JPS6142086A

JPS6142086A - 券自動発売機

Info

Publication number: JPS6142086A
Application number: JP16341184A
Authority: JP
Inventors: 広瀬　永吉
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1984-08-02
Filing date: 1984-08-02
Publication date: 1986-02-28

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の技術分野］本発明は、利用者の操作により、たとえば使用期日が限
定されている１日乗車券のような雰の発売を行なう券自
動発売機に関する。

［発明の技術的背景とその問題点］たとえば交通ｌｊ１閏において、現在、利用者へのサー
ビスとして１日乗車券という当日のみ何回でも全区間に
乗車可能な乗車券が発売されている。

これらは当日以外の前売りも行なっているが、乗車券自
動発売機では日付を利用者に入力させる場合の操作性に
問題があり、当日有効券のみ発売し、他は駅窓口で乗車
日を押印して手売りしたり、また自動改札用の磁気記録
が必要な場合はエンコード記録機を設【プたり、寸法を
定期券サイズとして定Ｉｌｌ券の印刷光行目で発行して
発売するなど、自動発売が行われてないのが現状である
。

［発明の目的］本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、利用者による使用期日の入力操作を容易
にすることにより、使用期日が限定されている乗車券な
どを容易に前売可能な券自動発売−を提供することにあ
る。

［発明の概要Ｊ本発明は上記目的を達成するために、接客面に、たとえ
ば当日から前売扱い可能日までの各日付を表示する複数
の表示器を設けるとともに、これら各表示器にそれぞれ
対応して複数の選択釦を設け、これら選択釦の操作受付
により操作された釦に対応した表示器の表示器を有効期
日として、それを印刷した券を発行するように構成して
いる。これにより、利用者は通常の券売機で乗車券など
を購入する場合と同様に貨幣投入後、所望の日付と対応
する選択釦を操作することにより容易に購入することが
可能となる。

［発明の実施例］以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。

第１図ないし第３図は本発明に係る券自動発売機の一例
として、たとえば１日乗車券を発売する券自助発売機を
示すものである。すなわち、１は発売機本体で、この本
体１の前面には後で詳細を説明する接客面（操作部）２
が形成されている。

また、本体１内には、第３図に示すように、後述する紙
幣挿入口と対応して紙幣鑑査部３、後述する硬貨投入口
および取出口と対応して検釣銭部４、予備釣銭部５、硬
貨金庫部６、後述する取出口と対応して乗車券を印刷発
行する印刷発行部７、日付設定スイッチ８などが設けら
れている係員操作パネル９、警報部１０、ジャーナルプ
リンタ１１、電源部１２、ｗ４ｗ部１３などが設けられ
ている。

そして、本体１の前面で接客面２近傍の床上には、接客
面２に接近した利用者を検出するマッドスイッチ１４が
設置されている。このマッドスイッチ１４は、利用者が
その上に乗るとオンし、降りるとオフするものである。

また、本体１上には、上記マッドスイッチ１４のオン、
オフに応じてＮｇＡ部１２をオン、オフ制御する電ＩＩ
ＩＩＩ御装置１５が載置されている。

第４図は前記接客面２を詳細に示すもので、案内表示部
２１、係員呼出釦（押釦スイッチ）２２、金額表示部２
３、取消釦（押釦スイッチ）２４、紙幣挿入口２５、硬
貨投入０２６、大人用購入鉛部２７、子供用購入鉛部２
８、確認用（押釦スイッチ）２９、発行された乗車券お
よび釣銭硬貨を受取る取出口３０などが設けられている
。上記購入鉛部２７．２８は、たとえば１０日前から前
売りするものとすると、それぞれ１１ｉ１の数字表示器
内蔵形の押釦スイッチ３、・・・、３２．・・・と、こ
れら各押釦スイッチの近傍に設けられた日付案内ラベル
３３．３４とから構成されている。そして、各押釦スイ
ッチ３、・・・、３２．・・・の数字表示器へ発行日か
ら順次日付を「＋１」した値を表示するように構成され
ている。上記押釦スイッチ３１、・・・、３２．・・・
は、たとえば第５図（ａ）（ｂ）に示すように、スイッ
チ本体３５、このスイッチ本体３５の前面に設けられた
透明部材からなる押釦３６、この押釦３６内に設けられ
た２桁の数字表示器３７、スイッチ本体３５内に設けら
れ押釦３６の押下によってオンするマイクロスイッチ３
８から構成されている。

