JP3104022U - 缶瓶類選別装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 アルミ缶、スチール缶、非金属容器(例えば、瓶やペットボトル)の分別が可能で、小型軽量で必要な場所に自在に移動可能な缶瓶類選別装置を提供する。
【解決手段】 上り傾斜に配置された襞11付きの無端ベルト12aを使用したベルトコンベア12と、ベルトコンベア12から投入される缶瓶類を受けてそのまま水平搬送し、ヘッドプーリ13の内部にはヘッドプーリ13の回転より回転速度が速くしかもヘッドプーリ13の回転方向と同一方向に回転する回転磁石14が設けられ、アルミ缶を前方に飛翔させ、スチール缶を吸着して後方に落下させ、非金属容器をそのまま落下させる選別コンベア15と、それぞれ排出口を除いてベルトコンベア12及び選別コンベア15の周囲を覆い、ベルトコンベア12の基部には缶瓶類の投入ホッパー29を形成する周壁カバー16と、これらを支持する架台17を備えた台車18とを有する。
【選択図】 図1
【解決手段】 上り傾斜に配置された襞11付きの無端ベルト12aを使用したベルトコンベア12と、ベルトコンベア12から投入される缶瓶類を受けてそのまま水平搬送し、ヘッドプーリ13の内部にはヘッドプーリ13の回転より回転速度が速くしかもヘッドプーリ13の回転方向と同一方向に回転する回転磁石14が設けられ、アルミ缶を前方に飛翔させ、スチール缶を吸着して後方に落下させ、非金属容器をそのまま落下させる選別コンベア15と、それぞれ排出口を除いてベルトコンベア12及び選別コンベア15の周囲を覆い、ベルトコンベア12の基部には缶瓶類の投入ホッパー29を形成する周壁カバー16と、これらを支持する架台17を備えた台車18とを有する。
【選択図】 図1
Description
本考案は、スチール缶(鉄製缶)、アルミ缶(アルミニウム製又はアルミニウム合金製缶)、空き瓶、ペットボトル等のプラッチック容器(以下、これらを「缶瓶類」という)の選別を行う装置に関する。
自動販売機や家庭等で大量の缶瓶類が発生するが、これらを資源として再利用することが行われている。ところが、これらを纏めて処理すると、原料であるアルミニウム、鉄、ガラス及びプラスチックが混合するので、これらを選別して回収することが行われている。
このような装置として、例えば、特許文献1に記載されているように、ベルトコンベアからなる搬送部の一端側に設けた駆動ドラムの内側にスチール缶を吸着する吸着部を設け、アルミ缶とスチール缶を選別する缶選別装置が提案されている。
このような装置として、例えば、特許文献1に記載されているように、ベルトコンベアからなる搬送部の一端側に設けた駆動ドラムの内側にスチール缶を吸着する吸着部を設け、アルミ缶とスチール缶を選別する缶選別装置が提案されている。
しかしながら、前記特許文献1に記載の技術においては、アルミ缶とスチール缶を選別することは可能であるが、更に、瓶やペットボトルがそれらの中に混在していた場合には、アルミ缶の中に混じってしまい選別できないという問題点があった。
本考案はかかる事情に鑑みてなされたもので、アルミ缶やスチール缶以外の非金属容器(例えば、瓶やペットボトル)が缶瓶類に混入していても、これらを缶瓶類から分別可能な缶瓶類選別装置を提供することを第1の目的とし、更に、小型軽量で必要な場所に自在に移動可能な缶瓶類選別装置を提供することを第2の目的とする。
前記目的に沿う請求項1記載の缶瓶類選別装置は、アルミ缶、スチール缶、及びその他の非金属容器を選別する缶瓶類の選別装置であって、
上り傾斜に配置された襞付きの無端ベルトを使用したベルトコンベアと、
前記ベルトコンベアから投入される缶瓶類を受けてそのまま水平搬送し、ヘッドプーリの内部には、該ヘッドプーリの回転より回転速度が速くしかも該ヘッドプーリの回転方向と同一方向に回転する回転磁石が設けられ、前記アルミ缶を前方に飛翔させ、前記スチール缶を吸着して後方に落下させ、前記非金属容器をそのまま落下させる選別コンベアと、
それぞれ排出口を除いて前記ベルトコンベア及び選別コンベアの周囲を覆い、しかも、前記ベルトコンベアの基部には前記缶瓶類の投入ホッパーを形成する周壁カバーと、
前記ベルトコンベア、前記選別コンベア及び前記周壁カバーを支持する架台を備えた台車とを有する。
上り傾斜に配置された襞付きの無端ベルトを使用したベルトコンベアと、
