JPS6138463A - アンモニアの定量法 - Google Patents

アンモニアの定量法

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JPS6138463A
JPS6138463A JP16014384A JP16014384A JPS6138463A JP S6138463 A JPS6138463 A JP S6138463A JP 16014384 A JP16014384 A JP 16014384A JP 16014384 A JP16014384 A JP 16014384A JP S6138463 A JPS6138463 A JP S6138463A
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JP
Japan
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ammonia
solution
test solution
oxidizing agent
imidazole
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Pending
Application number
JP16014384A
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English (en)
Inventor
Toshiro Hanada
寿郎 花田
Kazuhiko Yamanishi
山西 一彦
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Fujifilm Wako Pure Chemical Corp
Original Assignee
Wako Pure Chemical Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6138463A publication Critical patent/JPS6138463A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12QMEASURING OR TESTING PROCESSES INVOLVING ENZYMES, NUCLEIC ACIDS OR MICROORGANISMS; COMPOSITIONS OR TEST PAPERS THEREFOR; PROCESSES OF PREPARING SUCH COMPOSITIONS; CONDITION-RESPONSIVE CONTROL IN MICROBIOLOGICAL OR ENZYMOLOGICAL PROCESSES
    • C12Q1/00Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions
    • C12Q1/58Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions involving urea or urease

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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、アンモニアの定量法に関する。
更に詳しくは、本発明は、フェノール系化合物又はN、
N−ジ置換アニリン系化合物、酸fヒ剤、並びにイミダ
ゾール又は/及びイミダゾール誘導体を用いて行なう、
アンモニアの定量法に関する。
アンモニアの定量法は従来より種々検討されているが、
なかでも、ニトロプル7ツドナトリウムを反応促進剤と
して、フェノール・次亜塩素酸反応[Berthelo
t反応]又はサリチル酸・次亜塩素酸反応で発色させ、
生じた青色色素を比色定量する方法が一般に広く行なわ
れている。本反応の発色は極めて鋭敏であり、微量のア
ンモニアの比色定量法としては非常にすぐれた方法であ
るが、有毒有害で、且つ光に不安定なニトロプルジッド
ナトリウムを触媒として用いる点で問題があり、また、
血清中の尿素をウレアーゼでアンモニアに変換し、それ
金本反応で定量する、いわゆるウレアーゼ・インドフェ