第６図は上述した券自動発売観で発行される１日乗車券
の一例を示すもので、１日乗車券であることを示す１１
！１報４１、有効期日情報４１、料金情報４３などを印
刷して発行される。

第７図はｌ＋１１６１１部１３の要部を示すものである
。

すなわち、５１は券自動発売機全体のＩＩＩ　１０を司
る主制陣部で、たとえばマイクロコンピュータとその周
辺回路などを主体に構成される。この主ｉｌｌ　ｔｌＯ
部５１には、前記日付設定スイッチ８および確認用２９
が接続される。また、主Ｉｌｌ　１１１部５１には、前
記購入鉛部２７．２８の各押釦スイッチ３１゜・・・、
３２．・・・が接続される。すなわち、押釦スイッチ３
、・・・の各表示器３７は、％　＋ｖ　、１ｍ　／’、
〜−て設けられた表示ドライバ５２．・・・にそれぞれ
対応接続される。また、押釦スイッチ３２．・・・の各
表示器３７も上記表示ドライバ５２．・・・にそれぞれ
対応接続される。これら表示ドライバ５２．・・・は、
それらに対応して設けられた日付メモリ５３゜・・・に
それぞれ対応接続されていて、日付メモリ５３．・・・
の各内容を各表示器３７にそれぞれ表示せしめるように
なっている。これら日付メモリ５３゜・・・は、当日か
ら前売扱い可能日までの各日付をそれぞれメモリしてお
（ものであり、それぞれ主制御部５１に接続される。ま
た、押釦スイッチ３１゜・・・、３２．・・・の各スイ
ッチ３８はそれぞれ主制御部５１に接続される。主制御
部５１は、上記各スイッチ３８からの信号によりとの押
釦スイッチが押下されたかを判断し、その押下された押
釦スイッチの表示器の表示内容をその日付メモリがら読
出し、その読出したデータにより押下された押釦スイッ
チに対応する日付を算出し、その算出した日付を有効期
日として印刷命令とともに印刷発行制御部５４へ送るよ
うになっている。印刷発行ｉｌ制御部５４は、主ｍｗ部
５１からの印刷命令とデータをもとに文字パターンメモ
リ５５がら対応する文字パターンを読出し、その文字パ
ターンに応じて印１ＩＩＲ行部７を詞叩するものである
。印刷発行部７は、印刷発行ｔｓｍ部５４の制御に応じ
て動作し、たとえば券紙にドツト印刷方式で第６図に示
すような各情報を印刷することにより、１日乗車券を印
刷発行するものである。

第８図はｒａ［Ｉｌｌ　ＩＩＩ系統を示すものである。

すなワチ、ｆｆ１ｌｉｆｆｉ１２ハ、ＩＩＪ　１０部１
３に必要な直流電力（ＤＣ）を供給するとともに、モー
タおよびソレノイドなどの各種駆動機器６１に必要な交
流電力（ＡＣ）あるいは直流電力（ＤＣ）を供給するも
のであり、たとえば商用文流電ＩＩ（ＡＣ：１００■）
が常時入力されている。そして、この電源部１２は、’
ｒｔｍｔｓｎ装［１５ｆｐうｆ）ｔン、オフ制御信号に
よりて出力がオン、オフ制御されるようになっている。

上記電源制御装［１５は、たとえば商用交流電源（ＡＣ
ｌｏｏＶ）が常時入力される補助電源６２と、この補助
電源６２から電力が供給されマツ１−スイッチ１４から
のオン、オフ信号に応じて電１［１２にオン、オフ制御
信号を送るＩＩＩＩＩＩ１１回路６３とから構成されて
いる。

次に、上記のような構成において第９図に示すフローチ
ャートを参照して動作を説明する。まず、主制御部５１
は初期設定を行なう。すなわち、まず係員によって発行
日が設定された日付設定スイッチ８の設定内容を読取り
（ステップＳ１）、その読取った発行日をもとに日付演
算を行なうことにより、発行日より順次日付をｒ＋１Ｊ
Ｌ、た値を算出しくステップＳ２）、その多値を日付メ
モリ５３、・・・にそれぞれメモリする（ステップＳ３
）。

