JPS6141755A - 鉄基金属ストリツプ上への溶融亜鉛メツキ被覆のための仕上げ方法において亜鉛蒸気を制御する方法 - Google Patents

鉄基金属ストリツプ上への溶融亜鉛メツキ被覆のための仕上げ方法において亜鉛蒸気を制御する方法

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JPS6141755A
JPS6141755A JP16846485A JP16846485A JPS6141755A JP S6141755 A JPS6141755 A JP S6141755A JP 16846485 A JP16846485 A JP 16846485A JP 16846485 A JP16846485 A JP 16846485A JP S6141755 A JPS6141755 A JP S6141755A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、鉄基金属ストリップ上へ溶融亜鉛メッキ被覆
を施す仕上げ方法、さらに特には、囲まれた被覆室中で
の亜鉛蒸気の形成を、その被覆室中へ高露点雰囲気を注
入することKよって制御することに関する。
鉄基金属ストリップを溶融亜鉛基金属中で溶融メッキす
るKは本質的に二つの主要な亜鉛メッキ(galvan
izing )法がある。これらの二つの主要な亜鉛メ
ッキ方法は、「センジミアJ (5endzt−rni
r)法ならびに[非酸化J (non−oxidizi
ng)法と称される。
「センヂミア法」(米国特許第、2./10,1り3号
明細書参照)においては、鉄基金属ストリップを酸化炉
へ先ず導入し、そこでストリップ上のオイルまたは有機
物質を焼き払い、同時にストリップを酸化し金属酸化物
(主として酸化第一鉄)の表面被覆を形成させる。次・
に、鉄基金属ストリップを包囲、密封された還元炉へ導
入し、そこでストリップ表面の酸化物を還元して、通常
水素ならびに、窒素および/または他の不活性ガスを含
む保護用還元性雰囲気を含有する囲まれた筒口(sno
ut)中に保持される清浄化されたストリップを残す。
最後に、鉄基金属ストリップは溶融亜鉛基被覆浴中で溶
融メッキされ、そこで、出て行くス) IJツブ上の過
剰な亜鉛基被覆が、通常、溶融した被覆浴表面、または
僅かに上方に位置した一対のふき取シまたはコーティン
グロールによって除去される。
「非酸化」法は米国特許第、?、 j 2O.0g5号
に教示されている。鉄基金属ストリップ上のオイルまた
は汚れは、洗浄つまり酸洗法で除去され、次に水洗が行
われ、ストリップ上面には殆んど目に見えない酸化被膜
が残される。鉄基金属ストリップは次に還元炉へ導入さ
れ酸化物被覆を取除く。還元炉はコ弘OO″F以上の温
度に1燃料と空気との直接炉焼忙よって加熱される。こ
の状態では燃焼雰囲気は遊離の酸素を含まず、最低3チ
の過剰の可燃物を含有する。直接燃焼炉からは、清浄化
された鉄基金属ストリップは、保護雰囲気、例えば、水
素、窒素または他の不活性非酸化性ガスを含有する囲ま
れた筒口中に保持されるのが普通である。
最後に、鉄基金属ストリップは溶融亜鉛基被覆浴中で溶
融メッキされ、出て行くストリップ上の過剰の亜鉛基被
覆は、通常、溶融被覆浴表面、または、僅かに上方に位
置するふき取りまたはコーチ重大な問題に遭遇する。最
も重要な問題領域は、鉄基金属ストリップの被覆制御に
関するもので、不均一な被覆、エツジベリー(edge
 berries )、花模様滓出しく spangl
ed relief ) *ならびに羽毛状の酸化物(
feathered oxides )が包含される。
囲まれた筒口内にある溶融亜鉛基浴の表面の部分を除い
た溶融金属表面の残部は、従来技術による方法での雰囲
気に曝されるのが普通である。従って、滓の層−主とし
て酸化亜鉛であるーが溶融金属表面の露出した部分に形
成される。この滓は金属酸化物で小片の薄片状の固体物
質として特徴付けられる。
小片の滓は鉄基金属ストリップが溶融金属被覆用ポット
から出る際に、ストリップ、特にその端縁で拾込上げら
れる。その滓の小片はエツジベリーと呼ばれる。
エツジベIJ + l、cよシ二つの問題が惹起される
iiのm題はコーティングロールによってストリップか
ら除かれず、従って亜鉛メッキされたストリップの上に
残るエツジベリーに関係する。第二の問題は鉄基金属ス
トリップからコーティングロールに移送され、コーティ
ングロールの一回転とと罠コーティングロールの不均一
な表面によりて引起こされるストIJツブ上の不均一な
被覆をもたらすエツジベリーに関係する。
エツジベリーは、米国特許第列157jQ7号で教示さ
れるように、ふき取りロールの代シにジェット仕上げナ
イフ(jet finlshtng knive3)を
使用することKよって大きく減少させることができた。
ジェット仕上げナイフは溶融亜鉛基金属浴の表面上方約
O,5−O0≠フィートの位置に設けることができ、鉄
基金属ストリップの両側面に向けた直接当る圧縮空気で
ある。滓の小片がストリップによって拾い上げられるK
っれて、ジェット仕上げナイフは過剰の被覆および滓の
小片、つまりエツジベリーの大部分を掃きおとす。にも
