JPS5916078Y2 - 折畳式物干しハンガ− - Google Patents
折畳式物干しハンガ−Info
- Publication number
- JPS5916078Y2 JPS5916078Y2 JP5033681U JP5033681U JPS5916078Y2 JP S5916078 Y2 JPS5916078 Y2 JP S5916078Y2 JP 5033681 U JP5033681 U JP 5033681U JP 5033681 U JP5033681 U JP 5033681U JP S5916078 Y2 JPS5916078 Y2 JP S5916078Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main frame
- pivot
- curved
- main
- foldable clothes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は多数の挾み具を有する主枠が折畳自在な折畳
式物干しバンガーに関する。
式物干しバンガーに関する。
従来のこの種物干しバンガーとして実公昭551583
2号公報がある。
2号公報がある。
これは左右一対のコ字型枠の各端部を主板に枢着してそ
の枢着部を中心に左右のコ字型枠が振動できるように構
成したものである。
の枢着部を中心に左右のコ字型枠が振動できるように構
成したものである。
しかしながらこのように主板とコ字型枠を単に枢着した
構造では枢着部に洗濯物の荷重が集中的に加わるため強
度的、かつ、バランス面に難点がある。
構造では枢着部に洗濯物の荷重が集中的に加わるため強
度的、かつ、バランス面に難点がある。
そのためコ字型枠にのみ挾み具を設けることに制限され
洗濯物を吊下げることのできる数が少なくなる。
洗濯物を吊下げることのできる数が少なくなる。
又吊下げる洗濯物の重量も比較的軽いものにならざるを
得ない。
得ない。
この様に不安定でしかも強度面に難点があるため、仮り
にコ字型枠に挾み具を有する適当形状の筋部を連設し、
この挾み具に洗濯物を吊下げた場合は少しの風によって
もバランスを失って脱落する虞があり、同時に加荷重が
枢着部に加わるため長期使用に耐え得ないことになる。
にコ字型枠に挾み具を有する適当形状の筋部を連設し、
この挾み具に洗濯物を吊下げた場合は少しの風によって
もバランスを失って脱落する虞があり、同時に加荷重が
枢着部に加わるため長期使用に耐え得ないことになる。
又主板の四方に一対のコ字型枠の両端部を枢着する構造
から中央部の横巾方向に巾広な主板を設けこの主板両端
にL字板を設けねばならないから重いバンガーとなり又
折畳状態にこの主板が邪魔板となって小さく格納できな
いものである。
から中央部の横巾方向に巾広な主板を設けこの主板両端
にL字板を設けねばならないから重いバンガーとなり又
折畳状態にこの主板が邪魔板となって小さく格納できな
いものである。
この考案はかかる従来欠点を一掃して、強度面およびバ
ランス面に秀れ且洗濯物を一度に干すことが出来る折畳
式物干しバンガーを提供することを目的とする。
ランス面に秀れ且洗濯物を一度に干すことが出来る折畳
式物干しバンガーを提供することを目的とする。
すなわちこの考案の特徴とするところは挾み具を有する
左右一対のコ字形分割主枠を備え、それぞれの主枠の両
端を嵌合しかつその嵌合部を枢着してなる折畳式物干し
バンガーにおいて、−・方の主枠の両端の枢着部より前
側に左右側部を延設し、かつその左右側部の下端を左右
方向に連設して抑止部を形成すると共に、枢着部より後
側上部に突出部を設け、他方の主枠の両端を上記左右側
部に嵌入してその主枠のほぼ上面高さにある左右方向の
枢軸により枢着すると共に、その枢着部より前側下部に
上記突出部と係合する段部を形成し、上記左右側部の前
端を前方下部に向う彎曲状に形成し、その彎曲部と係合
する彎曲状抑止部を上記他方主枠の両端左右側面に形成
して成る。
左右一対のコ字形分割主枠を備え、それぞれの主枠の両
端を嵌合しかつその嵌合部を枢着してなる折畳式物干し
バンガーにおいて、−・方の主枠の両端の枢着部より前
側に左右側部を延設し、かつその左右側部の下端を左右
方向に連設して抑止部を形成すると共に、枢着部より後
側上部に突出部を設け、他方の主枠の両端を上記左右側
部に嵌入してその主枠のほぼ上面高さにある左右方向の
枢軸により枢着すると共に、その枢着部より前側下部に
上記突出部と係合する段部を形成し、上記左右側部の前
端を前方下部に向う彎曲状に形成し、その彎曲部と係合
する彎曲状抑止部を上記他方主枠の両端左右側面に形成
して成る。
次にこの考案の構成および作用を図面の実施例により詳
述する。
述する。
