JPS6142939Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6142939Y2 JPS6142939Y2 JP8515383U JP8515383U JPS6142939Y2 JP S6142939 Y2 JPS6142939 Y2 JP S6142939Y2 JP 8515383 U JP8515383 U JP 8515383U JP 8515383 U JP8515383 U JP 8515383U JP S6142939 Y2 JPS6142939 Y2 JP S6142939Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fur
- thread
- yarn
- longitudinal direction
- side edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 210000004209 hair Anatomy 0.000 description 2
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 2
- 201000004384 Alopecia Diseases 0.000 description 1
- 241000772415 Neovison vison Species 0.000 description 1
- 241000283973 Oryctolagus cuniculus Species 0.000 description 1
- 241000282485 Vulpes vulpes Species 0.000 description 1
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- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 1
- 208000024963 hair loss Diseases 0.000 description 1
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- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(1) 考案の技術分野
本考案は、動物の毛皮を細幅で糸状に切断して
形成する毛皮糸に関し、特に、切れにくい毛皮糸
に関する。
形成する毛皮糸に関し、特に、切れにくい毛皮糸
に関する。
(2) 従来技術と問題点
従来、装飾等の目的で動物の毛皮を細幅で糸状
に切断して形成された毛皮糸が提供されていた。
しかし上述のような毛皮糸にあつては、細幅に切
断されているために強度が弱く、少しの力を加え
てもすぐ切れてしまうという欠点があつた。
に切断して形成された毛皮糸が提供されていた。
しかし上述のような毛皮糸にあつては、細幅に切
断されているために強度が弱く、少しの力を加え
てもすぐ切れてしまうという欠点があつた。
(3) 考案の目的
本考案は、上記の問題点を解消するためになさ
れたものであつて、引張つても切れにくい毛皮糸
を提供することを目的とする。
れたものであつて、引張つても切れにくい毛皮糸
を提供することを目的とする。
(4) 考案の構成
そして本考案によれば上記の目的は、毛皮を細
幅に切断してなる糸状毛皮の一側縁をその長手方
向全長にわたつて補強糸でかがり縫いしたことを
特徴とする毛皮糸を提供することにより達成され
る。
幅に切断してなる糸状毛皮の一側縁をその長手方
向全長にわたつて補強糸でかがり縫いしたことを
特徴とする毛皮糸を提供することにより達成され
る。
(5) 考案の実施例
以下、本考案の実施例を添付図面に基いて詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は、本考案による毛皮糸を示す平面図で
ある。糸条毛皮1はミンク、ウサギ、キツネ等の
各種の毛皮を2mm程度の細幅で糸状に切断して形
成されている。そしてこの糸状毛皮1の一側縁を
その長手方向全長にわたつて補強糸2でかがり縫
いをして毛皮糸3が形成されている。この補強糸
2は、毛皮糸3が引張られたときに糸状毛皮1に
負担がかからないようにして上記糸状毛皮1を補
強するためのもので、上記糸状毛皮1の一側縁に
手作業あるいはミシンによりかがり縫いされる。
この時、上記糸状毛皮1の一側縁は、上記補強糸
2によつてかがり縫いされることにより、少し縮
められて上記糸状毛皮1の他側縁よりやや短寸と
なるので、第2図に示すように、毛皮糸3は螺施
状に捩られた状態となる。
ある。糸条毛皮1はミンク、ウサギ、キツネ等の
各種の毛皮を2mm程度の細幅で糸状に切断して形
成されている。そしてこの糸状毛皮1の一側縁を
その長手方向全長にわたつて補強糸2でかがり縫
いをして毛皮糸3が形成されている。この補強糸
2は、毛皮糸3が引張られたときに糸状毛皮1に
負担がかからないようにして上記糸状毛皮1を補
強するためのもので、上記糸状毛皮1の一側縁に
手作業あるいはミシンによりかがり縫いされる。
この時、上記糸状毛皮1の一側縁は、上記補強糸
2によつてかがり縫いされることにより、少し縮
められて上記糸状毛皮1の他側縁よりやや短寸と
なるので、第2図に示すように、毛皮糸3は螺施
状に捩られた状態となる。
第3図は、上述した毛皮糸3を単位要素とし
て、その長手方向に複数本の接続糸4により接続
した状態を示す平面図である。上記接続糸4は、
相互に接続されるべき毛皮糸3,3の端部を重ね
合わせた後、上記毛皮糸3の長手方向に直交して
縫い込まれている。尚、単位要素としての毛皮糸
3を複数本接続するには、第3図に示すものに限
られず、縫い代を長く取るために、上記毛皮糸3
