JPS6138217B2 - - Google Patents

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JPS6138217B2
JPS6138217B2 JP10814477A JP10814477A JPS6138217B2 JP S6138217 B2 JPS6138217 B2 JP S6138217B2 JP 10814477 A JP10814477 A JP 10814477A JP 10814477 A JP10814477 A JP 10814477A JP S6138217 B2 JPS6138217 B2 JP S6138217B2
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Japan
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pigment
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water
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JP10814477A
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JPS5440829A (en
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Kenji Nakamura
Takeo Kuroki
Kyoshi Terayama
Tomohisa Hashimoto
Hideo Tanaka
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REJINO KARAA KOGYO KK
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REJINO KARAA KOGYO KK
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Publication of JPS6138217B2 publication Critical patent/JPS6138217B2/ja
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は天然ゴム、合成ゴム、EVAよばPVC
などの合成樹脂に易分散性で飛散しない顔料組成
物に関する。
従来ゴムまたは合成樹脂を着色する場合、有機
または無機顔料の微粉末を直接使用すると該粉末
が飛散し、作業員および作業場を汚染するばかり
でなく、顔料の合成工程後における乾燥工程にお
いて強固な二次凝集をおこし、これをさらに微粉
砕してもなお二次凝集した大径粒子を解消でき
ず、使用時余分にミリングを行つても分散が不均
一でビヒクルの物理的特性を損う。そのためビヒ
クルに適合した分散媒を用い一般にマスターバツ
チまたはマスターパウダーまたはトーナーと呼ば
れる二次加工着色剤が製造され使用されている。
しかしながらこのような二次加工着色剤に使用す
る顔料自体すでに二次的凝集体の集合であり、そ
のため二次加工着色剤の製造時にこの凝集体を一
次粒子にまで還元するのに多大のエネルギーを必
要とし、また二次凝集体を完全に一次粒子とする
のは困難であるため時として顔料の分散不足によ
るトラブルの原因となつていた。
さらにこのような欠点を解消する手段として顔
料合成時種々の表面処理剤を用い、顔料の乾燥時
の二次的凝集をできるだけ少なくし、それを用い
て前記の二次的着色剤に加工する方法が普通に行
われているが、なお前述の多大のエネルギーを要
するミリングの製造工程を経なければならない欠
点があつた。
本発明はこの欠点を解消したものであつて、合
成された顔料の一次粒子が二次的凝集をおこす機
会が与えられないうちに被着色ビヒクルに分散可
能な皮膜で被覆し、二次加工の工程を経ることな
く化学的操作によつて製造できる易分散性顔料組
成物を提供する。
該組成物は実質上二次的凝集物を含まない合成
工程後乾燥工程を経ていない顔料の水性スラリー
に、軟化点100℃以下のオレフインオリゴマーも
しくはパラフインワツクスを油脂類石鹸で可溶化
