JPS6142967Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6142967Y2 JPS6142967Y2 JP6788282U JP6788282U JPS6142967Y2 JP S6142967 Y2 JPS6142967 Y2 JP S6142967Y2 JP 6788282 U JP6788282 U JP 6788282U JP 6788282 U JP6788282 U JP 6788282U JP S6142967 Y2 JPS6142967 Y2 JP S6142967Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- knob
- view
- cylindrical
- spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 229920000122 acrylonitrile butadiene styrene Polymers 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Bolts, Nuts, And Washers (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は各種装置を出荷梱包する場合に使用さ
れ外装部と内装部とを固定するねじ構造に関す
る。
れ外装部と内装部とを固定するねじ構造に関す
る。
一般に、プリンタ、フアクシミリなどの装置
は、プラスチツクなどからなり取外したり回転し
たりする可動の外装部(外側部)が設けられてお
り、この装置を出荷、梱包したりする場合には、
この外装部を金属の構造物である内装部(内側
部)にねじで固定する必要があつた。
は、プラスチツクなどからなり取外したり回転し
たりする可動の外装部(外側部)が設けられてお
り、この装置を出荷、梱包したりする場合には、
この外装部を金属の構造物である内装部(内側
部)にねじで固定する必要があつた。
従来、この種のねじは、第1図に示すように、
外装部10と内装部11とをボルト1、スプリン
グワツシヤ2、ワツシヤー3、カラー4の4点か
ら構成されており、このため部品点数が多く組立
工数も発生するという欠点があつた。また、この
ボルト1の締付、取外しにスパナなどの専用工具
を必要とする欠点もあつた。
外装部10と内装部11とをボルト1、スプリン
グワツシヤ2、ワツシヤー3、カラー4の4点か
ら構成されており、このため部品点数が多く組立
工数も発生するという欠点があつた。また、この
ボルト1の締付、取外しにスパナなどの専用工具
を必要とする欠点もあつた。
本考案の目的は、これらの欠点を解決し、部品
点数を少くし、ボルトの締め付け時や出荷先でボ
ルトをゆるめる時に専用工具のスパナを不要とし
たねじ構造を提供することにある。
点数を少くし、ボルトの締め付け時や出荷先でボ
ルトをゆるめる時に専用工具のスパナを不要とし
たねじ構造を提供することにある。
本考案の構成は、めねじを設けた内側部とこの
内側部の外にある外側部とを連結保持し、前記め
ねじに螺合するねじとこのねじのねじ先端を除い
た外囲部をモールドして形成されたつまみ部とか
らなるねじ構造において、前記つまみ部が、前記
ねじを内蔵し筒状からなる筒状部と、この筒状部
の外周端部に把持されるように設けられたつまみ
と、このつまみの前記ねじ側に突出した山形薄片
体として設けられ、スプリング部とを備えること
を特徴とする。
内側部の外にある外側部とを連結保持し、前記め
ねじに螺合するねじとこのねじのねじ先端を除い
た外囲部をモールドして形成されたつまみ部とか
らなるねじ構造において、前記つまみ部が、前記
ねじを内蔵し筒状からなる筒状部と、この筒状部
の外周端部に把持されるように設けられたつまみ
と、このつまみの前記ねじ側に突出した山形薄片
体として設けられ、スプリング部とを備えること
を特徴とする。
本考案によれば、ねじを一体成形することによ
り、これら欠点を解決し、さらに締め付け及び取
り外しに専用工具を使用せずに手動操作できるよ
うにしたねじ構造が得られる。
り、これら欠点を解決し、さらに締め付け及び取
り外しに専用工具を使用せずに手動操作できるよ
うにしたねじ構造が得られる。
本考案において、従来の4点からなる構成品を
モールドにより一体成形した1個の部品とし、ま
たスプリングワツシヤの代りにプラスチツクの弾
性を利用したゆるみ防止機能を持たせたものであ
る。このゆるみ防止機構は、プラスチツクの薄片
部を突出させることにより、このプラスチツク突
出部をその弾性範囲内に押圧して変形させた時の
反撥力によりゆるみを防止させたものである。
モールドにより一体成形した1個の部品とし、ま
たスプリングワツシヤの代りにプラスチツクの弾
性を利用したゆるみ防止機能を持たせたものであ
る。このゆるみ防止機構は、プラスチツクの薄片
部を突出させることにより、このプラスチツク突
出部をその弾性範囲内に押圧して変形させた時の
反撥力によりゆるみを防止させたものである。
以下図面により本考案を詳細に説明する。
第2図は本考案の実施例の斜視図、第3図a,
b,c,dは第2図の側面図、側断面図、正面図
およびスプリング部の正面図である。この実施例
は、標準ねじ21とこのねじの外部を合成樹脂に
よりモールドした段つきつまみ部20とから構成
される。この実施例のねじは、第4図に示すよう
に、ねじ21が内装部11に螺合され、外装部1
0がつまみ部20により支持される。
b,c,dは第2図の側面図、側断面図、正面図
