JPS6142558Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6142558Y2
JPS6142558Y2 JP1982013089U JP1308982U JPS6142558Y2 JP S6142558 Y2 JPS6142558 Y2 JP S6142558Y2 JP 1982013089 U JP1982013089 U JP 1982013089U JP 1308982 U JP1308982 U JP 1308982U JP S6142558 Y2 JPS6142558 Y2 JP S6142558Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
iron
handle
recess
guide groove
locking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1982013089U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58115200U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1308982U priority Critical patent/JPS58115200U/ja
Publication of JPS58115200U publication Critical patent/JPS58115200U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6142558Y2 publication Critical patent/JPS6142558Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Irons (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はアイロンに関するものである。
従来、アイロンの把手をアイロン本体に着脱自
在に弾着したものがあつた(たとえば実公昭48−
1434号)。しかし、把手の結合が確実でないため
把手を持つてアイロンを後方に引くときに把手が
アイロン本体から外れるおそれがあつた。また不
使用時に把手が分離するため、収納時の取扱いが
面倒であつた。
これに対して、アイロンの把手を反転可能にア
イロン本体に取付けられるようにしたものであつ
た(たとえば実公昭37−27495号)が、把手とア
イロン本体との結合が確実でない点は前記と同様
であるとともに、把手が断面コ字形をなす筒状で
あつたため、操作性が悪く使い勝手が悪いという
欠点があつた。
したがつて、この考案の目的は、把手を確実に
取付けることができるとともに、収納性および操
作性がよいアイロンを提供することである。
この考案の一実施例を第1図ないし第7図に示
す。すなわち、このアイロンは、アイロン本体1
の上面に給水タンク2を露出し、下面に熱板3を
設けている。アイロン本体1は第3図のように上
ケース4と下ケース5とをビス6で連結し、上ケ
ース4に給水タンク2を出没自在に装置し、下ケ
ース5に熱板3をビス7によつて固定している。
まず熱板3はアイロン本体1の前後端縁の形状と
同様に円弧に形成されて下ケース5の前端側に偏
位して取付けられ、下ケース5の下面5aより突
出するように周縁部に立上り片8を形成し、立上
り片8の両側部に係止凹部9を形成している(第
2図)。また熱板3は第4図のように、上面の中
央部に横方向開口凹部10を形成するコ字形の突
部11を形成し、凹部10の横方向開口の中央に
位置決めリブ12を形成し、この突部11にねじ
孔13を形成するとともに熱板3の前端側の突部
11にくの字形のループ溝14を形成し、ループ
溝14の内側に多数のスチーム噴出孔15を第3
図のように大径孔15a、小径孔15b、さら孔
15cによつて形成し、このスチーム噴出孔15
に隣接してくの字形の溝16が形成され、この溝
16よりスチーム噴出孔15間に枝溝17が連通
形成され、かつこれらの溝16,17とスチーム
噴出孔15との突部11の上面より低い面18に
形成されて互いに連通している。正温度係数であ
るPTCヒータ素子を実施例とするヒータ素子1
9の電極よりリード線21を引出すとともに上下
両面に絶縁板22を被せて、前記熱板3の中央凹
部10に装入し、後端部をリブ12に位置決めす
るとともに、前記ループ溝14にシールゴム23
を装填して突部11上の全面にヒータ素子19に
被着するように加熱板24を載置し、ビス(図示
省略)によりねじ孔13に締付けてヒータ素子1
9を一体に固定する。加熱板24は中央部のやや
前端よりに突出部25を有し、また前記溝16に
対応して連通穴26を形成している。保護ケース
27が加熱板24上の突出部25および連通孔2
6を含むように取付けられ、突出部25に対応し
て上部に穴28を形成し保護ケース27内に下端
部が取付けられたコイルばね29の上端部が突出
部25より上方に延び出している。こうして組立
てられた熱板3の立上り片8の上縁に断熱ゴム3
0が冠着され、下ケース5に押圧されてビス(図
示省略)により固定される。またリード線21の
端部を端子ピン31にはんだ付けして、端子箱3
2を下ケース5の位置決め凹部33に固定してい
る。
一方、給水タンク34は第7図にも示すように
下端部に出入口35を有し、出入口35に給水筒
36を着脱自在に取付け、給水筒36の周囲に防
水パツキン37を張出すとともに、下端部に吸水
体38を装入し、この吸水体38を孔付き保護板
39で冠着している。また給水タンク34の側部
に突起40(第3図)を形成してあり、上ケース
4に形成した収納筒41の内側にL字形溝(図示
省略)を形成して収納筒41内に差込み回転して
取付けるとともに、その水平溝の垂直方向幅を大
にして給水タンク2が出没動作できるようにして
いる。このとき防水パツキン37が収納筒41内
の小径筒41a内に密着する。この上ケース4を
下ケース5に被せ、ビス6で一体にするとき、小
径筒41aの外面にパツキン42を嵌めてこのパ
ツキン42により小径筒41aと保護ケース27
とが漏水なく連通し、また保護板39にコイルば
ね29の上端部が弾接して給水タンク2を押上付
勢する。43はねじカバー兼銘板である。
この上ケース4の後部の上面は第5図のように
嵌合凹部44が溝形成され、嵌合凹部44の内周
