JP3195087B2 - 吸収式冷凍機 - Google Patents

吸収式冷凍機

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JP3195087B2
JP3195087B2 JP34329192A JP34329192A JP3195087B2 JP 3195087 B2 JP3195087 B2 JP 3195087B2 JP 34329192 A JP34329192 A JP 34329192A JP 34329192 A JP34329192 A JP 34329192A JP 3195087 B2 JP3195087 B2 JP 3195087B2
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雅裕 古川
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芳男 小澤
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Osaka Gas Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、吸収液に臭化リチウム
水溶液、冷媒に水などを用いる吸収式冷凍機に関わり、
特に詳しくは蒸発器・吸収器・凝縮器などの異常を検出
する機能を有する吸収式冷凍機に関する。
【0002】
【従来の技術】蒸発器の内部空間に温度検出器と圧力検
出器を設置し、それぞれの検出器からの出力信号を入力
し、この信号が所定値に達した時に、冷凍機の停止信号
および警報信号を出力する技術が特開平1−14237
4号公報に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
においては、冷凍機に異常が発生している時に負荷が増
加した場合には、蒸発器の圧力あるいは温度が上昇して
冷凍機の停止信号および警報信号が出力されるが、冷凍
機の部分負荷時あるいは負荷が殆どない時には蒸発器の
異常が正確に検出できないため、冷凍機の異常の検出が
遅れると云う問題が発生する。また、従来は冷凍機の能
力不足か否かを例えば吸収冷凍機の再生器の燃焼量、即
ち、INPUTを100として冷水の出入口温度差が定
格以上になっているか否かで判定しており、前記蒸発器
の異常診断の場合と同様、部分負荷時などでは異常を正
確に判定することができないと云う問題点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した従来技
術の課題を解決するためになされたもので、再生器・凝
縮器・蒸発器・吸収器などを配管接続して構成する吸収
式冷凍機であって、蒸発器で冷却される被冷却流体の流
量をパラメータとする補正を加えて、蒸発器において熱
交換する被冷却流体と冷媒との蒸発器出入口部における
温度差に基づいて被冷却流体と冷媒との対数平均温度差
を求め、この対数平均温度差が予め設定してある所定値
を越えた時、警報を出力する警報手段を備えたことを特
徴とする吸収式冷凍機と、
【0005】再生器・凝縮器・蒸発器・吸収器などを配
管接続して構成する吸収式冷凍機であって、吸収器に供
給する冷却流体の流量をパラメータとする補正を加え
て、吸収器において熱交換する冷却流体と吸収液との吸
収器出入口部における温度差に基づいて冷却流体と吸収
液との対数平均温度差を求め、この対数平均温度差が予
め設定してある所定値を越えた時、警報を出力する警報
手段を備えたことを特徴とする吸収式冷凍機と、
【0006】再生器・凝縮器・蒸発器・吸収器などを配
管接続して構成する吸収式冷凍機であって、凝縮器に供
給する冷却流体の流量をパラメータとする補正を加え
て、凝縮器において熱交換する冷却流体と冷媒との凝縮
器出入口部における温度差に基づいて冷却流体と冷媒と
の対数平均温度差を求め、この対数平均温度差が予め設
定してある所定値を越えた時、警報を出力する警報手段
を備えたことを特徴とする吸収式冷凍機と、を提供し、
前記従来技術の課題を解決するものである。
【0007】
【作用】蒸発器・吸収器・凝縮器それぞれにおいて、加
熱流体・被加熱流体間の対数平均温度差を、負荷をパラ
メータとして予め設定してある所定値と比較することに
より、警報を出力すか否かを判定する警報手段を備えて
いるので、異常の発生を速やかに且つ正確に報知するこ
