JPS6138788B2 - - Google Patents

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JPS6138788B2
JPS6138788B2 JP54094594A JP9459479A JPS6138788B2 JP S6138788 B2 JPS6138788 B2 JP S6138788B2 JP 54094594 A JP54094594 A JP 54094594A JP 9459479 A JP9459479 A JP 9459479A JP S6138788 B2 JPS6138788 B2 JP S6138788B2
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JP
Japan
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hot water
generator
cold
condensable gas
control valve
Prior art date
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Application number
JP54094594A
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English (en)
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JPS5618270A (en
Inventor
Osayuki Inoe
Toshihiro Okuda
Mikio Masumoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
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Publication date
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Publication of JPS5618270A publication Critical patent/JPS5618270A/ja
Publication of JPS6138788B2 publication Critical patent/JPS6138788B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複数の発生器を持つ冷温水機に関する
ものである。
蒸発器、凝縮器、吸収器及び発生器で構成され
る冷温水機は、系全体が真空となり、系内に外気
系の不凝縮ガスの漏洩があり長時間運転すると、
系内に不凝縮ガスが溜り伝熱の悪化、腐蝕の発生
等の問題があつた。その為、冷温水機には、不凝
縮ガス抽気装置が付いている。複数の発生器を持
つ冷温水機において複数の発生器をもつ冷温水器
として冷水負荷と温水負荷に夫々対応して制御さ
れる発生器を備え、かつ相互にバツクアツプ可能
としたものが開発されて冷温水負荷に互に影響し
合うことなく独立運転可能となると共に共働可能
となつている。
この開発された冷温水器の実施例が第1図に示
されている。第1a図は第1図に使われている矢
線である。矢線101乃至103は冷水サイクル
における流れ方向を示し矢線101は冷媒の流
れ、矢線102は溶液の流れ、矢線103は冷媒
を含むうすい溶液の流れである。矢線104は温
水サイクルの熱媒の流れ、矢線105,106は
バツクアツプ時の冷媒もしくは熱媒の流れを示し
矢線105は温水用発生器1より冷水用発生器2
へのバツクアツプの流れ、矢線106はその逆を
示している。しかるに温水用の発生器1は抽気装
置を持つていない。従つて温水用の発生器は不凝
縮ガスによる伝熱の悪化、腐蝕のおそれがある。
これに対して温水用発生器について不凝縮ガスの
抽気装置を備えることもできるが装置を複雑にし
不経済である。
制止弁12が閉じていると温水用発生器1、冷
水用発生器2は夫々単独運転する。
冷水サイクルは冷水用発生器2、凝縮第二発生
器4の第二発生器→凝縮第二発生器4の凝縮器に
入り一方凝縮第二発生器4中の溶液冷媒は蒸発し
凝縮第二発生器4の凝縮器に入る。凝縮した冷媒
は配管13、制止弁14をとおつて蒸発・吸収器
3に散布され、冷水配管15により送られる水よ
り吸熱し、冷媒ポンプ16により循環している冷
媒に加わりつつ蒸発・吸収器3の吸収器3に入り
吸収される。冷水用発生器2の溶液は冷水用発生
器2→溶液熱交換器18a→凝縮第二発生器4の
溶液→溶液熱交換器18b→蒸発・吸収器3→溶
液ポンプ17→溶液熱交換器18b,18a→冷
水用発生器2と循環する。
冷水用発生器2による温水サイクルは冷水用発
生器2より凝縮第二発生器4の凝縮器までは冷水
サイクルと同じであり、続いて配管13→制止弁
19→凝縮第二発生器4の溶液→溶液熱交換器1
