JPH0378560B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0378560B2 JPH0378560B2 JP58016270A JP1627083A JPH0378560B2 JP H0378560 B2 JPH0378560 B2 JP H0378560B2 JP 58016270 A JP58016270 A JP 58016270A JP 1627083 A JP1627083 A JP 1627083A JP H0378560 B2 JPH0378560 B2 JP H0378560B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- connecting member
- panel
- boiler
- hammer
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 15
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 3
- 239000004568 cement Substances 0.000 description 12
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 239000002918 waste heat Substances 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
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- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
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- 239000002912 waste gas Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/0306—Patterns comprising block rows or discontinuous ribs
- B60C11/0309—Patterns comprising block rows or discontinuous ribs further characterised by the groove cross-section
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28G—CLEANING OF INTERNAL OR EXTERNAL SURFACES OF HEAT-EXCHANGE OR HEAT-TRANSFER CONDUITS, e.g. WATER TUBES OR BOILERS
- F28G7/00—Cleaning by vibration or pressure waves
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Incineration Of Waste (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ハンマの打撃によるボイラチユーブ
のダスト除去装置、ことに廃熱ボイラ用のこの種
装置に関する。
のダスト除去装置、ことに廃熱ボイラ用のこの種
装置に関する。
近年のエネルギ危機を反映して、種々のプラン
トにおいては、従来利用することなく捨てゝいた
熱の回収が、積極的に行われるようになつてき
た。
トにおいては、従来利用することなく捨てゝいた
熱の回収が、積極的に行われるようになつてき
た。
そのひとつにセメント廃熱ボイラである。セメ
ントプラントに設置されるボイラでは、高温の廃
ガスの中に、セメントの微粉を多量に含んでお
り、第1図に示すようにボイラチユーブ3上に、
セメントの微粉2が、数十分で、数センチの高さ
にまで堆積する。
ントプラントに設置されるボイラでは、高温の廃
ガスの中に、セメントの微粉を多量に含んでお
り、第1図に示すようにボイラチユーブ3上に、
セメントの微粉2が、数十分で、数センチの高さ
にまで堆積する。