とができる。
【0008】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の第1の実施例を図1〜図6
に基づいて詳細に説明する。図1は冷媒に例えば水、吸
収液(溶液)に臭化リチウム(LiBr)溶液を用いた
吸収式冷凍機である吸収冷温水機の概略構成図であり、
1は蒸発器、2は吸収器、3は蒸発器1および吸収器2
を収納した蒸発器吸収器胴、4は例えばガスバーナ5な
どの高温熱源によって加熱される高温再生器、6は低温
再生器、7は凝縮器、8は低温再生器6および凝縮器7
を収納した低温再生器凝縮器胴、9は吸収器2から高温
再生器4に流れる濃度の薄い吸収液と低温再生器6から
吸収器2に流れる濃度の濃い吸収液とを熱交換する溶液
熱交換器である低温熱交換器、10は吸収器2から低温
熱交換器9を経て高温再生器4に流れる稀吸収液と高温
再生器4から低温再生器6に流れる中間濃度の吸収液と
を熱交換する溶液熱交換器である高温熱交換器、11〜
15は吸収液配管、16は吸収液ポンプ、17および1
8は冷媒配管、19は冷媒循環配管、20は冷媒ポン
プ、23は途中に蒸発器熱交換器24が設けられた冷水
配管であり、それぞれは図1に示したように配管接続さ
れている。
【0009】また、25は冷却水配管であり、この冷却
水配管25の途中に吸収器熱交換器26および凝縮器熱
交換器27が設けられている。28は蒸発器1の冷媒溜
り29と吸収器2の吸収液溜り30とを配管接続する冷
媒バイパス管、31は開閉弁、32は吸収液配管12と
吸収器2とを接続する吸収液バイパス管、33は開閉
弁、34は冷媒配管17と吸収器2とを接続する冷媒蒸
気バイパス管、35は開閉弁であり、各開閉弁31・3
3・35は冷水の供給時に閉じ、温水の供給時に開く。
【0010】S1・S2はそれぞれ蒸発器1の冷水入口
温度T1および出口温度T2を検出する冷水温度検出
器、S3・S4はそれぞれ蒸発器1の冷水入口圧力P1
および出口圧力P2を検出する冷水圧力検出器、S5は
冷媒循環管配管19に取り付けられて冷媒温度T5を検
出する冷媒温度検出器、S6は吸収器2に流入する冷却
水温度T6を検出する冷媒温度検出器である。
【0011】40は、上記所要の温度検出器および冷水
圧力検出器から信号を入力して蒸発器1の異常を検出す
る異常検出装置であり、この異常検出装置40は例えば
吸収冷温水機の制御盤(図示せず)に設けられ、マイク
ロコンピュータで構成されている。また、41は異常検
出装置40と同様に制御盤に設けられ、異常検出装置4
0からの信号を入力して動作する警報装置である。この
警報装置41は、例えば複数のセグメント素子を備えた
表示装置42とブザー43とから構成されている。そし
て、表示装置42は異常検出装置40からの信号に基づ
いて例えばALARMの文字を点滅する。
【0012】異常検出装置40の構成を図2に基づいて
説明すると、44は冷水温度検出器S1・S2、冷水圧
力検出器S3・S4、冷媒温度検出器S5、冷却水温度
検出器S6からの信号を入力し、信号変換して中央演算
処理装置(以下CPUという)45へ出力する入力イン
ターフェイス、46は所定の演算プログラムなどが記憶
されている記憶装置(以下ROMという)、47はCP
U45からの信号を入力して警報装置41へ出力する出
力インターフェイス、48は所定時間毎に信号を出力す
る信号発生器(以下CLOCKという)、49は各温度
検出器が検出した温度を記憶する読込/消去可能な記憶
装置(以下RAMという)である。
【0013】上記ROM46には、吸収冷温水機の正常
運転時における100%負荷時の冷水入口温度T1と冷
水出口温度T2との差と、運転中に実際に検出した冷水
入口温度T1と冷水出口温度T2との差とから負荷を算
出するプログラムと、
【0014】冷水入口圧力P1と冷水出口圧力P2との
差から、冷水流量(%)を算出する関係式(図3)と、
【0015】冷水温度T1・T2と冷媒温度T5とか
ら、蒸発器1における冷水・冷媒間の対数平均温度差T
LM1を算出するための演算式1と、
【0016】
【数1】
【0017】前記対数平均温度差TLM1を冷水流量V
(%)によって補正する補正係数αを求める演算式2
(図4の)と、
【0018】
【数2】
【0019】補正後の実用対数平均温度差TLM10(=
αTLM1)の値によって、蒸発器1の状態を判定する判
