JPS6141331A - 結束紡績糸製造装置における糸継方法 - Google Patents
結束紡績糸製造装置における糸継方法Info
- Publication number
- JPS6141331A JPS6141331A JP16265584A JP16265584A JPS6141331A JP S6141331 A JPS6141331 A JP S6141331A JP 16265584 A JP16265584 A JP 16265584A JP 16265584 A JP16265584 A JP 16265584A JP S6141331 A JPS6141331 A JP S6141331A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yarn
- negative pressure
- take
- spun yarn
- compressed air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H15/00—Piecing arrangements ; Automatic end-finding, e.g. by suction and reverse package rotation; Devices for temporarily storing yarn during piecing
- D01H15/002—Piecing arrangements ; Automatic end-finding, e.g. by suction and reverse package rotation; Devices for temporarily storing yarn during piecing for false-twisting spinning machines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は結束紡績糸製造装置における糸継方法の改良に
関するものである。
関するものである。
粗糸またはスライバ等のステーブル繊維束をドラフト装
置に供給してドラフトしリボン状にして送出せしめ、こ
の送出されたＩＩＡ雑を繊維分離管と負圧ダクトに連結
された負圧室および仮撚ノズルで形成する糸形成装置に
連続的に供給して、中心層が無撚りで表層繊維が中心層
に螺旋状に巻き付いた結束紡績糸を製造する装置は既に
広く知られている。かかる装置は近時急速に発達してそ
の糸条の紡出速度も１５０ｍ／ｓｉｎに達している。
置に供給してドラフトしリボン状にして送出せしめ、こ
の送出されたＩＩＡ雑を繊維分離管と負圧ダクトに連結
された負圧室および仮撚ノズルで形成する糸形成装置に
連続的に供給して、中心層が無撚りで表層繊維が中心層
に螺旋状に巻き付いた結束紡績糸を製造する装置は既に
広く知られている。かかる装置は近時急速に発達してそ
の糸条の紡出速度も１５０ｍ／ｓｉｎに達している。
そのため運転の途中で糸切れを発生した場合、紡出糸に
発生したスラブを除去するためにスラブキャッチャ−等
の信号により糸を切断した場合、あるいは他の理由によ
り一時紡出を中断した場合は、操業率をよく覆るため短
時間で糸継操作を行う必要があり、種々の糸継方法が提
案されている。
発生したスラブを除去するためにスラブキャッチャ−等
の信号により糸を切断した場合、あるいは他の理由によ
り一時紡出を中断した場合は、操業率をよく覆るため短
時間で糸継操作を行う必要があり、種々の糸継方法が提
案されている。
しかし何れも糸継時間、糸継部の形状および糸継強度等
にＪ３いて夫々問題があり、十分満足できるものはなか
った。
にＪ３いて夫々問題があり、十分満足できるものはなか
った。
本発明は短時間で糸継操作ができ、糸継部の形状が良好
でしかも十分な強度が得られる糸継方法を提供すること
を目的に検討の結果４！７られたものである。
でしかも十分な強度が得られる糸継方法を提供すること
を目的に検討の結果４！７られたものである。
すなわち、本発明は、ドラフト装置と糸形成装置と引取