面にガイド溝45が形成され、さらにこのガイド
溝45に一対のばね取付凹部46が相対向して形
成されて、くの字形の板ばね47の両端縁をその
奥面にばね係止させている。その屈曲部は円弧に
わん曲して係止部48を形成する。取手49はコ
字形をなし、その上部横片を把手部50、下部横
片を取付部51とし、取付部51の周面に前記ガ
イド溝45にスライドするガイドリブ52を有
し、リブ52に係止凹部53を係止部48に対応
して形成している。この取手49の横片50,5
1間の距離は第2図のように、把手部50を下向
きにして取付部51を嵌合凹部44に嵌合させた
とき、把手部50の先端の突起53′がアイロン
置台54の下面に当接するようにしている。
このアイロンを載置するアイロン置台54は合
成樹脂で形成され、下ケース5の平面形状と同形
であつて周縁に側壁55を有し、内側面に熱板3
の係止凹部9と係合する突起(図示省略)を形成
し、アイロン置台54の上縁に下ケース5の下面
が当接することにより係止凹部9と突起が係合し
て熱板3の表面をカバーする。このときアイロン
置台54の底部に立設した位置決め板56が熱板
3の後端部を位置決めしてアイロン置台54との
装着を容易にしている。またアイロン置台54の
内側面の前後部の所定位置に線ばねで形成した一
対の取付ばね57,58を起倒自在に設けてい
る。
このアイロンの動作および使用方法について説
明する。すなわち、まず収納筒41から給水タン
ク2を抜き取つて給水タンク2から給水筒36を
外して給水タンク2内に給水しておく。またアイ
ロン置台54の取付ばね57,58を起立して
(第2図想像線)アイロンを取付ばね57,58
の水平部上に載置する。つぎに端子ピン31にプ
ラグ55を差込み、電源コード(図示省略)の他
方のプラグ栓刃をコンセント(図示省略)に差込
んでPTCヒータ素子19に電流を供給する。こ
れによつて熱板3および加熱板24が加熱され、
熱板3が適当な熱さになれば、取手49の把手部
50を握つてハンカチ、ブラウス等に押当てアイ
ロン掛けを行う。このとき、指で給水タンク2を
押圧すると、コイルばね29が圧縮されて保護板
39が下り加熱板24の突出部25に接触し、こ
れにより吸水体38が加熱され、吸水体38の水
が気化して保護板39の孔よりスチームが発生す
る。発生したスチームは保護ケース27内の連通
孔26より溝16に侵入し、さらにスチーム噴出
孔15より外部に噴出する。また収納するときは
取手49を上ケース4から引くと、板ばね47が
たわんで係止部48が係合凹部53から外れ、取
手49を引抜いて上下反転し、その取付部51を
再度凹部44に装着し、アイロン置台54を保持
する。
以上のように、この考案のアイロンは、後部に
嵌合凹部を形成し前記嵌合凹部の両側面にガイド
溝を形成しさらに前記ガイド溝にばね取付凹部を
形成したアイロン本体と、前記ばね取付凹部に装
着されて係止部となる屈曲部分を前記ガイド溝内
に突出したくの字形の板ばねと、上部横片を把手
部とし下部横片を前記嵌合凹部に嵌入できる取付
部としたコ字形であつて前記取付部が前記嵌合凹
部に嵌入された状態で前記把手部が前記アイロン
本体の上位または下位に位置可能であるとともに
前記取付部の側面に前記ガイド溝にガイドされる
ガイドリブを形成しさらに前記ガイドリブに前記
係止部が弾性係止する係合凹部を形成した取手と
を備えため、つぎの作用効果がある。
すなわち、取手はコ字形であり取付部がアイロ
ン本体に取付けられるため、把手部の把手がしや
すくて操作性がよく使い勝手がよい。また取手が
アイロン本体に対して反転可能であるため把手部
をアイロン本体の下位側に位置することにより不
使用時に取手を分離することなくアイロンをコン
パクトに収納することができ収納性がよい。しか
も、ガイド溝に板ばねを設けガイドリブに係合凹
部を形成したため、把手部がアイロン本体の上位
および下位のいずれに位置しても係止部が係合凹
部に弾性係止することにより確実に取付部を嵌合
凹部に取付けることができ、しかもクリツク動作
が得られるため、取手の着脱操作性もよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の斜視図、第2図
はその一部断面正面図、第3図は断面図、第4図
は熱板の平面図、第5図は取付部の分解斜視図、
第6図は取手取付状態の断面図、第7図は給水タ
ンクの断面図である。 1……アイロン本体、44……嵌合凹部、45
……ガイド溝、46……ばね取付凹部、47……
板ばね、48……係止部、49……取手、50…
…把手部、51……取付部、52……ガイドリ
ブ、53……係合凹部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 後部に嵌合凹部を形成した前記嵌合凹部の両側
    面にガイド溝を形成しさらに前記ガイド溝にばね
    取付凹部を形成したアイロン本体と、前記ばね取
    付凹部に装着されて係止部となる屈曲部分を前記
    ガイド溝内に突出したくの字形の板ばねと、上部
    横片を把手部とし下部横片を前記嵌合凹部に嵌入
    できる取付部としたコ字形であつて前記取付部が
    前記嵌合凹部に嵌入された状態で前記把手部が前
    記アイロン本体の上位または下位に位置できると
    ともに前記取付部の側面に前記ガイド溝にガイド
    されるガイドリブを形成しさらに前記ガイドリブ
    に前記係止部が弾性係止する係合凹部を形成した
    取手とを備えたアイロン。
JP1308982U 1982-01-30 1982-01-30 アイロン Granted JPS58115200U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1308982U JPS58115200U (ja) 1982-01-30 1982-01-30 アイロン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1308982U JPS58115200U (ja) 1982-01-30 1982-01-30 アイロン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58115200U JPS58115200U (ja) 1983-08-06
JPS6142558Y2 true JPS6142558Y2 (ja) 1986-12-02