定基準(図5)と、が記憶されている
【0020】図5において、イは吸収冷温水機が正常に
運転されている時の、対数平均温度差TLM1の理想的な
値をプロットした理想ライン、ロは理想ライン(イ)に
対して20%増しで示した警報ラインであり、異常検出
装置40は、演算により求めた実用対数平均温度差TLM
10の値が警報ライン(ロ)の下の領域Aに位置する時
には吸収冷温水機が正常に機能していると判断し、実用
対数平均温度差TLM10が警報ライン(ロ)より上の領
域Bに位置する時には、蒸発器1に異常が発生している
と判断するように設けられている。
【0021】なお、理想ライン(イ)・警報ライン
(ロ)は、冷却水温度検出器S6が検出する冷却水温度
T6をパラメータとして、図5に示した以外にも複数記
憶されている(図5は、冷却水温度T6が32℃の時の
一例である)。
【0022】上記吸収冷温水機の冷水供給の運転時、従
来の吸収式冷凍機と同様に高温再生器4で蒸発した冷媒
は低温再生器6を経て凝縮器7へ流れ、凝縮器熱交換器
27を流れる冷却水と熱交換して凝縮したのち冷媒配管
18を介して蒸発器1へ流れる。そして、冷媒が蒸発器
熱交換器24を流れる水と熱交換して蒸発し、気化熱に
よって蒸発器熱交換器24を流れる水が冷却される。そ
して、冷水が負荷に循環する。また、蒸発器1で蒸発し
た冷媒は吸収器2で吸収液に吸収される。冷媒を吸収し
て濃度が薄くなった稀吸収液が吸収液ポンプ16の運転
によって低温熱交換器9および高温熱交換器10を経て
高温再生器4へ送られる。高温再生器4へ送られた吸収
液はバーナ5によって加熱されて冷媒が蒸発し、中濃度
の吸収液が高温熱交換器10を経て低温再生6へ流れ
る。低温再生器6で吸収液は高温再生器10から冷媒配
管17を流れてきた冷媒蒸気によって加熱され、さらに
冷媒蒸気が分離され濃度が高くなる。高濃度になった吸
収液は低温熱交換器9を経て温度低下して吸収器2へ送
られて散布される。
【0023】以上のように、吸収冷温水機が運転されて
いる時の異常検出について図6のフローチャートに基づ
いて説明する。
【0024】冷水温度検出器S1・S2、冷媒温度検出
器S5、冷却水温度検出器S6が検出する各温度、およ
び冷水圧力検出器S3・S4が検出する各圧力は、入力
インターフェイス44およびCPU45を介してRAM
49に一時記憶される。
【0025】次に、CLOCK48からの信号に基づい
て、所定時間毎にRAM49に記憶されている冷水温度
T1・T2、冷水圧力P1・P2、冷媒温度T5、冷却
水温度T6、がCPU45へ読み込まれると共に、RO
M46から、負荷を求めるプログラムと、冷水流量を求
める関係式と、対数平均温度差TLM1を求める演算式1
と、補正係数αを求める演算式2と、実用対数平均温度
差TLM10の値で蒸発器1の状態を判定する判定基準
(図5)が読み込まれる。
【0026】そして、運転中に検出した実際の冷水出入
口温度差と冷水流量と、100%負荷時の冷水出入口温
度差(例えば、5℃)と冷水流量とから、CPU45に
より現時点における負荷(%)が算出される。ここで、
例えば冷水入口温度T1が12℃で、冷水出口温度T2
が7℃であると、温度差(T1−T2)は5℃になる。
【0027】また、運転中に検出した実際の冷水出入口
圧力差から、冷水流量が算出される。ここで、例えば冷
水入口圧力P1が0.62kgf/cm2 で、冷水出口
圧力P2が0.5kgf/cm2 で、差圧1.2mAq
であると、冷水配管23を流れている冷水流量(%)は
図3の関係式から50%と求められる。温度差5℃で流
量が50%であるので、この場合の負荷は、5×0.5
÷5=0.5(50%)である。
【0028】また、CPU45により、冷水温度T1・
T2、冷媒温度T5から蒸発器1における冷水・冷媒間
の対数平均温度差TLM1が演算される。
【0029】ここで、例えば冷水温度T1が12℃、冷
水温度T2が例えば7℃、冷媒温度T5が例えば4℃と
入力されている時には、蒸発器1における冷水・冷媒間
の対数平均温度差TLM1は5.1℃と算出される。
【0030】この時の冷水流量が例えば50%であれ
ば、対数平均温度差TLM1の補正係数αは、演算式2か
ら0.7と求められるので、これを乗じた実用対数平均
温度差TLM10(=αTLM1)は3.6℃と求められ
る。
【0031】そして、現時点の冷却水温度T6は32℃
