JPS6141081A - ロッドワイパー - Google Patents

ロッドワイパー

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JPS6141081A
JPS6141081A JP16867685A JP16867685A JPS6141081A JP S6141081 A JPS6141081 A JP S6141081A JP 16867685 A JP16867685 A JP 16867685A JP 16867685 A JP16867685 A JP 16867685A JP S6141081 A JPS6141081 A JP S6141081A
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J15/00Sealings
    • F16J15/56Other sealings for reciprocating rods
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J15/00Sealings
    • F16J15/16Sealings between relatively-moving surfaces
    • F16J15/32Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings
    • F16J15/3204Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings with at least one lip

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)
  • Sealing Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、特にシャフト又はピストンロッド等のような
機械の可動部分から、汚れ又は塵埃を取す除くためのド
クターであって、円筒形の機械部分に当接して、これを
同軸的に囲繞するリング状の掻取り舌状片が設けられて
いる形式のものに関する。
〔従来の技術〕
このような形式で公知となっているドクターは。
ゴム状材料から成る中断されない一体のリング状掻取り
舌状片を有している。この掻取り舌状片は。
例えばピストンロッドのような可動機械部分を囲繞し、
掻取り舌状片の掻取り縁部が、この機械部分に当接する
ドクターに対する機械部分の相対運動、例えば往復運動
により、シャフト上に付着している汚れ又は塵埃が、掻
取り舌状片の掻取り縁部のところで、機械部分から掻取
られる。
特にこの種のドクターが用いられるのは、ピストンロッ
ドがシリンダケーシングを貫通しているような空気力式
シリンダである。この場合、夾雑物が、貫通箇所からシ
リンダ内部に侵入しないようにしておくことが必須条件
である。
このことを保証するためには、掻取り縁部が、極めて緊
密にピストンロッドに当接していなければならない。し
かし、このようにすると1例えばシリンダケーシングか
ら突出するピストンロッド区分が、絶えず著しく汚損さ
れるような鋳物工場又は研磨工場もしくはそれに類する
作業場の如く、特に塵埃に満ちた環境では、掻取り縁部
又は掻取り舌状片全体の磨耗が激しくなるという、決定
的な問題点がある。
公知となっているドクターの別の実施態様においては、
厳密な掻取り作用を保証すると同時に、掻取り舌状片の
磨耗を軽減するため、掻取り舌状片が、金属のような硬
質材料から製作されている。
しかし、金属製のドクターは、剛性度が高過ぎるので、
場合によっては、変動することもあるピストンロッド直
径の半径方向の公差を補償出来ないという、決定的な欠
点が生ずる。
その結果、金属製の掻取り舌状片とピストンロフトとの
間に傾きが生じたり、或いは、ピストンロッドが著しい
損傷を受けて、シリンダ装置の全体的な機能障害を惹起
したりすることになる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の課題とするところは、上述した公知の問題点が
除かれるように、ドクターを改良して、塵埃に満ちた環
境でも、申し分のない掻取り機能が発揮されるようにし
、しかも、高い耐磨耗性及び長寿命が得られるようにし
、かつその製作を容易ならしめ、ドクターに当接する可
動な機械部分の半径方向の公差が、掻取り機能を損った
り、機械部分の磨耗を惹起したりすることなく、補償さ
れるようにすることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の課題を解決するべく、本発明によれば、掻取り舌