第1図は全体の斜視図、第2図は折畳状態の側面図、第
3図は折畳機構の分解状態の斜視図、第4図は折畳機構
の組立状態の斜視図、第5図A、Bは折畳機構の作用状
態を示す断面図である。
3図は折畳機構の分解状態の斜視図、第4図は折畳機構
の組立状態の斜視図、第5図A、Bは折畳機構の作用状
態を示す断面図である。
挾み具1を有する主枠2が折畳自在な折畳式物干しハン
ガーにして、分割された主枠2a、2bの端部3,4を
第4図のように相互に嵌合するとともにこの嵌合部を枢
着5し、分割主枠2a、2bの端部3,4を枢着部5よ
り延設し、各分割主枠2aの延設部6に他側主枠の端部
と係合する抑止部7゜9、段部8を形成して、2以上の
係合部a、l)、cにより主枠2を保定せしめたもので
ある。
ガーにして、分割された主枠2a、2bの端部3,4を
第4図のように相互に嵌合するとともにこの嵌合部を枢
着5し、分割主枠2a、2bの端部3,4を枢着部5よ
り延設し、各分割主枠2aの延設部6に他側主枠の端部
と係合する抑止部7゜9、段部8を形成して、2以上の
係合部a、l)、cにより主枠2を保定せしめたもので
ある。
第3図のように一方の端部4は左右側部10により枠状
に形成され他方端部3が第4図のように嵌入できるよう
になっている。
に形成され他方端部3が第4図のように嵌入できるよう
になっている。
11は双方端部3,4に設けられた半円形凸部であり、
相互に廻動自在に枢着5されている。
相互に廻動自在に枢着5されている。
抑止部7は左右側部10の先端下方部を連設したもので
あり、他方の端部3の下方面との保合部aを形成する。
あり、他方の端部3の下方面との保合部aを形成する。
抑止部8は主枠2 a 、2 bの端部3の先端に突設
されており、他方端部4の左右側部10内側に設けた突
出部12と保合部すを形成する。
されており、他方端部4の左右側部10内側に設けた突
出部12と保合部すを形成する。
抑止部9は端部3の一側面に彎曲状に突設されており、
他方端部4の左右側部10先端の彎曲部13と保合部C
を形成している。
他方端部4の左右側部10先端の彎曲部13と保合部C
を形成している。
なお、この保合部Cは必ずしも必要ではない。
14は分割主枠2a、2b内に連設された補助枠であり
適数の挾み具1が設けられている。
適数の挾み具1が設けられている。
15は吊環であり、この吊環を廻動自在に連結した冠体
16が鎖17により主枠2と連結されている。
16が鎖17により主枠2と連結されている。
この冠体16鎖17は自由に変更できる。而して、第5
図A、Bに示すように枢着部5を中心として分割主枠2
a、2bがスムースに廻動できるから簡単に折畳むこと
が出来る。
図A、Bに示すように枢着部5を中心として分割主枠2
a、2bがスムースに廻動できるから簡単に折畳むこと
が出来る。
然も使用時においては、第5図Aおよび゛第4図のよう
に相互に嵌合状態にある端部3,4の抑止部7.9、段
部8を係合して2以上の保合部a、b、cによって主枠
2形態を保定するから多数の先濯物の荷重が枢着部5又
は1ケ所の保合部に集中することなく分散されるから強
度面およびバランス面に秀れた折畳式物干しハンガーと
なる。
に相互に嵌合状態にある端部3,4の抑止部7.9、段
部8を係合して2以上の保合部a、b、cによって主枠
2形態を保定するから多数の先濯物の荷重が枢着部5又
は1ケ所の保合部に集中することなく分散されるから強
度面およびバランス面に秀れた折畳式物干しハンガーと
なる。
この考案は上記の構成を有するから次の効果が発揮され
ることになる。
ることになる。
すなわち第一に、分解主枠2a、2bが分割主枠2 a
、2 b同志を連結する枢着部5と、この枢着部5の
左右係合部a、l)、cにより主枠2形態を保持するか
ら、主枠2に加わる荷重が枢着部5と各係合部a、l)
、cに分散されることになり長期使用に十分耐え得る強
度を持つ。
、2 b同志を連結する枢着部5と、この枢着部5の
左右係合部a、l)、cにより主枠2形態を保持するか
ら、主枠2に加わる荷重が枢着部5と各係合部a、l)
、cに分散されることになり長期使用に十分耐え得る強
度を持つ。
又枢着部5と係合部a。b、Cにより3点以上の支持点
を有するから非常に安定したものになり風力にも十分耐
え得る。
を有するから非常に安定したものになり風力にも十分耐
え得る。
第二に、分割主枠2a、2bの両端同志を相互に嵌合さ
せ、かつ、枢着5せしめたから、従来のように中央横巾
方向の邪魔板である主板が不要となり小さく折畳まれる
ことになる。
せ、かつ、枢着5せしめたから、従来のように中央横巾
方向の邪魔板である主板が不要となり小さく折畳まれる
ことになる。
第三に、3以上の支持点を有して安定性があるため挾み
具1付の補助枠14を設けることが出来非常に多数の洗