であるので、冷媒温度T5が4℃の時の図5の負荷50
(%)の線上に実用対数平均温度差TLM10の値をプロ
ットすると、異常が発生していると判断すべき領域Bに
位置することになる。
【0032】しかし、負荷が同じ50%であって、冷水
温度T1・T2、冷媒温度T5から算出される蒸発器1
における前記対数平均温度差TLM1が、例えば3℃と求
められると、補正係数αが同じ0.7であっても、実用
対数平均温度差TLM10の値は正常であると判断すべき
領域Aに位置することになる。
【0033】そして、実用対数平均温度差TLM10が領
域Bに位置している時には、蒸発器1に異常が発生して
いるとして、CPU45は出力インターフェイス47を
介して異常信号を出力する。即ち、異常検出装置40か
ら警報装置41へ異常信号が出力され、警報装置41の
表示装置42にALARMが点滅されると共に、ブザー
43を吹鳴させる。
【0034】一方、実用対数平均温度差TLM10が領域
Aに位置している時には、蒸発器1に異常が発生してい
る懸念がないので、この場合はCPU45は異常信号を
出力せず、従って警報装置41は動作しない。
【0035】(実施例2)図7〜図11により第2の実
施例を説明する。なお、特に説明がない構成について
は、実施例1と同様であるとして省略した部分である。
【0036】S7は吸収器2出口部の冷却水温度T7を
検出する冷却水温度検出器、S9・S10はそれぞれ冷
却水配管25を流れる冷却水の吸収器2入口側圧力P3
と凝縮器7出口側圧力P4を検出する冷却水圧力検出
器、S11・S12はそれぞれ吸収器2に流入する濃吸
収液の温度T11と吸収器2から流出した稀吸収液の温
度T12を検出する吸収液温度検出器である。
【0037】実施例2における異常検出装置40は、図
8に示す構成をしており、入力インターフェイス44を
介して冷水温度検出器S1・S2、冷水圧力検出器S3
・S4、却水温度検出器S6・S7、冷却水圧力検出器
S9・S10、吸収液温度検出器S11・S12からの
信号を変換して中央演算処理装置(以下CPUという)
45へ出力する。
【0038】また、ROM46には、吸収冷温水機の正
常運転時における100%負荷時の冷水入口温度T1と
冷水出口温度T2との差と、運転中に実際に検出した冷
水入口温度T1と冷水出口温度T2との差とから負荷を
算出するプログラムと、
【0039】冷却水入口圧力P3と冷却水出口圧力P4
との差から、冷却水流量(%)を算出する関係式(図
9)と、
【0040】冷却水温度T6・T7と吸収液温度T11
・T12から、吸収器2における冷却水・吸収液間の対
数平均温度差TLM2を算出するための演算式3と、
【0041】
【数3】
【0042】前記対数平均温度差TLM2を冷却水流量に
よって補正する補正係数βを求める演算式4(図4の
)と、
【0043】
【数4】
【0044】補正後の実用対数平均温度差TLM20(=
βTLM2)の値によって、吸収器2の状態を判定する判
定基準(図10)と、が記憶されている
【0045】図10において、イは吸収冷温水機が正常
に運転されている時の、対数平均温度差TLM2の理想的
な値をプロットした理想ライン、ロは理想ライン(イ)
に対して20%増しで示した警報ラインであり、異常検
出装置40は、演算により求めた実用対数平均温度差T
LM20の値が警報ライン(ロ)の下の領域Aに位置する
時には吸収冷温水機が正常に機能していると判断し、実
用対数平均温度差TLM20が警報ライン(ロ)より上の
領域Bに位置する時には、吸収器2に異常が発生してい
ると判断するように設けられている。
【0046】なお、理想ライン(イ)・警報ライン
(ロ)は、冷却水温度検出器S6が検出する冷却水温度
T6をパラメータとして、図10に示した以外にも複数
記憶されている(図10は、冷却水温度T6が32℃の
時の一例である)。
【0047】上記構成の吸収冷温水機の異常検出につい
て、図11のフローチャートに基づいて説明する。
【0048】冷水温度検出器S1・S2、冷水圧力検出
器S3・S4、冷却水温度検出器S6・S7、冷却水圧
力検出器S9・S10、吸収液温度検出器S11・S1
2が検出する温度および圧力のデータが、入力インター
フェイス44およびCPU45を介してRAM49に一
時記憶される。
【0049】次に、CLOCK48からの信号に基づい
て、所定時間毎にRAM49に記憶されている冷水温度