状片が、半襖質のプラスチック材料もしくはそれに類似
の特性を有する材料から構成されており、この掻取り舌
状片の少くとも機械部分に当接する範囲が、周方向で見
て舌状片セグメントに分割されており、これら各舌状片
セグメントが、半径方向で互いに独立して、しかも周方
向で互いに相対的に移動可能としである。
〔発明の作用と効果〕
このような構成としであることによって、掻取り舌状片
は、可動な機械部分に極めて緊密に当接する一方、個々
の舌状片セグメントにより、半径方向で局所的に所望の
可撓性を示すようになる。
本発明の利点は、申し分のない掻取り機能が保証される
と同時に、ドクターの磨耗度を特に低く抑えられること
にある。
掻取り舌状片の材料は、極く僅かな磨耗しか受けないほ
ど硬い反面、掻取り舌状片に当接する機械部分と比較す
れば硬質であって、機械部分を損傷することはない。
半径方向の剛性は、掻取り舌状片はセグメント化により
、若干低下させられるので1個々のセグメントは、半径
方向で相対的に移動可能となっている。しかし、個別的
に見れば、機械部分との当接範囲で、この機械部分に強
力に圧着されるほどの剛性を維持している。
以上に述べた全ての結果として、本発明によるドクター
は、掻取り処理が施されるべき機械部分が、極めて早期
に、しかも著しく汚損されるような塵埃に満ちた環境で
使用される場合にも、高い耐用性を維持することが出来
る。
また1本発明においては、単に掻取り舌状片にスリット
を設けることによって、容易にセグメント化が達成され
うるので、ドクターの製作が極めて簡易化される。
舌状片セグメントが直接互いに当接し合うようにセグメ
ント化を行う有利な実施態様によれば、このドクターは
、同時にシール機能をも発揮することが出来るので、補
足的なシールリングを設ける必要がなくなる。
互いに隣接する個々の舌状片セグメントの間にスリット
を形成すると、ドクターの製作が著しく容易となる。こ
の場合、掻取り舌状片は、分割されることなく、簡単に
製作され、次いでスリットが切られる。
本発明の有利な一実施例によれば、スリットがゴム状の
充填材料によって充填されており1個々の舌状片セグメ
ントは、その可動性を制限されることなく、ゴム状充填
材料により互いに結合されている。従って、この実施例
では、ギャップに塵埃又は汚が侵入することが回避され
る。
特にシリンダを貫通するピストンロンドが設けられてい
るシリンダユニットにおいては、シリンダの内室を外気
から遮断することが必要とされるが、上記の構成とする
と、ドクターは、掻取り機能と同様に、シール機能をも
充分に発揮するので、別個のシールリングを装着する必
要はなくなり、ひいては、シリンダユニットの製作コス
トが低く抑えられる。
ゴム状の充填材料と舌状片セグメン1−とを一体構成す
ると、掻取り舌状片の製作時に、既に充填材料を組込む
ことが出来る。
さらに、充填材料と舌状片セグメントとを、それぞれ別
個に、ただし、例えば接着によって互いに剛性的に結合
されるように構成した実施態様においては、種々異なる
数のセグメントを有するドクターを製作し、次いで、こ
れらのセグメントを、必要に応じて、充填材料により互
いに結合することが可能となる。
掻取り舌状片を個々の舌状片セグメントに分割すると同
時に、各舌状片セグメントを制限しているセグメント側
面が、リンク横断面の方向で位置させられ、従って、こ
れらのセグメント側面の面法線が、掻取り舌状片の周方
向に向けられている実施例においては、例えばブローチ
又はきさげ加工用の工具を用いて、特に簡単な製作登行
うことが出来る。
本発明の有利な実施例においては、掻取り舌状片が、同
軸的に配置されたリング状のジャケットに剛性結合され
ており、このジャケットは、ケーシング又はそれに類す
る部材内に固定することが出来る。この措置によれば、
各舌状片セグメンI〜の可動性を損うことなく、ドクタ
ーを確実に位置固定することが可能となる。
掻取り舌状片とジャケットとが一体に構成されていると
、例えばダイカストにより、簡単で安価な製造を行うこ
とが出来る。
ジャケットがL字形の横断面形状を有し、その第1の側
面が、半径方向に延ばされ、第2の側面が、機械部分と
ほぼ平行に延ばされていると、材料の節減、ひいては重
量軽減が達成される。
掻取り舌状片を、穴あき円板状の底面における内周面範
囲に固定し、その際、掻取り舌状片がジャケットのカラ
ーと同じ軸線方向で、カラー状に方向づげられるように
すると、個々の舌状片セグメントにおける半径方向の可
動性が損われることはない。
本発明によるドクターの別の有利な実施態様においては
、掻取り舌状片が、截頭円錐の外周壁のように構成され
ており、この截頭円錐の外周面は、当接する機械部分に
向かつて減径されている。
