JPS6143264Y2 - - Google Patents

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JPS6143264Y2
JPS6143264Y2 JP15040381U JP15040381U JPS6143264Y2 JP S6143264 Y2 JPS6143264 Y2 JP S6143264Y2 JP 15040381 U JP15040381 U JP 15040381U JP 15040381 U JP15040381 U JP 15040381U JP S6143264 Y2 JPS6143264 Y2 JP S6143264Y2
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JP
Japan
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circuit
large current
electronic
battery
current control
Prior art date
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JP15040381U
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English (en)
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JPS5854590U (ja
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  • Electromechanical Clocks (AREA)
  • Control Of Voltage And Current In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、電子時計用回路の大電流部の回路構
成に関する。
最近、電子時計の多機能化が進み、多くの電子
時計は、アラーム用スピーカー、照明用ランプを
有している。また電子時計の内蔵小型電池は、薄
型化、小型化のため、その内部抵抗は大きく、電
池投入時に、アラーム用スピーカー、照明用ラン
プにもし電流が流れた場合、電池両端の電圧が低
下し、電子時計は動作を開始することが出来な
い。
従来の照明用ランプ駆動回路を第1図に示す。
1はPチヤンネルMOSトランジスタ、2はNチ
ヤンネルMOSトランジスタ、3はNPNトランジ
スタ、4は照明用ランプ、5は小型電流、6は時
計用電子回路である。3,4,5以外はすべて
ICに内蔵されている。S1は論理レベルH(以後
論理レベルHをH、論理レベルLをLと示す。)
でランプ消灯、Lでランプ点灯となる信号、S2
ベース信号である。電池を投入した場合を考える
と、このときS1のレベルは、HかLか不定であ
る。もし、LであつたときPチヤンネルMOSト
ランジスタ1はONし、S2のレベルはHに引つぱ
られ、NPNトランジスタ3にはベース電流が流
れ、ランプは点灯する。すると、小型電池には、
内部抵抗があるため、電池両端の電圧は低下し、
時計用電子回路は動作を開始することが出来な
い。したがつて動作を開始させるためには、何回
も電池を入れ直すか、または、内部抵抗の小さな
電池を使わなければならない。これは電子時計の
信頼性面、デザイン面において大きなデイメリツ
トとなる。
本考案はかかる欠点を除去したもので、その目
的は、内部抵抗の高い小型電池を使用しても、電
子時計の電池投入時に、時計用電子回路の動作を
確実に開始する電子時計を提供することである。
以下実施例に基づいて本考案を詳しく説明する。
第2図は本考案の一実施例である。7はIC内
蔵コンデンサー、8はIC内蔵高抵抗である。小
電電池5を投入すると、S1のレベルはコンデンサ
ー7と抵抗8によつてHのレベルになる。したが
つてNチヤンネルMOSトランジスタ2はONし、
S2はLとなる。したがつてNPNトランジスタ3
はOFFし、ランプ4には電流が流れない。同時
に6の回路には電圧が与えられ、動作を開始す
る。また、ランプ点灯状態で小型電池5が取り去
られた場合、コンデンサー7によりS1はLにな
る。したがつて次に電池を投入すると、ランプが
点灯する。これを防止するため、抵抗8により、
コンデンサー7の電荷をテイスチヤージする。抵
抗8はランプ点灯時の電流が増加しない程度の高
い抵抗値とする。
別の実施例を第3図に示す。9は昇圧用コイ
ル、10は圧電素子である。この場合は第2図と
まつたく同様に考えられるので説明は省略する。
もう1つの別の実施例を第4図に示す。1′は
PチヤンネルMOSトランジスタ、2′はNチヤン
ネルMOSトランジスタ、7′はコンデンサー、
8′は抵抗、11はモーター用コイルである。こ
の回路はアナログ時計用電子回路である。この場
合はコイル11の両端に同じ電位を供給し、コイ
ル11に電流が流れないようにしたものである。
以上のように本考案は、電池投入時に時計用電
子回路を確実に動作させ、電子時計の信頼性を向
上すると同時に、電源用電池を小型薄型化出来る
などすぐれた効果を有するものである。また本考
案は、他の電流を多く械路に応用することによ
り、いずれの場合にも、電池投入時の時計用電子
回路の動作を確実にすることができるなど、その
応用範囲は広い。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の照明用ランプ駆動回路、第2図
は本考案による照明用ランプ駆動回路、第3図は
本考案による圧電スピーカー駆動回路、第4図は
本考案によるアナログ時計用モーター駆動回路で
ある。 1,1′……PチヤンネルMOSトランジスタ、
2,2′……NチヤンネルMOSトランジスタ、3
……NPNトランジスタ、4……照明用ランプ、
5……電源用小型電池、6……時計用電子回路、
7,7′……IC内蔵コンデンサー、8,8′……
IC内蔵抵抗、9……昇圧用コイル、10……圧
電素子、11……モーター用コイル、S1……コン
トロール信号、S2……NPNトランジスタベース
信号。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 少なくとも時間基準源としての発振器、分周
    器、表示手段、大電流制御回路、電源用小型電
    池より構成される電子時計において、前記大電
    流制御回路の電流コントロール端子は電源の高
    電位側または低電位側に接続することにより大
    電流をONまたはOFFし、該コントロール端子
    と該コントロール端子を接続すると大電流を
    OFFする電源電位側との間にコンデンサーと
    抵抗を並列に接続することを特徴とする電子時
    計用回路。 (2) 照明用ランプ駆動回路を大電流制御回路とす
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載の電子時
    計用回路。 (3) スピーカー駆動回路を大電流制御回路とする
    実用新案登録請求の範囲第1項記載の電子時計
    用回路。 (4) モーター駆動回路を大電流制御回路とする実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の電子時計用
    回路。
JP15040381U 1981-10-09 1981-10-09 電子時計用回路 Granted JPS5854590U (ja)

Priority Applications (1)

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JP15040381U JPS5854590U (ja) 1981-10-09 1981-10-09 電子時計用回路

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JP15040381U JPS5854590U (ja) 1981-10-09 1981-10-09 電子時計用回路

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Publication Number Publication Date
JPS5854590U JPS5854590U (ja) 1983-04-13
JPS6143264Y2 true JPS6143264Y2 (ja) 1986-12-06

Family

ID=29943125

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JPS5854590U (ja) 1983-04-13

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