JPS6141251B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6141251B2 JPS6141251B2 JP11249883A JP11249883A JPS6141251B2 JP S6141251 B2 JPS6141251 B2 JP S6141251B2 JP 11249883 A JP11249883 A JP 11249883A JP 11249883 A JP11249883 A JP 11249883A JP S6141251 B2 JPS6141251 B2 JP S6141251B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hammering
- fixed
- elements
- dust
- dust collecting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 22
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 10
- 239000012717 electrostatic precipitator Substances 0.000 claims description 7
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 5
- 239000012716 precipitator Substances 0.000 claims description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 6
- 230000000644 propagated effect Effects 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 230000003313 weakening effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Electrostatic Separation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は電気集塵器用集塵電極に係り、特
に、電極に捕集したダストを槌打ちにより払い落
す機構を備えた電気集塵器用集塵電極に関する。
に、電極に捕集したダストを槌打ちにより払い落
す機構を備えた電気集塵器用集塵電極に関する。
第1図及び第2図は従来の電気集塵器用集塵電
極を示すものであり、鋼板によつて短冊状に形成
された集塵極エレメント1と、該エレメント1を
両側より第2図のように所定間隔で固定する固定
金具2と、該固定金具2を連結ビーム4を介して
固定するボルト3と、固定金具2を所定の間隔で
両側より固定する所定長の連結ビーム4と、連結
ビーム4の一端に装着されてハンマー等の槌打装
置により槌打される被槌打金具5とより構成され
る。
極を示すものであり、鋼板によつて短冊状に形成
された集塵極エレメント1と、該エレメント1を
両側より第2図のように所定間隔で固定する固定
金具2と、該固定金具2を連結ビーム4を介して
固定するボルト3と、固定金具2を所定の間隔で
両側より固定する所定長の連結ビーム4と、連結
ビーム4の一端に装着されてハンマー等の槌打装
置により槌打される被槌打金具5とより構成され
る。
以上の構成において、集塵電極は放電極に対面
配置されて含塵ガス通路中に設置され、印加され
る高電圧によつてガス中の塵(ダクト)が集塵極
エレメント1の表面に吸引付着する。使用時間の
経過とともに堆積したダストが或る量になると、
ハンマ(図示せず)を被槌打金具5に槌打し、そ
の衝撃を連結ビーム4を介して各エレメント1に
伝達してダストを払い落し、エレメントの捕集力
を回復させる。
配置されて含塵ガス通路中に設置され、印加され
る高電圧によつてガス中の塵(ダクト)が集塵極
エレメント1の表面に吸引付着する。使用時間の
経過とともに堆積したダストが或る量になると、
ハンマ(図示せず)を被槌打金具5に槌打し、そ
の衝撃を連結ビーム4を介して各エレメント1に
伝達してダストを払い落し、エレメントの捕集力
を回復させる。
しかし、上記した従来の電気集塵器用集塵電極
によれば、一対の連結ビーム4は共に固定金具2
を介してエレメント1を固定しているため、各エ
レメントと連結ビームの連結剛性は等しく且つ剛
性が強いため、槌打点に近いエレメントに強い衝
撃力が加えられ、槌打点から離れるに従つて衝撃
力の伝播が弱まつてしまう。この結果、エレメン