Family

ID=30025624

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1308982U Granted JPS58115200U (ja) 1982-01-30 1982-01-30 アイロン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58115200U (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6086297U (ja) * 1983-11-19 1985-06-13 三洋電機株式会社 スチ−ムアイロン
JPS6086296U (ja) * 1983-11-19 1985-06-13 三洋電機株式会社 スチ−ムアイロン
KR102625919B1 (ko) * 2019-02-19 2024-01-16 닝보 하오지아 일렉트릭컬 어플라이언시즈 컴퍼니 리미티드 무선 휴대 장치

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS481434U (ja) * 1971-05-24 1973-01-10

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS481434U (ja) * 1971-05-24 1973-01-10

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58115200U (ja) 1983-08-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4851642A (en) Wallpaper steamer
US4517757A (en) Electric iron with cord reel device
CA1048580A (en) Portable hand-manipulatable steamer for loosening the bond between wallpaper and a substrate
US4536977A (en) Portable, hand-held steaming or pressing device
JPS6142558Y2 (ja)
CA1220128A (en) Portable steam iron
CN209045620U (zh) 一种电池包
US1990508A (en) Automatic electric drip coffee maker
JPS6155400B2 (ja)
JPS5825200A (ja) アイロン置台
JPS6216998Y2 (ja)
JP3863082B2 (ja) 炊飯器の温度ヒューズ取付け構造
CN213248200U (zh) 一种电热真空保温杯的藏线结构
JPS5825199A (ja) 電気アイロン
CN211687783U (zh) 一种插座线束的收纳盒
JPS6148398B2 (ja)
JPS6048200B2 (ja) スチ−ムアイロン
JPH02103Y2 (ja)
JPS5839131Y2 (ja) 調理器のコ−ド巻止装置
CN205697209U (zh) 电加热壶及其手柄
JP3566543B2 (ja) 電気調理器
JPH0725198Y2 (ja) アイロン装置
JPH0111155Y2 (ja)
JPS6220139Y2 (ja)
JPH0124484B2 (ja)