装置および巻取装置とで構成すると共に、前記糸形成装
置をＩＩＨ分離管と負圧ダクトが連結された負圧室およ
び仮撚ノズルとにより形成せしめた結束紡績糸製造装置
により、結束紡績糸を製造する途中で紡出を中断した場
合に、 （１）ドラフト装置と引取装置および巻取装置を停止さ
せると共に、仮撚ノズルへの圧空の供給を□□□□□□
□ 停止する。
装置および巻取装置とで構成すると共に、前記糸形成装
置をＩＩＨ分離管と負圧ダクトが連結された負圧室およ
び仮撚ノズルとにより形成せしめた結束紡績糸製造装置
により、結束紡績糸を製造する途中で紡出を中断した場
合に、 （１）ドラフト装置と引取装置および巻取装置を停止さ
せると共に、仮撚ノズルへの圧空の供給を□□□□□□
□ 停止する。
（２）巻取装置のパッケージから結束紡績糸を引出し下
糸として仮撚ノズルに供給し負圧ダクトに吸引させると
共に、ドラフト装置を作動させて繊維束を繊維分離管に
供給し負圧ダクトに吸引させる。
糸として仮撚ノズルに供給し負圧ダクトに吸引させると
共に、ドラフト装置を作動させて繊維束を繊維分離管に
供給し負圧ダクトに吸引させる。
（３）巻取装置を作動させて下糸の引取を開始すると共
に、仮撚ノズルに圧空を供給して下糸に旋回力を付与し
、次いで、引取装置を作動させ糸形成装置内で下糸と紡
出糸を接合しつつ下糸を引取る。
に、仮撚ノズルに圧空を供給して下糸に旋回力を付与し
、次いで、引取装置を作動させ糸形成装置内で下糸と紡
出糸を接合しつつ下糸を引取る。
の順序で糸継ぎせしめる方法を提供するものである。
ここでドラフト装置は、ボトムロールとトップロールと
により形成したもの、あるいは該ロールの一部にエプロ
ン装着ロールを組込んだ構成のものを使用する。該ドラ
フト装置における繊維束の供給の停止操作は、糸切れを
生じた錘のドラフト装置におけるバックロール等の駆動
軸とロールを切離す機構、あるいはバックロールのトッ
プロールを持上げボトムロールと切離す機構等により行
なう。
により形成したもの、あるいは該ロールの一部にエプロ
ン装着ロールを組込んだ構成のものを使用する。該ドラ
フト装置における繊維束の供給の停止操作は、糸切れを
生じた錘のドラフト装置におけるバックロール等の駆動
軸とロールを切離す機構、あるいはバックロールのトッ
プロールを持上げボトムロールと切離す機構等により行
なう。
糸形成装置は、少なくともＩＩａ１１１分ｗＩ管と負圧
ダクトに連結された負圧室および仮撚ノズルとを一個の
部材で形成したもの、あるいは繊維分離管および負圧室
等を穿設したケーシングに仮撚ノズル管を装着した構成
のものを使用する。
ダクトに連結された負圧室および仮撚ノズルとを一個の
部材で形成したもの、あるいは繊維分離管および負圧室
等を穿設したケーシングに仮撚ノズル管を装着した構成
のものを使用する。
巻取装置は、糸ガイドが往復動する綾振装置、あるいは
綾振用溝付きロールにより糸条をトラバースしながらク
レードルに装着したボビンに巻き取る構成のものを使用
する。
綾振用溝付きロールにより糸条をトラバースしながらク
レードルに装着したボビンに巻き取る構成のものを使用
する。
各装置の作動操作は、作業者が手動で行なうが、あるい
は運転制御装置のリレーにタイマーを組込み作動時間を
設定し自動的に行なう。
は運転制御装置のリレーにタイマーを組込み作動時間を
設定し自動的に行なう。
巻取パッケージからの糸条の引き出し、および仮撚ノズ
ルへの糸条の供給は作業者が行なうか、あるいは可動吸
引ノズルを有する作業台車により行なう。
ルへの糸条の供給は作業者が行なうか、あるいは可動吸
引ノズルを有する作業台車により行なう。
本発明の糸継方法を実施するための結束紡績糸製造装置
の概略図を第１図に、糸形成装置の概略断面図を第２図
に示し、以下その構成を説明する。
の概略図を第１図に、糸形成装置の概略断面図を第２図
に示し、以下その構成を説明する。
１はドラフト装置であり、バックロール１１とセカンド
ロール１２と７０ントロール１３とで構成され、バック
ロール１１には駆動軸とロールを切離して回転を停止さ
