JPS6141169Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6141169Y2 JPS6141169Y2 JP8962780U JP8962780U JPS6141169Y2 JP S6141169 Y2 JPS6141169 Y2 JP S6141169Y2 JP 8962780 U JP8962780 U JP 8962780U JP 8962780 U JP8962780 U JP 8962780U JP S6141169 Y2 JPS6141169 Y2 JP S6141169Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disk storage
- lower plates
- side plate
- hard plastic
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案はビデオデイスク、PCM又はFM変調オ
ーデイオデイスク等高密度情報記録デイスクを収
納するケースに関するものである。
ーデイオデイスク等高密度情報記録デイスクを収
納するケースに関するものである。
従来、ビデオデイスク、PCM又はFM変調オー
デイオデイスク等の高密度情報記録デイスク（以
下単にデイスクと云う）が開発され、かかるデイ
スクとして機械再生方式、静電再生方式、光再生
方式、磁気再生方式等種々の方式のデイスクが開
発されている。
デイオデイスク等の高密度情報記録デイスク（以
下単にデイスクと云う）が開発され、かかるデイ
スクとして機械再生方式、静電再生方式、光再生
方式、磁気再生方式等種々の方式のデイスクが開
発されている。
しかしてこの種のデイスクに於いては情報密度
が極めて高いため、その記録面に塵埃、指紋等が
付着すると再生時に於いて著しい信号量の乱れが
生じ、特に機械再生方式、静電再生方式に於いて
は塵埃、指紋等によるドロツプアウトが大きな問
題となつている。
が極めて高いため、その記録面に塵埃、指紋等が
付着すると再生時に於いて著しい信号量の乱れが
生じ、特に機械再生方式、静電再生方式に於いて
は塵埃、指紋等によるドロツプアウトが大きな問
題となつている。
このような問題を防止するため、かかるデイス
クを非再生時に於いてケース内に収納密封し、再
生時に於いてケースごと再生装置に挿入し、再生
装置内でケースからデイスクを収出して再生する
方式のものが開発されている。
クを非再生時に於いてケース内に収納密封し、再
生時に於いてケースごと再生装置に挿入し、再生
装置内でケースからデイスクを収出して再生する
方式のものが開発されている。
このようなケースは、従来に於いてはプラスチ
ツクにより成型されているものであつて、収納さ
れるデイスクの保護については好ましい結果を与
えるが、その材料費は極めて高いものとなり、上
記の如くのデイスクに於いてはかかるケースがデ
イスク保護の観点から不可欠であつて必然的にデ
イスク一枚当りの価格が高くなることになり、ビ
デオデイスク等が一般に普及、使用される上での
大きなネツクとなつている。従つて本考案の目的
とするところは、収納すべきデイスクの保護を適
切に果たせるとともに構造的に簡素化され、しか
も極めて安価に作製し得るデイスク収納ケースを
提供することにある。
ツクにより成型されているものであつて、収納さ
れるデイスクの保護については好ましい結果を与
えるが、その材料費は極めて高いものとなり、上
記の如くのデイスクに於いてはかかるケースがデ
イスク保護の観点から不可欠であつて必然的にデ
イスク一枚当りの価格が高くなることになり、ビ
デオデイスク等が一般に普及、使用される上での
大きなネツクとなつている。従つて本考案の目的
とするところは、収納すべきデイスクの保護を適
切に果たせるとともに構造的に簡素化され、しか
も極めて安価に作製し得るデイスク収納ケースを
提供することにある。
以下に図面の実施例に基き本考案を詳細に説明
する。第１図に本考案のデイスク収納ケースを示
す。１は上板、２は下板、３は補強枠、４は側板
であり、上下板１，２及び側板４によりデイスク
収納空間７が形成され、かつ一側面に於いて開口
面８を有し、デイスクの収出が自在となつてい
る。
する。第１図に本考案のデイスク収納ケースを示
す。１は上板、２は下板、３は補強枠、４は側板
であり、上下板１，２及び側板４によりデイスク
収納空間７が形成され、かつ一側面に於いて開口
面８を有し、デイスクの収出が自在となつてい
る。
上下板１，２は厚紙若しくは厚紙を基層とする
積層体よりなるものであり、適度な剛性を有して
いるものが良い。このような厚紙としては360
ｇ／m2或は450ｇ／m2の片面コート紙を用いるこ
とができ、また樹脂含浸紙、合成紙等の特殊な紙
を用いても良い。樹脂含浸紙としてはＳベランＮ
タイプ、合成紙としてはデユポン社のタイベツク
が知られている。
積層体よりなるものであり、適度な剛性を有して
いるものが良い。このような厚紙としては360
ｇ／m2或は450ｇ／m2の片面コート紙を用いるこ
とができ、また樹脂含浸紙、合成紙等の特殊な紙
を用いても良い。樹脂含浸紙としてはＳベランＮ
タイプ、合成紙としてはデユポン社のタイベツク
が知られている。
さらに、特殊な材料としたフアイバーボード、
発泡ポリプロピレンがあり、安価で成型性・剛性
に富み、上下板に適している。
発泡ポリプロピレンがあり、安価で成型性・剛性
に富み、上下板に適している。
また収納されるデイスクをケースから出入する
場合、デイスクの記録面が上下板内面に接触して
も損傷することのないよう上記の如くの厚紙にプ
ラスチツクフイルムをラミネートし、このプラス
チツク面が内面となるように側板に上下板を接着
することが好ましく、さらに印刷されたプラスチ
ツクフイルムを厚紙にラミネートして上下板とす
れば、より美麗なケースを提供することができ
る。またケースに防湿性が要求される場合には厚
紙にアルミ箔或はプラスチツクフイルムをラミネ
ートすれば良い。
