JPS6143737A - ハロゲン化銀写真感光材料 - Google Patents

ハロゲン化銀写真感光材料

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JPS6143737A
JPS6143737A JP16584984A JP16584984A JPS6143737A JP S6143737 A JPS6143737 A JP S6143737A JP 16584984 A JP16584984 A JP 16584984A JP 16584984 A JP16584984 A JP 16584984A JP S6143737 A JPS6143737 A JP S6143737A
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    • G03C7/305Substances liberating photographically active agents, e.g. development-inhibiting releasing couplers
    • G03C7/30541Substances liberating photographically active agents, e.g. development-inhibiting releasing couplers characterised by the released group

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ハロゲン化銀写真感光材料、特に粒状性に優
れたノ・ロゲン化銀カラー写真感光材料に関するもので
ある。
(従来の技術) ここ数年来、小フォーマットのカメラの普及などに伴い
、小画面のカラーネガから大きな画面のカラープリント
に引き伸ばされることが多くなシ、従来にも増してより
良い粒状性、鮮鋭度が要求されるようになってきている
このうち、粒状性の向上技術としては、例えば、同じ感
色性の2つの層のうち、高感な乳剤層にカップリング反
応の通いカプラーを用い、低感な乳剤層にカップリング
反応の遅いカプラーを用いる米国特許第3,724 、
 l、11号に記載の方法や、宵感層、緑感層、赤感層
のうち少くとも一つが3つの部分層からなり、最上層と
中間層が最大0゜60の色濃度を有する米国特許第3,
1143.3乙2号に記載の感光材料が知られており、
さらに英国特許λ、or3.64to人には、カップリ
ング反応で生成した色素がやや拡散性を有するようなカ
プラーを用いて色素雲に滲みを与えることによって粒状
を改良する方法が開示されている。この最後の方法は粒
状性の改良には確かに効果がちるが、その半面鮮鋭度が
悪化するという欠点を有する。また一方では、米国特許
第3,227.!j≠号、同第3./441,042号
、同第jlj32.3≠j号などに記載されているよう
に、発色現像主薬の酸化体とカップリングして現像抑制
剤を放出する、いわゆるDIR化合物を添加する方法が
開示されている。これは、DIR化合物から放出される
現像抑制剤によって、層内の現像が抑制され、これによ
シ色画像の粒状が改良される等の効果がうみ出されるた
めである。
しかしながら、これらのDIR化合物による画像の微粒
子化の効果は決して充分なものとは言えず、また一方で
はDIR化合物から放出される現像抑制剤の現像抑制作
用によって感度低下を招くなどの欠点も有する。また一
方では、粒子サイズ分布の狭い、いわゆる単分散ノ・ロ
ゲン化銀乳剤を用いることによって粒状性が改良される
ことが特開昭17−/1,2730等に記載されている
すなわち、単分散のハロゲン化銀乳剤では、粒子サイズ
分布の広い、いわゆる多分散ハロゲン化銀乳剤に比べて
、粗大粒子およびデッドグレインが少ないため単分散ノ
・ロゲン化銀を用いることによって現像開始点の数を増
加させることができ、従って発色色素雲の数の増加、発
色色素雲のサイズの均一化が達成され、これによシ粒状
性を改良することができる。
しかしながら、単分散ハロゲン化銀乳剤による、この粒
状改良効果も、写真感光材料に対して今現在要求されて
いる優れた粒状性という観点からは決して満足のゆくも
のではなく、これまで述べてきたような種々の、粒状改
良技術をさらに超えた新規技術の出現が望まれていた。
(発明の目的) 本発明の目的は、著しく粒状性の改良された、ハロゲン
化銀写真感光材料を提供するととに6る。
(発明の構成) 我々は、上記の技術を含めて、広範なる素材、層構成を
検討した結果、少なくとも一つの層が単分散のハロゲン
化銀乳剤よ構成る乳剤層であシ、かつこの層に隣接する
位置に非感光性の層を設け、この非感光性層中に拡散性
現像抑制剤または拡散性現像抑制剤プレカーサーを現像
薬の酸化生成物との反応によって形成する化合物(以下
、拡散性DIR化合物という)を含有せしめることによ
シ、極めてすぐれた粒状性を有するカラー写真材料を提
供できることを見出した。本発明者等は、この極めて顕
著な粒状改良効果の理由として、単分散ハロゲン化銀乳
剤を含む層に、DIR化合物を併用した場合、単分散と
言っても現実には全く完全な単分散ではあり得ないため
、一部の現像開始の遅れる粒子は、DIR化合物から放
出される現像抑制剤の現像抑制作用のためにデッドグレ
インとなり、従って粒状改良の効果も不完全なものとな
ってしまうのに対し、DIR化合物を、単分散ノーロゲ
ン化銀乳剤を含む層そのものではなく、これに隣接する
位置に設けた非感光性の中間層に含有させるととくよっ
て、DIR化合物から放出される現惨抑制剤による現像
抑制作用の効き方のタイミングがずれることとなり、従
って現実の単分散ハロゲン化銀乳剤のもつ不完全さ、す
なわち、現像開始の遅れる一部の粒子への、現像抑制に
よるデッドグレインの発生を大巾に防止することが可能
となシ、従って発色色素雲サイズもより均一化され、こ
れにより、従来技術からは予想し得ぬ、極めて顕著な粒
