JPS6142005B2 - - Google Patents

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JPS6142005B2
JPS6142005B2 JP53048812A JP4881278A JPS6142005B2 JP S6142005 B2 JPS6142005 B2 JP S6142005B2 JP 53048812 A JP53048812 A JP 53048812A JP 4881278 A JP4881278 A JP 4881278A JP S6142005 B2 JPS6142005 B2 JP S6142005B2
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JP
Japan
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filament
fibers
water
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fiber
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JP53048812A
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Hofuman Peetaa
Kerunaa Uirufuriido
Raineeru Ururitsuhi
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Bayer AG
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Bayer AG
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Publication date
Application filed by Bayer AG filed Critical Bayer AG
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Publication of JPS6142005B2 publication Critical patent/JPS6142005B2/ja
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    • D01FCHEMICAL FEATURES IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED FOR THE MANUFACTURE OF CARBON FILAMENTS
    • D01F1/00General methods for the manufacture of artificial filaments or the like
    • D01F1/02Addition of substances to the spinning solution or to the melt
    • D01F1/08Addition of substances to the spinning solution or to the melt for forming hollow filaments
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01DMECHANICAL METHODS OR APPARATUS IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS
    • D01D5/00Formation of filaments, threads, or the like
    • D01D5/24Formation of filaments, threads, or the like with a hollow structure; Spinnerette packs therefor
    • D01D5/247Discontinuous hollow structure or microporous structure
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01FCHEMICAL FEATURES IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED FOR THE MANUFACTURE OF CARBON FILAMENTS
    • D01F6/00Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof
