JPS6138068Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6138068Y2 JPS6138068Y2 JP1980163786U JP16378680U JPS6138068Y2 JP S6138068 Y2 JPS6138068 Y2 JP S6138068Y2 JP 1980163786 U JP1980163786 U JP 1980163786U JP 16378680 U JP16378680 U JP 16378680U JP S6138068 Y2 JPS6138068 Y2 JP S6138068Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- box
- inner box
- decorative frame
- product storage
- frosting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 6
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000010257 thawing Methods 0.000 claims 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Defrosting Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は庫内に配設した商品収納体に強制的に着
霜させて商品収納体の取出しと同時に霜を庫内か
ら取出すようにした貯蔵庫に関する。
霜させて商品収納体の取出しと同時に霜を庫内か
ら取出すようにした貯蔵庫に関する。
以下第１図乃至第４図により本案の実施例を説
明すると、１は商品を収納する貯蔵部２と機械部
３とにより本体を構成してなる平型冷凍シヨーケ
ース等の貯蔵庫で、前記貯蔵部は庫内４を画成す
る上面開口な金属製の内箱５と、上面開口な樹脂
製の外箱６と、この内外両箱を接続し商品収納及
び取出用の開口７を画成する樹脂製の化粧枠８
と、前記両箱及び化粧枠にて形成された空間に発
泡充填される発泡性断熱材９とにより構成され、
内箱５の外面に設けた蛇行状の冷却器１０にて庫
内４を冷却する。又、前記機械部は多数の通風口
１１ａを各々形成した四枚の側板１１と底板１２
とにより構成され、前記冷却器と共に冷凍サイク
ルを構成する圧縮機１３、凝縮機１４、送風機１
５を収納設置している。前記化粧枠はロ字形をな
し、その周囲に手摺部８ａと、露受溝８ｂと、こ
の溝を画成する立上部８ｃとを一体形成してい
る。
明すると、１は商品を収納する貯蔵部２と機械部
３とにより本体を構成してなる平型冷凍シヨーケ
ース等の貯蔵庫で、前記貯蔵部は庫内４を画成す
る上面開口な金属製の内箱５と、上面開口な樹脂
製の外箱６と、この内外両箱を接続し商品収納及
び取出用の開口７を画成する樹脂製の化粧枠８
と、前記両箱及び化粧枠にて形成された空間に発
泡充填される発泡性断熱材９とにより構成され、
内箱５の外面に設けた蛇行状の冷却器１０にて庫
内４を冷却する。又、前記機械部は多数の通風口
１１ａを各々形成した四枚の側板１１と底板１２
とにより構成され、前記冷却器と共に冷凍サイク
ルを構成する圧縮機１３、凝縮機１４、送風機１
５を収納設置している。前記化粧枠はロ字形をな
し、その周囲に手摺部８ａと、露受溝８ｂと、こ
の溝を画成する立上部８ｃとを一体形成してい
る。
１６は多量の商品をまとめて一度に庫内４に収
納するために用いられる運搬兼用の商品収納体
で、内箱５の内面上部及び化粧枠８の内面に接し
て前記内箱の内面上部及び化粧枠の内面を覆う環
状の金属製の呼霜部分１７と、この呼霜部分の下
方に位置し、多数の通気口１８ａを形成した周面
が内箱５内面から離間する容器部分１８とからな
り、庫内４に挿脱自在に配設される。前記呼霜部
分は熱伝導良好な金属板からなり、上部に前記化
粧枠の立上部８ｃに係止されることにより商品収
納体１６を吊下する係止部１７ａと、第３図鎖線
に示す如く商品収納体１６を引き上げる際に用い
られる把手１７ｂとを、下部に容器部分１８を支
持する支持部１７ｃを一体形成している。又、前
記容器部分は多数本の棒材１８ｂの組合わせによ
り籠形に構成されている。尚、呼霜部分１７のコ
ーナを第５図破線の如くカツトすれば、容器部分
１８を回動自在に支持できる。
