JPS6139430B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6139430B2
JPS6139430B2 JP51054839A JP5483976A JPS6139430B2 JP S6139430 B2 JPS6139430 B2 JP S6139430B2 JP 51054839 A JP51054839 A JP 51054839A JP 5483976 A JP5483976 A JP 5483976A JP S6139430 B2 JPS6139430 B2 JP S6139430B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sliver
solution
wool
bath
reaction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP51054839A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS51149999A (en
Inventor
Meinzu Furanku
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KUROI ANSHURINKABURU UURUZU Ltd
Original Assignee
KUROI ANSHURINKABURU UURUZU Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KUROI ANSHURINKABURU UURUZU Ltd filed Critical KUROI ANSHURINKABURU UURUZU Ltd
Publication of JPS51149999A publication Critical patent/JPS51149999A/ja
Publication of JPS6139430B2 publication Critical patent/JPS6139430B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06CFINISHING, DRESSING, TENTERING OR STRETCHING TEXTILE FABRICS
    • D06C21/00Shrinking by compressing
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06MTREATMENT, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE IN CLASS D06, OF FIBRES, THREADS, YARNS, FABRICS, FEATHERS OR FIBROUS GOODS MADE FROM SUCH MATERIALS
    • D06M11/00Treating fibres, threads, yarns, fabrics or fibrous goods made from such materials, with inorganic substances or complexes thereof; Such treatment combined with mechanical treatment, e.g. mercerising
    • D06M11/07Treating fibres, threads, yarns, fabrics or fibrous goods made from such materials, with inorganic substances or complexes thereof; Such treatment combined with mechanical treatment, e.g. mercerising with halogens; with halogen acids or salts thereof; with oxides or oxyacids of halogens or salts thereof
    • D06M11/30Treating fibres, threads, yarns, fabrics or fibrous goods made from such materials, with inorganic substances or complexes thereof; Such treatment combined with mechanical treatment, e.g. mercerising with halogens; with halogen acids or salts thereof; with oxides or oxyacids of halogens or salts thereof with oxides of halogens, oxyacids of halogens or their salts, e.g. with perchlorates

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
  • Paper (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は羊毛スライバーの防縮加工に関する。