    • D01F6/02Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof from homopolymers obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • D01F6/18Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof from homopolymers obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds from polymers of unsaturated nitriles, e.g. polyacrylonitrile, polyvinylidene cyanide
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    • D01F6/28Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof from copolymers obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
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    • D01F8/00Conjugated, i.e. bi- or multicomponent, artificial filaments or the like; Manufacture thereof
    • D01F8/04Conjugated, i.e. bi- or multicomponent, artificial filaments or the like; Manufacture thereof from synthetic polymers

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  • Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 衣類の製造に用いる織物原料は、良好な着心地
を備えるべきであるとともに、同様に多くの他の
所望の性質を持たなければならない。着心地をよ
くするためには休んでいる時は人体を暖かく保
ち、活動している時は気体状および液体状で出て
くる熱と湿気を人体からのがすことが必要であ
る。特に人体の体表面近くは乾燥した雰囲気に保
つのが望ましい。合成重合体は多くの望ましい織
物特性を備えているが、一般には衣類に必要な着
心地については不充分である。この度、優れた着
心地は、合成重合体からその紡糸の際の物性を変
えて最小の保水能力と最小の多孔性をもつ繊維と
することによつて製造された織物繊維にて得るこ
とができること、ただしその場合、該繊維を形成
する該重合体は繊維が水を吸うときに膨潤しな
い、が見出された、 1976年12月2日に出願された米国特許出願番号
746727号では、フイラメント−形成性合成重合体
からなる吸湿性の繊維およびフイラメントを、溶
剤と固体に基づいて5〜50%の、紡糸溶剤と容易
に混和するがその重合体に対しては実質的に非溶
剤でありそして紡糸溶剤より高い沸点を有する材
料を紡糸溶剤に対して、添加し、次いでこの非溶
剤を製造された繊維から洗い出すことにより製造
することが既に提案されている。1976年12月2日
に出願された米国特許出願番号746727号の全明細
書がこの明細書の中に引用によつて加入される。
したがつて、本発明は、優れた吸湿性を有しそ
して繊維製品としたときに良好な着心地を与える
フイラメント−形成性合成重合体の繊維およびフ
イラメントに関する。吸湿性および着心地は、さ
や/芯構造、少なくとも10%の多孔度、少なくと
も10%の保水能力および保水能力より低い繊維膨
潤性を有する繊維の物理的構成に主に依存してい
る。
本発明によるフイラメントおよび繊維の製造に
用いられる重合体は、少なくとも40重量%、特に
少なくとも85重量%のアクリロニトリル単位を含
有するアクリロニトリル重合体が好ましい。
この明細書において用いる「さや/芯構造」と
いう言葉は、立体走査電子顕微鏡で観察する時、
慣用の方法で製造した断面がほゞ均一な繊維試料
と較べて外表面(さや)および断面の内部(芯)
の間に明瞭な差異を示す構造をいうものと理解さ
れよう。特に、本発明の繊維は、空げき
(voids)を含有しておりそして芯の中にみられる
空げきは平均してさやの中のものより等しく大き
い。特に一実施態様ではさやは密である。このこ
とは、さやが300Åより大きな直径の空げきを実
質的に含まないことを意味している。
さやの厚さは、外表面と上記構造の差異のみら
れる点との間の距離として決定される(繊維の外
部から内部へ直角に進んだ場合における距離)。
本発明による繊維およびフイラメントの横断面積
のさやの割合は、5〜80%、好ましくは10〜50%
に達する。
本発明の繊維およびフイラメントは、大きくと
も10000Å、好ましくは大きくとも4000Å、特に
好ましくは大きくとも2000Åの平均空げき直径を
示す。芯の中の空げきは、液体例えば水に対し
て、さやを通してさえも開放している相互に連結