この有利な措置によれば、掻取り舌状片は、その自由端
部の範囲でのみ機械部分に当接することになるので、厳
密かつ徹底的な掻取り作用が発揮される。
掻取り舌状片における機械部分側の端部に、機械部分と
当接する掻取り縁部が一体成形されているならば、掻取
り作業範囲を、極めて厳密に限定することが出来る。こ
の掻取り縁部は、機械部分に申し分なく当接して、極め
て良好な掻取り作業結果をもたらす。
なお、これと同じことは、掻取り舌状片が機械部分との
当接範囲でV字状に折り曲げられた横断面を有しており
、その際、■字の尖端部が周方向に延在する掻取り縁部
として役立てられるような実施態様の場合にも当て嵌ま
る。
掻取り舌状片が、機械部分のクリーンにさるべき面に向
かってカラー状に延びていると、機械部分上にある夾雑
物により、掻取り舌状片が持ち上げられて、その掻取り
作用が弱められることは阻止される。しかもこの実施例
では、夾雑物が掻取り舌状片に突き当った場合には、掻
取り舌状片がより一層機械部分上に圧着されて、掻取り
作用が強化されることになる。
掻取り舌状片の外周面における機械的部分との当接範囲
に周溝を形成し、例えば渦巻きばねのような緊締部材を
、この周溝内に挿入しておくと、機械部分に対する掻取
り舌状片の押圧力が高められる。
この場合、掻取り舌状片が機械部分との当接範囲で磨耗
したとしても、緊締部材の緊締力によって、掻取り舌状
片は、常に強制的にその所定の当接位置にもたらされる
ジャケットがその中に挿入された補強リングによって強
化されていると、例えばケーシングに設けた溝内におけ
る特に確実な当接が保証される。
この場合、有利には、補強リングがジャケットと同じ横
断面輪郭形状を有しており、ジャケット内に完全に挿入
され、かつジャケットによって完全に囲繞されている。
このようにすると、例えばジャケラ1へを、補強リング
の周りに一体成形することによって、ジャケットを1作
業工程で製作することが可能になる。
なお、ジャケットがプラスチック材料がら構成される場
合には、ジャケットの製作が、特に簡単となる。
補強リングを金属から構成する別の実施例によれば、ド
クターの強度を、極めて高いものにすることが出来る。
本発明によるドクターに、効果的なシール機能をも発揮
させるためには、2個のドクターを、軸方向で相前後し
て機械部分に当接するように配置しておくとよい。この
場合、一方のドクターにおける各舌状片セグメントは、
他方のドクターにおける掻取り舌状片が個々のセグメン
トに分割される位置と、はぼ軸方向に整合された位置を
占めている。
このような配置形式が特に有効であるのは、掻取り舌状
片がキャップによって分割されている場合である。一方
の掻取り舌状片におけるキャップを、他方の掻取り舌状
片におけるギャップに対して、互い違いに配置しておく
と、夾雑物が軸方向で侵入することを効果的に阻止する
ことが出来る。
〔実 施 例〕
次に、添付の図面に示された実施例につき、本発明の詳
細な説明する。
第1図及び第2図に示されているように、本発明にドク
ターは、リング状の掻取り舌状片(1)を有しており、
この掻取り舌状片(1)は、これと同軸的に配置された
リング状のジャケット(7)に剛性的に結合されている
このドクターの掻取り舌状片(1)は、例えばピストン
ロンドのような可動な機械部分(3)に当接し、この場
合機械部分(3)は、掻取り舌状片(1)によって完全
に囲繞される。
ドクターは、そのジャケット(7)を介して、例えばシ
リンダケーシングのようなケーシング(9)に設けられ
た溝状のドクター座(8)内に固定されている。
ジャケット(7)は鉢形に構成され、かつ穴あき円板状
の底面(19)を有している。この底面(19)におけ
る中央の穿孔部(18)は、囲繞される機械部分(−3
)の外径より大きな直径を有している。穴あき円板とし
ての底面(19)は1機械部分(3)に対して同軸的に
配置されており、この穴あき円板の平面は、半径方向に
延在している。
この底面(19)の外周面(10)には、円筒形のカラ
ー(20)が同軸的に一体成形されており、ジャケット
(7)の横断面は、L字形状を呈するように、かつカラ
ー(20)は底面(19)に対してほぼ垂直に位置する
ように構成される。
機械部分(3)は、これを遊びをもって囲繞するケーシ
ング(9)の穿孔部(22)を貫通している。この穿孔
部(22)は、ケーシング外面(23)の側からカラー
(2りの長さに相当する深さ方向で拡開して、その直径
(24)が、カラー(20)の外径とほぼ等しくなるよ
うに構成されている。
穿孔部(22)におけるこの拡開された部分は、ドクタ
ーのジャケット(7)が挿入されるドクター座(8)と
して、それも特に底面(19)がこのドクター座(8)
の軸方向端部(25)に当接するような形式で用いられ