ここに示したものは新規な方法と、その新規な方
法を実施するのに特に適した装置とである。又、
本文には、ここに示した新規な装置と方法に使用
するのみならず、一般に羊毛の防縮加工技術に使
用される羊毛の収縮防止に有効な特定の溶液も示
されている。
羊毛スライバーは種々の比較的均等なサイズに
製造される市販製品である。スライバーは普通、
その品質と材料の5ヤードの長さの重量の点から
説明されている。従つて、2.5オンスのスライバ
ーは、このスライバーが5ヤードの長さに対して
2.5オンスの重量を有することを示す。このスラ
イバーは直径がほぼ1インチである。
羊毛の普通の処理に於て、羊毛繊維は動物から
刈り取ることによつて得られる。刈り取つた繊維
はそれから梱にする。梱にして集めた後、原料羊
毛は精練してカードにかける。この状態の羊毛は
梳毛スライバーと呼ばれる。この梳毛スライバー
は外来の物質を除去するためにカードにかけると
き、わずかなねじれができ、トツプスライバーと
呼ばれる。トツプスライバーはその直径が小さく
なるように延伸されてロビングと呼ばれる。この
ロビングはヤーンによられる。幾本かのヤーンに
よつて糸にする。一般に、羊毛は梳毛スライバー
かトツプスライバーのいずれかの状態で処理され
る。しかしながら、後文に示す発明は梳毛スライ
バーから糸までのいずれの状態にあつても有用で
ある。従つて後文で使用する“スライバー”とい
う言葉は梳毛スライバー、トツプスライバー、ロ
ビング、ヤーン、糸を包含するように充分広い意
味に使われる。
液状次亜塩素酸塩溶液中に浸すことによつて羊
毛スライバーの防縮加工を行うことは従来からよ
く知られている。この分野では多くの技術的研究
が行われ、多くの特許がある。
主な反応剤は湿潤塩素系の主要成分の1つであ
る次亜塩素酸に包含され、その反応は出来るだ
け、繊維の表面のみに限定すべきであることも一
般に知られている。羊毛と次亜塩素酸との間の反
応は非常に迅速で、調整が難しいので繊維の“均
等な処理”を行うことが主な困難性となる。
HOClの化学平衡はまさにPH次第であり、
HOClと羊毛の反応の副産物は完全に解離した
HClであるので、自己促進作用は最初の反応域で
決まる。
羊毛と次亜塩素酸との反応速度はかなり迅速で
あるので最初の反応でそのHOCl含量を失くした
反応溶液によつて繊維の若干は湿潤する可能性が
ある。従つて反応溶液を均一に維持しなければな
らない場合、繊維を通るその拡散速度は、最終的
に均一処理を行われねばならないなら、羊毛と次
亜塩素酸との反応速度より迅速でなければならな
い。これを達成するために、反応速度を低下させ
るように温度調節や、PHの変化やアミノ化合物の
添加などのいくつかの方法が使用されて来た。液
体の拡散速度を早めるためにこれらの方法のいず
れか、又は全部が撹拌、振動、又は湿潤剤添加と
組合せて行われてきた。この作業を全部行つてさ
えも、均等処理を行うにはまだ大きな困難があ
る。
コーマーがけを行つた羊毛スライバーの形状寸
法の特定の効果を得るように設計された機械的手
順を使用することによつてコーマーがけを行つた
羊毛スライバーの一様で均等な処理を得ることは
本発明の本質である。
本発明はスライバーを垂直線に対して10゜以内
の方向へ連続的に浸漬する場合、空気が溶液に入
れ替る速度が円滑且つ一様であり、スライバーを
水平に浸漬する場合、その速度が遅く断続的であ
るという発見に基づいている。スライバーは梳毛
繊維で構成されているので、毛細管にひつかかつ
ている空気は、そのスライバーが浴槽内に事実上
垂直方向に侵入する場合にのみ、滑らかで均等に
移動する。スライバーが浴槽に水平方向、又は水
平に近い方向へ沈むと、スライバーの毛細管に空
気がひつかかり、それによつて羊毛は不均等に防
縮作用が行われることになる。
従来は、羊毛スライバーは普通、水平に近づく
のに都合の良い角度で適切な浴槽内に浸漬され
た。スライバーは溶液による処理を行うために適
切な時間浴槽を大体水平に移動する。この型の浴
槽と浸漬装置によるスライバーの処理を助けるた
めに浴槽はしばしば撹拌される。
本発明に従えば、羊毛スライバーは事実上、垂
直方向へ浴槽内へ導入され、その溶液を通つて事
実上垂直方向へ適切な深さまで下方に送られる。
スライバーが浸漬されると深さと、スライバーが
浴槽に運び込まれる速度とを適切に選択すること
によつて、羊毛と次亜塩素酸との反応に必要な時
間より短い時間で、梳いた繊維間の毛細管スペー
スを反応液で一様且、均等に満すことができる。
梳毛スライバー(その毛細管は空気で満されてい
る)は毎秒約7センチメートルから約25センチメ
ートルの速度で1メール以上の深さまで反応性塩
素溶液内へ事実上、垂直に運ばれる。そのスライ
バーは、全ての空気が毛細管から除去されて、ス
ライバーの一様の処理が達成されるように少くと
も1メートルの深さまで事実上、垂直に浸漬され
ねばならない。スライバーはいかなる程度の引つ
ぱり応力をも受けることのできない比較的デリケ
ートな製品であるので、スライバーはエンドレス
スクリーン間を、又はその上を浴槽内へ最も有効
に運び込まれねばならない。
スライバーが浸漬されている間に、空気は塩素
溶液と毛細管から滑らかに置換する。スクリーン
は羊毛スライバーと毛細管溶液を一緒にタンクの
底部にあるロール、即ちガイドをまわり、溶液中
を上りそして浴槽の出口から外に運び出す。
反応溶液で一様に湿潤したスライバーはその反