T1・T2、冷却水温度T6・T7、吸収液温度T11
・T12、冷水圧力P1・P2、冷却水圧力P3・P4
がCPU45へ読み込まれると共に、ROM46から、
負荷を求めるプログラムと、冷却水流量を求める関係式
と、対数平均温度差TLM2を求める演算式3と、補正係
数βを求める演算式4と、実用対数平均温度差TLM20
の値で吸収器2の状態を判定する判定基準(図10)が
読み込まれる。
【0050】そして、運転中に検出した実際の冷水出口
入口温度差と100%負荷時の冷水出入口温度差(例え
ば、5℃)とから、CPU45により現時点における負
荷(%)が算出される。ここで、例えば冷水入口温度T
1が12℃で、冷水出口温度T2が7℃であると、温度
差(T1−T2)は5℃になる。
【0051】また、運転中に検出した実際の冷水出入口
圧力差から、冷水流量が算出される。ここで、例えば冷
水入口圧力P1が0.5kgf/cm2 で、冷水出口圧
力P2が0.62kgf/cm2 で、差圧1.2mAq
であると、冷水配管23を流れている冷水流量(%)は
図3の関係式から50%と求められる。温度差5℃で流
量が50%であるので、負荷は5×0.5÷5=0.5
(50%)である。
【0052】また、運転中に検出した実際の冷却水出入
口圧力差から、冷却水流量が算出される。ここで、例え
ば冷却水入口圧力P2が0.92kgf/cm2 で、冷
却水出口圧力P4が0.8kgf/cm2 であると、冷
却水配管25を流れている冷却水流量(%)は50%と
求められる。
【0053】また、CPU45により、冷却水温度T6
・T7、吸収液温度T11・T12から吸収器2におけ
る冷却水・吸収液間の対数平均温度差TLM2が演算され
る。
【0054】ここで、例えば冷却水温度T6が32℃、
冷却水温度T7が例えば35℃、吸収液温度T11が例
えば50℃、吸収液温度T12が例えば40℃と入力さ
れている時には、吸収器2における冷却水・吸収液間の
対数平均温度差TLM2は11.1℃と算出される。
【0055】この時の冷却水流量が例えば50%であれ
ば、対数平均温度差TLM2の補正係数βは、演算式4か
ら0.85と求められるので、これを乗じた実用対数平
均温度差TLM20(=βTLM2)は9.5℃と求められ
る。
【0056】そして、現時点の冷却水温度T6は32℃
であるので、冷却水温度T6が32℃の時の図10の負
荷50(%)の線上に実用対数平均温度差TLM20の値
をプロットすると、異常が発生していると判断すべき領
域Bに位置することになる。
【0057】しかし、負荷が同じ50%であって、冷却
水温度T6・T7、吸収液温度T11・T12から算出
される吸収器2における前記対数平均温度差TLM2が、
例えば4℃と求められると、補正係数βが同じ0.85
であっても、実用対数平均温度差TLM20の値は正常で
あると判断すべき領域Aに位置することになる。
【0058】そして、実用対数平均温度差TLM20が領
域Bに位置している時には、吸収器2に異常が発生して
いるとして、CPU45は出力インターフェイス47を
介して異常信号を出力する。即ち、異常検出装置40か
ら警報装置41へ異常信号が出力され、警報装置41の
表示装置42にALARMが点滅されると共に、ブザー
43を吹鳴させる。
【0059】一方、実用対数平均温度差TLM20が領域
Aに位置している時には、吸収器2に異常が発生してい
る懸念がないので、この場合はCPU45は異常信号を
出力せず、従って警報装置41は動作しない。
【0060】(実施例3)図12〜図15により第3の
実施例を説明する。なお、特に説明がない構成について
は、実施例1・2と同様であるとして省略した部分であ
る。
【0061】S8は凝縮器7出口部の冷却水温度T8を
検出する冷却水温度検出器、S13は凝縮器7の冷媒出
口温度T13を検出する冷媒温度検出器であり、この温
度検出器の代わりに凝縮器7に凝縮器内圧を検出する圧
力検出器S14を設け、検出圧力から冷媒温度を算出し
ても良い。
【0062】実施例3における異常検出装置40は、図
13に示す構成をしており、入力インターフェイス44
を介して冷水温度検出器S1・S2、冷水圧力検出器S
3・S4、冷却水温度検出器S7・S8、冷却水圧力検
出器S9・S10、冷媒温度検出器S13からの信号を
変換して中央演算処理装置(以下CPUという)45へ
出力する。