された系(隔離された空げきは実質的にはない)
を形成する。事実、本発明の繊維およびフイラメ
ントにとつて、液体の吸収は繊維末端を通して起
こるだけでなくさや中のチヤンネルを通しても行
なわれることが必要である。
本発明の繊維およびフイラメントの可膨潤性
は、好ましくは、保水能力よりも著しく低い。例
えば、保水能力が約10%であるならば可膨潤性は
約3%を越えるべきでない。たとえ保水能力が大
きく、例えば50〜100%であつても、可膨潤性は
約10%を越えるべきではない。アクリロニトリル
90%、アクリル酸メチル5.5%およびメタクリル
スルホン酸ナトリウム0.5%からなるアクリロニ
トリル共重合体は25%の可膨潤性Qを示す。勿
論、その可膨潤性は重合体の化学組成に依存す
る。本発明によると、高くても10%の可膨潤性を
有するこれらの重合体が用いられる。
本発明の繊維およびフイラメントの多孔度は、
少なくとも10%、好ましくは少なくとも17%であ
る。保水能力は好ましくは20%より大きい。
本発明による繊維およびフイラメントは、上記
のように、それ自体公知の紡糸法を改変すること
により、好ましくは乾式紡糸法により製造するこ
とができる。この方法では、重合体と慣用の紡糸
溶剤のほか、その重合体に対して実質的に非溶剤
であり、そしてその溶剤とフイラメント用の洗滌
液として適当な水または他の液体と容易に混和し
うる物質を溶剤と重合体固体に基いて5〜50重量
%含有する溶液が紡糸される。紡糸工程中にその
非溶剤が実質的な程度には気化しないように注意
すべきである。その後その非溶剤は繊維から洗い
出される。
アクリロニトリル系重合体を用いるならば、親
水性は親水性基を有する共重合体を用いることに
よつて一層増大することができる。適当な化合物
はアクリル酸、メタクリル酸、メタリルスルホン
酸およびその塩類ならびにアクリル酸アミド類で
ある。
紡糸溶剤としては、乾式紡糸技術において周知
であるもの、例えばジメチルアセトアミド、ジメ
チルスルホキシド、N−メチルピロリドンおよび
ジメチルホルムアミド(DMF)等が特に好適で
ある。ジメチルホルムアミド(DMF)が好まし
い。
紡糸溶液に加えられる物質は、紡糸溶剤および
フイラメント用の洗滌液として適当な水または他
の液体と混和しなければならず、好ましくは任意
の割合で混和しなければならないし、そして実際
に重合体に対して非溶剤でなければならない。す
なわち、これは重合体が該物質中に不溶性である
かまたはせいぜい少量しか溶けないことを意味し
ている。
適当な物質は多価アルコールのモノまたはポリ
置換アルキルエーテルおよびエステル、例えば、
ジエチレングリコールモノ−もしくはジメチルエ
ーテル、または相当するエチルもしくはブチルエ
ーテル、ジエチレングリコール、トリエチレング
リコール、トリプロピレングリコール、トリエチ
レングリコールジアセテート、テトラエチレング
リコール、テトラエチレングリコールメチルエー
テル、ブチルグリコールアセテートのようなグリ
コールエーテルアセテートである。2−エチルシ
クロヘキサノールのような高沸点アルコール、エ
ステル、ケトンおよびそれらの混合物もまた適当
である。グリセリンおよびテトラエチレングリコ
ールを用いるのが望ましい。砂糖または固体多価
アルコールのような固体物質もまた同様に適当で
ある。
DMF/グリセリンまたはDMF/ジエチレング
リコール混合物の場合におけるように、紡糸溶剤
と共沸混合物をつくらず大部分を分別蒸留によつ
て回収することができるような物質を用いること
が一層有利である。
これらの物質は、溶剤および重合体固体に基づ
いて5〜50重量%、好ましくは10〜20重量%の量
で紡糸溶液に添加される。その上限は実際には得
られた溶液の可紡糸性により支配される。添加さ
れる物質の重量パーセント比が高くなればなる
程、繊維中の芯の多孔性はより大きくなり得した
がつてそのような紡糸溶液からつくられる繊維の
保水能力はより大きくなる。
好ましくは高い多孔性をもつ本発明の繊維およ
びフイラメントを得るためには、紡糸条件は、乾
式紡糸工程中紡糸筒内で添加物質のできるだけ少
量が気化するかあるいは溶剤とともに運び去られ
るように、選ばれる。この目的のため、紡糸筒の
温度はできるだけ低くそして紡糸溶剤の沸点より
ほんの少しだけ高いことが望ましく、また短かい
紡糸筒と高い紡糸速度を用いて紡糸筒内における
フイラメントの短かい帯留時間を保証することが
望ましい。これらの理由のため、紡糸筒の温度
は、高くとも80℃、好ましくは5〜30℃、用いる
紡糸溶剤の沸点より高くすべきである。これらの
条件を通して、該物質の実質量(通常は約90%)
は紡糸されたばかりのフイラメント又はフイラメ
ント束の中にそれぞれ残留する。次いで、その
後、フイラメントの後処理の間に、該物質は洗滌
によつて除かれ、そのフイラメントは常法により
仕上げされて使用準備のととのつたフイラメント
または繊維を与える。
洗い出し工程は100℃までの温度で行なうこと
ができる。洗滌液と接触しているフイラメントの
帯留時間は少なくとも10秒とし、適正な洗い出し