拘らず、いくらかのエツジベリーは鉄基金属ストリップ
に依然として付着し、上述の第一の問題を引き起こす。
花模様(スパングル)は亜鉛メッキされた鉄基金属スト
リップのあるものの上に通常目視できる亜鉛結晶である
。花模様滓出しは亜鉛結晶をよぎる亜鉛厚みの変動と個
々の結晶を囲む凹んだ花模様境界とに関連する。このよ
うにして、もし花模様が際立ち、その寸法が大きければ
不均一な厚み、または被覆が起こることになる。花模様
滓出しは、鉄と亜鉛を合金に許容し、内層が鉄で、中間
層が鉄と亜鉛の合金であ9、外層が亜鉛である亜鉛メッ
キされたストリップを形成することによって大巾に除か
れる。しかし、亜鉛も鉄も展性があるに反し、鉄−亜鉛
合金はぜい弱である。従って、ぜb弱な層は、もし合金
層が余り厚すぎ使用応力、例えば、急激な曲げを受ける
と展性のある鉄層から薄片となってはげ落ちる。
花模様滓出しを低減させる別な方法は溶融亜鉛基金属に
アンチモンを添加することであ9、これにより結晶形態
が変化し、より小さい結晶が生成し、これKよって花模
様の大きさが極小化、花模様の厚さがより均一化する。
しかし、これらの方法のいずれもが、得られる結果に一
貫性がないので完全に満足すべきものとは言えない。
鉄基全屈ス) IJツブを低速度でジェット仕上げナイ
フを通して引き取るときは、亜鉛金属を酸化させ、と九
によって被覆表面上に金属酸化物膜を形成させないよう
に注意しなければならない。この問題は「羽毛状酸化物
」と名付けられる。これは、ストリップの中心に向りて
内方へ伸びる羽毛のような外観を呈するからである。
不均一被覆、エツジベリー、花模様滓出し、および羽毛
状酸化物というこれらの問題は、溶融被覆の表面から鉄
基金属ストリップが出てくる周辺および上方に設けられ
た被覆室内部に非酸化性または不活性ガス雰囲気を保持
することKよって解決された11分子状酸素は被覆室(
Pierson  らへの米国特許第6j 30. j
 7μ号参照)中で#)(7にlppm未満に保たれる
。最良の結果を得るためには、分子状酸素は被覆室中で
#)77ppm未満、好ましくはjl:)ppm未満に
保たれる。ジェット仕上げナイフに非酸化性または不活
性ガスを採用し、新しく被覆されたストリップならびに
ジェット仕上げナイフを被覆室で囲うことによ9、プラ
スの圧力を室内に保持することができ、これによって、
滓、エツジベリーならびに羽毛状酸化物とい5酸化亜鉛
の形成が防がれよう。更に、理由は説明しないが、花模
様滓出しは大きく低減され花模様の大きさと厚さは更に
大きく均一化される。
非酸化性または不活性ガスは、5chnedlerらよ
うな鉄基金属ストリップの一側面被覆法にも欅用されて
きた。そこに開示されるように、未被覆ストリップは溶
融金属の表面に充分に近接して進行し、鉄基金属ストリ
ップの一側面に連続的に接触し被覆を行う半月形の凹凸
を形成させる。一旦スI−IJツブの一側面が被覆され
るとジェット仕上げナイフを用いて過剰の被覆が除去さ
れる。被覆以前または直後のストリップは非酸化性また
は不活性ガスのプラスの圧力で保持された囲いKよって
保護される。被覆後、ストリップは好ましくは充分に冷
却されて固化し、被覆がストリップと結合する以前に酸
化されるのを防ぐことができるまで、囲い中に放置され
る。
米国特許第J、 J I J、 2 ! 0号明細書は
、鉄基金属ストリップの一側面を酸化し、これにより被
覆材料が酸化された側面に付着するのを防ぐ被覆方法を
教示している。ストリップは全体を溶融金属中に沈め、
−側面が被覆されたストリップを得る。
このストリップは次に洗浄操作を受はストリップの被覆
されていない側面上の酸化物を除去する。
鉄基金属ストリップの一側面を物理的または化学的に、
例えばカルシウム基スラリーの膜を用いることによって
隠蔽(mask ) (酸化とは異なる)することがで
きるのも知られている。ストリップは次に上記のような
隠蔽のない側面を被覆するために全体を沈め、その後、
物理的または化学的な隠蔽を除去する。
被覆室中の非酸化性または不活性ガス雰囲気は上述の多
くの問題を解決するが、Piersonら、または5c
hnedler らの方法のような方法を用いる時に困
難な新しい問題が進展した。その問題と条件を発生させ
る。蒸気は凝縮し、「亜鉛ダスト」が周囲の作業領域を
被覆される。
PieraoJtら、または3chHedlerらの方
法におけるように酸素を減少させると、亜鉛蒸気が被覆
室中で支配的な蒸気分圧となる結果をもたらし、亜鉛蒸
気の形成が著しく増大することが理論付けられている。
以下の二つの従来技術文献が亜鉛蒸気形成の問題を認識
し、作業環境への亜鉛のもれを減少させる試みを行った
即ち、N1ttoらへの米国特許第6369211号明
細書では、亜鉛蒸気の問題を認識し、被覆室内をj〜1
100Oppに制御された酸素雰囲気に保つことによっ
て亜鉛蒸気形成を減少させるか防止するという亜鉛蒸発
に対する解決法を提案している。N1ttoらは、また
、亜鉛基合金がo、i〜2重量%のマグネシウムを含有
し、被覆済の金属ストリップ上の表面腐食を抑止するこ
とが必須であると述べている。溶融メッキ被覆における
溶融マグネシウムは亜鉛形成に対して一旦、酸化潜在能