ノール反応による比色法に於ては呈色が強すぎて、極大
吸収波長(λmax=630〜700 nm )での測
定では正常値でも高い吸光度金示してしまうため、極大
吸収波長から外れた低吸収波長(570〜580 nm
 )で測定しなければならず、測定範囲が極端に狭くな
ってしまうという問題点があった。また、ウレアーゼ・
インドフェノール法による血清尿素の定量試薬に於ては
、通常ウレアーゼ、サリチル酸、ニドミグ・ルシッドナ
トリウムを同一溶液とした測定試液と次亜塩素酸ナトリ
ウム溶液との2液型の試液で、2ステップ操作法で使用
されているが、この場合のウレアーゼの安定性は、ウレ
アーゼのみの溶液に比べて極端に悪くなるので、使用期
間を延長するためには、ウレアーゼ量?必要量の数倍〜
数十倍使用(−なければならなかった。
近年、これらの欠点全改良する方法がいくつか検討され
ており、例えば、極太吸収波長で測定できる方法も開発
されている(特公昭58−11024号公報)。この方
法は、Berthelot法に於て触媒として使用する
ニトロプルジッドナトリウムの代わりにピラゾール全使
用するというもので、発色感厳か低く、血清尿素の測定
では、極大吸収波長(サリチル酸ナトリウム使用で65
5nm)で測定できる利点を有している。しかしながら
、この方法も、ピラゾールの濃度により発色度が異なり
、且つ直線性の範囲も変動するなど実用化の面でまだ解
決されていない問題を多く含んでいる。
また、解媒としてニトロプル7ツドナトリウムを用いな
い方法として、2価のマンガンイオンを角了媒として用
いる方法も開発されているが(J。
Biol、 Chem、 、 Val、 156 、4
57 、1945年)、この方法も沸腸水ふ中で加熱反
応させるなど過酷な条件を必要とするため、臨床検査室
に於ける日常検査には不向きである。
本発明者らは、これらの問題点を解決すべく鋭意研究の
結果、イミダゾール又はイミダゾール誘導体にBert
helot反応に於ける発色反応促進効果があることを
見出し、更にこれ?用いた場合には、血清尿素の定量に
於て、ウレアーゼ等の試薬の安定性が飛翔的に向上する
こと、及び発色感度が従来のニトロプル7ツドナトリウ
ムを用いた場合の約すと低く、血清尿素の定量に於て、
極大吸収波長での測定が可能となること金併せて見出し
、本発明を完成するに到った。
即ち、本発明は、フェ“ノール系化合物及び酸化剤を用
いるアンモニアの比色定量法に於て、イミダゾール又¥
′i、/及びイミダゾール誘4体の存在下にこれを行な
うこと全特徴とする、アンモニアの定量法、並びに、イ
ミダゾール又は/及びイミダゾール誘導体の存在下、N
、N−ジ置換アニリン系化合物、及び酸化剤を用いて行
なう、アンモニアの定量法である。
本発明で用いるイミダゾール又はイミダゾール誘導体は
無毒無害であり、従来用いられていたニトロプルジット
“ナトリウムのように光による分解を受けにくい性質を
有しているので、試液の調製も容易であり、血清尿素の
定量に用いるウレアーゼの試液中に於ける安定性もこれ
により飛躍的に向上する。しかも発色感度は、従来のニ
トロプルジッドナトリウムを用いた場合に比べて約捗。
であるため、ウレアーゼ金剛いる血清尿素の測定が極大
吸収波長で測定できるので、血清中の着色物質、例えば
、ヘモグロビン等の影響も受けないという利点を有する
本発明に用いるイミダゾール誘導体としては、(式中、
R’ 、 R2,R3,R’は水素、又はメチル基エチ
ル基、プロピル基等のアルキル基、ベンジル基、フェネ
チル基等のアラルキル基、フェニル基。
トリル基等のアリール基金示す。)で表わされる化合物
、あるいけ一般式 (式中、x’ 、 x2. x’ 、 x’ 、 X5
. x’は、水素、又はメチル基、エチル基、プロピル
基等のアルキル基、ベノジル基、フェネチル基等のアラ
ルキル基フェニル基、トリル基等のアリール基を示す。
)で表わされる化合物か挙げられる。具体的には、1−
メチルイミダゾール、■−エチルイミダゾール、 1−
 フェニルイミダゾール、■−ベンジルイミダゾール、
2−メチルイミダゾール、2−エチルイミダゾ〜ル、2
−フェニルイミダゾール、4(5)−メチルイミダゾー
ル、1,2−ジメチルイミダゾール、1)4−ジメチル
イミダゾール、1j5−ジメチルイミダゾール、2少4
(2,5)−ジメチルイミダゾール、4う5−ジメチル