前記ベルトコンベアから投入される缶瓶類を受けてそのまま水平搬送し、ヘッドプーリの内部には、該ヘッドプーリの回転より回転速度が速くしかも該ヘッドプーリの回転方向と同一方向に回転する回転磁石が設けられ、前記アルミ缶を前方に飛翔させ、前記スチール缶を吸着して後方に落下させ、前記非金属容器をそのまま落下させる選別コンベアと、
それぞれ排出口を除いて前記ベルトコンベア及び選別コンベアの周囲を覆い、しかも、前記ベルトコンベアの基部には前記缶瓶類の投入ホッパーを形成する周壁カバーと、
前記ベルトコンベア、前記選別コンベア及び前記周壁カバーを支持する架台を備えた台車とを有する。
また、請求項2記載の缶瓶類選別装置は、請求項1記載の缶瓶類選別装置において、前記ベルトコンベアの傾斜角度は、28〜40度の範囲にある。
請求項3記載の缶瓶類選別装置は、請求項2記載の缶瓶類選別装置において、前記選別コンベアのヘッドプーリの先部には分離された前記アルミ缶、前記スチール缶及び前記非金属容器を、それぞれの回収容器に案内するガイド部材が設けられている。
そして、請求項4記載の缶瓶類選別装置は、請求項2記載の缶瓶類選別装置において、該缶瓶類選別装置の幅が600〜1000mm、長さが3200〜4000mmの範囲にある。
なお、更に、搬送性を高めるために、架台の下部にブレーキ付きのキャスター等を設けるのがよい。
なお、更に、搬送性を高めるために、架台の下部にブレーキ付きのキャスター等を設けるのがよい。
請求項1〜4記載の缶瓶類選別装置は、ヘッドプーリの内部には、ヘッドプーリの回転より回転速度が速くしかもヘッドプーリの回転方向と同一方向に回転する回転磁石が設けられ、アルミ缶を前方に飛翔させると共に、スチール缶を吸着して後方に落下させ、更に非金属容器をそのまま落下させるので、アルミ缶、スチール缶の選別が可能であると共に、これらから非金属製の容器(瓶、ペットボトル等)も分離できる。
そして、ベルトコンベアは傾斜配置され、しかもこのベルトコンベアの基部に投入ホッパーを構成する周壁カバーが設けられているので、投入ホッパーに溜まった缶瓶類は、襞付きのベルトコンベアで徐々に切り出され、選別コンベアに搬送され、この選別コンベアで前述のように、アルミ缶、スチール缶及びその他の容器に分別される。
そして、ベルトコンベアは傾斜配置され、しかもこのベルトコンベアの基部に投入ホッパーを構成する周壁カバーが設けられているので、投入ホッパーに溜まった缶瓶類は、襞付きのベルトコンベアで徐々に切り出され、選別コンベアに搬送され、この選別コンベアで前述のように、アルミ缶、スチール缶及びその他の容器に分別される。
特に、請求項2記載の缶瓶類選別装置において、ベルトコンベアの傾斜角度は、28〜40度の範囲にあるので、投入ホッパーに溜まった缶瓶類を襞付きのベルトコンベアが円滑に切り出す。なお、ベルトコンベアの傾斜角が28度より小さいと、装置全体の長さが長くなり、40度より大きい場合は、缶瓶類がベルトコンベアから転げ落ち搬送が困難となる。
請求項3記載の缶瓶類選別装置において、選別コンベアのヘッドプーリの先部には分離されたアルミ缶、スチール缶及び非金属容器を、それぞれの回収容器に案内するガイド部材が設けられているので、分離されたアルミ缶、スチール缶及び非金属容器を確実に回収容器等に導くことができる。
請求項4記載の缶瓶類選別装置において、缶瓶類選別装置の幅が600〜1000mm、長さが3200〜4000mmの範囲にあるので、装置全体が小型化され、例えば、トラック等で必要な場所に容易に搬送できる。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本考案を具体化した実施の形態につき説明し、本考案の理解に供する。
ここで、図1は本考案の一実施の形態に係る缶瓶類選別装置の側面図、図2は同平面図である。
ここで、図1は本考案の一実施の形態に係る缶瓶類選別装置の側面図、図2は同平面図である。
図1に示すように、本考案の一実施の形態に係る缶瓶類選別装置10は、上り傾斜に配置された襞11付きの無端ベルト12aを使用したベルトコンベア12と、ベルトコンベア12から投入される缶瓶類を受けてそのまま水平搬送し、ヘッドプーリ13の内部にはヘッドプーリ13より速く回転する回転磁石14が設けられた選別コンベア15と、ベルトコンベア12及び選別コンベア15の側部を覆う周壁カバー16と、これらを支持する架台17を備えた搬送する台車18とを有している。以下、これらについて詳しく説明する。