を確保しなければならない。
フイラメントを洗滌工程中低い張力下にだけ保
持すること、または少しだけ収縮させることがそ
れぞれ有利であることが判つた。これは最適な洗
い出しを確保する。
フイラメントまたはストランドのその後の後処
理は、油で処理し、クリンプし、乾燥し、そして
必要に応じて切断するような常法にしたがつて行
なう。
その乾燥は水吸収に対してさらに影響を与え
る。したがつて、乾燥条件はできるだけ温和にす
べきである。高くとも160℃、好ましくは110〜
140℃の乾燥温度、および2〜3分という短か
い、乾燥器中のフイラメントの帯留時間は、高度
の多孔性と高い保水能力を有するさや/芯構造の
繊維またはフイラメントをもたらす。
本発明の繊維を調製する第二の方法において
は、全混合物を基準として2〜25重量%の量で水
を慣用の乾式紡糸溶液に加える。この場合、その
混合物は紡糸する前に透明な溶液が生じる温度に
少なくとも加熱される。次にその溶液をその溶液
のゲル化点以上の温度で紡糸筒中で紡糸する。重
合体対水の比が4:1より小さいこの紡糸法にお
いては、紡糸筒およびその中の空気の温度は好ま
しくは紡糸溶液の温度より高くないようにする。
重合対水の比が4:1またはそれ以上の場合は、
紡糸筒および紡糸空気の温度は紡糸溶液の温度以
上であるのが有利である。
本発明による繊維およびフイラメントを製造す
る第三の方法においては、慣用の紡糸溶液を乾式
紡糸し、紡糸溶液が紡糸オリフイスを出た直後で
あつてしかしながらフイラメントの固化または凝
固が完了する前に、該フイラメントを固化または
凝固せしめることのできる水蒸気又は他の液体の
蒸気と該フイラメントを接触させる。次にそのフ
イラメントを紡糸溶剤と混和しうる液体、好まし
くは水で洗浄して、第一の方法に記載のものと同
様の条件下で残留紡糸溶剤を除去する。
この紡糸方法は、原理的に、慣用の乾式紡糸法
であり、好ましくはDMF、ジメチルアセトアミ
ドまたはジメチルスルホキシドのような極性の強
い有機溶剤からの慣用の乾式紡糸方法である。し
かしながら、この方法では上記のように重合体、
溶剤および非溶剤の溶液を紡糸することもまた可
能である。
上記の方法において、水蒸気のほか、用いられ
る重合体に対し非溶剤である液体または物質の蒸
気が適当である。アクリロニトリルの場合、これ
らは、例えば、多価アルコール、そのモノ−もし
くはポリ置換アルキルエステルまたはエーテル
で、具体的にはジエチレングリコール、トリエチ
レングリコール、トリプロピレングリコール、ト
リエチレングリコールジアセテート、テトラエチ
レングリコールおよびグリコールエーテルアセテ
ートである。さらに適当な物質は、2−エチルシ
クロヘキサノール、グリセリンのようなアルコー
ル類、エステル類、ケトン類またはそれらの混合
物、例えばエチレングリコールアセテートの混合
物である。水のほか、容易に気化され且つ低引火
性の物質、例えば塩化メチレンまたは四塩化炭素
も望ましい。
水蒸気または他の適当な蒸気が紡糸筒内に吹込
まれる位置および強さに依存して、さらに紡糸筒
中の熱的条件に依存して、断面、さやの巾および
繊維の親水性に影響を与えることが可能である。
高くても140℃、好ましくは20〜120℃の低い紡糸
筒温度で紡糸を行なうならば、円形断面、全断面
積の多くとも25%の薄いさやおよび約60%又はそ
れ以上の極端に高い保水能力が得られる。
紡糸チユーブ温度がより高く、好ましくは160
℃以上であるならば、楕円ないしトリローブ
(trilobal)形の断面と20〜60%の保水能力を有す
るさや/芯構造の繊維が得られる。そのさやは全
横断面績の最高約60%までを含む。
さやの巾はまた空気対水蒸気の比を選択するこ
とによつても制御することができる。多量の水蒸
気と比較的少量の空気を用いると、大きなさや
巾、例えば全横断面積の最高80%までのさやを有
する繊維を得ることができる。逆に空気に対して
ほんの少量の水蒸気を用いるならば、小さなさや
と低い保水能力しかもたないさや/芯繊維が得ら
れる。
紡糸筒内において水および溶剤が余りに強く凝
縮するのを避けるためには、紡糸筒中における最
高温度は100℃より高く、好ましくは105〜140℃
とすべきこと、そして紡糸筒の長さはできるだけ
短かくして、例えば、約1メートルとすべきこと
が明らかにされた。
少なくとも10%の最小多孔度を得るためには、
非溶剤(初めに記載した方法において)を重合体
固体に基づいて少なくとも10%の量で紡糸溶液に
加え、非溶剤を紡糸筒内で実質的に蒸発せしめ
ず、且つそのフイラメントを温和な熱的条件下で
処理するように注意して、繊維をつくるときに空
げきがつぶれないようにする。保水能力はもしそ
の多孔度が少なくとも10%であるならば少なくと
も10%となる。
重合体の選択は、可膨潤性が10%を越えないよ
うなものとする。これは、保水能力が主に重合体
の化学組成に依るのではなく、重合体からつくら
れた繊維の多孔構造によるものであることを保証
する。
前記したように、本発明による繊維およびフイ
