JPS6143659B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6143659B2
JPS6143659B2 JP56029034A JP2903481A JPS6143659B2 JP S6143659 B2 JPS6143659 B2 JP S6143659B2 JP 56029034 A JP56029034 A JP 56029034A JP 2903481 A JP2903481 A JP 2903481A JP S6143659 B2 JPS6143659 B2 JP S6143659B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas sensor
sensitivity
voltage
change width
heating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP56029034A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57142553A (en
Inventor
Toshiki Hasegawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2903481A priority Critical patent/JPS57142553A/ja
Publication of JPS57142553A publication Critical patent/JPS57142553A/ja
Publication of JPS6143659B2 publication Critical patent/JPS6143659B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/0004Gaseous mixtures, e.g. polluted air
    • G01N33/0009General constructional details of gas analysers, e.g. portable test equipment
    • G01N33/0062General constructional details of gas analysers, e.g. portable test equipment concerning the measuring method or the display, e.g. intermittent measurement or digital display

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、加熱調理器の排気通風経路に配設さ
れたSnO2系半導体ガスセンサーの感度補正に関
するものである。
〈従来技術〉 従来、この種の加熱調理器では、サーミスタ等
を用いて温度センサーにより食品の加熱制御を行
なつていたが、食品の種類あるいは特性により、
実際の加熱状態とオーブン庫内あるいは排気通路
内の温度上昇との間に明確な対応関係が得られな
い場合があり、上記温度センサーのみでは、すべ
ての食品の加熱制御を行なうことは不可能であつ
た。
そこで、ここ数年来、種々の構造を有するガス
センサー、つまり、加熱されることにより食品か
ら発生する“におい”,“けむり”,“ゆげ”等の蒸
発成分を検出するセンサーが開発され、加熱調理
器にも応用されてきている。
ここでは、SnO2を主成分とする半導体ガスセ
ンサーの感度を補正する方法について説明する。
まず、この種のガスセンサーの概要について簡
単に説明する。
第1図は、ガスセンサーのエレメントを示す外
観斜視図、第2図は、ガスセンサーの基本回路で
あつて、ガスセンサー1は、SnO2を主成分とす
るSnO焼結体2でありセラミツクパイプ3表面の
一対の電極間4にSnO2系半導体として焼き付け
られており、このセラミツクパイプ3内に取付け
たヒーターコイル5により、使用中は常時加熱さ
れている。そして、6はガスセンサー1に供給す
る電源及び出力電圧のリード線である。上記ガス
センサー1は、気体(ガス)吸着によりSnO2
導体の導電性が変化する特性を利用したガス感知
素子であつて、一般大気中には酸素分子が必ず一
定量含まれているためSnO2の粒子、粒子間に酸
素分子が吸着され、電子の移動に対し障害物とな
り、大気中では、センサーの両端にはある一定値
の抵抗がある。ここで大気中にガス(例えば一酸
化炭素)が混入されるとSnO2に吸着しているO+
酸素分子を還元する形で奪つていき、その結果酸
素分子による障害レベルが相殺されて低くなり、
電子の移動が比較的楽になる。つまりセンサーの
両端の抵抗値が小さくなる。しかし、この還元性
のガスが無くなれば、又大気中の酸素を吸着し初
期の状態、つまり抵抗値が大きくなる。
基本電気回路としては、ガスセンサー1に負荷
抵抗7を直列に接続しその両端に一定電圧VG
印加し出力としてガスセンサー1の両端の電位差
