JPS6139636A - 情報伝送装置 - Google Patents

情報伝送装置

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JPS6139636A
JPS6139636A JP16007984A JP16007984A JPS6139636A JP S6139636 A JPS6139636 A JP S6139636A JP 16007984 A JP16007984 A JP 16007984A JP 16007984 A JP16007984 A JP 16007984A JP S6139636 A JPS6139636 A JP S6139636A
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JP
Japan
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train
track
signal
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section
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JP16007984A
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JPS6364094B2 (ja
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Kazuo Ichikawa
和男 市川
Masatoshi Ikeda
昌俊 池田
Yoshiro Kobayashi
小林 好朗
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JAPANESE NATIONAL RAILWAYS<JNR>
Nippon Signal Co Ltd
Japan National Railways
Original Assignee
JAPANESE NATIONAL RAILWAYS<JNR>
Nippon Signal Co Ltd
Japan National Railways
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3.1 産業分野 この発明は、軌道回路を用いて、地上から車上に情報を
伝送する情報伝送装置に関覆るものである。
3.2 従来技術とその難点 一般に、情報を伝送する場合は、一定周波数の搬送波を
所定周波数の信号波で100%変調して送信し、受信側
では受信した変調波を復調して信号波を取出し−Cいる
また、商用交流電流を軌)0に送信し、列車の車軸によ
る軌道の短絡に基いて、受信部に設けた軌道リレーを落
下させて列車の存在を検知する軌道回路においては、外
部から漏れ込む商用電流による影響を防止するため、商
用周波数の信号電流を前記軌道の一定区間の一端から送
信するとともに、その一定区間の他端に接続した受信部
にも前記信号電流を与えて、受信部では軌道よりの受信
入力の電圧条件と、送信部から直接入力される信号と軌
道よりの受信入力の位相条件とを常時チェックしており
、列車が当該区間に進入したときは受信部の前記電圧条
件又は位相条件が満されなくなって、受信部の軌道リレ
ーが落下するようにしている。
従って、上記軌道回路を利用して従来の伝送方法により
情報を地上から車上に伝送するために、商用周波数の信
号電流を深い変調度をもって変調する場合は、列車が存
在しないにも拘わらず、前記位相条件がくずれて、軌道
リレーがバタつき(動作領域と非動作領域との間を往復
し)、列車の検知に悪影響が及ぶことがある。
そのため、従来は、地上から車上に情報を伝送するには
、軌道回路とは別に軌道内に送信ループを敷設して、こ
れに変調された信号を送出し、軌道上を走行する列車が
車上アンテナを介して受信・復調して、信号波の周波数
により情報を識別している。従って、従来は、列車検知
用軌道回路を構成する送・受信部とは別の情報伝送用送
信部を必要とし、装置の設備費が嵩む欠点があった。
3.3 本発明の目的 この発明は、上記の貞に鑑み、列車検知用送信部の変調
方法及び車上受信器の受信条件を改良することにより、
軌道回路を利用して、しかも、軌道リレーに悪影響を与
えずに、高い信号対雑音比をもって、地上から車上に情
報を伝送しうるようにした情報伝送装置を提供すること
を目的とする。
3.4 本発明の特徴 上記目的を達成するため、この発明は、列車検知用軌道
回路を構成する送信部に、一定周波数の搬送波を軌道リ
レーがバタつかない程度(例えば、変調度約30%以下
)に浅く変調する変調器を用いたことを第1の特徴とす
る。
この発明では、情報送信時の変調度を、例えば、約30
%以下にして、軌道リレーがバタつかない程度、すなわ
ち、列車検知用受信部の位相条イ1をくずさない程度に
浅く変調をかけるようにしたので、列車検知に支障を生
ずることなく、情報を伝送することが可能になった。
また、この発明では、上記目的を達成するため、車上受
信器に、受信入力が所定レベル以上であるときに出力す
るレベル検知器と、受信信号の変調度が所定値以上であ
るときに出力する変調度検出器と、前記レベル検知器の
出力と前記変調度検出器の出力が論理積条件を満足した
とき開放されて受信出力を選択増幅器に入力させるグー
1〜回路とを備えたことを第2の特徴とする。
前記レベル検知器を備えたことにより、軌道に漏れ込ん
だ電流、とくに商用交流電流による誤動作を防止し、ま
た、変調度検出器を備えることにより、軌道と車上アン
テナとの相対移動などによる振幅変調の影響を防1にす
ることができる。イして、前記グー1〜回路を設けるこ
とにより、情報伝送信頼度を著しく向上することができ
る。
3.5 本発明の実施例 次に、この発明の一実施例を、図面に基いて説明する。
