JPS62290432A

JPS62290432A - 掃除モップ・パッド・ホルダ−

Info

Publication number: JPS62290432A
Application number: JP62130039A
Authority: JP
Inventors: ロナルド　アレクサンダー　ヤング
Original assignee: Scot Young Service Systems Ltd
Current assignee: Scot Young Service Systems Ltd
Priority date: 1986-05-28
Filing date: 1987-05-28
Publication date: 1987-12-17
Also published as: DE3767376D1; GB2190833B; ATE59955T1; EP0249353B1; EP0249353A1; GB2190833A; DE249353T1; GR3001561T3; ES2023192B3; GB8612959D0; US4783873A; AU7342787A; AU574285B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】３、発明の詳細な説明この発明は、関節ジヨイントを介してハンドルに取り付
けられたパッド・ホルダー上に搭載されたモップ・パッ
ドを備え、掃除動作で掃除モツプを用いる際にモップ・
パッドの作業面が床上に平に置かれるようにした掃除モ
ツプに関するものである。

このような掃除モツプは、典型的なものとして、約７０
又は４６ｃｍｘ１０ｃｍの有効寸法を有するものであり
、一般に病院や、事務所のような大きな床面積のモツプ
掛けのために使用される。

湿式のモツプ掛けの場合は、通常、モップ・パッドがパ
ッド・ホルダーから取り外し可能であり、モツプ・ユニ
ットを備えている湿式のモツプ装置で用いられている。

このモツプ・ユニットはモップ・パッドを絞り出すこと
ができる２つの絞りローラーを有する絞り器と組み合わ
せられたモツプ・バケツを備えている。モツプ作業の能
率を高め、かつ濡れたモツプを手で処理する必要性をな
くすために、中央支持に引っ掛けられた２つのばね板か
らなる折りたたみ可能なパッド・ホルダーが提案されて
おり、この中央支持はハンドルに接続されているので、
モップ・パッドは折りたたみにより釣り下げられ、絞慎
器を介して引出すことができる。しかし、取り扱いが簡
単になっても全てがそのようになった訳ではなく、直立
状態で２つのばね板をそれぞれ保持する固有のキャッチ
機構に２つの手動操作が必要である。

この発明の目的は、濡れたパッドを手で処理することな
く掃除モツプから絞り出した後、再度直立させることが
できる取り外し可能なモップ・パッドを提供することに
ある。更に、この発明の目的は掃除モツプのハンドルか
ら操作者の手を離すことなく、折りたたみ、かつ再度直
立させることができるパッド・ホルダーを提供すること
にある。

この発明の一特徴によれば、掃除モップ・パッド・ホル
ダーは、上側に搭載されているハンドルを有する支持部
と、取り付は可能な掃除モップ・パッドの端部と、総体
的に一直線をなす直立状態にある前記端部を保持するキ
ャッチ手段とを備えており、前記一方の端部は前記支持
部上に搭載されているハンドルの先に伸延することによ
り、パッド・ホルダーが折り曲げられたときに端部を釣
り下げ、取り付けのモップ・パッドを絞り出すことがで
き、又はハンドルを支持部に相対して配置することによ
り、支持部又は取り付けが前記一方の端部の伸延に噛合
してその端部を支持し、操作者がハンドルを保持しなが
ら折りたたんだ掃除モツプを床に押し付けて再度直立さ
せることが可能である。

前記キャッチ手段は、掃除モツプを床の上に押し付ける
と自動的に噛合するので、掃除モツプのハンドルから手
を離すことなく、特に濡れた掃除モップ・パッド又はパ
ッド・ホルダーに触れることなく、再度直立を達成する
。前記キャッチ手段は、好ましいものとして２つの端部
間マ直接作動することにより、そのうちの一方の端部が
支持手段ではなく、他方の端部にラッチされる。前記一
方の端部の前記延長部をなすプラスチック・ブロックは
、ハンドルを以上で説明した方法により噛合させること
が可能であり、ラッチ目的のために他の端部を弾性的に
噛合させるキャッチを備えてもよい。端部はワイヤ・フ
レームを備え、かつプラスチック・ブロックは前記他方
の端部のワイヤ・フレームの側脚とスナップ・オンによ
りキャッチ噛合する縁を形成している。