せる機構１４が装着されている。
ロール１２と７０ントロール１３とで構成され、バック
ロール１１には駆動軸とロールを切離して回転を停止さ
せる機構１４が装着されている。
２は糸形成装置であり、供給された繊維束を吸引し、旋
回力を作用させるものである。
回力を作用させるものである。
２１はケーシングであり、繊維分離管２１−１と仮撚ノ
ズル管２２を装着し負圧！！２１−３を形成する孔２１
−２と負圧ダクト６に連通する孔２１−４および圧空供
給配管５２に連通する孔２１−５が穿設されている。
ズル管２２を装着し負圧！！２１−３を形成する孔２１
−２と負圧ダクト６に連通する孔２１−４および圧空供
給配管５２に連通する孔２１−５が穿設されている。
仮撚ノズル管２２にはその軸心に繊維束通過用孔２２−
１が穿設され、該孔２２−１の周囲に連通するよう複数
個の細孔２２−２が放射状に穿設されている。またその
外周部には０リングを装着するための溝と圧空室を形成
するための溝が穿設されている。
１が穿設され、該孔２２−１の周囲に連通するよう複数
個の細孔２２−２が放射状に穿設されている。またその
外周部には０リングを装着するための溝と圧空室を形成
するための溝が穿設されている。
３は引取装置であり、糸形成装置２より送出された糸条
を所定の速度で引取るようになっており、ドライブロー
ル３１と切離し機構３３を有する二ツブロール３２とで
構成されている。
を所定の速度で引取るようになっており、ドライブロー
ル３１と切離し機構３３を有する二ツブロール３２とで
構成されている。
４は巻取装置であり、引取り装置３から送出された糸条
を巻き取るようになっており、綾振用溝付きドライブロ
ール４１とボビンを回転自在に装着し、該ドライブロー
ル４１からボビンを離す切離し機構４３を有するクレー
ドル４２とで構成されている。
を巻き取るようになっており、綾振用溝付きドライブロ
ール４１とボビンを回転自在に装着し、該ドライブロー
ル４１からボビンを離す切離し機構４３を有するクレー
ドル４２とで構成されている。
５は圧空供給ラインであり、圧空供給配管５１〜５４と
各配管に装着されたＮ磁切換弁５５〜５８とで形成され
、バックロール１１、ニップロール３１、クレードル４
２等の切離し機構、およびケーシング２１に夫々接続さ
れている。
各配管に装着されたＮ磁切換弁５５〜５８とで形成され
、バックロール１１、ニップロール３１、クレードル４
２等の切離し機構、およびケーシング２１に夫々接続さ
れている。
７は糸切れ検知器であり、制御リレー８により電磁切換
弁５５〜５８を作動さゼ圧空の供給通路を切換えるよう
になっている。
弁５５〜５８を作動さゼ圧空の供給通路を切換えるよう
になっている。
上述の装置により紡糸が行われている状態で、ある錘に
糸切れが発生し、糸切れ検知器７が作動すると、制御リ
レー８が動作して接点を閉じ対応する錘の電磁切換弁５
５に信号を送り、圧空の供給通路を切換えてドラフト装
置１の切離し機構１４を作動させ駆動軸とロールを切離
してバックロール１１の回転を止め、繊維束Ｙ−１の供
給を停止する。次いで電磁切換弁５６〜５８に信号を送
り、圧空の供給通路を切換えて引取り装置３と巻取装置
４の切離し機構３３．４３を夫々作動させ、ドライブロ
ール３１，４１からニップロール３２と巻取パッケージ
４５を切離すと共に、糸形成装置２の仮撚ノズル２２へ
の圧空の供給を停止する。
糸切れが発生し、糸切れ検知器７が作動すると、制御リ
レー８が動作して接点を閉じ対応する錘の電磁切換弁５
５に信号を送り、圧空の供給通路を切換えてドラフト装
置１の切離し機構１４を作動させ駆動軸とロールを切離
してバックロール１１の回転を止め、繊維束Ｙ−１の供
給を停止する。次いで電磁切換弁５６〜５８に信号を送
り、圧空の供給通路を切換えて引取り装置３と巻取装置
４の切離し機構３３．４３を夫々作動させ、ドライブロ
ール３１，４１からニップロール３２と巻取パッケージ
４５を切離すと共に、糸形成装置２の仮撚ノズル２２へ
の圧空の供給を停止する。
この時負圧ダクト６は作動状態のままになっており、糸