地上に設けた送信部Aでは、搬送波発生回路1が常時、
一定周波数の搬送波を出力し、情報を車上に伝送しない
どきは、その搬送波が無変調で増幅器4より送出され、
また、車上に情報を伝送する場合は、前記搬送波を信号
波発生回路2より出力される所定周波数の信号波により
変調器3において変調したのち、増幅器4より送出され
るようになっている。
この送信部へから送出される信号は、軌道Rの一定区間
T1の一端に電磁結合により与えられるとともに、その
軌道の一定区間T1の他端に電磁結合された地上受信部
Bにも入力される。
送信部A1軌道R及び受信部Bは、既知の列車検知用軌
道回路を構成しており、列車Vが前記区間Tl内に存し
rhいときは、軌道に送出された一定周波数の搬送波が
受信部Bに受信され、その入力が所定のレベルであるこ
とと、その人力信号の位相と受信部が送信部から直接入
力される搬送波の位相の差が所定の条件を満たしている
こととによって、地上受信部Bは、受信出力を出して、
後段に接続されている軌道リレー5を打上させ、一方、
列車Vが前記区間Tl内に存する場合は、その車軸6に
より軌道が短絡されるため、地上受信部Bには軌道を介
しての受信入力がなくなることにより、軌道リレー5が
落下し、列車の存在が検知されるようになっている。
搬送波は、商用交流電流が用いられるので、商用電源が
直接に搬送波発生回路として用いられる。そして、この
発明では、変調器3には、前記軌道リレー5がバタつか
ない程度、例えば、変調度25%稈度の浅い変調をかけ
るものが使用される。変調度の上限は、前記軌道リレー
の動作時t!1に6よるが、通常のリレーについては、
約30%以下の変調度であることが必要である。
地上から車上に情報を伝送する場合は、前記送信部への
信号波発生回路2より所定の周波数の信号波を出力づる
。複数種類の情報を伝送する場合は、複数個の信号波発
生回路又は各種の周波数の信号を選択的に出力しうる一
個の信号波発生回路を備えればよい。
搬送波周波数(fl)に対する信号波周波数(f2)の
比(fl/f2)は、2月1以−ヒの大きい値の方がよ
い。大きい値の方が、後述される車上受信部におりる復
調時の信号波再生忠実度が高くなるからである。
第1図のCは、この発明により軌道回路を利用して地−
ヒから車上に情報伝送をするために車上に備えられた受
信部である。この車上受信部Cは、従来の車上受信器と
同様に、軌道に流れる信号を受信する車」−アンテナ7
と、車上アンテナと次段の帯域フィルタとの整合をどる
バッフ7アンプ8と、受信する信号の搬送波と側帯波を
通過し、不要な雑音を除去する帯域フィルタ9と、側帯
波より信号波成分を取出す検波器10及び低域フィルタ
11とからなる受信回路rcを有し、その後段にこの受
信回路の出力の信号波に対する選択増幅器12及びその
選択増幅器の出力により打上される受信リレー13を有
しているほかに、この発明に従って、前記車上アンテナ
7を介しての受信入力のレベルが基準値以上か否かを判
定し、基準値以上のときに出力するレベル検知器14と
、受信回路rcの受信した変調波の変調度を検出し、所
定値以上であるときに出力する変調度検出器15と、こ
の変調度検出器の出力及び前記レベル検知器の出力が論
理積条件を充足するときに開放されて前記受信回路re
の出力を前記選択増幅器12に入力するゲート回路16
とを備えている。
図示の実施例では、変調度検出器15は、帯域フィルタ
9の出力電圧と、低域フィルタ11の出力電圧とを比較
する電圧比較器で構成されている。すなわち、この例で
は、電圧比較器に一〇− より搬送波の受信出力VCに対する信号波の受信出力V
Sの比(Vs /Vc )を求めて変調度を検出し、そ
の比が基準値以上の場合に、出力するようにしている。
変調度の基準値は、無伝送時即ち無変調時に列車の振動
や車上アンテナの軌道に対する振動などにより受信信号
に振幅変調を生じたことが原因となって車上受信部が誤
動作をしない程度の値であり、数%ないし10%未満で
ある。
このような搬送波と信号波の電圧比較による方法に代る
方法としては、帯域フィルタ9の出力電圧値を微小時隔
で計測するとどもに、これをアナログ−ディジタル変換
し、順次前後の値を比較して、その差が所定値以上であ
るときに出力する処理回路で構成することもできる。
上記の構成により、第1に、車上受信部Cの入力レベル
が基準値以上であることがレベル検知器14により検知
され、かつ、第2に、その入力信号の変調度が基準値数
」−であることが変調度検出器15により判定されたと
きに、アンドゲート17が受信回路rcの出力を選択増
幅器12に入力するため、受信リレー13が扛上されて
、地上から車上への情報伝送が達成される。
受信回路rcの出力する信号波の周波数により、選択増
幅器121〜12nのいずれか一つが動作し、それに対
応する受信リレー131〜13nが動作されて、伝送さ
れた情報が識別される。
このような情報伝送装置の一使用例を第2図に基いて説
明する。閉塞区間1T〜5丁を有する軌道において、今
、2王の区間に進入しようとする7王の区間に存する列
車tr 1に対して、G信号の上位信号であるGG倍信
号伝送するには、前方の3丁の信号現示がGであること
を2丁の信号機へ伝えることにより、1丁区間に流れる
商用周波数の電流に浅い変調をかけてGG倍信号して1
丁区間に流す。
なお、3丁の信号現示がGであることを2丁へ伝える方
法は、ケーブルによるか又は、2丁区間にG相当の信号
を流し、3王の信号機が受信することにより伝えること
ができる。
第2図において、3丁区間のように無変調区間もある。
この区間においては、商用周波数の無変調電流を流し車
上へ信号を送らないが、種々の雑音により又は車上アン
テナと軌道との相対移動により、車」二受信部の受信回
路から疑似信号が生じて、誤動作する可能性がある。
すなわち、車上受信部の最小動作レベルと変調度どの間
には、第3図に破線で示すような関係があり、破線より