状改良効果が達成されたものと推定している。
拡散性DIR化合物の非感光性層への添加址は好ましく
は0.0000/〜0.002mol/m2、より好ま
しくは0.00002〜0.00/mal/rrL2で
ある。
本発明における単分散ハロゲン化銀乳剤より成る乳剤層
とは、その乳剤層中のハロゲン化銀粒子が、アパーチャ
ー中を通る時の電気伝導度の差より求めたハロゲン化銀
全粒子の重址又は個数分布において、ハロゲン化銀の平
均粒子サイズの0゜6倍から/、&倍の値の範囲にyo
チ以上が含まれるという性質をもっている乳剤層をさす
この単分散乳剤を含む乳剤層の平均粒子サイズはo、i
μ〜3μ、好ましくは0.≠μ〜λμであり、ハロゲン
化銀組成は臭化銀、塩化銀、塩臭化銀、沃臭化銀、塩沃
臭化銀いずれでもよいが、2モルチ以上゛の沃化銀を含
む沃臭化銀で特にその効果が大きい。
単分散乳剤はコ種類以上混合して使用してもよい。
乳剤中のハロゲン化銀粒子は、立方体、八面体のような
規則的(regular )な結晶体を有するものでも
よく、また球状、板状などのような変則的(irreg
ular)な結晶形をもつもの、あるいはこれらの結晶
形の複合形をもつものでもよい。
種々の結晶形の粒子の混合から成ってもよい。
ハロゲン化銀粒子は内部と表層とが異なる相をもってい
ても、均一な相から成っていてもよい。
またIW像が主として表面に形成されるような粒子でも
よく、粒子内部に主として形成されるような粒子であっ
てもよい。
本発明の単分散乳剤は、米国特許第3,17≠。
6コ3号明細書に記載された方法、英国特許l。
!20.27を号明m書に記載の方法、硝酸銀とアルカ
リハライドを同時に混合して反応液中のpAgを一定に
保ちつつハロゲン化銀粒子を作るいわゆるコンドロール
ドダブルジェット法、およびアンモニアを用いて拡散律
速の条件下で粒子を成長させる方法(特開昭jr−/≠
23コタ)などで製造することができる。
ハロゲン化銀粒子形成または物理熟成の過程において、
カドミウム塩、亜鉛塩、鉛塩、タリウム塩、イリジウム
塩またはその錯塩、ロジウム塩またはその錯塩、鉄塩ま
たは鉄錯塩などを共存させてもよい。
ハロゲン化銀乳剤は、通常は化学増感される。
化学増感のためには、例えばH−Frieser編Di
e Grundlagen  der  Photog
raphischenProzess mit  Si
lberhalogeniden(Akademisc
he Verlagsgeselischaft。
lり4F)47よ〜73弘頁に記載の方法を用いること
ができる。
すなわち、活性ゼラチンや銀と反応し得る硫黄を含む化
合物(例えば、チオ硫酸塩、チオ尿素類、メルカプト化
合物類、ローダニン類)を用いる硫黄増感法;還元性物
質(例えば、第一すず塩、アミン類、ヒドラジン誘導体
、ホルムアミジンスルフィン酸、シラン化合物)を用い
る還元増感法:貴金属化合物(例えば、全錯塩のほかP
t、Ir。
Pdなどの周期律表■族の金属の錯塩)を用いる貴金属
増感法などを単独または組合せて用いることができる。
本発明でいう拡散性DIR化合物は現像時に拡散性の大
きい現像抑制物質を形成しうる化合物を意味するが、本
発明では拡散度が0.μ以上(測定法、および拡散性D
IR化合物は欧州特許i。
/、4コ1号に記載がある。、)の拡散性の大きい現像
抑制物質を離脱し得るDIR化合物が好ましく、DIR
化合物の中でもDIRカプラーが好ましい。このような
りIRカプラーは次の一般式[I)によって表される。
一般式CI) A−(Y ) m 式中、人はカプラー成分を表し、mはl又はコを表し、
Yはカプラー成分人のカップリング位と結合し、カラー
現像主薬の酸化体との反応により離脱する基で拡散性の
大きい現像抑制剤もしくは現像抑制剤を放出できる化合
物を表す。
一般式CI)において、Yは下記一般式[ITa〕〜〔
V〕を表す。
一般式(ITa :1 一般式[:IIb〕 一般式CI[I] 一般式[IV] l 一般式〔v〕 一般式cna :]、ClIb:]及びCm)において
、R1はアルキル基、アルコキシ基、アシルアミノ基、
ハロゲン原子、アルコキシカルボニル基、チアゾリリデ
ンアミノ基、了り−ルオキシカルボニル基、アシルオキ
シ基、カルバモイル基、N−アルキルカルバモイル基、
N、N−ジアルキルカルバモイル基、ニトロ基、アミノ
基、N−アリールカルバモイルオキシ基、スルファモイ
ル基、N−アルキルカルバモイルオキシ基、ヒドロキシ
基、アルコキシカルボニルアミノ基、アルキルチオ基、
アリールチオ基、アリール基、ヘテロ環基、シアノ基、
アルキルスルホニル基もしくは了り−ルオキシ力ルポニ
ルアミノ基を表す。一般式CUa)、CUb:]及び[
:IIr〕lCおいて、nはl又はコを表し、nがλの
場会、R1は同じであっても異なっていてもよ<、n個
のR1に含まれる炭素の数は会計してo、i oである
一般式[IV)において、R2はアルキル基、アリール
基もしくはヘテロ環基を表す。
一般式〔V〕において、R3は水素原子、アルキル基、
アリール基もしくはヘテロ環基を表し、14ft水素原
子、アルキル基、アリール基、ハロゲン原子、アシルア
ミノ基、アルコキシカルボニルアミノ基、アリールオキ
シカルボニルアミノ基、アルカンスルホンアミド基、シ
アノ基、ヘテロ環基、アルキルチオ基もしくはアミノ基
を表す。
R1、R2、R3もしくはR4がアルキル基を表す時、
置換もしくは無置換、鎖状もしくは環状、いずれであっ
てもよい。置換基は/Sc2ゲン原子、ニトロ基、シア
ノ基、アリール基、アルコキシ基、了り−ルオキシ基、
アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基
、スルファモイル基、カルバモイル基、ヒドロキシ基、
アルカンスルホニル基、アリールスルホニル基、アルキ
ルチオ基もしくはアリールチオ基等である。
R1、R2、R3もしくはR4が了り−ル基を表す時、
了り−ル基は置換されていてもよい。置換基として、ア
ルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、アルコキシカ
ルボニル基、ハロゲン原子、ニトロ基、アミノ基、スル
ファモイル基、ヒドロキシ基、カルバモイル基、アリー
ルオキシカルボニルアミノ基、アルコキシカルボニルア
ミノ基、アシルアミノ基、シアノ基もしくはウレイド基
等である。
R1、R2、R3もしくはR4かへテロ環基を表す時、
ヘテロ原子として窒素原子、酸素原子、イオウ原子を含
むj員又は2員環の単環もしくは縮合環を表し、ピリジ
ル基、キノリル基、フリル基、ベンゾチアゾリル基、オ
キ、サゾリル基、イミダゾリル基、チアゾリル基、トリ
アゾリル基、ベンゾトリアゾリル基、イミド基、オキサ
ジン基等から選ばれたこれらは、更に前記アリール基に
ついて列挙した置換基によって置換されていてもよい。
一般式CIVIにおいて%R2に含まれる炭素の数は1
〜/J’である。
一般式[V]において、R3及びR4に含まれる会計の
炭素の数は/〜itである。
一般式CI〕において、Yは下記一般式[VI)によっ
て表すこともできる。
一般式(VIE −T I ME−I N)(丁R7T 式中、TIME基はカプラーのカップリング位と結合し
、力オー現像主薬との反応により開裂できる基であり、
カプラーよシ開裂した後、INHIBIT基を適度に制
御して放出できる基である。
INHIBIT基は現像抑制性基である。
上式において、−TIME−INHIBIT基は好まし
くは欧州特許10/ 、421号に記載の一般式(■)
〜−一般式X[[T)である。
上記の拡散性DIR化合物のうち、一般式〔■a)、[
I[b)乃至〔V)で表される離脱基を持つものは特に
好ましい。
人で表されるイエロー色画鐵形成カプラー残基としては
、ピバロイルアセトアニリド型、インジイルアセトアニ
リド型、マロンジエステル型、マロンジアミド型、ジベ
ンゾイルメタン型、ベンゾチアゾリルアセトアミド盟、
マロンエステルモノアミド型、ベンゾチアゾリルアセテ
ート裂、ベンズオキサシリルアセトアミド型、ベンズオ
キサシリルアセテート型、マロンジエステル型、ベンズ
イミダゾリルアセトアミド型もしくはベンズイミダゾリ
ルアセテートfiのカプラー残基、米国特許第J 、r
IAi 、rro号に含まれるヘテロ環置換アセトアミ
ドもしくはヘテロ環置換アセテートから導かれるカプラ
ー残基、又は米国特許第3,770.1ら号、英国特許
@/、+12,771号、西独特許(OLS)第λ、1
03,092号、特開昭10−/jり731号もしくは
リサーチ・ディスクロージャー/1737号に記αのア
シルアセトアミド類から導かれるカプラー残基、又は米
国特許第参、04I& 、77≠号に記載のへテロ環渥
カプラー残基等が挙げられる。
Aで表されるマゼンタ色#J@形成カプラー残基として
は、!−オキノーコーピラゾリン核、ピラゾo−(/、
j−3)ベンズイミダゾール核又はシアノアセトフェノ
ン型カプラー残基を有するカプラー残基が好ましい。
人で表されるシアン色画像形成カプラー残基としては、
フェノール核又はα−ナフトール核を有するカプラー残
基が好ましい。
一般式〔l〕において人は欧州特許101,6コ1号に
記載の一般式CIA)、CIIA)、CIIrA)、(
IVAI、(VA)、[VIA:]、〔■A〕、〔■人
〕、[IXA)で表わされるものが好ましい。
以下に拡散性DIRカプラーの具体例を示す。
晶」LNH2 D−”                (t)C5H
11D−12 H2 α D−17 rl。
しl D−23 D−24 −zs α I)−29 α D−31 D−32 ])−3s D−39 D−40 本発明に係る上記の拡散性DIR化合物は、米国特許3
.λコア、!j≠号、同第J、t/7゜2り1号、同第
3.り33.100号、同第3゜Fjr、5’5’j号
、同gF、/44P、rr4号、同第弘、、2J44.
A7r号、特開昭ri−i3x32号、同J−7−54
137号、英国特許第2゜070、コ4j号、同第−,
07λ、363号、リサーチ・ディスクロージャーJ/
j号/ yri年lλ月第コ12=を等に記載された方
法で、容易に合成することができる。
本発明において拡散性DIR化合物、その他後述のカプ
ラーをハロゲン化銀乳剤層または非感光性層に導入する
には公知の方法、例えば米国特許コ、3コλ、027号
に記載の方法などが用いられる。例えばフタール酸アル
キルエステル(ジブチルフタレート、ジオクチル7タレ
ートなど)、リン酸エステル(ジフェニルフォスフェー
ト、トリフェニルフォスフェート、ノトリクレジルフオ
スフエート、ジオクチルジチルフォスフェート)、クエ
ン酸エステル(例えばアセチルクエン酸トリブチル)、
安息香酸エステル(例えば安息香酸オクチル)、アルギ
ルアミド(例えばジエチルラウリルアミド)、脂肪酸エ
ステル類(例えばシフ’)キシエチルサクシネート、ジ
エチルアゼレート)、トリメシン酸エステル類(例えば
トリメシン酸トリゾチル)など、又は沸点約JOoCな
いし750°Cの有機溶媒、例えば酢酸エチル、酢酸ブ
チルの如き低級アルキルアセテート、プロピオン酸エチ
ル、2級ブチルアルコール、メチルイソブチルケトン、
β−エトキシエチルアセテート、メチルセロソルブアセ
テート等に溶解したのち、親水性コロイドに分散される
。上記の高沸点有機溶媒と低沸点有機溶媒とは混合して
用いてもよい。
又、特公昭ji−3yrrJ号、特開昭よ/−よタデ4
c3号に記載されている重合物による分散法も使用する
ことができる。
カプラーがカルボン酸、スルフォン酸の如きaλ基を有
する場合には、アルカリ性水溶液として親水性コロイド
中に導入される。
本発明の感光材料の乳剤層や中間層に用いることのでき
る結会剤または保護コロイドとしては、ゼラチンを用い
るのが有利であるが、それ以外の親水性コロイドも用い
ることができる。
たとえばゼラチン誘導体、ゼラチンと他の高分子とのグ
ラフトポリマー、アルブミン、カゼイン等の蛋白質:ヒ
ドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロー
ス、セルロース硫酸エステル類等の如きセルロース誘導
体、アルギン酸ソーダ、澱粉誘導体などの糖誘導体;ポ
リビニルアルコール、ポリビニルアルコール部分アセタ
ール、ポリ−N−ビニルピロリドン、ポリアクリル酸、
ポリメタクリル酸、ポリアクリルアミド、ポリビニルイ
ミダゾール、ポリビニルピラゾール等の単−lるいは共
重合体の如き多種の合成親水性高分子物質を用いること
ができる。
ゼラチンとしては石灰処理ゼラチンのほか、酸処理ゼラ
チンやBull、5oc−5ci−Phot。
Japan、  Il、/ 6 、P2O(/り66)
に記載されたような酵素処理ゼラチンを用いてもよく、
また、ゼラチンの加水分解物や酵素分解物も用いること
ができる。ゼラチン誘導体としては、ゼラチンにたとえ
ば酸ハライド、酸無水物、イソシアナート類、ブロモ酢
酸、アルカンサルトン類、ビニルスルホンアミド類、マ
レインイミド化合物類、ポリアルキレンオキシド類、エ
ポキシ化合4ml、種々の化合物を反応させて得られる
ものがもちいられる。
本発明に用いられる写真乳剤には、感光材料の製造工程
、保存中あるいは写真処理中のカブリを防止し、あるい
は写真性能を安定化させる目的で、種々の化合物を含有
させることができる。すなわちアゾール類、例えばベン
ゾチアゾリウム塩、ニトロイミダゾール類、ニトロベン
ズイミダゾールa、り’クロベンズイミダゾール類、フ
ロモベンズイミダゾール類、メルカプトチアゾール類、
メルカプトベンゾチアゾール類、メルカプトベンズイミ
ダゾール類、メルカプトチアジアゾール類、アミノトリ
アゾール類、ベンゾトリアゾール類、ニトロベンゾトリ
アゾール類、メルカプトテトラゾ−#[(’IK/−フ
ェニル−!−メルカブトテトラゾール)など;メルカプ
トピリミジン類;メルカプトトリアジン類;たとえばオ
キサドリンチオンのようなチオケト化合物;アザインデ
ン類、たとえばトリアザインデン類、テトラアザインデ
ン類(特K<<−ヒドロキシ置換(i、3.3ar7)
テトラアザインデン類)、ペンタアザインデン類なト;
ベンゼンチオスルフォン酸、ベンゼンスルフィン類、ベ
ンゼンスルフオン酸アミド等のようなカブリ防止剤また
は安定剤として知られた、多くの化合物を加えることが
できる。
本発明を用いて作られる感光材料の写真乳剤層または他
の親水性コロイド層には塗布助剤、帯電防止、スベリ性
改良、乳化分散、接着防止及び写真特性改良(例えば、
現像促進、硬調化、増感)醇種々の目的で、種々の界面
活性剤を含んでもよい。
例えばサポニン(ステロイド系)、アルキレンオキサイ
ド誘導体(例えばポリエチレングリコール、ポリエチレ
ングリコール/ポリプロピレングリコール縮合物、ポリ
エチレングリコールアルキルエーテル類又ハホリエチレ
ングリコールアルキルアリールエーテル類、ポリエチレ
ングリコールエステル類、ポリエチレングリコールソル
ビタンエステル類、ポリアルキレンクリコールアルキル
アミン又はアミド類、シリコーンのポリエチレンオキサ
イド付加物類)、グリシドール誘導体(例えばアルケニ
ルコハクaポリグリセリド、アルキルフェノールポリグ
リセリド)、多価アルコールの脂肪酸エステル類、糖の
アルキルエステル類などの非イオン性界面活性剤;アル
キルカルボン酸塩、アルキルスルフォン酸塩、アルキル
ベンゼンスルフォン酸塩、アルキルナフタレンスルフォ
ン酸塩、アルキル硫酸エステル類、アルキルリン酸エス
テル類、N−アシル−N−アルキルタウリン類、スルホ
コハク酸エステル類、スルホアルキルポリオキシエチレ
ンアルキルフェニルエーテル類、ポリオキ7エチレンア
ルキルリン酸エステル類などのような、カルボキシ基、
スルホ基、ホスホ基、硫酸エステル基、リン酸エステル
基等の酸性基金含むアニオン界面活性剤ニアミノ酸類、
アミノアルキルスルホン酸類、アミノアルキル硫酸又は
リン酸エステル類、アルキルベタイン類、アミンオキシ
ド類などの両性界面活性剤;アルキルアミン塩類、脂肪
族あるいは芳香族第参級アンモニウム塩類、ピリジニウ
ム、イミダゾール為などの複素環第4L級アンモニウム
塩類、及び脂肪族又は複素環を含むホスホニウム又はス
ルホニウム塩類などのカチオン界面活性剤を用いること
ができる。
本発明の写真感光材料の写真乳剤層には感度上昇、コン
トラスト上昇、または現像促進の目的で、たと、lポリ
アルキレンオキシドまたはそのエーテル、エステル、ア
ミンなどの誘導体、チオエーテル化合物、チオモルフォ
リン類、四級アンモニウム塩化合物、ウレタン誘導体、
尿素誘導体、イミダゾール誘導体、3−ピラゾリドン類
等を含んでもよい。
本発明に用いる写真感光材料には、写真乳剤層その他の
親水性コロイド層に寸度安定性の改良などの目的で、水
不溶又は難溶性合成ポリマーの分散物を含むことができ
る。例えばアルキル(メタ)アクリレート、アルコキシ
アルキル(メタ)アクリレート、グリシジル(メタ)ア
クリレート、(メタ)アクリルアミド、ビニルエステル
(引見ば酢酸ビニル)、アクリロニトリル、オレフィン
、スチレンなどの単独もしくは脂分せ、又はこれらとア
クリル酸、メタクリル酸、α、β−不飽和ジカルボン酸
、ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート、スルホア
ルキル(メタンアクリレート、スチレンスルホン酸等の
組会せを単量体成分とするポリマーを用いることができ
る。
本発明を用いて作られる写真乳剤から成る層の写真処理
には、例えばリサーチディスクロージャー/74号第、
2r〜30頁に記載されているような公知の方法及び公
知の処31!液のいずれをも適用することができる。こ
の写真処理は目的に応じて、或いは色素像を形成する写
真処理(カラー写真処理)のいずれであってもよい。処
理温度は通常、/ r oCかc、to ”cのuに選
ばれるが、/IoCより低い温度またはzo’cをこえ