力の低い雰囲気が達成された後ではなんらかの影響を及
ぼすことが理論付けられ、従って、溶融メッキ被覆中の
マグネシウムならびに被覆室の雰囲気中の分子状酸素を
最低に維持することの両者が亜鉛蒸気の形成を減少させ
たり消滅させることを助けると論じている。
高速度被覆ラインには、N1ttoらの方法は不充分で
ある。とい5のは、被覆室中の雰囲気を50〜/(70
(7ppmに制御することによって安定状態の条件を維
持するのが困難であるからである。亜鉛蒸気形成の制御
に、ある改良がなされたとしても、相当量の亜鉛蒸気が
生成し続は上述の被覆と環境条件が作られてゆく。
Heurteyへのベルギー特許第♂lrzり≠O号明
細書も被覆ポットへの入口部分における亜鉛蒸気の形成
を認識している。ここでは、被覆金属蒸気で充填されて
いる溶融メッキ浴表面上を洗い払う洗いガスを用いるこ
とによって被覆ポットの前に位置する冷却装置と炉装置
への亜鉛蒸気の通過を防ぎ、次に、脱気して更に被覆金
属を凝縮させるための処理を行い、このようにして亜鉛
蒸気が装置の他の部分へ移行するのを防ぐものである。
この特許は亜鉛蒸気を制御するためにどんな雰囲気を形
成させるものでもなく、更に、被覆室内に形成される亜
鉛蒸気を制御するものでもない。
Ntttoらの方法は高速被覆には不充分であシ、被覆
ポット中にマグネシウムの添加を必要とする。
このベルイー法は、洗いガスから亜鉛蒸気を抽出するた
めに必要な追加設備−が必要となる点で非実用的である
から、安価で簡単な設備しか要せず、しかも最低熟練度
の技術者でも運転可能な被覆室内雰囲気制御の必要性が
存在する。
本発明は、鉄基金属ストリップ上に溶融亜鉛メッキ被覆
を行うための被覆室中の亜鉛蒸気の形成が高露点雰囲気
を被覆室中へ注入することによって制御され、即ち、亜
鉛蒸気の形成が抑止されるという知見に基づいている。
本発明によれば、鉄基金属ストリップの少なくとも一側
面を亜鉛基金属で連続溶融メッキ被覆を行うもので、被
覆済ス) IJツブと亜鉛基金属被覆浴の少なくとも一
部分を覆う囲いを包含し、前記囲いは約#700ppm
未満の分子状酸素を有する雰囲気を包含する方法を提供
するもので、その特徴とするところは、少なくとも約0
.3容量パーセントの水蒸気を有する充分に高い露点の
雰囲気を前記囲みの中へ注入し維持させて亜鉛蒸気の形
成を抑さえることである。
本発明は水蒸気、または湿性ガス、例えば窒素、水素ま
たは不活性ガス、またはそれらの混合物で、亜鉛蒸気形
成を抑止するのに充分な露点を持つもい) のを採用して糠。二側面被覆法には、本発明は被覆室雰
囲気中で7〜3%の水蒸気−これはio、oo。
〜30,000 ppmで、約100乃至約21/−”
C(5i7P 〜約75″F)の露点に相当する− を
使用する。
−側面被覆法では、好ましい被覆室雰囲気は二側面被覆
と同じであるが、雰囲気を維持するための準備水は二側
面被覆法に必要なものの約Aとなろう。
発明の好ましい具体例の説明 第1図は本発明の具体例を示すもので参照番号/は通常
代表的な被覆装置を示す。これには、被覆ボット6、入
口筒口(entrance 5nout ) J%被覆
室≠が含まれる。鉄基金属ストリップ6は入口筒口3を
経由して被覆ボット2Vc進入し、液面が参照番号?で
示される溶融亜鉛基金属中で溶融メッキ被覆される。鉄
基金属ストリップは、ローラー7のまわりを通過するに
つれてその両面上は被覆が施され、ボットλから、被覆
室内に位置する一対のジェット仕上げノズルjの間へ出
て行く。
これらの総べては周知であり米国特許第弘、330゜!
7≠号明細書に 示されている。
参照番号りはジェット仕上げ、ノズルよの僅か上方で溶
融金属の上方に被覆室≠の壁に近接して位置するように
説明されたノくイブを示す。ノくイブタは被覆室μ内の
亜鉛蒸気の形成を抑止する下向きの湿性ガスを示す。こ
こに説明した室内の全容積の約/〜約3%を好ましくは
示す水蒸気は、亜鉛蒸気と反応して酸化亜鉛と水素ガス
を生成する( Zn + H2O−−+ ZnO+ H
2)ことによって亜鉛蒸気の形成を抑止する。
湿式ガスを導入しなければ亜鉛蒸気が典型的に被覆室に
充満することになる。亜鉛蒸気はみぞ穴IOを通って作
業環境中へもれ、凝縮し部分的に酸化され周辺の作業環
境を金属亜鉛と酸化亜鉛ダストで覆う。本発明の方法を
実施することによう被覆は非常に均一に平滑に光沢を持
って進行する。
これは、水蒸気または湿性ガスの注入により亜鉛蒸気の
形成が被覆を乱すことなく禁止または除去されるからで
ある。
亜鉛蒸気の形成を抑止するのに充分な水蒸気が存在する
限9、被覆室μ内のどの場所にパイブタを位置させるこ
とも本発明の範囲内である。
二つのパイプが示されているが、/または1以上のパイ
プを用いることもできる。パイプの数は重要でないが、
亜鉛蒸気が周辺環境中へもれることを防ぐに充分な水蒸
気を被覆室μ内に供給することが重要である。ストリッ
プがノズル!で仕上げられてからは、ストリップが被覆
室から出て冷却するにつれて溶融被覆を乱さないことが
必要である。そうでなければ、溶融被覆の撹乱が起こり
被覆に欠陥を生ずる。第1図の装置を運転させるに際し
、鉄基金属ストリップ乙は炉(図示せず)から入口筒口