も上側は動作領域である。
従って、例えば、軌道Rへ漏れ込んだ商用電流が大きい
ときは、変調度が小さいとき(例えば数%)でも、車上
受信部が動作して、情報の誤伝送となる。また、漏れ込
み電流が小さくて、変調度が大きい場合にも、同様であ
る。
しかし、この発明においては、車−に受信部Cに、レベ
ル検知器14、変調度検出器15、及びゲート回路16
を設置プて、入力レベルが基準値(第3図のy)以上で
あるときに限り、かつ変調度が基準値(第3図のX)以
上であるときに限って、受信回路の出力を選択増幅器に
与えるようにしたものであるから、すなわち、第3図に
斜線で示された範囲に動作領域を設定したので、信号封
着1音比が著しく改善され、漏れ込み電流や車上アンテ
ナの軌道に対する振動などによる誤動作率が格段に低下
する。
3.6 本発明の効果 以上のように、この発明によれば、軌道回路を利用して
、列車有無検知に悪影響を及ぼすことなく、かつ、高い
信号対雑音比をもって、地上から車上に情報を伝送する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は、この発明の一実施例を示すものであり、第1図
は全体の構成を示すブロック図、第2図はこの発明の詳
細な説明するための模式図、第3図はこの発明による車
上受信部の最小動作レベルと変調度との関係を説明する
グラフである。 R・・・軌道 y、 tr、 、 tr2 ・・・列車A・・・送信部 1・・・搬送波発生回路 2・・・信号波発生回路 3・・・変調器 4・・・増幅器 B・・・地上受信部 C・・・車上受信部 5・・・軌道リレー 6・・・車軸 7・・・車上アンテナ rc・・・受信回路 12・・・選択増幅器 13・・・受信リレー 14・・・レベル検知器 15・・・変調度検出器 16・・・ゲート回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 送信部より一定周波数の信号を軌道の一定区間の一端よ
    り送出し、その一定区間の他端に受信部を接続して同軌
    道上を走行する列車の車軸による軌道の短絡に伴なう受
    信信号の変化により軌道リレーを落下させて列車の存在
    を検知する軌道回路において、 (イ)前記送信部に前記所定周波数の信号を前記軌道リ
    レーがバタつかない程度に浅い変調をかける変調器を備
    えるとともに、 (ロ)車上に設けられ、前記軌道から車上アンテナを介
    して受信する変調波により情報を識別する受信器に、 (1)前記車上アンテナよりの入力信号のレベルが、設
    定された基準値以上の場合に出力するレベル検知器と、 (2)前記軌道より受信した変調波の変調度を検定し、
    変調度が基準値以上の場合に出力する変調度検出器と、 (3)前記レベル検知器の出力及び前記変調度検出器の
    出力の論理積出力をゲート開放条件として、前記受信器
    の出力を選択増幅器に入力するゲート回路と、 を備えてなる情報伝送装置。
JP16007984A 1984-07-30 1984-07-30 情報伝送装置 Granted JPS6139636A (ja)

Priority Applications (1)

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JP16007984A JPS6139636A (ja) 1984-07-30 1984-07-30 情報伝送装置

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Publication Number Publication Date
JPS6139636A true JPS6139636A (ja) 1986-02-25
JPS6364094B2 JPS6364094B2 (ja) 1988-12-09

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ID=15707414

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JP (1) JPS6139636A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5005133A (en) * 1987-01-12 1991-04-02 Nissan Motor Company, Limited System and method for automatically controlling a vehicle speed to a desired cruising speed
JP2010179808A (ja) * 2009-02-06 2010-08-19 Kyosan Electric Mfg Co Ltd 地上・車上間情報伝送装置及び地上・車上間情報伝送方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5005133A (en) * 1987-01-12 1991-04-02 Nissan Motor Company, Limited System and method for automatically controlling a vehicle speed to a desired cruising speed
JP2010179808A (ja) * 2009-02-06 2010-08-19 Kyosan Electric Mfg Co Ltd 地上・車上間情報伝送装置及び地上・車上間情報伝送方法

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JPS6364094B2 (ja) 1988-12-09

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