JPS5989903A - ボイラチユ−ブ除煤装置 - Google Patents

ボイラチユ−ブ除煤装置

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Publication number
JPS5989903A
JPS5989903A JP19902782A JP19902782A JPS5989903A JP S5989903 A JPS5989903 A JP S5989903A JP 19902782 A JP19902782 A JP 19902782A JP 19902782 A JP19902782 A JP 19902782A JP S5989903 A JPS5989903 A JP S5989903A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
panel
boiler
connecting member
boiler tube
Prior art date
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Pending
Application number
JP19902782A
Other languages
English (en)
Inventor
西本 興治
猪谷 彦太郎
猪垣 彰
山田 知宏
田沢 俊晴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ボイラ、電気集塵機等のボイラチューブ除煤
装置に関するものである。
まず、従来のボイラチューブ除煤装置の概要について第
1図ないし第8図を参照して説明する。
近年のエネルギ危機を反映して、種々のプラントにおい
ては、従来利用することなく捨てていた熱の回収が積極
的に行われるようになってきた。
その一つにセメノド廃熱ボイラがある。セメントプラン
トに設置されるボイラでは、高温の廃ガスの中に、セメ
ントの微粉を多量に含んでおり、第1図に示すように、
ボイラチューブ3」二に、セメントの微粉2が、数十分
で、数センチメートルの高さにまで堆積する。
ボイラチューブ3上にセメントの微粉が堆積すると、熱
交換率が低下し、ボイラの効率が下るため、何等かの手
段で、セメントの微粉をボイラチューブ」二から取り除
く必要がある。
ボイラチューブ上に堆積したセメント微粉を取り除く最
も一般的な方法は、スーツブロワを設咬パする方法であ
るが、この方法は、ボイラチューブ上へのセメント微粉
の堆積量が多いためスーツプロワの作動回数を、数分に
1回程度の頻度で行ゎぜる必要があると同時に、スーツ
ブロワの数句台数も多くする必要があり、ボイラで発生
した電気の50%以上をスーツプロワで消費しなければ
ならないだめ、経済的でない。
他の方法としては、ボイラチューブをハンマリノグする
ことによって、ボイラチューブ上に堆積するセメント微
粉を取り除く方法がある。その構成例を第2図に示し説
明する。
この第2図は、縦形のボイラチューブの例であり、ボイ
ラチューブ3はその両端のチューブを上方に延長し、上
部でボイラ壁7の位置で固定されてWる。また、ボイラ
チューブは、チューブ連結部材4で連結され、一枚の板
状の形となっており、これをチューブパネルと呼ぶ。
このチューブパネルは、第3図(第2図は第3図のA−
A線矢視の正面を示す)に示すように、チューブ連結部
材4を通るパネル連結部Aシロで、複数枚が連結され、
パネル連結部材6の延長上に、ハンマ(図示せず)の打
撃を受ける部材5が取付けられている。ハンマの打撃を
受ける部A′A5及びこれに結合するパネル連結部月6
は、チューブパネル上の1ケ所のみでλく必要に応じて
複数ケ所に設けられている。第2図では2ケ所の例を示
している。
第4図は、横形のボイラチューブの例であり、本例では
チューブ3を連結するチューブ連結部材4は、2ケ所に
設けであるが、ボイラチューブの重力による自然たわみ
が許容値内となるように、心安な数が数句けられる。
f−ユーブバネルは、チコーーブ連結部材4の上端で、
吊り下げ金具8を介し、て、ボイラ壁7に結合さ扛てい
る3゜ 第5図(第5図のB−B矢視図が第4図である)に示す
ように、チューブパネルは、チコーーブ連結部材4を通
るパネル連結部材6で複数枚が連結、され、パネル連結
部材6の延長上に、ノ・ツマの打撃を受ける部材5が取
り付けられ、部材5上をノ・ツマ(図示せず)が槌打し
、衝撃力を各パネル上に伝播される。
パネル連結部材6、ハンマの打撃を受ける部材5、チュ
ーブ連結部月4の関係を、更に詳細に述べる。
