JPS6141772Y2 - - Google Patents

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JPS6141772Y2
JPS6141772Y2 JP19840882U JP19840882U JPS6141772Y2 JP S6141772 Y2 JPS6141772 Y2 JP S6141772Y2 JP 19840882 U JP19840882 U JP 19840882U JP 19840882 U JP19840882 U JP 19840882U JP S6141772 Y2 JPS6141772 Y2 JP S6141772Y2
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JP
Japan
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auger
brake
air
pressure
cylinder
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JP19840882U
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JPS59102611U (ja
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  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本案は新規な構成を有するロータリ除雪車にお
けるオーガブレーキ装置を提供しようとするもの
である。
ロータリ除雪車において寒冷時始動する場合、
駆動機構は中立状態にあるにも拘らず、油の粘性
などによりオーガが不必要に回転するため、始業
点検中の作業員がオーガにより負傷する恐れがあ
り、オーガの回転を止める必要がある。又、作業
中、直前を横断しようとする人に危害を加えぬた
めオーガ回転を瞬時に止める等の必要性がある。
このような場合、従来よりオーガブレーキは存在
したが、操作部分は機械要素により構成されてお
り、操作力、操作性などで難点があつた。
本案はかかる問題を充分解決しようとするもの
で以下図面を参照しながら、その1実施例の詳細
を説明する。
1は本考案のロータリ除雪車14におけるオー
ガブレーキ装置である。そして、その構成は、駆
動機構が中立状態の時のみ電気又は高圧圧源によ
り信号を発し、この信号を受けた切かえバルブに
より、主圧源よりの高圧流体をブレーキ側へ導
き、オーガにブレーキをかけるよう構成されてい
る。そこで、各構成要素について詳述すると、2
はオーガブレーキ作動のための信号を出すリミツ
トスイツチで、このスイツチ2は作業用切換レバ
ー2Aが中立位置にあるときのみ作動するよう構
成されている。3は上記スイツチ2からの電気信
号により作用流体の流れ方向を切かえるソレノイ
ドバルブ、4はソレノイドバルブより流れ込んだ
高圧流体を機械力に変換しブレーキとして作動さ
せる部分であるが、エアーシリンダー4A、タン
ク4B′を有するマスターシリンダー4Bからな
り、かつ、このシリンダー4Bはオーガ部5のデ
イスクシリンダー5Aに連結されている。6は圧
力発生部であるが、エアータンク6A、エアーコ
ンプレツサー6B、モーター6Cなどから構成さ
れている。6Dは圧力センサー、6Eはチエツク
バルブ、6Fはセフテイバルブ、6Gはドレーン
コツクである。7は警告ブザーで、メインスイツ
チ8をOFFにしてもオーガブレーキが効いてい
る場合には作動するよう構成されている。9はオ
ーガブレーキ用パイロツトランプで、オーガブレ
ーキが作動している時運転席で点灯するよう構成
されている。10はコンプレツサー用パイロツト
ランプで、上記圧力センサーによりコンプレツサ
ーの作動を運転席で検知できるよう構成されてい
る。これら警告ブザー、オーガブレーキ用パイロ
ツトランプ、コンプレツサー用パイロツトランプ
などはオペレータはオーガブレーキやコンプレツ
サーの状態を確実に把握できるから、より安全性
の向上に役立つものである。以上は主圧源をエア
ーシリンダーでマスターシリンダーを介して作動
させる場合で説明したが、エアーの代りに油圧を
使用して直接デイスクシリンダーに作用させるこ
ともできる。すなわち、11は油圧を使用した高
圧発生部で、油タンク11A、弁11B、ポンプ
11C、アキユムレータ11Dなどからなる。
又、デイスクシリンダー5Aの代りにカムなどを
使用したブレーキデイスクを使用し、エアーシリ
ンダーにより直接このカムを作動させ、機械的に
ブレーキをかける方法もある。なお、圧力発生部
6において、モーター6Cにより駆動されたコン
プレツサー6Bで高圧エアーを発生させ、チエツ
クバルブ6Eを介してエアータンク6Aにエアー
が蓄えられる。作業切換レバー2Aを中立位置に
切換えたとき、メインスイツチ8がONの状態で
リミツトスイツチ2からソレノイドバルブ3のス
プールを切換える信号を発してスプールが切換わ
り、エアータンク6Aに蓄えられた高圧エアーは
ソレノイドバルブ3からエアーシリンダー4Aに
流れ込む。これによりエアーシリンダー4Aのピ
ストンが作動し、ピストンロツドを介してマスタ
ーシリンダー4Bのピストンを作動させ、高圧の
エアーから高圧のオイルに倍力させる。倍力され
たオイルはデイスクシリンダーに流れ込み、デイ
スクパツドをデイスク5に押付け、オーガ12の
回転を停止させることができる。図中13は除雪
装置である。
本案のものは上述の如く構成されているので、
作業者が作業切換レバー2Aを作業位置から中立
位置に切換えるという作業を行うだけで、オーガ
12の回転を瞬時に停止させることができる。か
つ、本装置は作業切換レバーが中立位置の状態に
おいて常に作動するため、油の粘性などによるオ
ーガの回転はおこらない。
このように本案のものでは駆動機構が中立状態
の時には確実にオーガの回転を止めることがで
き、冒頭で指摘した寒冷時における始動や始業点
検の場合などにおける事故を防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は構成図、第2図は他の実施例の構成
図、第3図はロータリ除雪車におけるオーガの位
置及びデイスクシリンダー、デイスクの取付け場
所の一例を示す略図的平面図である。 1……ロータリ除雪車におけるオーガブレーキ
装置、2……リミツトスイツチ、3……ソレノイ
ドバルブ、4……高圧流体を機械力に変換しブレ
ーキとそして作動させる部分、5……デイスク、
6……圧力発生部、12……オーガ、13……除
雪装置、14……ロータリ除雪車。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 駆動機構が中立状態の時のみ電気又は高圧圧源
    により信号を発し、この信号を受けた切かえバル
    ブにより、主圧源よりの高圧流体をブレーキ側へ
    導き、オーガにブレーキをかけるようにしたこと
    を特徴とするロータリ除雪車におけるオーガブレ
    ーキ装置。
JP19840882U 1982-12-24 1982-12-24 ロ−タリ除雪車におけるオ−ガブレ−キ装置 Granted JPS59102611U (ja)

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JP19840882U JPS59102611U (ja) 1982-12-24 1982-12-24 ロ−タリ除雪車におけるオ−ガブレ−キ装置

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JP19840882U JPS59102611U (ja) 1982-12-24 1982-12-24 ロ−タリ除雪車におけるオ−ガブレ−キ装置

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Publication Number Publication Date
JPS59102611U JPS59102611U (ja) 1984-07-10
JPS6141772Y2 true JPS6141772Y2 (ja) 1986-11-27

Family

ID=30423973

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JP19840882U Granted JPS59102611U (ja) 1982-12-24 1982-12-24 ロ−タリ除雪車におけるオ−ガブレ−キ装置

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JPS59102611U (ja) 1984-07-10

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