JPS6138791Y2 - - Google Patents

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JPS6138791Y2
JPS6138791Y2 JP1983159043U JP15904383U JPS6138791Y2 JP S6138791 Y2 JPS6138791 Y2 JP S6138791Y2 JP 1983159043 U JP1983159043 U JP 1983159043U JP 15904383 U JP15904383 U JP 15904383U JP S6138791 Y2 JPS6138791 Y2 JP S6138791Y2
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JP
Japan
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cans
compression plate
crushed
conveying member
empty
Prior art date
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Application number
JP1983159043U
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JPS6066693U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (技術分野) 本考案は、空缶処理機と一体になつて圧壊処理
した缶を順次鉄缶とアルミ缶に分離する装置に関
する。
(従来技術) 磁石を使つて空缶を鉄缶とアルミ缶に仕分ける
とは、資源再利用の観点からも処理コストの低減
を図る上からも必要で、この種の装置に関しては
過去に多くの提案がなされている。
ところで、これらの装置のうちでも特に多量の
缶を連続的かつ自動的に分離する形式のものに
は、大別して圧壊処理前に行なうものと圧壊処理
後に行なうものがあるが、前者のものは、圧壊処
理前の体積の大きな缶を対象とするため、搬送、
分離のための機構を大きくする必要があるほか、
分離した缶を別個に処理してゆかねばならないと
いつた問題を存し、また、後者のものは、分離機
構等を小型にし得る点で有利である反面、圧壊さ
れた缶によつてベルト等が短時間に破損してしま
うといつた問題を有している。
(目 的) 本考案はこのような問題に鑑みてなされたもの
であつて、本出願人が特公昭57−7840号公報ある
いは、実開昭57−16294号公報においてすでに開
示したような多量の空缶を個々に分離した状態で
連続的に圧壊することができるような装置に組込
むことによつて、搬送及び分離のための機構を小
型にすることができ、しかも、圧壊缶により破損
することのない簡単な装置を提供することを目的
とするものである。
(構 成) そこで、以下に本考案の詳細を図示した実施例
に基づいて説明する。
図面は、本考案の一実施例を示すものであつ
て、図中符号10は空缶処理機本体で、その前方
には固定圧縮板12が斜めに固定されており、ま
た、その下方には、上方が広く下方にゆくに従つ
て狭くなるような角度をもつて可動圧縮板13が
対向配設され、低速で回転する大径の上部カム1
4と、このカム14より速い速度(例えば2倍程
度の速度)で回転する小径の下部カム15によ
り、可動圧縮板13を下方へ行くほど振幅が小さ
くかつ短い周期で振動させることにより、多量の
空缶を分離した状態で連続的に圧壊し得るよう構
成されている。
20は、上記した空缶処理機本体10のフレー
ム11前方に一体的に固設された分離機本体で、
ここには、一端が可動圧縮板13の下端一部に係
止された圧壊缶の搬送板22がフレーム21上の
軸23を支点として揺動可能に枢支されており、
また、この搬送板22の枢支点上方には、圧壊缶
の排出間隙を置いて後述する分離ドラム24が配
設されている。この分離ドラム24は、フレーム
21上に固定された断面半円形の永久磁石25
と、その外周に沿つて回動する耐摩耗性、耐薬品
性に富んだステンレス等の非磁性材よりなるスリ
ーブ26とによつて構成され、スリーブ26は、
空缶処理機本体1に設けた駆動源16により図中
反時計方向に回転するよう駆動されている。な
お、図中符号27は、搬送板22から落下したア
ルミ缶を受体内に導く誘導板、28は、スリーブ
26上の鉄缶を受体内に導く誘導板をそれぞれ示
している。
上述した実施例において、固定圧縮板12と可
動圧縮板13との間に投入された多量の空缶は、
下方へ行くほど振幅が小さくかつ短い周期で振動
する可動圧縮板13の圧縮作用を受けつつ、互い
にからに合うことなく分離した状態で徐々に圧縮
されて下端から排出される。
ところで、これら両圧縮板12,13の下方に
は、一端が可動圧縮板13に駆動されて振動する
搬送板22が設けられ、また、搬送板22の下端
上方には、搬送板22側に向いた断面半円形状の
永久磁石25と、この周上を回転するスリーブ2
6とからなる分離ドラム24が設けられているの
で、圧壊されて排出された空缶は順次搬送板22
によつて分離ドラム側に移送され、アルミ缶はそ
のまま誘導板27上に、鉄缶は分離ドラム24に
よつて他方の誘導板28上へとそれぞれ分離され
る。
(効 果) 以上述べたように本考案によれば、下方がより
速くかつ小さな振巾で振動する可動圧縮板を固定
圧縮板に対して上方が広く下方が狭くなるように
対向配設した圧壊機に、可動圧縮板により駆動さ
れる搬送部材と、断面半円形の永久磁石上を回転
するスリーブ部材を接続させたので、固定圧縮板
と可動圧縮板との間に投入した多量の空缶を、下
方がより速くより小さな振巾で振動する可動圧縮
板により互いに分離した状態で1個づつ連続的に
圧壊するとともに、これらを可動圧縮板と同期し
て振動する搬送部材により、1個づつ選別する分
離用部材に順次連続的に送り込んで鉄缶とアルミ
缶とに仕分けることができ、多量の空缶をさほど
の人手を要することなく短時間に圧壊し、正確に
仕分けることができる。しかも、搬送と分離のた
めの機構を小型にすることができるばかりでな
く、圧壊処理機の動力を利用することにより機構
を著しく簡素化することができ、さらには、搬送
部材やスリーブ部材を鋼材等により構成すること
によつて、これらの耐久性を大幅に向上させるこ
とができる。しかも、下方がより速くかつより小
さな振幅で振動する可動圧縮板を用いた空缶圧壊
処理機に組込んだもので、この処理機による分離
圧壊処理とともに、高価なアルミ缶と廉価な鉄缶
とを正確にかつ効率よく仕分けることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案の一実施例を示す装置の概要構
成図である。 10……圧壊処理機本体、12……固定圧縮
板、13……可動圧縮板、20……分離機本体、
22……搬送板、24……分離ドラム、25……
固定永久磁石、26……スリーブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下方がより速くかつより小さな振巾で振動する
    可動圧縮板を固定圧縮板に対して上方が広く下方
    が狭くなるように対向配設した缶圧壊処理機の圧
    壊缶排出部に、一端が上記可動圧縮板の下端に係
    合してともに振動する圧壊缶搬送部材を配設する
    とともに、該搬送部材の下端上方に圧壊缶の排出
    間隙を置いて、該搬送部材側に向いた断面半円形
    状の固定永久磁石と、該永久磁石の周上を上記排
    出間隙と異なる方向に回転するスリーブ部材とか
    らなる鉄缶分離用の部材を配設したことを特徴と
    する空缶処理機。
JP15904383U 1983-10-14 1983-10-14 空缶処理機 Granted JPS6066693U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15904383U JPS6066693U (ja) 1983-10-14 1983-10-14 空缶処理機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15904383U JPS6066693U (ja) 1983-10-14 1983-10-14 空缶処理機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6066693U JPS6066693U (ja) 1985-05-11
JPS6138791Y2 true JPS6138791Y2 (ja) 1986-11-07

Family

ID=30350216

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15904383U Granted JPS6066693U (ja) 1983-10-14 1983-10-14 空缶処理機

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JP (1) JPS6066693U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58134298U (ja) * 1982-03-01 1983-09-09 極東開発工業株式会社 空缶処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6066693U (ja) 1985-05-11

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