ボイラチユーブ上にセメントの微粉が堆積する
と、熱交換率が低下し、ボイラの効率が下るため
何等かの手段で、セメントの微粉を、ボイラチユ
ーブ上から取り除く必要がある。
と、熱交換率が低下し、ボイラの効率が下るため
何等かの手段で、セメントの微粉を、ボイラチユ
ーブ上から取り除く必要がある。
ボイラチユーブ上に堆積したセメント粉を取り
除く最も一般的な方法は、スーツブロワを設置す
る方法であるが、この方法は、ボイラチユーブ上
へのセメント微粉の堆積量が多いためスーツブロ
ワの作動回数を、数分に1回程度の頻度で行わせ
る必要があると同時に、スーツブロワの取付台数
も多くする必要があり、ボイラで発生した蒸気の
50%以上をスーツブロワで消費しなければならな
いため、経済的でない。
除く最も一般的な方法は、スーツブロワを設置す
る方法であるが、この方法は、ボイラチユーブ上
へのセメント微粉の堆積量が多いためスーツブロ
ワの作動回数を、数分に1回程度の頻度で行わせ
る必要があると同時に、スーツブロワの取付台数
も多くする必要があり、ボイラで発生した蒸気の
50%以上をスーツブロワで消費しなければならな
いため、経済的でない。
他の方法としては、ボイラチユーブをハンマリ
ングすることによつて、ボイラチユーブ上に堆積
するセメント微粉を取り除く方法がある。そのひ
とつの構造例を第2図および第3図に示す。
ングすることによつて、ボイラチユーブ上に堆積
するセメント微粉を取り除く方法がある。そのひ
とつの構造例を第2図および第3図に示す。
第2図は、縦形のボイラチユーブの例であり、
ボイラチユーブ3はその両端のチユーブを上方に
延長し、上部でボイラ壁7の位置で固定されてい
る。また、ボイラチユーブ3は、チユーブ連結部
材4で、連結され、一枚の板状の形となつてお
り、これをチユーブパネルと呼ぶ。
ボイラチユーブ3はその両端のチユーブを上方に
延長し、上部でボイラ壁7の位置で固定されてい
る。また、ボイラチユーブ3は、チユーブ連結部
材4で、連結され、一枚の板状の形となつてお
り、これをチユーブパネルと呼ぶ。
このチユーブパネルは、第3図(第3図の矢視
A−Aで見た図が第2図である。)に示すように、
チユーブ連結部材4を通るパネル連結材6で、複
数枚が連結され、パネル連結部6の延長上に、ハ
ンマ(図示せず)の打撃を受ける部材5が取り付
けられている。
A−Aで見た図が第2図である。)に示すように、
チユーブ連結部材4を通るパネル連結材6で、複
数枚が連結され、パネル連結部6の延長上に、ハ
ンマ(図示せず)の打撃を受ける部材5が取り付
けられている。
ハンマの打撃を受ける部材5及びこれに結合す
るパネル連結部材6は、チユーブパネル上1か所
のみでなく必要に応じて複数ケ所に設けられる。
第2図では、2か所の例を示している。
るパネル連結部材6は、チユーブパネル上1か所
のみでなく必要に応じて複数ケ所に設けられる。
第2図では、2か所の例を示している。
第4図は、横形のボイラチユーブの例であり、
本例ではチユーブ3を連結するチユーブ連結部材
4は、2か所に設けてあるが、ボイラチユーブの
重力による自然たわみが許容値内となるように、
必要な数取りつけられる。
本例ではチユーブ3を連結するチユーブ連結部材
4は、2か所に設けてあるが、ボイラチユーブの
重力による自然たわみが許容値内となるように、
必要な数取りつけられる。
チユーブパネルはチユーブ連結部材4の上端で
吊り下げ金具8を介して、ボイラ壁7に結合され
ている。
吊り下げ金具8を介して、ボイラ壁7に結合され
ている。
第5図(第5図の矢視B−Bに見た図が第4図
である)に示すように、チユーブパネルは、チユ
ーブ連結部材4を通るパネル連結材6で複数枚が
連結されパネル連結部材6の延長上に、ハンマの
打撃を受ける部材5が取りつけられ、部材5上を
ハンマ(図示せず)が槌打し、衝撃力を各パネル
上に、伝播させる。
である)に示すように、チユーブパネルは、チユ
ーブ連結部材4を通るパネル連結材6で複数枚が
連結されパネル連結部材6の延長上に、ハンマの
打撃を受ける部材5が取りつけられ、部材5上を
ハンマ(図示せず)が槌打し、衝撃力を各パネル
上に、伝播させる。
パネル連結部材6、ハンマの打撃を受ける部材
5、チユーブ連結部材4の関係を更に詳細に述べ
る。
