JPS6142549Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6142549Y2 JPS6142549Y2 JP13991284U JP13991284U JPS6142549Y2 JP S6142549 Y2 JPS6142549 Y2 JP S6142549Y2 JP 13991284 U JP13991284 U JP 13991284U JP 13991284 U JP13991284 U JP 13991284U JP S6142549 Y2 JPS6142549 Y2 JP S6142549Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hanging
- hanging frames
- pair
- engaging
- frames
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001035 drying Methods 0.000 claims description 7
Landscapes
- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は物干しばさみを多数吊下げて使用され
る折畳み式の物干し器具に関するものである。
る折畳み式の物干し器具に関するものである。
本考案の目的は、一対の吊り枠を中央で折畳み
可能とした物干し器具であつて、展張状態等に於
いて吊り枠が不意に動かないように連結部を係合
させた物干し器具を提供することにある。
可能とした物干し器具であつて、展張状態等に於
いて吊り枠が不意に動かないように連結部を係合
させた物干し器具を提供することにある。
即ち本考案は一対の吊り枠1,2の端部3,4
を回動可能に枢軸5で連結し、この端部3,4の
対向部の一方にばね6により相手端部3に弾接す
る係合子7を組込むとともに、一対の吊り枠1,
2が少なくとも展張状態のときに前記係合子7が
係合する係合部8を前記対向部の他方に形成した
ことを特徴とする物干し器具である。
を回動可能に枢軸5で連結し、この端部3,4の
対向部の一方にばね6により相手端部3に弾接す
る係合子7を組込むとともに、一対の吊り枠1,
2が少なくとも展張状態のときに前記係合子7が
係合する係合部8を前記対向部の他方に形成した
ことを特徴とする物干し器具である。
以下本考案を詳細に説明すると、各図中、1,
2は平面形状を略コ字型に形成した一対の吊り
枠、3,4は各吊り枠1,2の端部、5は両端部
3,4の軸受部3a,4aに嵌挿した枢軸で、前
記両端部3,4は円形の皿状に形成され互いに嵌
合する夫々の開口段部3b,4bで摺動しながら
回転し得る。3c,4cは両端部3,4の底に該
当する対向面、6は一方の端部4の対向面4cか
ら隆設した筒部6aに収容したばね、7はばね6
の先端に配置したボール即ち係合子、8は他方の
端部3の対向面3cに凹設した第1係合部であ
り、この係合部8は一対の吊り枠1,2を展張し
た状態で前記の係合子7が係合するよう位置関係
を定めてあり、その状態では略一直線になる。
8′は折畳み状態で吊り枠1,2が勝手に開いた
りするのを防止するための第2係合部で前記第1
係合部8と枢軸5を中心に180度の位置に設けら
れている。上記の如く構成される開閉状態の保持
機構は係合部8,8′の凹部の深さを変えるか或
いはばね6の強さを変えることにより係合力を可
変可能であり、係合部8の深さを変えるときは凹
孔8aの孔縁に隆起突条8bを設ければ良く、そ
れによりボール係合子7が突条8bを乗り越える
ためクリツク効果により節度感が出る。尚実施例
の吊り枠1,2は外側に波形1a,2aを設けそ
の分だけ幅広にした非対称の逆U字形断面を有
し、その波形の下端に物干しばさみ9の吊下げ部
10が突設されている。しかしこの吊下げ部10
は内側に設けても良い。11は吊り枠1,2の上
面四隅近く設けたフツク、12はチエン状吊り
紐、13は本案物干し器具の吊り具を示す。
2は平面形状を略コ字型に形成した一対の吊り
枠、3,4は各吊り枠1,2の端部、5は両端部
3,4の軸受部3a,4aに嵌挿した枢軸で、前
記両端部3,4は円形の皿状に形成され互いに嵌
合する夫々の開口段部3b,4bで摺動しながら
回転し得る。3c,4cは両端部3,4の底に該
当する対向面、6は一方の端部4の対向面4cか
ら隆設した筒部6aに収容したばね、7はばね6
の先端に配置したボール即ち係合子、8は他方の
端部3の対向面3cに凹設した第1係合部であ
り、この係合部8は一対の吊り枠1,2を展張し
た状態で前記の係合子7が係合するよう位置関係
を定めてあり、その状態では略一直線になる。