第7図は第6図のC−C矢視の図である。第6図の横形
ボイラチューブの例において、チューブ連結部材4は、
中空の丸棒であり、チューブ連結部月4に溶着された座
10を介してチューブ3と結合される。ボイラチューブ
3は、座1oに同じく溶接されている。
また、チューブ連結部材4は、ボイラチューブ3で構成
される格子状の配列(図示はしてないが千鳥状の配列で
もよい)の間を貫通するパネル連結部材6に溶接される
。このパネル連結部材6の一端または両端には、ハンマ
の打撃を受ける部材5が溶着される。
・・ツマの打撃方向は、第6.7図において矢印で示す
方向である。それ故、ハンマの打撃を受ける部材5が、
ハンマの打撃を受け/こ場合、カの伝達は、パネル連結
部材6を通して各パネルへ伝達され、各々のパネルでは
、パネル連結部材4および座10を通して全てのボイラ
チューブ3に伝達される。ボイラチューブ3に伝達され
た力は、ボイラチューブ3を振動せしめ、ボイラチュー
ブ3上に堆積するセメント微粉を落下させる。
ハンマで、チューブパネルを槌打した場合、チューブパ
ネルに発生する振動と、ダストの落下の間には、第8図
に示すよう々関連があり、タ゛スト落下に有効な振動範
囲がある。
第8図で、ダスト落下に有効な範囲は、曲線でのハツチ
を付けた側(第8図中では、曲線lより上方)であり、
この曲線lの・・ソチのない側(曲線lの下側)では有
効でない。曲線f1、f2・・・・fII・・・・d:
、これらの曲線上では、それぞれ振動周波数が一定であ
ることを示す。
第6図、第7図で示すチューブノくネルにおいては、チ
ューブ連結部材4とノζネル連結部利6とカニ、浴接に
よって剛に連結されており、ノ・ツマの打撃を受ける部
拐5にノ・ツマが衝突しても、ノ・ツマは大きくはね瓜
されるだめ、ノ・ツマの持つエネルギが有効にパネルに
伝達されないこと及び非常に速度の速い弾性波で、各ノ
くネルにエネルギが伝播するため、チューブパネルの持
つ無数の固有蝉動数を励振するため、エネルギが分散し
すぎて、第8図に示す曲線lの下側の振動しかチューブ
、Sネ古に力えられない。すなわち、第8図に示すよう
に、ハンマを、剛に構成したチューブパネルに衝突させ
てもダストを、十分に落下させることは出来ない。
本発明は、前記した従来形ボイラチューブ除煤装置の不
具合を解消しようとしたもので、運転コストの低価な、
ハンマリノグ機構によって、ボイラチューブに付着する
ダストを効果的に落下せしめることを目的とし、その特
徴とするところは、チューブパネルの最も剛性の弱い場
所で、パネルを連結し、樋口することにより、ノ・ツマ
のエネルギを有効にチューブパネルに伝達し、チューブ
パネルのダスト落下に有効な振動を発生せしめることに
りる。
以下、本発明の好適な一実施例を第9図ないし第15図
を参照して詳細に説明する。
第9図、第10図に本発明によるボイラチューブパネル
の構造を示す。
符号3はボイラチューブであり、このボイラチューブ3
は、チューブ連結部材4で溶接されており、チューブ連
結部材4ば、その最上端で、ヒツジ20を介して、吊り
下げ金具8によって、ボイラ壁7に固定されている。
このチューブパネルは、第10図に示すよらに、パネル
連結部材6によって、互いに連結され、このパネル連結
部材6の一端または両端には、ノ・ツマの打撃を受ける
部材5が取りつけられる。
前記ボイラチューブ3、チューブ連結部材4、パネル連
結部材6の関係を第」1図、第12図の実施例で更に詳
細に説明する。
第11図は第12図のG−G線矢視の図である。
ボイラチー7−−ブ3と、チューブ連結部材4は、・ド
実施例で11−丸棒21を介[7て溶接し、結合されて
いる。グーリーーブ連結部材4は、ワイヤー、チェーン
、銅帯など、剛性の小さい部材であっても良い。一方、
パネル連結部材6は、直接ボイラチューブ3の上に(各
チューブ連結部月4ともその中間位置が最も効果的であ
る)溶接され、パネル連結部材6の一端又は両端にはノ
・ツマの杓撃を受ける部材5が取り伺けられる。
次に本発明の作用と効果について述べる。
ハンマ(図示せず)が落下して、そのエネルギは、ハン
マの打撃を受ける部材5、パネル連結部材6を介して、
パネル連結部材6が溶接されたボイラチューブ3から各
チューブパネルに伝達される。パネル連結部材6が溶接
されたチューブ3が、捷ず大きくたわむことによって、
エネルギを蓄え、このエネルギが各チューブパネルを構
成するチューブ3に伝達され、チューブが振動する。
本ボイラ構造の%徴は、ハンマの打撃ヲパネル連結部利
6を介して剛性の弱いチューブ3で受けとめる事によっ
て、ハンマと、ハンマの打撃を受ける部材5が、剛体衝