した液を加え、該液へ多価金属塩化物の水溶液を
加えて可溶化能を破壊するとともに、石鹸を金属
石鹸に変化せしめて一次粒子のまま該顔料の表面
に被覆を沈着することによつて製造される。
本発明で使用する顔料とは、有彩色または無彩
色の有機および無機顔料で、例えば有機顔料とし
てレーキ系モノアゾおよびジスアゾ系、不溶性モ
ノアゾおよびジスアゾ系、各種フタロシアニンブ
ルー系およびフタロシアニングリーン系、キナク
リドン系、アンスラキノン系、ジオキサジン系、
インジゴおよびチオインジゴ系、無機顔料として
例えばカドミウム系、黄鉛系、酸化鉄系、酸化チ
タン系、硫酸バリウム、炭酸バリウム、および炭
酸カルシウム、シリカ、クレー、アルミナ、タル
ク等の体質顔料、および染付顔料などがある。こ
れら顔料は単独もしくは数種を配合して用いても
よい。
これら顔料は化学合成された直後ロ過水洗され
た顔料のプレスケーキの再分散水性スラリーが適
当であるが、要は合成直後の一次粒子が乾燥工程
を経て二次的凝集物となつていないことが重要で
ある。これに対し一旦乾燥工程を経た粉末顔料で
は、二次的凝集物の生成により本発明方法による
処理を施してもビヒクル中に分散せず、効果のな
いことが判明している。
これら顔料の最終組成物中の割合は、20乃至90
重量%とすることができ、好ましくは25〜70重量
%の範囲である。
従来から着色剤の顔料含有率は30〜50重量%が
限度であり、被着色物への顔料分散性の面から高
濃度品を得ることは困難であつた。
しかるに本発明では最高90重量%の高顔料含有
率を得ることができ、さらに被着色物であるゴ
ム、EVA、PVC等のポリマーに易分散性でしか
も使用時飛散性が殆んどなく、成型され商品化さ
れる得ることは驚くべきことである。
本発明において前記顔料(a)に加えられる可溶化
物(b)は、軟化点100℃以下のオレフインオリゴマ
ーまたはパラフインである。これらは常温におい
て液状乃至はペースト状であることが好ましく、
少なくとも水中において可溶化し、また特に被着
色物であるゴムとの混練温度において流動性であ
るため軟化点が100℃以下であることが必要であ
る。このような物質の例としては分子量300〜
5000、好ましくは500〜2500程度のエチレンオリ
ゴマー、プロピレンオリゴマー、スチレンオリゴ
マー、低分子ポリイソブチレン、液状ポリブタジ
エン、および分子量300〜700のC26〜C33程度のパ
ラフインワツクスなどがあり、特に常温でペース
ト状のエチレンオリゴマーおよびプロピレンオリ
ゴマーが好ましい。その使用量は最終組成物を基
準として5〜50重量%、好ましくは10〜30重量%
である。
このようなオレフインオリゴマーまたはパラフ
インワツクスの代りに100℃以上の軟化点を持つ
オレフインオリゴマーを150℃で加熱溶融し、こ
れに他の同種成分を加えた対応する組成物では、
ゴム、EVAともに分散不良であり高濃度に着色
することができなかつた。また処理工程において
は可溶化が困難であつて本発明の直接処理法をそ
のまま適用することは事実上不可能であつた。
このように本発明において使用するオレフイン
オリゴマーまたはパラフインワツクスが100℃以
下好ましくは85℃以下の軟化点を有することがゴ
ム、EVA、PVC、とくにゴムへの分散性を向上
させ、さらに本発明による顔料水性スラリーの処
理を可能とするものであつて、このような物質を
用いて顔料を処理することが本発明の特徴の一つ
である。
また軟化点が100℃以下であつてもオレフイン
オリゴマーまたはパラフインワツクス以外の物
質、例えばポリブテンジオール、トリオール類、
石油樹脂類を用いて同様に処理した着色組成物で
は、ゴム、EVA、PCV等に分散不良であり、高
濃度着色物は得られなかつた。
以上のように軟化点100℃以下のオレフインオ
リゴマーまたはパラフインワツクスは着色剤組成
物の物性上またはその製造上非常にすぐれ、特異
性のあることが証明された。
本発明で使用する可溶化物は、被覆成分として
さらに分散助剤(C)を含む。分散助剤としては、被
着色物である天然ゴム、合成ゴムまたは合成樹脂
に相溶性を有し、これら被着色物に物理的または
化学的に無害であることが必要である。また水中
において可溶化し、ビヒクルの加工温度において