ラメントは、最大で10000Åの平均空げき直径を
有している。気孔の大きさは、紡糸および後処理
条件により変えることができる。非溶剤の添加を
含む初めに記載した方法においては、グリセリン
またはテトラエチレングリコールのような高沸点
非溶剤を添加しそして紡糸筒の温度が約180℃で
あり且つ紡糸空気が約350℃の温度を持つときに
は、約4000Åの平均空げき大きさが得られる。
両方の温度を下げるとより小さな気孔が得られ
る。したがつて、これらの温度が用いられた紡糸
溶剤の沸点より低い場合には、約2000Åの平均気
孔径を得ることができる。
上記の種々の方法により、運河系のように相互
に結合している気孔を芯中に有する繊維が製造さ
れる。同時にその水が次いで芯によつて吸収され
る水を浸透せしめることができるさや構造が製造
される。
上記の種々の方法のほか、さやの巾は非溶剤の
量に対する重合体固体の比率により変えることも
できる。非溶剤に対する重合体固体の比率が高い
程、さやの巾は大きくなる。したがつて、さやの
所望の巾は簡単な試験により容易にうることがで
きる。
周知のように、合成繊維または糸またはそれら
の繊維製品は、少量の水と接触もしくは少量の水
を付着させられると湿つた感じをもつ。例えば、
市販のアクリロニトリル繊維は5%あるいはそれ
以上の水でしめらせると湿つた感じとなる。一
方、本発明の繊維およびフイラメントは少なくと
も6%というより高い湿気感限度(wet−feel
limit)を示す。その最小値は紡糸された重合体
の化学組成に依存することは明らかである。アク
リロニトリル重合体を本発明にしたがつて紡糸す
ると、その湿気感限度は約10%又はそれ以上であ
ることが判つた。
その湿気感限度はそれ自体上記のようにして制
御される多孔度によつて変えることができる。も
し、例えば、保水能力が12%より大きいならば、
湿気感限度は10%より大きくなる。もし保水能力
が増加して20%より大きくなれば、湿気感限度は
15%より大きくなる。これらの特性は特にアクリ
ロニトリル重合体の繊維に関するものである。
着ている人が急に動いたゝめ生じる汗を織物の
繊維の気孔によつて急速に吸収することは、着心
地をよくするうえに重要である。繊維の気孔容積
の少なくとも20%、好ましくは少なくとも30%が
5分間以内に充填されるならば、充分な吸収が得
られる。本発明の繊維およびフイラメントはこれ
らの要求を満たしている。したがつて、本発明の
繊維およびフイラメントは着ている人に優れた着
心地を与える衣類の製造に非常に適している。
着心地については、糸の中の繊維が湿気を急速
に運び去りうることもさらに重要である。この目
的のためには円形の横断面の繊維から調製した織
物が特に適当である。円形の横断面は上記のよう
にしてつくることができる。
人体の活動が軽作業の場合のように少ないな
ら、ほんの少しの湿気が液状で生じるに過ぎな
い。そのような場合、織物が水蒸気をも同様に吸
収し、それにより着ている人の肌のそばに乾燥し
た雰囲気をもたらすならば、利点となる。
吸着−等温線の一つの定点における湿気吸収の
程度は、異なる相対湿度における水吸収能力の相
違ほどには重要でないということが着衣試験およ
びエルゴメータ試験(ergometer test)において
明らかにされた。例えば、約65%相対湿度におけ
る水吸収能力は、65%と95%相対湿度におけるそ
れぞれの水吸収能力の比較ほどには重要な意味を
もたない。好ましくは、この相違は2%より大き
くすべきであり、そうすれば着心地はよくなる。
より好ましくはこの相違は少なくとも5%とすべ
きである。
本発明による繊維およびフイラメントは上記の
基準のもとで優れた挙動を示す。その理由はそれ
らが20℃で65%の相対湿度および20℃で95%の相
対湿度にそれぞれ間けつ的にさらされると(湿度
は、20分毎に変える)、1%より大きな水吸収お
よび脱着(desorption)能力をもつからである。
そのような急速な湿気の吸収は、人体の活動が急
に変る場合に有用である。
水吸収の程度は、気孔の大きさおよび/または
繊維への添加物によつて特に影響される。この水
吸収能力は、大きくても1000Åの平均径をもつ小
さなあるいは中位の大きさの空げきの発生によつ
て増加することができ、また親水性のコモノマー
の共重合または親水性添加物の添加によつても増
加することができる。そのような添加物は、繊維
の製造の間にあるいは後処理工程の間に添加する
ことができる。
500Åより小さい気孔径を有する気孔の気孔容
量の部分が繊維の少なくとも30mm3/gであるなら
ば、3%より大きい水吸収能力の相違(△FA−
値)が得られる。
本発明による繊維およびフイラメントの空げき
構造は繊維の乾燥にとつても有利である。その理
由はこの構造が湿気の急速気化を促進するからで
ある。すなわち、人体の活動が活発でも熱の帯留
(heat−trap)は防がれる。
本発明による繊維およびフイラメントは、それ
らの多孔質のさや/芯構造によつて、実質的な膨
潤をすることなしに高度に水を吸収する能力、高
い湿度移動速度、高い湿気感限度および高い水吸