突し、ハンマがはね返され、ハンマのエネルギが、また
ハンマに伝達される事を防ぎ、有効に振動のエネルギが
チューブパネル3に伝達される構造となっている事であ
る。
壕だ、第8図に示すダスト落下に対し、有効な振動振巾
、加速度をチューブパネル3に力えるために、第13図
、第14図、第15図に示す振動モード及びその振動数
を計算で明らかにして、最も効果的な位置で、各チュー
ブパネル3を連結する事によって、ダスト落下を可能に
する構造とし得る。
前記本構造を取ることによって、数キロサイクル以上の
エネルギ減衰の発生を極小さくし、ダスト落下に有効な
振動周波数を主体的に励振さぜることか可能となる。さ
らに、パネル連結部材6d6、必要に応じて、一つのパ
ネルチューブに複数本設置しても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図より第8図は従来例で、第+)¥lはチューブ上
にセメント微粉が堆積する例の断面図、第2図C11,
第3図のA−A線矢視て従来の縦形の微粉を取り除く例
の正面図、第3図はその側面図、第4図は第5図のB−
B矢視て横形の例の正面図、第5図はその側面図、第6
図はハンマ打撃を受ける部材とチューブ連結部材の関係
を示す断面図、第7図は第6図のC−C@矢視の断面図
、第8図はダスト落下に有効な振動範囲を示す図表、第
9図ないし第15図は本発明に関し、第9図はチューブ
パネルの構造を示す正面図、第1O図はその他面図、第
11図、第12図はチューブ、チューブ連結部材、パネ
ル連結部材の関係を示し、第11図は第12図のG−G
線矢視の断面図、第12図は縦断面図、第13図、第1
4図、第15図は振動モード、振動数を示す図表である
。 3・・ボイラチュノブ、4・・チューブ連結部材、5・
・ハンマの打撃を受ける部材1.6・・パネル連結部拐
、7・・ボイラ壁、8・・吊り下げ金具、20・・ヒツ
ジ、2]・・丸棒。 第1図 第2図      策3図 第4図     館5図 第6図 軍7図 第f3図 第9菌 第101刃 %11 関 冗 17閃

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数のボイラチューブをチューブ連結部材で連結してな
    る複数のチューブパネルをパネル連結部材で連結して構
    成され、前記パネル連結部材端部に衝撃力を作用させて
    チューブに付着したダストを除去するようにしだボイラ
    チューブ構造において、前記パネル連結部拐を直接前記
    ボイラチューブに結合し、さらに該パネル連結部材の一
    端または両端にハンマの打撃を受ける部材を取着したこ
    とを特徴とするボイラチューブ除煤装置。
JP19902782A 1982-11-15 1982-11-15 ボイラチユ−ブ除煤装置 Pending JPS5989903A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19902782A JPS5989903A (ja) 1982-11-15 1982-11-15 ボイラチユ−ブ除煤装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19902782A JPS5989903A (ja) 1982-11-15 1982-11-15 ボイラチユ−ブ除煤装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5989903A true JPS5989903A (ja) 1984-05-24

Family

ID=16400894

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19902782A Pending JPS5989903A (ja) 1982-11-15 1982-11-15 ボイラチユ−ブ除煤装置

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JP (1) JPS5989903A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS613902A (ja) * 1984-06-05 1986-01-09 スタン・アンデユストリイ 廃熱ボイラ用の垂直管型熱交換パネル

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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