形成装置２の負圧室２１−３には吸引力が作用している
。該操作により巻取パッケージ４５の回転が停止すると
該パッケージ４５から糸条Ｙ−２を引出しその端部を２
０〜５０ｍはぐし下糸として糸形成装置２の仮撚ノズル
管２２に６０履以上挿入する。該下糸Ｙ−２は仮撚ノズ
ル管２２から負圧室２１−３を介して負圧ダクト６に吸
引される。
形成装置２の負圧室２１−３には吸引力が作用している
。該操作により巻取パッケージ４５の回転が停止すると
該パッケージ４５から糸条Ｙ−２を引出しその端部を２
０〜５０ｍはぐし下糸として糸形成装置２の仮撚ノズル
管２２に６０履以上挿入する。該下糸Ｙ−２は仮撚ノズ
ル管２２から負圧室２１−３を介して負圧ダクト６に吸
引される。
該下糸Ｙ−２が吸引されると糸継操作スイッチ（図示せ
ず）を押して制御リレー８を作動させ、電磁切換弁５５
に信号を送って圧空の供給通路を切換えドラフト装置１
の切離し機構１４を作動させて駆動軸とロールを連結し
てバックロール１１を回転させ、繊維束Ｙ−１を送出し
所定のドラフト処理を行った後フロントロール１３から
糸形成装置２に供給する。該繊維束Ｙ−１がケーシング
２１の繊維分離管２１−１から負圧室２１−３を介して
負圧ダクト６に吸引されると、電磁切換弁５８を作動さ
せ圧空の供給通路を切換えて、巻取装置４の切離し機構
４３を作動させてパッケージ４５をドライブロール４１
に当接して回転さ上下糸Ｙ−２の巻き取りを開始する。
ず）を押して制御リレー８を作動させ、電磁切換弁５５
に信号を送って圧空の供給通路を切換えドラフト装置１
の切離し機構１４を作動させて駆動軸とロールを連結し
てバックロール１１を回転させ、繊維束Ｙ−１を送出し
所定のドラフト処理を行った後フロントロール１３から
糸形成装置２に供給する。該繊維束Ｙ−１がケーシング
２１の繊維分離管２１−１から負圧室２１−３を介して
負圧ダクト６に吸引されると、電磁切換弁５８を作動さ
せ圧空の供給通路を切換えて、巻取装置４の切離し機構
４３を作動させてパッケージ４５をドライブロール４１
に当接して回転さ上下糸Ｙ−２の巻き取りを開始する。
次いでｆｆＨｔｌ切換弁５６を作動させ圧空の供給通路
を切換えて仮撚ノズル管２２に圧空を供給して下糸Ｙ−
２に旋回力を付与すると共に、電磁切換弁５７を作動さ
せ圧空の供給通路を切換えて、引取装置３の切離し機構
３３を作動さゼてニップロール３２をドライブロール３
１に圧接ざＵで下糸Ｙ−２を引取る。該動作により下糸
Ｙ−２が糸形成装置内で紡出糸と接合した状態で引出さ
れながら回転することにより、負圧ダクト６内において
該下糸Ｙ−２と共に吸引されていた繊維束Ｙ−１は下糸
Ｙ−２に絡み付き、通常の糸形成と同じように仮撚ノズ
ル管２２より紡出され、引取装置３で引き取られて巻取
装置４のパッケージ４５上に巻き取られる。
を切換えて仮撚ノズル管２２に圧空を供給して下糸Ｙ−
２に旋回力を付与すると共に、電磁切換弁５７を作動さ
せ圧空の供給通路を切換えて、引取装置３の切離し機構
３３を作動さゼてニップロール３２をドライブロール３
１に圧接ざＵで下糸Ｙ−２を引取る。該動作により下糸
Ｙ−２が糸形成装置内で紡出糸と接合した状態で引出さ
れながら回転することにより、負圧ダクト６内において
該下糸Ｙ−２と共に吸引されていた繊維束Ｙ−１は下糸
Ｙ−２に絡み付き、通常の糸形成と同じように仮撚ノズ
ル管２２より紡出され、引取装置３で引き取られて巻取
装置４のパッケージ４５上に巻き取られる。
糸継操作にお（プる各装置の作動順序および作動開始時
間の関係は、ドラフト装置１のバックロール１１の作動
時を基準にして設定する。
間の関係は、ドラフト装置１のバックロール１１の作動
時を基準にして設定する。
仮撚ノズル管２２への圧空供給開始時間Ｔ−２は、２．
２ＳｅＣ≦Ｔ−２≦３．５ＳｅＣ 巻取装置４の作動開始時間Ｔ−４は、 ２．１ｓｅｃ≦Ｔ＝ａ≦３．５ｓｅｃ （Ｔ−２−０，１ｓ’ｅｃ≦Ｔ−４≦Ｔ−２）引取装置
３の作動開始時間Ｔ−３は、 ２．２ｓｅｃ≦Ｔ−３≦３．８ｓｅｃ の範囲で繊維束の種類、ｍ維長さ、繊維太さ等により設
定づる。