Sを取り出すようになつている。VFは上記ヒー
ターコイル5に常時通電されてなるヒーター用電
源である。
一般に、この種のガスセンサーの感度βは、エ
チルアルコール濃度を基準にして定められてお
り、50(PPM),300(PPM)の場合のガスセン
サーの抵抗値がそれぞれRA,RBであるとき、 β=R/R として表らわされ、βが小さい程ガスセンサーの
感度は良い。
そして、上記感度βは第3図に示すように使用
時間の経過とともに変化し、使用初期において
は、高い値を示し、ある一定使用時間経過後に安
定するという現象を示す。
第4図は調理器の加熱経過時間に対するガスセ
ンサーの出力電圧変化を示す図であつて、横軸に
加熱時間、縦軸にガスセンサーの出力電圧を取
り、加熱スタート時S、加熱スタート時より約16
秒間のクリーニング終了時Q、加熱終了時E1
E2とした場合の二種類のガスセンサーA,Bの
特性を示している。尚、上記クリーニングとは調
理器の加熱開始時にオーブン庫内に通風する周知
の手段である。ガスセンサーAは、ガスセンサー
のヒーターコイルに通電される累計時間が短い場
合、ガスセンサーBは、この累計時間が比較的長
い場合を示している。ここで、Vは加熱スタート
時Sにおける両センサーの出力電圧、V0A,V0B
はクリーニング終了時Qにおけるガスセンサーの
出力電圧、V1A,V1Bは加熱終了時E1,E2におけ
るガスセンサーの出力電圧である。
従来、このクリーニング終了時以降におけるガ
スセンサーの出力電圧の最大値に食品によつて決
められたある定数を掛けた値がガスセンサーの検
出電圧となるように設定して食品の加熱終了、つ
まり食品の仕上りを自動的に検知していた。
〈発明が解決しようとする問題点〉 ところが、この方法では、クリーニング終了時
のガスセンサー出力電圧が高ければ高い程、仕上
り時点V1A,V1Bに到達するまでの時間が長くか
かることになる。具体的には、ガスセンサーAの
方がBより所定の仕上り時に到達するまでの時間
が長くかかつてしまい、食品の加熱状態、すなわ
ち仕上りが悪くなるという欠点があつた。
〈問題点を解決するための手段〉 調理開始から所定時間、調理庫内を通風クリー
ニングし、排気通風径路に配設したSnO2系半導
体ガスセンサーの通風クリーニングによる出力変
化幅を求める。そしてその変化幅を所定の基準変
化幅と比較し、その出力変化幅が所定の基準変化
幅より大きいときには感度を悪くするように感度
補正し、その出力変化幅が所定の基準変化幅より
小さいときには感度を良くするように感度補正す
る。
〈作用〉 本方法は、前記第4図において、加熱スタート
時Sのガスセンサーの出力電圧Vと、クリーニン
グ終了時Qのガスセンサーの出力電圧V0(V0A
0B)との差Vdefがガスセンサーの感度βに反
比例的に変化するという事象に基いて、調理器の
SnO系半導体ガスセンサーの感度を検知し、感度
補正を行なう。
〈実施例〉 第5図は、加熱スタート時のセンサー電圧とク
リーニング終了時のセンサー電圧との差ほ電圧
(Vdef)に対するガスセンサーの感度特性図であ
り、感度βはVdefに略反比例して変化すること
がわかる。
次に、上述した加熱スタート時Sの出力電圧V
と、クリーニング終了時Qの出力電圧V0との差
の電圧Vdefの大小関係をコンパレータ等を用い
た周知の制御回路(図示せず)を用いてガスセン
サーの感度βを調整して補正する手段について具
体的に説明する。
第6図は、前記第2図におけるガスセンサーの
基本回路に外部抵抗R1,R2をガスセンサー1に
直列に接続してなる感度補正電気回路の一例を示
している。
上記抵抗R1,R2に直列に接続されているスイ
ツチS1,S2からなるスイツチ部SWは、上述した
電圧Vdefの大小関係によつて制御回路、リルー
駆動回路(図示せず)により制御される。すなわ
ち、Vdefがある一定値(所定の電圧幅)より小
さいときには、スイツチS1,S2を同時にON状態
とし、抵抗R1とR2との並列による合成抵抗がガ
スセンサー1に接続されることになり、ガスセン
サーの感度βは小さくなつて感度が良くなるよう
に補正される。そしてVdefがある一定値に近い
中間値の場合は、例えば、スイツチS1をON、ス
イツチS2をOFF状態とし、抵抗R1のみガスセン
サー1に接続されるようにすれば、ガスセンサー
の感度βも中間的な値となる。また、Vdefがあ
る一定値より大きい場合は、スイツチS2をON、
スイツチS1をOFF状態とし、補正抵抗をR2とす
れば、ガスセンサーの感度βは相対的に上記二者
の場合に比較して大きくなつて感度が悪くなるよ
うに補正される。
尚、上記外部抵抗R1,R2はR1<R2に設定され
ている。
第7図は、Vdefとβとの関係を簡略的に示し
た説明図であつて、第8図には、Vdefに応じて
最終的に加熱時間がかなり均一になつている様子
が示されている。つまり、感度補正を全く行なわ
ない場合であると、Vdef、すなわち加熱スター
ト時Sの出力電圧Vとクリーニング終了時Qの出
力電圧V0との差に略反比例して加熱時間が変化
