JPS6141870A - 冷凍庫 - Google Patents

冷凍庫

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Publication number
JPS6141870A
JPS6141870A JP16282184A JP16282184A JPS6141870A JP S6141870 A JPS6141870 A JP S6141870A JP 16282184 A JP16282184 A JP 16282184A JP 16282184 A JP16282184 A JP 16282184A JP S6141870 A JPS6141870 A JP S6141870A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
freezer
freezing
ceramic material
stored
frozen
Prior art date
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Pending
Application number
JP16282184A
Other languages
English (en)
Inventor
高野 源晴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kewpie Corp
Original Assignee
QP Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by QP Corp filed Critical QP Corp
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Publication of JPS6141870A publication Critical patent/JPS6141870A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、冷凍庫、詳しくは家庭用または業務用として
、あるいは車輌に塔載して使用する冷凍庫の構造に関す
る。本発明は、冷凍庫の内壁面の全壁または一部壁に沿
ってセラミック(陶器〕材を配置(セラミック材を壁に
漬って貼付または据置するか、あるいは壁貫自体をセラ
ミック材として形成することをいう。)しておき、これ
にょム凍結能力が同じであっても、凍結効率を高め、庫
内に収納した物品(被冷凍品)の短時間凍結を可能とす
る冷凍庫に関する。
「従来の技術」 従来から、食品やその原料などの物品を凍結するための
手段として一般に使用されている冷凍庫は、その内壁面
をチーク材等の木材質またはアルミ鋼等の金属材質感ら
なる平板等で囲繞して形成してあり、必要に応じその外
側を断熱材・保温材・補強材等で被覆しである。
「本発明が解決しようとする問題点」 し必しながら、このように内壁面を木材または金属材で
囲繞しである冷凍庫は、凍結能力を一定に保持した場合
、庫内空気を介しての対流・伝導等の物理的な熱交換の
みによって庫内の収納物品を冷却し凍結するものである
ため、凍結効率が悪く凍結に要する時間が長く小かる。
従りて、たとえば収納物品が魚肉゛・畜肉等の食品であ
る場合には緩慢凍結によってその肉質部く形成される氷
結晶が大きくなシ品質が低下し、食感も落ちるという欠
点がある。本発明はこのような欠点をなくした冷凍庫を
提供しようとするものである。
「問題点を解決するための手段」 本発明者は、上記欠点を解決するために、まず家庭用の
冷凍冷蔵庫(以下冷凍庫という)の冷凍室等(凍結のた
めの室、及び凍結した物品を冷凍保存する室の両方をい
う。)會そのまま活用することを考えた。その結果、収
納物品を早く凍結させるためKは、未使用の技術である
熱輻射の法則も冷凍庫に利用できれはよいことを思いつ
き、そのために杜、凍結されることによって自己に付与
された凍結エネルギー(以下冷熱という)t−他の物品
に輻射した9、あるいは他の物品から熱を奪い吸収した
シできる性質を有した物質があれば、これ全冷凍庫内に
配置すればよく、こうすることにより、熱交換に係るす
べての条件(対流・伝導・輻射)を備えた冷凍庫にする
ことができるものと考えた。また、前記冷熱を輻射する
ものであっても、その輻射エネルギーが他の物品の内部
まで浸透し、その中心部ふらも凍らせていくことができ
るものであれば、さらに凍結時間が短くなり、冷凍効率
をよくすることができるであろうと考えた。
そして、ちなみに公知の合成樹脂材・黒鉛基材(熱吸収
材料)・セラミック(陶器)材等の単独材質必らなる平
板を用いているいろな枠体を試作し、家庭用の冷凍庫の
内壁面に沿わせて配置してそれぞれについて、収納物品
の凍結状態(所要時間・味覚等)を比較した。その結果
セラミック材からなる枠体を配置した冷凍庫が最も短時
間で凍結状態にできることを知見した。そのうえ、収納
物品が食品である場合には、屏凍して食しても凍結によ
る味の変化も少いということも知得した。
−’tL−にの知見技術等を利用することにより本発明
の冷凍庫を具現するととに成功した。
即ち、本発明の冷凍庫は、凍結室内の全壁または一部壁
に沿りてセラミック材を配置しであることを特徴とする
以下、本発明の冷凍庫の実施例を図面に基いて説明する
冷凍冷′i1.庫1は、一般家庭用の電気製品であシ、
その冷凍庫(室〕2の内壁に溢りて厚さ5 rrv’m
のセラミック材3の平板を枠組して配置している。
この場合、セラミ、り材3の平板は通常のセラミック(
陶器)材のように焼成によるものを使用してもよいが、
本実施例では、商標名で[セラヒート」として市販され
ている自硬によりて成形されたセラミック材の平板を使
用してあり、全体を第2図に例示した如く略コの字状の
枠体として形成している。また、そのコの字状の窪み部
は収納物品4をそこに収能可能なようにしている。この
ように、コの字状のセラミック材の枠体をil1図の如
く冷凍庫2に配置すると、両側壁と天井壁はセラミ、り
材3とすることはできるが、冷凍庫2内の底部と奥部の
側壁にはセラミック材3が配置されないので、底部と奥
部の側壁にも配置しようとする場合には、必要に応じて
セラミック材3を、−側壁全開口部とした箱型に形成し
ておき、開口部を手前にして冷凍庫内に配置してもよい
。また、冷凍庫内壁を全てセラミック材3で囲繞する場