5、チユーブ連結部材4の関係を更に詳細に述べ
る。
第7図は、第6図を矢視C−Cの方向に見た図
である。第6図の横形ボイラチユーブにおいて、
チユーブ連結部材4は、中空の丸棒であり、溶接
座10を介してチユーブ3と結合される。ボイラ
チユーブ3は、座10に同じく溶接される。又チ
ユーブ連結部材4は、ボイラチユーブ3で構成さ
れる格子状の配列(図示していないが、千鳥状の
配列でもよい)の間を貫通するパネル連結部材6
に、溶接される。このパネル連結部材6の1端又
は両端には、ハンマの打撃を受ける部材5が溶接
される。ハンマの打撃方向は、第6図および第7
図において矢印の方向である。それ故、ハンマの
打撃を受ける部材5がハンマの打撃を受けた場
合、力の伝達は、パネル連結部材6を通して各パ
ネルへ伝達され、各々のパネルでは、パネル連結
部材4及び座10を通して全てのボイラチユーブ
3に伝達される。ボイラチユーブ3に伝達された
力は、ボイラチユーブ3を振動せしめ、ボイラチ
ユーブ3上に堆積するセメント微粉を落下させ
る。ハンマで、チユーブパネルを槌打した場合、
チユーブパネルに発生する振動と、ダストの落下
の間には、第8図に示すような関係があり、ダス
ト落下に有効な振動範囲がある。すなわち第8図
においてダスト落下に有効な範囲は、曲線のlの
ハツチをつけた側(曲線lより上方)であり、こ
の曲線lのハツチのない側(曲線lの下側)で
は、有効でない。
である。第6図の横形ボイラチユーブにおいて、
チユーブ連結部材4は、中空の丸棒であり、溶接
座10を介してチユーブ3と結合される。ボイラ
チユーブ3は、座10に同じく溶接される。又チ
ユーブ連結部材4は、ボイラチユーブ3で構成さ
れる格子状の配列(図示していないが、千鳥状の
配列でもよい)の間を貫通するパネル連結部材6
に、溶接される。このパネル連結部材6の1端又
は両端には、ハンマの打撃を受ける部材5が溶接
される。ハンマの打撃方向は、第6図および第7
図において矢印の方向である。それ故、ハンマの
打撃を受ける部材5がハンマの打撃を受けた場
合、力の伝達は、パネル連結部材6を通して各パ
ネルへ伝達され、各々のパネルでは、パネル連結
部材4及び座10を通して全てのボイラチユーブ
3に伝達される。ボイラチユーブ3に伝達された
力は、ボイラチユーブ3を振動せしめ、ボイラチ
ユーブ3上に堆積するセメント微粉を落下させ
る。ハンマで、チユーブパネルを槌打した場合、
チユーブパネルに発生する振動と、ダストの落下
の間には、第8図に示すような関係があり、ダス
ト落下に有効な振動範囲がある。すなわち第8図
においてダスト落下に有効な範囲は、曲線のlの
ハツチをつけた側(曲線lより上方)であり、こ
の曲線lのハツチのない側(曲線lの下側)で
は、有効でない。
曲線f1,f2…fo…は、これらの曲線上では、そ
れぞれ振動周波数が一定であることを示す。
れぞれ振動周波数が一定であることを示す。
第6図および第7図で示すチユーブパネルにお
いては、チユーブ連結部材4と、パネル連結材6
が、溶接によつて剛に連結されており、ハンマの
打撃を受ける部材5にハンマが衝突しても、ハン
マは、大きくはね返されるため、ハンマの持つエ
ネルギが有効にパネルに伝達されないこと及び、
非常に速度の速い弾性波で、各パネルにエネルギ
が伝播するため、チユーブパネルの持つ無数の固
有振動数を励振するため、エネルギが分散しすぎ
て第8図に示す曲線lの下側の振動しかチユーブ
パネルに与えられない。すなわち、第8図に示す
ように、ハンマを、剛に構成したチユーブパネル
に衝突させてもダストを、十分に落下させること
は出来ない。
いては、チユーブ連結部材4と、パネル連結材6
が、溶接によつて剛に連結されており、ハンマの
打撃を受ける部材5にハンマが衝突しても、ハン
マは、大きくはね返されるため、ハンマの持つエ
ネルギが有効にパネルに伝達されないこと及び、
非常に速度の速い弾性波で、各パネルにエネルギ
が伝播するため、チユーブパネルの持つ無数の固
有振動数を励振するため、エネルギが分散しすぎ
て第8図に示す曲線lの下側の振動しかチユーブ
パネルに与えられない。すなわち、第8図に示す
ように、ハンマを、剛に構成したチユーブパネル
に衝突させてもダストを、十分に落下させること
は出来ない。
本発明は、従来装置の上述の欠点を解決せんと