る。
この場合、穿孔部(24)の直径は、カラー(20)の
外径より若干小さくなるように設定され、ジャケット(
7)がドクター座(8)内に圧入されるようにしておく
と有利である。
ジャケット(7)の内部には、鉢形の形状を有する同軸
配置された補強リング(17)が設けられているが、そ
の寸法はジャケット(7)より小さい。この補強リング
(17)は、ジャケット(7)によって完全に包囲され
るように、ジャケット(7)内に埋設されている。なお
この場合、補強リング(17)を、ジャケット(7)の
外面に取り付けることも当然可能である。
この補強リング(17)の利点は、ジャケット(7)の
強度を高め、ひいては、ドクター座(8)内における極
めて安定した当接を保証することにある。
穴あき円板状の底面(19)における内周面範囲、つま
り実質的には穿孔部(18)の周面と合致する範囲では
、掻取り舌状片(1)が一体成形されている。
勿論、この掻取り舌状片(1)をジャケット(7)とは
別個に構成することも可能であるが、その場合も、掻取
り舌状片(1)は、例えば接着等によって、ジャケット
(7)に剛性結合される。
掻取り舌状片(1)は、底面(19)のところから、カ
ラー(20)と同じ軸方向で拡開している。換言すれば
、掻取り舌状片(1)並びにジャケット(7)のカラー
(20)は、ケーシング外面(23)の方向を指してい
る。掻取り舌状片(1)の軸方向の長さは、カラー(2
0)の軸方向延在部とほぼ等しい。
掻取り舌状片(1)は、底面(19)とは反対側の自由
端部(14)の範囲で機械部分(3)に当接している。
穿孔部(18)の直径は、機械部分(3)の外径より大
きいので、底面(19)からその端部(14)における
機械部分(3)との当接範囲に向う方向でその横断面を
見ると、軸方向及び半径方向に延びる斜めの掻取り舌状
片経過ラインが生ずる。
また立体的に見れば、掻取り舌状片(1)は、底面(1
9)から端部(14)に向かって収斂する経過ラインを
備えた截頭円錐の外周壁のように構成されている。
従って、掻取り舌状片(1)の横断面は、略々テーパ状
に形成され、かつ端部(14)に向う方向で収斂してい
る。機械部分(3)に直接当接する端部(14)の部分
は、掻取り縁部(6)として構成されているので、掻取
り舌状片(1)と機械部分(3)゛との間の当接範囲は
、機械部分(3)の周面に沿った仮想同心線に限定され
る。
このように当接範囲が明確に規定されること番こより、
極めて確実で、かつ徹底した掻取り作用力1保証される
掻取り舌状片(1)は、その周面に沿って、所定の間隔
でスリットを切られており、従って、個々の舌状片セグ
メント(4)に分割されてしする。
これらのスリット(2)は、機械部分(3)の長手方向
及び複数の半径方向に延びる平面内に位置しており、個
々のスリット(2)をそれぞれ周方向で制限しているセ
グメント側面(12) (12”)は、互し1にほぼ向
き合って位置している。
掻取り舌状片(1)の端部(14)からジャケット(7
)の底面(19)に向う方向で見た個々のスリット(2
)の深さは、掻取り舌状片(1)の軸方向又番よ半径方
向長さ全体に亘って延びている。しかし、必要に応じて
、このスリット深さを僅かなものしこ抑えるか、或いは
二者択一的に、より長く又はより短かくすることも当然
可能である。
次に、本発明によるドクターの使用形成を述べる。
例えば、ピストンロンドとしての機械部分(3)は、ケ
ーシング(9)に設けた穿孔部(22)内で、例えばこ
のケーシング(22)に対して相対的な往復運動を行な
う。この機械部分(3)は、図示されてない支承部内で
案内されているので、その往復運動は、機械部分(3)
の軸方向延在範囲で制限される。
ところで、本発明によるドクターは、ケーシング外面(
23)の範囲で、機械部分(3)の区分(27)上に付
着した夾雑物が、ケーシング外面(23)とは反対側の
ケーシング内部(26)に侵入することを阻止する。個
々の舌状片セグメント(4)に分割された掻取り舌状片
(1)における機械部分(3)に当接する掻取り縁部(
6)は、機械部分(3)がケーシング内部(26)に向
う方向で運動する際に、夾雑物を機械部分(3)から掻
取る。。
機械部分(3)の直径寸法に半径方向の公差がある場合
には、個々の舌状片セグメント(4)が、底面(19)
における内周面(11)の範囲を中心にした旋回運動を
行い、その結果として、掻取り縁部(6)にほぼ半径方
向の運動が与えられることにより、半径方向の交差が補
償される。
個々の舌状片セグメント(4)が半径方向運動を行うと
、隣接する2つの舌状片セグメント(4)間における周
方向の各間隔も、同時に変動する。
仮りに掻取り舌状片(1)がセグメント化されてないも