る温度としてもよい。
現像処理の特殊な形式として、現像主薬を感光材料中、
例えば乳剤層中に含み、感光材料をアルカリ水溶液中で
処理して現像を行わせる方法を用いても良い。現像主薬
のうち、疎水性のもの°はリサーチディスクロージャー
/4り号の/6F21゜米国特許コ、739.1yO号
、英国特許113 。
2!3号又は西独特許/、’j≠7.7jJ号などに記
載の種々の方法で乳剤層中に含ませることができる。こ
のような現像処理はチオシアン酸塩による錯塩安定化処
理と組み合わせてもよい。
定着液としては一般に用いられる組成のものを使用する
ことができる。定着剤としてはチオ硫酸塩、チオシアン
酸塩のほか、定着剤としての効果の知られている有機硫
黄化合物を使用することができる。定着液には硬膜ざい
として水溶性アルミニウム塩を含んでもよい。
色素像を形成する場合には常法が適用できる。
例えば、ネガポジ法(例えば’Journal  of
the  5ociety  of Motion P
ictureand Te1evision Engi
neers ’  & /巻(lりj3年)、4乙7〜
701@に記載されている)等。
カラー現像液は、一般に、発色現像主薬を含むアルカリ
性水溶液から成る。発色現像主薬は公知の一級芳香族ア
ミン現像剤、例えばフェニレンジアミン類(例えば参−
アミノ−N、N−ジエチルアニリン、3−メチル−≠−
アミノーN、N−ジエチルアニリン、$−アミノ−N−
エチル−N=β−ヒドロキシエチルアニリン、3−メチ
ル−μmアミノ−N−エチル−N−β−ヒドロキシエチ
ルアニリン、3−メチル−μmアミノ−N−エチル−N
−β−メタンスルホアミドエチルアニリン、μmアミノ
−3−メチル−N−エチル−N−β−メトキシエチルア
ニリンなど)を用いることができる。
この他L 、A、Mason*Photographi
cProcessing Chemistry  (F
ocalPress刊、1946年)のPlit〜ココ
2、米国特許コ、lりJ、0/j号、同コ、jタコ。
36≠号、特開昭μ!−64AtJJ号などに記載のも
のを用いてもよい。
カラー現像液はその他、アルカリ金属の亜硫酸塩、炭酸
塩、ホウ酸塩、及びリン酸塩の如きpH緩衝剤、臭化物
、沃化物、及び有機カプリ防止剤の如き現l抑制剤ない
し、カブリ防止剤などを含むことができる。又必要に応
じて、硬水軟化剤、ヒドロキシルアミンの如き保恒剤、
ベンジルアルコール、ジエチレングリコールの如き有機
溶剤、ポリエチレングリコール、四級アンモニウム塩、
アミン類の如き現像促進剤、色素形成カプラー、競争カ
プラー、ナトリウムrlFaンハイドライドの如きかぶ
らせ剤、l−フェニル−3−ピラゾリドンの如き補助現
像薬、粘性付与剤、ポリカルボン酸系キレート剤、酸化
防止剤などを含んでもよい。
発色現像後の写真乳剤層は通常漂白処理される。
漂白処理は、定着処理と同時に行われてもよいし、個別
に行われてもよい。漂白剤としては、例えば鉄(III
)、コバルト(III)、クロム(VI)、銅(IF)
などの多価金属の化合物、過酸類、キノン類、ニトロソ
化合物等が用いられる。
例えば、フェリシアン化物、重クロム酸塩、鉄([)ま
たはコバルト(III)の有機錯塩、例えばエチレンジ
アミン四酢酸、ニトリロトリ酢酸、/。
3−ジアミノ−=−プロノ瘤ノール四酢酸などのアミノ
ポリカルボン酸類あるいはクエン酸、酒石酸、リンゴ酸
などの有機酸の錯塩;過硫酸塩、過マンガン酸塩;ニト
ロソフェノールなどを用いることができる。これらのう
ち7エリシアン化カリ、エチレンジアミン四酢酸鉄(I
II)ナトリウム及びエチレンジアミン四酢酸鉄(II
I)アンモニウムは特に有用である。エチレンジアミン
四酢酸鉄(III)錯塩は独立の漂白液においても、−
浴漂白定着液においても有用である。
漂白または漂白定着液には、米国特許J、04!コ、!
20号、同3,2≠l、りを3号、特公昭4!t−rt
oa号、特公昭447−r r J t、号すどに記載
の漂白促進剤、特開昭13−41732号に記載のチオ
ール化合物の他、種々の添加剤を加えることもできる。
本発明に用いられる写真乳剤は、メチン色素類その他に
よって分光増感されてもよい。用いられる色素には、シ
アニン色素、メロシアニン色素、複合シアニン色素、複
合メロシアニン色素、ホロポーラ−シアニン色素、ヘミ
シアニン色素、スチリル色素およびヘミオキンノール色
素が包含される。特に有用な色素は、シアニン色素、メ
ロシアニン色素、および複合メロシアニン色素Kiする
色素である。これらの色素類には、塩基性異部環核とし
てシアニン色素類に通常利用される核のいずれをも適用
できる。すなわち、ピロリン核、オキサゾ11ン核、チ
アゾリン核、ピロール核、オキサゾール核、チアゾール
核、セレナゾール核、イミダゾール核、テトラゾール核
、ピリジン核など:これらの核に脂環式炭化水素環が融
合した核;及びこれらの核に芳香族炭化水素環が融合し
た核、即チ、インドレニン核、ベンズインドレニン核、
インドール核、ベンズオキサドール核、ナフトオキサゾ
ール核、ベンゾチアゾール核、ナフトチアゾール核、ベ
ンゾセレナゾール核、ベンズイミダゾール核、キノリン
核などが適用できる。これらの核は炭素原子上に置換さ
れていてもよい。
メロシアニン色素または複合メロシアニン色素にはケト
メチレン構造を有する核として、ピラゾリン−!−オン
核、チオヒダントイン核、コーチオオキサゾリジンー2
1μmジオン核、チアゾリジン21μmジオン核、ロー
ダニン核、チオバルビッール成核なとの!〜を員異節環
核を適用することができる。
これらの増感色素は単独に用いてもよいが、それらの組
会せ金剛いてもよく、増感色素の組合せは特に、強色増
感の目的でしばしば用いられる。
増感色素とともに、それ自身分光増感作用をもたない色
素あるいは可視光を実質的に吸収しない物質であって、
強色増感を示す物質を乳剤中に含んでもよい。
本発明は、支持体上に少なくともλつの異なる分光感度