【0063】また、ROM46には、吸収冷温水機の正
常運転時における100%負荷時の冷水入口温度T1と
冷水出口温度T2との差と、運転中に実際に検出した冷
水入口温度T1と冷水出口温度T2との差とから負荷を
算出するプログラムと、
【0064】冷却水入口圧力P3と冷却水出口圧力P4
との差から、冷却水流量(%)を算出する前記関係式
(図9)と、
【0065】冷却水温度T7・T8と冷媒温度T13と
から、凝縮器7における冷却水・冷媒間の対数平均温度
差TLM7を算出するための演算式5と、
【0066】
【数5】
【0067】前記対数平均温度差TLM7を冷却水流量に
よって補正する補正係数γを求める演算式6(図4の
)と、
【0068】
【数6】
【0069】補正後の実用対数平均温度差TLM70(=
γTLM7)の値によって、凝縮器7の状態を判定する判
定基準(図14)と、が記憶されている
【0070】図14において、イは吸収冷温水機が正常
に運転されている時の、対数平均温度差TLM7の理想的
な値をプロットした理想ライン、ロは理想ライン(イ)
に対して20%増しで示した警報ラインであり、異常検
出装置40は、演算により求めた実用対数平均温度差T
LM70の値が警報ライン(ロ)の下の領域Aに位置する
時には吸収冷温水機が正常に機能していると判断し、実
用対数平均温度差TLM70が警報ライン(ロ)より上の
領域Bに位置する時には、凝縮器7に異常が発生してい
ると判断するように設けられている。
【0071】なお、理想ライン(イ)・警報ライン
(ロ)は、冷却水温度検出器S6が検出する冷却水温度
T6をパラメータとして、図14示した以外にも複数記
憶されている(図14は、冷却水温度T6が32℃の時
の一例である)。
【0072】上記構成の吸収冷温水機の異常検出につい
て、図15のフローチャートに基づいて説明する。
【0073】冷水温度検出器S1・S2、冷水圧力検出
器S3・S4、冷却水温度検出器S7・S8、冷却水圧
力検出器S9・S10、冷媒温度検出器S13が検出す
る温度および圧力データは、入力インターフェイス44
およびCPU45を介してRAM49に一時記憶され
る。
【0074】次に、CLOCK48からの信号に基づい
て、所定時間毎にRAM49に記憶されている冷水温度
T1・T2、冷却水温度T7・T8、冷媒温度T13、
冷却水圧力P3・P4がCPU45へ読み込まれると共
に、ROM46から、負荷を求めるプログラムと、冷却
水流量を求める関係式と、対数平均温度差TLM7を求め
る演算式5と、補正係数γを求める演算式6と、実用対
数平均温度差TLM70の値で凝縮器7の状態を判定する
判定基準(図14)が読み込まれる。
【0075】そして、運転中に検出した実際の冷水出口
入口温度差と100%負荷時の冷水出入口温度差(例え
ば、5℃)とから、CPU45により現時点における負
荷(%)が算出される。ここで、例えば冷水入口温度T
1が12℃で、冷水出口温度T2が7℃であると、温度
差(T1−T2)は5℃になる。
【0076】また、運転中に検出した実際の冷水出入口
圧力差から、冷水流量が算出される。ここで、例えば冷
水入口圧力P1が0.5kgf/cm2 で、冷水出口圧
力P2が0.62kgf/cm2 で、差圧1.2mAq
であると、冷水配管23を流れている冷水流量(%)は
図3の関係式から50%と求められる。温度差5℃で流
量が50%であるので、負荷は5×0.5÷5=0.5
(50%)である。
【0077】また、運転中に検出した実際の冷却水出入
口圧力差から、冷却水流量が算出される。ここで、例え
ば冷却水入口圧力P3が0.8kgf/cm2 で、冷却
水出口圧力P4が0.92kgf/cm2 であると、冷
却水配管25を流れている冷却水流量(%)は50%と
求められる。
【0078】また、CPU45により、冷却水温度T7
・T8、冷媒温度T13から凝縮器7における冷却水・
冷媒間の対数平均温度差TLM7が演算される。
【0079】ここで、例えば冷却水温度T7が35℃、
冷却水温度T8が例えば37℃、冷媒温度T13が例え
ば39℃の時には、凝縮器7における冷却水・冷媒間の
対数平均温度差TLM7は略2.9℃と算出される。
【0080】この時の冷却水流量が例えば50%であれ
ば、対数平均温度差TLM7の補正係数γは、演算式6か
ら0.85と求められるので、これを乗じた実用対数平
均温度差TLM70(=γTLM7)は2.5℃と求められ