弾性によるキャッチ噛合は、前記他方の端部のワイヤ・
フレームの可撓性及び弾性を用いて達成してもよく、ハ
ンドルを適当に配置し、かつ急激に上下に振ることによ
り、キャッチ噛合を開放可能にする構造であってもよい
。これは、濡れたモップ・パッドのエナーシャを利用し
て弾性によるキャッチ噛合に打ち勝つようにしたもので
あり、その構造はハンドルから作業者の手を離すことな
く、モップ・パッドを折りたたみ、かつ再度直立可能に
させるものである。

さて、実施例としてこの発明によるパッド・ホルダーを
備えた掃除モツプにより示す付図を参照してこの発明を
更に説明しよう。

［実施例］図に示すモップ・パッド・ホルダーは中央支持部１を備
えており、中央支持部１にはハンドル２がユニバーサル
・ジヨイント式のハンドル取り付け３が取り付けられて
いる。ワイヤ・フレーム形式の端部４及び５は、中央支
持部１に回動可能に取り付けられている。端部４及び５
は外端部６及び７と共に平面図で矩形をなし、かつ外端
部６及び７はモップ・パッド１０のエンド・ポケット８
及び９に噛合している。これによってモップ・パッド１
０がモップ・パッド・ホルダーに確実に保持される。モ
ップ・パッド・ホルダーを直立させた作動状態では、端
部４及び５は第１図及び第４図に示すように、−直線を
なしてモップ・パッド１０が中央支持部１．４及び５の
下のモらな部分に伸延している。

スペース交差部材１１及び１２は端部４の形状を保持し
、この端部４は外端部１６の間に狭い中央間隙１３を有
する。端部５の一木の交差部材１５はスペース交差部材
１１及び１２と同じような働きをする。端部４及び５は
いずれも上方に揺動し、中央支持部ｌの底と同−而の−
り外側部と、比較短い内側部とを有する。端部４の中央
支持部１１及び端部５の内端部１６は、それぞれ中央支
持部１の下面にある交差溝１７及び１８でベアリングを
なし、取り付けられた固定板１９により保持されている
。

上方に揺動する端部４の内端部は、ハンドル取り付け３
の先に伸延している。また、キヤッチ・ブロック２０は
端部４の内端に取り付けられ、端部４がキヤッチ・ブロ
ック２０の内端の縁に形成されているめくら溝２１に閉
りばめとして伸延している。端部４の内端部１４はめく
ら溝２１の内端に対して配置され、内部突起２２と共に
めくら溝２１はキヤッチ・ブロック２０をスナップ・オ
ンにより固定させるように成形されている。キヤッチ・
ブロック２０は、縁の凹所２３と共に成形されており、
凹所２３には上方に揺動する端部５の内端部の側脚２４
が噛合している。このような噛合は互いに端部４及び５
をラッチするように作動し、第１図及び第４図に示す直
立状態にアッセンブリを保持する。パッド・ホルダーの
直立中及び折りたたみ中に、側脚２４が凹所２３との噛
合を着脱する動作は、側脚２４の弾性のある可撓性によ
って適応され、側脚２４はキヤッチ・ブロック２０の底
横面の縁になめらかな丸みをもたせたキャッチ形成部２
５上を移動する。ハンドル取り付け３に対面する側面の
キヤッチ・ブロック２０には丸みのある切り取り２６が
あるので、モツプの使用中にハンドルの最大移動を妨げ
ることはない。