濯物を一度に吊すことが出来物干し機能の高いものであ
る。
具1付の補助枠14を設けることが出来非常に多数の洗
濯物を一度に吊すことが出来物干し機能の高いものであ
る。
さらに、保合部aにおいては、延設した他方端部4の左
右側部10の下方部を連設し、又係合部すにおいては一
方端部3の先端に突出して段部8を形成するものであり
、これらは枢着5部より隔ているものである。
右側部10の下方部を連設し、又係合部すにおいては一
方端部3の先端に突出して段部8を形成するものであり
、これらは枢着5部より隔ているものである。
従ってモーメントでの腕の長さが従来のものより長くな
り、より荷重のある干し物を挾み具1により吊り下げる
ことが出来る。
り、より荷重のある干し物を挾み具1により吊り下げる
ことが出来る。
さらに保合部Cにおいては一方端部3の一側面に彎曲状
に突設して抑止部9を形成するものであるから、従来の
ような直線状接触ではなく、曲面状接触である為に接触
面積が大となり材料等により接触圧が一定である場合同
様により大きな荷重に耐えることの出来る折畳式物干し
ハンガーを提供することが出来る。
に突設して抑止部9を形成するものであるから、従来の
ような直線状接触ではなく、曲面状接触である為に接触
面積が大となり材料等により接触圧が一定である場合同
様により大きな荷重に耐えることの出来る折畳式物干し
ハンガーを提供することが出来る。
図面はこの考案の実施例であり、第1図は全体斜視図、
第2図は折畳状態の側面図、第3図は要部の分解斜視図
、第4図は同上組立状態を示す斜視図、第5図A、Bは
作用状態の断面図である。 1・・・・・・挾み具、2・・・・・・主枠、3,4・
・・・・・端部、5・・・・・・枢着部。
第2図は折畳状態の側面図、第3図は要部の分解斜視図
、第4図は同上組立状態を示す斜視図、第5図A、Bは
作用状態の断面図である。 1・・・・・・挾み具、2・・・・・・主枠、3,4・
・・・・・端部、5・・・・・・枢着部。
Claims (1)
- 挾み具を有する左右一対のコ字形分割主枠を備え、それ
ぞれの主枠の両端を嵌合しかつその嵌合部を枢着してな
る折畳式物干しバンガーにおいて、一方の主枠の両端の
枢着部より前側に左右側部を延設し、かつその左右側部
の下端を左右方向に連設して抑止部を形成すると共に、
枢着部より後側上部に突出部を設け、他方の主枠の両端
を上記左右側部に嵌入してその主枠のほぼ上面高さにあ
る左右方向の枢軸により枢着すると共に、その枢着部よ
り前側下部に上記突出部と係合する段部を形成し、上記
左右側部の前端を前方下部に向う彎曲状に形成し、その
彎曲部と係合する彎曲状抑止部を上記他方主枠の両端左
右側面に形成したことを特徴とする折畳式物干しバンガ
ー
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5033681U JPS5916078Y2 (ja) | 1981-04-07 | 1981-04-07 | 折畳式物干しハンガ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5033681U JPS5916078Y2 (ja) | 1981-04-07 | 1981-04-07 | 折畳式物干しハンガ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57161988U JPS57161988U (ja) | 1982-10-12 |
JPS5916078Y2 true JPS5916078Y2 (ja) | 1984-05-11 |
Family
ID=29847054
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5033681U Expired JPS5916078Y2 (ja) | 1981-04-07 | 1981-04-07 | 折畳式物干しハンガ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5916078Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6497828B1 (ja) * | 2018-06-25 | 2019-04-10 | 方央 崎山 | 折り畳み式物干し具 |
-
1981
- 1981-04-07 JP JP5033681U patent/JPS5916078Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57161988U (ja) | 1982-10-12 |
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