応を完了するが、これは次いで絞り、使用ずみの
溶液を洗い流し、乾燥する。
このように処理されたスライバーは非常に均等
な防縮加工性で、PH温度の調整、又はアミノ化合
物の添加によつて、反応速度を調整したり、界面
活性剤や、撹拌器や、振動器を使用して湿潤割合
を改善するという第2の処理は不必要である。防
縮加工度は溶液中の次亜塩素酸の濃度によつて容
易に調整される。
基本的には本発明に従つて設計された装置は溶
液に少くとも1メートルの深さまでスライバーを
浸漬させることのできる充分な深さを有する浴槽
から成る。この装置は頂部にプーリー、即ちガイ
ドがあり、これをまわつてスライバーとその運搬
装置とが送られる。同様のプーリー、即ちガイド
はタンクの底部にもある。第3の同様のプーリー
即ちガイドはスライバーとその運搬装置を引き出
すために出口の所に位置する。
普通、最終的ガイド部材は羊毛スライバーをで
きるだけ早く、浴槽から引つぱり出せるような方
法で浴槽の上に位置させる。スライバーの供給速
度は浴槽への浸漬速度により支配されるので、明
らかに浴槽からの引き上げを最短時間にするに
は、スライバーを最短通路、即ち垂直方向に移動
させることによつてのみ達成される。これは余分
の次亜塩素酸の拡散による二次酸化を防ぐために
は必要でないけれども、望ましい。スライバーを
処理しすぎると、品質と色彩の不満足な羊毛が生
じる。しかしながら、適切なシール装置が備えら
れる場合、羊毛スライバーを溶液からいかなる特
定の方向へも移動させることは本発明の範囲内で
可能である。
羊毛の過剰処理はU字型通路を使用することに
よつて容易に防ぐことができる。適切な次亜塩素
酸溶液が、羊毛スライバーの導入装置に比較的近
い位置で浴槽内に導入される場合、その溶液は新
しい。羊毛の動きと同じ流動方向へU字型通路に
沿つて溶液を流すことによつて、羊毛が浴槽から
引つぱり出される位置に比較的近い所の溶液は希
薄となる。従つて、溶液はU字型通路の片側を流
下し、そこをスライバーは下方に移動し、浴槽の
他方の脚内を上方に移動する。浴槽の第1の脚部
の上方部分に供給装置が備えられ、第2脚部の上
端部に流出装置が備つている。羊毛スライバーが
浴槽から取り出される時、そのスライバーは勿
論、付着液体をも除去する。
そのような浴槽に使用される溶液は次亜塩素酸
溶液である。発明者等に知られている最良の溶液
は塩素ガスを水に通すことによつて作られる。こ
のような溶液は今日、営業上、使用されている溶
液より塩素イオン濃度が低く、従つて、有効塩素
単位当りの次亜塩素酸濃度が高い。
次亜塩素酸水溶液は成分間の不安定な平衡を特
徴とする。その平衡はまさにPH次第で決り、次の
特徴がある。
従つて、HOClそのものの有効濃度は溶液の全
有効塩素とそのPH値の両方によつて決まる。
防縮加工処理は普通、PHと全塩素濃度の異る組
合せによつて得られる約0.05%次亜塩素酸の溶液
を使つて操作する。(ハリス氏の米国特許第
2466695号と、エドワード氏の英国特許第537671
号とクロイ氏の米国特許第2671006号)。要するに
綜合反応は次のように表わされる。
羊毛+HOCl→酸化羊毛+H++Cl- この反応の副生物(水素イオンと塩素イオン)
が放出されると、次亜塩素酸塩と次亜塩素酸との
平衡に対して非常に重要な影響を与える。
PHの高い条件(PH5〜PH14)では、放出された
水素イオンは未反応次亜塩素酸塩イオンを比較的
解離度の低い次亜塩素酸に変える。
OCl→H+→HOCl この二次次亜塩素酸は、次亜塩素酸塩イオンが
有効な限り連続的な局所的二次酸化を起す。
その結果、アルカリ性次亜塩素酸化(いわゆ
る)は一次酸化度(防縮加工)当り、余分の二次
酸化(損傷)を生じさせる傾向があり、これは羊
毛繊維に対して損傷を増大させることになる。
これを埋め合せるために、従来技術の処理法で
頼りになるのは、次亜塩素酸溶液で迅速に処理し
て次いで残留次亜塩素酸を破壊するために反応停
止浴に浸漬する方法である。羊毛繊維中の比較的
ゆつくりした液体拡散速度と、羊毛と次亜塩素酸
塩の反応及び次亜塩素酸塩と次亜塩素酸の平衡と
の非常に早い速度がその処理を非常に困難にして
いる。
酸性条件(PH5又はそれ以下)では、副生物
HClの放出によりHOClの濃度が低下する。
HOCl+H++Cl-〓〓H2O+Cl2 そしてH+とCl-の副生物の放出は化学量論的で
あるので、反応速度は水素イオンの放出濃度の平
方に比例するのは興味がある。
K1〔HOCl〕〔H+〕〔Cl-〕=K2〔Cl2〕 故に〔HOCl〕=K/K 〔Cl〕/〔H〕〔
Cl〕 〔H+〕=〔Cl-〕でありK/K=K であるから 〔HOCl〕=K〔Cl〕/〔H 従つて最初の防縮加工反応から副生物H+とCl-
とを放出すると、防縮加工溶液のPH平衡HOCl含
量が非常に低下する。
その結果、酸性溶液では、次亜塩素酸による酸
化は最初の段階から自己制限され、その結果、防
縮加工の有効度当りの損傷度合が著しく少いこと
になる。
市販の次亜塩素酸塩溶液は1%〜16%の有効塩
素値を有する。それらは常にアルカリ性である
(ほぼPH12)。これらは気体又は液体塩素を冷却し
たアルカリ溶液に通すことによつて製造する。こ
の反応は次式で示すことができる。
Cl2+2NaOH→NaCl+NaOCl+H2O+熱 この反応は普通PHを12に保持するために化学量
論点の僅か手前で止める。
次亜塩素酸溶液を作るには、このような市販の
次亜塩素酸塩溶液を徐々にうすめて無機酸、一般