流動性である必要から、常温において液体である
ことが好ましく、少なくとも100℃以下の軟化点
を有していなければならない。
このような物質は天然グリセライド類およびこ
れより誘導される炭素数8〜20の飽和もしくは不
飽和脂肪酸類、粗トール油もしくはこれより精製
されるトール油脂肪酸である。
これらは単独もしくは混合して用い、使用する
場合は最終組成物に対し2〜15重量%、好ましく
は5〜10重量%である。
この分散助剤としての油脂類は、ゴム、
EVA、PVC等のポリマーに対し顔料の分散効果
の非常に高い物質であるが、多量に使用すると製
品の物性を悪化させる可能性があるので最小量が
加えられるのが好ましい。またこの油脂類はオレ
フインオリゴマー等の種類によつては必要のない
場合もあるが、少量の添加が分散性を向上させる
のに大きく役立つ。
前述の被覆成分を可溶化するのに用いられる可
溶化剤としては、高級脂肪酸系またはロジン系石
鹸が使用される。該石鹸の酸成分としては天然高
級脂肪酸、トール油脂肪酸、ウツドロジン、ガム
ロジンがある。これら石鹸類は鹸化価100〜300、
好ましくは150〜200の天然グリセライドを水酸化
ナトリウムまたは水酸化カリウムにより常法によ
つて鹸化するか、または上記天然グリセライド類
から誘導されるC8〜C2oで、酸価170〜400、好ま
しくは180〜220の天然飽和または不飽和脂肪酸を
水酸化ナトリウムまたは水酸化カリウムで中和す
るか、上記脂肪酸のエステル類を水酸化ナトリウ
ムまたは水酸化カリウムで加水分解して得られ
る。ロジン系石鹸は酸価150〜200の天然ガムロジ
ン、ウツドロジンまたはトールロジンを水酸化ア
ルカリで中和することによつて得られる。これら
石鹸は顔料を処理すべき可溶化物の可溶化剤とし
て作用し、また多価塩化物との複分解反応によつ
て金属石鹸となり、被覆成分に取り入れられる。
これらのうち好ましい石鹸はC1p〜C2pの不飽
和脂肪酸、トール油脂肪酸または酸価150〜200の
ガムロジンのナトリウム石鹸であり、その使用量
は多価金属塩化物との複分解反応後の金属石鹸に
換算して最終組成物の5〜20重量%、好ましくは
10〜15重量%である。
このような石鹸類を可溶化剤として使用するこ
とは、一般に市販されている可溶化剤を用いるの
に比べ、理論量の金属塩を使用することによつて
可溶化能を完全に破壊することができ、また使用
された石鹸はすべて金属石鹸に変性されるため原
料の歩留りが良く、後のロ過工程を阻害すること
がないばかりか、副生された金属石鹸自体がポリ
マーへの分散剤として働く効果があるので一般市
販の可溶化剤を使用するのに比べ非常に効果的で
ある。
試みに市販の活性剤を用いて可溶化を行い、こ
れを塩で破壊したところ、水中からの処理顔料の
分離ロ過が大変困難であり、また多量の活性剤が
着色剤中に残留するためポリマーへの分散時悪影
響をおよぼし、分散不良、ロール付着が起り、ま
た乾燥不良となつて使用困難であつた。
また前記可溶化物の形成に際し、アニオン系、
ノニオン系、アニオン性付与ノニオン界面活性剤
を使用する。そのために用いられるアニオン系活
性剤としては、高級アルコール硫酸エステル塩
類、ヒマシ油硫酸エステル塩類、二塩基性脂肪酸
エステルスルホン酸塩類、アルキルアリールスル
ホン酸塩類、ナフタレンスルホン酸ホルマリン縮
合物等があり、なかでもヒマシ油硫酸エステル塩
類および二塩基性脂肪酸エステルスルホン酸塩類
が好ましい。
ノニオン活性剤としてはHLB8〜15であり、60
〜95℃付近に曇点のないものが好ましい。このよ
うなノニオン活性剤としては、ポリオキシエチレ
ンアルキルエーテル類、ポリオキシエチレンアル
キルフエノール類、ポリオキシエチレンアルキル
エステル類、ポリオキシエチレンソルビタンアル
キルエステル類があり、なかでもポリオキシエチ
レンアルキルフエノール類またはポリオキシエチ
レンソルビタンアルキルエステル類が好ましい。
またアニオン性の付与されたノニオン型界面活
性剤も使用することができる。これら補助的に使
用する界面活性剤の量は、最終組成物を基準とし
て0.1〜5重量%、好ましくは0.5〜2重量%であ
る。
次に本発明方法によつて顔料を被覆する操作を
説明する。
化学合成後ロ過、水洗された顔料のウエツトケ
ーキを分散機にかけて水中に再分散する。