8b→蒸発・吸収器3→溶液ポンプ17→溶液熱
交換器18b,18a→冷水用発生器2と循環す
る。
温水用発生器1で加熱された熱媒又は冷媒は温
水熱交換器9により温水配管21中の水を加熱す
る。22は制御弁23の開度を調節して温水負荷
を一定に保つための温水配管21の出口にセンサ
ーを備えた温度調節計であり、24は制御弁25
の開度を調節して冷水配管15中の冷水負荷を一
定に保つための冷水配管15の出口にセンサーを
備えた温度調節計である。
冷水用発生器2の温水用発生器1によるバツク
アツプは制止弁12を開き、凝縮器、蒸発器、吸
収器の一つ以上と、もしくは冷媒ポンプ16又は
冷媒ポンプ16及び溶液ポンプ17により温水用
発生器1に循環させる。
冷水用発生器2により温水用発生器1をバツク
アツプするには制止弁12を開くと共に制止弁2
6を開けて両発生機を共同させ冷水負荷をかけな
いか、減少することにより行われる。
以上の冷温水機において、制止弁12が閉めら
れ冷凍機部と温水機部や夫々独立運転か、あるい
は制止弁14を閉じて冷水負荷をかけないで弁1
2を開いて冷水用発生器2により温水用発生器1
をバツクアツプしているときは冷凍機部の抽気回
収装置は働かず、温水用発生器1内には不凝縮ガ
スが洩れ込むおそれがある。
本発明は蒸発器、凝縮器、吸収器及び発生器で
構成される冷温水機であつて複数の発生器を持
ち、その内少なくとも一つは冷水用、残りの発生
器は温水用に用いる冷温水機において、冷凍サイ
クルに備えた抽気回収装置により温水用の発生器
中の不凝縮ガスの排出を計ることを目的とするも
のである。
本発明は温水用の発生器又は温水熱交換器又は
両方、即ち、温水用発生器の蒸気部と二つの冷凍
機部のいづれか一方又は両方と、連絡配管で弁を
介して結び、温水用発生器に溜つた不凝縮ガスを
冷凍機部に送り込み冷温水機の抽気回収装置で不
凝縮ガスを分離して排気するものである。
以下図面に従つてこの発明の実施例について説
明する。第2図はこの発明を一部フローチヤート
で示す構成図であつて従来の構成部分の細部は第
1図に示す処と同じであり、本発明部分を摘出し
て示している。内に冷媒を含む溶液を封入し、燃
料配管8を通じて燃料を供給される加熱器を備え
た冷水用発生器2より冷媒は配管6により凝縮第
二発生器4に送られ、凝縮第二発生器4より抽気
回収装置11(第1図にも設けられているが第1
図には図示されない。)を経由して不凝縮ガスを
排出して回収された冷媒は蒸発・吸収器3に送ら
れ図示しない配管を通じて冷水用発生器2に再循
環するように冷凍機部は構成されており、温水機
部は内部に冷媒もしくは熱媒を封入され燃料配管
8を通じて燃料を送られた加熱器を備えた温水用
発生器1は蒸気部に温水熱交換器9を備えてい
る。温水用発生器1の蒸気部又はその内の温水熱
交換器9の部分より配管5により排気制御弁7を
介して蒸発・吸収器3又は凝縮第二発生器4に結
合されている。第2図において温水用発生器1に
不凝縮ガスが発生しあるいは発生するおそれがあ
るときには、手動、あるいはタイマーのセツトな
どにより定期的に排気制御弁7を開閉し、開いて
いるときに温水用発生器1から凝縮第二発生器
4、蒸発・吸収器3に蒸気を流し、抽気回収装置
11により不凝縮ガスを排気する。あるいは又冷
温水機を配動時又は停止時一定時間排気制御弁7
を開き不凝縮ガスを排気する。
以上の時間間隔制御に対して不凝縮ガスを検知
して手動又は自動的に排気制御弁7を開いて不凝
縮ガスを検知することができる。以下にその実施
例についてのべる。
第3図は本発明の他の実施例である。温水用発
生器1の蒸気部には内圧検出装置10が設けら
れ、その検出内圧は信号伝達媒体通路を通つて排
気制御弁7に連結されている。温水用発生器1の
内圧が所定の値を越えた場合、内圧検出装置10
はその圧力を検知し、その信号は排気制御弁7に
送られ、排気制御弁7を開放して内圧を下げ同時
に不凝縮ガスを排気する。
あるいは内圧検出装置10を圧力計として手動
で排気制御弁7を開いてもよい。
更に又、圧力検出装置を直接排気制御弁に組み
込んだ流体圧により動作する排気制御弁7として
温水用発生器1の内圧により直接動作させ、内圧
を下げ同時に排気することもできる。
第4図は本発明の更に他の実施例である。温水
発生器1には内圧検出装置10のほかに温度検出
装置20を備え、これらの検出された信号は演算
制御装置28に送られ、比較演算され排気制御弁
7は制御される。
即ち、温水用発生器1の中の蒸気の露点温度が
温度検出装置20により検出され、その信号は演
算制御装置28に送られて露点温度の相当圧力に
換算され内圧検出装置10より送られてきた温水
用発生器1の内圧と比較演算され、所定の値を越
えている場合は排気制御弁7は開放され、温水用
発生器1の内圧は下り同時に不凝縮ガスを排出す
る。
又逆に実際の温水用発生器1の内圧が内圧検出
装置10により検出されてその信号は演算制御装
置に送られてその検出された内圧相当の露点温度