には塩酸で中和する。
この方法にはいくつかの欠点がある。
(1) アルカリ性次亜塩素酸塩溶液は時間と温度に
よつて安定性が低下する。
NaClO→Na++Cl-+(O)↑ その結果、この液は時の経過と共に有効塩素
の関数として塩素イオン濃度が常に増加して行
く。
(2) 酸性化はNaClOをHClOに変えるばかりでな
く、溶液中の過剰のアルカリを中和することを
意味する。その結果これは又、全有効塩素の関
数として塩素イオンの濃度を増大させることに
なる。
(3) 中和熱は次亜塩素酸溶液の温度を有効に上昇
させ、その次亜塩素酸は非常に揮発性であるの
で満足な防縮加工溶液を作るには冷却が必要で
ある。そのような酸性化溶液に於て、平衡は次
のように表わされる。
HOCl=K×〔Cl〕/〔H〕×〔Cl
〕 溶液の塩素イオン濃度が上昇すると、それに応
じて、全有効塩素単位当りの真の〔HOCl〕が減
少する。
今日の商業上の慣習とは逆に、PH値も有効塩素
値もHOCLの真の濃度を決定するには不充分であ
る。真の〔HOCl〕を決定するために、塩素イオ
ンの濃度を考慮せればならない。
その結果、市販のアルカリ性次亜塩素酸塩溶液
の酸性化溶液は次亜塩素酸の真の濃度が期待され
る値より低い。
しかしながら、新鮮な次亜塩素酸溶液は塩素ガ
スを水に通すことによつて容易に得られる。
Cl2+H2O→H++l-+HClO そのような溶液は防縮加工に一層効果的である
ことが判つた。なぜなら、それはより少量の塩素
イオンを含有し(前に説明した酸性化市販製品よ
り)従つて、有効塩素単位当り次亜塩素酸のより
高い濃度を有するからである。
前述の方法に従つて準備さたれ溶液は羊毛防縮
加工反応では基本的には自己制限がなされるとい
うことが前述の説明から判る。従つて溶液を羊毛
スライバー全体に一様に分布させた浴槽はいかな
る形のものでも使用することができる。その反応
は自己制限が行われるので、上質の防縮加工羊毛
を得るために、化学反応を中断させるようにその
羊毛スライバーを後浴処理にかける必要はない。
本発明によれば、塩素を防縮加工工程の供給水
系に吹き込むことによつて有効な防縮加工溶液が
得られる。PH値が2.0〜2.6で温度が6℃〜20℃の
有効塩素(0.05〜0.25)溶液が容易に得られる。
その結果、ここに開示した発明によれば、人工的
冷却も、やつ介な中和手段も必要でない。ここに
開示した溶液は羊毛の一浴処理法を提供するよう
本文に開示した方法および装置と共に有効に使用
し得ることは特に明らかで、この方法によれば羊
毛は二次処理にかけ、損傷を与える危険が殆んど
又は全然ない状態で均一に処理できる。
第1図において示されている装置1は液体保持
タンクの限界を決める外殻2よりなる。そのタン
クを邪摩板、即ち隔壁3がU字型液体容器に分け
る。そのタンクの底部へ位置してしかも隔壁の下
に浸漬ロール4がある。タンクの上方に位置して
共働ロール5,6がある。これらロール5,6
は、ロール4,5の各々に対する接線と、ロール
4,6の各々に対する接線とが事実上、垂直をな
すようにロール4に対して位置する。この事実
上、垂直′という言葉の使用は垂直線から10度以
内の角度を包含することを意味している。U字型
タンクの脚の1つは流入管7又は反応溶液をその
浴槽に導入させるための他の手段を有する。浴槽
の他方の脚はタンクから溶液を排出させる流出管
8を備えている。流入管7と流出管8は後文で詳
細に説明するように、浴槽の流体の深さが適切に
保持されるように、ロール4の回転軸より少くと
も1メートル上に位置する。
羊毛スライバーは比較的デリケートな製品であ
り、引つぱり応力を受けさせることができないの
で、そのスライバーを浴槽内へ、又は浴槽から運
ぶための最も便利な装置の1つは一対の比較的開
いたスクーンを使用することであり、羊毛スライ
バーはそれらスクリーン間に支持される。この方
法では、羊毛はいかなる引つぱり応力をも受ける
ことなしに浴槽に運び込まれ、同時にそのタンク
内の液体によつて飽和状態になるまで羊毛は開放
状態におかれる。羊毛スライバーを運ぶためにエ
ンドレスベルト様スクリーンを使用することがで
きるように遊びロール10,11,13,14が
備つている。従つて、第1図に示す装置は第1ス
クリーン9で成りたち、これは最も便利なロール
5,4,6,10,11によつて連続的に案内さ
れる連続ベルト様形をしている。この装置は又、
ロール5,4,6,13,14により連続的に案
内される第2の同様のエンドレスベルト様スクリ
ーン12で成りたつ。それらのスクリーンは最も
効果的な運搬装置である。というのは、それらは
スライバーの毛細管から発散する空気を放出し、
又スライバーが浴槽に運び込まれる時、反応溶液
の侵入を容易にするからである。そのような装置
に於いて、羊毛スライバー(図示していない)は
ロール5と14間の便利な装置によつてスクリー
ン間に供給される。それから羊毛スライバーはそ
れらのスクリーン間を浴槽内へ事実上、垂直に下
向きに送られ、ロール4をまわつて、それから事
実上、垂直で上向きに浴槽から送り出され、ロー
ル6と13間に入る。
第1図に示すように、溶液をタンクに供給する
ために備つている流入管7は流出管8より上に位
置する。流入管7と流出管8は各々、タンクへの
流入と流出を調節する弁(図示せず)を備えてい
る。操作時は、浴槽は前出した液体15を入れて
いる。浴槽の流入脚内の液体16の上面の高さは