このように用意された有機または無機顔料の水
性スラリーは適当な撹拌機にかけられる。撹拌機
は30〜100rpmの無段変速型の層流撹拌機または
300rpm前後の高速スクリユー型撹拌機を用いる
ことができる。
水性スラリー中の顔料の重量%は、2〜10%が
適当である。顔料スラリーは撹拌されながらPH
9.0〜9.5に調節され、75℃以上に加熱される。そ
の際濃度を調節するため炭酸カルシウム、硫酸バ
リウム等の体質顔料を加えることも可能である。
一方スチーム加熱可能な撹拌機つきステンレス
製円筒釜で前述の天然グリセライド類、それらよ
り誘導される飽和もしくは不飽和脂肪酸およびそ
のエステル類、トール油脂肪酸およびロジン等よ
り選ばれた原料を5〜20倍の水中で当量の水酸化
ナトリウムまたは水酸化カリウムを用いて90〜
100℃で鹸化反応を行い、石鹸を製造する。
この石鹸液中に前述のオレフインオリゴマーま
たはパラフインワツクスを投入し、前述の分散助
剤としての油脂類を順次または同時に投入する。
さらに前述のアニオン性またはノニオン性界面活
性剤を加える。
これらの成分が投入される反応釜はスチームの
直接吹込みまたは間接加熱によつて85〜95℃に加
熱され、各成分は溶融して液状となる。そして
1000rpm以上に高速撹拌されることによつて可溶
化し、均一な可溶化物を形成する。この撹拌機は
スクリユー型高速撹拌機またはホモミキサー等が
好ましい。
このようにして調製された被覆処理剤の分散液
は、前述の顔料水性スラリー中に撹拌下に1〜5
分を要して加えられる。そして混合物の温度が75
℃以上であることを確認した後金属塩化物の水溶
液を5〜20分、好ましくは10〜20分を要して撹拌
下に添加する。
使用する金属塩化物は、塩化カルシウム、塩化
バリウム、塩化亜鉛、塩化アルミニウム等があ
り、カルシウムまたはバリウム塩が好ましい。
このような多価金属塩化物水溶液の添加により
前記の石鹸は複分解反応により対応する金属石鹸
に変換されるため可溶化能が破壊され、他の被覆
成分とともに顔料粒子に沈着しこれを被覆する。
このようにして得られた被覆組成物は直ちにフ
イルタープレス等のロ過装置によつてロ過し、水
洗される。
本発明の一つの特徴として、このようにして処
理した顔料組成物のプレスケーキは強く親油化さ
れているので、その嵩密度が高く、湿潤時の固形
分含量が50〜60%にも及ぶという事実である。こ
れに対し通常の未処理有機顔料のプレスケーキの
湿潤時の固形分含量は15〜25%程度が最高限度で
ある。また単位重量当りの体積でいえば、本発明
で処理した顔料組成物(有機顔料の場合)は1500
〜1600cm3/Kgであるのに対し、未処理同種有機含
量のそれは約2〜3倍嵩高い。このことは製造上
ケーキボリユームが小さいことにより一台のロ過
装置当りの製造量が大きいことであり、また湿潤
ケーキ中の固形分の含量が通常品の2乃至3倍も
大であることにより乾燥時間およびそれに要する
エネルギーが大幅に節約できる。
しかもこのようにして得られたプレスケーキは
含水率が低いのでべたつかず、そのままで各種成
型機により使用目的に適した形状に容易に成型す
ることができる。
以上のように本発明では二次的凝集粒子を微細
な一次粒子に還元するための二次加工の工程を含
んでいない。またこのようにして製造された最終
顔料組成物は実質上二次凝集物を含まないので各
種ビヒクルであるポリマーに容易に分散すること
ができる。またこれに関連して高濃度の顔料組成
物を容易に製造することができる。
また製造上の見地からすれば前述のように二次
加工の工程を必要としないことのほか、沈着した
顔料のプレスケーキの高嵩度による乾燥の容易
さ、成型性にすぐれている点などの利点により製
造単価の低減化が可能となる。
次に実施例によつて本発明を詳細に説明する。
実施例 1 3・3′−ジクロルベンジジン塩酸塩32.6部(0.1
モル)に水400部、35%塩酸31.3部(0.3モル)を
加え、亜硝酸ソーダ15.3部(0.22モル)にて常法
によりテトラゾル化する。
別にアセト酢酸アニライド36.8部(0.21モル)
を水500部とNaOH18.4部(0.45モル)とに溶解
後、氷酢酸60部(0.9モル)にて0〜3℃にて酸
析を行い、PH4.5〜5、15℃で上記3.3′−ジクロル
ベンジジンのテトラゾ液を2.5〜3時間を要して