収能力を有している。さらに、それらは多孔性構
造に由来して低い密度を有する。
これらの利点および単繊維中の所望の性質の蓄
積を通して、その繊維は極めて良好な着心地を与
える繊維製品、特に衣類に変えるのに非常に適し
ている。
上記の物理的パラメーターは次のようにして求
めた。これらの方法は、調製法から考慮された染
色もしくはブラインド染色された繊維およびその
糸またはそれから作られた繊維製品に関する。
測定法 (1) 水銀密度(ρHg): 試料を真空下(10-2ミリバール)で50℃で加
熱した後、水銀密度(平均見掛密度)を10バー
ルの過大気圧下で水銀中における容積測定によ
り求める。
(2) ヘリウム密度(ρHe): 試料を真空下(10-2ミリバール)で50℃で加
熱した後、ヘリウム密度(「真の密度」)をガス
比較比重びん(gas comparison
pyknometer)中においてヘリウム雰囲気中の
容積測定により求める。
(3) 多孔度(P)の定義: P=〔1−(ρHg/ρHe)〕×100% (4) 浮遊密度(ρF)(Flotation Density): 繊維の数個の乾燥かせ(skein)を正確に秤
量し(精度0.1mg)(m1)、水に浸漬した(密度
ρH2O)。5分後、20℃の水中におけるかせの
重量を測定する(m2)。浮遊密度(5分後)は
次の通り: ρFm/m−m×ρH2O (5) さや/芯構造の定義: 慣用の技術〔凍結−加熱(break)、イオン
エツチングおよび金蒸着〕により調製した試料
は、立体走査電子顕微鏡によると、芯に認めら
れる空げきは平均してさやの中の空げきより明
らかに大きいという特徴を有するさや/芯構造
を示す。特に、さやは稠密にみえ、300Åより
大きな直径をもつ空げきは実質的に有していな
い。さやの厚さすなわち巾は、外表面と構造上
の相違が認められる点(外部から繊維内部に垂
直に進むとき)との間の距離として求められ
る。
(6) 保水能力(WR): 保水能力(Water Retension Capacity)
は、DIN53814(Melliand Textilberichte
1973、p350)と類似の方法で定める。繊維試
料を2時間水中に浸漬する。その水は湿潤剤
0.1%を含む。その後、その繊維を加速度10000
m/sec2で10分間遠心分離しそして繊維中に残
留している水の量を重量分析により求める。繊
維の乾燥重量を求めるため、湿度が一定となる
まで105℃で乾燥する。保水能力は重量%で示
すと、 WR=mf−mtr/mtr×100 となる。たゞし、mf=湿潤繊維の重量、mtr=
乾燥繊維の重量 (7) 平均気孔直径(d): 平均気孔直径dは多孔度Pおよび窒素を用い
る1−ポイント−BET−法による内面O(出
発圧力:1atuケージ:収着温度:液体窒素沸
点)とから求める: d/nm=4・103・P/100%−P・m2/g/O
・ 1g/cm3/(ρHe/g/cm3 薄いカツトと破断面の立体走査顕微鏡写真と
を対照する電子顕微鏡写真は気孔構造を求める
ために評価された。光学的に求めた値は通常は
値dより大きい。
(8) 湿気感限度(FFG): 同じ種類の一連の試料を水で均一にしめらせ
次いで別々に水を切り、重さを測つた。次に少
なくとも5人の試験員がどの繊維が湿つぽいか
を決めなければならない。大部分の試験員がそ
れを証明したなら、湿気感限度の測定は終了す
る。比較のためその繊維を再び秤量し、乾燥し
て水含量を定量する。湿気感限度は丁度湿気感
を生じる最小水含量である。
(9) 湿分吸収能力(FA): 重量が一定となるまで窒素中、50℃/0.1ト
ルで乾燥した後、試料の乾燥重量を真空秤(精
度0.2mg)の上で求める。水蒸気(20℃)を間
けつ的に吹込みそして抜き出しながら、水蒸気
圧を調整し65%相対湿度とする。試料が一定重
量となつたとき、その重量を再び求めた: FA=mf−mtr/mtr×100% mf=湿つた繊維の重量 mtr=乾燥した繊維の重量 その後、より高い相対湿度で同様の測定を行
なつた。
(10) 水による気孔の充填度(F): 気孔の充填度は、水銀密度ρHgと水中の浮
遊密度ρFとを比較することにより求める。た
だし、浮遊密度は重量分析により求める: F=(1−(ρHe/ρF)−1/(ρHe/ρHg
)−1×100% (11) △FA−値: △FA−値は98%相対湿度および65%相対湿
度における湿分吸収の間の差として計算する。
各々は上記のように平衡状態において測定す
る。
(12) 動的△FA−値: 動的△FA−値は、相対湿度を20分毎に周期
的に65%と95%に変えながら、20℃における湿
分の吸収および脱離を測定することによつて求
める。
(13) 重合体膨潤(Q): 非−多孔性重合体(繊維)の湿分吸収を0〜
95%の相対湿度まで求めそして100%まで外挿
する(FA100)。
重量増加は重合体の膨潤に相当する: Q(%)=FA100・ρHe/1g/cm3 親水性のコモノマーとの共重合体のQは、真
の膨潤とは相違する。それにも拘らず、Qは可
膨潤性を特徴づけるために用いられる。