浴槽の流出脚内の液体の液面17より上にある。
従つて操作時、液体は流入管7から第1図に示す
ように、流入脚、即ち左手脚を通つて下向きに浴
槽内へ流れ、それから流出脚、即ち右手脚を通つ
て上向きに流れ、出口8から出る。
第1図に示した横断面に対して垂直方向への浴
槽の長さは、同時に処理するように意図したスラ
イバー数次第で都合のよい寸法に製作する。前述
のように、羊毛スライバーは直径1〜1.5インチ
を有する。従つて、浴槽が他の生産に調和するよ
うに数本の羊毛スライバーを一度に処理する必要
がある場合、浴槽の長さは必要な数のスライバー
を処理できるように設計する。殆んどのプラント
は一度に1本以上の羊毛スライバーを処理する必
要があるので簡単なプーリーよりもスクリーンを
案内するためにはロールを使用する。幅も同様
に、スライバーのストランドの数に適合するよう
に選択する。
浴槽内にスライバーを浸漬する速度はスクリー
ンの移動速度によつて制御する。ロール5,14
又は他の便利なロールを駆動するために電気モー
ター、又は他の便利な装置を使用することができ
る。スライバーに損傷を与えないためにスクリー
ン9と12は同速度で移動させねばならないこと
は当然である。
スライバーがタンクから上方向に送り出される
時、それはロール6と13間を通過する。ロール
6と13は羊毛スライバーから過剰の液体をしぼ
り取るように表面が充分に接近した状態に位置さ
せる。このような方式を採用する場合、毛細管か
ら排出され、ロールによつてスライバーから絞り
出される余分の液体は浴槽に戻される。従つて、
浴槽の上昇脚内の液面17における液体は主に消
費ずみの液体であつて、これは出口8から連続的
に排出され、捨てられる。流入管7を通つてタン
ク内に流入する液体は必要なPHと温度を有する所
望の特性の溶液である。
流入管7と流出管8内に弁を使用することによ
つて、第1図の左手脚の液面16は浸漬ロール4
の回転軸より少くとも1メートル高い所に保持さ
れる。従つて、羊毛スライバーがこの脚内を事実
上、垂直に下向きに移動する時、そのスライバー
は事実上、垂直方向に移動しながら少くとも1メ
ートルの深さに達する。この方法で、スライバー
の全ての毛細管は完全に空気が放出され、反応溶
液で満される。
運搬用スクリーンの各々が一連の5個のロール
によつて案内される形でこの装置は図示されてい
るが、本発明の範囲から離れることなしに所望の
数ロールを使用できることはこの種技術に熟達し
た人々にとつては明らかである。又、2つのスク
リーンが同じ割合で移動することを保証するため
にいかなる駆動装置を使用できることも明らかで
ある。下方浸漬ロール4と案内ロール5は、スラ
イバーが浴槽に侵入し、少なくとも1メートルの
深さまで下向きに、しかも垂直線に対して10゜又
はそれ以下の範囲内の方向へ移動するように保証
することが基本的条件である。
ここれまで説明してきた装置は従来のいかなる
種類の防縮加工溶液にも使用することができるけ
れども、この装置は本文に示した新規な溶液を使
用すると特に効果的であることが判る。本文に示
した新規な溶液は基本的には、その反応が自己で
制限される性質のものであるので、ロール6とロ
ール13によつてスライバーから流体が絞られる
時その反応を止めるためにスライバーを第2浴槽
へ運ぶ必要がない。スライバーは単に乾燥し、次
の処理まで保管される。
前述の発明を例示した実施例を次に説明する。
実施例 1 1本のスライバー5ヤード当り2オンスの重量
をもつ梳毛スライバー50キログラム一品質64′sを
24本の平行なスライバーの形で、毎秒18センチメ
ートルの速度で機械に供給する。浴槽には温度8
℃の次亜塩素酸溶液(0.10%の有効塩素)を入
れ、このタンクは溶液を連続的に排出しながらい
つも一杯に保持する。出て来たスライバーは絞
り、洗滌し、乾燥する。これは標準の洗滌テスト
に対してすぐれた防縮加工性を示し、標準染色テ
ストに於てスライバーを処理しても尚、すぐれた
防縮加工性を示した。
実施例 2 スライバー5ヤード当り4.5オンスの重量をも
つ梳毛スライバー50キログラム−品質60′s−を20
本の平行スライバーとして毎秒18センチメートル
の速度で機械に供給した。浴槽には温度10℃の次
亜塩素酸溶液(0.12%有機塩素)を入れ、溶液は
連続的に排出される分を補給しながら一杯に満た
しておく。出来上つたスライバーは全体がすぐれ
た均等な防縮加工性を示した。
尚本発明は以下の実施の態様を有する。
(1) 該羊毛スライバーを該溶液内に連続的に浸
漬、且、引き出し、次亜塩素酸水溶液は、該ス
ライバーが溶液から取り出される時に一緒に運
び出されれる液体を連続的に補給することを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の連続方
法。
(2) 該スライバーを毎秒約7センチメートルから
毎秒約25センチメートルの速度で該溶液に浸漬
する事を特徴とする実施の態様第1項記載の方
法。
(3) 該スライバーを該溶液から取り出した後、絞
り、洗滌して該溶液を除去した後乾燥すること
を特徴とする実施の態様第1項記載の方法。
(4) 塩素ガスを水に通して該溶液を製造すること
を特徴とする実施の態様第1項記載の方法。
(5) 該溶液のPHを約2.0〜約2.6とすることを特徴
とする実施の態様第4項記載の方法。
(6) 該溶液の温度を約6℃〜約20℃に保持するこ
とを特徴とする実施態様第5項記載の方法。