説明したラッチ構成の特徴は、ハンドル取り付け３が第
４図で省略されているが、第４図、第８図及び第１０図
に明確に示されている。直立状態を保持するように互い
に端部４及び５をラッチするキャッチ手段を備えている
のに加えて、更にキヤッチ・ブロック２０は以下で説明
する折りたたみ及び直立手順の説明により明らかとなる
他の重要な働きをする。

掃除モツプがモップ・パッドから折りたたむ必要がある
ときは、ハンドルは第１図に示すように保持されたまま
、即ちモップ・パッド・ホルダーの長袖に合せてキヤッ
チ・ブロック２０から離れる方向に向けられる。両手で
しっかりと、ハンドル２を保持してモツプを上下に急激
に振る操作を行なう。移動の反転により、端部４及び５
に作用するモップ・パッド１０のエナーチャは端部５が
キヤッチ・ブロック２０に弾性によりラッチ噛合するこ
とに充分打ち勝つものとなる。側脚２４が開いてキャッ
チ形成部２５を超えて落下し、モップ・パッド・ホルダ
ーの折りたたみ状態で端部４及び５が下方に垂下すると
共に、モップ・パッド１０が第２図に示すように端部４
及び５の下にループ状に垂れ下がる。ここで、モツプは
絞り出すことができ、モップ・パッド１０は絞り器を介
するように２つ折りにされる。従って、濡れたモップ・
パッド１０を手で処理することなく、モツプの折たたみ
及び絞り出しが達成可能である。

ここで、ハンドル２を１８０度回板回転ると、パッド・
ホルダーは、その長袖に揃えた状態を保持する間は、キ
ヤッチ・ブロック２０の先端に伸延している。従って、
ハンドル２は、床に接するように適当な傾きで、端部４
を保持してキヤッチ・ブロック２０と噛合し、モップ・
パッド１０の終端を離すように保持することができ、こ
れによって床の上にモツプを押し付け、直立状態に戻し
て第３図に示すような中間状態に移行する。端部４及び
５が一直線の状態になると、側脚２４はキャッチ形成部
２５を超えてキヤッチ・ブロック２０の凹所２３にスナ
ップ噛合するので、モップ・パッド・ホルダーの直立状
態では端部４及び５を確実にラッチさせる。モップ・パ
ッド１０を絞り出した後は、これを手で処理しなくとも
、中央支持部１上のハンドル取り付け３を超えて端部４
が伸延するので、直立させることができ、この伸延がキ
ヤッチ・ブロック２０で終結となり、以−ヒで説明した
方法でハンドルが噛合する。キヤッチ・ブロック２０が
ハンドルそのものにより、又はハンドル２に接続されて
いるハンドル２の取り付けの部分によるかは重要ではな
く、ハンドル２の取り付は構造による。