イミダゾール、1j235−1−ジメチルイミダゾール
z43s−トリメチルイミダゾール、2,4s5−トリ
メチルイミダゾール、1−エチル−2−メチルイミダゾ
ール、 4 (5)−メチル−2−フェニルイミタゾー
ル、ベンズイミダゾール、2−メチルベンズイミダゾー
ル、2−エチルペンスイミタゾール等、アミン基金布さ
ない誘導体が挙げられる。
本発明に用いるイミダゾール又はイミダゾール誘導木枯
、又はこれらの任意の混合物の濃度は最終−呈色液中、
1 mmoL/1以上あれば充分であるが、通常1−1
00 mmot/ Lが好ましく用いられる。
本発明に於て用いられる発色成分としては、フェノール
系化合物の他に、N)N−ジ置換アニリン系化合物が挙
げられる。即ち、従来、発色成分、酸化剤及び反応促進
剤を用いて行なうアンモニアの定量法に於て、発色成分
として用いられるのはフェノール系化合物のみであった
が、本発明者らは、このような発色成分及び酸化剤を用
いるアンモニア定量法の改良法について研究の途上、従
来の7工ノール系化合物の他に、N)N−ジ置換アニリ
ン系化合物もフェノール系化合物同様、アンモニアの定
量法に於ける発色成分として充分有効に使用し得ること
全見出したのであるが、イミダゾール処(よ/反伏゛イ
ミダゾール訪導体金用いる本発明の方法に於ても、かか
るN、N−ジ置換アニリン系化合物がフェノール系化合
物同様発色成分として用いられイ1)るのである。
本発明に於て、発色成分として用いるフェノール誘導体
としては、一般式 (式中、yl 、 y2は水素、炭素数1〜5の低級ア
ルキル基、炭素数1〜5の低級アルコキシ基。
スルホン基、カルボキシル基、又はハロゲンを示す。)
で表わされる化合物が挙げられる。具体的にはフェノー
ル、サリチル酸8m−ヒドロキシ安息香酸、p−ヒドロ
キシ安息香酸、スルホサリチル酸、O−クレゾール、m
−クレゾール、p−クレソール、0−メトキシフェノー
ル、m−メトキンフェノール、p−メトキンフェノール
、チモール、p−7エノールスルホン酸等が挙げられる
が、これらに限定されるものではない。
また、本発明に於て、フェノール系化合物同様。
発色成分として用いられるNJN−ジ置換アニリン系化
合物としては、一般式 (式中 zl 、 z2は炭素数1〜5の低級アルキル
基、炭素数1〜5のヒドロキンアルキル基、炭素数1〜
5のスルホアルキル基又は炭素数1〜5のヒドロキンス
ルホアルキル基金示し、Z3.Z′ハ水素、炭素数1〜
5の低級アルキル基、炭素数1〜5の低級アルコキシ基
、ハロゲン、カルボキシル基、又はスルホン基を示す。
)で表わされる化合物が挙けられる。具体的には、N、
N−ジメチル7−: ’) :/ 、 N 5 N−ジ
エチルアニリン、N、N−ジメチル−m−トルイジン、
N3N−ジエチル−m−)ルイシン、N−エチルーN〜
β−ヒドロキンエチル−m−トルイジン、N)N−ジエ
チル−3,5−キンリジン、N−エチル−N−(2−ヒ
ドロキン−3−スルホプロピル)−m−)ルイジンナト
リウム、N−エチル−N−(2−ヒドロキシ−3−スル
ホプロピル)−3、5−キシリジンナトリウム、N−エ
チル−N−(2−ヒドロキ/−3−スルホプロピル)−
335−ジメトキシアニリンナトリウム、N−エチル−
N−(2−ヒドロキン−3−スルホプロピル)−アニリ
ンナトリウム、N−エチル−N−(3−スルホプロピル
)−アニリンナトリウム、N−エチル−N−(3−スル
ホプロピル)−m−メトキシアニ′リンナトリウム、N
−エチル−N−(3−スルホプロピル)−315−ジメ
トキシアニリンナトリウム、N−エチル−N−(3−ス
ルホプロピル)−3、5−キシリジンナトリウム等が挙
げられるが、これらに限定されるものではない。
本発明に用いる酸化剤としては、次亜塩素酸塩、ジクロ
ロイソシアヌル酸塩、クロラミンT等の塩素系酸化剤が
好ましく用いられるが、これらに限定されるものではな
い。
フェノール系化合物又はN、N−ジ置換アニリン系化合
物は最終呈色液中10mmoj/を以上あればよいが、
通常、50〜500 m mot/ tが好ましく用い
られる。
一塩素系酸化剤の濃度としては、有効塩素濃度として、
最終呈色液中0.01%以上になるように加えればよい
が、通常、0.03〜0.3%が好ましく用いられる。
ま友、最終反応液性はpH= 9以上であればよいが、