(14) さやの水に対する透過性: 保水能力は下記の改良法によつて定量され
る: 乾燥フイラメントを末端が水に入らないよう
にしてU字形で水中に浸漬する。こうして水の
汲上げはさやを通してのみ起る。その後は、
「保水能力」の項に記載した通りに進める。5
分間湿らしたのち保水能力が初めの保水能力
WRの少なくとも20%になるならば、そのさや
は透過性ないしは浸透性である。
(15) 運河気孔系の連続性の決定: この目的のため多孔性のさや/芯繊維を次の
ようにして調製する:数個の浴中で繊維の気孔
中の水を媒体に対して交換しそしてこの媒体を
以下の濃度系列において埋め込まれるべき実際
の化合物、エポキシ樹脂により置換する。水の
吸収、脱水素および樹脂の埋込みは真空下で実
施しガスの吸蔵を防止しそして空げきの最適充
填を得る。樹脂を含む繊維は次いで−100℃の
温度でクリオミクロトームで切断しそしてその
薄いカツトを比較する。
透過−電子顕微鏡写真では、気孔中および繊
維周囲の樹脂は、繊維マトリツクスより暗くみ
えそして芯とさやの、液体に対する多孔系の浸
透性を特徴づける。図面のうち、第1図は本発
明の繊維(実施例4により調製したもの、曲線
a)の重量%で表わされる湿分吸収率の、相対
湿度%に対する依存性を、市販のアクリル系繊
維(曲線b)と比較して示している。第2図
は、20℃における相対湿度(65%および95%相
対湿度)を周期的に変えた場合の水蒸気の動的
収着に関し、第1図と同一の繊維のものを示す
(動的△FA値)。
実施例 1 DMF60Kgを容器中でかきまぜながらグリセリ
ン17.5Kgと混合した。次にアクリロニトリル93.6
%、アクリル酸メチル5.7%およびメタリルスル
ホン酸ナトリウム0.7%からなるアクリロニトリ
ル共重合体22.5Kgをかきまぜながら添加し、そし
てかきまぜを80℃で1時間続けた。次に過後、
その溶液を496−孔の紡糸口金を通して常法によ
り乾式紡糸した。
紡糸ダクトの温度は180℃であり、固体含量
22.5%およびグリセリン含量17.5%を有する溶液
の粘度は85落下球秒であつた。
繊度6850dtexの紡糸された材料を集め合糸して
トウとした。次にそのトウを沸騰水中で1:3.6
の比率で延伸し、僅かに張力をかけた状態で沸騰
水中で3分間洗浄し、帯電防止性調合物で仕上げ
処理した。次いで、許容収縮率10%、温度100℃
でスクリーンドラム乾燥器中において乾燥した。
その後そのトウをステープル長さ60mmの繊維に切
断した。
最終繊度1.9dtexを有する個々の繊維は下記の
物性を示した: ヘリウム密度 1.18 g/cm3 水銀密度 0.918g/cm3 多孔度 18.8 % 保水能力 25 % 内部表面 3.9 m2/g 平均直径 170 nm さや面積 21 % 湿気感限度 19 % 気孔充填(20分) 78 % 湿分吸収(95%相対湿度) 4.9 % △FA値 3.1 % 動的△FA値 1.2 % この繊維は引張強さ2.3p/dtexおよび破断伸度
46%を示した。相対的ループ引張り強さは61%、
相対的ループ破断伸度は30%であつた。次にこの
繊維をNm36/1の糸とし、それからT−シヤツ
とソツクスのような繊維製品を製造した。これら
の製品は優れた着心地性を示した。これらの繊維
製品について測定すると、物性値として上記と同
じ値が再び得られた。
同じ構成の編物を(1)ウール、(2)綿、(3)市販のア
クリル系繊維および(4)この実施例による繊維から
つくりそしてDIN53924により登り速度(climb−
up speed)を測定した。5分後、その値は次の
通りであつた: (1) 0cm (2) 11cm (3) 3.5cm (4) 9cm 同じ製品を次に乾燥試験に付した。全ては同一
の出発湿分150g水/m2をもち、乾燥時間は次の
通りとなつた: (1)および(2) 120分以上、 (3) 60分 (4) 65分 残りの湿分は各々の場合5%であつた。
実施例 2 DMF52Kgを容器中でかきまぜながらテトラエ
チレングリコール12Kgと混合した。次に、実施例
1の共重合体36Kgをかきまぜながら室温下で添加
した。その後、懸濁液を135℃に加熱し、過し
そして紡糸した。加熱から紡糸までの時間は5分
であつた。
紡糸溶液を30℃の紡糸ダクト中で72−孔の紡糸
口金を通して紡糸した。紡糸空気温度は40℃であ
つた。紡糸空気の量は毎時40m3であつた。紡糸さ
れた材料をボビン上に集め、次いで合糸して全繊
度1708000dtexのトウとした。次に、このトウを
沸騰水中で1:4.0の比率で延伸し、洗浄し、帯
電防止調合物を与えそして許容収縮率20%で乾燥
した。このトウを巻縮し、100mm長さの繊維に切
断した。個々の繊維は最終繊度11dtexを示し、明
確なさや/芯構造をもつていた。
下記の物性が測定された: ヘリウム密度 1.9 g/cm3 水銀密度 0.834g/cm3 多孔度 30.8 % 保水能力 38 % 内部表面 56.2 m2/g 平均気孔径 25 nm さや面積 5 % 気孔−充填(5分後)
40 % 湿分吸収(95%相対湿度)