の長手方向に対し適宜の角度を持たせて斜めに縫
い込んでも良く、また、第4図に示すように、補
強糸2のかがり縫い部分を上記二本の毛皮糸3,
3の接続部分まで延長させても良い。
て、その長手方向に複数本の接続糸4により接続
した状態を示す平面図である。上記接続糸4は、
相互に接続されるべき毛皮糸3,3の端部を重ね
合わせた後、上記毛皮糸3の長手方向に直交して
縫い込まれている。尚、単位要素としての毛皮糸
3を複数本接続するには、第3図に示すものに限
られず、縫い代を長く取るために、上記毛皮糸3
の長手方向に対し適宜の角度を持たせて斜めに縫
い込んでも良く、また、第4図に示すように、補
強糸2のかがり縫い部分を上記二本の毛皮糸3,
3の接続部分まで延長させても良い。
このように、単位要素としての毛皮糸3を複数
本、接続糸4により接続することにより、長尺の
毛皮糸3′を容易に得ることができる。さらに、
接続部分に接着剤等を使用しないので、接続部分
が硬化せず、本考案による毛皮糸3′を刺しゆう
糸等として使用することができる。
本、接続糸4により接続することにより、長尺の
毛皮糸3′を容易に得ることができる。さらに、
接続部分に接着剤等を使用しないので、接続部分
が硬化せず、本考案による毛皮糸3′を刺しゆう
糸等として使用することができる。
本考案による毛皮糸3の用途としては、刺しゆ
う糸等の代用として用いることもでき、また、手
編の毛糸と同じように用いることもできる。さら
に、ニツト等の編成物と組み合わせて使用するこ
とにより、編成物の表面を毛皮状にすることがで
きる。
う糸等の代用として用いることもでき、また、手
編の毛糸と同じように用いることもできる。さら
に、ニツト等の編成物と組み合わせて使用するこ
とにより、編成物の表面を毛皮状にすることがで
きる。
(6) 考案の効果
本考案は、以上説明したように、細幅に切断し
た糸状毛皮1の一側縁を補強糸2によりその長手
方向全長にわたつてかがつたので、毛皮糸3の強
度を高めることができ、また、毛抜けの補強とす
ることができる。さらに、上記糸状毛皮1の一側
縁をかがることにより、上記毛皮糸3は、第2図
に示すように、螺施状に捩れるので、美的効果を
高めることができる。その上、上記毛皮糸3を単
位要素として、複数本の毛皮糸3を接続糸4によ
り接続することにより、容易に、かつ接続部を硬
化させることなく、長尺の毛皮糸3′を得ること
ができる。
た糸状毛皮1の一側縁を補強糸2によりその長手
方向全長にわたつてかがつたので、毛皮糸3の強
度を高めることができ、また、毛抜けの補強とす
ることができる。さらに、上記糸状毛皮1の一側
縁をかがることにより、上記毛皮糸3は、第2図
に示すように、螺施状に捩れるので、美的効果を
高めることができる。その上、上記毛皮糸3を単
位要素として、複数本の毛皮糸3を接続糸4によ
り接続することにより、容易に、かつ接続部を硬
化させることなく、長尺の毛皮糸3′を得ること
ができる。
第1図は本考案による毛皮糸を示す平面図、第
2図は毛皮糸が捩れた状態を示す平面図、第3図
は毛皮糸の接続状態を示す平面図、第4図は毛皮
糸の接続状態の変形例を示す平面図である。 1……糸状毛皮、2……補強糸、3,3′……
毛皮糸、4……接続糸。
2図は毛皮糸が捩れた状態を示す平面図、第3図
は毛皮糸の接続状態を示す平面図、第4図は毛皮
糸の接続状態の変形例を示す平面図である。 1……糸状毛皮、2……補強糸、3,3′……
毛皮糸、4……接続糸。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 毛皮を細幅に切断してなる糸状毛皮の一側縁
をその長手方向全長にわたつて補強糸でかがり
縫いしたことを特徴とする毛皮糸。 2 上記毛皮糸を単位要素として長手方向に複数
本、接続糸により接続したことを特徴とする実
用新案登録請求の範囲第1項記載の毛皮糸。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8515383U JPS59189879U (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | 毛皮糸 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8515383U JPS59189879U (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | 毛皮糸 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59189879U JPS59189879U (ja) | 1984-12-17 |
JPS6142939Y2 true JPS6142939Y2 (ja) | 1986-12-05 |
Family
ID=30215119
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8515383U Granted JPS59189879U (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | 毛皮糸 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59189879U (ja) |
-
1983
- 1983-06-06 JP JP8515383U patent/JPS59189879U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59189879U (ja) | 1984-12-17 |
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