のとすると、掻取り縁部(6)に半径方向運動を行わせ
るべく、付加的な力を用いて、掻取り舌状片(1)を周
方向で伸張させなければならないことになる。
しかし、このようなことは、ゴム状の材料が用いられた
場合にのみ可能であるに過ぎない。掻取り舌状片(1)
のために比較的硬質の材料を使用することが出来ること
は、機械部分く3)の外形軸郭に対する半径方向整合か
保証されるので、本発明における大きな利点となる。
第3図に示された実施例によれば、各舌状片セグメン1
〜(4)間の個々のスリット(2)を、ゴム状の充填材
料(5)で充填することが可能である。
この充填材料(5)は、夾雑物がスリット(2)を通っ
て侵入することを阻止し、しかも、隣接する個々の舌状
片セグメント(4)の半径方向及び周方向における相対
運動を妨げることはない。
この実施態様が特に有利である点は、ドクターが、掻取
り機能のみならず、シール機能をも発揮することに基い
て、別個のシールリングを用いる必要がないことにある
第4図には、特別に成形された掻取り舌状片(1)を備
えた本発明によるドクターの別の実施例が示されている
この場合の掻取り舌状片(1)は、機械部分(3)との
当接範囲で、7字形に折曲げられた横断面形状を有して
おり、そのV字の尖端部(28)は、立体的に見て機械
部分(3)を囲繞する掻取り縁部(6′)として用いら
れる。
他方、掻取り舌状片(1)の外周面(13)Lこ同前(
15)として形成されているV字の開いた部分は、掻取
り舌状片(1)を、従ってその掻取り縁部(6′)を、
常に半径方向で機械部分(3)に圧着する、例えば渦巻
きばねのようなリンク状の緊締部材(16)を受容する
ために用いられる。
このような措置がとられているならば、掻取り舌状片(
1)は、仮りに磨耗したとしても、常に機械部分(3)
と直接的な当接状態を維持することが保証される。
スリット(2)を充填材料(5)で満たすことなく、第
1図及び第2図によるドクターにシールリングとしての
作用をも発揮させようとする場合には、2個のドクター
が、機械部分(3)上に軸方向で相前後して位置するよ
うに配置される。
この場合、それじれ異なった外径を有する2個のドクタ
ーを用いて、各ドクターが、ケーシング(9)に設けら
れた径違いのドクター座内に相前後して挿入されるよう
にしておくと合目的的である。
そのようにすれば、これらのドクターは、一方のドクタ
ーにおける舌状片セグメントが、他方のドクターにおけ
るギャップの手前で軸方向にずらされて位置するような
相対的な配置形成をとることになる。
このいわゆる「食い違い配置形式」をとることによって
、夾雑物の侵入が申し分なく回避される。
この配置形式がとられた場合には、両ドクターの掻取り
舌状片における各自由端部は、機械部分のクリーンにし
ようとする区分に向けて方向づけられる。
舌状片セグメント(4)の数は、必要に応じて任意に選
択可能である。従って、掻取り舌状片(1)の半径方向
可動性が僅かなものでよいような使用分野においては、
舌状片セグメント(4)の数も、それだけ少なくて済む
。なお、舌状片セグメント(4)の数が多ければ多いほ
ど、それだけ半径方向の可動性は大きくなる。
ケーシング(9)の穿孔部(22)におけるシール状態
を申し分のないものにしようとするならば、軸方向で見
てドクターの後方に、つまりドクターとケーシング内部
(26)との間に位置するように、例えば、波形シール
リングのようなシールリングを配置しておくとよい。
このシールリングのシールリップは、ドクターの掻取り
舌状片(1)と同じ軸方向に向って、中断されることな
く、またセグメント側面されずに延びている。
このような配置形式の場合には、ドクターが、機械部分
(3)をクリーンにする機能を引き受け、市場で一般に
入手されうるシールリングが、ケーシング内部(26)
を外部に対してシールする機能を引き受ける。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるドクターの正面図、第2図は、
第1図によるドクターのA−A線に沿った断面図、 第3図は、本発明によるドクターの有利な一実施態様を
示す部分的正面図、 第4図は、本発明によるドクターの更に別の実施態様を
示す断面図である。 (1)掻取り舌状片    (2)スリット(3)機械
部分      (4)舌状片セグメント(5)充填材
料      (6)(6’)掻取り縁部(7)ジャケ
ット     (8)ドクター座(9)ケーシング  
   (1o) (19)の外周面(11) (19)
の内周面    (12) (12’ )セグメント側
面(13) (1)の外周面    (14) (1)
の自由端部(15)周 溝       (16)緊締
部材(17)補強リング     (18) (19)