3を通り被覆ボット2に入る。この炉は、代表的には鉄
基金属ストリップを約1000下から/l、!0下まで
高い温度範囲に加熱するものである。ストリップは次に
入口筒口3に入る直前で約♂60″FK冷却される。鉄
基金属ストリップは溶融亜鉛基金属中に沈められストリ
ップの両側面を被覆されローラー7によって被覆室方向
に向けられる。鉄基金属ストリップが溶融浴表面から現
われると一対のジェット仕上げノズルタが非酸化性ガス
、例えば窒素の噴射を鉄基金属ス) IJツブの両側面
上に指向させ、ストリップが被覆室から出る前に鉄基金
属ストリップに均一な被覆を賦与すると同時にエツジベ
リー、羽毛状酸化物、および花模様滓出しの発生を防止
するよう作用する。
水蒸気または湿性ガスは約/〜3容量パーセントの水蒸
気を有する好ましい雰囲気を維持するようパイブタを通
り室μ中へ導入される。/、、2〜コ・り容量パーセン
トの水蒸気(+50〜7j”Fの露点)が更に好ましい
範囲である。
第1図装置の上記のような運転は二側面被覆に指向され
るものである。しかしながら、同じ操作をもし鉄基金属
ストリップ乙の一側面が、当業者に周知のよ5に、スト
リップが入口筒口3に入る前に物理的または化学的に隠
蔽されていれば一側面被覆に対しても採用することがで
きる。−側面を隠蔽するととKよって、残りの側面のみ
が亜鉛基金属で被覆される。その後、その隠蔽は当業者
に周知の技術で除去される。
一側面被覆法では、亜鉛蒸気の形成が少ないので必要と
される水蒸気も少ない。亜鉛蒸気の形成は、単位時間当
りに露出される溶融金属の総表面積に直接関連する。時
間当たりの全表面積の大部分は被覆済鉄基金属ストリッ
プの表面積である。
鉄基金属ストリップの一側面を被覆することによって、
基金属ストリップの、亜鉛蒸気形成を引起こす原因とな
るべき被覆済表面積が少なくなる。
従って、−側面被覆法は二側面被覆法に用いる水の約A
を必要とする。
第λ〜弘図に関し参照番号iiは一側面被覆方法の追加
的な変墓を示すものである。第1図について記述されて
いるように、参照番号/2は表面lざを持つ溶融亜鉛基
金属を含有する被覆ポットを表わす。鉄基金属ストリッ
プ16は入口筒口13から被覆室l弘に入る。2対の密
封ロール二が人口筒口/3を被覆室lダから密封し水蒸
気が入口筒口/3へ入るめを防ぐ。ローラー21は鉄基
金属ストリップ/6がより水平に近い行路を横切るよう
に指示し直す。ジェット仕上げノズル/Sは被覆済スト
リップ/6に向りて不活性ガスを指向させ過剰の被覆を
除去するジェット仕上げ機能を果す。ローラー/7は鉄
基金属ストリップを被覆室14の頂部にあるみぞ穴Jを
通して導く。第2図の上記各部分は総べて5ahned
lar らへの米国特許第44.11lAJ’tJ号明
に形成され、これによって溶融金属が鉄基金属ストリッ
プに接触させられている。
第3図に関しては、第2図の半月形凹凸が、貯蔵槽26
に溶融金属を汲み上げる沈下可能なポンプΔによって置
き換えられてお9、この貯蔵種湯では溶M 金属が鉄金
属ストリップl乙の一側面に接触し被覆するよう溢れ出
している。
第弘図については、第2図の半月形凹凸が塗布ロール2
7で置き換えられお9、このロールは部分的に溶融金属
中に沈められている。塗布ロールニアが回転するにつれ
て、鉄基金属ストリップ16の一側面が被覆される。
バイブ/りは第7図に関して説明されているようK、鉄
基金属ストリップ16に近接して被覆室囲いl弘の側壁
に近接して位置するように説明されている。勿論、多重
パイプも用いることもでき、被覆室lψ内のどの場所に
も位置させることができる。
密閉装置2弘は、ノζイブ/qKよって導入される酸イ
ヒ性雰囲気が鉄基金属ストリップの表面に被覆前に接触
し溶融被覆の良好な接着を防ぐのを保護する。
鉄基金属ストリップが筒口13から被覆室/lAに入る
に従ってローラー21は、ストリップを塗布ロールに接
触させ、または、溶融金属を撒布し、または、ローラー
17の下の半月形凹凸を上昇させることによりストリッ
プの一側面を被覆するためにストリップの行路を更にほ
とんど水平方向に変更させる。ストリップの一側面に接
続的に接触させ被覆させることによって、第1図の装置
の運転について説明され記述されているようなスト1ノ
ツプを溶融亜鉛基金属中に浸漬したり沈下させたりする
必要性が回避される。ローラー/7はストリップをノズ
ル15と/9を通過して上方に指向させ、それによって
ストリップ16はみそ穴にを通って被覆室lIAから出
る。
密閉装置2娼家、もし非酸化性雰囲気カζノくイブ/デ
から流出するならば省略できる。例えば、本出願ト同時
に出願され、「鉄基金属ス) IJツ7’(DmFA亜
鉛メッキにおいて筒口の亜鉛蒸気を調整する方対水蒸気
から成る非酸化性ガスが記載されている。
しかしながら、約ac4以上の水素を含む雰囲気を形成
しないことも重要である。例数ならば、とのよ5な雰囲
気は引火点組成の範囲内にあ9、雰囲気の自然発火を起
こすことがあるからである。
代表的な−又は二側面被覆法では被覆室雰囲気中にl〜
j%の水蒸気を必要とする。非酸化性被覆室雰囲気を作
る忙は、もし密閉装置が用いられなければ少なくともり
