JPS6140880B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6140880B2
JPS6140880B2 JP56014621A JP1462181A JPS6140880B2 JP S6140880 B2 JPS6140880 B2 JP S6140880B2 JP 56014621 A JP56014621 A JP 56014621A JP 1462181 A JP1462181 A JP 1462181A JP S6140880 B2 JPS6140880 B2 JP S6140880B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
branch
main pipe
main
pipes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP56014621A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57129993A (en
Inventor
Yoshitaka Furuya
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AOKI KANRI KOGYO KK
Original Assignee
AOKI KANRI KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by AOKI KANRI KOGYO KK filed Critical AOKI KANRI KOGYO KK
Priority to JP56014621A priority Critical patent/JPS57129993A/ja
Publication of JPS57129993A publication Critical patent/JPS57129993A/ja
Publication of JPS6140880B2 publication Critical patent/JPS6140880B2/ja
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  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は管路分岐部の接合工法に関し、より具
体的には本管及び枝管が接合している管路分岐部
における本管側及び枝管側に各々挿入した合成樹
脂製のパイプ同士の接合工法に関するものであ
る。
上水道、下水道その他流体を通す地下埋設管路
にあつては長期の使用によりところどころ破損部
位が生じ漏水状態が発生するのでこのような管路
を更生する手段が従来より種々提案されてきた。
その1つとして管路内に合成樹脂製のパイプを挿
入して前記破損部位の近辺を二重管構造とする更
生工法の存在が知られている。即ち第1図〜第3
図で示すように管路1に破損部位2が生じている
場合マンホール3,4を介してまたは破損部位2
の近辺を開削しこの開削した空所を利用して、合
成樹脂製のパイプ5を管路1内へ挿入するもので
ある。このような工法においては破損部位2の近
辺が第3図で示すように二重管構造となるので半
永久的に管路1が更生される利点があるものの管
路1が本管1aとして用いられ枝管6がこの本管
1aに接合している場合枝管6と本管1a側のパ
イプ5との接合を行なう必要があるという不具合
がある。このような本管1aと枝管6とが接合し
ている管路1の分岐部7は、第4図イ,ロで示す
ように側面より見て枝管6aが本管1aに対して
斜め上方より90゜以外の角度θで接合される場
合〔第4図イ〕、また平面より見て枝管6bが本
管1aに対して90゜以外の角度θで交差方向よ
り接合される場合〔第4図ロ〕、更には図示しな
いが第4図イのような場合でしかも枝管6aと本
管1aの双方の中心がずれている場合など極めて
複雑な接合状態となつていることが多い。第3図
で示すように側面及び平面より見て本管1aに対
し枝管6が90゜の角度で接合している場合、本管
1a内のパイプ5の枝管6に対応する部位8を何
らかの手段で「開孔」すればよいが無開削にてマ
ンホール3,4を用いて本管1a内へパイプ5を
挿入した場合この「開孔」は難しいものとなる。
まして前述したように分岐部7が複雑な接合状態
となつている場合は「開孔」がより一層難しくな
り、このために管路分岐部7の接合がうまく処理
できないという問題点がある。
本発明は以上のような問題点に着目してなされ
たもので、本管と枝管が接合している管路の分岐
部に本管及び枝管側より合成樹脂製のパイプを
各々挿入し、枝管側のパイプ先端部内へ硬化材を
充填して硬化せしめ、次いで開孔機を枝管側のパ
イプ内へ挿入し前記硬化部分を本管側のパイプご
と開孔して枝管側及び本管側の両パイプ同士を連
通せしめることにより効率よく且つ確実に管路分
岐部の接合を行なえるようにし従来の問題点を解
消せんとするものである。
以下本発明にかかる管路分岐部の接合工法を第
5図〜第7図を参照して説明する。
まず本発明では、本管9と枝管10が接合して
いる管路の分岐部11において、本管9及び枝管
10側より各々合成樹脂製のパイプ12,13
〔例えばポリエチレン製のパイプ〕を挿入するも
のである。本管9に対するパイプ12の挿入は開
削による方法〔例えばスリツプライン工法として
知られる方法〕または無開削による方法〔例えば
マンホールを利用してパイプを挿入する方法〕な
どいずれを利用することも可能である。そして枝
管10に対するパイプ13の挿入も同様にいずれ
の方法を用いてもよい。
次いで枝管10側のパイプ13先端部内へ硬化
材14を、適宜の手段〔例えばホースを用いて圧
送する方法〕を用い充填してそこで硬化せしめ
る。硬化材14としてはこの種の薬剤として知ら
れるもの、またはセメント、モルタル、合成樹脂
その他のものを選択することができ、耐水性、接
着性がありある程度の硬化度がありそして掘削可
能な材料であれば材質は特定されない。
更に開孔機を枝管10側のパイプ13内へ挿入
し前記硬化部分14aを開孔するものである。開
孔に際してはいわば遠隔操作により行なう必要が
あるので遠隔操作自在な開孔機を用いる必要があ
る。図示の例では、開孔機15はエアパツカ16
に軸受17を備え、この軸受17にて回転シヤフ
