JPS6140595B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6140595B2 JPS6140595B2 JP56211695A JP21169581A JPS6140595B2 JP S6140595 B2 JPS6140595 B2 JP S6140595B2 JP 56211695 A JP56211695 A JP 56211695A JP 21169581 A JP21169581 A JP 21169581A JP S6140595 B2 JPS6140595 B2 JP S6140595B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel
- climbing
- vehicle
- wheels
- main
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000009194 climbing Effects 0.000 claims description 21
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 210000001015 abdomen Anatomy 0.000 description 2
- 241000282472 Canis lupus familiaris Species 0.000 description 1
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D57/00—Vehicles characterised by having other propulsion or other ground- engaging means than wheels or endless track, alone or in addition to wheels or endless track
- B62D57/02—Vehicles characterised by having other propulsion or other ground- engaging means than wheels or endless track, alone or in addition to wheels or endless track with ground-engaging propulsion means, e.g. walking members
- B62D57/036—Vehicles characterised by having other propulsion or other ground- engaging means than wheels or endless track, alone or in addition to wheels or endless track with ground-engaging propulsion means, e.g. walking members screw type, e.g. Archimedian screw
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Handcart (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、車両に階段等を登降させる場合に用
いる駆動輪に関するものである。
いる駆動輪に関するものである。
例えば、盲導犬に代わる小型自走車、あるいは
その他の任意目的の車両には、階段や段差を登降
させることが望まれる場合が多い。
その他の任意目的の車両には、階段や段差を登降
させることが望まれる場合が多い。
しかしながら、平地において通常の車両と同様
に円滑な平行を行いながら、階段等の登降あるい
は不整地の走行にも適する構成の車両としては、
未だ有効適切なものが提案されていない。
に円滑な平行を行いながら、階段等の登降あるい
は不整地の走行にも適する構成の車両としては、
未だ有効適切なものが提案されていない。
本発明はこのような要求をみたす階段等の登降
用駆動輪を提供しようとするものであつて、前後
輪を有する車両の前輪として装備され、動力源に
よつて駆動される整地走行用の主輪と周面に多数
の突部を有する登降輪とを有し、その登降輪を、
接地周面を主輪のそれよりも若干上方に位置させ
ると共に、周面を主輪よりも若干前方に突出させ
て支持し、これを動力源によつて駆動可能にした
ことを特徴とするものである。
用駆動輪を提供しようとするものであつて、前後
輪を有する車両の前輪として装備され、動力源に
よつて駆動される整地走行用の主輪と周面に多数
の突部を有する登降輪とを有し、その登降輪を、
接地周面を主輪のそれよりも若干上方に位置させ
ると共に、周面を主輪よりも若干前方に突出させ
て支持し、これを動力源によつて駆動可能にした
ことを特徴とするものである。
以下に図面を参照して本発明の実施例について
詳述する。
詳述する。
第１図及び第２図は本発明の駆動輪を用いた階
段登降車における主要部の構成を示し、車両の車
体１に前後輪２，３及び補助駆動装置４を備えて
いる。図示した車両では、前輪２のみを駆動輪と
し、後輪３を従動輪としているが、後輪３につい
ても駆動手段を設けることができる。また、第２
図では車体の安定をはかるために後輪３を左右二
輪としているが、前後輪の一方または双方を左右
二輪にすることができる。第３図及び第４図に詳
細に示すように、上記前輪２は、車体１に対して
車輪枠５をステアリング軸６により回転可能に取
付け、車体１上の操舵装置によつてステアリング
軸６を回転できるように構成し、車輪枠５には、