:/の比率の水素対水蒸気の比率が維持されなければな
らない。しかしながら二側面被覆法に較べて一側面被覆
法では被覆室雰囲気中に維持される調整用水蒸気の必要
量が少い。総べての事項を一定とすれば、単位時間当り
に雰囲気に曝らされる被覆表面積がより小さいので、よ
り少なI/1調整用水蒸気が必要とされる。これは、亜
鉛蒸気の形成を抑止するために消費される単位時間当た
りの水蒸気がより少ないことを意味する。
もし水蒸気を被覆室容量の約7%未満に維持すれば亜鉛
蒸気の形成は抑止されようが、しかし、/〜3容量パー
セントの水蒸気がもたらす程度までにはならない。亜鉛
蒸気がみぞ穴IOまたはJを通って周辺環境へもれるこ
とも明らかにし得る。
亜鉛蒸気形成を抑止するに必要な水蒸気の量は既述のよ
5に新しい亜鉛が被覆された表面積によって大きく影響
され、適用方法ごとに変化するのは当然である。一方、
水蒸気を被覆室内に3容量パーセントを超えて維持すれ
ば、被覆室中において溶融亜鉛基金属の露出表面上に滓
を発生させ、滓粒子が被覆筒ストリップに付着しエツジ
ベリーを起こすことがある。従って、水蒸気を約l〜約
3容量パーセント内に維持することが好ましい。
下記の実施例は本発明の特色、特徴を更に説明る するものであト手惇。以下の実施例において、「亜鉛蒸
気」という用語は、被覆室からの目に見える亜鉛の放射
を記述するために使用される。
金被覆中で溶融メッキされた鉄基金属ストリップ上に窒
素ガスを各ノズル!かう噴出させた。ストリップの巾は
3フインチ、ライン速度は毎分100フイート、みそ大
の開きは3号インチであった。被覆室は15 ppmの
分子状酸素を含有していた。水蒸気は被覆中へ噴出させ
なかった。雰囲気はALNOR露点計で露点−弘O″F
と測定された。被覆済鉄基金属ス) IJツブはエツジ
ベリー−羽毛状酸化物−または花模様滓出しを有しなか
ったが、重い亜鉛蒸気が発生しZn及びZnOが周辺環
境中にもれ凝縮する時に酸化亜鉛ダストを生じた。この
実施例は米国特許第弘、330.よ74L号明細書に記
載されている代表的な作業手順を説明するものである。
実施例λ 実施例1の窒素ガス流速を維持し、被覆室が卿ppmの
分子状酸素を含有した。ストリップ巾は70インチ、ラ
イン速度がλ/2 fpm 、みそ大の開きは2インチ
であった。水蒸気を室内へ10〜2O pslで導入し
た。この結果、雰囲気が+2O″Fの露点(3弘JGp
pm)を持つ結果となった。被覆筒の鉄基金属ストリッ
プはエツジベリー、羽毛状酸化物または花模様滓出しを
含有しなかった。亜鉛蒸気は実施例1の重い密度に比較
して中程度の密度であった。亜鉛蒸気がいくらかもれ周
辺環境に凝縮したけれどもその量は実施例/における程
顕著でなかった。
実施例3 再度、ノズルjを通して窒素ガスを噴出させ、:W〜J
Opsiの水蒸気をパイブタを通して噴出させ雰囲気が
露点+、7g’F(水蒸気7t2O ppm ) 、お
よび7gppmの分子状酸素を持つようにした。ストI
Jツブ巾は55インチ、ライン速度は21AOfpm 
、みそ大の開きは2インチであった。エツジベリー、羽
毛状酸化物または花模様滓出しを含有しない被覆済金属
ストリップが得られた。しかし、経密度の亜鉛蒸気が発
生した。
実施例弘 再度、被覆室中のノズル!を通して窒素ガスを噴出させ
卿〜100 psiの水蒸気をパイブタを通して噴出さ
せ、雰囲気が露点+60″F (/7弘26 ppmま
たは/、7!+11の水)を有し、分子状酸素1jOp
pmを包含するようにした。ストリップの巾は70イン
チ、ライン速度は2よ/ fpm 、みそ大の開きは2
インチであった。エツジベリー、羽毛状酸化物または花
模様滓出しを含まない被覆済鉄基金属ストリップが得ら
れ、亜鉛蒸気の発生もなかった。
実施例よ 窒素ガスをノズルjを通して導入し1O−2Optri
の水蒸気をパイブタを通して噴出させ、その結果被覆室
雰囲気は+6J”Fの露点と、 600 ppmの分子
状酸素を含有させるよ5にした。ストリップ巾は52イ
ンチ、ライン速度はJ(7(7fpm 、みそ大開きは
2インチであった。被覆済金属ストリップはエッジベI
J−1羽毛状酸化物または花模様滓出しを含まずに得ら
れた。軽度の密度の亜鉛蒸気が発生した。
実施例を 窒素ガスを被覆室内のノズル!を通して噴出させる一方
、10=2Opsiの水蒸気をノズルタを通して噴出さ
せ露点+65″F 、 訂Oppmの分子状酸素を持つ
被覆室内雰囲気を発生させた。ス) IJツブ巾は弘g
インチ、ライン速度は23Ofpm、みそ大開きは2イ
ンチであった。エツジベリー、羽毛状酸化物または花模
様滓出しを含有しない被覆済金属ストリップが得られた
。軽度の密度の亜鉛蒸気が発生した。
実施例7 10−2□patの水蒸気をノズル7を通して噴出させ
る一方ノズル!を通して窒素を噴出させ露点+72O下
、!A; ppmの分子状酸素を被覆室内に発生させた
。ストリップ巾は52インチ、ライン速度は300 f
pm 、みそ大開きは2インチであった・エツジベリー
、羽毛状酸化物または花模様滓出しを含まない被覆済金
属ストリップが得られた。軽度の密度の亜鉛蒸気が発生
した。
実施例r 窒素ガスをノズルjを通して噴出させろ一方、10−2