ト上に発生する槌打加速度分布が不均一になり、
均一なダスト剥離が行なえない不都合があつた。
によれば、一対の連結ビーム4は共に固定金具2
を介してエレメント1を固定しているため、各エ
レメントと連結ビームの連結剛性は等しく且つ剛
性が強いため、槌打点に近いエレメントに強い衝
撃力が加えられ、槌打点から離れるに従つて衝撃
力の伝播が弱まつてしまう。この結果、エレメン
ト上に発生する槌打加速度分布が不均一になり、
均一なダスト剥離が行なえない不都合があつた。
この発明の目的は、前記従来技術の欠点を解消
し、各エレメント上に発生する槌打加速度分布が
均一にし、衝撃力が遠地点でも弱まらないように
した電気集塵器用集塵電極を提供するにある。
し、各エレメント上に発生する槌打加速度分布が
均一にし、衝撃力が遠地点でも弱まらないように
した電気集塵器用集塵電極を提供するにある。
この発明は、一対の連結ビームの固定をスペー
サによつて行なうと共に、エレメントの固定を連
結ビームの一方に固定し、隣接のエレメントが他
方の連結ビームに固定されるように、交互にエレ
メントを装着して槌打ちによる衝撃力が各エレメ
ントに平等に伝達されるようにしたものである。
サによつて行なうと共に、エレメントの固定を連
結ビームの一方に固定し、隣接のエレメントが他
方の連結ビームに固定されるように、交互にエレ
メントを装着して槌打ちによる衝撃力が各エレメ
ントに平等に伝達されるようにしたものである。
第3図および第4図は本発明の一実施例を示す
ものであり、第1図および第2図に示したと同一
のものには同一の引用数字を用いたので重複する
説明は省略するが、固定金具2を1ケ所に1個用
いて連結ビーム4の一方の側にエレメント1を従
来と同様の位置で複数ケ所を固定すると共に、連
結ビーム4をエレメント1が中間に配設されるよ
うにしてスペーサ7により固定し、且つエレメン
ト1は交互に反対側の連結ビーム4に固定するよ
うにした構成が第1図および第2図のものと相違
する。
ものであり、第1図および第2図に示したと同一
のものには同一の引用数字を用いたので重複する
説明は省略するが、固定金具2を1ケ所に1個用
いて連結ビーム4の一方の側にエレメント1を従
来と同様の位置で複数ケ所を固定すると共に、連
結ビーム4をエレメント1が中間に配設されるよ
うにしてスペーサ7により固定し、且つエレメン
ト1は交互に反対側の連結ビーム4に固定するよ
うにした構成が第1図および第2図のものと相違
する。
以上の構成において、各エレメントは一対の連
結ビーム4のどちらか一方にのみ固定されること
になり、従来の固定構造に対し、剛性が約1/2に
低下する。即ち、ハンマー等により被槌打金具5
が槌打されると、その衝撃力は連結ビーム4を介
し、さらにボルト6および固定金具2を介して一
方の連結ビーム4からエレメントに伝播するので
剛性は約1/2となる。また、エレメント1は隣接
同志は異なる連結ビーム4に固定され、連結ビー
ム4とエレメント1との連結剛性が小さいため、
槌打による衝撃力は他のエレメントにも伝播さ
れ、しかも、エレメント1は隣接する相互が互い
に反対側の連結ビーム4に固定され、同一ビーム
には固定されないため衝撃力は各エレメントに均
一に伝わることになる。
結ビーム4のどちらか一方にのみ固定されること
になり、従来の固定構造に対し、剛性が約1/2に
低下する。即ち、ハンマー等により被槌打金具5
が槌打されると、その衝撃力は連結ビーム4を介
し、さらにボルト6および固定金具2を介して一
方の連結ビーム4からエレメントに伝播するので
剛性は約1/2となる。また、エレメント1は隣接
同志は異なる連結ビーム4に固定され、連結ビー
ム4とエレメント1との連結剛性が小さいため、
槌打による衝撃力は他のエレメントにも伝播さ
れ、しかも、エレメント1は隣接する相互が互い
に反対側の連結ビーム4に固定され、同一ビーム
には固定されないため衝撃力は各エレメントに均
一に伝わることになる。
このように、従来は槌打点の近傍のエレメント
に衝撃力が集中的に伝播されたのに対し、本発明
によれば他の遠地点のエレメントにも衝撃力が伝
播され、槌打加速度分布を均一にすることができ
る。なお、連結ビーム4を固定するスペーサ7
は、2本のビームを結束させて電極剛性を上げ、
据付時の吊り上げに十分耐え、かつ槌打時の電極
のたわみを少なくできるような強度、特性を有す
るものであることが望まれる。
に衝撃力が集中的に伝播されたのに対し、本発明
によれば他の遠地点のエレメントにも衝撃力が伝
播され、槌打加速度分布を均一にすることができ
る。なお、連結ビーム4を固定するスペーサ7
は、2本のビームを結束させて電極剛性を上げ、