を有する多層多色写真材料にも適用できる。多層天然色
写真材料は、通常、支持体上に赤感性乳剤層、緑感性乳
剤層、及び宵感性乳剤層を各々少なくとも一つ有する。
これらの層の順序は必要に応じて任意に選べる。赤感性
乳剤層にシアン形成カプラーを、緑感性乳剤層にマゼン
タ形成カプラーを、背感性乳剤層にイエロー形成カプラ
ーをそれぞれ含むのが通常であるが、場合により異なる
組会せをとることもできる。
本発明を用いて作られた写真感光材料の写真乳剤層や非
感光性層には色素形成カプラー、即ち、発色現像処理に
おいて芳香族1級アミン現慮薬(例エバ、フェニレンジ
アミン銹導体や、アミノフェノール誘導体など)との酸
化カップリングによって発色しうる化合物を併せて用い
てもよい。
例、tばマゼンタカプラーとして、!−ヒラ7’oンカ
プラー、ピラゾロベンツイミダゾールカプラー、ピラゾ
ロトリアゾールカプラー、シアノアセチルクマロンカプ
ラー、開鎖アシルアセトニトリルカプラー等があり、イ
エローカプラーとして、アシルアセト丁ミドカプラー(
例えばベンゾイル了セトアニリト類、ピバロイルアセト
アニリド類)、等カアリ、シアンカプラーとして、ナフ
トールカプラー、及びフェノールカプラー等がある。こ
れらのカプラーは分子中にパラスト基とよばれる疏水基
をゼする非拡散性のもの、またはポリマー化されたもの
が望ましい。カプラーは、銀イオンに対し≠当量性ある
いはλ当量性のどちらでもよい。
又、色補正の効果をもつカラードカプラー、あるいは現
像にともなって現像抑制剤を放出するカプラー(いわゆ
るDIRカプラー)であってもよい。
また本願の拡散性DIR化合物が乳剤層に添加されてい
てもよい。
又、DIRカプラー以外にも、カップリング反応の生成
物が無色であって、現像抑制剤を放出する無呈色DIR
カップリング化会化合物んでもよい。
DIRカプラー以外に現像にともなって現像抑制剤を放
出する化合物を感光材料中に含んでもよい。
上記カプラー等は、感光材料に求められる特性を満足す
るために同一層に二種類以上を併用することもできるし
、同一の化合物を異なった2層以上に添加することも、
もちろん差支えない。
使用する写真用カラー発色剤は、中間スケール画偉をあ
たえるように選ぶと部会がよい。シアン発色剤から形成
されるシアン染料の最大吸収帯は約600から71on
mの間であり、マゼンタ発色剤から形成されるマゼンタ
染料の最大吸収帯は約200からjronmの間であシ
、黄色発色剤から形成される黄色染料の最大吸収帯は約
≠OOからμronmの間であることが好ましい。
本発明の写真感光材料には、写真乳剤層その他の親水性
コロイド層に無機または有機の硬膜剤を含有してよい。
例えばクロム塩(クロムミョウバン、酢酸クロムなど)
、アルデヒド類、(ホルムアルデヒド、グリオキサール
、ゲルタールアルデヒドなど)、N−メチロール化合物
(ジメチロール尿素、メチロールジメチルヒダントイン
など)、ジオキサン誘導体(2,3−ジヒドロキシジオ
キサンなど)、活性ビニル化会物(/、J、j−トリア
クリロイル−へキサヒドロ−3−)リアジン、/、J−
ビニルスルホニル−コープロバノールなど)、活性ハロ
ゲン化合物(19μmジクロル−6−ヒドロキシ−s−
トリアジンなト)、ムコハロゲンilt!(ムコクロル
酸、ムコフェノキシクロル酸など)、などを単独または
組み合わせて用いることができる。
本発明を用いて作られた感光材料において、親水性コロ
イド層に染料や紫外線吸収剤などが含有される場合に、
それらは、カチオン性ポリマーなどによって媒染されて
もよい。
本発明を用いて作られる感光材料は、色カブリ防止剤と
して、ハイドロキノン誘導体、アミンフェノール誘導体
、没食子酸誘導体、アスコルビン酸誘導体などを含有し
てもよい。
本発明を用いて作られる感光材料には、親水性コロイド
層に紫外線吸収剤を含んでもよい。例えば、アリール基
で1換されたベンゾトリアゾール化会物(例えば米国特
許j、J−j!、72≠号に記載のもの)、弘−チアシ
リドン化会物(例えば米国特許3,3/≠、75Pμ号
、同3.3夕2゜tri号に記載のもの)、(ンゾフエ
ノン化会物(例えば特開昭≠6−27rμ号に記載のも
の)、ケイヒ酸エステル化会物(例えば米国特許3.7
0よ、roj号、同J、707,371号に記載のもの
)、ブタジェン化会物(例えば米国特許μ。
o4cz、ココ2号に記載のもの)、あるいは、ベンゾ
オキジドール化会物(例えば米国特許3,700、≠j
j号に記載のもの)を用いることができる。さらに1米
国特許3.≠Pり、7t2号、特開昭tμmlAl!J
!号に記載のものも用いることができる。紫外線吸収性
のカプラー(例えばα−ナフトール系のシアン色素形成
カプラー)や、紫外線吸収性のポリマーなどを用いても
よい。これらの紫外線吸収剤は特定の層に媒染されてい
てもよい。
本発明を用いて作られた感光材料には、親水性コロイド
層にフィルター染料として、あるいはイラジェーション
防止その他種々の目的で水溶性染料を含有していてもよ
い。このような染料には、オキソノール染料、ヘミオキ
ソノール染料、スチリル染料、メロシアニン染料、シア
ニン染料及びアゾ染料が包含される。なかでもオキソノ
ール染料;ヘミオキソノール染料及びメロシアニン染料
が有用である。
本発明を実施するに際して、下記の公知の退色防止剤を
併用することもでき、また本発明に用いる色像安定剤は
単独または2種以上併用することもできる。公知の退色
防止剤としては、ハイドロキノン誘導体、没食子酸誘導
体、p−アルコキシフェノール類、p−オキシフェノー
ル誘導体及びビスフェノール類等がある。
以下、本発明を実施例によって更に詳しく記述するが、
本発明はこれKよって限定されるものではない。
実施例 1 以下のようにして単分散乳剤Aを調製した。
if臭化カリo、oiモル、アンモニア1.μモルを含
む/lのゼラチン水溶液を反応容器に入れ、これに硝酸
銀0.27モルを含む水溶液!0Occと臭化カリ0.