ト18を支持し回転シヤフト18の先端へ刃19
また後端へフレキシブルシヤフト20を各々取付
けたものである。エアパツカ16は円筒状のホル
ダ21の外周へゴム製の膨張部22を備え、エア
パイプ23より高圧エアを供給すれば膨張部22
が膨張して前記パイプ13の内壁面に対し位置決
め固定を行なうようにしたものである。尚フレキ
シブルシヤフト20は屈曲自在で回転駆動力を前
記刃19へ伝達し、刃19を回転させて硬化部分
14aを本管9側のパイプ12ごと開孔すること
ができる。又、このようなフレキシブルシヤフト
20に代えて、エアパツカ16自体にモータを付
けてもよい。
このようにして硬化部分14aを開孔し且つパ
イプ13に対するパイプ12の相応部位12aに
まで開孔すれば枝管10側のパイプ13と本管9
側のパイプ12は接合され且つ連通状態となる。
そしてパイプ12,13同士の接合部分は硬化材
14の充填により間隙が残らないようにされてい
る。
以上説明してきたように本発明によれば、管路
の分岐部において本管及び枝管側よりそれぞれ合
成樹脂製のパイプを挿入し、枝管側のパイプ先端
部内へ硬化材を予め充填しパイプ同士の接合部に
ある間隙をなくし且つこの接合部を一体的なもの
とし、次に開孔機を用いて枝管側のパイプより前
記硬化材の充填された部分を同枝管側のパイプ内
径に相応させて強制的に開孔ししかも遠隔操作に
より開孔し併わせて本管側のパイプをも開孔する
ことにより枝管側及び本管側の両パイプ同士を接
合するようにしたので、管路分岐部の接合が極め
て容易となり、接合状態も漏水の原因となるよう
な間隙が全く存在しない確実な接合が行なえると
いう効果がある。そして枝管側へのパイプ挿入、
硬化材の充填並びに開孔機の挿入は本管に対する
枝管の接合状態がたとえ複雑な状態であつても枝
管を介して容易に行なうことができるので施工場
所を問わずに実施することができる。しかも「接
合」即ち枝管側及び本管側の両パイプ同士の連通
は遠隔操作により開孔機を用いて行なえばよいの
で管路分岐部を特に開削する必要もなく開削にと
もなう種々の不具合例えば交通障害、設備の大型
化、経費の増大などを未然に防ぐことができると
いう効果もあり、更に接合時本管を管路として使
用しつつ施工することができるので得られる効果
は多大なものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は管路の概略側面図、第2図は管路内へ
パイプを挿入した状態を示す側面図、第3図は第
2図中の矢示−線に沿う拡大断面図、第4図
イは管路分岐部の1例を示す断面図、第4図ロは
他の例を示す平面図、第5図は本発明に係る管路
分岐部の接合工法を示す断面図、第6図は開孔機
の1例を示す断面図、そして第7図は本発明に係
る管路分岐部の接合状態を示す断面図である。 1……管路、1a,9……本管、2……破損部
位、3,4……マンホール、5,12,13……
合成樹脂製のパイプ、6,6a,6b,10……
枝管、7……分岐部、14……硬化材、14a…
…硬化部分、15……開孔機。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 本管と枝管が接合している管路の分岐部に本
    管及び枝管側より合成樹脂製のパイプを各々挿入
    し、枝管側のパイプ先端部内へ硬化材を充填して
    硬化せしめ、次いで開孔機を枝管側のパイプ内へ
    挿入し前記硬化部分を本管側のパイプごと開孔し
    て枝管側及び本管側の両パイプ同士を連通せしめ
    る管路分岐部の接合工法。
JP56014621A 1981-02-03 1981-02-03 Joining method of branched part of pipeline Granted JPS57129993A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56014621A JPS57129993A (en) 1981-02-03 1981-02-03 Joining method of branched part of pipeline

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56014621A JPS57129993A (en) 1981-02-03 1981-02-03 Joining method of branched part of pipeline

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57129993A JPS57129993A (en) 1982-08-12
JPS6140880B2 true JPS6140880B2 (ja) 1986-09-11

Family

ID=11866274

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56014621A Granted JPS57129993A (en) 1981-02-03 1981-02-03 Joining method of branched part of pipeline

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Country Link
JP (1) JPS57129993A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11114054B2 (en) 2009-03-26 2021-09-07 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US11114054B2 (en) 2009-03-26 2021-09-07 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor device

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Publication number Publication date
JPS57129993A (en) 1982-08-12

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