納するために用いられる運搬兼用の商品収納体
で、内箱５の内面上部及び化粧枠８の内面に接し
て前記内箱の内面上部及び化粧枠の内面を覆う環
状の金属製の呼霜部分１７と、この呼霜部分の下
方に位置し、多数の通気口１８ａを形成した周面
が内箱５内面から離間する容器部分１８とからな
り、庫内４に挿脱自在に配設される。前記呼霜部
分は熱伝導良好な金属板からなり、上部に前記化
粧枠の立上部８ｃに係止されることにより商品収
納体１６を吊下する係止部１７ａと、第３図鎖線
に示す如く商品収納体１６を引き上げる際に用い
られる把手１７ｂとを、下部に容器部分１８を支
持する支持部１７ｃを一体形成している。又、前
記容器部分は多数本の棒材１８ｂの組合わせによ
り籠形に構成されている。尚、呼霜部分１７のコ
ーナを第５図破線の如くカツトすれば、容器部分
１８を回動自在に支持できる。
第５図は本案の他の実施例を示し、商品収納体
１６は全体を金属板にて構成され、容器部分１８
の周面にはパンチングによる多数の通気口１８ａ
を形成している。
１６は全体を金属板にて構成され、容器部分１８
の周面にはパンチングによる多数の通気口１８ａ
を形成している。
斯かる構成によれば、商品をまとめて収納した
商品収納体１６を庫内４に配設することにより、
呼霜部分１７を庫内４の冷気と庫外の外気（暖
気）とが交差して最も多く霜が発生する内箱５内
面上部に接触させると同時に、容器部分１８をそ
の周面が内箱５内面か離間して位置させることが
でき、しかも内箱５からの熱伝導により呼霜部分
１７を冷却して本来内箱５内面上部及び化粧枠８
内面に付着する霜Ｆを呼霜部分１７内面に強制的
に付着させ、開口７付近即ち内箱５内面上部、化
粧枠８内面への着霜を阻止して商品収納体１６を
引き上げやすくすることができ、又容器部分１８
の周面が内箱５内面から離間するため、商品収納
体１６の出し入れが簡単となり且つ通気口１８ａ
により冷気を自然対流させて商品の冷却効果の向
上を図ることができる。従つて、商品収納体１６
の引き上げと同時に庫内４から霜Ｆを簡単に取出
すことができ、商品収納体１６の出し入れは霜Ｆ
に阻害されることなく迅速に行なえる。
商品収納体１６を庫内４に配設することにより、
呼霜部分１７を庫内４の冷気と庫外の外気（暖
気）とが交差して最も多く霜が発生する内箱５内
面上部に接触させると同時に、容器部分１８をそ
の周面が内箱５内面か離間して位置させることが
でき、しかも内箱５からの熱伝導により呼霜部分
１７を冷却して本来内箱５内面上部及び化粧枠８
内面に付着する霜Ｆを呼霜部分１７内面に強制的
に付着させ、開口７付近即ち内箱５内面上部、化
粧枠８内面への着霜を阻止して商品収納体１６を
引き上げやすくすることができ、又容器部分１８
の周面が内箱５内面から離間するため、商品収納
体１６の出し入れが簡単となり且つ通気口１８ａ
により冷気を自然対流させて商品の冷却効果の向
上を図ることができる。従つて、商品収納体１６
の引き上げと同時に庫内４から霜Ｆを簡単に取出
すことができ、商品収納体１６の出し入れは霜Ｆ
に阻害されることなく迅速に行なえる。
以上述べた如く本案は、上面開口なる内箱の内
面上部及びこの内箱と外箱とを接続する化粧枠の
内面に接して前記内箱の内面上部及び化粧枠の内
面を覆う環状の金属板からなる呼霜部分と、この
呼霜部分の下方に位置し多数の通気口を形成した
周面が内箱内面から離間する容器部分とからなる
商品収納体を庫内に挿脱自在に配設したことを特
徴とするものであるから、冷気と多湿の外気とが
接触する境となり、最も着霜量の多くなる内箱の
内面上部及び化粧枠の内面に呼霜部分を接触さ
せ、前記内箱の内面上部及び化粧枠の内面を前記
呼霜部分で覆うことより、前記内箱の内面上部及
び化粧枠の内面と前記呼霜部分との間に隙間が発
生せず、従つて、前記内箱の内面上部及び化粧枠
の内面と前記呼霜部分との間における氷の形成及
び、この氷による双方の結合を回避でき、この結
果、商品収納体の引き上げをスムーズに行うこと
ができ、又、内箱の内面上部及び化粧枠の内面へ
の着霜を回避して前記内箱の内面上部及び化粧枠
の内面に付くべき霜を商品収納体自身の呼霜部分
に強制着霜させるとともに、容器部分の冷却効果
の向上を図り、商品収納体の引き上げと同時に霜
を庫内から取出し、商品収納体の出し入れを簡便
に行なえるとともに霜取りも容易となる。
面上部及びこの内箱と外箱とを接続する化粧枠の