して破線で示す特性Lになり、きわめてバラツキ
の多い不均一な加熱状態となる。しかしながら、
本発明による実施例で説明した3段階の補正で
は、実線で示す特性Hにより、Vdefの大、中、
小の領域において加熱時間のバラツキΔtが多少
生じるものの略一定した加熱時間で食品を加熱す
ることができる。
尚、上述した実施例では、Vdefの値を3段階
に分けて制御する方法について説明しているが、
さらに細かくVdefの値を比較して補正抵抗を調
整したり、あるいは自動的に補正抵抗を無段階に
調整すれば、加熱時間のバラツキΔtをさらに小
さくすることができるのでより均一した仕上り状
態となる。
また、上記実施例では、ガスセンサーに直列に
接続される補正抵抗を用いて、ガスセンサーの感
度βを補正したが、ガスセンサーの使用中に常時
通電されているヒーターに供給される直流電圧の
値を切換えてガスセンサーβの補正することも可
能である。第9図は、ヒーター電圧(DC)を4.5
から5.5Vに変化したときのガスセンサーの感度
βの特性図であり、ヒーター電圧に対して感度β
が略比例していることがわかる。
第10図は、ガスセンサーに供給するヒーター
電圧を切換えてガスセンサーの感度βを補正する
電気回路例を示すものであり、8は直流定電圧回
路であり、定電圧VDA>VDB>VDCとなる定電圧
ダイオードDA,DB及びDCをそれぞれスイツチ
S′1,S′2,S′3と直列に接続しており、これらスイ
ツチS′1,S′2,S′3の制御にて感度補正を行なうも
のである。
上述したように、本発明による調理器のガスセ
ンサー感度補正方法は、ガスセンサーの感度βの
経時変化分を打消す感度補正として、ガスセンサ
ーに直列に接続されてなる直列抵抗の値を変化さ
せることにより実現する方法と、ガスセンサーに
印加されるヒーター電圧の値を変化させることに
より行なう方法とを挙げて説明したが、直列抵抗
の値とヒーター電圧の値を同時に変化させてガス
センサーの感度βを補正することも可能である。
〈発明の効果〉 上述した如く、調理開始から所定時間、調理庫
内を通風クリーニングし、排気通風径路に配設し
たSnO2系半導体ガスセンサーの通風クリーニン
グによる出力変化幅を求め、その出力変化幅が所
定の基準変化幅より大きいときには感度を悪くす
るように、その出力変化幅が所定の基準変化幅よ
り小さいときには感度を良くするように感度補正
することにより、SnO2系半導体ガスセンサーの
欠点である感度の経時変化が補正され、食品の仕
上りが均一となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はSnO2系半導体ガスセンサーのエレメ
ントを示す外観斜視図、第2図はガスセンサーの
基本電気回路図、第3図はガスセンサーの感度の
経時特性図、第4図は調理器の加熱経過時間に対
するガスセンサー電圧の変化を示す図、第5図
は、加熱スタート時のセンサー電圧とクリーニン
グ終了時の電圧との差の電圧(Vdef)に対する
ガスセンサーの感度特性図、第6図は、本発明の
実施例を示す感度補正電気回路図、第7図は、上
記第6図におけるVdefの変化を示す説明図、第
8図は、上記第7図による補正状態を示すガスセ
ンサーの感度特性図、第9図は、ガスセンサーの
感度のヒーター電圧特性図、第10図は、本発明
の他の実施例を示す感度補正電気回路図である。 符号、1:ガスセンサー、5:ヒーターコイ
ル、7:感度補正用の負荷抵抗、SW,SW′:感
度補正用のスイツチ部、β:ガスセンサーの感
度、VS:ガスセンサーの出力電圧。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 調理開始から所定時間、調理庫内を通風クリ
    ーニングし、排気通風径路に配設したSnO2系半
    導体ガスセンサーの通風クリーニングによる出力
    変化幅を求め、その出力変化幅が所定の基準変化
    幅より大きいときには感度を悪くなるように、そ
    の出力変化幅が所定の基準値より小さいときには
    感度を良くするように、SnO2系半導体ガスセン
    サーの感度補正をする調理器のガスセンサー感度
    補正方法。
JP2903481A 1981-02-27 1981-02-27 Sensitivity correction system for gas sensor Granted JPS57142553A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2903481A JPS57142553A (en) 1981-02-27 1981-02-27 Sensitivity correction system for gas sensor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2903481A JPS57142553A (en) 1981-02-27 1981-02-27 Sensitivity correction system for gas sensor