これにより、押釦スイッチ３、・・・（３２，・・・）
の各表示器３７には、たとえば第１０図に示すように各
日付が表示される。この表示例は、たとえば発行日が「
８日」の場合を示している。こうして初期設定が行われ
、この状態で利用者を待機する。今、利用１者が紙幣挿
入口２５に紙幣を挿入するか、あるいは硬貨投入口２６
に硬貨を投入しくステップＳ４）、購入鉛部２７（２８
）内の所望の日付の押釦スイッチ３１　（３２）を押下
りると（ステップＳ５）、主ｔｌｌＪｉ１部５１はその
押下された押釦スイッチ３１　（３２）の表示器を対応
する日付メモリ５３から読出し、その読出したデータに
より押下された押釦スイッチ３１　（３２）に対応する
日付を算出する（ステップ８６）。次に、１［釦２９が
押下されたか否かをチェックしくステップＳ７）、押下
されると上記算出した日付を有効期日として印刷命令と
ともに印刷発行１１１１１１１部５４へ送る（ステップ
Ｓ８）。これを受けた印刷発行制御部５４は、文字パタ
ーンメモリ５５から必要な文字パターンを読出し、それ
に応じて印刷発行部７を１１哩する。したがって、印刷
発行部７は、券紙に有効期日として前記算出した日付を
印刷するとともに、その他の必要な項目を同時に印刷す
ることにより、第６図に示すような１日乗車券を取出口
３０へ排出する（ステップ８９，５１０）。このとき、
釣銭があればその払出しを同時に行なう。なお、自動改
札用の磁気記録が必要な場合、印刷発行部７にエンコー
ド記録機を設けτおき、必要な１１１報を印刷した後、
有効期日などをエンコード記録して発行するようにすれ
ばよい。

一方、前記ステップＳ７において、確認用２９が押下さ
れていなければステップＳ５に戻り、前記同様な動作を
繰返し、ｆ１認釦２９が押下されたところで印刷発行に
移行する。すなわち、確認釦２９を設けた理由は、一度
に何枚もまとめ買いをできるようにしたもので、貨幣受
付後、購入相部２７．２８での選択押下を何回でも受付
け、その債利用者が確認釦２９を押下することにより、
選択押下された全ての押釦スイッチ３１　（３２）に対
応する日付の乗車券を順次印刷発行するように構成して
いる。なお、この場合、選択押下された押釦スイッチの
表示器３７を点滅させるように構成することにより、よ
りわかり易くなる。

次に、第８図の電源ｌｌｌ１ｌｌｌ系統の動作について
説明する。電Ｉ！制御装ｆｆ１５のＩＪＩｊ回路６３は
、利用者の有無を検出するマッドスイッチ１４がらの検
出信号を常時チェックしており、利用者ありの検出信号
（マッドスイッチ１４がオン）により電源部１２ヘオン
制御信号を出力する。これにより、電源部１２はオン状
態となり、制御部１３および各種駆動機器６１へ必要な
電力が供給され、券自動発売園は発売可能状態となる。

そして、利用者が乗車券を購入後マッドスイッチ１４上
から降りると、マッドスイッチ１４からの検出信号はオ
フとなり、これにより制御回路６３は電源部１２ヘオフ
制御信号を出力し、電源部１２をオフ状態にする。また
、利用者が操作の途中で一時的にいなくなった場合を考
慮し、動作中（貨幣投入から発行終了まで）は、１ＩＩ
ＩＩｌ１部１３（主ｉｌｌ　ＩＥ部５１）から強制オン
制御信号を電源部１２へ送ることにより、電源側ａｌｌ
装置１５からのオン、オフ制御信号にかかわらず、電源
部１２を継続してオン状態とするようになっている。な
お、′Ｒ源郡部１２オフ時でも、券自動発売機の全てを
オフ状態とするのでなく、たとえば案内表示部２１のみ
は常時点灯状態とすることにより、乗車券を発売してい
ることを表わすことも可能である。

以上説明したように、接客面２に、当日から前売扱い可
能日までの表示器内蔵形の押釦スイッチ３１、・・・（
３２，・：・）を設けるとともに、これら各押釦スイッ
チ３、・・・（３２，・・・）の各釦３６上（表示器３
７）に各押釦スイッチに対応する日付（有効期日）を表
示し、貨幣投入後のこれら押釦スイッチ３、・・・（３
２，・・・）の選択押下受付により、押下された押釦ス
イッチ３１　（３２）の表示器を有効期日として、それ
を印刷した１日乗車券を発行するように構成している。