12.3 %(第1図参照) △FA値 10.8 %(第1図参照) 動的△FA値 1.9 %(第2図参照) さやの透過性=5分後のWR
15 % 実施例 3 K−値81の実施例1の重合体を80℃でDMFに
溶かした。重合体約30重量%の最終濃度を有する
過した紡糸溶液を、180孔紡糸口金を通して乾
式紡糸した。紡糸口金の上方から、毎時25Kgの飽
和水蒸気および毎時10m3の150℃の空気を、長さ
600cmおよび内径30cmの紡糸ダクト中に吹込ん
だ。ダクト濃度は140℃であつた。紡糸された材
料Kg当り5.8Kgの水蒸気を用いた。紡糸されたま
まのフイラメントのDMF含量は約59%であつ
た。全繊度2400dtexのフイラメントをボビン上に
集め、次に合糸して繊度684000のトウとした。こ
のトウを沸騰水中で1:40の比率で延伸し、洗浄
し、帯電防止調合物を賦与し、120℃で許容収縮
率20%で乾燥し、巻縮し、ステープル長さ60mmの
繊維に切断した。
最終繊度3.3dtexの個々の繊維は、下記の物性
を示した。
ヘリウム密度 1.19 g/cm3 水銀密度 0.615g/cm3 多孔度 48.3 % 保水能力 63 % 内部表面 19.2 m2/g 平均気孔径 46 nm さや面積 45 % 湿気感限度 38 % 気孔充填(5分) 33 % 湿分吸収(95%相対湿度) 8.3 % △FA値 6.9 % 動的△FA値 1.7 % さやの透過性=5分後のWR 26 % 実施例 4 実施例3の重合体を実施例3に記載のように溶
解し、紡糸した。水蒸気の量は、紡糸された材料
Kg当り2.8Kgであり、空気は150℃の温度で10m3
時であつた。ダクト温度は160℃であつた。
フイラメントをさらに実施例3におけると同様
に処理した。最終繊度は3.3dtexであり、断面は
あ鈴型であつた。
物性: さや面積 70 % 保水能力 12 % 繊維密度 1.05g/cm3 多孔度 11.8 % 内部表面 1.9 m2/g 平均気孔径 199 nm 湿気感限度 7 %
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の繊維(曲線a)の重量%で表
わされる湿分吸収率の相対湿度%に対する依存性
を市販のアクリル系繊維(曲線b)と比較して示
し、第2図は20℃における相対湿度(65%および
95%相対湿度)号を周期的に変えた場合の水蒸気
の動的収着に関し、第1図と同一の繊維のものを
示す(動的△FA値)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) 多孔質の芯と多孔質のさやから成るさ
    や/芯構造を有し、該芯と該さや中には空隙が
    存在しそして該芯中の空隙は該さや中の空隙よ
    りも平均的に大きく、 (b) 少なくとも10%の保水能力、 (c) 少なくとも10%の多孔度、 (d) 保水能力より低い繊維可膨潤性、および (e) 吸湿性 を有することを特徴とする、 少くとも40%のアクリロニトリル単位を有する
    繊維形成アクリロニトリル重合体の吸湿性フイラ
    メント又は繊維。 2 乾式紡糸された特許請求の範囲第1項に記載
    のフイラメントまたは繊維。 3 芯中の平均空げき径が最大10000Åである特
    許請求の範囲第1項に記載のフイラメントまたは
    繊維。 4 空げきが相互連通系を形成している特許請求
    の範囲第1項に記載のフイラメントまたは繊維。 5 該さやが水浸透性である特許請求の範囲第1
    項に記載のフイラメントまたは繊維。 6 横断面積のさやの割合が5〜80%である特許
    請求の範囲第1項に記載のフイラメントまたは繊
    維。 7 少なくとも6%の湿気感限度(wet−feel
    limit)を有する特許請求の範囲第1項に記載の
    フイラメントまたは繊維。 8 95%の相対湿度および20℃において5%より
    大きい平衡湿分吸収(pick−up)を有する特許
    請求の範囲第1項に記載のフイラメントまたは繊
    維。 9 20℃、65%の相対湿度と20℃、95%の相対湿
    度とにおける湿分吸収の差が少くとも2%である
    特許請求の範囲第1項に記載のフイラメントまた
    は繊維。 10 20℃における相対湿度を20分毎に65%相対
    湿度から95%相対湿度に変えるか、またはこれを
    逆にした場合、湿分吸収または脱離のそれぞれが
    少なくとも1%である特許請求の範囲第1項に記
    載のフイラメントまたは繊維。 11 少なくとも17%の多孔度、少なくとも20%
    の保水能力、多くとも1.0g/cm3の水銀密度および
    少なくとも10%の湿気感限度を有する特許請求の
    範囲第1項に記載のフイラメントまたは繊維。 12 芯中の空げきの平均径が最大4000Åである
    特許請求の範囲第1項に記載のフイラメントまた
    は繊維。
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