通常はpH=lO〜12で行なわれる。
本発明の方法により血清中の尿素の定量全行なう場合v
cVi、例えば、血M20μtを試験管にとり、イミダ
ゾール又はイミダゾール誘導体、又はこれらの任意の混
合物、フェノール系化合物又はN、N−ジ置換アニリン
系化合物、及びウレアーゼ金含む第1試液(!−2ml
加えて、37℃恒温槽中一定時間放置後、酸化剤士含む
第2試液’g 2 mt加え、更に37℃恒温槽中一定
時間放置した後、試薬ブラ/り?対照として極大吸収波
長での吸光度全測定する。
また、要すれば従来性なわれているように、呈色安定性
を良くするため、反応後の過剰の酸化剤を分解する化合
物、例えばエチレングリコール等を第1試液中に加えて
もよい。
また、試料中のアンモニアを測定する場合は、ウレアー
ゼ金倉まない第1試液を用い、試料を一定量とり、第1
試液ヲ加えて混和後、直ちに第2試液を加えて、37℃
恒但槽中一定時間放置後、試薬ブランク金対照として極
太吸収波長で吸光度を測定すればよい。
本発明は、アンモニアの定量法として広く用いられてい
る方法で、特に血清中の尿素の測定に重要であるBer
thelot法に於ける問題点即ち、有害(有毒〕で且
つ不安定な薬品金剛いる点、試薬(特にウレアーゼ)の
安定性が悪い点、感度が高いので測定範囲が狭い点等を
改良したすぐれた測定方法全提供するものであり、斯業
に貢献する処極めて大きい。
次に本発明?実施例により更に具体的に説明するが、本
発明はこれらに限定されるものではない。
実施例1. 試薬安定性 〔測定試薬〕 ■ 第1試液 サリチル酸ナトリウムを4%、イミダゾールを   ゛
20mmot/L、ウレアーゼt 6,000 U/l
 、 EDTA−2NILt−0,02iF)濃度にな
るようVCo、 1 Mリン酸緩衝液(pH=7.0)
に溶解した。
■ 第2試液 次亜塩素酸す) IJウム溶1’r有効塩素籏度0.2
チになるように加えた0、5N水酸化ナトリウム溶iを
調製した。
〔測定方法〕
試料として尿素標準液(尿素窒素200 my/di 
)を20μlとり、第1試液1rnlを加えて、37℃
恒温槽中5分間加温後、第2試液2rnlを加え、37
℃恒温槽中更に5分間加温した。試薬ブランクを対照と
して、波長650nmに於ける吸光度を測定した。
参考例1゜ 〔測定試薬〕 ■ 第1試液 サリチル酸ナトリウムを4%、ニトロプルジッド′ナト
リウム全0.2%、ウレアーゼを6.000 U/l。
EDTA −2Na k O,02%の濃度になるよう
に0.1M IJン酸緩衝液(pH=7.0)に溶解し
た。
■ 第2試液 実施例1.に同じ 〔測定方法〕 実施例1.で用いた試料を20μtとり、実施例1と同
一操作で試料中の尿素を測定した。但し、測定波長は5
7Onm金用いた。
実施例1.と参考例1.に於て調製直後の第1試液に示
す。
表  1 表1から明らかなように、実施例1では5日間保存後で
も発色度は変化しないが、参考例1では5゛日間保存後
の発色度は調製直後の発色度の約40%に低下していた
第1試液調製直後と室温(19〜24℃)5日間保存後
のウレアーゼ活性を測定した結果を表2に示す。ただし
、ウレアーゼ活性測定法は、以下に示す方法で行なった
α−ケトグルタル酸t 1 mmot/l、 EDTA
 −2Na’i0.12%、グルタミン酸脱水素酵素1
100,000U/l 、 NADH2Na (3Hi
O) k 150 ”I/lの濃度になるように、これ
らi 0.1 Mリン酸緩衝液(pH=8.0)に溶解
し、ウレアーゼ活性測定試薬とした。
試料(7E1試1)k50μtとり、これにウレアーゼ
活性測定試薬3 mlを加え、37℃恒温槽中3分間加
温後、6M尿素溶io、1mjl加え、37℃に於ける
波長340nmの吸光度変化(ΔE/M)’を測定した
次式からウレアーゼ活性全算出した。
表  2 表2から明らかなように、実施例1.では5日間保存後
でもウレアーゼの失活は認められなかったが、参考例1
.では調製直後に対し約23%まで低下した。
実施例2.尿素窒素の定量 〔測定試薬〕 ■ 第1試液 実施例1.に同じ。
■ 第2試液 実施例1.に同じ 〔測定方法〕 尿素窒素50 Wide 、 100 m97di 、
 150mV/de。
2001nW / di f含む標準液20μt2試料
として用い、調製直後の第1試液を用いて、実施例1.