8′は折畳み状態で吊り枠1,2が勝手に開いた
りするのを防止するための第2係合部で前記第1
係合部8と枢軸5を中心に180度の位置に設けら
れている。上記の如く構成される開閉状態の保持
機構は係合部8,8′の凹部の深さを変えるか或
いはばね6の強さを変えることにより係合力を可
変可能であり、係合部8の深さを変えるときは凹
孔8aの孔縁に隆起突条8bを設ければ良く、そ
れによりボール係合子7が突条8bを乗り越える
ためクリツク効果により節度感が出る。尚実施例
の吊り枠1,2は外側に波形1a,2aを設けそ
の分だけ幅広にした非対称の逆U字形断面を有
し、その波形の下端に物干しばさみ9の吊下げ部
10が突設されている。しかしこの吊下げ部10
は内側に設けても良い。11は吊り枠1,2の上
面四隅近く設けたフツク、12はチエン状吊り
紐、13は本案物干し器具の吊り具を示す。
以上の構成に於いて、一対の吊り枠1,2を両
手で直状に展張すれば、コ字型吊り枠1,2の左
右の連結部に於いて係合子7が係合部8に係合す
るので展張状態が維持され、各吊り枠1,2の外
方に重いものを吊下げてもそのために折れ曲つて
しまうことがなく軽いものを吊つた場合と同様に
使用することができ、また不使用時は吊り枠1,
2を単に折曲げれば良いので操作が著しく簡単で
ある。従つて本考案によれば折畳み、展張の際唯
吊り枠1,2を操作すれば良く、操作の手間がか
からない上、係合子7と係合部8が係脱するまで
の間は係合子7が相手側に弾接しているだけであ
るので回動操作もスムーズである。
手で直状に展張すれば、コ字型吊り枠1,2の左
右の連結部に於いて係合子7が係合部8に係合す
るので展張状態が維持され、各吊り枠1,2の外
方に重いものを吊下げてもそのために折れ曲つて
しまうことがなく軽いものを吊つた場合と同様に
使用することができ、また不使用時は吊り枠1,
2を単に折曲げれば良いので操作が著しく簡単で
ある。従つて本考案によれば折畳み、展張の際唯
吊り枠1,2を操作すれば良く、操作の手間がか
からない上、係合子7と係合部8が係脱するまで
の間は係合子7が相手側に弾接しているだけであ
るので回動操作もスムーズである。
図は本考案に係る物干し器具の実施例を示すも
ので第1図は一部省略正面図、第2図は平面図、
第3図は要部の分解斜視図、第4図は吊り枠連結
部の断面図、第5図は係合部の変形態様を示す断
面図である。 1,2……吊り枠、3,4……端部、5……枢
軸、6……ばね、7……係合子、8……係合部。
ので第1図は一部省略正面図、第2図は平面図、
第3図は要部の分解斜視図、第4図は吊り枠連結
部の断面図、第5図は係合部の変形態様を示す断
面図である。 1,2……吊り枠、3,4……端部、5……枢
軸、6……ばね、7……係合子、8……係合部。
Claims (1)
- 一対の吊り枠1,2の端部3,4を回動可能に
枢軸5で連結し、この端部3,4の対向部の一方
にばね6により相手端部3に弾接する係合子7を
組込むとともに、一対の吊り枠1,2が少なくと
も展張状態のときに前記係合子7が係合する係合
部8を前記対向部の他方に形成したことを特徴と
する物干し器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13991284U JPS6142549Y2 (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13991284U JPS6142549Y2 (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6154792U JPS6154792U (ja) | 1986-04-12 |
JPS6142549Y2 true JPS6142549Y2 (ja) | 1986-12-02 |
Family
ID=30698272
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13991284U Expired JPS6142549Y2 (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6142549Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-09-14 JP JP13991284U patent/JPS6142549Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6154792U (ja) | 1986-04-12 |
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