してなされたものであつて、ハンマの打撃力でダ
ストを有効にかつ、チユーブに疲労破壊を生じさ
せることなく落下させる構造を提供することを目
的とする。
してなされたものであつて、ハンマの打撃力でダ
ストを有効にかつ、チユーブに疲労破壊を生じさ
せることなく落下させる構造を提供することを目
的とする。
すなわち本発明は、炉内に横型のチユーブから
成る複数のチユーブパネルを並列に吊下せしめる
型式の水管式ボイラにおいて、チユーブパネルの
チユーブ連結部材から離れた剛性の弱い個所のチ
ユーブ上に取付けられた打撃点付のパネル連結部
材と、ほゞこのパネル連結部材の取付けられたチ
ユーブを中心として上下複数本のチユーブに取付
けられた打撃点連結部材を有する、ハンマの打撃
によるボイラチユーブのダスト除去装置にある。
成る複数のチユーブパネルを並列に吊下せしめる
型式の水管式ボイラにおいて、チユーブパネルの
チユーブ連結部材から離れた剛性の弱い個所のチ
ユーブ上に取付けられた打撃点付のパネル連結部
材と、ほゞこのパネル連結部材の取付けられたチ
ユーブを中心として上下複数本のチユーブに取付
けられた打撃点連結部材を有する、ハンマの打撃
によるボイラチユーブのダスト除去装置にある。
以下本発明を添付図面第9図ないし第13図に
例示した本発明の好適な実施例につき詳述する。
例示した本発明の好適な実施例につき詳述する。
第9図のチユーブパネルの正面図および第9図
のF−F線に沿う断面図である第10図に示すよ
うに、チユーブパネルは、チユーブ連結部材4の
上部で、吊り下げ金具8を介して、ボイラ壁7に
結合される。符号5は、ハンマの打撃を受ける部
材であり、第11図に示すようにパネル連結部材
6の一端又は両端に取りつけられている。符号1
00は、打撃力をチユーブに伝達させる部材であ
り、パネル連結部材6に取りつけられたチユーブ
を中心に、上、下適当な本数パネル連結棒にほゞ
直角に配している。以下この部材100を打撃点
連結部材を呼ぶ。この打撃点連結部材100は、
各パネルチユーブに取り付けられ、従つて、パネ
ル連結部材6は、打撃点連結部材100のほゞ中
心をくし刺しの様に通つている。
のF−F線に沿う断面図である第10図に示すよ
うに、チユーブパネルは、チユーブ連結部材4の
上部で、吊り下げ金具8を介して、ボイラ壁7に
結合される。符号5は、ハンマの打撃を受ける部
材であり、第11図に示すようにパネル連結部材
6の一端又は両端に取りつけられている。符号1
00は、打撃力をチユーブに伝達させる部材であ
り、パネル連結部材6に取りつけられたチユーブ
を中心に、上、下適当な本数パネル連結棒にほゞ
直角に配している。以下この部材100を打撃点
連結部材を呼ぶ。この打撃点連結部材100は、
各パネルチユーブに取り付けられ、従つて、パネ
ル連結部材6は、打撃点連結部材100のほゞ中
心をくし刺しの様に通つている。
第11図および第12図は第9図および第10
図の、打撃点連結部材100の近傍を、拡大した
図であり、第12図は第11図を矢視G−Gに見
た図である。
図の、打撃点連結部材100の近傍を、拡大した
図であり、第12図は第11図を矢視G−Gに見
た図である。
これら第11図および第12図において、10
1はスリーブであり、このスリーブ101には、
ボイラチユーブ3が貫通しており、スリーブ10
1とボイラチユーブ3は、溶接されていない。
又、打撃点連結部材100は、スリーブ101に
溶接され上、下のボイラチユーブ3を、拘束す
る。
1はスリーブであり、このスリーブ101には、
ボイラチユーブ3が貫通しており、スリーブ10
1とボイラチユーブ3は、溶接されていない。
又、打撃点連結部材100は、スリーブ101に
溶接され上、下のボイラチユーブ3を、拘束す
る。
打撃点連結部材100は、第13図に示すよう
に、チユーブ3を両側から挾みつける2枚の打撃
点連結部材101,103により構成し、この2
枚の打撃点連結部材102,103は、ボイラチ
ユーブ3の間を貫通する必要な本数のボルト10
4で、結合される構造でも良い。
に、チユーブ3を両側から挾みつける2枚の打撃
点連結部材101,103により構成し、この2
枚の打撃点連結部材102,103は、ボイラチ
ユーブ3の間を貫通する必要な本数のボルト10