の穿孔部(19) (7)の底面     (20)カ
ラー(22) (9)の穿孔部    (23)ケーシ
ング外面(24) (22)の直径     (25)
 (8)の軸方向端部(26)ケーシング内部   (
27) (3)の区分(28)尖端部

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シャフト又はピストンロッド等のような機械の可
    動部分から、汚れ又は塵埃を取り除くためのドクターで
    あって、円筒形の機械部分(3)に当接して、これを同
    軸的に囲繞するリング状の掻取り舌状片(1)を備えて
    いる形成のものであり、掻取り舌状片(1)が、半硬質
    のプラスチック材料、もしくはそれに類似の特性を有す
    る材料から構成されており、この掻取り舌状片(1)の
    少くとも機械部分(3)に当接する範囲が、周方向で見
    て、舌状片セグメント(4)に分割されており、これら
    各舌状片セグメント(4)が、半径方向で互いに独立し
    て、しかも周方向で互いに相対的に移動可能であること
    を特徴とするドクター。
  2. (2)各舌状片セグメント(4)が、互いに当接してい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の
    ドクター。
  3. (3)互いに隣接する個々の舌状片セグメント(4)の
    間に、スリット(2)が延在していることを特徴とする
    特許請求の範囲第(1)項に記載のドクター。
  4. (4)スリット(2)が、ゴム状の充填材料(5)によ
    って充填されており、この充填材料(5)が、個々の舌
    状片セグメント(4)を、その可動性を制限することな
    く、互いに結合していることを特徴とする特許請求の範
    囲第(3)項に記載のドクター。
  5. (5)ゴム状の充填材料(5)と舌状片セグメント(4
    )とが、互いに一体に構成されていることを特徴とする
    特許請求の範囲第(4)項に記載のドクター。
  6. (6)ゴム状の充填材料(5)と舌状片セグメント(4
    )とが、それぞれ別個に構成され、かつ接着によって互
    いに結合されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    (4)項に記載のドクター。
  7. (7)掻取り舌状片(1)を舌状片セグメント(4)に
    分割し、かつこれらの舌状片セグメント(4)を制限し
    ているセグメント側面(12)(12′)が、軸線方向
    に延びており、その面法線が、掻取り舌状片(1)の周
    方向を向いていることを特徴とする特許請求の範囲第(
    2)項ないし第(6)項のいずれかに記載のドクター。
  8. (8)掻取り舌状片(1)が、同軸的に配置されたリン
    グ状のジャケット(7)に結合されており、このジャケ
    ット(7)が、ケーシング(9)又はそれに類するもの
    に設けられたドクター座(8)内に位置固定可能である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項ないし第(
    7)項のいずれかに記載のドクター。
  9. (9)掻取り舌状片(1)とジャケット(7)とが、一
    体に構成されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    (8)項に記載のドクター。
  10. (10)ジャケット(7)が鉢形に形成され、穴あき円
    板状の底面(19)とその外周面範囲で同軸的に一体成
    形された円筒形のカラー(20)とから構成されており
    、この底面(19)とカラー(20)とが、互いにほぼ
    直角を成して、L字形の横断面形状を呈していることを
    特徴とする特許請求の範囲第(8)項又は第(9)項に
    記載のドクター。
  11. (11)掻取り舌状片(1)が、穴あき円板状の底面(
    19)の内周面(11)範囲に固定されており、かつ、
    掻取り舌状片(1)が、カラー状にジャケット(7)の
    カラー(20)と同じ軸線方向を向いていることを特徴
    とする特許請求の範囲第(10)項に記載のドクター。
  12. (12)掻取り舌状片(1)が、ジャケット(7)から
    離反した側の自由端部(14)の範囲で、機械部分(3
    )に当接していることを特徴とする特許請求の範囲第(
    11)項に記載のドクター。
  13. (13)掻取り舌状片(1)が、截頭円錐の外周壁のよ
