4図及
び第5図は他の1例の各切換位置の截断側面図、
第6図はその正面図、第7図は一部の斜面図であ
る。 1……操作パネル、2……つまみ孔、3……プ
ツシユプツシユ機構、4……操作つまみ、5……
回転板。
Claims (1)
- 操作パネル1のつまみ孔2内に、プツシユプツ
シユ機構3を有する操作つまみ4を進退自在に設
けてこれを該パネル1の前面と略同平面の後退自
在と、前方に突出する前進位置とに切換自在とす
るものに於いて、該つまみ孔2を横断面円形に構
成すると共に、該操作つまみ4をその円形の回動
板5において、該孔2内に回転自在に嵌合させて
成る操作つまみ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6250080U JPS6144063Y2 (ja) | 1980-05-09 | 1980-05-09 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6250080U JPS6144063Y2 (ja) | 1980-05-09 | 1980-05-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56164314U JPS56164314U (ja) | 1981-12-05 |
JPS6144063Y2 true JPS6144063Y2 (ja) | 1986-12-12 |
Family
ID=29656805
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6250080U Expired JPS6144063Y2 (ja) | 1980-05-09 | 1980-05-09 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6144063Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02154918A (ja) * | 1989-10-07 | 1990-06-14 | Rinnai Corp | ガス器具の押圧操作装置 |
-
1980
- 1980-05-09 JP JP6250080U patent/JPS6144063Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56164314U (ja) | 1981-12-05 |
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