２ＳｅＣ≦Ｔ−２≦３．５ＳｅＣ 巻取装置４の作動開始時間Ｔ−４は、 ２．１ｓｅｃ≦Ｔ＝ａ≦３．５ｓｅｃ （Ｔ−２−０，１ｓ’ｅｃ≦Ｔ−４≦Ｔ−２）引取装置
３の作動開始時間Ｔ−３は、 ２．２ｓｅｃ≦Ｔ−３≦３．８ｓｅｃ の範囲で繊維束の種類、ｍ維長さ、繊維太さ等により設
定づる。
本発明は上述のようにドラフト装置と糸形成装置と引取
装置および巻取装置とで構成すると共に、前記糸形成装
置を１１．Ｍ分離管と負圧ダクトが連結された負圧室お
よび仮撚ノズルとにより形成せしめた結束紡績糸製造具
ｄにより、結束紡績糸を製造する途中で紡出を中断した
場合に、ドラフト装置と引取装置および巻取装置を停止
させると共に、仮撚ノズルへの圧空の供給を停止する。
装置および巻取装置とで構成すると共に、前記糸形成装
置を１１．Ｍ分離管と負圧ダクトが連結された負圧室お
よび仮撚ノズルとにより形成せしめた結束紡績糸製造具
ｄにより、結束紡績糸を製造する途中で紡出を中断した
場合に、ドラフト装置と引取装置および巻取装置を停止
させると共に、仮撚ノズルへの圧空の供給を停止する。
該状態で巻取装置のパッケージから結束紡績糸を引出し
下糸として仮撚ノズルに供給し負圧ダクトに吸引させる
と共に、ドラフト装置を作動させて繊維束を繊維分離管
に供給し負圧ダクトに吸引させる。該状態で巻取装Ｕを
作動させて下糸の引取を開始１゛ると共に、仮撚ノズル
に圧空を供給して下糸に旋回力を付与し、次いで、引取
装置を作動させ糸形成装置内で下糸と紡出糸を接合しつ
つ下糸を引取って糸継を行うことにより次のような効果
を秦する。
下糸として仮撚ノズルに供給し負圧ダクトに吸引させる
と共に、ドラフト装置を作動させて繊維束を繊維分離管
に供給し負圧ダクトに吸引させる。該状態で巻取装Ｕを
作動させて下糸の引取を開始１゛ると共に、仮撚ノズル
に圧空を供給して下糸に旋回力を付与し、次いで、引取
装置を作動させ糸形成装置内で下糸と紡出糸を接合しつ
つ下糸を引取って糸継を行うことにより次のような効果
を秦する。
（イ）糸継操作時間を約１５抄部Ｆと非常に短時間にす
ることができる。
ることができる。
（ロ）糸継部の形状は機械的な糸継装置を使用した時の
ように、結び目により玉状に大きくならず後工程におい
て糸切れ、あるいは織り傷を発生しない。
ように、結び目により玉状に大きくならず後工程におい
て糸切れ、あるいは織り傷を発生しない。
（ハ）糸継部の弾痕は通常の糸強度と殆ど変らないもの
が得られる。
が得られる。
第１図は本発明を実施するだめの結束紡績糸製造装置の
１実施例を示す概略図である。 第２図は糸形成装置の１実施例を示す概略断面図である
。 １ニドラフト装置、 ２：糸形成装置。 ３：引取装置、 ４：巻取装置。 ５：圧空供給ライン、 ６：負圧ダクト。 ７：糸切れ検知器、 ８：制御リレー。 １１：バックロール。 １４．３３．４３：切離し機構。 ２１：ケーシング、 ２２：仮撚ノズル管。 ３１．４１ ニドライブロール。 ３２：ニツプロール、 ４２：クレードル。 ５１〜５４：圧空供給配管。 ５５〜５８：電磁切換弁。 出願人 東レエンジニアリング株式会社第１１
１実施例を示す概略図である。 第２図は糸形成装置の１実施例を示す概略断面図である
。 １ニドラフト装置、 ２：糸形成装置。 ３：引取装置、 ４：巻取装置。 ５：圧空供給ライン、 ６：負圧ダクト。 ７：糸切れ検知器、 ８：制御リレー。 １１：バックロール。 １４．３３．４３：切離し機構。 ２１：ケーシング、 ２２：仮撚ノズル管。 ３１．４１ ニドライブロール。 ３２：ニツプロール、 ４２：クレードル。 ５１〜５４：圧空供給配管。 ５５〜５８：電磁切換弁。 出願人 東レエンジニアリング株式会社第１１
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ドラフト装置と糸形成装置と引取装置および巻取装置と
で構成すると共に、前記糸形成装置を繊維分離管と負圧
ダクトが連結された負圧室および仮撚ノズルとにより形
成せしめた結束紡績糸製造装置により、結束紡績糸を製
造する途中で紡出を中断した場合に、下記の順序で糸継