内面に接して前記内箱の内面上部及び化粧枠の内
面を覆う環状の金属板からなる呼霜部分と、この
呼霜部分の下方に位置し多数の通気口を形成した
周面が内箱内面から離間する容器部分とからなる
商品収納体を庫内に挿脱自在に配設したことを特
徴とするものであるから、冷気と多湿の外気とが
接触する境となり、最も着霜量の多くなる内箱の
内面上部及び化粧枠の内面に呼霜部分を接触さ
せ、前記内箱の内面上部及び化粧枠の内面を前記
呼霜部分で覆うことより、前記内箱の内面上部及
び化粧枠の内面と前記呼霜部分との間に隙間が発
生せず、従つて、前記内箱の内面上部及び化粧枠
の内面と前記呼霜部分との間における氷の形成及
び、この氷による双方の結合を回避でき、この結
果、商品収納体の引き上げをスムーズに行うこと
ができ、又、内箱の内面上部及び化粧枠の内面へ
の着霜を回避して前記内箱の内面上部及び化粧枠
の内面に付くべき霜を商品収納体自身の呼霜部分
に強制着霜させるとともに、容器部分の冷却効果
の向上を図り、商品収納体の引き上げと同時に霜
を庫内から取出し、商品収納体の出し入れを簡便
に行なえるとともに霜取りも容易となる。
図面は本案の実施例を示し、第１図は貯蔵庫の
斜視図、第２図は第１図Ａ−A′断面図、第３図
は着霜状態を示す要部縦断面図、第４図は商品収
納体の斜視図、第５図は他の実施例を示す要部縦
断面図である。 ５……内箱、１６……商品収納体、１７……呼
霜部分、１８……容器部分、１８ａ……通気口。
斜視図、第２図は第１図Ａ−A′断面図、第３図
は着霜状態を示す要部縦断面図、第４図は商品収
納体の斜視図、第５図は他の実施例を示す要部縦
断面図である。 ５……内箱、１６……商品収納体、１７……呼
霜部分、１８……容器部分、１８ａ……通気口。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ 上面開口なる内箱の内面上部及びこの内箱と
外箱とを接続する化粧枠の内面に接して前記内
箱の内面上部及び化粧枠の内面を覆う環状の金
属板からなる呼霜部分と、この呼霜部分の下方
に位置し、多数の通気口を形成した周面が内箱
内面から離間する容器部分とからなる商品収納
体を庫内に挿脱自在に配設したことを特徴とす
る貯蔵庫。 ２ 呼霜部分に開口端面に係止される係止部を形
成したことを特徴とする実用新案登録請求の範
囲第１項記載の貯蔵庫。 ３ 呼霜部分に引き上げ用の把手を形成したこと
を特徴とする実用新案登録請求の範囲第１項及
び第２項記載の貯蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980163786U JPS6138068Y2 (ja) | 1980-11-14 | 1980-11-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980163786U JPS6138068Y2 (ja) | 1980-11-14 | 1980-11-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5785190U JPS5785190U (ja) | 1982-05-26 |
| JPS6138068Y2 true JPS6138068Y2 (ja) | 1986-11-04 |
Family
ID=29522552
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980163786U Expired JPS6138068Y2 (ja) | 1980-11-14 | 1980-11-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6138068Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5825252Y2 (ja) * | 1979-01-16 | 1983-05-30 | 株式会社東芝 | 冷凍装置 |
-
1980
- 1980-11-14 JP JP1980163786U patent/JPS6138068Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5785190U (ja) | 1982-05-26 |
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