【図面の簡単な説明】

第１図は直立状態で完全な掃除モツプを示す概要的な上
面の斜視図、第２図は折りたたんだ状態の掃除モツプを示す斜視図、第３図は部分的に再度直立させた状態を示す掃除モツプ
の斜視図、第４図は部分的な断面によりパッド・ホルダーの中央部
を示す部分側面図、第５図及び第６図はパッド・ホルダーの一方の端部の側
面図及び平面図、第７図および第８図はパッド・ホルダーの他方の端部の
側面図及び平面図、第９図及び第１０図はパッド・ホルダーをなすキヤッチ
・ブロックの平面図及び側面図である。１・・・中央支持部、　　　　２・・・ハンドル、３・
・・ハンドル取り付け、４．５−・・端部、８．９−・
・エンド・ポケット、１１．１２−・・スペース交差部、１６・・・内端脚、１７．１８−・・交差溝、１９・・・固定板、２０・・・キヤッチ・ブロック、２３−・・凹所、２４−・・側脚、２５−・・キャッチ形成部。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）上端にハンドルを搭載した支持部と、モップ・パ
ッドの端部を取り付けることが可能な２つの端部と、総
体的に一直線をなす直立位置で端部を保持するキヤッチ
手段とを備えた掃除モップ・パッド・ホルダーにおいて
、一方の端部（４）は中央支持部（１）上のハンドル取
り付け（３）を超えて内側に伸延し、前記掃除モップ・
パッド・ホルダーが折りたたまれたときにその端部（４
）が自由に垂下して、取り付けのモップ・パッド（１０
）を絞り出し可能にさせ、ハンドル（２）は前記端部（
４）の内側に噛合するように中央支持部（１）に相対し
て配置可能にされ、かつ操作者が保持するハンドル（２
）が折りたたんだモップを床に押し付けることにより再
度直立可能となるように前記端部（４）を用いて支持可
能にされていることを特徴とする掃除モップ・パッド・
ホルダー。
（２）特許請求の範囲第１項記載の掃除モップ・パッド
・ホルダーにおいて、キヤッチ手段（２３、２４、２５
）は前記モップが床に押し付けられたときに自動的に噛
合して前記直立位置に達することを特徴とする掃除モッ
プ・パッド・ホルダー。
（３）特許請求の範囲第１項又は第２項記載の掃除モッ
プ・パッド・ホルダーにおいて、キヤッチ手段（２３、
２４、２５）は２つの端部（４）と端部（５）との間で
直接作動し、そのうちの一方は他方に直接ラッチされる
ことを特徴とする掃除モップ・パッド・ホルダー。
（４）特許請求の範囲前記いずれか一つの項記載の掃除
モップ・パッド・ホルダーにおいて、前記一方の端部（
４）の前記内側に伸延するキヤッチ・ブロック（２０）
は、前記一方の端部（４）を支持するように噛合可能で
あり、ラッチ目的のために他方の端部（５）と弾性によ
り噛合するキヤッチをなすことを特徴とする掃除モップ
・パッド・ホルダー。
（５）特許請求の範囲第４項記載の掃除モップ・パッド
・ホルダーにおいて、端部（４）及び（５）の両者はワ
イヤ・フレームを有することを特徴とする掃除モップ・
パッド・ホルダー。
（６）特許請求の範囲第５項記載の掃除モップ・パッド
・ホルダーにおいて、キヤッチ・ブロック（２０）は前
記他方の端部（５）をなすワイヤ・フレームの側脚（２
４）とスナップ・オンによりキヤッチ噛合する縁形成部
（２３、２５）を備えていることを特徴とする掃除モッ
プ・パッド・ホルダー。
（７）特許請求の範囲第５項又は第６項記載の掃除モッ
プ・パッド・ホルダーにおいて、成形された前記キヤッ
チ・ブロック（２０）と弾性によるキヤッチ噛合は前記
他方の端部（５）のワイヤ・フレームの可撓性及び弾性
を利用していることを特徴とする掃除モップ・パッド・
ホルダー。
（８）特許請求の範囲第５項から第７項までのいずれか
一つの項に記載の掃除モップ・パッド・ホルダーにおい
て、前記一方の端部（４）の交差部材（１１）と、前記
他方の端部（５）の一つ又は複数の内端脚（１６）とは
それぞれ中央支持部（１）に形成された交差溝（１７、
１８）に回動可能に受け止められることを特徴とする掃
除モップ・パッド・ホルダー。
（９）特許請求の範囲第８項記載の掃除モップ・パッド
・ホルダーにおいて、前記中央支持部（１）に取り付け
られた固定板（１９）は対応する交差溝（１７、１８）
に交差部材（１１）及び内端脚（１６）を保持すること
を特徴とする掃除モップ・パッド・ホルダー。
（１０）特許請求の範囲前記いずれか一つの項記載の掃
除モップ・パッド・ホルダーにおいて、濡れたモップ・
パッドのエナーシャを利用し、弾性によるキヤッチ噛合
に打ち勝つように、前記ハンドルを適当に配置して上下
に急激に振ることにより前記キヤッチ噛合を開放可能さ
せる構造を有することを特徴とする掃除モップ・パッド
・ホルダー。