と同様に操作して吸光度を求めた。
各尿素窒素濃度(my/c/6)に対してプロットした
吸光度(OD)を結ぶ検量線は、第1図に示されるよう
に、原点を通る直線となり、検量線は良好な定量性を示
している。
実施例3.尿素窒素の定量 〔測定試薬〕 ■ 第1試液 実施例1.に同じ ■ 第2試液 実施例1.に同じ 〔測定方法〕 試料として血清20μtを用い、調製直後の第1試液を
用いて、実施例1.と同様に操作して吸光度を求めた。
別に作成した検量線から血清中の尿素窒素濃度(■/d
i)fc求めた。結果は表3に示されるとおりである。
参考例2゜ 〔測定試薬〕 ■ 第1試液 参考例1.に同じ ■ 第2試液 実施例1.に同じ 〔測定方法〕 試料として実施例3.で用いた血清を20μを用い、調
製直後の第1試液を用いて、参考例1.と同様に操作し
て吸光度金求めた。
別に作成した検量線から血清中の尿素窒素r度(η/d
e)k求めた。結果は表3に示されるとおりである。
表  3 表3に示されるように、実施例3、の値と参考例2.0
値とはよい相13Ilを示し、その間に有意差は認めら
れない。(r =0.999 、 Y=1.03X −
2)実施例4.尿素窒素の定量 〔測定試薬〕 ■ 第1試液 フェノールケ2%、イミグゾールio、15%。
ウレアーゼfr: 6000 U/l 、 EDTA 
−2Na fO102%の濃度になるように0.1 M
 ’Jン酸緩衝液(pH=7.0)に溶解した。
■ 第2試液 ジクロロインンアヌル酸カリウムを、有効塩素濃度0.
25%になるように加えた0、5N水酸化ナトリウム溶
液ヲ調製した。
〔測定方法〕
試料として血清20μtf用い、第1試液ld金加えて
、37℃恒温槽中5分間加温後、第2試液2−を加え、
37℃恒温槽中更に5分間加温した。試薬ブランクを対
照として、波長655nmに於ける吸光度全測定した。
別に作成した検量線から血清中の尿素窒素濃度Cmfl
di)k求めた。結果は表4に示されるとおりである。
参考例3゜ ■ 第1試液 参考例1.に同じ ■ 第2試液 実施例4.に同じ 〔測定方法〕 試料−とじて実施例4.で用いた血清を20μを用い、
参考例1.と同様に操作して吸光度を求めた。
別に作成した検量線から血清中の尿素窒素濃度(mV/
d7りを求めた。結果は表4に示されるとおりである。
表  4 表4に示されるように、実施例4.0値と参考例3.0
値とはよい相関を示し、その間に有意差は認められない
。(r=0.991 、Y=0.945X+1.1)実
施例5.アンモモアの定量 〔測定試薬〕 ■ 第1試液 サリチル酸ナトリウムを5%、イミダゾールを22 m
mot/lの濃度になるように0.1 M IJン酸緩
衝液(pH=7.0)に溶解した。
■ 第2試液 次亜塩素酸ナトリウム溶液を、有効塩素濃度0.2%に
なるように加えた0、 5 N水酸化ナトリウム溶液を
調製した。
〔測定方法〕
アンモニア窒素50my / di 、 100 Wp
y/ di 。
150■/dl、200キ/d7!を含むアンモニア標
準液(硫酸アンモニウム水溶液〕20μtt−試料とし
て用い、第1試液1−を加えて、37℃恒温槽中5分間
加温後、第2試液2mj!’i加え、37℃恒温槽中更
に5分間加温した。試薬ブランク金対照として、波長6
50nmに於ける吸光度全測定した。
各アンモニア窒素濃度(++v/c/7りに対してプロ
ットした吸光度(OD)を結ぶ検量線は、第2図に示さ
れるように、原点を通る直線となり、検量線は良好な定
量性を示している。
実施例6、 アンモニアの定量 〔測定試′薬〕 ■ 第1試液 実施例5.の第1試液組成のうち、イミダゾール22m
mot/Lの代りに、2−メチルイミダゾール22mm
oA/L金用いた第1試液を調製した。
■ 第2試液 実施例5.に同じ。
〔測定方法〕
77 % = 7窒素50 my/ de 、 ioo
my、、’hx 、 150my/ de 、 200
 ”!/ dl’z含むアンモニア標準液(硫酸アンモ
ニウム水溶液)20μt2試料として用い、実施例5.