据付時の吊り上げに十分耐え、かつ槌打時の電極
のたわみを少なくできるような強度、特性を有す
るものであることが望まれる。
本発明により具体的に実施した一例を示せば第
5図の如くであり、点線図示の従来特性に比べ実
線図示の本発明は、槌打点よりの距離によらずほ
ぼ均一の槌打加速度分布を得ることができる。こ
れに対し、従来構造によれば槌打点からの距離が
遠ざかるにつれ、槌打加速度は大きく減少するこ
とがわかる。
5図の如くであり、点線図示の従来特性に比べ実
線図示の本発明は、槌打点よりの距離によらずほ
ぼ均一の槌打加速度分布を得ることができる。こ
れに対し、従来構造によれば槌打点からの距離が
遠ざかるにつれ、槌打加速度は大きく減少するこ
とがわかる。
以上より明らかなように本発明によれば、集塵
極エレメントを交互に反対側の連結ビームに固定
するようにしたため、各集塵極エレメントに対す
る槌打衝撃力は均一に伝播され、ダスト剥離を均
一に行なうことができる。
極エレメントを交互に反対側の連結ビームに固定
するようにしたため、各集塵極エレメントに対す
る槌打衝撃力は均一に伝播され、ダスト剥離を均
一に行なうことができる。
第1図は従来の電気集塵器用集塵電極を示す平
面図、第2図は第1図のエレメント固定部を示す
詳細断面図、第3図は本発明の一実施例を示す平
面図、第4図は第3図の実施例のエレメント固定
部を示す詳細断面図、第5図は本発明と従来の槌
打加速度分布特性図である。 1……エレメント、2……固定金具、4……連
結ビーム、5……被槌打金具、6……ボルト、7
……スペーサ。
面図、第2図は第1図のエレメント固定部を示す
詳細断面図、第3図は本発明の一実施例を示す平
面図、第4図は第3図の実施例のエレメント固定
部を示す詳細断面図、第5図は本発明と従来の槌
打加速度分布特性図である。 1……エレメント、2……固定金具、4……連
結ビーム、5……被槌打金具、6……ボルト、7
……スペーサ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一端に被槌打金具が装着される一対の連結ビ
ーム間に固定金具によつて所定間隔で所要数の集
塵極エレメントを装着した電気集塵器用集塵電極
において、前記集塵極エレメントを順次隣接のエ
レメントが固定されている連結ビームの反対側の
連結ビームに固定することを特徴とする電気集塵
器用集塵電極。 2 前記一対の連結ビームをスペーサを介して結
束したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の電気集塵器用集塵電極。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11249883A JPS605244A (ja) | 1983-06-22 | 1983-06-22 | 電気集塵器用集塵電極 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11249883A JPS605244A (ja) | 1983-06-22 | 1983-06-22 | 電気集塵器用集塵電極 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS605244A JPS605244A (ja) | 1985-01-11 |
JPS6141251B2 true JPS6141251B2 (ja) | 1986-09-13 |
Family
ID=14588152
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11249883A Granted JPS605244A (ja) | 1983-06-22 | 1983-06-22 | 電気集塵器用集塵電極 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS605244A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04292320A (ja) * | 1991-03-22 | 1992-10-16 | Houriyou Sangyo Kk | ベルトコンベヤのベルトクリーナ |
-
1983
- 1983-06-22 JP JP11249883A patent/JPS605244A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS605244A (ja) | 1985-01-11 |
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