合には、冷凍庫2の開閉用の扉5の内壁にもセラミック
材3の平板を貼着しておくとよ−。
「作用」 つぎに上記実施例の作用を説明する。冷凍庫2の内壁に
G’s>て配置したセラミ、り材3は、冷凍庫2内で一
5℃以下の凍結温度まで冷却されている。コの字状のセ
ラミック材3の窪みに収容する収納物品4は、冷凍庫2
内に収容した時点でセラミック材3を未配置の冷凍庫と
同様1cm5℃以下の雰囲気下に晒されて冷凍庫内の空
気の対流・伝導による冷却作用を受ける。一方、冷凍$
2内に配置した冷却状態のセラミック材3からは、前記
冷熱の輻射線が発生し、この輻射線社収納物品(被冷凍
品)4を周囲から照射するとともに輻射線の一部波長は
収納物品4の表Mを通過してその内部まで到達する。し
たがって、収納物品4には′一般の冷凍庫における対流
デ伝導による冷却作用と、これに冷却状態のセラミック
材3からの冷熱の輻射による冷却作用が加わるととくな
り収納物品4の凍結が一層促進される。また、セラミ、
り材3が本来具有している蓄冷・吸熱性による作用によ
っても収納物品4の冷却凍結は一段と早くなる。いずれ
Kしても、セラミック材3を配置した冷凍庫2内ではそ
の収納物品4は短時間で所望の凍結状態とされる。この
ことは約100グラムの鯛(初温約4℃)を中心温度が
一10℃になるまで凍結するのに5時間を要する凍結能
力を有した冷凍庫を使用して、前記コの字状のセラミッ
ク材3金庫内圧配置して、上記のat同様に処理すれば
約3時間で中心温度が一10℃になったという結果を得
たことホらも明ら必である。
尚、以上のことは、冷凍庫の凍結能力を一定に設定した
場合についての説明であって、凍結能力そのものを高め
た(馬力アップ)時には、本発明とは無関係にさらに凍
結時間が短縮されることになる等はいうまでもないこと
である。
また、上記実施例では、セラミ、り材3を一般家庭用の
冷凍冷R庫1の冷凍庫(室)2内へ配置した場合を例と
して記述したが、本発明の冷凍庫2はこれに限られるも
ので鉱なく、その他に工場等に業務用として設置された
大容量の冷凍庫ちるい岐車輌に塔載した冷凍庫等の内側
壁部等に、上記と同様にセラミ、り材3の平板を配置し
てもよい。また、冷凍冷蔵庫1の冷蔵室6内にもセラミ
、り材を配置すること等は0℃付近ICマで冷却する場
合の別途の利用技術として好ましい。
さらに、−冷凍庫本体の作成段階から、あら必じめその
内壁部をセラミ、り材3を使用して形成しておいてもよ
く、セラミック材3の冷凍庫2内で配置する位置も、収
納物品4の種類・形状に合せて適宜に定めればよい。
「効果」 以上、説明したように、本発明の冷凍庫は、冷凍室内の
全壁または一部壁にGって収納物品の凍結促進用のセラ
ミック材を配置しておるので、凍結温度に保持された冷
凍室内において収納物品に。
対して対流・伝導と輻射による冷却作用を与えることが
できるのでこれら作用の相乗効果によシ収納物品を短時
間で凍結することができる。したがりて、短時間凍結さ
れた収納物品が食品である場合には、その肉質の凍結氷
塊の粒径が極小となシ、解凍後に食する場合に食感の低
下のない良好なものとして凍結できる。そのうえ、冷却
時の消費電力も節約できる等の省エネルギー効果を有す
る冷凍庫にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明冷凍庫の一実施例としての家庭用の冷
凍冷蔵庫の略正面図、第2図は同実施例の冷凍庫内に収
納するセラミ、り材の斜視図であミ、り材、4・・・収
納物品、5・・・扉、6・・・冷蔵室。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 冷凍室内の全壁または一部壁に沿ってセラミック材を配
    置してあることを特徴とする冷凍庫。
JP16282184A 1984-08-03 1984-08-03 冷凍庫 Pending JPS6141870A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16282184A JPS6141870A (ja) 1984-08-03 1984-08-03 冷凍庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16282184A JPS6141870A (ja) 1984-08-03 1984-08-03 冷凍庫

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6141870A true JPS6141870A (ja) 1986-02-28

Family

ID=15761866

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16282184A Pending JPS6141870A (ja) 1984-08-03 1984-08-03 冷凍庫

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6141870A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6291189U (ja) * 1985-11-26 1987-06-11
JPS6291188U (ja) * 1985-11-26 1987-06-11
JPS643486A (en) * 1987-06-25 1989-01-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd Electric refrigerator
JP2015099010A (ja) * 2015-02-26 2015-05-28 株式会社大木工藝 冷凍庫

Cited By (4)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS6291188U (ja) * 1985-11-26 1987-06-11
JPS643486A (en) * 1987-06-25 1989-01-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd Electric refrigerator
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