(7) 塩素を水に通し、溶液のPHが約2.0〜約2.6に
なるように塩素の量を調整した該溶液中に該ス
ライバーを浸漬することによつて羊毛スライバ
ーの防縮加工に使用する溶液の製造方法。
(8) 実施の態様第7項記載の方法で製造した該溶
液にスライバーを浸漬して羊毛スライバーの防
縮加工用に使用することを特徴とする溶液。
(9) 該羊毛スライバーを前記容器に運び入れる装
置が該羊毛スライバーを垂直線から10゜以内の
方向へ該溶液の少くとも1メートルの深さまで
溶液内に運び込み、該羊毛スライバーは移動方
向に対して平行に保持される事を特徴とする特
許請求の範囲第2項記載の装置。
(10) 該羊毛スライバーを該容器内に運び込む装置
は少くとも2つの共働するエンドレス部材で成
りたち、その部材は該羊毛スライバーをそれら
の間に支持することを特徴とする実施の態様第
9項記載の装置。
(11) 該エンドレス部分は該羊毛スライバーを該容
器内へ運び込んだり、そこから出したりするこ
とを特徴とする実施の態様第10項記載の装置。
(12) 該容器内の流体の高さを一定に保持する装置
と、ほぼ水平軸のまわりで回転するように該容
器内に装着された第1ロールと、該第1ロール
の中心軸は、該容器内の液体の液面より少くと
も1メートル下に位置する事と、エンドレス部
材が下降して該第1プーリーをまわつて、そこ
から上方へ移動するのを容易にするためにほぼ
水平軸のまわりを回転するように装着された一
連のロールとで成りたつことを特徴とする実施
の態様第10項記載の装置。
(13) 該容器は2つの分岐部を有するU字型を該
容器に与えるような中心隔壁と、該U字型容器
の第1分岐部と連結して防縮加工液を供給する
流入管と、前記U字型容器の他方の分岐部と連
結する流出管と、該流出管は該流入管より下で
しかも、該第1ロールの回転軸より少くとも1
メートル上に位置づけられ、それによつて防縮
加工液は該第1ロールへ向つて該第1分岐部を
下方へ流れ、それから他方の分岐部を上方へ流
れる事を特徴とする実施の態様第12項記載の装
置。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施する装置の概略垂直横断
面図である。 1……装置、2……外殻、3……隔壁、4……
浸漬ロール、5,6……共働ロール、7……流入
管、8……流出管、10,11,13,14……
遊びロール、9……第1スクリーン、12……第
2スクリーン、15……浴槽、16……浴槽の流
入側脚の液面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 羊毛スライバーを、該スライバーの毛細管か
    ら空気が溶液におきかわる速度に等しいか、或い
    はそれより遅い防縮溶液への侵入速度で、少くと
    も1メートルの深さまで防縮溶液の浴槽へ、垂直
    線から10゜以下の方向へ浸漬させ、その後、前記
    スライバーを前記溶液から取り出し、前記溶液は
    液状次亜塩素酸溶液であることを特徴とする羊毛
    スライバーの防縮方法。 2 羊毛スライバーを防縮加工溶液中に少なくと
    も1メートルの深さまで浸漬しうるように充分な
    深さを有する防縮加工溶液の容器、羊毛スライバ
    ーを該容器中へ事実上垂直に運び込む手段、該羊
    毛スライバーを該容器から運び出す手段および該
    容器に流体を供給する手段を有する羊毛スライバ
    ーの防縮加工装置。
JP51054839A 1975-05-15 1976-05-15 Antiicrease finish of wool sliver Granted JPS51149999A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB20652/75A GB1524392A (en) 1975-05-15 1975-05-15 Deep immersion shrinkproofing of wool

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS51149999A JPS51149999A (en) 1976-12-23
JPS6139430B2 true JPS6139430B2 (ja) 1986-09-03

Family

ID=10149427

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51054839A Granted JPS51149999A (en) 1975-05-15 1976-05-15 Antiicrease finish of wool sliver

Country Status (16)

Country Link
US (2) US4261188A (ja)
JP (1) JPS51149999A (ja)
AR (1) AR209959A1 (ja)
AU (1) AU497623B2 (ja)
BE (1) BE841821A (ja)
CA (1) CA1087809A (ja)
CS (1) CS225127B2 (ja)
DD (1) DD125006A5 (ja)
DE (1) DE2621560C3 (ja)
FR (1) FR2311136A1 (ja)
GB (1) GB1524392A (ja)
IT (1) IT1061884B (ja)
MX (1) MX144152A (ja)
