JPS6140758A - 小麦胚芽の精製方法 - Google Patents

小麦胚芽の精製方法

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Publication number
JPS6140758A
JPS6140758A JP25919484A JP25919484A JPS6140758A JP S6140758 A JPS6140758 A JP S6140758A JP 25919484 A JP25919484 A JP 25919484A JP 25919484 A JP25919484 A JP 25919484A JP S6140758 A JPS6140758 A JP S6140758A
Authority
JP
Japan
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germ
embryo bud
sieve
fats
oils
Prior art date
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Pending
Application number
JP25919484A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Koyanagi
小柳 理
Joji Matsumoto
松本 譲治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nisshin Seifun Group Inc
Original Assignee
Nisshin Seifun Group Inc
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Publication date
Application filed by Nisshin Seifun Group Inc filed Critical Nisshin Seifun Group Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は小麦胚芽の精製方法、更に詳細には、油脂分を
除去した胚芽区分を粉砕し、胚芽と皺の粉砕度合を利用
して、両者ft篩分し、小麦胚芽を精製する方法に関す
る。
従来、小麦胚芽は各種ビタミン、ミネラルおよび蛋白質
に富み、栄養価の高い食品でありながら、皺との分離を
完全に行うことが不可能であることから、二次加工適性
および食感が悪く、嗜好性の面で食品としての適性を欠
き、一部で健康食品的な意味で利用されている以外は、
はとんど動物、魚等の飼料に利用されているのが現状で
、食品としての利用価値の低いものであった。
また、従来の胚芽の精製法としては、通常の粉砕機、す
なわちロール式、カッタ一式あるいはボールミル等を使
用して小麦製粉工程で得、られる胚芽区分を粉砕し、篩
分する方法が行われているが、この方法では、籾と胚芽
の分離が不完全で、胚芽が腕区分と共に除去ばれるため
、収率が極めて低いと共に、胚芽区分にも皺が混入する
ことを避けられず、純度の高い胚芽を得ることは不可能
であった。
本発明者らは、斯る欠点を解決せんと鋭意研究を行った
結果、皺ヲ含有する胚芽区分をビンミルを使用して粉砕
すれば、皺と胚芽の粉砕度合が相違し、その結果粒度の
異った皺と胚芽が得られ、これを篩分すれば高純度の胚
芽が得られることを見出し、本発明を完成した。
従って、本発明は、小麦製粉工程で得られる胚芽区分の
油脂分を除去し、次いでこれをぎンミルで胚芽が60メ
ツシュ以下になるように粉砕し、更にこの粉砕物を60
〜120メツシュの篩を用いて胚芽を篩下に篩分して小
麦胚芽を精製する方法である。
本発明を実施するには、まず胚芽区分の油脂分を除去す
る。油脂分の除去は本発明においては必須であり、これ
を除去することなく、本発明方法を実施するときけ、粉
砕された胚芽および鼓が油脂分によってべたつき、篩分
が困難である。油脂分の除去は通常の方法によってなし
得るが、有機溶剤、例えばn−へキサン、アセトン等の
食品油脂の抽出に使用されるもので抽出除去するのが好
ましい。
油脂分を除去した胚芽区分#−1t焙焼する。この焙焼
は必ずしも必要としないが、焙焼を行うことにより胚芽
特有の生臭式を消去し製品の二次加工品への適用を好ま
しくすると共に、後述の粉砕、篩分工程の処理が容易と
なる。
焙焼は特に限定されないが、例えば回転炉中で品温が1
2°0〜135℃程度にな′フように均一に行うのが好
ましい。120℃以下では十分に焙焼が行われず、また
135℃以上になると、こげ臭さ、褐変等を生じ風味を
そこなうと共に、栄餐素の破壊を生ずる。
粉砕工程はビンミルを使用するのが必須であり、前述の
如く、通常の粉砕機では本発明の目的は達成ばれない。
ビンミルとしては奈良式粉砕機(奈良製作新製)が好ま
しく、これを用いて約3500 rprn以下で脱脂胚
芽を粉砕すると、胚芽と皺の粉砕度に顕著な差違を生ず
ると共に、胚芽は微粉砕でれて食品素材として好ましい
形を与える。この際の粉砕度は胚芽と銭の篩分が容易で
あり、しかも二次加工適性および食感を考慮した場合、
胚芽が60メツシュ以下の微粉、特に60〜100メツ
シュになるようにするのが好ましい。
篩分工程で使用する篩は粉砕度により胚芽のみを通過し
、皺を通さないメツシュの篩を選択する必要があるが、
通常、上記の条件で粉砕工程を行い、60〜100メツ
シュの篩にかけて、粉砕され難い粒度の大きい皺等を篩
上に分離し、胚芽のみを篩下に篩分して採取するのが好
ましい。
斯くして得られる胚芽は純度95%以上であり、油脂の
加熱臭、生臭さもなく、食感が優れ、変敗の恐れもない
、二次加工適性を有するもので、良好な食品素材となり
得るものである。
次に実施例を挙げて説明する。
実施例1 製粉工程から分離てれた純度85%の小麦胚芽80Ky
を固液連続抽出機にて100tのアセトンで抽出し、脱
脂小麦胚芽65.6に7を得る。この小麦胚芽を回転容
器内で品温が130℃になるまで約90分加熱する。品
温が130℃に達したら加熱を止め、回転しながら放冷
し、脱脂焙焼胚芽58.9Kyf、得る。
これを奈良式粉砕機(奈良製作新製、M−445001
)でスクリーン0.5 mm s回転数3500rpm
s 処理fc50に51/時の条件下粉砕し、70メツ
シュの篩でふるうと篩上に骸が6.2にり(焙焼脱脂胚
芽に対して10.5%)が除かれ、純度95%の小麦胚
芽粉末51.2に7が得られる。
以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、小麦製粉工程で得られる胚芽区分の油脂分を除去し
    、次いでこれをピンミルで胚芽が 60メッシュ以下になるように粉砕し、更にこの粉砕物
    を60〜120メッシュの篩を用いて胚芽を篩下に篩分
    することを特徴とする小麦胚芽の精製方法。
JP25919484A 1984-12-10 1984-12-10 小麦胚芽の精製方法 Pending JPS6140758A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63185931A (ja) * 1987-01-28 1988-08-01 Snow Brand Milk Prod Co Ltd 精製小麦麩の製造法
CN104095203A (zh) * 2014-05-26 2014-10-15 太和县庄老汉杂粮有限公司 一种玉兰花香小麦胚芽粉及其制备方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63185931A (ja) * 1987-01-28 1988-08-01 Snow Brand Milk Prod Co Ltd 精製小麦麩の製造法
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