4で、結合される構造でも良い。
さて、ハンマ(図示せず)が、ハンマの打撃を
受ける部材5に衝突すると、この打撃力は、パネ
ル連結部材6を通して、各チユーブパネルに伝達
されるが、各チユーブパネルでは、打撃点連結部
材100を介して、一度に複数本のチユーブ3に
打撃によるエネルギが伝達される。
受ける部材5に衝突すると、この打撃力は、パネ
ル連結部材6を通して、各チユーブパネルに伝達
されるが、各チユーブパネルでは、打撃点連結部
材100を介して、一度に複数本のチユーブ3に
打撃によるエネルギが伝達される。
この打撃点連結部材100は、適当な弱い剛性
をもたせ(剛性が大きくてはいけない)、ハンマ
がハンマの打撃を受ける部材5に衝突し、打撃の
エネルギが、パネル連結部材6に伝達された、非
常に短い時間の間は、パネル連結部材6が取りつ
けられているボイラチユーブが主体的に変位し、
続いて、打撃点連結部材100を介して、上、下
のチユーブに打撃のエネルギが伝達され他のチユ
ーブが変位するようにする。
をもたせ(剛性が大きくてはいけない)、ハンマ
がハンマの打撃を受ける部材5に衝突し、打撃の
エネルギが、パネル連結部材6に伝達された、非
常に短い時間の間は、パネル連結部材6が取りつ
けられているボイラチユーブが主体的に変位し、
続いて、打撃点連結部材100を介して、上、下
のチユーブに打撃のエネルギが伝達され他のチユ
ーブが変位するようにする。
この構成によれば、ハンマの打撃力を、ボイラ
チユーブパネルの剛性の弱い部分で、受け止める
ために、ダスト落下に必要な変位を大きくとるこ
とができると同時に、ハンマの打撃エネルギをパ
ネル連結部材6に取りつけられたボイラチユーブ
を介し、チユーブ連結部材4捩り弾性によつて、
他のチユーブに配分するに比べて、早く、効果的
に他のチユーブに伝達される。
チユーブパネルの剛性の弱い部分で、受け止める
ために、ダスト落下に必要な変位を大きくとるこ
とができると同時に、ハンマの打撃エネルギをパ
ネル連結部材6に取りつけられたボイラチユーブ
を介し、チユーブ連結部材4捩り弾性によつて、
他のチユーブに配分するに比べて、早く、効果的
に他のチユーブに伝達される。
又、ボイラチユーブパネルは、剛性を弱くし、
パネル連結部材6を剛性の低い場所に取りつけて
いるので、ボイラチユーブ3を大きく変位させる
ことが出来、ハンマの衝撃によるダスト除去に有
効である。
パネル連結部材6を剛性の低い場所に取りつけて
いるので、ボイラチユーブ3を大きく変位させる
ことが出来、ハンマの衝撃によるダスト除去に有
効である。
又、打撃による過大応力が問題となる場合には
この構造に示すように、ボイラチユーブ3にスリ
ーブ101を設けることによつて、ボイラチユー
ブ3の疲労破壊を防ぐことが出来る。さらに、打
撃による応力が問題とならない場合には、打撃点
連結部材100は、スリーブを介さないで、直接
ボイラチユーブ3に溶接しても良い。
この構造に示すように、ボイラチユーブ3にスリ
ーブ101を設けることによつて、ボイラチユー
ブ3の疲労破壊を防ぐことが出来る。さらに、打
撃による応力が問題とならない場合には、打撃点
連結部材100は、スリーブを介さないで、直接
ボイラチユーブ3に溶接しても良い。
第1図はダストの堆積状況を示すボイラチユー
ブの断面図、第2図は従来のハンマリングによる
ダスト除去装置をそなえた縦形ボイラチユーブパ
ネルの正面図、第3図はその側面図、第4図は従
来のハンマリングによるダスト除去装置をそなえ
た横形ボイラチユーブパネルの正面図、第5図は
その側面図、第6図はハンマリングによるダスト
除去装置の細部を示すボイラチユーブの断面図、
第7図は第6図のC−C線に沿う断面図、第8図
はチユーブパネルに発生する振動とダストの落下
との間の関係を示すグラフ、第9図は本発明を適
用したチユーブパネルの正面図、第10図は第9
図のF−F線に沿う断面図、第11図は本発明装
置の詳細を示す拡大平面図、第12図は第11図
のG−G線に沿う断面図、第13図はその変形例
の断面図である。 2……セメントの微粉、3……ボイラチユー
ブ、4……チユーブ連結部材、5……打撃を受け
る部材、6……パネル連結部材、7……ボイラ
壁、8……吊り下げ金具、10……座、100,
102,103……打撃点連結部材、101……