O psiの水蒸気をノズルタを通して噴出させ。
被覆室内に+tspの露点、jjppmの分子状酸素を
有する雰囲気を発生させた。ストリップ巾は52インチ
、ライン速度は300 fpm 、みそ大の開きは2イ
ンチであった。エツジベリー、羽毛状酸化物または花模
様滓出しを含まない被覆済金属ストリップが得られた。
経度の密度の亜鉛蒸気が発生した。
実施例り 窒素ガスをノズル!を通して噴出させる一方、水蒸気を
パイブタから:L2〜3Spsiで噴出させた。
被覆室内の雰囲気は露点+29″F、分子状酸素Sap
pmを含有した。ストリップ巾は60インチ、ライン速
度は212 fpm 、みそ大の開きは2イであった。
エッジペIJ−1羽毛状酸化物または花模様滓出しを含
まない被覆済金属ストリップが得られた。軽度の密度の
亜鉛蒸気が発生した。
実施例IO 酸素ガスをノズルjを通して噴出させながら2O〜30
 palの水蒸気をパイブタを通して噴出させ十り下の
露点、40 ppmの分子状酸素を持つ雰囲気を発生さ
せた。ストリップ巾は70インチ、ライン速度は26O
fpm 、みそ大の開きは2インチであった。
エツジベリー、羽毛状酸化物または花模様滓出しを含ま
ない被覆済金属ストリップが得られた。軽度の密度の亜
鉛蒸気が発生した。
実施例11 窒素ガスをノズルjを通して噴出させる一方、10〜j
(7psiの水蒸気をパイブタを通して噴出させ+37
下の露点、分子状酸素を15□ppmで発生させた。ス
トリップ巾は70インチ、ライン速度は一一!frI!
TIみそ大の−一きは2インチであった。エツジベリー
、羽毛状酸化物または花模様滓出しを含まない被覆済金
属ストリップが得られた。中程度の密度の亜鉛蒸気が発
生した。
実施例/:を 窒素ガスを被覆室中へノズル!を通して再び噴出させ、
一方、10〜2Opsiの水蒸気をパイブタな通して噴
出させ被覆室内に+lrx”Fの露点を有する雰囲気を
発生させた。ストリップ巾は70インチ、ライン速度は
22! fpm 、みぞ穴の開きはコインチであった。
エツジベリー、羽毛状酸化物または花模様滓出しを有し
ない被覆済金属ス) IJツブが得られた。軽度の密度
の亜鉛蒸気が発生した。
実施例/3 窒素ガスをノズルjを通して被覆室中へ導入し、一方、
10−2O psiの水蒸気をパイブタを通して室中へ
導入し、+3下の露点を有する雰囲気を被覆室中に生成
させた。ス) IJツブ巾は70インチ、ライ/速度は
276 fpm 、みぞ穴の開きは2イインチであった
。エツジベリ+、羽毛状酸化物または花模様滓出しを含
まない被覆済ストリップが得られた。軽度の密度の亜鉛
蒸気が生じた。
実施例7μ 窒素カスをノズル!へ導入しつつ、10〜J(lJps
iの水蒸気がパイブタを通して被覆室中へ導入され、十
J下の露点、 Q7 ppmの分子状酸素を生じさせた
ストリップ巾は評インチ、ライン速度は/7j fpm
みぞ穴の開キはλイイ・ンチであった。従来からある問
題を全く有しない品質の被覆筒金属ストリップが得られ
た。亜鉛蒸気は肉眼で可視的に全く発見”されなかった
実施例15 窒素ガスをノズル!を通して噴出させながら10〜30
psiの水蒸気を・(イブタを通して被覆室中へ噴出シ
+30下の露点、23 ppmの分子状酸素を発生させ
た。ストリップ巾は6弘インチ、ライン速度は/7j 
fpm 、みそ大の開きは2イインチであった。
従来よシの問題点を何ら含まない被覆筒金属ストリップ
が得られた。亜鉛蒸気は肉眼で見られなかった0 実施例/A 窒素ガスをノズルjを通して被覆室内へ噴出させ10 
psiの水蒸気をパイブタを通して噴出させ+50″F
の露点、lコppmの分子状酸素を生じさせた。
ストリップ巾は3フインチ、ライン速度は270 fp
m、みそ大の開きは/3/43フチであった。エツジベ
リー、羽毛状酸化物または花模様滓出しを何ら含まない
被覆筒金属ストリップが得られた。軽度の密度の亜鉛蒸
気が発生した。
実施例/7 窒素ガスをノズル!を通して被覆室中へ噴出させながら
、2O〜30 psiの水蒸気をパイブタを通して噴出
させ+25下の露点で2O ppmの分子状酸素を生じ
させた。ストリップ巾は3フインチ、ライン速度は27
0 fpm、みそ大の開きは1%インチであった。従来
技術での問題点の何れをも有しない被覆筒金属ストリッ
プが作られた。中程度の密度の亜鉛蒸気が目視された。
実施例/g 窒素ガスをノズルjを通して被覆室中へ導入しながら、
2O− ll0ps iの水蒸気をパイブタを通して被
覆室へ導入し+60″Fの露点で100 ppmの分子
状酸素を生じさせた。ストリップ巾は6フインチ、ライ
ン速度は300 fpm 、みそ大の開きは2%インチ
であった。エツジベリー、羽毛状酸化物または花模様滓
出しを何ら含まない被覆筒金属ストリップ°が得られた
。非常に経度の密度の亜鉛蒸気が発生した。
実施例/9 窒素ガスを被覆室中へノズル!を通して47人しつつ、
2O− IAOps iの水蒸気をパイブタを通して導
入し、りo ppmの分子状酸素を含み+65’Fの露
点を実現した。ストリップl]は6フインチ、ライン速
度は300 fpm 、みそ大の開きは3インチであっ
た。
従来技術での問題点の何れをも含まない被覆金属ストリ
ップが造られた。軽密度の亜鉛蒸気が肉眼で認められた