これにより、利用者は通常の券売機で乗車券を購入する
場合と同様に貨幣投入後、所望の日付が表示されている
押釦スイッチ３１　（３２）を押下することにより、簡
単な操作で１日乗車券を容易に購入することが可能とな
る。また、確認釦２９を設け、この確認釦２９の押下前
は購入相部２７．２８での選択押下を何回でも受付け、
確１１１２９の押下によりその押下前に選択押下された
全ての押釦スイッチ３１　（３２）に対応する乗車券を
印刷発行するように構成しているので、一度に何枚もま
とめ買いをでき、きわめて便利で実用的でもある。

なお、前記実施例では、大人用、子供用と別々に購入相
部を設けたが、必ずしもそのようにする必要はなく、購
入相部は１種のみとして大人、子供の券種指定釦を１個
設けて券種指定を行なわせるようにしてもよい。また、
各表示器に表示する日付は日のみでなく月日を表示して
もよい。また、１日のみ有効な乗車券の前売りに限らず
、たとえば１週間有効といったような券の前売りにも適
用可能である。また、表示器と押釦スイッチとが一体化
された表示器内蔵形の押釦スイッチを用いた場合につい
て説明したが、必ずしも一体化されている必要はなく、
表示器と押釦スイッチとを分離して１対１に対応するよ
う配置してもよい。ざらに、押釦スイッチの代わりにタ
ッチスイッチなどを用いてもにい。

また、前記実７Ａｉ例では、１日乗車券の発売を行なう
券自動発売機に適用した場合について説明したが、本発
明はこれに限定されるものでなく、たとえば映画館ある
いは劇場の指定券など、使用期日が限定されている券を
発売する券自動発売機であれば適用できる。

［発明の効果］以上詳述したように本発明によれば、利用者による使用
期日の入力操作を容易にすることにより、使用ＩｆＪ日
が限定されている乗車券などを容易に前売可能な券自動
発売倣を提供できる。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例を説明するためのもので、第１図
は外観を示す正面図、第２図は外観を示す側面図、第３
図は内部機構を概略的に示す後面図、第４図は接客面を
詳細に示す図、第５図は表示器内蔵形の押釦スイッチの
構成を示す正面図および側面図、第６図は発行される１
日乗車券の一例を示す図、第７図は１１１ｗ部の要部を
示すブロック図、第８図は電源Ｉｌｌ　’ｍ系統を示す
ブロック図、第９図は動作を説明するためのフローチャ
ート、第１０図は日付の表示例を示す図である。１・・・・・・発売機本体、２・・・・・・接客面、３
・・・・・・紙幣鑑査部、４・・・・・・検釣銭部、７
・・・・・・印刷発行部、８・・・・・・日付設定スイ
ッチ、２５・・・・・・紙幣挿入口、２６・・・・・・
硬貨投入口、２７．２８・・・・・・購入鉛部、２９・
・・・・・確認釦、３０・・・・・・取出口、３、３２
・・・・・・表示器内蔵形の押釦スイッチ、３６・・・
・・・押釦、３７・・・・・・表示Ｂ１３８・・・・・
・マイクロスイッチ、５１・・・・・・主制御部、５２
・・・・・・表示ドライバ、５３・・・・・・日付メモ
リ、５４・・・・・・印刷発行１１１！１部、５５・・
・・・文字パターンメモリ。出願人代理人　弁理士　鈴江武彦Ｍ８図筑　９　閏

Claims

【特許請求の範囲】

（１）利用者の操作により券の発売を自動的に行なう券
自動発売機において、接客面に発行券の有効期日を表示
する複数の表示器と、これら各表示器にそれぞれ対応し
た複数の選択釦を配設するとともに、前記各表示器にそ
れぞれ発行券の有効期日を表示せしめるように構成し、
前記選択釦の操作受付により操作された釦に対応した表
示器の表示日を有効期日として、その有効期日を印刷し
た券を発行するようにしたことを特徴とする券自動発売
機。
（２）確認釦を設け、この確認釦の操作前は複数の選択
釦の操作を受付可能とし、確認釦の操作受付によりその
操作前に操作された全ての選択釦に対応する券を発行す
るようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第１項記
載の券自動発売機。
（３）前記券は使用期日が限定されている乗車券である
特許請求の範囲第１項記載の券自動発売機。