24cモル、沃化カリ0.0μ3モルを含む水溶液jO
Occとを同時に、30分かけて、添加中はハロゲンイ
オンが銀イオンに対してO,コf/11過剰になるよう
に調節しつつ添加した。その後61′!+−用いてテン
モニアを中和した後、さらに0,1.2モルの硝酸銀を
含む水溶液j00のと臭化カリ0.71モル、沃化カリ
0,01モルを含む水溶液zoocCとを同時に30分
かけて、添加中はハロゲンイオンが銀イオンに対して0
 、2 f/l過刺になるように調節しつつ添加した。
この乳剤は、全粒子のタコ係が平均粒子サイズの士uo
4の範囲内に入っているサイズ分布をもってい友。
比較のための多分散乳剤Bは以下のように1A製した。
。 まず臭化カリO0参モル、沃化力+) o 、 OJ 
4モルを含むゼラチン水溶液を反応容器中に入れ、これ
に/、3モルの硝酸銀を含む水溶液および臭化カリ/、
1モル、沃化カリ0.044コモルを含む水溶液を同時
に4cO分間で添加した。
この乳剤は全粒子の71%が平均粒子サイズの±UOチ
の範囲内に入っているサイズ分布をもっていた。
単分散乳剤A1多分散乳剤Bいずれも公知の方法で最適
点まで後熟した。
以上の乳剤を第1層に用い、以下のようにして試料io
i、louを調製した。
セルローストリアセテートフィルム支持体上ニ、下記に
示すような組成の各J4よりなる感光材料、試料10/
、10≠を作製した。
第1層二宮感乳剤層 前記の製造法で作製した多分散沃臭化銀乳剤B塗布銀量
   /、197m2 カプラーEX−/  銀7モルに対してo、otモル カプラーD−33銀1モルに対して o、ooizモk(/、jXlo    モル/rIL
2第2鳩:中間層(ゼラチン層] ゼラチン塗布量       0−4 ? / m 2
第3層:保護層 ポリメチルイタアクリレート粒子(直径約l。
!μ)′f:含むゼラチン層(ゼラチン塗布量l。
Of/m”) 各層には上記組成物の他に、ゼラチン硬化剤H−lや、
界面活性剤を添加した。
以上の如くして作製し九試料を試料10/とした。
試料を作るのく用いた化会物 EX−/ H−/ (試料102) 試料ioiのta1層にカプラーD−33を添加せず、
その代わシに、第2層に、カプラーD−73、トリクレ
ジルフォスフェートの乳化分散物を、D−33の塗布量
が/、jXlo   モル/ m 2となるように添加
した。
(試料10J) 試料ioiの第1層の多分散沃臭化銀乳剤Bの代わpK
前述の単分散乳剤人を等銀量となるように添加した。
(試料10弘) 試料10λの第1層の多分散沃臭化銀乳剤Bの代わシに
前述の単分散乳剤人を等銀量となるように添加した。
得られた試料/ o i、i o参を日光でウェッヂ露
光をし、処理したところ、はぼ同等の感度のものが得ら
れた。
ここで用いた現惨処理は下記の通シに3.roCで行な
った。
L カラー現像 ・・・・・・・・・ 3分l!秒26
!l  白 ・・・・・・・・・ を分30秒λ 水 
 洗 ・・・・・・・・・ J分l!秒表 定  着 
・・・・・・・・・ を分30秒& 水  洗 ・・・
・旧・・ 3分/j秒a 安  定 ・・・・・・・・
・ 3分/j秒各工程に用い次処理液組成は下記のもの
である。
カラー現像液 ニトロ三酢酸ナトリウム       i、oy亜硫酸
ナトリウム          蓼、oy炭酸ナトリウ
ム          Jo、Of臭化カリ     
          1.弘?ヒドロキシルアミン硫酸
塩     2.弘?≠−(N−エチル−N−βヒド ロキシエチルアミノ)−ロー メチル−アニリン硫酸塩     μ、ヨ2水を加えて
            l  ノ漂白液 臭化アンモニウム       ito、oyアンモニ
ア水(コjチ)     コ、r、0vtlエチレンジ
アミン−四酢酸ナト リウム鉄塩            /302氷酢酸 
              l≠4水を加えて   
            /l定着液 テトラポリリン酸ナトリウム    コ、O?亜硫酸ナ
トリウム         ≠、oyチオ硫酸アンモニ
ウムC70%)  /71,0yt1重亜硫酸ナトリウ
ム         μ、62水を加えて      
      /1安定液 ホルマリン            1,0wt1水を
加えて            /1これらの試料のイ
エロー色像の粒状性について慣用のRMS法で判定した
。RMS法による粒状性の判定は当事者間では周知の事
であるが’TheTheory  of  the P
hotographicProcess ’ 4’th
 Ed、PA /りに記載されている。測定開口は10
μとした。
表/KRMS粒状性値の結果をまとめた。
表−7 表−7から明らかなように、ハロゲン化銀乳剤層の隣接
層に拡散性DIRカプラーを添加した場合(試料102
および104k)の粒状改良効果は′ハロゲン化銀乳剤
として単益散乳剤を用いた場合(試料1044)に特に
顕著である。
実施例 2 セルロースト1ノアセテートフイルム支持体上K、下記
に示すような組成の各層よシなる多層カラー感光材料、
試料λ0/〜コQぴを作製した。
第1層:ハレーション防止層 M色:2aイド銀を含むゼラチン層 第λ層:中間層 2、!−ジーt−オクチルハイドロキノンの乳化分散物
を含むゼラチン層 第3層:第1赤感乳剤層 t             /67りS’A2増感色
素I・・・・・・銀1モルに対してAXlo   モル 増感色素■・・・・・・銀1モルに対して/ 、jXl
o   モル カプラーEX−1・・・・・・銀1モルに対して0.0
uモル カプラーEX−J・・・・・・銀1モルに対して0.0
03モル カプラーEX−(A・旧・・銀1モルに対してQ、00
06モル 第μ層:第2赤感乳剤層 前記の製造法で作製した多分散沃臭化銀乳剤B鏝塗布f
lk/ 、 4’ t/ m ”増感色素I  銀1モ
ルに対して 5xio   モル 増感色素■  銀1モルに対して i、2Xio   モル カプラーEX−!  銀1モルに対して0.02モル カプラーEX−3銀1モルに対して o、oot≦モル カプラー])−/44   銀1モルに対して0.0/
!モル(/、り×70  モル/m2)第j層;中間層 第2層と同じ 第6層:第1緑感乳剤層 沃Afl[¥L恒幸紫hニア7)、、) −−−−−−
*X5銀量            /、j9/m2増
感色素■・・・・・・銀1モルに対してJX/ 0  
 モル 増感色素■・・・・・・銀1モルに対して/×10  
モル カプラーEX−4・・・・・・銀1モルに対してO,O
Sモル カプラーEX−7・・・・・・銀1モルに対してo 、
oor七ル カブラ−D−33・・・・・・銀1モルに対してo、o
oizモル 第7層:第2緑感乳剤層 H/ 、 t ? / m 2 増感色素■・・・・・・銀1モルに対してλ、r×10
   モル 増感色素■・・・・・・銀7モルに対してo 、 rx
i o   モル カプラーEX−4・山・・銀1モルに対して0.003
モル カプラーEX−ぶ・・・・・・銀1モルに対して0.0
/7モル カプラーEX−7・・・・・・銀1モルに対して0.0
03モル 纏1層:イエローフィルタ一層 ゼラチン水溶液中に黄色コロイド銀とコ・!−ジーt−
オクチルノ・イドロキノン乳化分散物とを含むゼラチン
層。
第2R4=第1育感乳剤層 t              /−Jt/rrt”カ
プラーEX−/・・・・・・釧1モルに対して0.2よ
モル カプラーEX−4’・・・・・・銀1モルに対して0.