と同様に操作して吸光度を求めた。
各アンモニア窒素濃度(η/dt)に対してプロ。
ツトした吸光度(OD)を結ぶ検量線は、第3図に示さ
れるように、原点を通る直線となり、検量線は良好な定
量性を示している。
実施例7゜ 〔測定試薬〕 ■ 第1試液 実施例5.の第1試液組成のうち、イミダゾール22 
mmot/lの代りに、1−メチルイミダゾール22 
mmaL/L 1r、用いた第1試液を調製した。
■ 第2試液 実施例5.に同じ 〔測定方法〕 アンモニア窒素50 Tny/dt 、 100 ’r
li/di 。
1501N/di 、 200 m9/defc含むア
ンモニア標準液(硫酸アンモニウム水溶液)20μtf
試料として用い、実施例5.と同様に操作して吸光度を
求めた。
各アンモニア窒素濃度(η/d7りに対してプロットし
た吸光度COD )’に結ぶ検量線は、第4図。
に示されるように、原点全通る直線となり、検量線は良
好な定量性全示している。
実施例8.アンモニアの定量 〔測定試薬〕 ■ 第1試液 N−エチル−N−(2−ヒドロキシ−3−スルホプロピ
ル)−m−トルイジンナトリウムを2%イiダゾール’
z 20 mmot/lの濃度になるように0.1Mリ
ン酸緩衝液(pH=7.o)に溶解した。
■ 第2試液 ジクロロイソジアルカリ 効塩素’i0.25%含む0.5N水酸化ナトリウム溶
液を調製した。
〔測定方法〕
アンモニア窒素5 0 ’l/de 、 100 m9
/di 。
150q/d7!.、、200mV/dek含むアンモ
ニア標準液(硫酸アーイモニウム水溶液)20μtを試
料として用い、これに第1試液1d’z加えて混和後、
第2試液2−を加えて37℃10分間加温後、試薬盲検
全対照として波長655nmに於ける吸光度を測定した
各アンモニア窒素濃度Cm7/d1りに対してプロット
した吸光度(OD)を結ぶ検量線は、第5図に示される
ように、原点を通る直線となり、検量線は良好な定量性
金示している。
実施例9.アンモニアの定量 〔測定試薬〕 ■ 第1試液 サリチル酸ナトリウム全5%,ベンズイミダゾール@O
.ZS%の濃度になるように0、l M IJン酸緩衝
液(pH=7、0)K溶解した。
■ 第2試液 次亜塩素酸す) IJウム溶液を有効塩素濃度0、25
%になるように加えた0,5N水酸化す) l)ウーム
溶液全調製した。
〔測定方法〕
アンモニア窒素5 0 mV/d7!, 100 my
/dl 。
1 5 0 mWldl 、 20 0 m91diを
含むアンモニア標準液(硫酸アンモニウム水溶液)20
μtf試料として用い、第1試液l−を加えて、37℃
恒温槽中15分間加温後、第2試液2rnl(i7加え
、37℃恒帛槽中更に10分間加温した。試薬ブランク
を対照として、波長650nmに於ける吸光度全測定し
た。
各アンモニア窒素濃度(rq/de)に対してプロット
した吸光度( OD )を結ぶ検量線は、第6図に示さ
れるように、原点を通る直線となり、検量線は良好な定
耽性を示している。
実施例1 0.  尿素窒素の定量 〔測定試薬〕 ■ 第1試液 サリチル酸ナトリウムを5係,ベンズイミダゾール’z
 2 0 m mat/ L 、ウレアーゼt6000
U/l。
EDTA − 2 Na f O.0 2%の濃度にな
るように0.1M IJン酸緩衝液(pH=7.0)に
溶解した。
■ 第2試液 次亜塩素酸ナトリウム溶液を、有効塩素濃度0、25%
になるように加えた0.5N水酸化ナトリウム溶液全調
製した。
〔測定方法〕
試料として血清20μt2用い、第1試液lrntを加
えて、37℃恒温槽中15分間加温後、第2試液zrn
l金加え、37℃恒温槽中丈に10分間加温した。試薬
ブランクを対照として、波長650nmに於ける吸光度
を測定した。
別に作成した検量線から血清中の尿素窒素濃度(η/d
i)を求めた。結果は表5に示されるとおりである。
参考例4。
〔測定試薬〕
■ 第1試液 参考例1.に同じ。
■ 第2試液 実施例1.に同じ。
〔測定方法〕
試料として実施例10.で用いた血清?20μt5用い
、調製直後の第1試液を用いて、参考例1.と同様に操
作して吸光度を求めto 別に作成した検量線から血清中の尿素窒素濃度Crq/
di)’r求めた。結果は表5に示されるとお。
りである。
表  5 表5に示されるように、実施例10.の値と参考例4.