る。
【0081】そして、現時点の冷却水温度T6は32℃
であるので、冷却水温度T6が32℃の時の図14の負
荷50(%)の線上に実用対数平均温度差TLM70の値
をプロットすると、異常が発生していると判断すべき領
域Bに位置することになる。
【0082】しかし、負荷が同じ50%であって、冷却
水温度T7・T8、冷媒温度T13から算出される凝縮
器7における前記対数平均温度差TLM7が、例えば1℃
と求められると、補正係数γが同じ0.85であって
も、実用対数平均温度差TLM70の値は正常であると判
断すべき領域Aに位置することになる。
【0083】そして、実用対数平均温度差TLM70が領
域Bに位置している時には、凝縮器7に異常が発生して
いるとして、CPU45は出力インターフェイス47を
介して異常信号を出力する。即ち、異常検出装置40か
ら警報装置41へ異常信号が出力され、警報装置41の
表示装置42にALARMが点滅されると共に、ブザー
43を吹鳴させる。
【0084】一方、実用対数平均温度差TLM70が領域
Aに位置している時には、凝縮器7に異常が発生してい
る懸念がないので、この場合はCPU45は異常信号を
出力せず、従って警報装置41は動作しない。
【0085】上記実施例において、冷水或いは温水を供
給できる吸収式冷温水機に基づいて説明したが、冷水の
みを供給する吸収冷温水機においても、上記実施例と同
様に異常検出装置を設けることにより、同様の作用効果
を得ることができる。
【0086】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではないので、特許請求の範囲に記載の趣旨から逸脱
しない範囲で各種の変形実施が可能である。
【0087】例えば、冷水・冷却水などの流量は、各配
管部に流量計を設置して検出することができる。
【0088】また、蒸発器1・吸収器2・凝縮器7の異
常を同時に検出可能に、各検出器を設置することもでき
るし、蒸発器1・吸収器2・凝縮器7などの判定を正常
・やや異常・異常の三領域に分けて所要の制御信号を出
力することも可能である。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、再生器・
凝縮器・蒸発器・吸収器などを配管接続して構成する吸
収式冷凍機であって、蒸発器で冷却される被冷却流体の
流量をパラメータとする補正を加えて、蒸発器において
熱交換する被冷却流体と冷媒との蒸発器出入口部におけ
る温度差に基づいて被冷却流体と冷媒との対数平均温度
差を求め、この対数平均温度差が予め設定してある所定
値を越えた時、警報を出力する警報手段を備えたことを
特徴とする吸収式冷凍機であり、
【0090】再生器・凝縮器・蒸発器・吸収器などを配
管接続して構成する吸収式冷凍機であって、吸収器に供
給する冷却流体の流量をパラメータとする補正を加え
て、吸収器において熱交換する冷却流体と吸収液との吸
収器出入口部における温度差に基づいて冷却流体と吸収
液との対数平均温度差を求め、この対数平均温度差が予
め設定してある所定値を越えた時、警報を出力する警報
手段を備えたことを特徴とする吸収式冷凍機であり、
【0091】再生器・凝縮器・蒸発器・吸収器などを配
管接続して構成する吸収式冷凍機であって、凝縮器に供
給する冷却流体の流量をパラメータとする補正を加え
て、凝縮器において熱交換する冷却流体と冷媒との凝縮
器出入口部における温度差に基づいて冷却流体と冷媒と
の対数平均温度差を求め、この対数平均温度差が予め設
定してある所定値を越えた時、警報を出力する警報手段
を備えたことを特徴とする吸収式冷凍機であるので、
【0092】夏期あるいは冬期以外の中間期の部分負荷
運転時や、運転開始時にダンパー調整不足などがあって
も、蒸発器・吸収器・凝縮器などの異常を一早く検知す
ることが可能であり、吸収式冷凍機の保守点検を一層確
実に行うことができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の機器構成を示す説明図である。
【図2】実施例1の警報手段の構成を示す説明図であ
る。
【図3】実施例1の冷水流量を求める関係式の説明図で
ある。
【図4】補正係数α・β・γを求める演算式の説明図で
ある。
【図5】実施例1の蒸発器の異常判定基準を示す説明図
である。
【図6】実施例1の制御フローを示す説明図である。