スリーブ、104……ボルト。
ブの断面図、第2図は従来のハンマリングによる
ダスト除去装置をそなえた縦形ボイラチユーブパ
ネルの正面図、第3図はその側面図、第4図は従
来のハンマリングによるダスト除去装置をそなえ
た横形ボイラチユーブパネルの正面図、第5図は
その側面図、第6図はハンマリングによるダスト
除去装置の細部を示すボイラチユーブの断面図、
第7図は第6図のC−C線に沿う断面図、第8図
はチユーブパネルに発生する振動とダストの落下
との間の関係を示すグラフ、第9図は本発明を適
用したチユーブパネルの正面図、第10図は第9
図のF−F線に沿う断面図、第11図は本発明装
置の詳細を示す拡大平面図、第12図は第11図
のG−G線に沿う断面図、第13図はその変形例
の断面図である。 2……セメントの微粉、3……ボイラチユー
ブ、4……チユーブ連結部材、5……打撃を受け
る部材、6……パネル連結部材、7……ボイラ
壁、8……吊り下げ金具、10……座、100,
102,103……打撃点連結部材、101……
スリーブ、104……ボルト。
Claims (1)
- 1 炉内に横型のチユーブから成る複数のチユー
ブパネルを並列に吊下せしめる型式の水管式ボイ
ラにおいて、チユーブパネルのチユーブ連結部材
から離れた剛性の弱い個所のチユーブ上に取付け
られた打撃点付のパネル連結部材と、ほゞこのパ
ネル連結部材の取付けられたチユーブを中心とし
て上下複数本のチユーブに取付けられた打撃点連
結部材を有する、ハンマの打撃によるボイラチユ
ーブのダスト除去装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1627083A JPS59142399A (ja) | 1983-02-04 | 1983-02-04 | ハンマの打撃によるボイラチユ−ブのダスト除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1627083A JPS59142399A (ja) | 1983-02-04 | 1983-02-04 | ハンマの打撃によるボイラチユ−ブのダスト除去装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59142399A JPS59142399A (ja) | 1984-08-15 |
JPH0378560B2 true JPH0378560B2 (ja) | 1991-12-16 |
Family
ID=11911851
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1627083A Granted JPS59142399A (ja) | 1983-02-04 | 1983-02-04 | ハンマの打撃によるボイラチユ−ブのダスト除去装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JPS59142399A (ja) |
Families Citing this family (7)
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Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50681A (ja) * | 1973-05-07 | 1975-01-07 |
-
1983
- 1983-02-04 JP JP1627083A patent/JPS59142399A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS50681A (ja) * | 1973-05-07 | 1975-01-07 |
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Publication number | Publication date |
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JPS59142399A (ja) | 1984-08-15 |
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