およびスプリング部の正面図である。この実施例
は、標準ねじ21とこのねじの外部を合成樹脂に
よりモールドした段つきつまみ部20とから構成
される。この実施例のねじは、第4図に示すよう
に、ねじ21が内装部11に螺合され、外装部1
0がつまみ部20により支持される。
このつまみ部20は、内挿部11へのねじ21
の挿入を止めねじ21を内蔵する筒状部22と、
ねじ21を挿入するために指でつまみ易くするよ
うに凹凸を設けたつまみ23と、このつまみ23
の内側で筒状部22との間に設けられたスプリン
グ部24と、指で廻さずに6角レンチを挿入する
ことをできるレンチ穴25とを含み構成される。
また、この実施例のつまみ部はABS樹脂などの
合成樹脂から構成されるが、スプリング部24
は、図示のように、0.5mm程度の厚さの部分を傾
斜させて山形に2mm程度突出させたもので、この
スプリング部24を0.5mm程度押圧することによ
り弾性効果を得ている。
の挿入を止めねじ21を内蔵する筒状部22と、
ねじ21を挿入するために指でつまみ易くするよ
うに凹凸を設けたつまみ23と、このつまみ23
の内側で筒状部22との間に設けられたスプリン
グ部24と、指で廻さずに6角レンチを挿入する
ことをできるレンチ穴25とを含み構成される。
また、この実施例のつまみ部はABS樹脂などの
合成樹脂から構成されるが、スプリング部24
は、図示のように、0.5mm程度の厚さの部分を傾
斜させて山形に2mm程度突出させたもので、この
スプリング部24を0.5mm程度押圧することによ
り弾性効果を得ている。
この実施例は、従来のボルト、カラー、スプリ
ングワツシヤ、ワツシヤーを一体化した構造の一
個の部品で構成されるので、組立のための工数も
かからず、また専用工具も不要となる。
ングワツシヤ、ワツシヤーを一体化した構造の一
個の部品で構成されるので、組立のための工数も
かからず、また専用工具も不要となる。
本考案は、以上説明したように、スプリング部
を設けて汎用ねじと一体成形したねじ構造によ
り、スプリングワツシヤ等を使用せずに、装置輸
送中の衝撃、振動に対するゆるみ防止ができる効
果がある。
を設けて汎用ねじと一体成形したねじ構造によ
り、スプリングワツシヤ等を使用せずに、装置輸
送中の衝撃、振動に対するゆるみ防止ができる効
果がある。
第1図は従来の輸送時のねじ構造の断面図、第
2図は本考案の実施例の斜視図、第3図a,b,
cは第2図の側面図、側断面図および正面図、第
3図dは第2図のスプリング部の側面図、第4図
は第2図の実施例の使用時の断面図である。図に
おいて、 1……ボルト、2……スプリングワツシヤ、3
……ワツシヤー、4……カラー、10……外装
部、11……内装部、20……段つきつまみ部、
21……ねじ、22……筒状部、23……つま
み、24……スプリング部、25……レンチ穴、
である。
2図は本考案の実施例の斜視図、第3図a,b,
cは第2図の側面図、側断面図および正面図、第
3図dは第2図のスプリング部の側面図、第4図
は第2図の実施例の使用時の断面図である。図に
おいて、 1……ボルト、2……スプリングワツシヤ、3
……ワツシヤー、4……カラー、10……外装
部、11……内装部、20……段つきつまみ部、
21……ねじ、22……筒状部、23……つま
み、24……スプリング部、25……レンチ穴、
である。
Claims (1)
- めねじを設けた内側部とこの内側部の外にある
外側部とを連結保持し、前記めねじに螺合するね
じとこのねじのねじ先端を除いた外囲部をモール
ドして形成されたつまみ部とからなるねじ構造に
おいて、前記つまみ部が、前記ねじを内蔵し筒状
からなる筒状部と、この筒状部の外周端部に把持
されるように設けられたつまみと、このつまみの
前記ねじ側に突出した山形薄片体として設けられ
たスプリング部とを備えることを特徴とするねじ
構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6788282U JPS58170415U (ja) | 1982-05-10 | 1982-05-10 | ねじ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6788282U JPS58170415U (ja) | 1982-05-10 | 1982-05-10 | ねじ構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58170415U JPS58170415U (ja) | 1983-11-14 |
JPS6142967Y2 true JPS6142967Y2 (ja) | 1986-12-05 |
Family
ID=30077684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6788282U Granted JPS58170415U (ja) | 1982-05-10 | 1982-05-10 | ねじ構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58170415U (ja) |
-
1982
- 1982-05-10 JP JP6788282U patent/JPS58170415U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58170415U (ja) | 1983-11-14 |
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