ぎせしめることを特徴とする結束紡績糸製造装置におけ
る糸継方法。 （１）ドラフト装置と引取装置および巻取装置を停止さ
せると共に、仮撚ノズルへの圧空の供給を停止する。 （２）巻取装置のパッケージから結束紡績糸を引出し下
糸として仮撚ノズルに供給し負圧ダクトに吸引させると
共に、ドラフト装置を作動させて繊維束を繊維分離管に
供給し負圧ダクトに吸引させる。 （３）巻取装置を作動させて下糸の引取を開始すると共
に、仮撚ノズルに圧空を供給して下糸に旋回力を付与し
、次いで、引取装置を作動させ糸形成装置内で下糸と紡
出糸を接合しつつ下糸を引取る。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16265584A JPS6141331A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 結束紡績糸製造装置における糸継方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16265584A JPS6141331A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 結束紡績糸製造装置における糸継方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6141331A true JPS6141331A (ja) | 1986-02-27 |
Family
ID=15758751
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16265584A Pending JPS6141331A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 結束紡績糸製造装置における糸継方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6141331A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06173129A (ja) * | 1992-12-04 | 1994-06-21 | Murata Mach Ltd | 紡績機のピーシング装置 |
| JPH06173132A (ja) * | 1992-12-04 | 1994-06-21 | Murata Mach Ltd | 紡績機のピーシング装置 |
| JPH08218235A (ja) * | 1995-02-10 | 1996-08-27 | Murata Mach Ltd | 紡績機の糸継ぎ装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5341429B2 (ja) * | 1972-02-29 | 1978-11-02 |
-
1984
- 1984-07-31 JP JP16265584A patent/JPS6141331A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5341429B2 (ja) * | 1972-02-29 | 1978-11-02 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06173129A (ja) * | 1992-12-04 | 1994-06-21 | Murata Mach Ltd | 紡績機のピーシング装置 |
| JPH06173132A (ja) * | 1992-12-04 | 1994-06-21 | Murata Mach Ltd | 紡績機のピーシング装置 |
| JPH08218235A (ja) * | 1995-02-10 | 1996-08-27 | Murata Mach Ltd | 紡績機の糸継ぎ装置 |
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