0値とはよい相関を示し、その間に有意差は認められな
い。(γ= 0.991 、 Y = 1.02 X 
−0,46) 実施例11.アンモニアの定量 〔測定試薬〕 ■ 第1試液 p−クロロフェノールを1%、イミダゾール金0.15
%の濃度になるように0.1 M リン酸緩衝液(pH
=7.0)に溶解した。
■ 第2試液 次亜塩素酸ナトリウム溶液?、有効塩素濃度0.25%
になるように加えた0、5N水酸fヒナトリウ−ム溶液
を調製した。
C61+1定方法〕 アンモニア窒素50キ/d7!、100η/dl。
150W/d71!、200mV/dlk含むアンモニ
ア標準液(硫酸アンモニウム水溶ti、)20μt2試
料として用い、第1試液1rnl’a−加えて、37℃
恒温槽中5分間加温後、第2試液2ばを加え、更に、3
7℃恒温槽中5分間加温した。試薬ブランクを対照とし
て、波長430nmに於ける吸光度を測定した。
各アンモニア窒素濃度(■/dl!、)に対してプロッ
トした吸光度C0D)を結ぶ検量線は、第7図に示され
るように、原点全通る直線となり、検量 5線は良好な
定量性金示している。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例2で得られた検量線を表わし、横軸の
各尿素窒素濃度Cm’l/dl)について得られた吸光
度(OD ) k縦軸に沿ってプロットした点 10全
結んだものである。 第2図、第3図、第4図、第5図、第6図及び第7図は
、夫々実施例5.、実施例61.実施例7.。 実施例8.、実施例9.及び実施例11.に於て得られ
た検量線を表わし、いずれも横軸の各アンモニア15窒
素濃度(η/cte)について得られた吸光度COD)
 ?縦軸に沿ってプロットした点を結んだものである。 特許出願人 和光純薬工業株式会社 茅 1 図 刀と ネ タ【 票 這K(−2/di)′笛 2 困 1ル二了窒#う1炙 (−/d)) アノLニブi享5J/L  (@H/dl)笛 4 図 1ン七ニア′i#lt度 r−2/1D15  図 1ンとニア゛口5LL (□−)) 第 6 因 アン七二了111ネ儂崖 (悄ト全J)名 7 圓 フンEニア襄ネ儂L(−7/dl ) 手続補正書 −昭和60年10月ll 日

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フェノール系化合物及び酸化剤を用いるアンモニ
    アの比色定量法に於て、イミダゾール又は/及びイミダ
    ゾール誘導体の存在下にこれを行なうことを特徴とする
    、アンモニアの定量法。
  2. (2)尿素にウレアーゼを作用させて生じるアンモニア
    を定量する、特許請求の範囲第1項記載のアンモニアの
    定量法。
  3. (3)酸化剤が塩素系酸化剤である、特許請求の範囲第
    1項又は第2項記載のアンモニアの定量法。
  4. (4)塩素系酸化剤が次亜塩素酸塩、ジクロロイソシア
    ヌル酸塩又はクロラミンTである、特許請求の範囲第3
    項記載のアンモニアの定量法。
  5. (5)イミダゾール又は/及びイミダゾール誘導体の存
    在下、N,N−ジ置換アニリン系化合物、及び酸化剤を
    用いて行なう、アンモニアの定量法。
  6. (6)尿素にウレアーゼを作用させて生じるアンモニア
    を定量する、特許請求の範囲第5項記載のアンモニアの
    定量法。
  7. (7)酸化剤が塩素系酸化剤である、特許請求の範囲第
    5項又は第6項記載のアンモニアの定量法。
  8. (8)塩素系酸化剤が次亜塩素酸塩、ジクロロイソシア
    ヌル酸塩又はクロラミンTである、特許請求の範囲第7
    項記載のアンモニアの定量法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008047802A1 (en) 2006-10-18 2008-04-24 National University Corporation Nagoya University D-serine dehydratase and use thereof

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WO2008047802A1 (en) 2006-10-18 2008-04-24 National University Corporation Nagoya University D-serine dehydratase and use thereof

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