滴下しカツプリング反応を行い、ジスアゾエロー
を合成する。
カツプリング反応終了後PHを9.0〜9.5に調節
し、必要に応じ炭酸カルシウムまたは硫酸バリウ
ム等の体質顔料を投入し、90〜95℃に加熱し、同
温度で約1時間熟成する。
熱成後フイルタープレスにてロ過水洗し、プレ
スケーキを水中に再分散し、PH8.5〜9.5とする。
このときの水性スラリーの顔料濃度は5〜10%と
し、70〜80℃とする。
一方ビーカーに水200部、水酸化ナトリウム
2.45部を加えて溶解後90〜95℃に加熱し、ラウリ
ン酸12.3部を加えてラウリン酸ソーダ石鹸を生成
させ、この溶液に分子量約1500のペースト状プロ
ピレンオリゴマー26.8部とトール油6.7部を加え
る。これにノニオン性界面活性剤を商品名ノニオ
ンLT−221(日本油脂製ソルビタンアルキルエス
テル系)1部を加え、85℃以上でホモミキサーに
て5分間高速で撹拌し、前記顔料スラリー中に5
〜10分を要して加える。
上記混合液へ塩化カルシウム6.7部を含む水溶
液を10〜15分間で撹拌下に加え、添加終了後30分
間熟成後フイルタープレスにてロ過し水洗する。
ロ過のスピードは非常に早く、水洗後のプレスケ
ーキは1500〜1600cm3/Kgの比体積で、その中の固
形分含量は50〜65重量%である。
このようにして得られたプレスケーキはねちや
つきがなく、固形分含量が高いため能率よく各種
成型機で成型でき、乾燥時間は通常の水処理粉末
の約半分である。乾燥後の組成物の収率は99%以
上であり、二次的分散加工の工程を経ることなく
ポリ塩化ビニル、天然および合成ゴム、エチレン
酢酸ビニル樹脂等のポリマーに飛散することなく
少ないエネルギーで鮮明に着色分散した。
実施例 2 ビーカーに4−アミノトルエン−2−スルホン
酸15.2部(0.0611モル)と水300部とを加え、90
℃に加熱して溶解後、35%塩酸15.9部(0.153モ
ル)を用いて酸析する。亜硝酸ソーダ4.5部
(0.064モル)の水溶液を0〜3℃の上記酸析物中
に10〜20分を要して加えジアジ化反応を行う。
別のビーカーにベーターオキシナフトエ酸12.1
部(0.063部)と水400部、水酸化ナトリウム6.7
部(0.163モル)を加えて室温で溶解後、5〜10
℃で上記4−アミノトルエン−2−スルホン酸の
ジアゾ液を約30分で加えカツプリングを行う。反
応終了後ロジンソーダ5.4部(0.017モル)の水溶
液を加えPH8.5〜9.0で40℃に加熱する。これに塩
化カルシウム21部(0.139モル)の水溶液を2〜
5分で加え、顔料粒子を析出させる。30分熟成後
95℃に加熱し1時間熟成し、フイルタープレスに
てロ過水洗し、プレスケーキを水中に再分散し、
PH8.5〜9.5とする。このときの水性スラリー中の
顔料濃度は10%程度が最適で、75〜85℃に調節
し、これに必要に応じ体質顔料を加えて顔料スラ
リーを調製する。
一方ビーカーに水300部、水酸化ナトリウム7.8
部を加え90℃に加熱し、ガムロジン57.7部を加え
てロジン石鹸を調製する。これに分子量約1500の
ペースト状エチレンオリゴマー156.2部とヒマシ
油30.6部とを加える。
さらに「トラツクスK−40」(日本油脂製アニ
オン性ノニオン活性剤)3.1部を加え、ホモミキ
サーにて5分間高速撹拌し、可溶化物を調製す
る。
前述の顔料スラリーを70℃以上に保ちながら、
撹拌下上記処理液を5〜10分間で加え、塩化カル
シウム36.8部を含む水溶液を10〜15分間で加え
る。30分間熟成後生成した顔料組成物をフイルタ
ープレスにてロ過水洗する。
ロ過スピードは非常に早く、水洗後のプレスケ
ーキは比体積1500〜1600cm3/Kg、固形分含量50〜
60%であり、ねちやつきがなく成型機によつて能
率よく成型される。乾燥時間は通常の末処理粉末
製品の約1/3である。乾燥後の製品は二次的加工
による工程を経ることなくポリ塩化ビニル、ゴ
ム、エチレン、酢酸ビニル共重合体等に飛散する
ことなく少ないエネルギーで鮮明良好に着色分散
した。
実施例 3 粗製銅フタロシアニンブルー200部を常法にて
濃硫酸に溶解後水中に投入して顔料の微細粒子を
折出後、ナイアガラフイルターでロ過水洗する。
水洗された顔料はフイルター中の残液と共に表
面処理槽に取り出される。