場合、デイスクの記録面が上下板内面に接触して
も損傷することのないよう上記の如くの厚紙にプ
ラスチツクフイルムをラミネートし、このプラス
チツク面が内面となるように側板に上下板を接着
することが好ましく、さらに印刷されたプラスチ
ツクフイルムを厚紙にラミネートして上下板とす
れば、より美麗なケースを提供することができ
る。またケースに防湿性が要求される場合には厚
紙にアルミ箔或はプラスチツクフイルムをラミネ
ートすれば良い。
また、側板４及び補強枠３は硬質プラスチツク
により作製することが好ましい。このような硬質
プラスチツクとしてはABC樹脂、スチロール樹
脂、アクリル樹脂、硬化塩化ビニル樹脂等があ
る。
により作製することが好ましい。このような硬質
プラスチツクとしてはABC樹脂、スチロール樹
脂、アクリル樹脂、硬化塩化ビニル樹脂等があ
る。
第２図にこのデイスク収納ケースの分解図を示
す。側板４は各側板４ａ，４ｂ，４ｃとこれらの
各側板を連結して補強する連結部材５とからな
り、連結部材５の開口面に対向する面６は円弧状
に形成されて収納されるデイスクを確実に保持す
るよう設定されている。また側板４の厚みはデイ
スク収納空間の高さを決定するものである。
す。側板４は各側板４ａ，４ｂ，４ｃとこれらの
各側板を連結して補強する連結部材５とからな
り、連結部材５の開口面に対向する面６は円弧状
に形成されて収納されるデイスクを確実に保持す
るよう設定されている。また側板４の厚みはデイ
スク収納空間の高さを決定するものである。
補強枠３は断面コ字形であり、前記の側板４に
上下板１，２が固着された後、その周囲３方即ち
側板３と上下板１，２端縁との接着部を被覆する
ように嵌め込まれ、上下板１，２及び側板４と接
着されるものである。このような補強枠を設ける
ことにより、上下板と側板との接着がより強固に
なるとともに破損し易い角部を保護することがで
きる。
上下板１，２が固着された後、その周囲３方即ち
側板３と上下板１，２端縁との接着部を被覆する
ように嵌め込まれ、上下板１，２及び側板４と接
着されるものである。このような補強枠を設ける
ことにより、上下板と側板との接着がより強固に
なるとともに破損し易い角部を保護することがで
きる。
本考案は以上の如くの構成であり、従来プラス
チツクで成型されていたデイスク収納ケースを紙
を主体にして作製したものであるので、極めて安
価に作製でき大量生産に好適である。しかも補強
枠及び側板を硬質プラスチツクにより形成してい
るため、ある程度の外力が加わつてもケースは殆
ど変形せず、収納されるデイスクを適切に保護す
ることができる。
チツクで成型されていたデイスク収納ケースを紙
を主体にして作製したものであるので、極めて安
価に作製でき大量生産に好適である。しかも補強
枠及び側板を硬質プラスチツクにより形成してい
るため、ある程度の外力が加わつてもケースは殆
ど変形せず、収納されるデイスクを適切に保護す
ることができる。
なお、非再生時に於いて本ケースの開口面を閉
塞する蓋についてはとくにその形状、取り付け手
段等について限定をうけるものではなく、要は非
再生時に於いて開口面を確実に閉塞して塵埃等の
浸入を防ぐとともにデイスクの落下を防止し、か
つ僅かな機械的操作で簡単に取り外すことができ
るものが良い。
塞する蓋についてはとくにその形状、取り付け手
段等について限定をうけるものではなく、要は非
再生時に於いて開口面を確実に閉塞して塵埃等の
浸入を防ぐとともにデイスクの落下を防止し、か
つ僅かな機械的操作で簡単に取り外すことができ
るものが良い。
図面は本考案の一実施例を示すもので第１図は
本考案のデイスク収納ケースの斜視図、第２図は
同分解図である。 １……上板、２……下板、３……補強枠、４…
…側板、８……デイスク。
本考案のデイスク収納ケースの斜視図、第２図は
同分解図である。 １……上板、２……下板、３……補強枠、４…
…側板、８……デイスク。
Claims (1)
- デイスク収納空間を有し、一側面が開口してい
る高密度情報記録デイスク収納ケースに於いて、
硬質プラスチツクよりなる側板に紙若しくは紙を
基層とする上下板をその端縁に於いて固着し、こ
の上下板端縁と側板との連設部を被覆する如く断
面コ字状の硬質プラスチツクよりなる補強枠を設
けてなることを特徴とする高密度情報記録デイス
ク収納ケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8962780U JPS6141169Y2 (ja) | 1980-06-25 | 1980-06-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8962780U JPS6141169Y2 (ja) | 1980-06-25 | 1980-06-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5715477U JPS5715477U (ja) | 1982-01-26 |
| JPS6141169Y2 true JPS6141169Y2 (ja) | 1986-11-22 |
Family
ID=29451654
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8962780U Expired JPS6141169Y2 (ja) | 1980-06-25 | 1980-06-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6141169Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-06-25 JP JP8962780U patent/JPS6141169Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5715477U (ja) | 1982-01-26 |
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