NZ (1) NZ180893A (ja)
SU (1) SU1077577A3 (ja)
ZA (1) ZA762929B (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3043167A1 (de) * 1980-11-15 1982-06-09 Kleinewefers Gmbh, 4150 Krefeld Verfahren und vorrichtung zum mercerisieren von geweben und gewirken
DE3403593A1 (de) * 1984-02-02 1985-08-08 Fleißner GmbH & Co, Maschinenfabrik, 6073 Egelsbach Verfahren zum schrumpffestmachen von wollfaserbaendern und vorrichtung zur durchfuehrung des verfahrens
JPS61661A (ja) * 1984-06-11 1986-01-06 塚本 和子 編物の苛性アルカリ処理加工法
US5298320A (en) * 1987-04-10 1994-03-29 Commonwealth Sceintific And Industrial Research Organisation Non-woven material containing wool
CH691975A5 (de) * 1996-01-31 2001-12-14 Ecco Gleittechnik Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Gewinnung bzw. Behandlung von Fasern und Faserprodukten.
JP3723520B2 (ja) * 2002-03-29 2005-12-07 倉敷紡績株式会社 獣毛繊維連続体の改質処理装置
TWI509118B (zh) * 2013-04-26 2015-11-21 Asiatic Fiber Corp Preparation of conductive yarns
CN113853461B (zh) * 2019-07-24 2024-05-28 东亚纺株式会社 防缩性兽毛纤维的制造方法

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA511713A (en) * 1955-04-12 H. Mclauchlan John Process of treating wool to render it non-felting
GB190328100A (en) * 1903-12-22 1904-10-06 Herbert Mills Parsons An Improved Rod for Incandescent Gas Mantles
US1665230A (en) * 1926-01-19 1928-04-10 Albert T Otto & Sons Lace web and process of making the same
US2540140A (en) * 1931-06-06 1951-02-06 Joseph S Reichert Method of removing vesicant particles
GB551310A (en) * 1941-05-15 1943-02-17 Tootal Broadhurst Lee Co Ltd Improvements in the process of treating wool or the like to reduce its tendency to felt
US2552078A (en) * 1945-01-09 1951-05-08 Gen Dyestuff Corp Apparatus for dyeing and after treating fibers
US2499987A (en) * 1945-12-18 1950-03-07 Harris Res Lab Process for imparting shrink resistance to wool
US2671006A (en) * 1948-04-19 1954-03-02 Kroy Unshrinkable Wools Ltd Process of treating wool to render it nonfelting
NL74101C (ja) * 1950-03-21
DE1092427B (de) * 1953-06-23 1960-11-10 Karl Menzel Breitwaschmaschine
US2779183A (en) * 1955-02-18 1957-01-29 Fornelli Domenico Apparatus for liquid treatment of a web of fabric
US3076690A (en) * 1957-05-28 1963-02-05 Daito Boshoku Kabushiki Kaisha Process for the chlorination of wool
BE619849A (fr) * 1962-07-05 1962-11-05 Anciens Ateliers Victor Charpe Machine à laver la laine.