動力源としてのモータ７を固定して、このモータ
７により駆動される整地走行用の主輪８及び階段
や段差等を登降するための登降輪９の軸１０，１
１を支持させている。この登降輪９は、周面に階
段等の段部１３と係合する多数の突部１２を有
し、かつ登るべき段部の最大高さよりも大きい半
径を有するもので、第１図から明らかなように、
その接地面が主輪８の接地面よりも若干上方にあ
つて整地走行時には接地せず、またその周面が主
輪８よりも若干前方に突出して車両が階段等を登
る時にはこの登降輪９が機能するように支持させ
たものである。而して、上記主輪８の側面にギヤ
１４を固定すると共に、登降輪９の側面にもギヤ
１５を取付け、両ギヤ１４，１５に噛合する中間
ギヤ１６を操作レバー１７の軸部に回転自在に支
持させ、この操作レバー１７によつて中間ギヤ１
６を上記両ギヤ１４，１５に接離可能とし、これ
によつて主輪８と登降輪９との間のクラツチ機構
を構成させている。
段登降車における主要部の構成を示し、車両の車
体１に前後輪２，３及び補助駆動装置４を備えて
いる。図示した車両では、前輪２のみを駆動輪と
し、後輪３を従動輪としているが、後輪３につい
ても駆動手段を設けることができる。また、第２
図では車体の安定をはかるために後輪３を左右二
輪としているが、前後輪の一方または双方を左右
二輪にすることができる。第３図及び第４図に詳
細に示すように、上記前輪２は、車体１に対して
車輪枠５をステアリング軸６により回転可能に取
付け、車体１上の操舵装置によつてステアリング
軸６を回転できるように構成し、車輪枠５には、
動力源としてのモータ７を固定して、このモータ
７により駆動される整地走行用の主輪８及び階段
や段差等を登降するための登降輪９の軸１０，１
１を支持させている。この登降輪９は、周面に階
段等の段部１３と係合する多数の突部１２を有
し、かつ登るべき段部の最大高さよりも大きい半
径を有するもので、第１図から明らかなように、
その接地面が主輪８の接地面よりも若干上方にあ
つて整地走行時には接地せず、またその周面が主
輪８よりも若干前方に突出して車両が階段等を登
る時にはこの登降輪９が機能するように支持させ
たものである。而して、上記主輪８の側面にギヤ
１４を固定すると共に、登降輪９の側面にもギヤ
１５を取付け、両ギヤ１４，１５に噛合する中間
ギヤ１６を操作レバー１７の軸部に回転自在に支
持させ、この操作レバー１７によつて中間ギヤ１
６を上記両ギヤ１４，１５に接離可能とし、これ
によつて主輪８と登降輪９との間のクラツチ機構
を構成させている。
なお、登降輪９の駆動には独立のモータを使用
することができ、それによつてギヤ１４，１５、
中間ギヤ１６、及び操作レバー１７を省略するこ
とができる。
することができ、それによつてギヤ１４，１５、
中間ギヤ１６、及び操作レバー１７を省略するこ
とができる。
また、第１図及び第２図からわかるように、上
記補助駆動装置４は車体１の下面において車両の
進行方向に対して軸線が反対方向に傾斜した一対
のねじ杆１８，１８をそれぞれ軸受１９，１９に
より回転可能に支持させ、このねじ杆１８，１８
をモータ２０，２０等の駆動装置により回転駆動
できるようにしたもので、車体１の腹部が階段の
角部等に乗りあげて駆動輪が接地しなくなつたと
き、モータ２０，２０によつて上記ねじ杆１８，
１８をそのねじ山が見かけ上前方から後方へ移動
するように回転させ、上記角部等を乗りこえ得る
ようにしている。第２図において、右側のねじ杆
は右ねじ、左側のねじ杆は左ねじが刻設され、し
かもこれらのねじ杆１８，１８は車体１の前方に
おいて両者が離間し、後方において接近するよう
に傾斜させている。車両の進行方向に対するねじ
杆１８，１８の傾斜は、ほぼねじのリード角に相
当するものであり、従つて第２図からわかるよう
にねじ杆１８，１８の接地側においてはねじ山が
車両の進行方向に対してほぼ直角の方向に向くこ
とになり、そのねじ山が階段等の角部に係合し易
くなつて、車体が安定的に駆動されることにな
る。
記補助駆動装置４は車体１の下面において車両の
進行方向に対して軸線が反対方向に傾斜した一対
のねじ杆１８，１８をそれぞれ軸受１９，１９に
より回転可能に支持させ、このねじ杆１８，１８
をモータ２０，２０等の駆動装置により回転駆動
できるようにしたもので、車体１の腹部が階段の
角部等に乗りあげて駆動輪が接地しなくなつたと
き、モータ２０，２０によつて上記ねじ杆１８，
１８をそのねじ山が見かけ上前方から後方へ移動
するように回転させ、上記角部等を乗りこえ得る
ようにしている。第２図において、右側のねじ杆
は右ねじ、左側のねじ杆は左ねじが刻設され、し
かもこれらのねじ杆１８，１８は車体１の前方に
おいて両者が離間し、後方において接近するよう
に傾斜させている。車両の進行方向に対するねじ
杆１８，１８の傾斜は、ほぼねじのリード角に相
当するものであり、従つて第２図からわかるよう
にねじ杆１８，１８の接地側においてはねじ山が
車両の進行方向に対してほぼ直角の方向に向くこ
とになり、そのねじ山が階段等の角部に係合し易
くなつて、車体が安定的に駆動されることにな
る。
なお、上記ねじ杆１８，１８に代えて、表面に
多数の突部を有するコンベヤ状の無端ベルトを車
両の下面においてその車両の進行方向に張設し、
これをモータで駆動するように構成することもで
きる。
多数の突部を有するコンベヤ状の無端ベルトを車
両の下面においてその車両の進行方向に張設し、
これをモータで駆動するように構成することもで
きる。
上記構成を有する階段登降車は、それが整地上
を走行する場合には、主輪８と後輪３，３によつ
て通常の車両と全く同様に走行するが、階段、段
差、あるいは階段の角部等に乗りあげるときに
は、レバー１７を下動させて中間ギヤ１６を主輪