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57142553A JPS57142553A (en) 1982-09-03
JPS6143659B2 true JPS6143659B2 (ja) 1986-09-29

Family

ID=12265118

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2903481A Granted JPS57142553A (en) 1981-02-27 1981-02-27 Sensitivity correction system for gas sensor

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS57142553A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05853Y2 (ja) * 1985-12-13 1993-01-11
KR960008974B1 (en) * 1993-12-30 1996-07-10 Lg Electronics Inc Auto defrosting apparatus for microwave oven
JP2020183839A (ja) * 2019-05-09 2020-11-12 東京瓦斯株式会社 調理管理の方法、システム、プログラム、および機器

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS567056B2 (ja) * 1973-10-03 1981-02-16

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6123789Y2 (ja) * 1979-06-28 1986-07-16

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS567056B2 (ja) * 1973-10-03 1981-02-16

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57142553A (en) 1982-09-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6143659B2 (ja)
GB2243461A (en) Microwave oven control
JPS593646B2 (ja) 調理用オ−ブンの制御方法
JPS60203811A (ja) 検出装置
JP2996766B2 (ja) 加熱調理装置
JPS644616B2 (ja)
US4775777A (en) Open-loop self-cleaning oven temperature control
JP2673074B2 (ja) 湿度検出回路
JP3206326B2 (ja) 電気調理器
JP2507006B2 (ja) 空気清浄機の運転方法
JP2977939B2 (ja) 加熱調理器
JP2673075B2 (ja) 湿度検出回路
JP2548369B2 (ja) 加熱調理器
JPH0411166Y2 (ja)
JPS6345604Y2 (ja)
JPH06113959A (ja) 電気調理器とその制御装置
JPH01219424A (ja) 圧電素子センサ付電子レンジ
JPH0365642A (ja) 感湿素子のクリーニング方法
JPH01219425A (ja) 圧電素子センサ付電子レンジ
JPS6213519Y2 (ja)
JP3531443B2 (ja) 燃焼装置
KR950001228B1 (ko) 전자레인지의 절대습도 감지장치
JP3323026B2 (ja) 加熱調理装置
JPH049526A (ja) 加熱調理器
JPS5851398B2 (ja) 高周波加熱装置