に換算し、温度検出装置20より送られた信号と
比較演算され、その温度差が所定の値を越えてい
る場合は排気制御弁7は開放され温水用発生器1
の内圧は下り不凝縮ガスは排出される。
以上は自動操作の例であるが、内圧検出装置1
0を圧力計とし、温度検出装置20を温度計とし
以上の自動演算制御を手計算により行ない排気制
御弁7を開放するようにしてもよい。
第5図は別の実施例の図面である。温水用発生
器1の蒸気部にはガス濃度検知器27が設けら
れ、その濃度は図示しないが電気信号への変換器
をとおつて信号伝達媒体通路を介して排気制御弁
7に連結されている。ガス濃度検知器27は不凝
縮ガスの内代表的な成分たとえばN2,O2,H2
の濃度を測定し、所定の濃度に達した時、排気制
御弁7を開いて不凝縮ガスを排気する。
以上の説明において、温水用発生器が単数の実
施例についてのべたが、複数の温水用発生器を備
えた冷温水機においても同様にして並列に配管さ
れ同様の作用が認められる。
以上のとおり、この発明によれば複数の発生器
を備える吸収式冷温水機において、温水用発生器
に浸入する不凝縮ガスは起動停止時、あるいは時
間間隔をもつて排出され、又不凝縮ガスを検知し
て手動、自動で不凝縮ガスは排出される。従つて
伝熱の悪化、腐蝕の発生が防止できる。温水用発
生器に抽気回収装置を備えるのでないから経済的
であり、冷水サイクルの抽気回収装置が有効に利
用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の複数の発生器を備えた冷温水機
の構成図、第2図は本発明の構成図、第3図乃至
第5図は夫々本発明の実施態様の構成図である。 1……温水用発生器、2……冷水用発生器、3
……蒸発・吸収器、4……凝縮第二発生器、5,
6……配管、7……排気制御弁、9……温水熱交
換器、10……内圧検出装置、11……抽気回収
装置、12,14……制止弁、15……冷水配
管、16……冷媒ポンプ、17……溶液ポンプ、
18a,18b……溶液熱交換器、19……制止
弁、20……温度検出装置、21……温水配管、
22……温度調節計、23……制御弁、24……
温度調節計、25……制御弁、26……制止弁、
27……ガス濃度検知器、28……演算制御装
置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 蒸発器、凝縮器、吸収器及び発生器で構成さ
    れ冷凍機部に抽気回収装置を備えた冷温水機で、
    複数の発生器を持ち、その内少なくとも1つは冷
    水用、残りの発生器は温水用に用い、かつ相互に
    バツクアツプ可能とした冷温水機において、温水
    用の発生器の蒸発部と冷凍機部の蒸発器、凝縮
    器、吸収器のいずれか1つ以上と排気制御弁を介
    して結び、温水用発生器に漏れ込んだ不凝縮ガス
    を排気できるようにしたことを特長とした冷温水
    機。 2 温水用発生器内の溜つた不凝縮ガスの検知手
    段を備え、手動又は自動的に排気制御弁と開く制
    御装置を備え不凝縮ガスを排気することを特長と
    した特許請求の範囲第1項記載の冷温水機。 3 温水用発生器に内圧検出装置と温度検出装置
    を備え温水用発生器内の露点温度相当圧力と該発
    生器内の実際の圧力の差を検知し、もしくは検出
    圧力を相当露点温度に換算し、検出温度との差を
    検知して、不凝縮ガスを排気することを特長とし
    た特許請求の範囲第1項乃至第2項記載の冷温水
    機。 4 温水用発生器内に溜つた不凝縮ガスの内代表
    的な成分の濃度に検知手段を備え、不凝縮ガスを
    検知して排気することを特長とした特許請求の範
    囲第1項乃至第2項記載の冷温水機。 5 温水用発生器にその圧力検出手段を備え、一
    定圧以上において手動あるいは自動で排気制御弁
    を開放し、もしくは排気制御弁を圧力により動作
    する自動弁となし発生器内の圧力が所定の値以上
    に上昇した場合不凝縮ガスを排気する特許請求の
    範囲第1項乃至第2項記載の冷温水機。 6 排気制御弁にタイマーを含む制御装置を備え
    て定期的に不凝縮ガスを逃がすようにした特許請
    求の範囲第1項乃至第2項記載の冷温水機。 7 冷温水機の起動時又は停止時一定時間排気制
    御弁を開く制御装置を備えた特許請求の範囲第1
    項乃至第2項もしくは第6項記載の冷温水機。
JP9459479A 1979-07-25 1979-07-25 Water cooling*heater Granted JPS5618270A (en)

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JPS5618270A JPS5618270A (en) 1981-02-20
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