実施例2O 窒素ガスをノズルjを通して導入しつつ、2O〜tAo
psiの水蒸気をパイブタを通して被覆室中へ導入し3
00 ppmの分子状酸素を含み露点+bo”Fを生じ
させた。ストリップd】は6フインチ、ライン速度は3
00 fpm 、みそ大の開きは3インチであった。
エツジベリー、羽毛状酸化物または花模様滓出しを含ま
ない被覆済金属ス) IJツブが得られた。軽密度の亜
鉛蒸気が生じた。
実施例21 窒素ガスをノズル!を通して被覆室中へ噴出させ、水蒸
気はパイブタ゛から吹き込まないで、−35下の露点と
りに’ppmの分子状酸素を含6雰囲気を被覆室内に発
生させた。スIIIッズ巾はt/イ/チ、ライン速度は
300 fpm 、みそ大の開きは2インチであった。
従来技術での問題点を何ら有しない被覆済金属ストリッ
プが得られたが、高密度の亜鉛蒸気が肉ill:より容
易に目視できた。
実施例工 窒素ガスをノズル!を通して被覆室中に噴出させながら
J□psiの水蒸気をパイブタを通して被覆X中へ導入
し、+6θ下の露点を形成させた。ストリップ中は6〕
インチ、ライン速度は27Ofpm 、みそ大の開きは
2インチであった。従来技術忙おける問題点を何ら有し
ない被覆済金属ストリップが造られた。軽密度の亜鉛蒸
気が目視できた。
実施例記 窒素ガスをノズルjを通して被覆室中へ噴出させ、功〜
/2O phiの水蒸気をパイプ2を通して被僚室中へ
導入し、 Is ppmの分子状酸素を有し十弘7下の
露点を生じさせた。ストリップ中は3!;インチ、ライ
ン速度は2りOfpm 、みぞ穴の開きは2局インチで
あった。従来技術での問題点を何ら含まな(・被覆室金
属が造られた。軽密度の亜鉛蒸気が目視できた。
実施例ユ弘 窒素ガスをノズルjを通して被覆室中へ導入した。水蒸
気はパイブタから導入しなかった。被覆室内の雰囲気は
一弘り下の露点、/S ppmの分子状酸素を有した。
ストリップ中は30インチ、ライン速度は300 fp
m 、みそ大の開きは2号インチであった。従来技術で
の問題点を何ら有しない被覆済金属ストリップが得られ
たが、高密度の亜鉛蒸気が発生した。
実施例j 窒素ガスをノズル!を通して被覆室中へ導入し、かつ、
卿〜/2O psλの水蒸気をパイブタを通して被覆室
中へ導入し、+ IAs ’Fの露点と15 ppmの
分子状rM素雰囲気を被覆室内に発生させた。ストIJ
ツブ「1〕は39インチ、ライン速度は300 fpm
 、みそ穴の開きは2>/インチであった。エッジベ、
 、羽毛状酸化物、または花模様滓出しを含まない被覆
済金属ストリップが得られた。軽度の密度の亜鉛蒸気が
発生した。
実施例邸 窒素ガスをノズルjがら被覆室中へ噴出させ、ρ〜/2
O psiの水蒸気をパイブタを通して導入し+56″
Fの露点、/3 ppmの分子状酸素を生じさせた。
ストリップ中は3!インチ、ライン速度は300 fp
m、みそ大の開きは、2号インチであった。従来技術で
の問題点を何ら含まない被覆金属ストリップが造られた
。非常に軽度の密度の亜鉛蒸気が目視できた。
実施例コア 窒素ガスをノズルjを通して被覆室内へ導入しりθ〜/
2O psiの水蒸気をパイブタを通して導入し、被覆
室内に+66″Fの露点と15 ppmの分子状酸素雰
囲気を発生させた。ストリップ中は31インチ、ライン
速度は300 fpm 、みそ大の開きはコイインチで
あった。従来技術での問題点を何ら含まない被覆流金属
ス) IJツブが造られた。亜鉛蒸気は目視できなかっ
た。
実施例2g 窒素ガスをノズルタな通し被覆室内へ4人しながら、に
〜100 psiの水蒸気をパイゲタを通して被覆室内
へ導入し、+30″Fの露点を有する雰囲気を生せしめ
た。ストリップ中はS/インチ、ライス速度は27!;
 fpm、みぞ穴の開きは3%インチであった。エツジ
ベリー、羽毛状酸化物または花模様滓出しを含まない被
覆済金属ストリップが得られた。非常に軽度の密度の亜
鉛蒸気が発生した。
実施例29 窒素ガスをノズルJ゛を通して被覆室中に導入し、q、
o〜100 psiの水蒸気をパイブタを通して導入し
+SO下の露点と/!; ppmの分子状酸素を有する
雰囲気を発生させた。ストリップ中はIILfインチ、
ライン速度は2J′Ofpm 、およびみそ大の開きは
3%インチであった。従来技術による問題点の何れをも
含まない被rσ済金属ストリップが造られた。非常)C
経度の密度の亜鉛蒸気が目視できた。
実施例30 窒素ガスをノズル!を通して被覆室内へ導入し。
句〜100 psiの水蒸気をパイブタを通゛して被覆
室中へ導入し、十幻乍の露点と、/60 ppmの分子
状酸素を持つ雰囲気を発生させた。ストリップ巾は72
インチ、ライン速度は2弘よfpm 、みそ大の開きは
3インチであった。エツジベリー、羽毛状酸化物または
花模様滓出しを含まない被覆済金属ストリップが得られ
た。亜鉛蒸気は肉眼で目視できなかった。
実施例3/ 窒素ガスをノズルタな通して被覆室内へ噴出させ、に〜
100 paiの水蒸気をパイブタな通して被。
覆室内へ導入し、+4Cj″Fの露点、110 ppm
の分子状酸素を発生させた。ストリップ巾は70インチ
ライン速度は26/ fpm 、みそ大の開きは2イン