ベルトコンベア12は、水平に対して約28〜40度の角度αで設置され、ヘッド側のプーリ19に図示しない回転駆動源の一例であるモータが設けられ、テール側のプーリ20との間に張設された襞11付きの無端ベルト12a(幅が約500〜600mm)を駆動している。襞11は無端ベルト12aの進行方向に対して直角に設けられ、その高さは約8〜15cm程度、ピッチは200〜400mm程度である。これによって、缶瓶類をベルトコンベア12で斜め上方向に徐々に搬送する役目をする。なお、図1においては、襞11の一部が省略されている。
ベルトコンベア12の搬送速度はインバータによって制御されるが、通常は例えば、0.5〜3m/秒程度に設定するのがよい。
ベルトコンベア12の搬送速度はインバータによって制御されるが、通常は例えば、0.5〜3m/秒程度に設定するのがよい。
ベルトコンベア12によって搬送される缶瓶類は選別コンベア15の無端ベルト15a上に落下する。この選別コンベア15は通常のベルトコンベアと同一構造であるが、ヘッドプーリ13の内部には回転磁石14が配置されている。回転磁石14は中央にシャフトを有し、周囲に磁石が設けられ、半径方向外側に磁場が発生するようになっている。この回転磁石14を高速(例えば、1000〜2000rpm)で回転することによって、周囲に回転磁場を発生し、アルミ缶に飛翔力を与える構造となっている。なお、回転磁石14の回転方向は、ヘッドプーリ13の回転方向と同一方向となっている。
選別コンベア15の駆動はテール側のプーリ21を図示しないモータによって回転することによって行われ、缶瓶類の搬送速度は、略ベルトコンベア12の搬送速度と同じか又は大きくなっている。
選別コンベア15の駆動はテール側のプーリ21を図示しないモータによって回転することによって行われ、缶瓶類の搬送速度は、略ベルトコンベア12の搬送速度と同じか又は大きくなっている。
この選別コンベア15の排出側には、前方に飛翔したアルミ缶を、例えば、回収容器の一例である缶プレス機23に搬送するガイド部材24と、回転磁石14の磁気によって吸着され、ヘッドプーリ13の後方に落下するスチール缶を選別するガイド部材25と、ヘッドプーリ13によっては何の力も受けずそのまま落下する非金属容器(例えば、瓶、ペットボトル)を選別するガイド部材26とを有する。ガイド部材24は板状となっているが、ガイド部材25、26は角筒状となっている。また、ガイド部材25、26は、それぞれスチール缶及び非金属容器を選別コンベア15の進行方向に対して側方に排出するようにしてもよい。そして、ガイド部材24〜26は、必要に応じて角度調整ができるように首振り可能となって、しかも、搬送に邪魔な場合には取外し可能となっている。
ベルトコンベア12及び選別コンベア15は、架台17によって支持されている。この架台17の底部の前側及び後ろ側にはそれぞれ対となるキャスター(ブレーキ付きが好ましい)27が設けられ、床28面上を容易に移動できる構造となっている。
この架台17に支持されて、ベルトコンベア12及び選別コンベア15の周囲を囲む周壁カバー16が設けられている。ベルトコンベア12の基部側に設けられている周壁カバー16は、上部開口の投入ホッパー29を形成している。なお、床28面から投入ホッパー29の上端部まで高さは、例えば1000〜1100mmである。
ベルトコンベア12及び選別コンベア15のそれぞれの排出口部分の周壁カバー16には開口部が設けられ、缶瓶類の流れが円滑に行われるようになっている。
この架台17に支持されて、ベルトコンベア12及び選別コンベア15の周囲を囲む周壁カバー16が設けられている。ベルトコンベア12の基部側に設けられている周壁カバー16は、上部開口の投入ホッパー29を形成している。なお、床28面から投入ホッパー29の上端部まで高さは、例えば1000〜1100mmである。
ベルトコンベア12及び選別コンベア15のそれぞれの排出口部分の周壁カバー16には開口部が設けられ、缶瓶類の流れが円滑に行われるようになっている。
この缶瓶類選別装置10の全長は、投入ホッパー29の後端bからヘッドプーリ13の前端aまでの水平長さが例えば、3200〜4000mmに、その幅が約600〜1000mmになって、トラック等が容易に搬送可能となっている。
缶プレス機23については、例えば、アルミ缶を対向する金物内に挟み、押し潰し、減容する構造のものであれば如何なるものでもよい。
缶プレス機23については、例えば、アルミ缶を対向する金物内に挟み、押し潰し、減容する構造のものであれば如何なるものでもよい。
従って、この実施の形態に係る缶瓶類選別装置10においては、ベルトコンベア12、選別コンベア15を作動させた状態で、缶瓶類を投入ホッパー29に入れると、襞11付きの無端ベルト12aによって徐々に搬送され、選別コンベア15に供給される。