    うな形に形成されており、かつ掻取り舌状片(1)の外
    周面(13)が、機械部分(3)に向う方向で漸減して
    いることを特徴とする特許請求の範囲第(12)項に記
    載のドクター。
  14. (14)掻取り舌状片(1)の横断面が、機械部分(3
    )との当接範囲に向う方向で収斂するテーパ状の経過ラ
    インを有していることを特徴とする特許請求の範囲第(
    1)項ないし第(13)項のいずれかに記載のドクター
  15. (15)掻取り舌状片(1)における機械部分側の端部
    (14)が、機械部分(3)に当接する掻取り縁部(6
    )を有していることを特徴とする特許請求の範囲第(1
    )項ないし第(14)項のいずれかに記載のドクター。
  16. (16)掻取り舌状片(1)が、機械部分(3)との当
    接範囲でV字状に折曲げられた横断面形状を有しており
    、かつ、V字の尖端部(28)が、掻取り縁部(6′)
    として用いられるようになっていることを特徴とする特
    許請求の範囲第(1)項ないし第(12)項のいずれか
    に記載のドクター。
  17. (17)掻取り舌状片(1)が、機械部分(3)におけ
    るクリーンにさるべき区分(27)に向ってカラー状を
    なしていることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
    ないし第(16)項のいずれかに記載のドクター。
  18. (18)掻取り舌状片(1)の端部(14)の範囲のみ
    が、機械部分(3)に当接していることを特徴とする特
    許請求の範囲第(13)項ないし第(17)項のいずれ
    かに記載のドクター。
  19. (19)掻取り舌状片(1)の外周面(13)における
    機械部分(3)との当接範囲に周溝(15)が形成され
    ており、かつ渦巻きばね又はゴムリングのような緊締部
    材(16)が、この周溝(15)内に挿入されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(11)項ないし第(
    18)項のいずれかに記載のドクター。
  20. (20)ジャケット(7)が、その中に挿入された補強
    リング(17)によって強化されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第(8)項ないし第(19)項のいず
    れかに記載のドクター。
  21. (21)補強リング(17)が、ジャケット(7)とほ
    ぼ同じ横断面輪郭形状を有していることを特徴とする特
    許請求の範囲第(20)項に記載のドクター。
  22. (22)補強リング(17)が、完全にジャケット(7
    )内に挿入され、かつジャケット(7)によって完全に
    囲繞されていることを特徴とする特許請求の範囲第(2
    0)項又は第(21)項に記載のドクター。
  23. (23)補強リング(17)が、金属から構成されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第(20)項ないし
    第(22)項のいずれかに記載のドクター。
  24. (24)ジャケット(7)が、プラスチック材料から構
    成されていることを特徴とする特許請求の範囲第(8)
    項ないし第(23)項のいずれかに記載のドクター。
  25. (25)2つのドクターがシールのため軸方向で見て前
    後に配置された状態で機械部分(3)に当接しており、
    かつ、一方のドクターにおける各舌状片セグメントは、
    他方のドクターにおける掻取り舌状片が個々のセグメン
    トに分割される位置とほぼ軸方向整合された位置を占め
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項ない
    し第(24)項のいずれかに記載のドクター。
  26. (26)セグメント化されてないシールリップを有する
    シールリングが、シールのため、軸線方向で見てドクタ
    ーの後方に配置されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第(1)項ないし第(24)項のいずれかに記載の
    ドクター。
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SE8504421D0 (sv) 1985-09-25
FR2568654A1 (fr) 1986-02-07
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