チであった。従来技術による問題点の何れをも含まない
被覆済金属ストリップが得られた。非常に軽度の密度の
亜鉛蒸気が発生した。
第1表は実施例の総括と本発明の強調された基本的局面
を示すものである。既述のN1ttoらへの米国特許第
4、369、、211号明細書は酸素を使用して煙を除
くことを教示する。実施例J:、l、、11。
2O.2/および3/は総べて被覆室の雰囲気内に比較
的大量の分子状酸素を有する、これらの実施例中では、
N1ttoらに反して煙が除かれなかった。
実施例1弘および13はライン速度の意義を説明する。
これらの実施例は、比較的低いライン速度、比較的低い
水蒸気インプットによ9、比較的低い露点でしかも肉眼
で認められるような亜鉛蒸気の発生がなかったことを教
示している。
大量の水蒸気注入と合わせた高ライン速度、および狭い
ストリップ巾は被覆室内に比較的高い露点を持つ雰囲気
を発生する実施例易と27で明らかなよ5に、このよう
な環境下では亜鉛蒸気の発生は非常に少いか、または全
くなかった。
みそ大の開きも亜鉛蒸気の密度に幾分の影響を与える。
例えば、実施例/6と29の夫々は同じ露点とほぼ同じ
ライン速度、水蒸気インプットを持つ。
実施例/6はみそ大の開きが7%インチであるが実施例
29はみそ大の開きが3号インチである。実施例/6は
軽度の密度の亜鉛蒸気を発生したが、実施例コタは非常
に軽度の密度の蒸気を発生した。
旨 °( 謔 ℃ く ミ ℃ ミ 311 々 ス η 4 ら ミ
 穐 3 ≧ °。
【図面の簡単な説明】
第1図は、鉄基金属ストリップが溶融被覆物中溶融メッ
キされる包囲された被覆室を持つ二側面被覆法の断面側
面図を示す。 第2図は、鉄基金属ストリップの一側面が溶融被覆物の
半月形凹凸と接触させられている包囲された被覆室を持
つ一側面法の断面側面図を示す。 第3図は、鉄基金属ス) IJツブの一側面が溶融被覆
物で接触されている包囲された被覆室を持つ別な一側面
法の断面側面図を示す。 第ψ図は、鉄基金属ストリップの一側面が塗布ロールで
塗布される溶融被覆で被覆される包囲された被覆室を持
つ別な一側面法の断面側面図を示す・

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、鉄基金属ストリップの少なくとも一側面を亜鉛基金
    属で連続的に溶融メッキ被覆を行うため被覆されたスト
    リップと亜鉛基金属被覆浴の少なくとも一部分とを包囲
    する囲いを有し、前記囲いが約1000ppm未満の分
    子状酸素を有する雰囲気を包含する方法において、囲い
    中に少なくとも約0.3容量パーセントの水蒸気を有し
    、亜鉛蒸気の形成を抑止するのに充分な高い露点の雰囲
    気を注入し維持することを特徴とする方法。 2、前記雰囲気が少なくとも1容量パーセントの水蒸気
    を有する特許請求の範囲第1項に記載の方法。 3、前記雰囲気が3容量パーセント以下の水蒸気を有す
    る特許請求の範囲第1項または第2項に記載の方法。 4、高露点雰囲気がストリップに衝突しないように鉄基
    金属ストリップからそらされる特許請求の範囲第1項に
    記載の方法。 5、鉄基金属ストリップの両側面が被覆される特許請求
    の範囲第1項に記載の方法。 6、鉄基金属ストリップの一側面のみが被覆される特許
    請求の範囲第1項に記載の方法。7、ストリップの被覆
    されない側面が隠蔽される特許請求の範囲第6項に記載
    の方法。 8、ストリップの被覆されない側面が物理的に隠蔽され
    る特許請求の範囲第7項に記載の方法。 9、ストリップの被覆されない側面が化学的に隠蔽され
    る特許請求の範囲第7項に記載の方法。 10、高露点雰囲気が囲い中へ1または1以上のノズル
    によって注入される特許請求の範囲第1項に記載の方法
    。 11、ノズルが鉄基金属ストリップからそらされている
    特許請求の範囲第10項に記載の方法。 12、囲いが被覆済鉄基金属ストリップを囲いから出す
    ためのみぞ穴を持つ上部を有する特許請求の範囲第10
    項に記載の方法。 13、前記ストリップが1または1以上のジェット仕上
    げノズルで仕上げされる特許請求の範囲第1項に記載の
    方法。 14、前記高露点雰囲気が前記鉄基金属ストリップに対
    し非酸化性である特許請求の範囲第1項に記載の方法。 15、前記雰囲気が最少H_2対H_2O比率4を有し
    、水蒸気が1容量パーセントを超えない特許請求の範囲
    第1項に記載の方法。 16、前記雰囲気が最少H_2対H_2O比率6を有す
    る特許請求の範囲第15項に記載の方法。
JP16846485A 1984-07-30 1985-07-30 鉄基金属ストリツプ上への溶融亜鉛メツキ被覆のための仕上げ方法において亜鉛蒸気を制御する方法 Granted JPS6141755A (ja)

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US635512 1984-07-30

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