選別コンベア15では、ヘッドプーリ13の内部に回転磁石14が設けられているので、缶瓶類中のアルミ缶には飛翔力が加わり、前方に飛んで缶プレス機23に供給される。一方、スチール缶は回転磁石14によって吸引されてヘッドプーリ13の後方まで移動し、回転磁石14からの磁気が弱くなる所でガイド部材25内に落下し、図示しない回収容器内に入る。そして、非金属容器は回転磁石14によって何の力も受けないので、ヘッドプーリ13の端部から下方に落下し、ガイド部材26内に落ち込み、図示しない回収容器に案内される。
以上の工程を経て、アルミ缶、スチール缶、及びその他の瓶、ペットボトル等のプラチック容器の選別が行われる。
選別コンベア15では、ヘッドプーリ13の内部に回転磁石14が設けられているので、缶瓶類中のアルミ缶には飛翔力が加わり、前方に飛んで缶プレス機23に供給される。一方、スチール缶は回転磁石14によって吸引されてヘッドプーリ13の後方まで移動し、回転磁石14からの磁気が弱くなる所でガイド部材25内に落下し、図示しない回収容器内に入る。そして、非金属容器は回転磁石14によって何の力も受けないので、ヘッドプーリ13の端部から下方に落下し、ガイド部材26内に落ち込み、図示しない回収容器に案内される。
以上の工程を経て、アルミ缶、スチール缶、及びその他の瓶、ペットボトル等のプラチック容器の選別が行われる。
本考案は、前記実施の形態に限定されるものではなく、本考案の要旨を変更しない範囲で、寸法、取付け構造、回転速度、搬送速度等を変えることもできる。
10:缶瓶類選別装置、11:襞、12:ベルトコンベア、12a:無端ベルト、13:ヘッドプーリ、14:回転磁石、15:選別コンベア、15a:無端ベルト、16:周壁カバー、17:架台、18:台車、19〜21:プーリ、23:缶プレス機、24〜26:ガイド部材、27:キャスター、28:床、29:投入ホッパー
Claims (4)
- アルミ缶、スチール缶、及びその他の非金属容器を選別する缶瓶類の選別装置であって、
上り傾斜に配置された襞付きの無端ベルトを使用したベルトコンベアと、
前記ベルトコンベアから投入される缶瓶類を受けてそのまま水平搬送し、ヘッドプーリの内部には、該ヘッドプーリの回転より回転速度が速くしかも該ヘッドプーリの回転方向と同一方向に回転する回転磁石が設けられ、前記アルミ缶を前方に飛翔させ、前記スチール缶を吸着して後方に落下させ、前記非金属容器をそのまま落下させる選別コンベアと、
それぞれ排出口を除いて前記ベルトコンベア及び選別コンベアの周囲を覆い、しかも、前記ベルトコンベアの基部には前記缶瓶類の投入ホッパーを形成する周壁カバーと、
前記ベルトコンベア、前記選別コンベア及び前記周壁カバーを支持する架台を備えた台車とを有することを特徴とする缶瓶類選別装置。 - 請求項1記載の缶瓶類選別装置において、前記ベルトコンベアの傾斜角度は、28〜40度の範囲にあることを特徴とする缶瓶類選別装置。
- 請求項2記載の缶瓶類選別装置において、前記選別コンベアのヘッドプーリの先部には分離された前記アルミ缶、前記スチール缶及び前記非金属容器を、それぞれの回収容器に案内するガイド部材が設けられていることを特徴とする缶瓶類選別装置。
- 請求項2記載の缶瓶類選別装置において、該缶瓶類選別装置の幅が600〜1000mm、長さが3200〜4000mmの範囲にあることを特徴とする缶瓶類選別装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004001300U JP3104022U (ja) | 2004-03-15 | 2004-03-15 | 缶瓶類選別装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0589930A (ja) * | 1991-09-30 | 1993-04-09 | Nippon Seiki Co Ltd | ステツプモータの接続装置 |
JP2013063423A (ja) * | 2011-09-01 | 2013-04-11 | Naoe Tekko:Kk | 選別装置 |
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2004
- 2004-03-15 JP JP2004001300U patent/JP3104022U/ja not_active Expired - Fee Related
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