８及び登降輪９の側面のギヤ１４，１５の両者に
噛合させ、これにより主輪８のモータ７で登降輪
９を駆動し、その周面の突部１２を階段等の段部
１３に係合させて、その階段等に登らせる。この
場合に後輪３，３をも駆動するのが有効である。
車体１の腹部が階段の角部等に乗りあげて駆動輪
が接地しなくなつたときには、モータ２０，２０
によつてねじ杆１８，１８を駆動することにより
上記角部を乗りこえることができる。
を走行する場合には、主輪８と後輪３，３によつ
て通常の車両と全く同様に走行するが、階段、段
差、あるいは階段の角部等に乗りあげるときに
は、レバー１７を下動させて中間ギヤ１６を主輪
８及び登降輪９の側面のギヤ１４，１５の両者に
噛合させ、これにより主輪８のモータ７で登降輪
９を駆動し、その周面の突部１２を階段等の段部
１３に係合させて、その階段等に登らせる。この
場合に後輪３，３をも駆動するのが有効である。
車体１の腹部が階段の角部等に乗りあげて駆動輪
が接地しなくなつたときには、モータ２０，２０
によつてねじ杆１８，１８を駆動することにより
上記角部を乗りこえることができる。
なお、上記レバー１７による中間ギヤ１６の昇
降は、手動で行うこともできるが、例えば主輪８
の駆動用動力が急増した場合に自動的に中間ギヤ
１６が下動するように構成することもできる。
降は、手動で行うこともできるが、例えば主輪８
の駆動用動力が急増した場合に自動的に中間ギヤ
１６が下動するように構成することもできる。
以上に詳述したところから明らかなように、本
発明によれば、平地において通常の車両と同様に
円滑な走行を行いながら、階段等の登降あるいは
不整地の走行にも適する簡単な構成の車両を得る
ことができる。
発明によれば、平地において通常の車両と同様に
円滑な走行を行いながら、階段等の登降あるいは
不整地の走行にも適する簡単な構成の車両を得る
ことができる。
第１図及び第２図は本発明の駆動輪を用いた階
段登降車の主要部の構成を示す側面図及び下面
図、第３図及び第４図は駆動輪の側断面図及び正
面断面図である。 ２……前輪、３……後輪、８……主輪、９……
登降輪、１２……突部。
段登降車の主要部の構成を示す側面図及び下面
図、第３図及び第４図は駆動輪の側断面図及び正
面断面図である。 ２……前輪、３……後輪、８……主輪、９……
登降輪、１２……突部。
Claims (1)
- １ 前後輪を有する車両の前輪として装備され、
動力源によつて駆動される整地走行用の主輪と周
面に多数の突部を有する登降輪とを有し、その登
降輪を、接地周面を主輪のそれよりも若干上方に
位置させると共に、周面を主輪よりも若干前方に
突出させて支持し、これを動力源によつて駆動可
能にしたことを特徴とする階段等登降用駆動輪。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56211695A JPS58112884A (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | 階段等登降用駆動輪 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56211695A JPS58112884A (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | 階段等登降用駆動輪 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58112884A JPS58112884A (ja) | 1983-07-05 |
| JPS6140595B2 true JPS6140595B2 (ja) | 1986-09-10 |
Family
ID=16610050
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56211695A Granted JPS58112884A (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | 階段等登降用駆動輪 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58112884A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0435676Y2 (ja) * | 1987-04-06 | 1992-08-24 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| RU2475403C2 (ru) * | 2011-05-12 | 2013-02-20 | Владимир Алексеевич Небольсин | Самоходное наземное внедорожное транспортное средство |
| CN106828659B (zh) * | 2017-03-28 | 2023-03-10 | 新疆交通职业技术学院 | 一种新型沙漠前行小车 |
-
1981
- 1981-12-25 JP JP56211695A patent/JPS58112884A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0435676Y2 (ja) * | 1987-04-06 | 1992-08-24 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58112884A (ja) | 1983-07-05 |
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