【図7】実施例2の機器構成を示す説明図である。
【図8】実施例2の警報手段の構成を示す説明図であ
る。
【図9】実施例2・3の冷却水流量を求める関係式の説
明図である。
【図10】実施例2の吸収器の異常判定基準を示す説明
図である。
【図11】実施例2の制御フローを示す説明図である。
【図12】実施例3の機器構成を示す説明図である。
【図13】実施例3の警報手段の構成を示す説明図であ
る。
【図14】実施例3の凝縮器の異常判定基準を示す説明
図である。
【図15】実施例3の制御フローを示す説明図である。
【符号の説明】
1 蒸発器 2 吸収器 3 蒸発器吸収器胴 4 高温再生器 5 ガスバーナ 6 低温再生器器 7 凝縮器 8 低温再生器凝縮器胴 9 低温熱交換器 10 高温熱交換器 11・12・13・14・15 吸収液配管 16 吸収液ポンプ 17・18 冷媒配管 19 冷媒循環配管 20 冷媒ポンプ 23 冷水配管 24 蒸発器熱交換器 25 冷却水配管 26 吸収器熱交換器 27 凝縮器熱交換器 28 冷媒バイパス管 29 冷媒溜り 30 吸収液溜り 31 開閉弁 32 吸収液バイパス管 33 開閉弁 34 冷媒蒸気バイパス管 35 開閉弁 40 異常検出装置 41 警報装置 42 表示装置 43 ブザー 44 入力インターフェイス 45 中央演算処理装置(CPU) 46 記憶装置(ROM) 47 出力インターフェイス 48 信号発生器(CLOCK) 49 記憶装置(RAM) S1・S2 冷水温度検出器 S3・S4 冷水圧力検出器 S5 冷媒温度検出器 S6・S7・S8 冷却水温度検出器 S9・S10 冷却水圧力検出器 S11・S12 吸収液温度検出器 S13 冷媒温度検出器 S14 圧力検出器 A (正常)領域 B (異常)領域 イ 理想ライン ロ 警報ライン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 榎本 英一 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 小澤 芳男 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−149857(JP,A) 特開 平4−203778(JP,A) 特開 平4−64873(JP,A) 特開 平2−33577(JP,A) 特開 昭59−176550(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25B 15/00 306 F25B 49/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 再生器・凝縮器・蒸発器・吸収器などを
    配管接続して構成する吸収式冷凍機であって、蒸発器で
    冷却される被冷却流体の流量をパラメータとする補正を
    加えて、蒸発器において熱交換する被冷却流体と冷媒と
    の蒸発器出入口部における温度差に基づいて被冷却流体
    と冷媒との対数平均温度差を求め、この対数平均温度差
    が予め設定してある所定値を越えた時、警報を出力する
    警報手段を備えたことを特徴とする吸収式冷凍機。
  2. 【請求項2】 再生器・凝縮器・蒸発器・吸収器などを
    配管接続して構成する吸収式冷凍機であって、吸収器に
    供給する冷却流体の流量をパラメータとする補正を加え
    て、吸収器において熱交換する冷却流体と吸収液との吸
    収器出入口部における温度差に基づいて冷却流体と吸収
    液との対数平均温度差を求め、この対数平均温度差が予
    め設定してある所定値を越えた時、警報を出力する警報
    手段を備えたことを特徴とする吸収式冷凍機。
  3. 【請求項3】 再生器・凝縮器・蒸発器・吸収器などを
    配管接続して構成する吸収式冷凍機であって、凝縮器に
    供給する冷却流体の流量をパラメータとする補正を加え
    て、凝縮器において熱交換する冷却流体と冷媒との凝縮
    器出入口部における温度差に基づいて冷却流体と冷媒と
    の対数平均温度差を求め、この対数平均温度差が予め設
    定してある所定値を越えた時、警報を出力する警報手段
    を備えたことを特徴とする吸収式冷凍機。
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