この水性スラリーの顔料濃度を約5%前後に調
整しPHを9.0〜9.5とする。
更に必要に応じCaCO3又はBaSO4等の体質顔料
を投入する事も可能である。
別のビーカーにオレイン酸14.5部を秤取し水
300部を加えて60℃で水酸化ナトリウム2.1部の水
溶液を加えオレイン酸石鹸を作製後分子量400炭
素分布数22〜33程度の融点60℃前後のパラフイン
ワツクス61.5部とステアリン酸115.4部を加え
る。
更にノニオン活性剤であるエマルゲン930(花
王石鹸製ポリオキシエチレンアルキルフエノール
類))1.5部を加え、90℃以上でホモミキサーで5
分間高速撹拌する。
この可溶化物を前記顔料スラリー中に5〜10分
間で加えられる。
この時の顔料スラリー中の温度は70〜85℃が好
ましい。
CaCl2の水溶液15.4部が10〜15分で撹拌しなが
ら加えられ30分間熟成後フイルタープレスにてロ
過水洗される。
ロ過スピードは非常に速く、水洗後のプレスケ
ーキは50〜60%の顔料固型分を有し、ケーキボリ
ユームは1500〜1600cm3/Kgである。
プレスケーキはねちや付きがなく固型含量が高
いため能率良く各種成型機で成型でき、乾燥時間
は通常の水処理粉末の約半分である。
乾燥後の組成物の収率は99%以上であり、二次
的分散加工の工程を経る事なく、ポリ塩化ビニ
ル、天然及び合成ゴム、エチレン酢ビ樹脂等のポ
リマーに飛散性無く少いエネルギーで鮮明に着色
分散した。
実施例 4 実施例3の銅フタロシアニンと同様に用意され
た固型分で300部のポリクロロ銅フタロシアニン
の水性スラリーをPH9.0〜9.5に調整し必要に応じ
CaCO3又はBaSO4等の体質顔料を投入する。
別のビーカーに水1000部と98%NaOH9.3部を
加え90℃に加熱し、ヤシ油エチルエステル52.1部
を加え加水分解を行いヤシ油石鹸を作製する。
上記石鹸液に分子量1000程度の軟化点75〜80℃
のスチレンオリゴマー100部と分子量400〜500、
炭素分布数C22〜C33程度のパラフインワツクス25
部を加える。
更にアニオン活性剤としてラピゾールB−80
(日本油脂製、二塩基性アルキルエステルスルフ
オン酸塩)2.5部を加え90℃以上でホモミキサー
で5分間高速撹拌する。
この可溶化物を前記顔料スラリー中に5〜10分
間で加えられる。
この時の顔料スラリーの温度は70〜85℃が好ま
しい。
CaCl2.2H2Oの25部が水溶液として10〜15分で
撹拌しながら加えられ30分間熟成後フイルタープ
レスにてロ過水洗される。
ロ過スピードは非常に速く、水洗後のプレスケ
ーキは50〜60%の顔料固型分を有しケーキボリユ
ームは1500〜1600cm3/Kgである。
プレスケーキはねちや付きが無く固型含量が高
いため能率良く各種成型機で成型でき、乾燥時間
は通常の水処理粉末品の約半分である。
乾燥後の組成物の収率は99%以上であり、二次
的分散加工の工程を経る事なく天然ゴム、合成ゴ
ムエチレン酢ビ樹脂等のポリマーに飛散性無く少
いエネルギーで鮮明に着色分散した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) 顔料20〜90重量%、 (b) 軟化点100℃以下好ましくは85℃以下のオレ
    フインオリゴマーまたは軟化点100℃以下好ま
    しくは85℃以下のパラフインワツクス5〜50重
    量%、 (c) 常温で液体かもしくは100℃以下の軟化点を
    有する天然グリセライド類、それより誘導され
    る炭素数10〜20個の飽和もしくは不飽和脂肪酸
    類、粗トール油、またはそれより精製されるト
    ール油脂肪酸類2〜15重量%、 (d) 上記(b)および(c)成分を可溶化するのに用いら
    れる天然グリセライド、それから誘導される酸
    価150〜200の飽和もしくは不飽和脂肪酸、また
    はウツド、ガム、トールの各ロジンのナトリウ
    ム石鹸を金属塩化物によつて変性した金属石鹸
    5〜20重量%、および (e) アニオン性、ノニオン性またはアニオン付加
    ノニオン性界面活性剤0.1〜5重量%を含有す
    ることを特徴とする顔料組成物。
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