0/Jモル 第1O層:第2背感乳剤層 / 、 / f / rrL2 カプラーEX−/・・・・・・銀1モルに対して0.0
6モル 第11層:保護層 ポリメチルメタノアクリレート粒子(直径約l、jμ)
を含むゼラチン水溶液中。
各層には上記組成物の他に、ゼラチン硬化剤H−/や界
面活性剤を添加した。
以上の如くして作製した試料を試料λoiとしも 試料を作るのに用いた化分物 増感色素I:アンヒドローよ、s′−ジクロロ−3,3
′−ジー(r−スルホプロピル)−ター二チルーチアカ
ルボシ了二ンヒド口キサイド・ピリジウム塩 増g色in:アンヒドローターエチルー3.3′−ジー
(r−スルホプロピル)−弘、タ、μ′−タ′−シベン
ゾチアカルボシアニンヒドαキサイド・トリエチルアミ
ン塩 増感色素■:了ノンヒドロ−ターエチル−,j′−ジク
I:Io−j、J’−ジー(γ−スルホプロピル)オキ
サカルボシアニン・ナトリウム塩増感色素■:アンヒド
ローよ、l、、j’  、j’ −テトラクロロ−i、
i’−ジエチル−3,3′−シー(β−〔β−(γ−ス
ルホプロポキシ)エトキシ〕エチルイミダゾロカルボシ
アニンヒトロキサイドナトリウム塩 EX−J C4Hg EX−J EX−≠ EX−よ EX−4 α EX−7 EX−、r α (試料20コ) 試料xoiの第μ層にカプラー1)−/μを添加せず、
その代わりに第3層と第1A層の間に中間層を設け、こ
の中間層に、D−7≠、トリクレジルフォスフェートの
乳化分散物を])−/≠の塗布量が/、り×lθ  モ
ル/ m 2となるように添加する以外は試料コ0/と
同様に調製した。
(試料203) 試料λ0/の第弘層の多分散沃臭化銀乳剤Bの代わりに
前述の単分散乳剤Aを等銀量となるように添加した。
(試料コO弘) 試料、202の第μ層の多分散沃臭化銀乳剤Bの代わシ
に前述の単分散乳剤人を等銀量となるように添加した。
得られた試料−20/−コ0Ut−日光でウェッヂ露光
し、実施例1と同様の処理をし、その処理済試料につい
てシアン色像の粒状を実施例1と同様慣用のRMS法で
判定した。
(測定開口は10μとしft)その結果を表−コにまと
めた。
表−コ 表−コから明らかなように、ハロゲン化鋏乳剤層、に隣
接した中間層に拡散性DIRカプラーを添加した時(試
料20コおよび20≠)の粒状改良効果は、ハロゲン化
銀乳剤として多分散乳剤を用いた場@r(試料コOコ)
はごくわずかしか認められないが、単分散乳剤を用いた
場合(試料10441には顕著である。
特許出願人 富士写真フィルム株式会社手続補正書 雀 昭和J2年1り月〆2日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 支持体上に設けられたハロゲン化銀乳剤層の、少なくと
    も一つの層が単分散のハロゲン化銀乳剤より成り、かつ
    この層に隣接する位置に非感光性層を少なくとも一つ有
    し、その非感光性層の中に拡散性現像抑制剤または拡散
    性現像抑制剤プレカーサーを現像薬の酸化生成物との反
    応によつて形成する化合物を含有することを特徴とする
    ハロゲン化銀写真感光材料。
JP16584984A 1984-08-08 1984-08-08 ハロゲン化銀写真感光材料 Granted JPS6143737A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16584984A JPS6143737A (ja) 1984-08-08 1984-08-08 ハロゲン化銀写真感光材料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16584984A JPS6143737A (ja) 1984-08-08 1984-08-08 ハロゲン化銀写真感光材料

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6143737A true JPS6143737A (ja) 1986-03-03
JPH0567940B2 JPH0567940B2 (ja) 1993-09-27

Family

ID=15820163

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JP16584984A Granted JPS6143737A (ja) 1984-08-08 1984-08-08 ハロゲン化銀写真感光材料

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60101534A (ja) * 1983-11-08 1985-06-05 Konishiroku Photo Ind Co Ltd ハロゲン化銀写真感光材料

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JPS60101534A (ja) * 1983-11-08 1985-06-05 Konishiroku Photo Ind Co Ltd ハロゲン化銀写真感光材料

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JPH0567940B2 (ja) 1993-09-27

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