DE1460174A1 (de) * 1963-09-19 1968-12-12 Cilander Ag Tangential-Duese
GB1098582A (en) * 1964-05-07 1968-01-10 Prec Processes Textiles Ltd Production of shrink-resistant wool
DE1685519A1 (de) * 1967-04-20 1971-08-19 Vepa Ag Vorrichtung zum Nassbehandeln von losem Fasermaterial
US3616663A (en) * 1969-11-08 1971-11-02 Goro Matsuda Apparatus for dyeing cloth
GB1340859A (en) * 1970-02-23 1973-12-19 Precision Proc Textiles Ltd Treatment of wool
IT959667B (it) * 1972-04-27 1973-11-10 Tonella A Apparecchiatura per il controllo del movimento delle pezze di tes suto in macchine per tintoria e finissaggio
JPS4923262A (ja) * 1972-06-24 1974-03-01
JPS528184A (en) * 1975-07-09 1977-01-21 Nippon Dyeing Machine Mfg Co Apparatus for continuously treating broad textile goods

Also Published As

Publication number Publication date
BE841821A (fr) 1976-09-01
FR2311136A1 (fr) 1976-12-10
CA1087809A (en) 1980-10-21
DE2621560A1 (de) 1976-12-02
CS225127B2 (en) 1984-02-13
US4261188A (en) 1981-04-14
GB1524392A (en) 1978-09-13
FR2311136B1 (ja) 1982-07-16
MX144152A (es) 1981-09-03
DE2621560B2 (de) 1979-12-20
IT1061884B (it) 1983-04-30
NZ180893A (en) 1978-03-06
JPS51149999A (en) 1976-12-23
ZA762929B (en) 1977-04-27
AR209959A1 (es) 1977-06-15
DE2621560C3 (de) 1980-08-28
DD125006A5 (ja) 1977-03-23
US4377388A (en) 1983-03-22
AU1395276A (en) 1977-11-17
SU1077577A3 (ru) 1984-02-29
AU497623B2 (en) 1978-12-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2460206A (en) Method of continuous dyeing
GB689770A (en) Improvements relating to apparatus for contacting a continuously-moving thread with liquid
JPS6139430B2 (ja)
US2085188A (en) Film developing apparatus
US1029866A (en) Warp-dyeing machine.
US2133535A (en) Treatment of schappe thread bands of artificial silk, and apparatus therefor
US5129242A (en) Low-liquid jet machine for wet processing textile fabric
US2721466A (en) Apparatus for the countercurrent liquid treatment of yarn
US3802838A (en) Process of manufacturing cotton
US4766744A (en) Process for rendering wool sliver shrinkproof, and apparatus for performing the process
US3656325A (en) Apparatus for wet processing a continuous length of moving material
US2326021A (en) Method of brominating wool
US2382726A (en) Apparatus for the chlorination of bast fibers
US1652649A (en) Dyeing process
US2974363A (en) Method of and apparatus for the continuous production of synthetic fibers
US3518847A (en) Continuous processing of flexible materials
US3370911A (en) Process for rapid bleaching
US3567365A (en) Monitoring the wet processing of a material
PL101282B1 (pl) Sposob dekatyzowania tasmy welnianej oraz urzadzenie do dekatyzowania tasmy welnianej
US3324486A (en) Process for treating endless tow of fiber with bath liquid
JPH03502945A (ja) 木綿を漂白する方法
GB691204A (en) Improvements in or relating to the continuous manufacture of artificial threads
US3343381A (en) Apparatus for the treatment of textile goods
US3423164A (en) Continuous process of shrinkproofing wool with alkali metal salts of dichlorisocyanuric acid
SU1145063A1 (ru) Способ промывки непрерывно движущегос текстильного полотна